JPS6238128B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238128B2 JPS6238128B2 JP53141497A JP14149778A JPS6238128B2 JP S6238128 B2 JPS6238128 B2 JP S6238128B2 JP 53141497 A JP53141497 A JP 53141497A JP 14149778 A JP14149778 A JP 14149778A JP S6238128 B2 JPS6238128 B2 JP S6238128B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- injection
- time
- mold
- resin
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 40
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 40
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 14
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 239000010727 cylinder oil Substances 0.000 claims description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 10
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は射出シリンダにて溶融した合成樹脂
を金型に射出する方法に関するものである。
を金型に射出する方法に関するものである。
射出時に、スクリユ位置、射出シリンダ油圧、
金型内樹脂圧などの検出信号と、予め設定した基
準信号とを比較して、結果が一致した場合に信号
を油圧制御弁に送り、速度制御から圧力制御に切
り換える方法がとられている。
金型内樹脂圧などの検出信号と、予め設定した基
準信号とを比較して、結果が一致した場合に信号
を油圧制御弁に送り、速度制御から圧力制御に切
り換える方法がとられている。
このような方法において、スクリユ位置にリミ
ツトスイツチあるいはポテンシヨメータ、エンコ
ーダなどを用い、圧力制御に切り換えると、金型
のゲートづまりとか誤設定などの際、基準位置に
到達しなければ圧力制御に切り換わらず、その結
果金型損傷をひき起こすことがある。
ツトスイツチあるいはポテンシヨメータ、エンコ
ーダなどを用い、圧力制御に切り換えると、金型
のゲートづまりとか誤設定などの際、基準位置に
到達しなければ圧力制御に切り換わらず、その結
果金型損傷をひき起こすことがある。
また、射出シリンダ油圧による場合には、射出
途中の速度制御に制限をうけることになる。
途中の速度制御に制限をうけることになる。
さらにまた金型内樹脂圧によるときには、まず
溶融樹脂が金型内の検出器に達しなければなら
ず、このため、金型構造に制限を受けたり、金型
を特別に加工処理する必要性が生ずる。
溶融樹脂が金型内の検出器に達しなければなら
ず、このため、金型構造に制限を受けたり、金型
を特別に加工処理する必要性が生ずる。
しかも下記のような状態
計量値の設定が大きすぎた時。
成形作業開始後まもなくで、金型温度が低下
した、あるいは樹脂温が低下した時、 金型のゲートなどに異物、あるいはノズル先
端の冷えすぎで固い樹脂がつまつた時。
した、あるいは樹脂温が低下した時、 金型のゲートなどに異物、あるいはノズル先
端の冷えすぎで固い樹脂がつまつた時。
などでは、スクリユが保圧に切り換わらず、設定
した速度より遅くなり、速度検出値が設定値より
小さくなるため、速度を上昇させようとして油圧
を上昇させる結果となる。この状態は、従来では
検出できないため、最終的には成形機の最大設定
油圧まで上昇し、その結果金型に過大の圧力を加
え、金型損傷の原因となる。
した速度より遅くなり、速度検出値が設定値より
小さくなるため、速度を上昇させようとして油圧
を上昇させる結果となる。この状態は、従来では
検出できないため、最終的には成形機の最大設定
油圧まで上昇し、その結果金型に過大の圧力を加
え、金型損傷の原因となる。
そしてまた非常に小さなゲートを有する金型
や、一部分高速で金型内に流動する必要のある成
形品などでは、金型内に流動段階で射出シリンダ
内油圧が上昇し、その後下降するといつた、いわ
ゆるピーク圧が発生する。従来方法では、このピ
ーク圧で保圧に切り換わつてしまうため、その後
の速度制御ができなくなつてしまう欠点があつ
た。
や、一部分高速で金型内に流動する必要のある成
形品などでは、金型内に流動段階で射出シリンダ
内油圧が上昇し、その後下降するといつた、いわ
ゆるピーク圧が発生する。従来方法では、このピ
ーク圧で保圧に切り換わつてしまうため、その後
の速度制御ができなくなつてしまう欠点があつ
た。
この発明は上記従来方法による欠点を排除し
て、溶融樹脂の射出をより確実に、そそしてまた
異常な圧力の上昇による金型えの悪影響を防止し
た新たな射出方法を提供しようとするものであ
る。
て、溶融樹脂の射出をより確実に、そそしてまた
異常な圧力の上昇による金型えの悪影響を防止し
た新たな射出方法を提供しようとするものであ
る。
以下この発明を図示の例により詳細に説明す
る。
る。
図中１は射出加熱筒２の後部に位置する射出シ
リンダで、射出ピストン３とスクリユ４とが接続
している。
リンダで、射出ピストン３とスクリユ４とが接続
している。
５は射出シリンダ１の油圧回路中の油圧制御
弁、６は射出シリンダ１の圧力検出器、７は圧力
設定器、８は比較器、９は時間設定器、１０は時
間終了信号発生器、１１は論理積を示す。
弁、６は射出シリンダ１の圧力検出器、７は圧力
設定器、８は比較器、９は時間設定器、１０は時
間終了信号発生器、１１は論理積を示す。
次に作用を説明すると、油圧源より送られた油
は、射出信号が与えられると図のように油圧制御
弁５を通じて、射出シリンダ後部に供給され、前
部室の油は油槽に通じ、その結果射出ピストン３
が、図では左方に移動され、射出ピストンと連結
されたスクリユ４が溶融樹脂を金型内に充填す
る。
は、射出信号が与えられると図のように油圧制御
弁５を通じて、射出シリンダ後部に供給され、前
部室の油は油槽に通じ、その結果射出ピストン３
が、図では左方に移動され、射出ピストンと連結
されたスクリユ４が溶融樹脂を金型内に充填す
る。
充填に必要な圧力、速度は、射出ピストン後部
に供給される圧油の圧力、流量を油圧制御弁５で
調整する。
に供給される圧油の圧力、流量を油圧制御弁５で
調整する。
射出シリンダ後部の圧力を、射出シリンダ後部
に設置した圧力検出器６にて電気信号にかえ、圧
力設定器７よりの基準信号と比較するための比較
器８に導く。
に設置した圧力検出器６にて電気信号にかえ、圧
力設定器７よりの基準信号と比較するための比較
器８に導く。
射出信号と同時に作動しはじめる時間設定器９
よりの時間終了信号発生器１０の信号と、前述の
比較器での圧力一致信号との論理積をとり、出力
を油圧制御弁５に与え、速度制御から保圧制御に
移行させる。
よりの時間終了信号発生器１０の信号と、前述の
比較器での圧力一致信号との論理積をとり、出力
を油圧制御弁５に与え、速度制御から保圧制御に
移行させる。
なおここでは、比較器８と時間終了信号発生器
１０との論理積をとつたが、負論理として論理積
否定をとつても同じ結果である。また、時間終了
信号発生器１０によつて比較器８の比較回路を作
動し始めても、あるいは終了信号によつて圧力基
準信号または圧力検出信号を比較器８に入力して
もよい。
１０との論理積をとつたが、負論理として論理積
否定をとつても同じ結果である。また、時間終了
信号発生器１０によつて比較器８の比較回路を作
動し始めても、あるいは終了信号によつて圧力基
準信号または圧力検出信号を比較器８に入力して
もよい。
なお、図示では射出シリンダ油圧を検出する例
を示したが、射出シリンダ油圧と樹脂圧力は同等
なので、樹脂圧力を検出するようにしてもよい。
その場合、圧力設定器は樹脂圧を設定することに
なる。
を示したが、射出シリンダ油圧と樹脂圧力は同等
なので、樹脂圧力を検出するようにしてもよい。
その場合、圧力設定器は樹脂圧を設定することに
なる。
実施例 １
途中ピーク圧がでない場合（第２図参照）。
射出開始信号で、金型内に樹脂を流動させるた
め油圧が上昇し、設定時間t1計時終了時の油圧P1
は、設定圧P2に達していないので、そのまま速度
制御を続ける。
め油圧が上昇し、設定時間t1計時終了時の油圧P1
は、設定圧P2に達していないので、そのまま速度
制御を続ける。
設定時間を経過した時刻t2において、油圧は、
設定値P2に達し、この時点で速度制御より圧力制
御に切り換わり、圧力はその設定圧P3に切り換わ
る。
設定値P2に達し、この時点で速度制御より圧力制
御に切り換わり、圧力はその設定圧P3に切り換わ
る。
時刻t3において、射出信号は切れ射出工程は終
了し、成形機は次の工程に移行する。
了し、成形機は次の工程に移行する。
圧力制御は、P3だけの一段の制御を例示した
が、何段階かに切り換えて制御してもよいことは
言うまでもない。
が、何段階かに切り換えて制御してもよいことは
言うまでもない。
実施例 ２
途中ピークが発生した場合（第３図参照）。
従来方法では射出開始後、図のように途中でP1
のようなピーク圧が発生し、かつその圧力P1が設
定圧P3より大きな場合、従来装置では、P1までの
圧力カーブがP3に達した時刻t0で速度制御から圧
力制御に切り換わつてしまつていた。
のようなピーク圧が発生し、かつその圧力P1が設
定圧P3より大きな場合、従来装置では、P1までの
圧力カーブがP3に達した時刻t0で速度制御から圧
力制御に切り換わつてしまつていた。
しかしこの発明では、時刻t0は、設定時間t2よ
り以前であるので、そのまま速度制御を続けられ
る。
り以前であるので、そのまま速度制御を続けられ
る。
t2時の圧力P2はP3より小であり、時刻t3時に設
定値P3に到達し、圧力制御に移行し、t4時に射出
信号がきれるまで、圧力制御を続ける。
定値P3に到達し、圧力制御に移行し、t4時に射出
信号がきれるまで、圧力制御を続ける。
実施例 ３
ゲートなどが詰つた場合（第４図参照）。
従来方法では、速度制御領域でノズルやゲート
などがつまると、圧力は上昇し、従来装置では、
そのまま成形機の最高油圧P0まで上昇し、射出信
号が切れるまで、その出力が金型内に伝達され
る。
などがつまると、圧力は上昇し、従来装置では、
そのまま成形機の最高油圧P0まで上昇し、射出信
号が切れるまで、その出力が金型内に伝達され
る。
一方この発明においては、設定時間t1以後であ
れば、図のように設定圧P2に時刻t2で到達し、圧
力制御領域に移行する。
れば、図のように設定圧P2に時刻t2で到達し、圧
力制御領域に移行する。
仮に設定時間t1以前にP0に達しても、時間t1が
経過すれば圧力制御領域に移行するので、最高圧
力が金型に伝達される時間は短かい。
経過すれば圧力制御領域に移行するので、最高圧
力が金型に伝達される時間は短かい。
第１図はこの発明に係る合成樹脂射出方法の説
明図、第２図から第４図は各実施例の説明図であ
る。 １……射出シリンダ、３……射出ピストン、５
……油圧制御弁、６……圧力検出器、７……圧力
設定器、８……比較器、９……時間設定器、１０
……時間終了信号発生器、１１……論理積回路。
明図、第２図から第４図は各実施例の説明図であ
る。 １……射出シリンダ、３……射出ピストン、５
……油圧制御弁、６……圧力検出器、７……圧力
設定器、８……比較器、９……時間設定器、１０
……時間終了信号発生器、１１……論理積回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 金型への溶融樹脂の射出圧力を、射出開始よ
りの設定時間を経過し、かつ射出シリンダ油圧ま
たは樹脂圧が設定値に達したことによつて、保圧
に切替えることを特徴とする合成樹脂射出方法。 ２ 射出シリンダ油圧の圧力設定器と、射出開始
よりの時間設定のためのタイマーと、射出シリン
ダー油圧または樹脂圧の圧力検出器とを用い、上
記タイマーのタイムアツプ信号と、上記圧力設定
器と上記圧力検出器との比較回路出力とによつて
油圧制御弁を作動して、射出圧力を保圧に切替え
ることを特徴とする合成樹脂射出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14149778A JPS5567435A (en) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | Injection of synthetic resin |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14149778A JPS5567435A (en) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | Injection of synthetic resin |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5567435A JPS5567435A (en) | 1980-05-21 |
| JPS6238128B2 true JPS6238128B2 (ja) | 1987-08-17 |
Family
ID=15293304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14149778A Granted JPS5567435A (en) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | Injection of synthetic resin |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5567435A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5421980B2 (ja) | 2011-12-02 | 2014-02-19 | 日精樹脂工業株式会社 | 射出成形機の制御装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5195459A (ja) * | 1975-02-18 | 1976-08-21 | Netsukasoseijushiseikeisochi | |
| JPS534867A (en) * | 1976-07-03 | 1978-01-17 | Matsushita Electric Works Ltd | Circuit breaker |
| JPS5346360A (en) * | 1976-10-08 | 1978-04-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Method of controlling injection pressure of injection molding machine |
-
1978
- 1978-11-16 JP JP14149778A patent/JPS5567435A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5195459A (ja) * | 1975-02-18 | 1976-08-21 | Netsukasoseijushiseikeisochi | |
| JPS534867A (en) * | 1976-07-03 | 1978-01-17 | Matsushita Electric Works Ltd | Circuit breaker |
| JPS5346360A (en) * | 1976-10-08 | 1978-04-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Method of controlling injection pressure of injection molding machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5567435A (en) | 1980-05-21 |
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