JPS6232201A - 軸流回転機の動翼翼群構造 - Google Patents

軸流回転機の動翼翼群構造

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Publication number
JPS6232201A
JPS6232201A JP17107485A JP17107485A JPS6232201A JP S6232201 A JPS6232201 A JP S6232201A JP 17107485 A JP17107485 A JP 17107485A JP 17107485 A JP17107485 A JP 17107485A JP S6232201 A JPS6232201 A JP S6232201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
blades
welding
blade
connecting block
Prior art date
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Pending
Application number
JP17107485A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Yamazaki
義昭 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP17107485A priority Critical patent/JPS6232201A/ja
Publication of JPS6232201A publication Critical patent/JPS6232201A/ja
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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、タービンロータの外周に放射状に植込まれる
多数の動翼に係り、特に、動翼の剛性を大きくする翼群
の製法に関する。
〔発明の背景〕
通常、軸流回転機械のロータディスクと動翼は個々に製
作され、かつ、動翼は一本ずつ製作され、タービン研究
会編(三宝社刊)、ア・ヴ工・シチェクリャエフ、べ・
ニス・トロヤノフスキー共著、永島俊三部訳、蒸気ター
ビン−理論と構造−に記載されているように、稲々の方
法でロータディスクに取付固定される。代表的な動翼植
込部の形式にidT形、鞍形、フォーク形、のこ歯形、
クリスマス・ツリー形、クリスマス・ツリー形円弧植込
方式等がある。このような種々の方法によりロータディ
スクに取付固定された個々の動翼は、剛性を増すために
、シュラクト板やレーシングワイヤによシ連結され翼群
を構成することが多い。このように、翼群を構成するこ
とにより、剛性を増すので、翼に加わる流体による翼の
曲げ応力、あるいは、振動応力を低くすることができる
。しかし、しばしばこの連結部材であるシュラウド板及
びレーシングワイヤが破損することがある。さらには、
連結部材を取付けることにより、遠心力がより大きくな
シロータデイスク植込部の応力を大きくし、植込部が破
損することがある。
この欠点を補う方法の一つとして、前述の公知例にも述
べられているように植込部と同様に、厚いシュラウドも
動翼と一体で削シ出し、植込後互いに溶接することがあ
る。この場合、ロータディスクに植込んだ後での溶接作
業となるため、作業性が悪く多大の作業時間を要し、溶
接による残留応力が残る欠点があった。
〔−発明の目的〕
’<゛、、一本発明の目的は、個々に削シ出された動翼
を、・−17 0−タデイスクに植込む前に溶接により翼群構造とし、
信頼性の高い動翼々群を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の動翼々群は、個々の動翼には植込部を形成せず
、連結ブロックVC溶接により固定し、ざらに、シュラ
ウドを溶接して翼群を構成し、溶接による残留応力を除
去するため、熱処理後、連結ブロックにフォーク形の植
込溝とビン孔ヲ加工t。
翼群としてロータディスクに植込むことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によシ説明する。
第2図は本発明の動翼1の斜視図である。シュラウド2
及び根元接合部3は動翼1と一体で削り出されており、
シュラウド2vCは隣接する動翼のシュラウドと溶接す
るための開先12が設けられている。また、根元溶接面
11にも開先が設けられている。
第3図は動翼1を連結する連結ブロック4の斜視図であ
る。動翼1を溶接する外周面13は幅方向(軸方向)の
中央部が半径が大きく、両側を小さくして溶接開先が設
けられている。ロータディスク9(第4図に図示)へ植
込むための、一点鎖線で示した植込溝7及びビン孔8は
動翼1の溶接前には加工されていないか、もしくは、仕
上代を十分残した下加工が行なわれている。
第1図は本発明における翼群構造の斜視図であり、五本
の翼群の例を示す。本翼群は、第1図に示した動翼1a
から動翼1eまでの五本の翼をたばねた後、第2図に示
した連結ブロック4vc溶接されて形成される。溶接は
電子ビーム溶接等で行なわれ連結ブロック4と溶接部5
、隣接翼のカバーと溶接部6で行なわれている。溶接後
、翼群は熱処理され、残留応力が除去されるが、小ブロ
ックの翼群毎に熱処理できるので、作業性も良く熱処理
も完全に行なうことができる。次に、ロータディスク9
・\の植込み溝7とビン孔8の加工を行う。
第4図は翼群のロータディスク9・\の植込み状態を示
す斜視図である。溶接部5.6は植込み前には加工され
平坦になっている。1群状態での植込みとなるため、植
込部はフォークタイプになっており、半径方向外周から
ロータディスク9へ植込まれ、ビン孔8に対応してディ
スクに設けられている孔へビン10を打込むことによっ
て固定される。
第5図及び第6図は、他の実施例の翼群をロータディス
ク9へ植込んだ状態を示す斜視図である。
第5図は第4図に示した溶接式7ユラウドに変えて、イ
ンテグラルカバー14、テノン15を備えた動翼1をシ
ュラウド板16で連結した翼群であり、溶接代シュラウ
ドに比べて強度的に若干余裕がある場合に用いられるこ
とがある。
第6図はより長い動翼17に適用し九−例であり、連結
ブロックに溶接されたより長い動翼17は、翼先端部で
シュラウド18、途中でレーシングワイヤ19vcよシ
連結された翼群である。
これらの実施例によれば、翼群毎に分割されており熱処
理を完全に行うことが可能であり、溶接による残留応力
を除去することができ、7ユラウド及びレーシングワイ
ヤの信頼性を向上はせることができる。また、植込部は
一体で形成された連結ブロック4であるため、各動翼[
作用する遠心力は各ピン10Vc分散され、互いに保持
し合うため、一本づつの植込法に比べて植込部の応力を
十分小さくできる効果がある。
他の効果として、シュラウド及びレーシングワイヤの溶
接作業がしやすく、作業時間を短縮できる。植込部の溝
形状がフォークタイプで最も単純な形状であるので、動
翼及びロータディスクの植込溝の加工を大巾に短縮でき
る。
なお、セラミックス等の精密鋳造材料及び鋳造技術が進
歩した場合には、複数枚の動翼4群を溶接なしvc精密
鋳造で製作することにより、より苛酷な条件で運転する
ことができる動翼4群を提供することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、シュラウド及びレーシングワイヤの残
留応力の除去及び植込部の応力を減少させることができ
るので転流回転機械の動翼の信頼性の向上に貢献すると
ころ多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は第1図の
動翼の斜視図、第3図は第1図の連結ブロックの斜視図
、第4図は本実施例の翼群をロータディスクに植込んだ
斜視図、第5図及び第6図は他の実施例の翼群をロータ
ディスクに植込んだ斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸流回転機械のロータディスクの外周に放射状に植
    込まれる動翼において、 複数枚の前記動翼の根元接合部を連結ブロックに溶接し
    、前記ロータディスクに植込む前に翼群を構成したこと
    を特徴とする軸流回転機の動翼翼群構造。 2、前記連結ブロックに複数の周方向植込溝及び前記ロ
    ータディスクに固定するためのピン孔を設けたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の軸流回転機の動翼
    翼群構造。
JP17107485A 1985-08-05 1985-08-05 軸流回転機の動翼翼群構造 Pending JPS6232201A (ja)

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JP17107485A JPS6232201A (ja) 1985-08-05 1985-08-05 軸流回転機の動翼翼群構造

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JP17107485A JPS6232201A (ja) 1985-08-05 1985-08-05 軸流回転機の動翼翼群構造

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JPS6232201A true JPS6232201A (ja) 1987-02-12

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JP17107485A Pending JPS6232201A (ja) 1985-08-05 1985-08-05 軸流回転機の動翼翼群構造

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02221772A (ja) * 1989-02-22 1990-09-04 Arai Pump Mfg Co Ltd 外周金属嵌合型オイルシール用リテーナー
US5100296A (en) * 1990-04-09 1992-03-31 Westinghouse Electric Corp. Steam turbine integral control stage blade group
JP2004036546A (ja) * 2002-07-04 2004-02-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 蒸気タービン仕切板
US7798779B2 (en) * 2006-03-02 2010-09-21 Hitachi, Ltd. Steam turbine blade, and steam turbine and steam turbine power plant using the blade
RU2599689C2 (ru) * 2014-08-13 2016-10-10 Андрей Витальевич Билан Пакеты рабочих лопаток с комбинированными хвостовиками

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