JPS6233684A - 感熱転写シ−ト - Google Patents

感熱転写シ−ト

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JPS6233684A
JPS6233684A JP60173498A JP17349885A JPS6233684A JP S6233684 A JPS6233684 A JP S6233684A JP 60173498 A JP60173498 A JP 60173498A JP 17349885 A JP17349885 A JP 17349885A JP S6233684 A JPS6233684 A JP S6233684A
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JP
Japan
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transfer sheet
transfer
layer
sheet
silicone oil
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JP60173498A
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English (en)
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Yoshihiko Hotta
吉彦 堀田
Takashi Kubo
久保 敬司
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
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    • B41M5/42Intermediate, backcoat, or covering layers
    • B41M5/44Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by the macromolecular compounds
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、感熱転写シートに関するものである。
〔従来技術〕
従来、感熱転写媒体としては、熱昇華性染料を支持体上
に設けた転写シートと該シート裏面からの熱印字によっ
て熱昇華性染料画像を受容する受容シートからなるもの
や、熱可融性物質と顔料や染料の転写層を支持体に設け
た転写シートと受容シートを組合せたものが知られ、ま
た、熱により相互に反応して発色する物質をそれぞれ別
々の支持体上に担持せしめ、この担持層を相対向接触せ
しめて熱印字を行う感熱転写媒体も知られている。
しかしながら、前記したいずれの方法においても、転写
シートと受容シートを重ね、転写シートの裏面からサー
マルヘッドにより熱印字記録を行う時に、こすれ圧力発
色による地汚れ(非画像部が発色)を生ずるという欠点
が見られる。
従来、転写シート又は転写リボンの裏面に耐熱保護層1
例えば、エポキシ樹脂、メラミン樹脂。
フェノール樹脂、フッ素樹脂、ポリイミド樹脂、ニトロ
セルローズ、シリコーンオイル、シリコーンワニスなど
の薄膜を設けることは知られている。
しかし、このような保護層は、スティッキング現象を改
良する効果は示すものの、前記した熱印字記録の際の非
画像部のこすれ圧力発色による地汚れの防止には効果を
示さない。
〔目   的〕
本発明は、転写シートを受容シートとを重ねてサーマル
ヘッドを用いて熱転写を行うに際し、非画像部のこすれ
圧力発色による地汚れの防止された感熱転写シートを提
供することを目的とする。
〔構  成〕
本発明によれば、支持体の表面に感熱転写層を設ケ、そ
の裏面にパーフルオロアルキルアクリレート樹脂とポリ
エーテル変性シリコーンオイルとの混合物の薄膜を設け
たことを特徴とする感熱転写シートが提供される。
本発明の感熱転写シートは、これを受容シートと重ね、
感熱転写シートの裏面から熱印字することによって受容
シート上に熱転写画像を形成させることができるが、こ
の場合、感熱転写シートの裏面には、パーフルオロアル
キルアクリレートとポリエーテル変性シリコーンオイル
との混合物の薄膜を設けたことにより、感熱転写シート
と受容シートとの間の接触抵抗は低減されてこすれ圧力
発色は防止され、同一転写シートを多数回にわたって使
用しても、従来技術に見られたようなこすれ圧力発色に
よる地肌汚れの問題はなく、シート上には常に地汚れの
ない均一化された転写画像が得られる。
本発明で用いるパーフルオロアルキルアクリレート樹脂
は、従来公知の物質であり、そのパーフルオロアルキル
基により臨界表面張力低下作用により、サーマルヘッド
と転写シートとの間の滑り性を著しく改良すると共に、
サーマルヘッドに対する転写シートの粘着を効果的に防
止する。
また、本発明で用いるポリエーテル変性シリコーンオイ
ルは、シリコーンオイルの分子鎖にポリエーテル構造を
結合させたものであり、その分子構造は、例えば、次の
一般式で表わすことができる。
vA 前記式中、R1は+CzH40C丁や一+C3H60角
(式中、nは1以上の数)等のオキシアルキレン基ある
いはそれらオキシアルキレンが共重合した形の共重合型
のオキシアルキレン基を表わす。POAは、jC2H4
0井1”で表わされる基であり、この式中、R2は水素
又はメチル、エチル、プロピル等のアルキル基であり、
mは0又は1以上の数である。
本発明で用いるポリエーテル変性シリコーンオイルは、
前記したように、シリコーンオイルの構造にポリエーテ
ル構造の結合されたものであればよく、本発明で用いる
ポリエーテル変性シリコーンオイルには、前記一般式で
示されるものの他、エポキシ変性や、アルキル変性、ア
ラルキル変性された各種変性シリコーンを前記ポリエー
テル変性シリコーンオイルと共重合させたもの等も包含
される。
パーフルオロアルキルアクリレート樹脂とポリエーテル
変性シリコーンオイルとの混合割合は、パーフルオロア
ルキルアクリレート樹脂100重量部に対し、ポリエー
テル変性シリコーンオイル0.01〜5重量部、好まし
くは0.01〜0.5重量部の割合にするのがよい。
一般に、支持体としてプラスチックフィルムを用いた感
熱転写シートの場合、1回の転写では鮮明な転写画像を
与えるものの、多数回の転写ではその支持体フィルムが
損傷し、鮮明な転写画像が得られにくいという難点があ
るが1本発明の感熱転写シートの場合、このような難点
はなく、多数回の転写によっても、支持体フィルムの損
傷はなく、またサーマルヘッドとの融着も起らず、鮮明
な転写画像を得ることができる。
支持体に対するパーフルオロアルキルアクリレート樹脂
とポリエーテル変性シリコーンオイルとの混合物の薄膜
の形成は、従来公知の方法によって実施することができ
、例えば、市販のパーフルオロアルキルアクリレート系
樹脂を含む背面処理剤と市販のポリエーテル変性シリコ
ーンオイルとを混合し、これを支持体上に塗布乾燥する
ことによって行うことができるし、またあらかじめ形成
したパーフルオロアルキルアクリレート樹脂とポリエー
テル変性シリコーンオイルとの混合物の薄膜を支持体に
対して積層接着させることによって行うことができる。
この場合、パーフルオロアルキルアクリレート樹脂とポ
リエーテル変性シリコーンオイルとの混合物の薄膜の厚
さは、余りにも薄くなると耐熱性が不十分となり、また
余りにも厚すぎると熱感度が低下するので、本発明の場
合、5pm以下、好ましくは0.01〜5μm、殊に0
.03〜2μmの厚さにするのがよい。
本発明の感熱転写シートには、従来公知の種々の方式の
ものが包含されるが、特に、ロイコ染料を含有する転写
層を有する感熱転写シート、熱可融性着色インク層を転
写層とする感熱転写シート、及び熱昇華性又は熱気化性
染料層を転写層とする感熱転写シート等がその好ましい
ものとして挙げられる。
本発明におけるロイコ染料を含有する転写層を有する感
熱転写シートは、支持体、例えば、紙、合成紙、殊にプ
ラスチックフィルムの表面に対して、ロイコ染料を含有
する転写層を設け、その支持体の裏面にパーフルオロア
ルキルアクリレート樹脂とポリエーテル変性シリコーン
オイルとの混合物の薄膜を設けたものである。この場合
のロイコ染料としては、従来より感圧紙や感熱紙に対し
て用いられてきたものがいずれも適用でき、トリフェニ
ルメタン系、フルオラン系、フェノチアジン系、オーラ
ミン系、スピロピラン系のものが好ましく適用される。
これらのロイコ染料の具体例を以下に示す。
3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−フタリ
ド、 3.3−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−6−シ
メチルアミノフタリド(別名クリスタルバイオレットラ
クトン)、 3.3−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−6−ジ
エチルアミノフェニル、 3.3−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−6−ク
ロルフタリド、 3.3−ビス(P−ジブチルアミノフェニル)フタリド
、 3−シクロヘキシルアミノ−6−クロルフルオラン。
3−ジメチルアミノ−5,7−シメチルフルオラン、3
−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン。
3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−7,8−ベンズフルオラン。
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロルフルオラ
ン、 3−(N−p−トリル−N−エチルアミノ)−6−メチ
ル−7−7ニリノフルオラン。
3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
、 2−(N−(3’ −トリフルオルメチルフェニル)ア
ミノ)−6−ジニチルアミノフルオラン。
’2− (3,6−ビス(ジエチルアミノ)−9−(o
−クロルアニリノ)キサンチル安息香酸ラクタム)。
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(m−トリクロ
ロメチルアニリノ)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フル
オラン、 3−ジブチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フル
オラン。
3−N−メチル−N−アミルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン、 3−N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、 3−(N、N−ジエチルアミノ)−5−メチル−7−(
N。
N−ジベンジルアミノ)フルオラン。
ベンゾイルロイコメチレンブルー、 6′−クロロ−8′−メトキシ−ベンゾインドリノ−ビ
リロスピラン、 6′−ブロモ−3′−メトキシ−ベンゾインドリノ−ピ
リロスビラン。
3−(2’−ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフェニ
ル)−3−(2’ −メトキシ−51−クロルフェニル
)フタリド、 3−(2’ −ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフェ
ニル)−3−(2’ −メトキシ−5′−二トロフェニ
ル)フタリド、 3−(2’ −ヒドロキシ−4′−ジエチルアミノフェ
ニル)−3−(2’−メトキシ−5′−メチルフェニル
)フタリド。
3−(2’ −メトキシ−4′−ジメチルアミノフェニ
ル)−3−(2’ −ヒドロキシ−4′−クロル−5′
−メチルフェニル)フタリド等。
本発明においては、前記ロイコ染料は、支持体に対し1
通常0.3〜30g/n+” 、好ましくは0.5〜2
0g/m”程度の割合で用いられる。
前記ロイコ染料系の感熱転写シートに対する受容シート
は、紙、合成紙、プラスチックフィルム等の支持体上に
、該ロイコ染料に対する顕色剤を主成分とする受容層を
設けたものである。この場合、顕色剤としては、電子受
容性物質、例えばフェノール性物質、有機酸又はその塩
もしくはエステル等が適用され、実用性の点からは、好
ましくは融点200℃以下のものが適用される。本発明
で好ましく適用される顕色剤の具体例を以下に示す。
なお、カッコ内の数字は融点を示す。
4−*ert:、−ブチルフェノール(98)、 4−
ヒドロキシジフェニルエーテル(84)、1−ナフトー
ル(98)、2−ナフトール(121)、メチル−4−
ヒドロキシベンゾエート(131)、4−ヒドロキシア
セトフェノン(109)、2,2’ −ジヒドロキシジ
フェニルエーテル(79)、4−フェニルフェノール オクチルカテコール(100)、2,2′ −ジヒドロ
キシジフェニル(103)、4,4′ −メチレンビス
フェノール(160)、2,2′ −メチレンビス(4
−クロロフェノール)(164)、2,2′ −メチレ
ンビス(4−メチル−6−tert.−ブチルフェノー
ル)(125)、4,4′ −イソプロピリデンジフェ
ノール(156)、4,4′ −イソプロピリデンビス
(2−クロロフェノール)(90)、4,4′−イソプ
ロピリデンビス(2,6−ジブロモフェノール)(17
2)、4,4′ −イソプロピリデンビス(2−ter
し一ブチルフェノール)(110)、4,4′ −イソ
プロピリデンビス(2−メチルフェノール)(136)
、4,4′−イソプロピリデンビス(2,6−ジメチル
フェノール)(168)、4.4’ −sec−ブチリ
デンジフェノール(119)、4.4’ −sec−ブ
チリデンビス(2−メチルフェノール) (142)、
4,4′ −シクロへキシリデンジフェノール(180
)、4,4′−シクロへキシリデンビス(2−メチルフ
ェノール)(184)、サリチル酸(163)、サリチ
ル酸メタトリルエステル(74)、サリチル酸フェナシ
ルエステル(110)、4−ヒドロキシ安息香酸メチル
エステル(131)、4−ヒドロキシ安息香酸エチルエ
ステル(116)、 4−ヒドロキシ安息香酸プロピル
エステル(98)、4−とドロキシ安息香酸イソプロピ
ルエステル(86)、4−ヒドロキシ安息香酸ブチルエ
ステル(71)、 4−ヒドロキシ安息香酸イソアミル
エステル(50)、4−ヒドロキシ安息香酸フェニルエ
ステル(178)、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエ
ステル(111)、4−ヒドロキシ安息香酸シクロヘキ
シルエステル(119)、5−ヒドロキシサリチル酸(
200)、 5−クロルサリチル酸(172)、3−ク
ロルサリチル酸(178)、チオサリチル酸(164)
、 2−クロロ−5−二トロ安息香酸(165)、4−
メトキシフェノール(53)、2−ヒドロキシベンジル
アルコール(87)、2.5−ジメチルフェノール(7
5)、安息香酸(122)、オルトトルイル酸(107
)、メタトルイル酸(111)、パラトルイル酸(18
1)、オルトクロル安息香酸(142)、メタオキシ安
息香酸(200)、2,4−ジヒドロキシアセトフェノ
ン(97)、レゾルシノール・モノベンゾエート(13
5)、4−ヒドロキシベンゾフェノン(133)、 2
.4−ジヒドロキシベンゾフェノン(144)、2−ナ
フトイック・アシッド(184)、1−ヒドロキシ−2
−ナフトイック・アシッド(195)、3,4−ジヒド
ロキシ安息香酸エチルエステル(128)、3,4−ジ
ヒドロキシ安息香酸フェニルエステル(189)、4−
ヒドロキシプロピオフェノン(150)、サリシルサリ
シレート(148)、フタル酸モノベンジルエステル(
107)、ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)
メタン(55)、1,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ルメルカプト)エタン(173) 。
1、3−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)プ
ロパン(82)、1,4−ビス(4−ヒト討キシフェニ
ルメルカプト)ブタン(182)、1,5−ビス(4−
ヒドロキシフェニルメルカプト)ペンタン(98)、1
,6ービス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)ヘキ
サン(166)、1,3−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ルメルカプト)アセトン(74)、1,5−ビス(4−
ヒドロキシフェニルメルカプト)−3−オキサペンタン
(93)、1,7ービス(4−ヒドロキシフェニルメル
カプト)−3.5−ジオキサへブタン(10g)、1,
8−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)−3.
6−シオキサオクタン(100)等。
さらに、前記顕色剤として塩化亜鉛を用いることができ
る。この塩化亜鉛を含む顕色剤は;耐可塑性及び耐溶剤
性にすぐれた転写発色画像を与える。
本発明においては、前記受容シートの受容層及び/又は
感熱転写シートの転写層に対して吸油量50mM/10
0g(JIS K 5101法による)以上、好ましく
は150m Q /100 g以上の多孔質填料を含有
させるのが好ましい。受容層に対して含有させる場合の
多孔質填料は、顕色剤1重量部に対して、0.O1重量
部以上1通常0.05〜10重量部、好ましくは0.1
〜3重量部の範囲である。また転写層に含有させる場合
は、顕色剤1重量部に対し、0.01〜1重量部、好ま
しくは0.03〜0.5重量部である。多孔質填料の具
体例を示すと、例えば、シリカ、ケイ酸アルミニウム、
アルミナ、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、
尿素−ホルマリン樹脂、スチレン樹脂等の無機及び有機
の微粉末が挙げられる。
また、前記転写層や受容層に対し、融点200℃以下、
好ましくは150℃以下の融点を有する熱可溶融性物質
を添加させることもできる。このものの使用量は、ロイ
コ染料1重量部に対し0.1〜50重量部である。本発
明において好ましく用いられる熱可溶融性物質としては
、脂肪酸アミド、芳香族カルボン酸アミド、シクロヘキ
シル置換アミド基を有するアミド、シクロへキシルカル
ボン酸アミド、ヒドロキシ安息香酸フェニルエステル、
安息香酸フェニルエステル、ベンゾイルオキシ安息香酸
エステル、及び各種ワックス類又はワックス状物質等が
挙げられる。
各支持体に対して転写層及び受容層を設ける場合、その
結合剤としては慣用のものが用いられ、例えば、ポリビ
ニルアルコール、メトキシセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニ
ルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、
デンプン、ゼラチン、ポリスチレン、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレートなどのよう
な水溶性、有機溶剤可溶性又は水性エマルジョン形成性
のものを用いることができるが、殊に、転写層の場合、
融点又は軟化点が50〜130℃を有する樹脂、例えば
、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、石油
樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂
、塩化ビニリデン樹脂。
ポリビニルアルコール、セルロース樹脂、ポリアミド、
ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリエステル、フ
ッ素樹脂、けい素樹脂、天然ゴム、塩化ゴム、ブタジェ
ンゴム、オレフィンゴム、フェノール樹脂、ユレア樹脂
、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド等を結合剤
として用いるのが好ましい。
本発明における熱可融性着色インク層を転写層とする感
熱転写シートは、支持体1例えば、紙、合成紙、殊にプ
ラスチックフィルムの表面に熱可融性インク層を設け、
支持体の裏面にパーフルオロアルキルアクリレート樹脂
とポリエーテル変性シリコーンオイルとの混合物の薄膜
を設けたものである。この場合、熱可融性着色インクと
しては、従来公知のものが適用され1通常、熱可融性物
質中に顔料を分散させたものが用いられる。この場合、
熱溶融性物質としては、カルナウバワックス。
モンタンワックス、パラフィンワックス、マイクロクリ
スタリンワックス、密ロウ等の各種ワックス類又はそれ
らの混合物、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビ
ニル/酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリアセタール、エチレン/酢酸ビニル共重合体
、ポリスチレン。
低分子量ポリスチレン、ポリアクリル酸エステル、ポリ
アミド、エチルセルロースの他、エポキシ樹脂、キシレ
ン樹脂、ケトン樹脂、石油樹脂、ロジンもしくはその誘
導体、クマロンインデン樹脂、テルペン樹脂、ポリウレ
タン樹脂、あるいはスチレン/ブタジェンゴム、ポリビ
ニルブチラール。
ニトリルゴム、アクリルゴム、エチレン/プロピレンゴ
ム等の熱可溶融性高分子物質が挙げられる。
顔料(又は着色剤)としては、熱可融性又は熱不溶融性
のものが適用され1例えば、カーボンブラック、四三酸
化鉄、ニグロシンベース等の黒色顔料、シアニンブルー
、オイルブルー、アルカリブルー等の着色顔料の他、イ
オゾールレッド、ローズベンガル、クリスタルバイオレ
ットラクトン、ブリリアントグリーン等が挙げられる。
また、前記インクは、慣用されている種々の補助成分を
含有することができ1例えば、動植物油、鉱油、ジオク
チルフタレート、トリクレジルホスフェース、ジブチル
フタレート、ラノリン等の油脂、炭酸カルシウム、炭酸
マグネシウム、珪藻土、カオリン、ホワイトカーボン、
ケイ酸微粉末等の体質顔料、さらに、ジポリオキシエチ
レンアルキルエーテルリン酸、トリポリオキシエチレン
アルキルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンステアリ
ルアミン、ポリオキシエチレンオレイルアミン、ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンセ
チルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル
等の非イオン系界面活性剤を分散剤として前記顔料に添
加することができる。
前記熱可融性着色インク層を転写層とする感熱転写シー
トに対する受容シートは、通常の紙や合成紙、プラスチ
ックフィルム等である。
本発明における熱昇華性又は熱気化性染料層を転写層と
する感熱転写シートは、支持体としての紙、合成紙、殊
にプラスチックフィルムの表面に熱昇華性又は熱気化性
染料層を設け、支持体の裏面にパーフルオロアルキルア
クリレート樹脂とポリエーテル変性シリコーンオイルと
の混合物の薄膜を設けたものである。この場合、染料層
に用いる熱昇華性又は熱気化性染料としては従来公知の
ものが適用され、このようなものとしては、例えば、分
散染料、油溶性染料、酸性染料、媒染染料、バット染料
、塩基性染料等が挙げられる。また、染料層には、前記
染料の他、バインダー樹脂や、有機又は無機系の填料を
添加することができる。
この場合、バインダー樹脂としては、例えば、ポリエス
テル系樹脂、ポリメタクリル酸エステル等のアクリル系
樹脂、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース
、メチルセルロース等の繊維素梼脂等が挙げられる。こ
のバインダー樹脂は染料1重量部に対し、0.1〜2重
量部の割合で用いるのが好ましい。填料としては1例え
ば、ポリスチレン樹脂微粒子、尿素−ホルマリン樹脂微
粒子等の有機系填料の他、水酸化アルミニウム、炭酸カ
ルシウム、シリカ、チタン、タルク、カオリン等の無機
系填料が挙げられる。
前記感熱転写シートに対する受容・シートは通常の紙や
プラスチックフィルムあるいはそれらの表面加工シート
である。
〔効  果〕
本発明の感熱転写シートは、前記構成であり、その転写
層とは反対の方の面に、パーフルオロアルキルアクリレ
ート樹脂とポリエーテル変性シリコーンオイルとの混合
物からなるバックコート層を設けたことにより、熱転写
に際して、非画像部のこすれ圧力発色による地汚れを生
じないことはもちろん、サーマルヘッドと感熱転写シー
トとの間にスティッキングを生じないものである。また
このパーフルオロアルキルアクリレート樹脂とポリエー
テル変性シリコーンオイルとの混合物からなる層は、支
持体に対する保護層としても作用し、支持体の損傷を妨
ぐ等の効果も有する。
本発明の感熱転写シートの方式は特に制約されず、前記
したロイコ系転写層や、熱可融性着色インク層からなる
転写層を有するものの他、下記に示すような反応成分の
組合せからなる感熱転写シートが包含される。
(イ)ステアリン酸第2鉄、ミリスチレン酸第2鉄のよ
うな長鎖脂肪族鉄塩と没食子酸、サリチル酸アンモニウ
ムのようなフェノール類との組合せ。
(ロ)酢酸、ステアリン酸、パルミチン酸などのニッケ
ル、コバルト、鉛、銅、鉄、水銀、銀塩のような有機酸
重金属塩と、硫化カルシウム、硫化ストロンチウム、硫
化カリウムのようなアルカリ土類金属硫化物との組合せ
、又は前記有機酸重金属塩と、S−ジフェニルカルバジ
ド、ジフェニルカルバゾンのような有機キレート剤との
組合せ。
(ハ)銀、鉛、水銀、トリウムの硫酸塩のような重金属
硫酸塩と、Na−テトラチオネート、チオ硫酸ソーダ、
チオ尿素のような硫黄化合物との組合せ。
(ニ)ステアリン酸第2鉄のような脂肪酸第2鉄塩と、
3,4−ジヒドロキシテトラフェニルメタンのように芳
香族ポリヒドロキシ化合物との組合せ。
(ホ)蓚酸銀、蓚酸水銀のような有機金属塩と、ポリヒ
ドロキシアルコール、グリセリン、グリコールのような
有機ポリヒドロキシ化合物との組合せ。
(へ)ベヘン酸銀、ステアリン酸銀のような有機金属塩
とプロトカテキン酸、スピロインダン、ハイドロキノン
のような芳香族有機還元剤との組合せ。
(ト)ペラルゴン酸第2鉄、ラウリン酸第2鉄のような
脂肪族第2鉄塩と、チオセシル力ルバミドやイソチオセ
シル力ルバミド誘導体との組合せ。
(チ)カプロン酸鉛、ペラルゴン酸鉛、ベヘン酸鉛のよ
うな有機酸鉛塩と、エチレンチオ尿素、N−ドデシルチ
オ尿素のようなチオ尿素誘導体との組合せ。
(す)ステアリン酸第2鉄、ステアリン酸銅のような高
級脂肪酸重金属塩とジアルキルジチオカルボン酸亜鉛と
の組合せ。
(ヌ)レゾルシンとニトロソ化合物との組合せのような
オキサジン染料を形成するもの。
(ル)芳香族ジアゾ化合物とカップラーとの組合せ。
(ヲ)ホルマザン化合物と金属塩との組合せ。
〔実施例〕
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。なお
、以下において示す部及び%はいずれも重量基準である
実施例1 (1)転写シートの作成 厚さ6μmのポリエステルフィルムに、パーフルオロア
ルキルアクリレート樹脂溶液(ダイキンエ業■製、10
%イソプロピルアルコール溶液、FS −107) 5
0部と、ポリエーテル変性シリコーンオイル(トーレシ
リコーン社製、 5)128PA)0.02部とイソプ
ロピルアルコール49.98部との混合溶液を塗布乾燥
し、膜厚0.5μmのパーフルオロアルキルアクリレー
ト樹脂とポリエーテル変性シリコーンオイル混合層を形
成した。
次に、このポリエステルフィルムの他方の面に。
シリカ微粒子(吸油量145m Q /100g)  
   1部ポリ塩化ビニル(軟化点85℃)     
 2〃メチルエチルケトン          100
〃よりなる組成物をボールミルを用いて24時間分散し
た後、ワイヤーバーを用いて塗布乾燥して付着量6g/
rI?の転写層を有する転写シートを作成した。
(2)受容シートの作成 4−ヒドロキシ安息香酸n−ブチル エステル               20部シリカ
微粒子(吸油量200m Q /100g)    1
0 nポリビニルアルコール          3 
pt水                      
   100〃より成る組成物をボールミルを用いて2
4時間分散した後、ワイヤーバーを用いて上質紙(坪量
35g/M)の表面に塗布乾燥して、付着量5g/ゴの
受容層を有する受容シートを作成した。
前記のようにして得ら九た受容シーと転写シートとを、
その転写層と受容層とが接触するようにして重ね、転写
シートのバックコート層側から、サーマルヘッドにより
1mJの加熱エネルギーを与えたところ、サーマルヘッ
ドと転写シートとの間にスティッキングは起らず、画像
濃度1.20の鮮明な黒色画像が得られた。また、この
場合、地汚れは生じなかった。
実施例2 実施例1において示したバックコート層のみを設けた厚
さ6μ■のポリエステルフィルムのそのバックコート層
を有しない方の面に、 ローズベンガル            18部カルナ
ウバワックス          IIFパラフィンワ
ックス(ap97℃)23〃工チレン/酢酸ビニル共重
合体      3〃カオリン           
     7〃よりなる組成物を温度100℃で3本ロ
ールミルにより2時間均一に混練して熱溶融性インク組
成物を調製し、これをホットメルトコーティング法によ
り付着量が2.7g/ciの転写層を有する転写シート
を作成した。
次に、この転写シートを、上質紙に対し、その転写層が
上質紙表面に接触するようにして重ね、転写シートのバ
ックコート層側から、サーマルヘッドにより1mJの加
熱エネルギーを与えたところ。
画像濃度1.19の鮮明な画像が得られた。また、この
場合、地汚れは生じなかった。
実施例3 厚さ6μmのポリエステルフィルムに、別のパーフルオ
ロアルキルアクリレート樹脂溶液(ダイキン工業■製、
TI’ −200,10%イソプロピルアルコール溶液
)50部と、ポリエーテル変性シリコーンオイル(トー
レシリコーン社製、DCIIPA)0.02部と。
イソプロピルアルコール49.98部との混合溶液を塗
布乾燥し、膜厚0.5μmのパーフルオロアルキルアク
リレート樹脂とポリエーテル変性シリコーンオイルから
なるバックコート層を設けた。
次に、このポリエステルフィルムの他方の面に。
実施例1において示した転写層を形成し、転写シートを
作成した。この転写シートの転写層と実施例1で示した
受容シートの受容層を接触させ、転写シートの樹脂層側
から、サーマルヘッドにより1mJの加熱エネルギーを
与えたところ、画像濃度1.24の鮮明な黒色画像が得
られた。また、この場合、地汚れは生じなかった。
実施例4 実施例3において示したバックコート層のみを設けた厚
さ6μmのポリエステルフィルムのそのバックコート層
を有しない方の面に、実施例2において示した転写層を
形成し、転写シートを作成した。
次に、受容シートとしての上質紙に転写シートの転写層
を接触させ、転写シートのバックコート層側から、サー
マルヘッドにより1mJの加熱エネルギーを与えたとこ
ろ、画像濃度1,18の鮮明な画像が得られた。また、
この場合、地汚れは生じなかった。
実施例5 厚さ6μmのポリエステルフィルムに、別のパーフルオ
ロアルキルアクリレート樹脂溶液(ダイキン工業@製、
TP−210,10%1,1.1− トリクロルエタン
溶液)50部と、ポリエーテル変性シリコーンオイル(
トーレシリコーン社製、5H3746)0.02部と、
1.1.1− トリクロルエタン49.98部の混合溶
液を塗布乾燥し、膜厚0.5μmのバックコート層を設
けた。
次に、このポリエステルフィルムの他方の面に実施例1
において示した転写層を形成し、転写シートを作成した
。この転写シートの転写層と実施例1で用いた受容シー
トの受容層を接触させ、転写シートのバックコート層側
から、サーマルヘッドにより1mJの加熱エネルギーを
与えたところ、画像濃度1.22の鮮明な画像が得られ
た。この場合、地汚れは生じなかった。
実施例6 実施例5において示したバックコート層のみを設けた厚
さ6μmのポリエステルフィルムのそのバックコート層
を有しない方の面に、実施例2において示した転写層を
形成し、転写シートを作成した。
次に、この転写シートの転写層を上質紙に接触させ、転
写シートのバックコート層側から、サーマルヘッドによ
り1mJの加熱エネルギーを与えたところ、画像濃度1
.15の鮮明な画像が得られた。
この場合、地汚れは生じなかった一0 比較例1 厚さ6μmのポリエステルフィルムに、実施例1に示し
たパーフルオロアルキルアクリレート樹脂溶液を塗布乾
燥し、膜厚0.5μmのパーフルオロアルキルアクリレ
ート樹脂からなるバックコート層を設けた。
次に、このフィルムのバックコート層を有しない方の面
に、実施例1において示した転写層を形成し、転写シー
トを作成した。この転写シートの転写層と実施例1で示
した受容シートの受容層を接触させ、転写シートのバッ
クコート層側から、サーマルヘッドにより1mJの加熱
エネルギーを与えたところ、画像濃度1.25の画像が
得られたが、この場合には非画像部の地肌に黒色の地汚
れが生じた。
比較例2 比較例1において示したパーフルオロアルキルアクリレ
ート樹脂層のみを設けた厚さ6μmのポリエステルフィ
ルムの樹脂層を有しない方の面に。
実施例2において示した転写層を形成し、転写シートを
作成した。
次に、この転写シートの転写層を上質紙に接触させ、転
写シートのバックコート層側からサーマルヘッドにより
1mJの加熱エネルギーを与えたところ、画像濃度1.
25の画像が得られたが、この場合には、非画像部の地
肌に黒色の地汚れが生じた。
実施例7 実施例1において示したバックコート層のみを設けたポ
リエステルフィルムを厚さ9μmにして、そのバックコ
ート層を有しない方の面に、昇華性を有する染料   
       6部(カヤセットブラック922:日本
化薬■製)ヒドロキシプロピルセルロース      
5 uエチルセルロース            5n
イソプロピルアルコール        83uなる組
成物を混練して得た塗布液をグラビアコーターにより染
料付着が0.6g/mfとなる転写シートを作成した。
次に上質紙上にポリエステル樹脂を塗布乾燥後。
5g/ mとなるように塗布し、受容シートを作成した
上記転写層と受容シートのポリエステル樹脂塗布側が接
触するように重ね、転写シートのバックコート層側から
2mJの加熱エネルギーを与え、たところ1画像源度0
.85の画像が得られた。この場合。
地汚れは生じなかった。
比較例3 厚さ6μmのポリエステルフィルムに、KR−266(
信越化学工業■製)10部D  11  ()    
    laキシレン               
491/よりなる組成物を均一に溶解した後、これをワ
イヤーバーで塗布し、150℃で加熱処理し、膜厚0.
5μmのシリコン樹脂ワニス層を設けた。
次に、このシリコン樹脂ワニス層の裏面に実施例1にお
いて示した転写層を形成し、転写シートを作成した。こ
の転写シートの表面を接触させ。
転写シートのバックコート層側からサーマルヘッドによ
り1mJの加熱エネルギーを与えたところ、画像濃度1
.23の画像が得られたが、この場合、非画像部の地肌
に黒色の地汚れが発生した。
比較例4 比較例3において示したシリコン樹脂ワニス層のみを設
けた厚さ6μlのポリエステルフィルムの裏面に、実施
例2において示した転写層を形成し。
転写シートを作成した。
この転写シートの転写層を、上質紙(35g/rrr)
に接触させ、転写シートのバックコート層側からサーマ
ルヘッドにより1mJの加熱エネルギーを与えたところ
1画像源度1.18の画像が得られたが、この場合、非
画像部の地肌に地汚れが発生した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体の表面に感熱転写層を設け、その裏面にパ
    ーフルオロアルキルアクリレート樹脂とポリエーテル変
    性シリコーンオイルとの混合物の薄膜を設けたことを特
    徴とする感熱転写シート。
JP60173498A 1985-08-07 1985-08-07 感熱転写シ−ト Pending JPS6233684A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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