JPS62290362A - インバ−タの出力電圧異常検出回路 - Google Patents

インバ−タの出力電圧異常検出回路

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JPS62290362A
JPS62290362A JP61131498A JP13149886A JPS62290362A JP S62290362 A JPS62290362 A JP S62290362A JP 61131498 A JP61131498 A JP 61131498A JP 13149886 A JP13149886 A JP 13149886A JP S62290362 A JPS62290362 A JP S62290362A
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JP
Japan
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inverter
voltage
signal
input
circuit
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JP61131498A
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Inventor
Koichi Okamura
幸一 岡村
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、基準正弦波信号に対応した交流電圧を出力
するインバータの出力電圧異常を検出する回路に関する
〔従来技術とその問題点〕
第4図は基準正弦波信号に対応した交流電圧を出力する
インバータの出力電圧異常を検出する従来例を示す回路
図であって、直流電源2からの直流電力は平滑コンデン
サ3を介してインバータ4ニ入力され、このインバータ
4により変換された交流電力は、フィルタリアクトル5
とフィルタコンデンサ6とで構成されたフィルタ回路に
より波形整形されたのち、負荷7へ供給されるようにな
っているが、符号IOはインバータ制御回路であって、
このインバータ制御回路10へは基準正弦波発振器11
からの基準正弦波信号が入力されるとともに、計器用変
圧器12で検出される出力電圧信号がフィードバックさ
れるようになっていて、当該インバータ4の出力電圧は
、電圧瞬時値制御により前述の基準正弦波信号に対応し
た値になるように制御されている。
上述の回路において、インバータ4あるいはインバータ
制御回路10の故障などが原因となって。
負荷7への電圧が異常になったときの保護は次のように
なされている。すなわち計器用変圧器12で検出される
インバータ4の出力電圧信号を整流器13により直流忙
変換し、さらに平滑回路14によりこの直流を平均値化
し、この値が所定値よシも過大であるか、あるいは不足
であるかを過電圧検出器16または低電圧検出器18で
検出するようになっている。
過電圧検出器16と低電圧検出器18はいずれもコンパ
レータで構成されていて、過電圧検出器16は平滑回路
14から入力される電圧値が過電圧設定器15で設定さ
れた値を越えたとき、また低電圧検出器18は平滑回路
14から入力される電圧値が低電圧設定器17で設定さ
れた値を下廻ったときにインバータ制御回路10に電圧
異常信号を発して当該インバータ4の停止など必要な処
置を講じさせることにより、負荷7に異常電圧が連続的
に印加されることを回避する。
これら過電圧検出器16や低電圧検出器18に入力され
るインバータ出力電圧信号は、リップル含有分が少な−
い直流電圧であることが必要であるため。
平滑回路14が設けられるのであるが、この平滑回路1
40時定数を大きくしてリップル分の減少を図っている
(従来は数100ミリ秒程度の時定数としていた)。そ
れ故インバータ4の出力電圧に異常を生じてからこれら
電圧検出器16.18が異常電圧を検出するまでの時間
遅れが大である欠点を有する。たとえばこのインバータ
4が定電圧・定周波数の交流電力を出力するインバータ
であって、負荷7として電子計算機が接続されているよ
うな場合、当該インバータ4の出力電圧異常の検出遅れ
により、上記の時定数程度の期間の異常電圧の印加でも
電子計算機は故障してしまうという不都合がある。
〔発明の目的〕
この発明は、基準正弦波信号に対応した交流電圧を出力
するインバータの出力電圧異常を、ごく僅かな時間遅れ
で検出することができるインバータの出力電圧異常検出
回路を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
この発明は、電圧瞬時値制御を行うインバータでは、基
準正弦波信号とフィードバックされてくるインバータ出
力電圧信号とを常時比較して、両者が一致するように制
御しているので、正常動作時にはこれら両信号は同じで
あることに着目したものであって、基準正弦波信号とイ
ンバータ出力電圧信号との差を演算し、この演算結果を
絶対値化したのち、異常電圧設定レベルと比較し、異常
値を検出すれば直ちにインバータ制御回路Kljl圧異
常信号を送出するように回路を構成することにより、動
作遅れの要素となる平滑回路の使用を省略し%電圧異常
発生から検出までの時間遅れを極小にしようとするもの
である。
〔発明の実施例〕
紀1図は本発明の実施例を示す回路図であるうこの第1
図において、直流電源2からの直流電力は平滑コンデン
サ3を介してインバータ4に入力され、このインバータ
4によシ変換された交流電力は、フィルタリアクトル5
とフィルタコンデンサ6とで構成されているフィルタ回
路により波形整形されたのち、負荷7に供給される。こ
のインバータ4を制御するためのインバータ制御回路1
゜へは、基準正弦波発振器11からの基準正弦波信号と
、計器用変圧器12を経てフィードバックされてくる出
力電圧信号とが入力されており、常時とれら両人力信号
を比較することにより、当該インバータ4が出力する交
流電圧は基準正弦波信号に一致するように制御されてい
るのは、第4図に示す従来例回路の場合と同じである。
本発明においては、基準正弦波発振器11からの基準正
弦波信号と、計器用変圧器12からの出力電圧信号とを
減算回路21に入力させて両人力信号の差分を演算させ
るのであるが、インバータ4が正常に運転しているとき
、この差分は零であシ、従って減算回路21から零以外
の値が出力されるときは、インバータ4あるいはインバ
ータ制御回路10になんらかの異常を生じたものと考え
ることができる。
減算回路21からの出力信号は、たとえば全波整流器で
構成されている絶対値変換回路22に入力されてその入
力値を絶対値化して出力する。コンパレータ24は絶対
値変換回路22からの出力信号と。
異常電圧設定器23で設定された値とを比較し、この異
常電圧設定値を上廻ったとき電圧異常信号をインバータ
制御回路10へ送出してインバータ4を停止させるなど
、必要な処置を講じさせることとなる。
第2図は本発明の応用例を示す回路図であって。
商用電源でバイパスされる無停電電源装置をあられして
いる。この第2図において、交流スイッチ36は常時イ
ンバータ34からの電力を負荷であるコンピュータ37
へ供給するようになっていて、交流電源31からの交流
電力を直接コンピュータ37へ給電する回路はオフとな
っている。このような状態で、交流電源31からの交流
電力は充電器32により直流に変換され、インバータ3
4にこの直流電力を供給するとともにバッテリー33を
充電して、不時の停電に備える。またインバータ34は
入力直流を定電圧・定周波数の交流電力に変換してコン
ピュータ37を作動させておシ、交流電源31が停電し
た場合には、バッテリー33が直ちにバックアップして
インバータ34からコンピュータ37への電力供給を中
断させることはない。
電圧異常検出回路35は既述の第1図に示す実施例回路
で構成されており、インバータ34の故障などにより出
力交流電圧に異常を生じたことをこの電圧異常検出回路
35が検出すると、交流スイッチ36が切換わって故障
したインバータ34が切離され。
コンピュータ37へは交流電源31からの交流電力が供
給されるようになる。
第3図は第2図に示す応用例回路の動作をあられした動
作波形図であって、第3図(イ)は交流電源31の出力
電圧波形を、第3図(ロ)はインバータ34の出力電圧
波形を、第3図(ハ)は従来回路の場合にコンピュータ
37に入力される電圧の波形を、第3図に)は本発明回
路を使用した場合にコンピュータ37に入力される電圧
の波形をそれぞれがあられしている。
この第3図において、第2図に示す無停ゼ電源装置が正
常に運転中に、時刻toにインバータ34の出力電圧に
異常が発生した場合、従来回路ではコンピュータ37に
印加される電圧は数サイクル程度の期間乱れることにな
る(第3図(ハ)におけるT1)のであるが、本発明に
よればコンピュータ37に印加される電圧の乱れの期間
はごく短時間(第3図に)におけるTz )で回復する
ことになるので、コンピュータ37が故障するおそれを
回避できることとなる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、電圧瞬時値を制御することで基準正
弦波信号に対応した交流電圧を出力するインバータから
フィードバックされる出力電圧信号と基準正弦波信号と
の差分を演算し、その差分を絶対値化したのち、この絶
対値信号と異常電圧設定値とを比較するようにしている
ので、従来方式のように信号を平滑にする時定数の大き
な平滑回路が不要であるため、’a圧異常を発生したら
殆ど時間遅れなしで検出できるので、この異常電圧が負
荷に印加されている時間もごく僅かであり。
負荷に故障が波及するおそれを回避できる効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図であり。 第2図は本発明の応用例を示す回路図、第3図は第2図
に示す応用例回路の動作をあられした動作波形図である
。第4図は基準正弦波に対応した交流電圧を出力するイ
ンバータの出力電圧異常を検出する従来例を示す回路図
である。 2・・・直流電源、3・・・平滑コンデンサ、4・・・
インバータ、5・・・フィルタリアクトル、6・・・フ
ィルタコンデンサ、7・・・負荷、10・・・インバー
タ制御回路。 11・・・基準正弦波信号器、12・・・計器用変圧器
、13・・・整流器、14・・・平滑回路、15・・・
過電圧設定器、16・・・過電圧検出器、17・・・低
電圧設定器、18・・・低電圧検出器、21・・・減算
回路、22・・・絶対値変換回路、23・・・異常電圧
設定器、24・・・コンパレータ、31・・・交流電源
、32・・・充電器、33・・・バッチIJ−,34・
・・インバータ、35・・・電圧異常検出回路、36・
・・交流スイッチ、37・・・コンピュータ。    
           −5゜−、ノ弓 、′】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)電圧瞬時値を制御することにより、基準正弦波信号
    に対応した交流電圧を出力するインバータにおいて、前
    記インバータの出力電圧を検出してこの出力電圧信号と
    基準正弦波信号との差を演算する減算手段と、この減算
    手段出力信号を絶対値化する絶対値変換手段と、この絶
    対値変換手段出力信号のレベルと異常電圧設定値とを比
    較して電圧異常信号を出力する比較手段とを備えている
    ことを特徴とするインバータの出力電圧異常検出回路。
JP61131498A 1986-06-06 1986-06-06 インバ−タの出力電圧異常検出回路 Pending JPS62290362A (ja)

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