JPS6228960A - リ−ル台制動装置 - Google Patents
リ−ル台制動装置Info
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- JPS6228960A JPS6228960A JP60167533A JP16753385A JPS6228960A JP S6228960 A JPS6228960 A JP S6228960A JP 60167533 A JP60167533 A JP 60167533A JP 16753385 A JP16753385 A JP 16753385A JP S6228960 A JPS6228960 A JP S6228960A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はリール台制動装置に係り、特に、ＶＴＲ。
などの磁気記録再生装置におけるリール台制動装置の、
構成の簡素化とコスト低減とを志向したリール台制動装
置に関するものである。
構成の簡素化とコスト低減とを志向したリール台制動装
置に関するものである。
一般に、ＶＴＲなどの磁気記録再生装置において、通常
、再生時に巻取り側になるリール台、すなわち巻取りリ
ール台に付加する制動よしてｅ」：、たとえばＶ ｈ、
ｒ Ｓ規格Ｖ Ｔ Ｒ，についていえば、次の（１）〜
（４）の制動が必要である。
、再生時に巻取り側になるリール台、すなわち巻取りリ
ール台に付加する制動よしてｅ」：、たとえばＶ ｈ、
ｒ Ｓ規格Ｖ Ｔ Ｒ，についていえば、次の（１）〜
（４）の制動が必要である。
（１）各操作モードから停止モードへの切換え時に、巻
取りリール台の回転を止めるだめの制動。
取りリール台の回転を止めるだめの制動。
（２） テープ巻戻し時に、テープ不整巻き防止のた
めにテープに張力を与える制動。
めにテープに張力を与える制動。
（３） カセット内から所定走行路までのテープ移送
途中（以下、ローディングという）、あるいはその逆の
移送途中（以Ｆ、アンローディングという）における巻
取りリール台からのテープの引出しを防止し、すべて供
給リール台でテープの引出り。
途中（以下、ローディングという）、あるいはその逆の
移送途中（以Ｆ、アンローディングという）における巻
取りリール台からのテープの引出しを防止し、すべて供
給リール台でテープの引出り。
収納を行なわせるだめの制動。
（４）高速巻戻し再生モード（以下、レビューという）
時に、テープ走行の安定化のためにテープに張力を与え
る制動。
時に、テープ走行の安定化のためにテープに張力を与え
る制動。
これらの制動のうち、通常、（３）の制動に必要な制動
力は、（４）の制動に必要な制動力よりも犬きく約２倍
前後である。
力は、（４）の制動に必要な制動力よりも犬きく約２倍
前後である。
従来、構成の簡素化とコスト低減とのために、前記（３
）、 （４）の制動手段を兼用する試みがなされている
。ところが、（３）の制動力が不足し、ローディング／
アンローディング時にテープが巻取りり一ル台側から供
給リール台側へ巻戻され、その結果として、たとえば、
再びローティングして記録した場合、前に記録した部分
が消去されてし１つ。
）、 （４）の制動手段を兼用する試みがなされている
。ところが、（３）の制動力が不足し、ローディング／
アンローディング時にテープが巻取りり一ル台側から供
給リール台側へ巻戻され、その結果として、たとえば、
再びローティングして記録した場合、前に記録した部分
が消去されてし１つ。
（４）の制動力が大き過ぎると、レビュ一時にテープに
過大な張力か加わり、テープ走行に悪影響を及ぼすなど
の欠点があった。
過大な張力か加わり、テープ走行に悪影響を及ぼすなど
の欠点があった。
この欠点を防止するために、巻取りリール台の制動パッ
ドを取付けた部材を共用し、複数の発条体を使用して異
なる制動力を付与することができるリール台制動装置が
提供されている（特開昭５９〜１．８０８４０−号公報
および特開昭５８−１５５５６９号公報記載のもの）。
ドを取付けた部材を共用し、複数の発条体を使用して異
なる制動力を付与することができるリール台制動装置が
提供されている（特開昭５９〜１．８０８４０−号公報
および特開昭５８−１５５５６９号公報記載のもの）。
しかし、これらのものは、部品点数および組立工数が増
え、コスト高に々す、さらに改善しなければならない問
題点があったので、前記（３）、 （４）の制動装置を
全く別個に設けることも実施されている。
え、コスト高に々す、さらに改善しなければならない問
題点があったので、前記（３）、 （４）の制動装置を
全く別個に設けることも実施されている。
本発明は、」二部した従来技術の問題点を改善して、構
成が簡単で、コストが安いリール台制動装置の提供を、
その目的とするものである。
成が簡単で、コストが安いリール台制動装置の提供を、
その目的とするものである。
本発明に係るＩＪ−ル台制動装置の構成は、基板上に、
供給リール台と巻取りリール台とからなる一対のリール
台と、テープをカセット内から所定走行路まで、および
この所定走行路から前記カセット内へテープ移送するた
めのテープ移送部材を操作するに使用される複数の歯車
とを具備し、高速巻戻し再生ができる磁気記録再生装置
のリール台制動装置において、基板上に設けた第１の軸
に回動自在に軸支され、一端側に巻取りリール台と当接
しうる制動パッドを取付けだ制動部材と、前記基板上に
設けた第２の軸に回動自在に軸支された第１の制（財）
部材と、この第１の制御部材と前記制動部材との間に掛
け渡され、付勢力によって前記制動パッドを前記巻取り
ＩＪ−ル台に押圧して制動力を伺与する発条体と、前
記基板上に設けた第３の軸に回動自在に軸支され、一端
側に係合ピンを有し、他端側で前記制動部材と当接して
これを回動さぜることかできる第２の制御部材とを設け
、前記歯車のいずれかの側面に、前記第２の制御部材の
係合ピンが係合し、テープ移送途中および高速巻戻１〜
再生時には、前記第２の制御部材が前記制動部材に当接
せずに、前記巻取りリール台に前記発条体による制動力
が付加され、他の操作モード時には、当接して前記制動
力を解除するように、前記第２の制御部材を揺動せしめ
るように形成した第１の力ｌ・溝と、前記第１の制御部
材もしくはこの第１の制御部材に連結して設けた中継部
材に取付けだ係合ピンが係合し、テープ移送途中の方が
高速巻戻し再生時よりも前記発条体の付勢力が大きくな
るように、前記第１の制御部材を揺動せしめるように形
成した第２のカム溝とを設けるようにしたものである。
供給リール台と巻取りリール台とからなる一対のリール
台と、テープをカセット内から所定走行路まで、および
この所定走行路から前記カセット内へテープ移送するた
めのテープ移送部材を操作するに使用される複数の歯車
とを具備し、高速巻戻し再生ができる磁気記録再生装置
のリール台制動装置において、基板上に設けた第１の軸
に回動自在に軸支され、一端側に巻取りリール台と当接
しうる制動パッドを取付けだ制動部材と、前記基板上に
設けた第２の軸に回動自在に軸支された第１の制（財）
部材と、この第１の制御部材と前記制動部材との間に掛
け渡され、付勢力によって前記制動パッドを前記巻取り
ＩＪ−ル台に押圧して制動力を伺与する発条体と、前
記基板上に設けた第３の軸に回動自在に軸支され、一端
側に係合ピンを有し、他端側で前記制動部材と当接して
これを回動さぜることかできる第２の制御部材とを設け
、前記歯車のいずれかの側面に、前記第２の制御部材の
係合ピンが係合し、テープ移送途中および高速巻戻１〜
再生時には、前記第２の制御部材が前記制動部材に当接
せずに、前記巻取りリール台に前記発条体による制動力
が付加され、他の操作モード時には、当接して前記制動
力を解除するように、前記第２の制御部材を揺動せしめ
るように形成した第１の力ｌ・溝と、前記第１の制御部
材もしくはこの第１の制御部材に連結して設けた中継部
材に取付けだ係合ピンが係合し、テープ移送途中の方が
高速巻戻し再生時よりも前記発条体の付勢力が大きくな
るように、前記第１の制御部材を揺動せしめるように形
成した第２のカム溝とを設けるようにしたものである。
さらに詳しくは、ローディング／アンローディフグ時と
、レビュ一時とで別個の制動手段を設けることなく共用
したものであり、テープ移送部材を操作する一方の歯車
と連動する第１の割出１部材の変位差によって、この第
１０制仰部材と制動パッドを取付けた制動部材との間に
掛け渡した発条体の付勢力の大きさを、ローディング／
アンローディング時とレビュ一時とで異ならしめ、その
付勢力によって巻取りリール台を制動するようにしたも
のである。
、レビュ一時とで別個の制動手段を設けることなく共用
したものであり、テープ移送部材を操作する一方の歯車
と連動する第１の割出１部材の変位差によって、この第
１０制仰部材と制動パッドを取付けた制動部材との間に
掛け渡した発条体の付勢力の大きさを、ローディング／
アンローディング時とレビュ一時とで異ならしめ、その
付勢力によって巻取りリール台を制動するようにしたも
のである。
以下１本発明を実施例によって説明する。
第１図は、本発明の一実施例に係るリール台制動装置を
装着した、ＶＴＲの磁気記録再生装置（＋−プ移送途中
）を示す略示平面図、第２図は、第１図に係る磁気記録
再生装置の、高速巻戻し再生時を示す略示平面図、第３
図は、第２図におけるリール台制動装置を示す要部詳細
図、第４図は、第３図における歯車（１）に形成した第
１．第２のカム溝の形状を示すカム溝形状展開図である
。
装着した、ＶＴＲの磁気記録再生装置（＋−プ移送途中
）を示す略示平面図、第２図は、第１図に係る磁気記録
再生装置の、高速巻戻し再生時を示す略示平面図、第３
図は、第２図におけるリール台制動装置を示す要部詳細
図、第４図は、第３図における歯車（１）に形成した第
１．第２のカム溝の形状を示すカム溝形状展開図である
。
第１，２図において、■は基板、２は、この基板１−ヒ
に設けられたリール台軸１ａに回転自由に軸支された供
給リール台、３ば、基板１上に設けられたリール台軸１
１〕に回転自在に軸支された巻取りリール台であり１こ
れら供給り下ル台２と巻取りリール台３とで一対のリー
ル台を構成している。５はカセット、４はテープ、６は
、出力軸１６ａを有し、前記基板１上に固定されたモー
タ、７は、前記出力軸６ａに嵌着されたプーリ、７ａは
中間プーリ、７］〕は、ウオーム９に固着されたプーリ
、８ａは、前記プーリ７と中間ブーＩＪ ７ ａとの間
に川は渡されたベル）、８ｂは、中間ブーＩＪ ７ ａ
とプーリ７ｂとの間に掛け渡されたベルトである。１０
．１１は、いずれも基板１」二に植設された軸に回転自
在に軸支され、前記ウオーム９と噛み合う歯車（２）、
歯車（１）、１２ば、リンク１４ａ。
に設けられたリール台軸１ａに回転自由に軸支された供
給リール台、３ば、基板１上に設けられたリール台軸１
１〕に回転自在に軸支された巻取りリール台であり１こ
れら供給り下ル台２と巻取りリール台３とで一対のリー
ル台を構成している。５はカセット、４はテープ、６は
、出力軸１６ａを有し、前記基板１上に固定されたモー
タ、７は、前記出力軸６ａに嵌着されたプーリ、７ａは
中間プーリ、７］〕は、ウオーム９に固着されたプーリ
、８ａは、前記プーリ７と中間ブーＩＪ ７ ａとの間
に川は渡されたベル）、８ｂは、中間ブーＩＪ ７ ａ
とプーリ７ｂとの間に掛け渡されたベルトである。１０
．１１は、いずれも基板１」二に植設された軸に回転自
在に軸支され、前記ウオーム９と噛み合う歯車（２）、
歯車（１）、１２ば、リンク１４ａ。
１４１〕を介して歯車（２）１０に係合しているテープ
移送部材、１３は、リンク１５ ａ、 １５ ｂ、１
５ｃを介して歯車（１）１１に係合しているテープ移送
部材であり、前記歯車（１）１１．歯車（２）１０は、
テープ４をカセット５内から所定走行路まで、およびこ
の所定走行路からカセット５内へテープ移送するための
テープ移送部材１２．１３を操作するに使用されるもの
である。
移送部材、１３は、リンク１５ ａ、 １５ ｂ、１
５ｃを介して歯車（１）１１に係合しているテープ移送
部材であり、前記歯車（１）１１．歯車（２）１０は、
テープ４をカセット５内から所定走行路まで、およびこ
の所定走行路からカセット５内へテープ移送するための
テープ移送部材１２．１３を操作するに使用されるもの
である。
第３図を用いて、リール台制動装置に係る構成を説明す
る。１９ば、基板１上に設けた第１の軸１ｅに回動自在
に軸支され、一端側に巻取りリール台３と当接しうる制
動バッド１９ａ’ｉ取付けた２０は、この第１の制御部
材１８の係止部と制動部材１９との間に捌は渡された発
条体に係る引張りばね、２１は、基板１上に設けた第３
の軸１ｆ（第１図参照）に回動自在に軸支され、一端側
に係合ピン２１ａ（第１図参照）を有し、他端側に植設
されたピン２１ｂが制動部材１９の一端に当接してこれ
を回動せしめ、前記引張りばね２０の付勢力に抗して制
動バッド１９ａを巻取りリール台３から離間せしめて該
巻取りリール台３の制動を解除することができる第２の
制御部材である。
る。１９ば、基板１上に設けた第１の軸１ｅに回動自在
に軸支され、一端側に巻取りリール台３と当接しうる制
動バッド１９ａ’ｉ取付けた２０は、この第１の制御部
材１８の係止部と制動部材１９との間に捌は渡された発
条体に係る引張りばね、２１は、基板１上に設けた第３
の軸１ｆ（第１図参照）に回動自在に軸支され、一端側
に係合ピン２１ａ（第１図参照）を有し、他端側に植設
されたピン２１ｂが制動部材１９の一端に当接してこれ
を回動せしめ、前記引張りばね２０の付勢力に抗して制
動バッド１９ａを巻取りリール台３から離間せしめて該
巻取りリール台３の制動を解除することができる第２の
制御部材である。
１６は、基板１上に設けた第４の軸ＩＣに回動自在に軸
支され、一端側に係合ピン１６ａｉ有し、他端側を、中
継部材１７を介して前記第１の制御部材１８に連結した
中継部材である。
支され、一端側に係合ピン１６ａｉ有し、他端側を、中
継部材１７を介して前記第１の制御部材１８に連結した
中継部材である。
次に、第３，４図を用いて、歯車（１）１１の側面に設
けたカム溝について説明する。
けたカム溝について説明する。
１１１〕は、歯車（１）１１の一方の側面（第３図にお
いて裏面）に設けられ、前記第２の制御部材２１の係合
ピン２１ａが係合する第１のカム溝であり、この第１の
カム溝１１ｂの形状は、テープ移送途中および高速巻戻
し再生時には、第２の制御部材２１が制動部材１９に当
接せずに、巻取りリール台３に引張りばね２０による制
動力が付加され（第４図の制動ＯＮ）、他の操作モード
時には、当接して制動力を解除する（第４図の制動０Ｆ
Ｆ）ように、第２の制御部材２１を揺動せしめるように
形成されている。ｌｌａは、歯車（１）１１の他方の側
面（第３図において表面）に設けられ、前記中継部材１
６の係合ピン１６ａが係合する第２のカム溝であり、こ
の第２のカム溝１１ａの形状は、テープ移送途中におけ
る引張りばね２０の付勢力（このときの引張りばね長さ
Ｌ ）の方が高速巻戻し再生時における付勢力（このと
きの引張りばね長さ１７′、ただしＬ＞Ｔ、’）よりも
犬べぐなるように、中継部材１７を介して、前記第１の
制御部材１８を揺動せ１〜めるように構成されている。
いて裏面）に設けられ、前記第２の制御部材２１の係合
ピン２１ａが係合する第１のカム溝であり、この第１の
カム溝１１ｂの形状は、テープ移送途中および高速巻戻
し再生時には、第２の制御部材２１が制動部材１９に当
接せずに、巻取りリール台３に引張りばね２０による制
動力が付加され（第４図の制動ＯＮ）、他の操作モード
時には、当接して制動力を解除する（第４図の制動０Ｆ
Ｆ）ように、第２の制御部材２１を揺動せしめるように
形成されている。ｌｌａは、歯車（１）１１の他方の側
面（第３図において表面）に設けられ、前記中継部材１
６の係合ピン１６ａが係合する第２のカム溝であり、こ
の第２のカム溝１１ａの形状は、テープ移送途中におけ
る引張りばね２０の付勢力（このときの引張りばね長さ
Ｌ ）の方が高速巻戻し再生時における付勢力（このと
きの引張りばね長さ１７′、ただしＬ＞Ｔ、’）よりも
犬べぐなるように、中継部材１７を介して、前記第１の
制御部材１８を揺動せ１〜めるように構成されている。
このように構成したリール台制動装置の動作を説明する
。
。
寸ず、停止り状態、すなわち山車（１）１１の回転角θ
−０（第３，４図参照）の状、嘘においては、テープ４
は、カセット５内に収Ｗ＋されている。とのとき、係合
ピン２１ａが第１のカム溝１１）〕と係合している第２
の制御部材２１のピン２１１〕が制動部材１９の一端と
当接して、この制動部材１９を引張りばね２０の付勢力
に抗して変位させて制動パッド１９ａを巻取りリール台
３から離間させ。
−０（第３，４図参照）の状、嘘においては、テープ４
は、カセット５内に収Ｗ＋されている。とのとき、係合
ピン２１ａが第１のカム溝１１）〕と係合している第２
の制御部材２１のピン２１１〕が制動部材１９の一端と
当接して、この制動部材１９を引張りばね２０の付勢力
に抗して変位させて制動パッド１９ａを巻取りリール台
３から離間させ。
この巻取りリール台３の制動が解除された状態にある。
ここで、磁気記録再生装置本体の再生ボタン（図示せず
）をＯＮにすると、モータ６が１リズ動され、このモー
タ６の回転力がベル）８ａ、中間プーリ７ａ、 ベルト
８１）、ウオーム９を介して歯車（２）１０．歯車（１
）１１へ伝達される。どのとき、歯＋（１，） １．１
は、回転角θ−０の位置（制動ＯＦ’Ｆ、第４図参照）
からθ−θ３丑で回転し、テープ移送部１ｄ’ｌ ２．
１３が動作し、θ−θ、〜θ２の間でテープ移送（ロ
ーティング）が行なわれて、θ−・θ３で回転停止する
。第１図は、ｄｌ〈θ〈θ２の状態である。前記［溝車
（１） １１の回転と連動して、第１のカム溝１ ］、
ｂ 、第２のカム溝１１ａにそれぞれの係合ピン２１
ａ、１６ａが係合している第２の制御部材２１．中継部
材１６が揺動するが、前記ローディングの行なわれるθ
＝θｌ〜θ２の角度範囲では、第２の制御部材２１は制
動部材１９と当接せず、１だ第１の制御部材１８の発条
体係１１−．部は１．８ ａにある（第３図）。したが
って制動部材１９は引張りばね２０の付勢力（このとき
の引張りばね長さＬ）をもって巻取りリール台３を制動
している（制動ＯＮ、第４図参照）。このようにして、
巻取りリール台３からのテープ引出しが防止される。
）をＯＮにすると、モータ６が１リズ動され、このモー
タ６の回転力がベル）８ａ、中間プーリ７ａ、 ベルト
８１）、ウオーム９を介して歯車（２）１０．歯車（１
）１１へ伝達される。どのとき、歯＋（１，） １．１
は、回転角θ−０の位置（制動ＯＦ’Ｆ、第４図参照）
からθ−θ３丑で回転し、テープ移送部１ｄ’ｌ ２．
１３が動作し、θ−θ、〜θ２の間でテープ移送（ロ
ーティング）が行なわれて、θ−・θ３で回転停止する
。第１図は、ｄｌ〈θ〈θ２の状態である。前記［溝車
（１） １１の回転と連動して、第１のカム溝１ ］、
ｂ 、第２のカム溝１１ａにそれぞれの係合ピン２１
ａ、１６ａが係合している第２の制御部材２１．中継部
材１６が揺動するが、前記ローディングの行なわれるθ
＝θｌ〜θ２の角度範囲では、第２の制御部材２１は制
動部材１９と当接せず、１だ第１の制御部材１８の発条
体係１１−．部は１．８ ａにある（第３図）。したが
って制動部材１９は引張りばね２０の付勢力（このとき
の引張りばね長さＬ）をもって巻取りリール台３を制動
している（制動ＯＮ、第４図参照）。このようにして、
巻取りリール台３からのテープ引出しが防止される。
アンローティングは、磁気記録再生装置本体の停止ボタ
ン（図示せず）をＯＮにすると、歯車（１）１１が、さ
きと逆方向へ回転し、θ−・θ２〜θｌの角度範囲でア
ンローディング動作が行なわれ、このときも、制動ＯＮ
になる。
ン（図示せず）をＯＮにすると、歯車（１）１１が、さ
きと逆方向へ回転し、θ−・θ２〜θｌの角度範囲でア
ンローディング動作が行なわれ、このときも、制動ＯＮ
になる。
同様にして、高速巻戻し再生時には、磁気記録再生装置
本体のレビューボタン（図示せず）をＯＮにすると、歯
車（１）１１はθ−θ４寸で回転し、レビュー状態にな
る（第２図は、θ−０４の状態）。
本体のレビューボタン（図示せず）をＯＮにすると、歯
車（１）１１はθ−θ４寸で回転し、レビュー状態にな
る（第２図は、θ−０４の状態）。
また、第１の制御部材１８の全条体係止部は１８ａ′に
ある（第３図）。したがって、制動部材１９は引張りば
ね２０の付勢力（このときの引張りばね長さ■、′）ヲ
もって巻取りリール台３を制動している（制動ＯＮ、第
４図参照）。ノーだし、この場合、ＬＳＩ、′であるの
で、その制動力は、ローディング／アンローディング時
よりも小さく、テーラ°走行に悪影響を及ぼすことはな
い。
ある（第３図）。したがって、制動部材１９は引張りば
ね２０の付勢力（このときの引張りばね長さ■、′）ヲ
もって巻取りリール台３を制動している（制動ＯＮ、第
４図参照）。ノーだし、この場合、ＬＳＩ、′であるの
で、その制動力は、ローディング／アンローディング時
よりも小さく、テーラ°走行に悪影響を及ぼすことはな
い。
前記ローディング／アンローディング時、レビュ一時以
外の操作モード時、たとえば、再生時にｄｌ、前述した
ように、歯車（１）１１はθ−θ３まで回転し、その６
ｒ置で再生が行なわれるので、このときには、係合ピン
２１ａが第１のカム溝１１１〕と係合している第２の制
御部材２１のピン２１１）が制動部月１９の一端と当接
して、第４図から明らか々ように、制動ＯＦ Ｆになる
。
外の操作モード時、たとえば、再生時にｄｌ、前述した
ように、歯車（１）１１はθ−θ３まで回転し、その６
ｒ置で再生が行なわれるので、このときには、係合ピン
２１ａが第１のカム溝１１１〕と係合している第２の制
御部材２１のピン２１１）が制動部月１９の一端と当接
して、第４図から明らか々ように、制動ＯＦ Ｆになる
。
以上説明したように本実施例によれば、発条体に係る一
つの引張りばね２０を有する一つのＩＪ−ル台制動装置
により、強弱２種類（すなわち引張りばね長さ■７に対
応する付勢力と引張りばね長さＬ′に対応する付勢力の
２種類）の制動力を巻取りリール台３に付与することが
できるので、安価で構成が簡単で、且つ信頼性の高いリ
ール台制動装置を提供することができるという効果があ
る。
つの引張りばね２０を有する一つのＩＪ−ル台制動装置
により、強弱２種類（すなわち引張りばね長さ■７に対
応する付勢力と引張りばね長さＬ′に対応する付勢力の
２種類）の制動力を巻取りリール台３に付与することが
できるので、安価で構成が簡単で、且つ信頼性の高いリ
ール台制動装置を提供することができるという効果があ
る。
なお、本実施例においては、第１のカム溝１１ｂを歯車
（１）１１の一方の側面に、第２のカム溝１１ａを該歯
車の他方の側面に設けたが、一方の側面のみに第１．第
２の両カム溝を設けてもよく、また、第１のカム溝を歯
車（２）１０の側面に、第２のカム溝を歯車（１） １
．１の側面に設けるようにしてもよく、その組合わせは
自由である。
（１）１１の一方の側面に、第２のカム溝１１ａを該歯
車の他方の側面に設けたが、一方の側面のみに第１．第
２の両カム溝を設けてもよく、また、第１のカム溝を歯
車（２）１０の側面に、第２のカム溝を歯車（１） １
．１の側面に設けるようにしてもよく、その組合わせは
自由である。
さらに、本実施例においては、発条体として引張りはね
２０を１す用したが、他のばね、たとえば捩りコイルば
ねを使用してもよい。
２０を１す用したが、他のばね、たとえば捩りコイルば
ねを使用してもよい。
さらにまた、本実症例においては、第１の制御部材１８
と、中継部材１７を介して連結した中継部材１６に係合
ピンｉ ６ ａ Ｓ＝取付け、この係合ピン１６ａｋｆ
ｆｉ２のカム溝１．１． ａと係合せしめるようにし／
辷が、第１の制御部材の形状寸法を適当に決めることに
より、その第１の制御部材に、第２のカッ、溝１． ｌ
ａと係合する係合ピンを直接取付けるようにしてもよ
い。
と、中継部材１７を介して連結した中継部材１６に係合
ピンｉ ６ ａ Ｓ＝取付け、この係合ピン１６ａｋｆ
ｆｉ２のカム溝１．１． ａと係合せしめるようにし／
辷が、第１の制御部材の形状寸法を適当に決めることに
より、その第１の制御部材に、第２のカッ、溝１． ｌ
ａと係合する係合ピンを直接取付けるようにしてもよ
い。
また、本実施例においては、ローティング／アンローデ
ィング時とレビュ一時とで同一のリール台制動装置を共
用し、両操作モード時でその制動力に差を設けるように
したが、ローディング／アンローディング時とテープ巻
戻し時、ローティング／アンローティング時とレビュ一
時とテープ巻戻し時、などで同じリール台制動装置を共
用し、各操作モード時でそれぞれの制動力に差を設ける
、用台にも、本発明は適用できるものである。
ィング時とレビュ一時とで同一のリール台制動装置を共
用し、両操作モード時でその制動力に差を設けるように
したが、ローディング／アンローディング時とテープ巻
戻し時、ローティング／アンローティング時とレビュ一
時とテープ巻戻し時、などで同じリール台制動装置を共
用し、各操作モード時でそれぞれの制動力に差を設ける
、用台にも、本発明は適用できるものである。
以上詳細に説明したように本発明によれは、構成が筒中
で、コストが安いリール台制動装置を提供することがで
きる。
で、コストが安いリール台制動装置を提供することがで
きる。
第１図は、本発明の一実施例に係るリール台制動装置を
装着した、ＶＴＲの！・強気記録再生装置（テープ移送
途中）を示す略示イ面図、第２図は、第１図に係る磁気
記録再生装置の、高速巻戻し再生時を示す略示平面図、
第３図は、第２図におけるリール台制動装置を示す要部
詳細図、第４図は、第３図における歯車（１）に形成し
た第１．第２のカム溝の形状を示すカム溝形状展開図で
ある。 １・・・基板、１ｄ・・・第２の軸、ｌｅ・・・第１の
軸、１ｆ・・・第３の軸、２・・・供給リール台、３・
・・巻取りリール台、４・・・テープ、５・・・カセツ
ｌ−，１０・・・南中（２）、１１・・・山車（１）、
１１． ａ・・・第２のカム溝、１１ｂ・・・第１のカ
ム溝、１．２．１３・・・テープ移送部材、１６・・・
中継部材、１６ａ・・・係合ピン、１７・・・中継部材
、１８・・・第１の制御部材、１９・・・制動部材、１
．９ ａ・・・制動パッド１２０・・・引張りばね。 隼１ 図
装着した、ＶＴＲの！・強気記録再生装置（テープ移送
途中）を示す略示イ面図、第２図は、第１図に係る磁気
記録再生装置の、高速巻戻し再生時を示す略示平面図、
第３図は、第２図におけるリール台制動装置を示す要部
詳細図、第４図は、第３図における歯車（１）に形成し
た第１．第２のカム溝の形状を示すカム溝形状展開図で
ある。 １・・・基板、１ｄ・・・第２の軸、ｌｅ・・・第１の
軸、１ｆ・・・第３の軸、２・・・供給リール台、３・
・・巻取りリール台、４・・・テープ、５・・・カセツ
ｌ−，１０・・・南中（２）、１１・・・山車（１）、
１１． ａ・・・第２のカム溝、１１ｂ・・・第１のカ
ム溝、１．２．１３・・・テープ移送部材、１６・・・
中継部材、１６ａ・・・係合ピン、１７・・・中継部材
、１８・・・第１の制御部材、１９・・・制動部材、１
．９ ａ・・・制動パッド１２０・・・引張りばね。 隼１ 図
Claims (1)
- １、基板上に、供給リール台と巻取りリール台とからな
る一対のリール台と、テープをカセット内から所定走行
路まで、およびこの所定走行路から前記カセット内へテ
ープ移送するためのテープ移送部材を操作するに使用さ
れる複数の歯車とを具備し、高速巻戻し再生ができる磁
気記録再生装置のリール台制動装置において、基板上に
設けた第１の軸に回動自在に軸支され、一端側に巻取り
リール台と当接しうる制動パッドを取付けた制動部材と
、前記基板上に設けた第２の軸に回動自在に軸支された
第１の制御部材と、この第１の制御部材と前記制動部材
との間に掛け渡され、付勢力によつて前記制動パッドを
前記巻取りリール台に押圧して制動力を付与する発条体
と、前記基板上に設けた第３の軸に回動自在に軸支され
、一端側に係合ピンを有し、他端側で前記制動部材と当
接してこれを回動させることができる第２の制御部材と
を設け、前記歯車のいずれかの側面に、前記第２の制御
部材の係合ピンが係合し、テープ移送途中および高速巻
戻し再生時には、前記第２の制御部材が前記制動部材に
当接せずに、前記巻取りリール台に前記発条体による制
動力が付加され、他の操作モード時には、当接して前記
制動力を解除するように、前記第２の制御部材を揺動せ
しめるように形成した第１のカム溝と、前記第１の制御
部材もしくはこの第１の制御部材に連結して設けた中継
部材に取付けた係合ピンが係合し、テープ移送途中の方
が高速巻戻し再生時よりも前記発条体の付勢力が大きく
なるように、前記第１の制御部材を揺動せしめるように
形成した第２のカム溝とを設けたことを特徴とするリー
ル台制動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60167533A JPS6228960A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | リ−ル台制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60167533A JPS6228960A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | リ−ル台制動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228960A true JPS6228960A (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15851458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60167533A Pending JPS6228960A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | リ−ル台制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228960A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0242231U (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-23 | ||
| EP0396018A2 (en) * | 1989-04-29 | 1990-11-07 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Magnetic tape back tension device for magnetic recording-reproduction system |
| JPH06500176A (ja) * | 1991-01-17 | 1994-01-06 | アメリカ合衆国 | 生物学的重合体（バイオポリマー）の分離のためのｘｌｌ型交差軸同期フロースルーコイルプラネット遠心機 |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP60167533A patent/JPS6228960A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0242231U (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-23 | ||
| EP0396018A2 (en) * | 1989-04-29 | 1990-11-07 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Magnetic tape back tension device for magnetic recording-reproduction system |
| JPH06500176A (ja) * | 1991-01-17 | 1994-01-06 | アメリカ合衆国 | 生物学的重合体（バイオポリマー）の分離のためのｘｌｌ型交差軸同期フロースルーコイルプラネット遠心機 |
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