JPS6231221Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6231221Y2
JPS6231221Y2 JP1980148098U JP14809880U JPS6231221Y2 JP S6231221 Y2 JPS6231221 Y2 JP S6231221Y2 JP 1980148098 U JP1980148098 U JP 1980148098U JP 14809880 U JP14809880 U JP 14809880U JP S6231221 Y2 JPS6231221 Y2 JP S6231221Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoelectric
reflecting mirror
reflective
piece
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980148098U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5773037U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980148098U priority Critical patent/JPS6231221Y2/ja
Publication of JPS5773037U publication Critical patent/JPS5773037U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6231221Y2 publication Critical patent/JPS6231221Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は組立用ロボツトの位置決め用装置に関
し、更に詳細には位置決めを簡便に、かつ正確に
行えるようにした位置決め用装置に関するもので
ある。
本考案の背景を第1図を参照して説明する。第
1図は、所謂組立用ロボツトを使用した組立装置
の外観を表わす斜視図である。基台1上には駆動
源(図示せず)により回転させられるターンテー
ブル2が略中央に、組立用ロボツト3が隅部に配
置されている。ターンテーブル2には回転中心か
ら放射状に等分割された位置にワーク4を保持す
る治具5が配置され、この治具5が組立用ロボツ
ト3の動作部6のターンテーブル2上での動作位
置に対応して停止できるように間欠駆動される。
この組立装置を動作させるには、ターンテーブル
2の治具5の停止位置に対応する組立用ロボツト
3の動作部6の停止位置が問題となるが、通常は
ターンテーブル2の治具5の停止位置と組立用ロ
ボツト3の動作部6の停止位置を最初に設定すれ
ば、以後は組立用ロボツト3を動作させる制御部
(図示せず)が動作部6の停止位置を記憶し繰返
し動作ができるようになされている。ターンテー
ブル2の治具5の停止位置と組立用ロボツト3の
動作部6の停止位置の最初の位置、すなわち初期
位置を設定するものとして従来は作業者の目視に
頼つていたため、初期位置の設定に手間取ること
があり、また初期位置がずれていると正常な組立
作業が行われないばかりか組立用ロボツトの動作
部等を損傷、破壊したり、組立装置の他の部分に
過負荷がかかつたりして装置の精度を低め、更に
は装置全体を損傷するというような欠点を有して
いた。従来の目視による初期位置設定の一実施例
を第2図を参照して説明すると、ターンテーブル
2等の基準ゲージ7に穿設された基準孔8(治具
5等が組み入れられる孔)に対応する位置に、前
記ロボツト3の動作部6に配置されたフインガー
取付軸9の下端部に位置合せ用ゲージ10をフイ
ンガー11にて挾持して停止させる。これは作業
者の勘によりなされ、フインガー取付軸9を下降
させながら、位置合せ用ゲージ10を基準ゲージ
7の基準孔8に嵌入できるようにフインガー取付
軸9を左右に微妙に移動させ、最終的に位置合わ
せゲージ10を基準孔8に嵌入させ、この位置合
わせゲージ10と基準孔8とが嵌合した位置を初
期位置として前記制御部へ記憶させていた。この
従来例においては、作業者の目視で位置合せを繰
り返し行うという手間、また位置合せ用ゲージ1
0が斜めに基準孔8に挿入された場合にはこの斜
め挿入を認識し難く、作業者の高度の熟練を必要
としながら高い位置確認精度が得られなかつた。
又、これらとは別に、位置決めのための発光装
置をロボツトの把持部に設けたものや、反射光を
光電変換しその電流値により位置の検出を行なう
といつた技術が夫々知られているが、かような技
術を用い上述せる如き位置設定を簡便に行なうこ
とができる位置決め装置は未だ提案されていな
い。
本考案は叙上の問題点に鑑みなされたもので組
立用ロボツトにおける動作位置の初期位置設定を
熟練を必要とせず簡便に、かつ正確に行えるよう
にした位置決め用装置を提供するものである。以
下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第3図は本考案の要部説明図で、ターンテーブ
ル等の基準ゲージ7に穿設された基準孔8(ワー
クや治具が組み入れられる孔)には反射駒12の
下部に設けられた嵌合軸13が着脱可能に嵌合さ
れている。反射駒12の嵌合軸13の上部にはこ
の嵌合軸13の直径より大なる直径のフランジ1
4が連設され、このフランジ14の上部には中心
に反射鏡16を有する突出部15が連設されてい
る。反射駒12の上面反射鏡16と対応する位置
に投受光型の光電変換器17を取り付けたフイン
ガー取付軸9が配置されている。光電変換器17
の下端中央には光を投受光する光電部18が配置
され、光電変換器17から受光された光量に応じ
て受光量を表示する表示器19が電気的に接続さ
れている。尚、光電変換器17の先端の光電部1
8の電源は適宜の手段を採用し得る。
次に作用について説明すると、基準ゲージ7の
基準孔8に反射駒12の嵌合軸を嵌入し、光電変
換器17の先端の光電部18の電源を入れ光電部
18の投光器から光を基準ゲージ7に向けて照射
する。光電部18の受光器が反射駒12の反射鏡
から反射光を受光し、反射光量による電流を表示
器19に表示する。表示器19の表示は第4図に
示すように矢印を付した位置が反射鏡16と光電
部18との相対位置が一致した位置で、この反射
鏡16と光電部18との相対位置がずれてくると
受光電流が極端に低下する。作業者はこの受光電
流のピーク値を表示器19により確認し、このピ
ーク値におけるフインガー取付軸9の位置を制御
部に記憶することにより初期位置の設定が完了す
る。
第5図は、反射駒20の下部を嵌合軸13と
し、嵌合軸13の上部に連設したフランジ21の
上面中央に凹部22を設け、この凹部22底面に
反射鏡16を設けたものである。
第6図は、基準ゲージ7に基準孔8に代えて基
準ゲージ表面に突起を設けた場合の反射駒23を
示し、反射駒23下端より基準ゲージの突起を挿
入できる挿入孔24が示されている。
第7図は、反射駒の表面を加工して反射鏡部分
と無反射または弱反射部分とを設けたものであ
り、反射駒25の上端表面中心部26を鏡面仕上
げをし、その上端表面中心部26を取り囲み且つ
略同心円状に表面を無反射または弱反射部分27
を設けた実施例を示す。この無反射または弱反射
部分27は反射駒25の表面を粗面加工または無
反射テープを貼付する等の手段を採り得る。
以上の如く、本考案によれば、反射鏡を上面中
央に有する反射駒をターンテーブル等の基準ゲー
ジに設けられた孔或いは突部に着脱自在に嵌合し
得るようにしたので、組立用ロボツトの動作位置
の設定を簡便に、かつ正確に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の外観説明図、第2図は従来の
動作説明図、第3図は本考案の一実施例を示す要
部説明図、第4図は受光電流グラフ、第5図、第
6図は他の実施例を示す反射駒の縦断面図、第7
図は他の実施例の反射駒の平面図である。 1……基台、2……ターンテーブル、3……組
立用ロボツト、7……基準ゲージ、8……基準
孔、9……フインガー取付軸、12,20,2
3,25……反射駒、13……嵌合軸、14,2
1……フランジ、16……反射鏡、17……光電
変換器、18……光電部、19……表示部、22
……凹部、24……挿入孔、26……上端表面中
心部、27……無反射または弱反射部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロボツトのフインガー取付軸に光電部を設け、
    該光電部から投光され反射鏡から反射された反射
    光を光電変換しその電流値によりフインガー取付
    軸の位置を検出するようにした位置決め装置にお
    いて、前記反射鏡を、基準ゲージに設けられた孔
    或いは突部に着脱自在に嵌合される反射駒の上面
    中央に設けたことを特徴とする組立用ロボツトの
    位置決め装置。
JP1980148098U 1980-10-16 1980-10-16 Expired JPS6231221Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980148098U JPS6231221Y2 (ja) 1980-10-16 1980-10-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980148098U JPS6231221Y2 (ja) 1980-10-16 1980-10-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5773037U JPS5773037U (ja) 1982-05-06
JPS6231221Y2 true JPS6231221Y2 (ja) 1987-08-11

Family

ID=29507568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980148098U Expired JPS6231221Y2 (ja) 1980-10-16 1980-10-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6231221Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6025622A (ja) * 1983-07-19 1985-02-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 数値制御ねじ締め機
JPS6029253A (ja) * 1983-07-27 1985-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 数値制御ねじ締め機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS515771A (ja) * 1974-05-31 1976-01-17 Nasa
JPS51100753A (ja) * 1975-03-03 1976-09-06 Nippon Kogaku Kk

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS515771A (ja) * 1974-05-31 1976-01-17 Nasa
JPS51100753A (ja) * 1975-03-03 1976-09-06 Nippon Kogaku Kk

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5773037U (ja) 1982-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7154113B2 (en) Techniques for wafer prealignment and sensing edge position
JPS6326842B2 (ja)
KR20110121602A (ko) 모듈형 회전 엔코더의 장착방법 및 모듈형 회전 엔코더
CN110064932B (zh) 一种u盘自动化生产线
JPS6231221Y2 (ja)
EP0131961B1 (en) Numerical control screw tightening machine
JPH0746050B2 (ja) 三次元計測装置
WO1988004030A1 (en) Method of fixing pulse encoder to motor and pulse encoder-carrying motor
JP2764000B2 (ja) 部品実装装置
JP2796296B2 (ja) ウエハのプリアライメント方法
JPH11320289A (ja) ネジ締めロボット
JPH03221331A (ja) ネジ保持状態検出機構
JPH0352883B2 (ja)
JPH0344384Y2 (ja)
JPS60249584A (ja) ロボツトハンドの芯出し装置
JP3005983U (ja) 基板搬送ロボット用の光反射型基板検出装置
JPS6324828Y2 (ja)
JPH09225877A (ja) ロボットアーム装着用の部品吸着装置
JPH0132968Y2 (ja)
JP3159828B2 (ja) 光電センサ
JPS6415000A (en) Chip packaging device
JPH0227677Y2 (ja)
JPH0577186A (ja) 電子部品保持装置
JPS6331221Y2 (ja)
JPH02114103A (ja) 多関節ロボットの機械的原点位置補正方法