JPS62298335A - 電子血圧計 - Google Patents
電子血圧計Info
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- JPS62298335A JPS62298335A JP61143731A JP14373186A JPS62298335A JP S62298335 A JPS62298335 A JP S62298335A JP 61143731 A JP61143731 A JP 61143731A JP 14373186 A JP14373186 A JP 14373186A JP S62298335 A JPS62298335 A JP S62298335A
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Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
（イ）産業上の利用分野
この発明は、電子血圧計、特にメモリカード等の記憶手
段を備えた電子血圧計に関する。
段を備えた電子血圧計に関する。
（ロ）従来の技術
一般によく知られた電子血圧計には、Ｋ音法のものと振
動法のものがある。Ｋ音法は、腕帯の空気袋を加圧して
上腕の動脈流を阻血した後、加圧を停止し、微速減圧し
てゆく過程で、Ｋ音の発生する時点の空気袋の圧力を最
高血圧とし、またに音の消滅する時点の空気袋の圧力を
最低血圧とするものである。振動法は、同様に動脈流を
阻血した後の微速減圧過程で得られる血管情Ｉｎ （例
：脈波振幅）に所定のアルゴリズムを適用して最高血圧
や最低血圧を決定するものである。
動法のものがある。Ｋ音法は、腕帯の空気袋を加圧して
上腕の動脈流を阻血した後、加圧を停止し、微速減圧し
てゆく過程で、Ｋ音の発生する時点の空気袋の圧力を最
高血圧とし、またに音の消滅する時点の空気袋の圧力を
最低血圧とするものである。振動法は、同様に動脈流を
阻血した後の微速減圧過程で得られる血管情Ｉｎ （例
：脈波振幅）に所定のアルゴリズムを適用して最高血圧
や最低血圧を決定するものである。
上記のうち、Ｋ合法採用の電子血圧計では、Ｋ音レベル
の小さな人では測定誤差が大となり、また振動法では、
採用したアルゴリズムに合わない脈波包路線の人では測
定誤差が大となる。つまり、個人差が生じるという問題
があり、これを解決するために、Ｋ音法や振動法による
測定と共に、聴診法を併用し、実際にに音を耳で聞いて
誤差を確認・修正できるようにした電子血圧計が提室さ
れている。
の小さな人では測定誤差が大となり、また振動法では、
採用したアルゴリズムに合わない脈波包路線の人では測
定誤差が大となる。つまり、個人差が生じるという問題
があり、これを解決するために、Ｋ音法や振動法による
測定と共に、聴診法を併用し、実際にに音を耳で聞いて
誤差を確認・修正できるようにした電子血圧計が提室さ
れている。
また、一方では、ＩＣメモリカード等の記憶手段を血圧
測定部本体に付設し、個人差の過去の測定データを記憶
するようにした電子血圧計が提案されている。
測定部本体に付設し、個人差の過去の測定データを記憶
するようにした電子血圧計が提案されている。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
上記の聴診法を併用した電子血圧計は、血圧測定手段で
電子的に測定した測定値を聴診法による測定値で確認で
きるので、誤差は軽減されるが、聴診法は、測定方法に
熟練を要し、−船人には扱いが困難であるという問題が
あった。
電子的に測定した測定値を聴診法による測定値で確認で
きるので、誤差は軽減されるが、聴診法は、測定方法に
熟練を要し、−船人には扱いが困難であるという問題が
あった。
この発明は、上記に鑑み、一般測定者が聴診法を用いな
くても、個人差の生じない電子血圧計を提供することを
目的としている。
くても、個人差の生じない電子血圧計を提供することを
目的としている。
（ニ）問題点を解決するための手段及び作用この発明の
電子血圧計は、血圧測定手段と表示部の他に、血圧デー
タを読み書き可能な記憶手段（例えばＩＣメモリカード
）を備えるものにおいて、前記記憶手段に正しい血圧値
と前記血圧測定手段で得られる測定結果との関係値（例
えば差値）を記憶する領域を備えると共に、測定時に前
記血圧測定手段の測定結果に前記関係値を修正演算する
手段を特徴的に備えている。
電子血圧計は、血圧測定手段と表示部の他に、血圧デー
タを読み書き可能な記憶手段（例えばＩＣメモリカード
）を備えるものにおいて、前記記憶手段に正しい血圧値
と前記血圧測定手段で得られる測定結果との関係値（例
えば差値）を記憶する領域を備えると共に、測定時に前
記血圧測定手段の測定結果に前記関係値を修正演算する
手段を特徴的に備えている。
この電子血圧計では、医者等の専門家が予め聴診法で測
定した正しい血圧値と、電子的処理によって求めた測定
結果との関係値が記憶手段に記憶されており、−船人が
測定する場合に、血圧測定手段で測定した測定結果に対
し前記関係値を補正演算し、正しい血圧値に修正する。
定した正しい血圧値と、電子的処理によって求めた測定
結果との関係値が記憶手段に記憶されており、−船人が
測定する場合に、血圧測定手段で測定した測定結果に対
し前記関係値を補正演算し、正しい血圧値に修正する。
（ホ）実施例
以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
。
。
第１図は、この発明の一実施例を示す電子血圧計の斜視
図である。
図である。
この電子血圧計は、Ｋ音情報を検出するためのに音セン
サ２を内臓しく第２図参照）、上腕動脈を阻血する腕帯
（カフ）１と、このカフ１にチューブ３を介して接続さ
れた計器本体４とから成る。
サ２を内臓しく第２図参照）、上腕動脈を阻血する腕帯
（カフ）１と、このカフ１にチューブ３を介して接続さ
れた計器本体４とから成る。
計器本体４の上面には、表示部５、電源スィッチ６、ス
タートスイッチ７及び加圧値設定器８の他に、メモリカ
ード９を挿着するためのメモリ挿着部１０、書込みスイ
ッチ１１、テンキー１２が設けられている。
タートスイッチ７及び加圧値設定器８の他に、メモリカ
ード９を挿着するためのメモリ挿着部１０、書込みスイ
ッチ１１、テンキー１２が設けられている。
第２図は、実施例電子血圧計の回路構成を示すブロック
図である。カフ１は、加圧ポンプ１３、電磁弁（急速排
気弁）１４、微速排気弁１５及び圧力センサ１６にチュ
ーブ１７により接続・連結されている。圧力センサ１６
は、圧電変換素子等を用いた電気的圧力計で、常時、カ
フ１に加えられる圧力の変化を検出し、その検出出力を
増幅回路１８で信号増幅し、Ａ／Ｄ変換器１９によって
ＭＰＵ２０が取込み易いデジタル値に変換している。
図である。カフ１は、加圧ポンプ１３、電磁弁（急速排
気弁）１４、微速排気弁１５及び圧力センサ１６にチュ
ーブ１７により接続・連結されている。圧力センサ１６
は、圧電変換素子等を用いた電気的圧力計で、常時、カ
フ１に加えられる圧力の変化を検出し、その検出出力を
増幅回路１８で信号増幅し、Ａ／Ｄ変換器１９によって
ＭＰＵ２０が取込み易いデジタル値に変換している。
Ｋ音センサ２は、検出したに音を電気信号に変換し、増
幅回路２１はこのに音信号を増幅し、比較回路２２は基
準信号とに音信号を比較し、Ｋ音信号が基準信号以上で
あると、Ｋ含有信号をＭＰＵ２０に出力する。
幅回路２１はこのに音信号を増幅し、比較回路２２は基
準信号とに音信号を比較し、Ｋ音信号が基準信号以上で
あると、Ｋ含有信号をＭＰＵ２０に出力する。
前記ＭＰＵ２０は、プログラム及び測定データを記憶す
るメモリを内臓する他、カフ圧データ、Ｋ音データを取
込む機能、加圧ポンプ１をオン／オフする機能及びカフ
圧データとに音データから血圧値を決定する機能等を備
えている。
るメモリを内臓する他、カフ圧データ、Ｋ音データを取
込む機能、加圧ポンプ１をオン／オフする機能及びカフ
圧データとに音データから血圧値を決定する機能等を備
えている。
さらにＭＰＵ２０は、メモリカード９に記憶される正し
い血圧値（真値）と上記血圧決定機能により得られた測
定値との差値を、今回の血圧決定値に対する補正値とし
て補正演算する機能を備えている。
い血圧値（真値）と上記血圧決定機能により得られた測
定値との差値を、今回の血圧決定値に対する補正値とし
て補正演算する機能を備えている。
メモリカード（ＩＣカード等を使用）９は、氏名・年齢
・性別・生年月日・身長・体重・職業・血液型等の個人
データが登録記憶される他、そのＩＤ登録日、聴診法で
医師が測定した血圧値（真値）と、その場合における実
施例電子血圧計の測定結果の差値が記ｔαされる。メモ
リカード９の書込みは、メモリカード９を読取書込回路
２３に装着し、テンキー１２により差の数値を入力する
ことにより行われる。
・性別・生年月日・身長・体重・職業・血液型等の個人
データが登録記憶される他、そのＩＤ登録日、聴診法で
医師が測定した血圧値（真値）と、その場合における実
施例電子血圧計の測定結果の差値が記ｔαされる。メモ
リカード９の書込みは、メモリカード９を読取書込回路
２３に装着し、テンキー１２により差の数値を入力する
ことにより行われる。
次に、第３図に示すフロー図により、実施例電子血圧計
の動作を説明する。
の動作を説明する。
電源スィッチ６がオンされると、先ずメモリ類のクリア
、初期設定等のいわゆるイニシャライズ処理がなされ〔
ステップＳＴ（以下ＳＴという）１〕、続いて、カフェ
が上腕に装着されている上程でスタートスイッチ７がオ
ンされると、加圧ポンプ１３がオンされ、加圧が開始さ
れる（Ｓｒ１）。
、初期設定等のいわゆるイニシャライズ処理がなされ〔
ステップＳＴ（以下ＳＴという）１〕、続いて、カフェ
が上腕に装着されている上程でスタートスイッチ７がオ
ンされると、加圧ポンプ１３がオンされ、加圧が開始さ
れる（Ｓｒ１）。
これにより、カフェの圧力Ｐが上昇し、やがて加圧値設
定器８で設定された値にカフ圧が等しくなると、加圧ポ
ンプ１３はオフし、加圧が停止される（ＳＴ３）。その
後、微速排気弁１５により、徐々に、つまり２〜３ｍ／
ｓｅｃでカフ１の圧力Ｐが減圧され（ＳＴ４） 、以後
、所定のサンプリングタイムで血圧測定が開始される（
ＳＴ５）。
定器８で設定された値にカフ圧が等しくなると、加圧ポ
ンプ１３はオフし、加圧が停止される（ＳＴ３）。その
後、微速排気弁１５により、徐々に、つまり２〜３ｍ／
ｓｅｃでカフ１の圧力Ｐが減圧され（ＳＴ４） 、以後
、所定のサンプリングタイムで血圧測定が開始される（
ＳＴ５）。
先ず、カフ圧が減少していく過程で、Ｋ音センサ２、増
幅回路２１、比較回路２２を経て、Ｋ含有の信号が得ら
れると、その時点に対応するカフ圧が最高血圧Ｓａと決
定される（ＳＴ６）。その後、Ｋ音は連続して検出され
るが、やがてカフ圧が減少していく過程で、Ｋ音の消滅
する時点が検出される。このに音の消滅する時点に対応
するカフ圧が、最低血圧ＤＡと決定される（ＳＴ７）。
幅回路２１、比較回路２２を経て、Ｋ含有の信号が得ら
れると、その時点に対応するカフ圧が最高血圧Ｓａと決
定される（ＳＴ６）。その後、Ｋ音は連続して検出され
るが、やがてカフ圧が減少していく過程で、Ｋ音の消滅
する時点が検出される。このに音の消滅する時点に対応
するカフ圧が、最低血圧ＤＡと決定される（ＳＴ７）。
以上の最高血圧ＳＡ及び最低血圧ＤＡが決定されると、
今回の血圧測定が終了したことになり、急速排気弁１４
が開放され、カフェの圧力が急激に減少される（ＳＴ８
）。
今回の血圧測定が終了したことになり、急速排気弁１４
が開放され、カフェの圧力が急激に減少される（ＳＴ８
）。
続いて、ＳＴ９に移り、メモリカード９の有無が判定さ
れる。この“メモリカード有か”の判定は、メモリカー
ド９が読取書込回路２３にセットされているか否かによ
り判定される。個人用のメモリカード９がセットされて
いない場合、ＳＴ９の判定はＮＯとなり、今回測定した
最高血圧ＳＡ及び最低血圧ＤＡが表示部５に表示される
（Ｓ’ｌ’１０）。この測定モードは、一般に市販され
る通常の電子血圧計と同様である。ここで、更に次のス
タートスイッチがオンされ、再測定となるとＳＴ２にリ
ターンするが、オンされないと測定を終了する。
れる。この“メモリカード有か”の判定は、メモリカー
ド９が読取書込回路２３にセットされているか否かによ
り判定される。個人用のメモリカード９がセットされて
いない場合、ＳＴ９の判定はＮＯとなり、今回測定した
最高血圧ＳＡ及び最低血圧ＤＡが表示部５に表示される
（Ｓ’ｌ’１０）。この測定モードは、一般に市販され
る通常の電子血圧計と同様である。ここで、更に次のス
タートスイッチがオンされ、再測定となるとＳＴ２にリ
ターンするが、オンされないと測定を終了する。
一方、ＳＴ９でメモリカード９が読取書込回路２３にセ
ットされている場合には、判定がＹＥＳとなり、５Ｔ１
２に移る。５Ｔ１２では、メモリカード９によりΔＳ、
Δ）及びｎがリードされる。
ットされている場合には、判定がＹＥＳとなり、５Ｔ１
２に移る。５Ｔ１２では、メモリカード９によりΔＳ、
Δ）及びｎがリードされる。
ここでΔＳは、実際に電子血圧計で測定した最高血圧Ｓ
Ａと、医者等が聴診法に基づいて測定した真値ＳＩｌと
の差を求めた測定誤差ΔＳ１．ΔＳ２．・・・・・・、
ΔＳｎの平均値である。同様にΔＮは、この実施例電子
血圧計によって測定した最低血圧ＤＡと、聴診法に基づ
いて求めた真値Ｄ３との差値ΔＤ１．ΔＤ２、・・・・
・・、ΔＤｎの平均値である。この測定誤差平均値Δミ
、Δ心をメモリカード９より読出し、すでに決定した測
定値Ｓａ、Ｄａの補正演算を行う。つまり、修正された
測定値は、それぞれ、 Ｓｃ雰ＳＡ＋ΔＳ。
Ａと、医者等が聴診法に基づいて測定した真値ＳＩｌと
の差を求めた測定誤差ΔＳ１．ΔＳ２．・・・・・・、
ΔＳｎの平均値である。同様にΔＮは、この実施例電子
血圧計によって測定した最低血圧ＤＡと、聴診法に基づ
いて求めた真値Ｄ３との差値ΔＤ１．ΔＤ２、・・・・
・・、ΔＤｎの平均値である。この測定誤差平均値Δミ
、Δ心をメモリカード９より読出し、すでに決定した測
定値Ｓａ、Ｄａの補正演算を行う。つまり、修正された
測定値は、それぞれ、 Ｓｃ雰ＳＡ＋ΔＳ。
Ｄ、＝ＤＡ＋Δ）。
となる。ここで最高血圧ＳＡ及び最低血圧ＤＡは、上記
したように実施例電子血圧計で測定した値であり、これ
は平均して、真値Ｓａ、Ｄａとの間にΔミ、Δ心の誤差
をそれぞれ有するものであるから、この誤差を加算する
ことにより、真に得ようとする血圧値Ｓｃ 、Ｄｃを得
ることができる（ＳＴ１３）。
したように実施例電子血圧計で測定した値であり、これ
は平均して、真値Ｓａ、Ｄａとの間にΔミ、Δ心の誤差
をそれぞれ有するものであるから、この誤差を加算する
ことにより、真に得ようとする血圧値Ｓｃ 、Ｄｃを得
ることができる（ＳＴ１３）。
次に、この補正された最高血圧ＳＣ及び最低血圧ＤＣが
表示部５に表示され（ＳＴ １４）。これで測定者は、
正しい測定結果を得ることができる。
表示部５に表示され（ＳＴ １４）。これで測定者は、
正しい測定結果を得ることができる。
次に、５Ｔ１５に移り、真値Ｓ、（Ｄ、）が入力された
か否か判定する。ここで、特に真値５Ｉｌ（Ｄ、）が入
力されていない場合、判定Ｎｏとなり、５Ｔ１６．５Ｔ
１７をスキップして５Ｔ１８に移る。一方、真値５ｌ（
ＤＩ）が入力された場合には、５Ｔ１５の判定ＹＥＳと
なり、５Ｔ１６に移り、最高血圧の差値ΔＳ、最低血圧
の差値ΔＤが計算される。すなわち Δ５＝ＳＡ−Ｓ、。
か否か判定する。ここで、特に真値５Ｉｌ（Ｄ、）が入
力されていない場合、判定Ｎｏとなり、５Ｔ１６．５Ｔ
１７をスキップして５Ｔ１８に移る。一方、真値５ｌ（
ＤＩ）が入力された場合には、５Ｔ１５の判定ＹＥＳと
なり、５Ｔ１６に移り、最高血圧の差値ΔＳ、最低血圧
の差値ΔＤが計算される。すなわち Δ５＝ＳＡ−Ｓ、。
ΔＤ＝ＤＡ−Ｄ、。
で計算され、これにより、今回の測定結果の真値に対す
る差値、すなわち測定誤差ΔＳ、ΔＤが算出されたこと
になる。次に５Ｔ１７に移り、ｎをｎ＋１とし、測定誤
差ΔＳ、ΔＤの算出回数をカウントするカウント値ｎを
インクリメントすると共に、今回新たに求めたΔＳ、Δ
ＤをそれまでのΔＳ、ΔＤの累積値に加算して、測定誤
差平均値ΔＳ、Δるを求める。
る差値、すなわち測定誤差ΔＳ、ΔＤが算出されたこと
になる。次に５Ｔ１７に移り、ｎをｎ＋１とし、測定誤
差ΔＳ、ΔＤの算出回数をカウントするカウント値ｎを
インクリメントすると共に、今回新たに求めたΔＳ、Δ
ＤをそれまでのΔＳ、ΔＤの累積値に加算して、測定誤
差平均値ΔＳ、Δるを求める。
５Ｔ１Ｂでは、メモリカード９に測定データを記録する
か否かを判定し、書込みスイッチ１１がオンされない場
合は５ＴＩＩに飛ぶが、書込みスイッチ１１がオンされ
ている場合は、Ｓｃ 、 ｌ）ｃ １Δミ、Δ百、ｎデ
ータがメモリカード９に、今回のデータとして書込まれ
ることになる（ＳＴ１９）。
か否かを判定し、書込みスイッチ１１がオンされない場
合は５ＴＩＩに飛ぶが、書込みスイッチ１１がオンされ
ている場合は、Ｓｃ 、 ｌ）ｃ １Δミ、Δ百、ｎデ
ータがメモリカード９に、今回のデータとして書込まれ
ることになる（ＳＴ１９）。
以上のようにして、測定動作がｍ続されることになる。
尚、上記実施例では、補正値は真値が入力された時の測
定誤差ΔＳ１．ΔＳ２．・・・・・・、ΔＳｎの平均値
ΔＳを記憶しておき、その後、測定結果よりこのΔＩを
減算するようにしているが、これに代えて、補正値を平
均値ではなく割合として、ΔＳ／！ｒｘ１００（％） として算出するようにしてもよい。
定誤差ΔＳ１．ΔＳ２．・・・・・・、ΔＳｎの平均値
ΔＳを記憶しておき、その後、測定結果よりこのΔＩを
減算するようにしているが、これに代えて、補正値を平
均値ではなく割合として、ΔＳ／！ｒｘ１００（％） として算出するようにしてもよい。
また、上記実施例では、測定誤差平均値Δミ、Δ）等を
求めるために、真値Ｓｃ、ＤＣをテンキー１２を用いて
入力するようにしているが、テンキーに代えて聴診法キ
ーを特別に設け、実際に測定者が聴診器を当て、Ｋ音の
出現時及び消滅時に対応するカフ圧を真値として記憶す
る方法を取るものであってもよい。
求めるために、真値Ｓｃ、ＤＣをテンキー１２を用いて
入力するようにしているが、テンキーに代えて聴診法キ
ーを特別に設け、実際に測定者が聴診器を当て、Ｋ音の
出現時及び消滅時に対応するカフ圧を真値として記憶す
る方法を取るものであってもよい。
また、上記実施例は、Ｋ音法採用の電子血圧計を例に上
げて説明したが、もちろん振動法採用の電子血圧計にも
適用することができる。
げて説明したが、もちろん振動法採用の電子血圧計にも
適用することができる。
振動法においては、例えば連続する脈波の波高値を測定
し、最大となる波高値のＸ％の値を得る圧力をＳＹＳ、
７％を得る圧力をＤＩＡとする方法がある。この場合、
ｘ、ｙの値は略４０〜８０％の間で決められるが、個人
によって若干の相違があり、ｘ、ｙを一定にした時、そ
の差が個人の測定誤差の一因となっていた。本発明の応
用として、このｘ、ｙの値を個人用のカードに記録する
ことにより、以後、この個人用ｘ１ｙによって測定結果
を補正することも可能である。
し、最大となる波高値のＸ％の値を得る圧力をＳＹＳ、
７％を得る圧力をＤＩＡとする方法がある。この場合、
ｘ、ｙの値は略４０〜８０％の間で決められるが、個人
によって若干の相違があり、ｘ、ｙを一定にした時、そ
の差が個人の測定誤差の一因となっていた。本発明の応
用として、このｘ、ｙの値を個人用のカードに記録する
ことにより、以後、この個人用ｘ１ｙによって測定結果
を補正することも可能である。
（へ）発明の効果
この発明によれば、聴診法によって予め個人の電子血圧
計による測定結果と、いわゆる聴診法によってともめた
結果との測定誤差をメモリカード等に記憶しておき、以
後、通常の測定をなす時は電子血圧計で測定された測定
結果に対し、記憶されている測定誤差を考慮して補正し
、最終的な結果を得るようにしたものであるから、測定
者毎に個人差がある場合でも、体質的な誤差要因が考慮
された、精度の高い測定が可能となる。
計による測定結果と、いわゆる聴診法によってともめた
結果との測定誤差をメモリカード等に記憶しておき、以
後、通常の測定をなす時は電子血圧計で測定された測定
結果に対し、記憶されている測定誤差を考慮して補正し
、最終的な結果を得るようにしたものであるから、測定
者毎に個人差がある場合でも、体質的な誤差要因が考慮
された、精度の高い測定が可能となる。
第１図は、この発明の一実施例を示す電子血圧計の斜視
図、第２図は、同電子血圧計の回路構成を示すブロック
図、第３図は、同電子血圧計の動作を説明するためのフ
ロー図である。 １：カフ、 ２：に音センサ、５：表示部、
９：メモリカード、１３：加圧ポンプ、１４：急速
排気弁、１５°：微速排気弁、１６：圧力センサ、２０
：ＭＰＵ、 ２３：読取書込回路。 特許出願人 立石電機株式会社（ばか１
名）
図、第２図は、同電子血圧計の回路構成を示すブロック
図、第３図は、同電子血圧計の動作を説明するためのフ
ロー図である。 １：カフ、 ２：に音センサ、５：表示部、
９：メモリカード、１３：加圧ポンプ、１４：急速
排気弁、１５°：微速排気弁、１６：圧力センサ、２０
：ＭＰＵ、 ２３：読取書込回路。 特許出願人 立石電機株式会社（ばか１
名）
Claims (1)
- （１）血圧測定手段と表示部の他に、血圧データを読み
書き可能な記憶手段とを備える電子血圧計において、 前記記憶手段に正しい血圧値と前記血圧測定手段で得ら
れる測定結果との関係値を記憶する領域を備えると共に
、測定時に前記血圧測定手段の測定結果に前記関係値を
修正演算する手段を備えたことを特徴とする電子血圧計
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61143731A JPS62298335A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 電子血圧計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61143731A JPS62298335A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 電子血圧計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62298335A true JPS62298335A (ja) | 1987-12-25 |
Family
ID=15345697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61143731A Pending JPS62298335A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 電子血圧計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62298335A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008538943A (ja) * | 2005-04-28 | 2008-11-13 | カズ ヨーロッパ エスエー | 血圧計およびそのためのｉｃカード |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP61143731A patent/JPS62298335A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008538943A (ja) * | 2005-04-28 | 2008-11-13 | カズ ヨーロッパ エスエー | 血圧計およびそのためのｉｃカード |
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