JPS62290478A - 握力聴認器具 - Google Patents

握力聴認器具

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JPS62290478A
JPS62290478A JP13256986A JP13256986A JPS62290478A JP S62290478 A JPS62290478 A JP S62290478A JP 13256986 A JP13256986 A JP 13256986A JP 13256986 A JP13256986 A JP 13256986A JP S62290478 A JPS62290478 A JP S62290478A
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JP
Japan
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grip
pressure sensor
shape
pressure
strength
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JP13256986A
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篠崎 彰大
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Wacoal Corp
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Wacoal Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 【産業上の利用分野〕 この発明は、人体の機能、特に握力の増強或いは機能回
復訓練等に使用される健康用品としての握力聴認器具に
関するものである。
〔従来の技術〕
このような握力を計るための従来の器具としては、握力
の強さが指針の指示する数値で示されるもの、握る運動
回数がカウントされてそのカウント数を表示するもの、
或いは握る動作に伴ってカチカチといった音が発せられ
るもの等が一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述の何れの器具も単なる握力計測或い
は運動補助具としての機能を有しているに止まり、これ
の使用者に極めて単調な運動を強いるものである。従っ
て、これらの器具を継続的に使用することが苦痛となり
、健康用品としての目的を達し得ていないのが実状であ
る。
この発明は、このような問題点に堰みてなされたもので
あり、発音機能を具備させることによって使用者が楽し
みながら握力の増強や機能回復訓練等を行なうことので
き、またその発達度、回復度等を知ることのできる握力
聴認器具を提供しようとしてなされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の握力聴認器具は、上記課題を達成するために
、手の平に把持できる外形を有し内方への加圧による変
形に対して復元する弾性を有する保形体と、この保形体
の内方への加圧力の強さに対応して変形し、かつ電気抵
抗値が連続的に変化する圧力センサと、この圧力センサ
の出力電気信号の変化に対応して出力音量および発音時
間等を可変制御される発音装置とを備えてなる構成を要
旨とするものである。
〔作  用〕
上記構成としたことにより1手の平に把持してこれを握
り締めることにより、その握力の強さに応じて保形体が
内方に変形し、この保形体の変形度合いに応じた圧力が
圧力センサに加わって、この加圧力に対応して圧力セン
サの電気抵抗値が低下し、この電気抵抗値の低下に反比
例して発音装置への供給電流が増大し、それに応じて発
音装置の出力音量が増大し、また、握る継続時間に応じ
て発音時間が長くなり、握力の強さを音として聴認する
ことができる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の好ましい実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図ないし第3図は、それぞれこの発明の1実施例で
ある握力聴認器具の断面図、I!!気回路図および使用
状態の斜視図を示す、これらの図において、この握力聴
認器具は、シリコン層からなる保形体1により、第3図
に示すように手の平に把持できる程度の大きさの球状の
外観形状に形成されている。この保形体lの表面は、導
電性繊維2.3を表裏両面にそれぞれ貼着した感圧ゴム
4で被覆されており、これら導電性繊維2.3および感
圧ゴム4により圧力センサSが構成されている。この圧
力センサSを構成する感圧ゴム4は、加圧によるひずみ
の大きさに応じて絶縁状態から導通状態へ連続的に電気
抵抗値が変化するものである。また、ゴムであるのであ
らゆる曲面の形状にもフレキシブルに対応できる。そし
て感圧ゴム4は、第2図に示すように導電性繊維2,3
を介して電池5に電気的に接続されている。
保形体1の内部には、はぼ直径に相当する長さの取付板
6が横断状態に埋設されていて、この取付板6に、A−
D変換器7、メロディICや分周器を備えたマイクロコ
ンピュータ8、電池5等が取り付けられている。また、
保形体1の一部にはスピーカ9が外部に露呈状態で固定
されており、第2図に示すように、マイクロコンピュー
タ81発振子10、アンプ11およびスピーカ9により
発音装置Mが構成されており、この実施例では、発音装
置ffMが音楽発生回路に構成されている。また、A−
D変換器7は、圧力センサSから出力されるアナログ信
号を、マイクロコンピュータ8に入力するためにディジ
タル信号に変換する。尚、第2図に示すように圧力セン
サSとA−D変換器7との間に介挿接続されている電源
スィッチ12は、保形体1の加圧による変形時にのみオ
ン状態になるよう設けられている。
次に、上記構成とした実施例の作用について説明する。
第3図に示すように、手の平に把持してこれを握り締め
る。この時、圧力センサSには感圧ゴム4を用いている
ので、圧力を感知する面積を大きくとることができ、握
る際の方向性を意識しないでよい、この加圧力に応じて
保形体1が凹み、これと一体に感圧ゴム4に圧縮ひずみ
が生じ、このひずみの大きさに応じて電気抵抗値が低下
する。この感圧ゴム4には、導電性繊維2,3を介して
電池5から一定の直流電圧が印加されているから、圧力
センサSからは、押圧力つまり握力に比例して変化する
直流電流が出力され、この直流電流がA−D変換器7で
ディジタル信号に変換された後にマイクロコンビュータ
8に入力される。マイクロコンピュータ8は、入力ディ
ジタル信号に対し予め設定されたプログラムに従って信
号処理する。すなわち。
発振子lOからのクロックパルスに従って各種の命令が
実行されるのであり、例えば、メロディICに複数曲の
メロディが記憶されている場合。
1回目の握り締め動作により圧力センサSがオン状態と
なって電気が流れると、メロディの1音符の音が出力さ
れる。この時、圧力つまり握力の強さに応じて音量が大
きくなるようになっており、それにより握力の強さを音
量で聴感できるようになっている。そして、握り締める
動作をやめると圧力がなくなって圧力センサSがオフ状
態となり、再び握り締めることにより圧力センサSがオ
ン状態となると、同一メロディの次の一音符の音が出力
される。このようにして圧力センサSのオン・オフ状態
が繰り返されることにより曲が進行していく。そして、
1曲が終了すると、次の曲へ移行し、全部の曲が終了す
ると、再び最初の曲に戻る。第4図は。
“線路は続くよ″の曲を出力する場合を例示したもので
あり、この図から明らかなように、音量による握力の強
さの聴感だけでなく、メロディのスピードや進行リズム
つまり音の発生時間の長短を、握り締め動作によって自
在に操作できるので、一種の楽器として楽しみながら握
力の増強および末梢神経の発達つまり運動神経や知覚神
経の発達を図ることができる。また、遊びながらの機能
回復(リハビリテーション)に利用することもできる。
さらに詳述すると、メロディが何曲出力されたかにより
握った回数を確認でき、音量によって握力の強さを聴感
でき、また、メロディの進み具合によって高度な運動神
経のチェックを行なうことができる。この高度な運動神
経については、握る強さ、握る時間および離すタイミン
グの組合せ加減によって、メロディを恰も演奏する如く
美しく進行できるようになったか否かで判断できる。従
って、音感の発達や回復を促進する機能をも有する。ま
た、身体障害者や長期療養者のリハビリテーションや幼
児の機能発達の目的で用いる場合、このような訓練等を
見守る立場の人には、メロディを聴くだけで機能の回復
や発達の進行状況を確認できる長所がある。
第5図および第6図は、それぞれこの発明の他の実施例
器具の断面図および電気回路図を示し、第1図および第
2図と同−若しくは同等のものには同一の符号を付しで
ある。そして、圧力センサS′をひずみゲージ13によ
り構成した点において第1図および第2図の実施例と相
違し、保形体1の加圧による変形により、ひずみゲージ
13は、ひずみを受けた度合いに応じてその抵抗値が連
続的に変化するので、上記実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
尚、この発明は、上記実施例にのみ限定されるものでは
なく、請求の範囲を逸脱しない限り種々の実施態様が考
えられるのは勿論であり、例えば、上記実施例では発音
装置Mを音楽発生回路に構成した場合について説明して
いるが、音楽以外の音を出すようにしてもよい。また、
外形は球状に限らず1手の平に把持できる形態であれば
よい。
〔効  果〕
以上詳述したように、この発明の握力聴感器具によると
、握力の強さを圧力センサで感知してそれに比例した電
気信号を出力させ、この電気信号で発音装置を駆動する
構成としたので、握力の強さや握る時間の長短等により
出力音量や音の発生時間の長短を可変でき、飽きること
なく楽しみながら握力の増強および末梢神経の発達や回
復を図ることができる画期的な効果を得られる。
また、発音装置を音楽発生回路に構成すれば、前記効果
の他に高度な運動神経のチェックや音感の発達または回
復の促進を図れる機能を有し。
この発明は極めて顕著な実用的効果を得られるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はそれぞれこの発明の1実施例であ
る握力聴感器具の断面図、電気回路図、および使用状態
の斜視図であり、第4図は握る動作と発音との関係を説
明する図、第5図および第6図はそれぞれこの発明の他
の実施例器具の断面図および電気回路図である。 1・・・保形体、     4・・・感圧ゴム、8・・
・マイクロコンピュータ、 9・・・スヒーカ、1o・・・発振子。 13・・・ひずみゲージ、 s、s’・・・圧力センサ
、M・・・発音装置。 第1図 第2図 12          L++++++−−−−J第
3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、手の平に把持できる外形を有し内方への加圧による
    変形に対して復元する弾性を有する保形体と、この保形
    体の内方への加圧力の強さに対応して変形し、かつ電気
    抵抗値が連続的に変化する圧力センサと、この圧力セン
    サの出力電気信号の変化に対応して出力音量および発音
    時間等を可変制御される発音装置とを備えてなることを
    特徴とする握力聴認器具。 2、圧力センサが、抵抗値連続変化型ひずみ感圧ゴムま
    たはひずみゲージからなり、発音装置が、メロディIC
    および分周器を備えたマイクロコンピュータ、発振子お
    よびスピーカにより音楽発生回路に構成された特許請求
    の範囲第1項記載の握力聴認器具。
JP13256986A 1986-06-06 1986-06-06 握力聴認器具 Granted JPS62290478A (ja)

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JP13256986A JPS62290478A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 握力聴認器具

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JPS62290478A true JPS62290478A (ja) 1987-12-17
JPH0253070B2 JPH0253070B2 (ja) 1990-11-15

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