JPS6228882A - 画像の角度ずれ補正方式 - Google Patents
画像の角度ずれ補正方式Info
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- JPS6228882A JPS6228882A JP16882085A JP16882085A JPS6228882A JP S6228882 A JPS6228882 A JP S6228882A JP 16882085 A JP16882085 A JP 16882085A JP 16882085 A JP16882085 A JP 16882085A JP S6228882 A JPS6228882 A JP S6228882A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
入力画像から求められた濃度勾配方向毎にこれと平行な
方向及び垂直な方向における方向別散分度を求めること
により方向別の特徴量を補正角の中に反映させて入力画
像の角度ずれ補正ができな（なるのを排除し、以って入
力画像の角度ずれ補正を精度良く行なう。
方向及び垂直な方向における方向別散分度を求めること
により方向別の特徴量を補正角の中に反映させて入力画
像の角度ずれ補正ができな（なるのを排除し、以って入
力画像の角度ずれ補正を精度良く行なう。
本発明は画像の角度ずれ補正方式に関し、特に画像の照
合を行なう際の入力画像の角度ずれ補正角抽出手段を改
良した画像の角度ずれ補正方式に関する。
合を行なう際の入力画像の角度ずれ補正角抽出手段を改
良した画像の角度ずれ補正方式に関する。
画像処理例えば印鑑の画像処理においては、入力画像と
登録画像とを位置合わせしてこれら両者の照合を行なう
ことが必要になる。このように画像照合の前に入力画像
が登録画像に対して角度ずれを起こしている場合には、
入力画像と登録画像との角度ずれを補正して両者の位置
合ねせを行なわなければならない。
登録画像とを位置合わせしてこれら両者の照合を行なう
ことが必要になる。このように画像照合の前に入力画像
が登録画像に対して角度ずれを起こしている場合には、
入力画像と登録画像との角度ずれを補正して両者の位置
合ねせを行なわなければならない。
このような位置合わせを行なう従来の角度ずれ補正方式
としては、局所的に濃度の変化する方向（濃度勾配の方
向）別の度数から角度ヒストグラムを求めて角度ずれを
算出し、補正を行なうものがある。
としては、局所的に濃度の変化する方向（濃度勾配の方
向）別の度数から角度ヒストグラムを求めて角度ずれを
算出し、補正を行なうものがある。
この方式によると、角度ヒストグラムには画素の位置の
情報は含まれないため、画像によっては方向別の特徴が
薄れる、つまり第３図の（ｂ）の如く角度ヒストグラム
に周期性をもってしまう場合があり、そのため角度補正
ができないという不都合が生ずることがある。
情報は含まれないため、画像によっては方向別の特徴が
薄れる、つまり第３図の（ｂ）の如く角度ヒストグラム
に周期性をもってしまう場合があり、そのため角度補正
ができないという不都合が生ずることがある。
本発明は上述したような問題点に鑑みて創作されたもの
で、方向別の特徴量を補正角の算出に反映させて従来の
欠点を排して成る画像の角度ずれ補正方式を提供するこ
とを目的とする。
で、方向別の特徴量を補正角の算出に反映させて従来の
欠点を排して成る画像の角度ずれ補正方式を提供するこ
とを目的とする。
第１図は本発明の原理ブロック図を示し、１は入力画像
で、この画像の画素周辺の濃度勾配が濃度勾配検出手段
２で求められる。３は方向別散分度算出手段で、ここで
は？震度勾配方向毎にその方向と平行な方向及び垂直な
方向における方向別散分度を求める。４は登録散分度出
力手段である。
で、この画像の画素周辺の濃度勾配が濃度勾配検出手段
２で求められる。３は方向別散分度算出手段で、ここで
は？震度勾配方向毎にその方向と平行な方向及び垂直な
方向における方向別散分度を求める。４は登録散分度出
力手段である。
５は方向別散分度算出手段３で求められた散分度と登録
方向別散分度出力手段４からの登録散分度とから補正角
を算出する補正角算出手段である。
方向別散分度出力手段４からの登録散分度とから補正角
を算出する補正角算出手段である。
６は補正角だけ入力画像を回転させて出力する出力手段
である。
である。
入力画像の画素周辺の濃度勾配の方向毎にこれと平行な
方向及び垂直な方向における散分度が求められる。これ
ら散分度と登録散分度とから補正角が求められ、この補
正角だけ入力画像を回転させて出力することにより角度
ずれを精度よく補正した入力画像を画像の照合処理に供
することができる。
方向及び垂直な方向における散分度が求められる。これ
ら散分度と登録散分度とから補正角が求められ、この補
正角だけ入力画像を回転させて出力することにより角度
ずれを精度よく補正した入力画像を画像の照合処理に供
することができる。
第２図は本発明の一実施例を示す。この実施例は方向別
投影の散分度として分散を用いたものである。この図に
おいて、１０は入力画像メモリで、これは座標変換回路
２０及び空間微分回路３０に接続されている。空間微分
回路３０は入力画像の画素毎の濃度勾配方向を求めるも
のである。４０は各画素を濃度勾配角度分だけ逆方向に
回転させる回転回路であり、座標（ｘ、ｙ）を有する画
素を（−α）°〔濃度勾配角度分〕だけ回転させた新た
な座標値ｃｉ、ｊ）を算出する。５０は投影分散算出回
路で、座標値の総和Ｔ１丁；２乗和で丁「より分散ＶＡ
Ｒｉ＝ ｉ” −（ｉ）” 、ＶＡＲｊ−丁「−（丁）
２を全角度について算出する。６０は登録方向別分散格
納レジスタで、登録画像について予め求めた方向別分散
値ヒストグラムを格納する。７０は補正角算出回路で、
各登録側方向別分散値ヒストグラムと各照合側方向別分
散値ヒストグラムとの間の類似度を照合側方向別分散値
ヒストグラムをシフトしながらそのシフトの都度算出し
、頚憤度を最大にせしめたシフト量より補正角を算出す
る。
投影の散分度として分散を用いたものである。この図に
おいて、１０は入力画像メモリで、これは座標変換回路
２０及び空間微分回路３０に接続されている。空間微分
回路３０は入力画像の画素毎の濃度勾配方向を求めるも
のである。４０は各画素を濃度勾配角度分だけ逆方向に
回転させる回転回路であり、座標（ｘ、ｙ）を有する画
素を（−α）°〔濃度勾配角度分〕だけ回転させた新た
な座標値ｃｉ、ｊ）を算出する。５０は投影分散算出回
路で、座標値の総和Ｔ１丁；２乗和で丁「より分散ＶＡ
Ｒｉ＝ ｉ” −（ｉ）” 、ＶＡＲｊ−丁「−（丁）
２を全角度について算出する。６０は登録方向別分散格
納レジスタで、登録画像について予め求めた方向別分散
値ヒストグラムを格納する。７０は補正角算出回路で、
各登録側方向別分散値ヒストグラムと各照合側方向別分
散値ヒストグラムとの間の類似度を照合側方向別分散値
ヒストグラムをシフトしながらそのシフトの都度算出し
、頚憤度を最大にせしめたシフト量より補正角を算出す
る。
座標変換回路２０において入力画像は補正角算出回路７
０からの補正角だけ回転させられその画像は出力画像メ
モリ９０に格納される。
０からの補正角だけ回転させられその画像は出力画像メ
モリ９０に格納される。
このような構成の下におし′Ｊる入力画像の位置合わせ
処理を以下に説明する。
処理を以下に説明する。
入力画像メモリ１０の入力画像データ（第３図の（ａ）
）が空間微分回路３０に供給されてその画像エツジの画
素毎に画素周辺の？農度勾配方向が求められて回転回路
４０へ供給される。回転回路４０では第３図の（ｃ）〜
（ｆ）に示すような処理を行なって第３図の（ｇ）、
（ｈ）に示すような出力を発生する。つまり、第３図
の（ｃ）〜・（ｆ）では、原画像のエツジのうち、濃度
勾配方向がそれぞれ２０’、１１０″、２００’、２９
０’のエツジを実線で、それ以外のエツジを点線で示し
、それぞれにおける投影はそれぞれの濃度勾配方向に直
角な方向の投影Ａと、平行な方向の投影Ｂとで示してい
る。第３図の（Ｃ）〜（ｆ）をまとめて示すのが第３図
の（ｇ）、 （ｈ）であり、各濃度勾配方向毎の投影
の敗らばり具合に特徴が認められる。
）が空間微分回路３０に供給されてその画像エツジの画
素毎に画素周辺の？農度勾配方向が求められて回転回路
４０へ供給される。回転回路４０では第３図の（ｃ）〜
（ｆ）に示すような処理を行なって第３図の（ｇ）、
（ｈ）に示すような出力を発生する。つまり、第３図
の（ｃ）〜・（ｆ）では、原画像のエツジのうち、濃度
勾配方向がそれぞれ２０’、１１０″、２００’、２９
０’のエツジを実線で、それ以外のエツジを点線で示し
、それぞれにおける投影はそれぞれの濃度勾配方向に直
角な方向の投影Ａと、平行な方向の投影Ｂとで示してい
る。第３図の（Ｃ）〜（ｆ）をまとめて示すのが第３図
の（ｇ）、 （ｈ）であり、各濃度勾配方向毎の投影
の敗らばり具合に特徴が認められる。
第３図の（ｇ）、 （ｈ）に示す如き特徴を持った投
影の分散値が投影分散算出回路５０へ供給されてそこか
ら照合側方向別分散値ヒストグラムが出力される。この
ヒストグラムは第３図の（ｉ）に示すが、これは第３図
の（ｇ）、 （ｈ）の投影の敗らばり具合を濃度方向
がｌ°〜３６０’について示すものである。第３図の（
ｉ）から判るように、そこには従来方式で求められる角
度ヒストグラムにみられるような周期性（第３図の（ｂ
）参照）はないため、第３図の（ａ）に示す原画像の角
度ずれを補正し得ることになる。この補正は次の如くし
て行なわれる。
影の分散値が投影分散算出回路５０へ供給されてそこか
ら照合側方向別分散値ヒストグラムが出力される。この
ヒストグラムは第３図の（ｉ）に示すが、これは第３図
の（ｇ）、 （ｈ）の投影の敗らばり具合を濃度方向
がｌ°〜３６０’について示すものである。第３図の（
ｉ）から判るように、そこには従来方式で求められる角
度ヒストグラムにみられるような周期性（第３図の（ｂ
）参照）はないため、第３図の（ａ）に示す原画像の角
度ずれを補正し得ることになる。この補正は次の如くし
て行なわれる。
上述の照合側方向別分散値ヒストグラムは補正角算出回
路７０でそのシフトを生じさせつつ登録方向別分散格納
レジスタ６０からの登録側方向別分散値ヒストグラムと
共に用いられ、照合側方向別分散値ヒストグラムと登録
側方向別分散値ヒストグラムとの類似度が上述シフトの
都度求められていく。その類似度を最大にせしめたシフ
ト量より補正角が算出される。この補正角だけ入力画像
が座標変換回路２０で回転させられ、その回転された画
像は出力画像メモリ９０に格納される。
路７０でそのシフトを生じさせつつ登録方向別分散格納
レジスタ６０からの登録側方向別分散値ヒストグラムと
共に用いられ、照合側方向別分散値ヒストグラムと登録
側方向別分散値ヒストグラムとの類似度が上述シフトの
都度求められていく。その類似度を最大にせしめたシフ
ト量より補正角が算出される。この補正角だけ入力画像
が座標変換回路２０で回転させられ、その回転された画
像は出力画像メモリ９０に格納される。
なお、上記実施例では、分散を回転後の座標の２乗和ま
での値を用いて算出する例について説明したが、３乗和
等を用いて算出するようにしてもよい。
での値を用いて算出する例について説明したが、３乗和
等を用いて算出するようにしてもよい。
又、上記実施例において、濃度勾配の方向αに対応する
画素がｎｄ存在するとき、投影の分散■ＡＲｉメ、■Δ
Ｒｊｃ＜は次のように表すことができる。
画素がｎｄ存在するとき、投影の分散■ＡＲｉメ、■Δ
Ｒｊｃ＜は次のように表すことができる。
＝ ｄ−ｃｏｓ２（−ａ）＋ｉ −ｃｏｓ（−α）−２
ｘ、ｙ、５ｕｎ（−α） ・ｃｏｓ（−α）−ｔｘｇ・
ｃｏｓ（−α） ｙｇ・５ｉｎ（−α）Ｔ・−（ｔ）”
ｎ−５ｉｎ”（−α）＋７・ｃｏｓ２（−α）＋２ｘよ
・ｙ工５ｉｎ（−α）・ｃｏｓ （−α）−ｊ ｘ、ｔ
・５ｉｎ（−α）＋ｙｃｔ−ｃｏｓ（−α））’ ・
（２）式（１）及び（２）から明らかであるように、方
向別分散度ＶＡＲｉｇ 、ＶＡＲｊ〆は上記実施例の
如＜、濃度勾配の方向αだけ回転後の座標（ｉ、ｊ）で
はなく、元の座標（ｘ、ｙ）について濃度勾配の方向毎
に次の５つの平均即ち、■。
ｘ、ｙ、５ｕｎ（−α） ・ｃｏｓ（−α）−ｔｘｇ・
ｃｏｓ（−α） ｙｇ・５ｉｎ（−α）Ｔ・−（ｔ）”
ｎ−５ｉｎ”（−α）＋７・ｃｏｓ２（−α）＋２ｘよ
・ｙ工５ｉｎ（−α）・ｃｏｓ （−α）−ｊ ｘ、ｔ
・５ｉｎ（−α）＋ｙｃｔ−ｃｏｓ（−α））’ ・
（２）式（１）及び（２）から明らかであるように、方
向別分散度ＶＡＲｉｇ 、ＶＡＲｊ〆は上記実施例の
如＜、濃度勾配の方向αだけ回転後の座標（ｉ、ｊ）で
はなく、元の座標（ｘ、ｙ）について濃度勾配の方向毎
に次の５つの平均即ち、■。
テ、ｚ 、 Ｘｙ ＋ Ｍ、 ｘ、、（）＋−７’
ｌ’ら求めることができる。
ｌ’ら求めることができる。
こうすれば、回転の操作はもはや個々の画素に対して行
なうのではなく、座標値の平均、自乗平均環の計算され
た値に行なえばよいことになる。
なうのではなく、座標値の平均、自乗平均環の計算され
た値に行なえばよいことになる。
従って、回転の操作回数が少なくて済み、それだけ高速
に処理を行ない得る。
に処理を行ない得る。
以上説明したように本発明によれば、濃度勾配方向毎に
これと平行な方向及び垂直な方向における方向別散分度
を求めて方向別の特徴量を補正角の中に反映させている
から、人力画像の角度ずれ補正ができな（なるのを排除
し得て入力画像の角度ずれ補正を精度良く行なうことが
できる。
これと平行な方向及び垂直な方向における方向別散分度
を求めて方向別の特徴量を補正角の中に反映させている
から、人力画像の角度ずれ補正ができな（なるのを排除
し得て入力画像の角度ずれ補正を精度良く行なうことが
できる。
第１図は本発明の原理ブロック図、
第２図は本発明の一実施例を示す図、
第３図は本発明実施例の処理態様を示す図である。
第１図において、
１は入力画像、
２は濃度勾配検出手段、
３は方向別散分度算出手段、
４は登録散分度出力手段、
５は補正角算出手段、
６は出力手段である。
Claims (3)
- （１）入力画像エッジの画素周辺の濃度勾配を求めて画
像の角度ずれを補正する方式において、濃度勾配方向毎
にその方向と平行な方向及び垂直な方向における方向別
散分度を算出する方向別散分度算出手段（３）と、 登録方向別散分度出力手段（４）と、 前記方向別散分度算出手段（３）で算出された散分度と
前記登録方向別散分度出力手段（４）からの登録散分度
とから補正角を算出する補正角算出手段（５）と、 該補正角算出手段（５）からの補正角だけ入力画像を回
転させて出力する出力手段（６）とを備えて構成したこ
とを特徴とする画像の角度ずれ補正方式。 - （２）前記散分度は画素毎に画素を濃度勾配の角度分逆
方向に回転させ、回転後の座標値の総和、２乗和、３乗
和等を用いて算出されることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の画像の角度ずれ補正方式。 - （３）前記散分度は方向（α）別に画素の座標ｘαｙα
についての平均＠ｘα＠、＠ｙα＠、＠ｘ＾２＿α＠、
＠ｙ＾２＿α＠、＠ｘαｙα＠を求め、これらの値を濃
度勾配の角度分逆方向に回転させ、その回転させられた
値から求められる分散であることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の画像の角度ずれ補正方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16882085A JPS6228882A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 画像の角度ずれ補正方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16882085A JPS6228882A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 画像の角度ずれ補正方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228882A true JPS6228882A (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15875111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16882085A Pending JPS6228882A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 画像の角度ずれ補正方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228882A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07220058A (ja) * | 1991-07-12 | 1995-08-18 | Omron Corp | 照明条件設定支援装置および方法 |
| US5631981A (en) * | 1994-01-13 | 1997-05-20 | Eastman Kodak Company | Bitmap registration by gradient descent |
| JP2012098983A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Fujitsu Ltd | 物体検出装置、物体検出方法及びプログラム |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP16882085A patent/JPS6228882A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07220058A (ja) * | 1991-07-12 | 1995-08-18 | Omron Corp | 照明条件設定支援装置および方法 |
| US5631981A (en) * | 1994-01-13 | 1997-05-20 | Eastman Kodak Company | Bitmap registration by gradient descent |
| JP2012098983A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Fujitsu Ltd | 物体検出装置、物体検出方法及びプログラム |
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