JPS6236611A - アクテイブスタ−カツプラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ファイバによるローカルエリアネットワーク
（以下ＬＡＮ）Ｋ用いるアクティブスターカップラに関
するものである。

従来の技術 従来光ファイバによるスター型ＬＡＮを構成する場合第
３図に示すように端末（３２−１，３２−２，３２−３
）からの情報を光送信機（３３−１、３３−２、３３−
３）とにより光信号に変換し、光ファイバ３５を通して
通過形スターカップラ３１の入力部に入力する。通過形
スターカップラ３１ではどの入力端から入った光も、す
べての出力端に均等に分配され光ファイバを経て、すべ
ての光受信機（３４−１，３４−２，３４−３）に供給
する。これらの受信機では、自分のアドレスの付いた信
号のみ受けとる。この手法は一般に衝突検出付キャリヤ
感知多重アクセス方式％式％ Ｄｅｔｅｃｔｉｏｎ＝　Ｃ３ＭＡ／ＣＤ　）として周知
のものとなっているので説明は省略する（参考文献ｒｃ
ｓＭＡ／ＣＤ制御を用いた３　２　Ｍｂ／７ｇ光スター
伝送方式の検討」小口他ＮＴＴ、Ｃ３８３−１１０）、
。

この方式では、一つの端末に対し、往復２本のファイバ
を使用することになる。また入出力のポ−ト数が増加す
るとスターカップラの損失が犬きくなり、伝送距離が長
くとれないという問題があったＯ 発明が解決しようとする問題点 従来の方式は一つの端末から信号を送受するために２本
のファイバを用いてスターカップラと結合しているがこ
れはファイバ及びコネクタ等が多く必要となり不経済で
あった。本発明はこれらファイバを一体にすることを目
的としている。

また、受動型スターカップラは損失が多く、システム設
計上問題であった（例えば８人力８出力の場合の損失は
１２〜１４ｄＢ）。本発明はこの損失を少なくすること
も目的としている。

問題点を解決するだめの手段 本発明は、単線による往復伝送を行なうため、２つの波
長の異なった発光素子により光伝送を行なう。

即ち、上り（端末→スターカップラ）の方向と、下り（
スターカップラ→端末）の方向の使用する波長を異なっ
て伝送するためスターカップラで一種の波長変換を行な
う。波長変換を行なうための構成手段が本発明の主要点
である。

作　　用 この波長変換の手段として、上りの光信号を一度電気に
変換し、増幅し、別の波長の発光素子で下り方向に送出
するためスターカップラ全体としては増幅作用をもつこ
とになり損失が少なくなる。

これはいわゆる能動型スターカップラとなる。

実施例 まず第１図を用いて本発明のアクティブスターカップラ
１の構成を説明する。ミキシングロッド２の一端には信
号入出力用の光ファイバ６及びλ２の発光出力をミキシ
ングロッドに入射さすファイバ８が固定されている。一
方、ミキシングロッドの他端には、波長λ１を通過させ
、波長λ２を反射させる光学フィルタ３を備えている。

光学フィルタ３のついた側のロッドレンズの外側には、
光学フィルタを通過した光をすべて受光するように受光
素子を固定する。受光素子の電気出力は増幅回路６を経
て波長λ２を発光する発光素子に供給される、発光素子
の光出力には光ファイバ８が結合されその他端はミキシ
ングロッド２の一端に光が入射するよう結合されている
。

以上の構成により本発明のアクティブスターカップラは
成立している。

次にその動作を第１図及び第２図により説明する。第２
図は本発明のアクティブスターカップラを用いたＬＡＮ
の概略図である。ある端末装置２２の出力信号は、光送
信器２３によシλ、の波長の光信号となり分波合波器２
６を経て、アクティブスターカップラ１に到達する。ス
ターカップラ１では、ファイバ５よりミキシングロッド
２に入射された波長λ１の光は光学フィルタ３を通過し
、受光素子４で電気信号に変換され、増幅回路６で増幅
され、発光素子７で波長λ２の光信号に変換されファイ
バ８によりミキシングロッド２に導かれる。この波長λ
２の光信号は、ミキシングロッドで平均化され、光学フ
ィルタ３で反射され、ファイバ５を経て各端末の分波合
波器２６に到達する。この分波合波器２６では波長λ２
の信号のみ光匁受信器２４に供給する。光受信器２４出
力は、端末装置２２の入力信号として端末装置に供給さ
れる。

どの端末とどの端末が通信可能であるかは、いわゆるＣ
８ＭＡ／ＣＤ方式の通信プロトコルにより制御される。

このプロトコルは一般的なものであシ、本発明と直接関
係はないので説明は省略する０ 発明の効果 本発明によれば、スター型光ＬＡＮにおいて端末とスタ
ーカップラ間のファイバが一本で往復信号をやりとりす
ることが出来、工事性、経済性。

ともにすぐれたものとなる。

また、スターカップラ自体で増幅部を有するため、受動
型スターカップラに比べ、総合的損失が少なくなる。そ
のためシステム全体における損失分配において、カップ
ラの損失減少分が伝送距離の増加や、余裕度の増加とな
りシステム設計が簡単になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるアクティブスターカ
ップラの原理図、第２図は同アクティブスターカップラ
を用いたスター型ＬＡＮの原理図、第３図は従来のスタ
ー型ＬＡＮの原理図である。 １・・・・・・アクティブスターカップラ、２・・・・
・・ミキシングロッド、３・・・・・・光学フィルタ、
４・・・・・・受光素子、５，８・・・・・・光ファイ
ノ（、ｅ・・・・・・増幅回路、７・・・・・・発光素
子。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 Ｉ　アクティブスターカップラ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第１の波長を通過させ、第２の波長を反射する光学フィ
   ルタを端面に備えたミキシングロッド部と、通過した第
   １の波長による信号を受光する受光素子と、この受光素
   子の出力電気信号を増幅する増幅回路と、この増幅回路
   出力により駆動され第２の波長を発光する発光素子と、
   この発光素子の出力を上記ミキシングロッドのフィルタ
   を備えない側の端面に導びく光導波路と、上記ミキシン
   グロッドの上記フィルタを備えない側に複数の入出力用
   ファイバを備えることを特徴としたアクティブスターカ
   ップラ。