JPS62288739A - ダンパ−装置及びその製造方法 - Google Patents
ダンパ−装置及びその製造方法Info
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- JPS62288739A JPS62288739A JP12965386A JP12965386A JPS62288739A JP S62288739 A JPS62288739 A JP S62288739A JP 12965386 A JP12965386 A JP 12965386A JP 12965386 A JP12965386 A JP 12965386A JP S62288739 A JPS62288739 A JP S62288739A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は機器の振動を減衰するダンパー装置及びその製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
従来の技術
機器に外部からの振動が印加されると、機器の特性を著
しく損なうことがある。特に近年は情報の記録や再生を
行う精密機器、例えばコンパクトディスクプレーヤや、
フロッピーディスク装置が急運に発展し、その使用用途
も拡大しておシ、劣悪な使用環境でも安定して動作する
ことが要求されつつある。
しく損なうことがある。特に近年は情報の記録や再生を
行う精密機器、例えばコンパクトディスクプレーヤや、
フロッピーディスク装置が急運に発展し、その使用用途
も拡大しておシ、劣悪な使用環境でも安定して動作する
ことが要求されつつある。
自動車に搭載する機器にあっては、自動車の走行に伴う
路面の凹凸による車体振動、急加速、急停止に伴い車体
に印加される加速度、更にドアーの開閉等による衝撃的
な振動等、上下、左右9前後の方向にわたって振動外力
が機器に加わる。
路面の凹凸による車体振動、急加速、急停止に伴い車体
に印加される加速度、更にドアーの開閉等による衝撃的
な振動等、上下、左右9前後の方向にわたって振動外力
が機器に加わる。
車載用コンパクトディスクプレーヤでは、こういった車
体振動がプレーヤの心臓部分であるディスクと信号ピッ
クアップからなるピックアップユニット部に伝達されな
い様、周到な振動減衰機構を供えることが必要である。
体振動がプレーヤの心臓部分であるディスクと信号ピッ
クアップからなるピックアップユニット部に伝達されな
い様、周到な振動減衰機構を供えることが必要である。
第2図は車載用コンパクトディスクプレーヤの構造を模
式的に示すもので、プレーヤは、ピックアップユニット
部1と、シャーシ2に分割され、撮動をきらうピックア
ップユニット部1はダンパー3及びバネ4からなる懸架
装置を介してシャーシ2に結合されている。又、シャー
シ2は自動車車体5に直結されている。
式的に示すもので、プレーヤは、ピックアップユニット
部1と、シャーシ2に分割され、撮動をきらうピックア
ップユニット部1はダンパー3及びバネ4からなる懸架
装置を介してシャーシ2に結合されている。又、シャー
シ2は自動車車体5に直結されている。
シャーシ2すなわち自動車車体に生ずる振動は、走行速
度や路面の状態、又自動車のサスベンジ目ン等によって
その振動加速度9周波数分布、方向性が多様に変化する
が、一般的には1001−1z前後を中心とし10〜2
001−hの範囲で最大2G程度である。
度や路面の状態、又自動車のサスベンジ目ン等によって
その振動加速度9周波数分布、方向性が多様に変化する
が、一般的には1001−1z前後を中心とし10〜2
001−hの範囲で最大2G程度である。
ピックアップユニット部の耐振性能は通常、第3図に示
す様に数+11から百数士田近辺で、ディスクの共振現
象のため、著しく振動に弱い周波数領域を有し、又、そ
の他の周波数領域でもたかだか2G程度の耐振性能を有
するにとどまる。このため、10〜2001−1zの範
囲で2Gの撮動加速度に耐えるために、ピックアップユ
ニット部と懸架装置からなる振動系の撮動特性(振動伝
達特性)は、第4図に示す様に、その共振周波数f0が
101前後と低くその共振倍率Qも74%さく、かつ、
ピックアップユニット部の共振現象が生ずる数十〜百数
士庵の周波数で振動伝達率が充分小さくなる様設計する
必要がある。
す様に数+11から百数士田近辺で、ディスクの共振現
象のため、著しく振動に弱い周波数領域を有し、又、そ
の他の周波数領域でもたかだか2G程度の耐振性能を有
するにとどまる。このため、10〜2001−1zの範
囲で2Gの撮動加速度に耐えるために、ピックアップユ
ニット部と懸架装置からなる振動系の撮動特性(振動伝
達特性)は、第4図に示す様に、その共振周波数f0が
101前後と低くその共振倍率Qも74%さく、かつ、
ピックアップユニット部の共振現象が生ずる数十〜百数
士庵の周波数で振動伝達率が充分小さくなる様設計する
必要がある。
又、上下、左右9前後と振動の加わる方向も一定しない
ため、上述の様な振動特性が無方向に実現されねばなら
ない。
ため、上述の様な振動特性が無方向に実現されねばなら
ない。
第6図は従来の車載用コンパクトディスクプレーヤのピ
ックアップユニット部とその懸架装置を示すもので、ピ
ックアップユニット部1はピックアップ板金シャーシ6
と、それに搭載されるアルミダイカストシャーシ7から
なる。8は、コンパクトディスクを装着し、回転駆動す
るためのスピンドル、9は光ピツクアップアクチュエー
ター等を搭載する光学基台で、これらは相互の位置精度
が重要であるので、堅牢なアルミダイカストシャーシに
搭載されている。11はバネ、12は振動減衰能の優れ
たブチルゴムよりなる略回転体形状を有する器体、13
は蓋体、14は器体12と蓋体13によって形成される
内側の空間に封入された高粘度のシリコンオイルであり
、器体12と蓋体13およびシリコンオイルによりダン
パーが形成される。また、バネ11とダンパーが1個ず
つ組み合わされて、ピックアップユニット部1の4ケ所
におけるシャーシ2との結合部をなし、懸架装置が形成
される。
ックアップユニット部とその懸架装置を示すもので、ピ
ックアップユニット部1はピックアップ板金シャーシ6
と、それに搭載されるアルミダイカストシャーシ7から
なる。8は、コンパクトディスクを装着し、回転駆動す
るためのスピンドル、9は光ピツクアップアクチュエー
ター等を搭載する光学基台で、これらは相互の位置精度
が重要であるので、堅牢なアルミダイカストシャーシに
搭載されている。11はバネ、12は振動減衰能の優れ
たブチルゴムよりなる略回転体形状を有する器体、13
は蓋体、14は器体12と蓋体13によって形成される
内側の空間に封入された高粘度のシリコンオイルであり
、器体12と蓋体13およびシリコンオイルによりダン
パーが形成される。また、バネ11とダンパーが1個ず
つ組み合わされて、ピックアップユニット部1の4ケ所
におけるシャーシ2との結合部をなし、懸架装置が形成
される。
第6図に上記4ケ所の結合部におけるダンパーバネの結
合状態の断面図を示す。
合状態の断面図を示す。
ダンパーはピックアップ板金シャーン6及びシャーシ2
に設けられた円孔に対して、上端、下端部で係合されて
いる。又、バネ11は圧縮コイルバネであり、使用状態
でピックアップユニット部の重量を支承する様設計され
ている。
に設けられた円孔に対して、上端、下端部で係合されて
いる。又、バネ11は圧縮コイルバネであり、使用状態
でピックアップユニット部の重量を支承する様設計され
ている。
車体が振動してシャーシ2に振動が加わった場合にピッ
クアップ板金シャーシ6との間に相対運動が生じ、これ
に伴ってダンパーが変形を起こす。
クアップ板金シャーシ6との間に相対運動が生じ、これ
に伴ってダンパーが変形を起こす。
このときダンパーの蓋体13及び器体12を構成するブ
チルゴム自体の撮動吸収効果及び、ダンパー内部に封入
されたシリコンオイル14の粘性流動に伴う振動吸収効
果によって、ピンクアップ板金シャーシ6に伝達される
撮動が減衰され、コンパクトディスクプレーヤの安定な
動作を実現せんとするものである。また15ば、シリコ
ンオイル14の粘性流動に伴う撮動吸収効果を高めるた
めに器体1,2の中央部に一体成形で設けられた攪拌体
である。
チルゴム自体の撮動吸収効果及び、ダンパー内部に封入
されたシリコンオイル14の粘性流動に伴う振動吸収効
果によって、ピンクアップ板金シャーシ6に伝達される
撮動が減衰され、コンパクトディスクプレーヤの安定な
動作を実現せんとするものである。また15ば、シリコ
ンオイル14の粘性流動に伴う撮動吸収効果を高めるた
めに器体1,2の中央部に一体成形で設けられた攪拌体
である。
発明が解決しようとする問題点
ダンパーの振動吸収効果はブチルゴム自体の振動吸収効
果と、シリコンオイルの流動抵抗による効果に分けられ
る。前述の構成のダンパーは、ピックアップユニット部
支持系の共振周波数を低く抑える必要上、その器体を構
成するブチルゴムは容易に変形し得る様、0.3〜0
、5 am 8度の薄い殻状とするため、ブチルゴム自
体の振動吸収効果は、シリコンオイルの流動抵抗効果に
比べて小さく、ダンパーの振動吸収効果の大半はシリコ
ンオイルの流動抵抗効果によって生み出される。
果と、シリコンオイルの流動抵抗による効果に分けられ
る。前述の構成のダンパーは、ピックアップユニット部
支持系の共振周波数を低く抑える必要上、その器体を構
成するブチルゴムは容易に変形し得る様、0.3〜0
、5 am 8度の薄い殻状とするため、ブチルゴム自
体の振動吸収効果は、シリコンオイルの流動抵抗効果に
比べて小さく、ダンパーの振動吸収効果の大半はシリコ
ンオイルの流動抵抗効果によって生み出される。
ところが、第6図に示すダンパー構造では、攪拌体16
を設けてはいるものの、無方向の振動に対する振動吸収
効果を得るため、攪拌体と、ダンパー器体の内壁の間隔
を約3−あけねばならず、充交な粘性流動抵抗が得られ
ない場合がある。この場合シリコンオイルの粘度の高い
ものを用いれば減衰能は向上するが、5万cst以上の
粘度になると、シリコンオイル封入の作業性が悪くなシ
、製造上の問題が生じる。
を設けてはいるものの、無方向の振動に対する振動吸収
効果を得るため、攪拌体と、ダンパー器体の内壁の間隔
を約3−あけねばならず、充交な粘性流動抵抗が得られ
ない場合がある。この場合シリコンオイルの粘度の高い
ものを用いれば減衰能は向上するが、5万cst以上の
粘度になると、シリコンオイル封入の作業性が悪くなシ
、製造上の問題が生じる。
また従来、攪拌体の形状を、単なる円柱から、角柱、さ
らには羽根状のものを設ける等、複雑てしたり、あるい
は別部品を接着等により接合して流動抵抗を増加せしめ
る等の方法も行われていたが、これらの方法では攪拌体
の製造が簡単でない上に、結果として攪拌体の外径寸法
が大きくなり、攪拌体とダンパー器体の相対振動の振幅
の許容値が小さくなるという問題があった。
らには羽根状のものを設ける等、複雑てしたり、あるい
は別部品を接着等により接合して流動抵抗を増加せしめ
る等の方法も行われていたが、これらの方法では攪拌体
の製造が簡単でない上に、結果として攪拌体の外径寸法
が大きくなり、攪拌体とダンパー器体の相対振動の振幅
の許容値が小さくなるという問題があった。
本発明は、ダンパーの振動減衰効果を、シリコンオイル
の粘度を高めることなく、また攪拌体の形状を複雑にす
ることもなく、飛躍的に向上させる手段を提供するもの
である。
の粘度を高めることなく、また攪拌体の形状を複雑にす
ることもなく、飛躍的に向上させる手段を提供するもの
である。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解消するために本発明のダンパー装置は、
機器の第1の部分と、機器の第2の部分の間に装着され
、第1の部分の無方向の機械振動の第2の部分への伝達
を減衰する装置であって、可撓性物質にて形成された略
円筒形状を有する器体及び略円盤形状を有する蓋体とか
らなり、前記器体と蓋体を接合して形成される内部の密
封空間内には粘性流体と、その粘性流体中に一部或は全
体が浸漬されるスポンジゴムを1個以上封入する構成と
するものであり、又、その製造方法として、前記粘性流
体の一部あるいは全部を前記スポンジゴムに事前に含浸
せしめた後、その粘性流体を含浸したスポンジゴム及び
残余の粘性流体を前記器体に挿入し、次いで、前記蓋体
と前記器体を加硫反応によって接合するものである。
機器の第1の部分と、機器の第2の部分の間に装着され
、第1の部分の無方向の機械振動の第2の部分への伝達
を減衰する装置であって、可撓性物質にて形成された略
円筒形状を有する器体及び略円盤形状を有する蓋体とか
らなり、前記器体と蓋体を接合して形成される内部の密
封空間内には粘性流体と、その粘性流体中に一部或は全
体が浸漬されるスポンジゴムを1個以上封入する構成と
するものであり、又、その製造方法として、前記粘性流
体の一部あるいは全部を前記スポンジゴムに事前に含浸
せしめた後、その粘性流体を含浸したスポンジゴム及び
残余の粘性流体を前記器体に挿入し、次いで、前記蓋体
と前記器体を加硫反応によって接合するものである。
作 用
本発明のダンパーは上述の如く構成することによって、
機器の第1の部分と第2の部分の間の相対変位に伴なう
器体の変形によって生じる粘性流体の流動抵抗が増加し
、振動減衰効果が飛躍的に向上する。又、比較的低粘度
の粘性流体を用いても、高い振動減衰効果が得られるた
め、高粘度の流体をダンパー器体内部に注入する際の困
難を解消することもできる。
機器の第1の部分と第2の部分の間の相対変位に伴なう
器体の変形によって生じる粘性流体の流動抵抗が増加し
、振動減衰効果が飛躍的に向上する。又、比較的低粘度
の粘性流体を用いても、高い振動減衰効果が得られるた
め、高粘度の流体をダンパー器体内部に注入する際の困
難を解消することもできる。
又、スポンジゴムにあらかじめ粘性流体を真空含浸法等
により含浸しておき、こi″Lをダンノ(−器伏内虹f
禰ス千A左いら剥浩古尖をふることによって、流動性の
悪い高粘度の粘性流体でも、容易に器体内部にこれを挿
入することが可能となるため、作業性も飛躍的に向上す
る。
により含浸しておき、こi″Lをダンノ(−器伏内虹f
禰ス千A左いら剥浩古尖をふることによって、流動性の
悪い高粘度の粘性流体でも、容易に器体内部にこれを挿
入することが可能となるため、作業性も飛躍的に向上す
る。
実施例
以下本発明の一実施例のダンパー装置について、図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるダンパー装置の断面
図を示すものである。第1図において、16は機器の第
1の部分としてのシャーシ、17は機器の第2の部分と
してのピックアップ板金シャーシ、18はバネ、19は
振動減衰能の優れたブチルゴムよりなる略回転体形状を
有する器体、20は蓋体であり、器体19に対して外縁
部21においてゴム加硫反応によって接合されている。
図を示すものである。第1図において、16は機器の第
1の部分としてのシャーシ、17は機器の第2の部分と
してのピックアップ板金シャーシ、18はバネ、19は
振動減衰能の優れたブチルゴムよりなる略回転体形状を
有する器体、20は蓋体であり、器体19に対して外縁
部21においてゴム加硫反応によって接合されている。
22はシリコンオイル等の粘性流体、23は粘性流体2
2の粘性流動に伴う振動吸収効果を高めるための攪拌体
である。24は、スポンジゴムであり、略円筒形状を有
し、その外周面は器体19の内壁面に接し、その内周面
は攪拌体23の外周面から、間隙を隔てて設置されてい
る。
2の粘性流動に伴う振動吸収効果を高めるための攪拌体
である。24は、スポンジゴムであり、略円筒形状を有
し、その外周面は器体19の内壁面に接し、その内周面
は攪拌体23の外周面から、間隙を隔てて設置されてい
る。
その他の構成については第2図に示す従来例と同様であ
シ、第2図のシャーン2は第1図のシャーシ16に相当
する。
シ、第2図のシャーン2は第1図のシャーシ16に相当
する。
第7図は、このダンパーの製造方法の一実施例を示すも
のである。
のである。
工程は図中に示した(1)〜(財)の工程からなる。つ
まり 工程(I)二所定形状に形成されたスポンジゴムに真空
含浸法によってシリコンオイルを含浸する。
まり 工程(I)二所定形状に形成されたスポンジゴムに真空
含浸法によってシリコンオイルを含浸する。
工程(■):器体内に追加のシリコンオイルを注入する
。
。
工程(I[I):シリコンオイルを含浸したスポンジゴ
ムを器体内に挿入する。
ムを器体内に挿入する。
工程収):蓋体を器体に加硫接合する。
なるプロセスによってダンパー装置は製造される。
尚、上記のダンパー装置の実施例では、スポンジゴムを
1個の円筒体とし、その外周面が器体内壁に接する構成
としたが、第8図に示す如く、スポンジゴム26が、攪
拌体を包接する構成とじたり、第9図に示す如く、攪拌
体がなくスポンジゴム26が器体内部のほぼ全体を占め
る構成としてもよい。
1個の円筒体とし、その外周面が器体内壁に接する構成
としたが、第8図に示す如く、スポンジゴム26が、攪
拌体を包接する構成とじたり、第9図に示す如く、攪拌
体がなくスポンジゴム26が器体内部のほぼ全体を占め
る構成としてもよい。
又、製造方法については、第7図の工程(n)と工程布
)が入れ替っても良い。要は、スポンジゴムを器体に挿
入するに際して粘性流体を事前にスポンジゴムに含浸し
ておけば良い。
)が入れ替っても良い。要は、スポンジゴムを器体に挿
入するに際して粘性流体を事前にスポンジゴムに含浸し
ておけば良い。
発明の効果
以上の様に本発明は、粘性流体を封入したダンパー容器
の内部にスポンジゴムを浸漬した構成としたため、機器
の第1の部分と第2の部分の間の相対振動に伴なう粘性
流体の粘性流動抵抗を飛躍的に向上させ1、大きい振動
減衰効果を得ることができる。
の内部にスポンジゴムを浸漬した構成としたため、機器
の第1の部分と第2の部分の間の相対振動に伴なう粘性
流体の粘性流動抵抗を飛躍的に向上させ1、大きい振動
減衰効果を得ることができる。
又、本発明の製造方法によれば、従来、高粘度の為、器
体への注入が困難であった粘性流体をスポンジゴムとと
もに器体内へ挿入することが可能であり、複雑な形状を
有する器体においても粘性流体の注入において問題とな
る気泡の混入が低減され、作業能率が大幅に改善され生
産性が向上するという効果力°;得られる。
体への注入が困難であった粘性流体をスポンジゴムとと
もに器体内へ挿入することが可能であり、複雑な形状を
有する器体においても粘性流体の注入において問題とな
る気泡の混入が低減され、作業能率が大幅に改善され生
産性が向上するという効果力°;得られる。
又・低粘度の粘性流体でも大きな振動減衰効果が得られ
るので、作業性の良い低粘度流体を用いる場合には、生
産性のより一層の向上が可能である。
るので、作業性の良い低粘度流体を用いる場合には、生
産性のより一層の向上が可能である。
第1図は本発明の一実施例におけるダンパル装置の断面
図、第2図は車載コンパクトディスクプレーヤの振動系
の説明模式図、第3図は車載コンパクトディスクプレー
ヤのピックアップユニット部の耐搗特性の説明図、第4
図は車載コンパクトディスクプレーヤのピックアップ支
持系に要求される振動伝達特性の説明図、第6図は車載
コンパクトディスクプレーヤのピックアップユニット支
承系の説明斜視図、第6図は従来のダンパー装置の断面
図、第7図は本発明の一実施例におけるダンパー装置の
製造方法の工程図、第8図、第9図はいずれも本発明の
他の実施例におけるダンパー装置の断面図である。 ・・・・・・ピックアップ板金シャーシ(機器の第2の
部分)、19・・・・・・器体、20・・・・・・蓋体
、22・・・・・・粘性流体、23・・・・・・攪拌体
、24・・・・・・スポンジゴム。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名I6
・−−シアーシ(搾(盈っ才1^澗とη〕f7・−−ピ
レク7y7’JJtンf−シ()(p才?d子分)22
・−gaシ王二う1左5シト、 23−、浣秤1訃 24・−スノjt’ンジコー乙1 ffi2図 第3図 第4図 X 5刃に数 ぐHzン 第7図 第8図 第9図
図、第2図は車載コンパクトディスクプレーヤの振動系
の説明模式図、第3図は車載コンパクトディスクプレー
ヤのピックアップユニット部の耐搗特性の説明図、第4
図は車載コンパクトディスクプレーヤのピックアップ支
持系に要求される振動伝達特性の説明図、第6図は車載
コンパクトディスクプレーヤのピックアップユニット支
承系の説明斜視図、第6図は従来のダンパー装置の断面
図、第7図は本発明の一実施例におけるダンパー装置の
製造方法の工程図、第8図、第9図はいずれも本発明の
他の実施例におけるダンパー装置の断面図である。 ・・・・・・ピックアップ板金シャーシ(機器の第2の
部分)、19・・・・・・器体、20・・・・・・蓋体
、22・・・・・・粘性流体、23・・・・・・攪拌体
、24・・・・・・スポンジゴム。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名I6
・−−シアーシ(搾(盈っ才1^澗とη〕f7・−−ピ
レク7y7’JJtンf−シ()(p才?d子分)22
・−gaシ王二う1左5シト、 23−、浣秤1訃 24・−スノjt’ンジコー乙1 ffi2図 第3図 第4図 X 5刃に数 ぐHzン 第7図 第8図 第9図
Claims (3)
- (1)機器の第1の部分と機器の第2の部分の間に装着
され、第1の部分の無方向の機械振動の第2の部分への
伝達を減衰する装置であって、ゴム等の可撓性物質にて
形成された略円筒形状を有する器体と略円盤形状を有す
る蓋体とからなり、前記器体と前記蓋体を接合して形成
される内部の密封空間内には粘性流体と、その粘性流体
中に一部或は全体が浸漬されるスポンジゴム体を1個以
上封入したことを特徴とするダンパー装置。 - (2)器体あるいは蓋体のいずれかの端面の中央から軸
方向かつ前記密封空間の内部に向けて設けられた柱状の
攪拌体を有し、前記攪拌体と前記器体の内壁の間に、前
記攪拌体を包接する様、略円筒形状を有するスポンジゴ
ムを配設したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のダンパー装置。 - (3)ゴム等の可撓性物質にて形成された略円筒形状を
有する器体と略円盤形状を有する蓋体とからなり、前記
器体と前記蓋体を接合して形成される内部の密封空間内
に粘性流体、及びスポンジゴムを封入したダンパー装置
の製造方法であって、前記粘性流体の一部あるいは全部
を前記スポンジゴムに含浸せしめた後、その粘性流体を
含浸したスポンジゴム及び残余の粘性流体を前記器体に
挿入し、次いで、前記蓋体と前記器体を加硫反応によっ
て接合することを特徴とするダンパー装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12965386A JPS62288739A (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | ダンパ−装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12965386A JPS62288739A (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | ダンパ−装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62288739A true JPS62288739A (ja) | 1987-12-15 |
Family
ID=15014832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12965386A Pending JPS62288739A (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | ダンパ−装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62288739A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5379990A (en) * | 1992-08-18 | 1995-01-10 | Sony Corporation | Shock absorber device for a portable electronic apparatus |
US5745472A (en) * | 1993-08-24 | 1998-04-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Vibration attenuation apparatus of optical disc player |
WO2000046046A1 (fr) * | 1999-02-08 | 2000-08-10 | Kayaba Kogyo Kabushiki Kaisha | Roulette |
WO2000054280A1 (en) * | 1999-03-12 | 2000-09-14 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Damper for electronic device |
US6883850B2 (en) | 2002-08-07 | 2005-04-26 | Honda Access Corporation | Structure for accommodating CD changer |
-
1986
- 1986-06-04 JP JP12965386A patent/JPS62288739A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2000046046A1 (fr) * | 1999-02-08 | 2000-08-10 | Kayaba Kogyo Kabushiki Kaisha | Roulette |
US6568030B1 (en) | 1999-02-08 | 2003-05-27 | Kayaba Kogyo Kabushiki Kaisha | Caster |
WO2000054280A1 (en) * | 1999-03-12 | 2000-09-14 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Damper for electronic device |
US6883850B2 (en) | 2002-08-07 | 2005-04-26 | Honda Access Corporation | Structure for accommodating CD changer |
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