JPS6240258A - 豆乳、野菜ジユ−ス類の臭気のマスキング方法 - Google Patents

豆乳、野菜ジユ−ス類の臭気のマスキング方法

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Publication number
JPS6240258A
JPS6240258A JP60178027A JP17802785A JPS6240258A JP S6240258 A JPS6240258 A JP S6240258A JP 60178027 A JP60178027 A JP 60178027A JP 17802785 A JP17802785 A JP 17802785A JP S6240258 A JPS6240258 A JP S6240258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glycine
alanine
soybean milk
vegetable juice
vegetable juices
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60178027A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kosakai
明 小坂井
Masatake Mihara
三原 允武
Keimei Nakajima
中島 啓明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
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Publication of JPS6240258A publication Critical patent/JPS6240258A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dairy Products (AREA)
  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は豆乳、或いは野菜ジュース類特有の臭気tマス
キングする方法に関する。
〔従来の技術〕
豆乳は大豆を水に浸して膨潤させ、熱水で磨砕し九後、
おからを分離して製造されているが、栄養価の高いアル
カリ性植物蛋白食品として近年注目をあび、その需要量
は急速に増加し、目覚しい展開を遂げつつある。
しρ為し、豆乳には特有の大豆共(生ぐささ〕があプ、
これを除くため種々な脱臭方法が試みられているが、そ
の生ぐささは残り、必ずしも一般の嗜好に合った飲み品
い飲料とは云えない。
マタ、トマト、ニンジン、キャベツ、セロリ等の野菜ジ
ュースはビタミン、繊維質を豊富に含み、自然食品、健
康食品指向もあり、これら野菜ジュースを飲用する習慣
は一般に定着しつつある。
しf)hし、これらの野菜ジュース類には、青(さい野
菜特有の香りがあるため、必ずしも飲み易い飲料とは云
えず、この香夛が野菜ジュース類の普及を抑制している
[発明が解決しようとする問題点〕 そのため、上記豆乳、或いは野菜ジュース特有の生ぐさ
さ、青(ささを除去するため、消臭効果を有する物質の
添加、香辛料の添力a等、種々な方法が試みられている
が、いずれも満足なものではなかった。
本発明者等は上記問題を解決すべ(鋭意研究した結果、
アミノ酸であるグリシン、アラニンを添加すると、豆乳
の生(ささ、野菜ジュース類の實くささが緩和されるこ
とを発見した。
本発明は上記の発明に基づいてなされたもので一生ぐさ
さ、青くささを感じさせず、これらを1健康食品、自然
食品のみならず、嗜好品としても優れた飲料とすること
が出来る豆乳、野菜ジュース類の臭気のマスキング方法
を提供することを目的とする。
c問題点を解決するための手段〕 本発明は上記の目的を達成するためになされたもので、
その要旨は、豆乳、成−は野菜ジュース類にグリシンお
よび/またはアラニンを0.1〜3.01量優添加する
豆乳、野菜ジュース類の臭気のマスキング方法にある。
〔発明の具体的構成および作用〕
本発明において、豆乳、或−は野菜ジエース類に添加す
るグリシン、アラニンは、どちらか一方の単体、または
両者の併用でもよく、その添加量は、豆乳、野菜ジュー
ス類いずれにおいても、0.1〜3.0重量係、特に0
.2〜1.0重量慢の範囲が好まし・ハ。
その添加量が0.1重量係未満では、消臭効果が弱(,
3,0重量鴫を越えると甘ったるさを感じるようになシ
、一般的な適合性を失なう。
1記範囲のグリシンおよび/またはアラニンの株加によ
ケ、豆乳においては特有の生ぐささがマスキングされ、
風味改良物質で好みの味をつけ易くなり、また、野菜ジ
ュース類においては青(ささがな(なシ、野菜ジュース
の嫌いな層にも受入れられ易くなる。その結果、いずれ
も一般の人々に向いた嗜同性の高い飲料とすることがで
きる。
[’j!施例、比較例コ 次に実施例、比較例を示して本発明の詳細な説明する。
実施例は、豆乳、或いは野菜ジュース類に、グリシン、
アラニンを添加し、10名のパネラ−によシ官能試験を
行なった結果により判定した。その結果、各パネラ−の
判定はいずれも一致し、感応検査の例外は認められなか
った。また、比較例は、グリシン、アラニン無添加の場
合について行ない、それぞれの実施例中に併記した。
〔実施例1〕 豆乳にグリシンを種々な量添加、攪拌してパネラ−の試
飲に供した。結果を第1表に示す。
填  1!11 表より明7D1なように、生ぐささがなくなり、特に0
.2〜1.0重i%添加したものは飲みゃすめという、
評価であった。
CSj!施例2〕 豆乳にアラニンを樵々な量添加攪拌してパネラ−の試飲
に哄した。結果182表に示す。
属目  i 、、二 ;] 表よル!J3かなように、生ぐささがな(なり、特  
     ;1に0.2〜1.0点ik係添加したもの
は、飲み易いとの評価であった。
〔実施例3.4〕 果汁100%のトマトジュースに、グリシン、アラニン
をそれぞれ添加し、パネラ−の試飲に供した。結果を第
3表、第4表に示す。
第  3  表 第   4f! 表よシ明かなように、グリシン、アラニンヲソれぞれ0
.2〜1.031[量係添加することにょシ青ぐささが
な(なシ、飲み易い飲料が得られる。
[実施例5〕 10096のニンジンジュースにグリシンを種々な量添
加攪拌し、パネラ−の試飲に供した。
結果を第5表に示す。
第5表 〔実施例6〕 トマト、ニンジン、レタス、パセリ、セロリの100%
野菜ばツクスジユースにグリシンを添加し、パネラ−の
試飲に供した。結果を第6表に示す。
第6表 表よシ明かなようにグリシンを0.2〜1.0重量憾添
加することにより、青(ささがなくなり、飲み易い飲料
が得られる。
なお、グリシン、アラニンを1:2,1:1.2:1混
合し九アば)酸をそれぞれ用いて同様の試験を行なった
ところ、豆乳、野菜ジュース類とも、グリシン、アラニ
ンを単独で用いた場合とほぼ同じような結果が得られた
〔効果〕
以上述べたように、本発明の方法は、グIIシンおよび
/またはアラニンを所定範囲の量添加することにより、
豆乳の生ぐささ、野菜ジュース類の青くささを緩和し、
飲与易いものとすることが可能とナク、金波、これらの
市場拡大に寄与することが極めて大きV)、。
出題人昭和電工株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 豆乳、或いは野菜ジュースにグリシンおよび/またはア
    ラニンを0.1〜3.0重量%添加することを特徴とす
    る豆乳、野菜ジュース類の臭気のマスキング方法。
JP60178027A 1985-08-13 1985-08-13 豆乳、野菜ジユ−ス類の臭気のマスキング方法 Pending JPS6240258A (ja)

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