JPS62287788A

JPS62287788A - テレビジヨン用フイルム走査装置

Info

Publication number: JPS62287788A
Application number: JP62124106A
Authority: JP
Inventors: デイーター・ペチユ
Original assignee: Robert Bosch GmbH
Current assignee: Robert Bosch GmbH
Priority date: 1986-05-27
Filing date: 1987-05-22
Publication date: 1987-12-14
Anticipated expiration: 2011-10-02
Also published as: JP2540329B2; DE3617837A1; GB8712335D0; GB2191061B; GB2191061A; DE3617837C2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】６　発明の詳細な説明産業上の利用分野本発明は、特許請求の範囲第１項の所謂上位概念に記載
のテレビジョン用フィルム走査装置に関する。

従来技術このようなテレビジョン用フィルム走査装置は、例えば
***特許願公開公報第２８２９６０７号明細書から知ら
れており、この公知の装置によれば、走行している画像
フィルムから、時間に関する慣用のテレビジョン規格に
適合するテレビジョン　ビデオ信号を取出すことができ
る。

このような現在のテレビジョン規格に従って発生される
テレビジョン画＠を改善するために、近年、特に、例え
ばカラーテレビジョン　カメラ、フィルムスキャナー（
走を装置）、モニタ等スタジオ用装置に対し、所３１ｙ
ＨＤＴｖ（高品位テレビジョン）分野での研究が盛んに
行われている。そこで、従来のテレビジョン用フィルム
走を装置（スキャナー）、ｌｊｌち通常、赤、緑および
宵色に対する６つの半導体線センサを備工ているテレビ
ジョン用フィルム走査装置ｉを現在のＨＤＴＶ基準勧告
に適合させようとする場合には、現在のテレビジョン方
式に対し何倍もの帯域幅が必要とされる。それに要する
費用は兎も角としても、さらに現在のところ市販品とし
て人手不可能な高いビット　レートで駆動しなければな
らないような大きい画素数を備えた半導体線センサを使
用しなければならないという困難が生ずる。

発明の目的従って本発明の課題は、冒頭に述べた形式のテレビジョ
ン　フィルム走査装置であって、半導体ラインないし線
センサにより、画素レートを僅かに高めるだけで高い解
像力を有するテレビジョン画像を発生することができる
テレビジョン用フィルム走査装置を提供することにある
。

発明の構成本発明の上記の目的は、特許請求の範囲第１項の所謂特
徴部分に記載の構成によシ達成され、この構成によれば
、市販されている半擲体ラインないし線センサを使用で
きるという利点が得られる。

特許請求の範囲第２項以下には、特許請求の範囲第１項
に記載のテレビジョン用フィルム走査装置の有利な発展
態様および改良構造が記述されている。特に、２つの線
センサを従来の色分割器および結＠装置のノ・ウジング
内に一体的に組込むことが可能であるという利点が得ら
れる。

以下、添付図面に示した実施例と関連して本発明の詳細
な説明する。

実施例第１図の左側には、テレビジョン　ツレ−ムラスフの数
本のラインないし線が示されている。

同図の右側には、テレビジョン　フレーム　ラスタに対
する位置で線ないしラインセンサが略示しである。この
場合、第１の緑ＣＧ）線センサＧ１は、フレーム　ラス
タの線１に合せて配向されており、そして第２の縁線セ
ンサＧ２はフレーム　ラスタの線２に合せて配向されて
おり、他方、赤Ｒならびに青Ｂに対する線センサは、上
記２つの縁線センサ間にそれぞれ配置されている。従っ
て、２つの縁線センサ０１およびＧ２を適当に制御する
ことにより、線および中間線の緑信号全同時に処理して
、用いられている線センサの画素レー）ｆ高めることな
く線数を倍増することが可能となる。しかしながらこの
場合赤および青のビデオ信号は、単数倍の線数でしか記
録されない。１つのフレーム像に対応する２つのフィー
ルドはこの場合、電子的に、例えば垂直ろ波により発生
しなければならない。

しかしながらまた、それぞれ別の１つの赤および青線セ
ンサを、２つの縁線センサと同じ間隔で然モフレーム　
ラスタに対し同じ位置に配設することも考えられ得る。

第２図には、画素オフセットを有する特殊な２線センサ
が示されている。即ち、画素要素からなる１本の線１は
、第２の線２に対して、図示のように、水平方向に画素
要素の半幅たけ変位４）しくにオフセットされている。

これにより、画素数をほぼ２の係数にだけ減少すること
が可能となり、それにより、データ伝送レートの減少が
可能となる。関連のシフト　レジスタ５および６の出力
端３および４からは、端子７を介して必要なパルス信号
（第３ｂ図診照）を印加することにより対応の緑信号Ｇ
１および（）２を取出すことができる。同、このような
画素変位された（即ち画素オフセットを有する）線セン
サの配設は、自明のように、赤および青センサに対して
も考えられ得る。

第３図には、第４図にブロックダイヤグラムで示す回路
において発生する数個の信号のタイミングダイヤグラム
が示しである。第３図（ａ）に示しであるパルス信号は
、時間ｔ０中付活される線センサのタイミングに用いら
れる。

この時間は、光学信号全記録することができる積分時間
である。第５図（１））には、受信時に線センサの光感
知要素に発生する電荷を線センサの各シフト　レジスタ
に伝送するためのパルス信号が示しである。受信時に発
生されて線センサにより取出すことができる各ビデオ信
号は第３図（Ｃ）に示しである。線センサの出力端にお
けるビデオ信号の線期間ｔ１は、第３図（ｄ）に示した
出力ビデオ信号のように、それぞれのテレビジョン規格
に対応して確定されている線期間ｔ２の約２倍である。

この場合、第３（￥Ｉ　（ｄ）に示すビデオ信号の線期
間ｔ２はほぼ、バルヌ持続期間もしくはパルス幅ｔ０に
対応する。

第４図には、テレビジョン用フィルム走査装置（スキャ
ナー）の本発明による本質的な部分が示しである。撮像
対物レンズ系１０全介して、走行している画像フィルム
１１の画像は、ビーム分割プリズム系１２上に投影され
る。該ビーム分割プリズム系１２には、赤用の線センサ
１３、緑「１」用の線センサ１４、緑「２」用の線セン
サ１４′ならびに彎用の線センサ１５が配設されている
。線センサ１４ないし１５と色分割プリズム系１２との
間には、結像を校正するために面平行板を配設すること
ができる。冑、該面平行板のうち、図には、赤センサ１
３と宵センサー５との間にそれぞれ１つの校正用面平行
板１６および１７を示すに留めた。この校正板によυ、
水平方向ならびに垂直方向双方における結像全調整もし
くは校正することができる。

線センサ−３ないし１５には、タイミング信号として、
クロック発生器１８から＠３図（ａ）および第３図（ｂ
）Ｋ示した信号が供給される。

線センサ−３ないし１５の出力端には、増幅器１９ない
し２２ならびに低域通過フィルタ２３ないし２６が接続
されている。これら低域通過フィルタもしくはローパス
２３ないし２６の出力端からは、第３図（ｃ）に示した
ビデオ信号を取出すことができ、これらビデオ信号は、
続いて、アナログ／ディジタル変換器（Ａ／Ｄ変換器）
２７ないし３０でディジタル化される。

Ａ／Ｄ変換器には、クロック発生器１８から標本示化周波数で　か供給される。Ａ／Ｄ変換器２Ｔないし
３０の出力端から取出すことができるディジタルビデオ
信号は、後続の規格変換器３１でテレビジョン規格に合
ったビデオ信号に変換される。しかしながら、それぞれ
唯一の線センサ１３および１５を用いる場合には、赤お
よび青のビデオ信号は前取って、垂直フィルタ３２およ
び３３により中間線を有するビデオ信号に変換しなけれ
ばならない。緑ビデオ信号の相応の伝達時間補償は、伝
達時間素子３４および３５により達成される。赤、緑お
よび青に対し２線センサ？使用する場合には、装置３２
ないし３５は省略することができる。規格変換器３１に
おいて逐次印加されるビデオ信号は、中間線を有するビ
デオ信号に変換される。さらに、第６図（Ｃ）に示した
ビデオ信号は、周波数ｆ２＝ｋＸ　ｆ工でのタイミング
で時間圧縮される。

規格変換器３１の出力端から取出すことができるディジ
タルビデオ信号Ｒ，Ｃ）、　　Ｂは次いでＤ／Ａ変換器
３６ないし３８でアナログ化され、その結果出力端３９
，４０．４１から、第３図（ｄ）に示す赤の出力信号Ｒ
ａ１緑の出力信号Ｇａおよび青の出力信号Ｂａミラ出す
ことができる。

発明の効果本発明によれば、現在のところ市販品として入手不可能
な高いビットレートで駆動される半導体線センサを使用
する必要なく、慣用の半導体線センサにより、画素レー
ト金僅かに大きくするだけで、高い解像力を有するテレ
ビジョン画＠全発生できる冒頭に述べた形式の装置を実
現し得ると言う効果が達成される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、テレビジョン　ラスタに対する線センサの位
置全簡略な形態で示す略図、第２図は２線センサの特殊
な構造を示す図、第３図は本発明によるテレビジョン用
フィルム走査装置で発生される信号のうちの数個の信号
を示す時間ダイヤグラム、そして第４図は、テレビジョ
ン用フィルム走査装置の本発明による本質的な部分を示
すブロックダイヤグラムである。３．４・・・出力端、５．６・・・シフト　レジスタ、
Ｔ・・・端子、１０・・・撮像対物レンズ系、１１・・
・画像フィルム、１２・・ビーム分割プリズム系、１３
〜１５・・・半導体線センサ、１６．１７・・・校正用
面平行板、１８・・・クロック発生器、１９〜２２・・
・増幅器、２３〜２６・・・低域通過フィルタ、２７〜
３０・・・アナログ／ディジタル（Ａ／Ｄ）変換器、３
１・・・規格変換器、３２．３３・・・垂直フィルタ、
３４．３５・・・伝達時間素子、３６〜３８・・・ディ
ジタル／アナログ（Ｄ／Ａ　）変換器、３９〜４１・・
・出力端、Ｒ，Ｇ、　　Ｂ・・・ディジタルビデオ信号
。

Claims

【特許請求の範囲】１、カラーテレビジョン信号を発生するために赤、青お
よび緑色のための半導体ラインセンサを設けて、連続的
に運動するフィルムをラインごとに逐次走査するための
テレビジョン用フィルム走査装置において、画像の緑成
分のためのビーム路中に、フレームの位置的に隣接する
２本のテレビジョンラインに対しての幾何学的変位ない
しオフセットを以て２つのラインセンサ（１４、１４′
）が配向されていることを特徴とするテレビジョン用フ
ィルム走査装置。２、２つの「緑」線ないしラインセンサ（１４、１４′
）は、さらに水平方向において画素幅の２分の１だけ相
対的に変位ないしずらされている特許請求の範囲第１項
記載のテレビジョン用フィルム走査装置。３、画像の赤および／または青成分のビーム路に、同様
に、２つのラインセンサを、フレームの位置的に隣接す
る２本のテレビジョン線だけ幾何学的に変位ないしオフ
セットを以て配向した特許請求の範囲第１項記載のテレ
ビジョン用フィルム走査装置。４、１つの色成分に関連の線（ライン）センサをそれぞ
れ付加的に、水平方向において画素幅の２分の１だけ相
対的に変位した特許請求の範囲第３項記載のテレビジョ
ン用フィルム走査装置。５、画像の赤ならびに青成分のためのビーム路に配設さ
れた２つの線センサ（１３、１５）を、幾何学的に、２
つの「緑」線（ライン）センサ（１４、１４′）間に配
置した特許請求の範囲第１項記載のテレビジョン用フィ
ルム走査装置。６、フィルム（１１）と、対応のカラーフィルタを備え
ているプリズム（１２）の出口側に配設された半導体線
（ライン）センサ（１３ないし１５）との間に該ビーム
分割プリズム（１２）を設け、前記カラーフィルタと線（ライン）センサとの間にそれぞれ校正（調整）板（１
６、１７）を配設した特許請求の範囲第１項記載のテレ
ビジョン用フィルム走査装置。７、各校正板（１６、１７）が、水平方向ならびに垂直
方向において調整可能である特許請求の範囲第６項記載
のテレビジョン用フィルム走査装置。８、色成分の２つの線センサがそれぞれ半導体基板上に
集積されている特許請求の範囲第１項または第３項のい
ずれかに記載のテレビジョン用フィルム走査装置。９、１つの色成分の２つの線センサが共通のハウジング
内に収容されている特許請求の範囲第１項または第３項
のいずれかに記載のテレビジョン用フィルム走査装置。１０、位置的に隣接する２本のテレビジョン線の幾何学
的変位ないしオフセットが、２つの位置的に分離してい
る線センサ上に光学的に結像することにより実現される
特許請求の範囲第１項または第３項のいずれかに記載の
テレビジョン用フィルム走査装置。１１、テレビジョンフィールド像を発生するために、赤
および青用線センサ（１３、１５）により導出されたビ
デオ信号を垂直方向においてろ波する（３２、３３）特
許請求の範囲第５項記載のテレビジョン用フィルム走査
装置。１２、テレビジョン規格に対応する高い解像力を有する
クロミナンス出力信号（Ｒ＿ａ、Ｇ＿ａ、Ｂ＿ａ）を、
線センサから導出される２つのテレビジョンフィールド
に対応するビデオ信号を、例えばほぼ「２」に等しい係
数（ｋ）で圧縮し時間的に逐次的に出力することにより
発生する特許請求の範囲第１項ないし第１１項のいずれかに記載のテレビジョン用フィルム走査装置。