JPS62287405A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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JPS62287405A
JPS62287405A JP13143586A JP13143586A JPS62287405A JP S62287405 A JPS62287405 A JP S62287405A JP 13143586 A JP13143586 A JP 13143586A JP 13143586 A JP13143586 A JP 13143586A JP S62287405 A JPS62287405 A JP S62287405A
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JP
Japan
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magnetic
gap
head
film
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP13143586A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Suzuki
隆史 鈴木
Toshio Yamanaka
俊雄 山中
Takeshi Origasa
折笠 剛
Hiroyuki Suzuki
博幸 鈴木
Makoto Kameyama
誠 亀山
Kiyozumi Niitsuma
清純 新妻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明は磁気ヘッド、特に高透磁率材ブロック上に高飽
和磁束密度膜を形成した磁気コアを有する磁気ヘッドに
関するものである。
〈従来の技術〉   − 従来、メタル塗布テープ、金属蒸着テープ等の高抗磁力
磁性媒体に適する磁気ヘッドとして、いわゆるMIG 
(Metal  in  Gap) ヘッドと呼ばれる
ものがあり、既に実用に供されている。
MIGヘッドは、コアの大部分にフェライト等の高透磁
率材を用いギャップ近傍の磁極先端部を高飽和磁束密度
材、即ち、パーマロイ、センダスト、アモルファス等の
合金磁性材で形成した構造となっている。MIGヘッド
には、摺動面上における金属磁性材とフェライトとの境
界が、作動ギャップに平行なタイプ(これをPタイプと
呼ぶことにする。たとえば特開昭51−140708号
公報等が開示されている)と、前記境界が作動ギャップ
と非平行でアジマスが付いたタイプ(これをAタイプと
呼ぶことにする。たとえば、特開昭54−96013号
公報、特開昭60−32107号公報等に開示されてい
る。)とがあり、現在までのところAタイプのM I 
Gヘッドが実用化されている。理由は、PタイプのM 
I Gヘッドでは金属磁性材とフェライトとの境界が疑
似ギャップとして作用し、これによるコンタ−効果によ
り、周波数−出力特性にpeak−t。
−peak値で数dB程度のリップルが現われるからで
ある。
ところ゛で上述の如′−きMIGヘッドにあっては、作
動磁気ギャップは、いわゆるツキ合わせ工程に依り形成
されていた。このように従来のツキ合わせ工程により作
動ギャップを形成したヘッドは、ギャップ幅のバラツキ
が多く、結果としてヘッド間の特性のバラツキも大きか
った。このバラツキを無くす目的でツキ合わせ工程を経
ずにギャップを形成したMIGヘッドも提案されている
。この種のヘッドでは金属磁性膜上に磁気ギャップとな
るギャップ材となる絶縁膜を形成して、更にこの絶縁膜
上に更に金属磁性膜が形成されている。
この様なツキ合せ工程を含まないMIGヘッドとしては
Aタイプのものが特開昭60−177314号公報に開
示され、Pタイプのものとしては本出願人に係る特願昭
60−187486号に開示している。
ツキ合せ工程を含まないAタイプM I Gヘッドのコ
ア半休を用いたヘッドはコンタ−効果を完全に防止でき
るという利点を有するが、製造工程が複雑になる上に、
要求される加工精度も高くなり、コストが高(なってし
まうという問題を有する。
従ってツキ合せ工程を含まないPクイブMIGヘッドに
於いてコンタ−効果による悪影響等の諸問題を伴わず製
造できればコスト面で極めて有利となる。
第13図はツキ合せ工程を含まないPタイプのMIGヘ
ッドの例を示す図であり、1はフェライト等の高透磁率
材ブロック、2,7はセンダスト等の高飽和磁束密度材
よりなる磁性膜、3は巻線窓用溝、6は磁気ギャップ、
9.lOはガラス等の非磁性材である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上述の如きツキ合せ工程を含まないPタ
イプMIGヘッドに於いては以下の如き問題がある。
第14図は従来のPタイプMIGヘッドの問題点につい
て説明するためのコア先端部を示す図である。
第14図に於いてDはギャップデプス、σ0.σ1゜σ
3は夫々媒体摺動面、Sgは磁気ギャップ形成面、Σは
フェライトlとセンダスト膜2との境界面であり、面S
gと面Σとは平行である。
今、この磁気ヘッドを使用していくと、媒体摺動面はσ
0からσ8.σ3へと変化していく。この時媒体摺動面
に於いて露呈する磁性膜2を斜線にて示す。図より明ら
かな如くヘッドが使用されていき、ギャップデプスが変
化していくと、面σ1までは摺動面上に現われる金属磁
性材の形状は変化しないが、面σ3上では、フェライト
との境界が後退し媒体摺動方向に広くなってしまい、磁
気特性が劣化してしまう。
また第14図のヘッドに於いては内部応力の蓄積により
、巻線窓用溝4に近いフェライト1中に、C,、C3で
示す如きクラックが入り、製品歩留りを低下させてしま
う原因となっていた。
更に、金属磁性膜とフェライトとの境界近傍に内部応力
が蓄積すると、境界における磁気的性質の不連続性が増
し、コンタ−効果も大きくなり、ヘッドの電磁変換特性
が悪化する。
本発明は上述の如き問題に鑑み、経時変化に対しても安
定な磁気特性を有し、かつ製造時の歩留りが良く、磁気
特性が良好なコア構造を有する低コストの磁気ヘッドを
提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 かかる目的下に於いて本発明の磁気ヘッドにあっては、
巻線用溝が形成されている高透磁率材ブロックと、該ブ
ロックの前記溝の形成されている面に対し、前記溝を除
く部分の少なくとも前記溝より媒体摺動面側に形成され
た高飽和磁束密度材よりなる第1の磁性膜と、該第1の
磁性膜と前記ブロックとの境界面に対して前記媒体摺動
面に平行に形成され、磁気ギャップとなる絶縁膜と、該
絶縁膜上に形成された高飽和磁束密度材よりなる第2の
磁性膜とを有する構造を採用している。
く作用〉 上述の如き磁気ヘッドに於いては巻線用溝の内部には第
1の磁性膜は形成されておらず、媒体摺動面に於ける第
1の磁性膜が摺動面の変化に係らず同じ形状となるため
経時変化に対しても安定な磁気特性が得られ、かつ内部
応力も大きくならない為製造時の歩留りも向上すると共
にコンタ−効果による磁気0性の劣化も最小限に抑えら
れるものである。
〈実施例〉 第1図は、本発明の最も典型的な構成を有するヘッドの
実施例につき、その概略を示す斜視図、第2図〜第7図
は、第1図のヘッドの製造工程の概略を説明する図、第
8図(a)〜(c)は、摺動面上の構造が第1図のヘッ
ドと異なる種々の実施例を示す図である。
第1図において、lは単結晶フェライト等の高透磁率材
ブロック、2は高透磁率材1上に、たとえばスパッタ等
の物理蒸着によって成膜されたパーマロイ、センダスト
、アモルファス等の高飽和磁束密度を有する第1の磁性
膜としての合金磁性材、6は5i03などのギャップ材
で、高飽和磁束密度材2上に同じ(スパッタ等により成
膜され、7は第2の磁性膜としての合金磁性材で、ギャ
ップ材7上に同じくスパッタ等により成膜される。
3(3□〜33)は、巻線窓用溝、またその壁面5には
低融点ガラスが充填されている。9は低融点ガラス5と
同程度か低い融点を有する低融点ガラス、lO〜12は
保護板で、10は非磁性フェライトあるいは結晶化ガラ
スなど耐摩耗性の高い非磁性材、11はたとえばフェラ
イト単結晶の如き高透磁率材で、12は、低融点ガラス
9と同程度かより高い融点を有する接着剤であり、13
は巻線窓、である。
本ヘッドの製造上、構造上の特徴をい(つか示す。先ず
ヘッドとしての基本構造である磁極−ギャップ−磁極の
要素機−能は、高透磁率材基板1上に次々に成膜される
第1の磁極としての高飽和磁束密度材2と、ギャップ材
6、第2の磁極としての高飽和磁束密度材7とによって
満たされる。ヘッド摺動面上において、高透磁率材基板
1と高飽和磁束密度材2との境界は、ギャップ6に対し
平行になっており、コンタ−効果の出現を完全に抑制す
ることは困難であるが、後述する様な構造により実用上
問題とならない程度にまで抑圧できることが分かった。
保護板は摺動面側が非磁性材10となっており、従って
第2の磁極7との間のスキ間あるいは接着剤層は疑似ギ
ャップとならない。また、保護板のギャップに面する側
の非磁性材10あるいは12の最下点P1は、巻線窓用
溝壁面3、の上端点P3と同程度の高さか、やや下(摺
動面を上として)に位置するが、可能な限り摺動面に近
い方が特性上好ましい。これは、保護板の高透磁率材1
1が摺動面に近い程、磁気回路の磁気抵抗が小さくなる
からである。このようなヘッド構造の場合、実効的なギ
ャップデプスは、点P、、P3の内6、摺動面に近い側
によって決められる。
従来提案されているつき合わせ工程を経ずに作られるヘ
ッドと本実施例との構造上量も異なる点は、第8図にお
いてフェライトコア1に刻ま゛れた巻線窓13を形成す
る為の溝3を形作る溝の壁面31゜33.33から可能
な限り金属磁性材が取除かれている事にある。さらに、
摺動面上、ギャップ6近傍のコア先端部はトラック幅出
しの為、はぼ平行な側面となるよう溝9が刻まれている
が、この溝加工によって現われるフェライトコアlの側
面にも金属磁性材は形成されていない。
以上のような構造上の特徴を有するヘッドの製造法を第
2図〜第7図を用いて説明する。
第2図において、lは、フェライト単結晶の直方体ブロ
ックの一部で、その−面には、物理蒸着、メッキ、CV
D等の方法により、高飽和磁束密度材2を厚さlOμm
〜50μm程度成膜する。ここで高飽和磁束密度材とし
てセンダストを用いる場合、膜2の表面がフェライトl
の表面と平行かやや凸状とすれば内部応力の発生を小さ
くできるものである。
成膜後、第3図に示すように、巻線窓用の第1の溝3を
切り、アルミ、銅、ニッケル、亜鉛、鉄等の細線4を溝
3に落し込み、融点が5509C〜600℃程の第1の
低融点ガラスで埋め込む。第4図では、溝を第1の低融
点ガラス5で埋め込んだ後、ギャップ面を形成するため
平面ラップした状態を示す。
平面ラップ後、第5図のように先ず5i03などのキャ
ップ材6を設計に応じ、たとえば0.2〜0.3μm1
続いてもう一方の磁極を形成するための第2の金属磁性
膜7をたとえば厚さlO〜501.Lm程成膜する。
第6図は、ギャップ近傍のトラック幅を規制するため、
第2の溝8、〜85を加工した状態を示す。溝と溝とに
挟まれたトラック幅規制部の両側面はほぼ平行である。
3層の膜2. 6. 7.相互及びフェライト1との密
着性その他に難があり、溝8.〜85を一度で加工でき
ない場合等には、トラフ、りの右側を規制する溝と、左
側を規制する溝とを2度に分けて加工する。また、溝を
低融点ガラスで埋める際には、金属磁性膜と低融点ガラ
スとの反応を防ぐ為、溝面に現われた金属磁性膜面上に
Cr、  Cr O3等の金属膜、金属酸化膜を薄く成
膜しておくと良い。第7図はトラック幅加工用の溝81
〜85を利用し、予め用意した保護ブロック10−12
を融点が500°C〜550℃程の第2の低融点ガラス
9I〜95で溶着した様子を示す。保護ブロックの上部
、摺動面側は、非磁性材lO1下部はフェライト単結晶
等の高透磁率材11であり、2つの部材は、融点が55
0°C〜600℃程の第3の低融点ガラス等の接着剤1
2で接着されている。このコアブロックから点線Ll+
L3で示したように切出したチップをカセイソーダ水溶
液などのアルカリ性液あるいは塩酸等の酸性液に浸漬す
るなどして巻線窓用溝に埋められた金属棒4を溶解除去
し、巻線窓を形成する。
摺動面等の外形加工を終えたヘッドチップの概略斜視図
が第8図である。
アジマス記録用のヘッドの場合は、第7図のように、ギ
ヤ、ツブ長さ方向に対し垂直に切出すのではなく必要な
角度をつけて切ればよい。また、本発明の主旨を逸脱し
ない範囲内で、巻線窓用溝部壁面3に数μm程度の金属
磁性膜が残存しても良い。
即ち、従来のつき合わせ工程を無くしたヘッドの製造工
程におけるように巻線窓用溝を形成した後、溝部を遮蔽
する工程を新規に導入し、その後金属磁性膜を成膜して
も良いが、遮蔽が不充分で、巻線窓用溝部壁面に若干の
金属磁性膜が付着するのは許容されるべきである。また
、従来の工程のように、巻線窓用溝部にも成膜した後、
それを必要な厚さ除去しても良い。要はギャップ部を構
成する部分の膜厚より、巻線窓用溝部の膜厚が実質的、
作為的に薄くなっていれば良い。
本発明の第1図と類似の他の実施例につき、その摺動面
上の構成を第8図(a)〜(c)に示す。いずれ第8図
(a)、  (b)の実施例ではギャップを挾んでフェ
ライト1側の金属磁性膜2の厚さと、非磁性材10側の
金属磁性膜7の厚さが異なっている。
このような構成により、ギャップを挟んだ磁極構造の対
象性を(ずし、コンタ−効果を抑制している。第8図(
a)の場合、フェライトl側の金属磁性膜2は約20μ
m、非磁性材10側の金属磁性膜7は約35μmの厚さ
を有しており、非磁性材側のコアの磁気抵抗を少くする
観点からも、このように非磁性材側の金属磁性膜7の厚
さの方を厚くすることが好ましい。第8図(b)は、ト
ラック幅を規制するコア先端部の両側面が非平行な場合
を示すが、本実施例は高精度のトラック幅加工を要する
また膜厚を10μm以上に厚くすれば厚くする程、コン
タ−効果を抑制できる。
構成の一部が異なる他の実施例をヘッドの斜視図として
第9図〜第11図に示す。
第9図のヘッドチップを第1図のヘッドチップと比較す
ると明らかなように、ギャップ材6を下部コア側にまで
形成せず、従って下部コア側で第1の金属磁性膜2の少
くとも一部と、第2の金属磁性膜7とが直接密着するこ
ととなり、下部コアの磁気抵抗を下げる効果がある。
第10図のヘッドチップと第1図のヘッドチップの違い
は、第10図のヘッドチップでは巻線窓13のあるコア
半休の巻線窓用溝3の壁面はもとより、溝3より下側に
も金属磁性膜が形成されていない。
下部コアにおいて、磁束はギャップ7に対し垂直方向を
向(が、その磁束が変化すると、金属磁性膜中に渦電流
が流れ、記録再生効率の低下を招(からである。
第11図の実施例では、コストダウンを目的として、保
護板全体を非磁性体14で形成しである。
以上第9〜11図に示した実施例は第1図の実施例にお
ける構成の一部分を変更したものであるが、これらを組
合わせて実施することもできる。また、たとえば第1O
図のヘッドにおいて、キャップ材6を第9図のヘッドの
如く下部コア側には設けず、さらに第10図の第2の磁
極7を下部コア側にまで形成せず下部コア側では高透磁
率材1と11が直接密接するか、一体となるような構造
をとることも可能である。
また本発明のすべての実施例において、高透磁率材1と
して、フェライト単結晶を用いる場合、摺動面上におけ
るフェライトの結晶方位を110面とすると耐摩耗性が
良、い。
さらに磁極−ギャップ−磁極の層構造はそのすべである
いはその一部をフォトリソグラフィーの技術を用いて形
成することもできる。
第12図は上述した様な各実施例のヘッドに於けるコア
の先端部を示す図である。第12図に示すように、デプ
スエンドに対応する面σeまで媒体摺動面に於ける第1
の磁性膜の形状は変化しない。即ち、使用することによ
って摩耗しデプスが変化しても本実施例のヘッドは特性
が安定しているものである。
また、巻線窓用溝を有するコア半休のフェライト等、高
透磁率材上に形成する金属磁性膜の面積をできるだけ少
くし、ヘッド製造過程で生ずる内部応力の蓄積を少くし
た結果、金属磁性膜の膜ハガレや、フェライト、溶着ガ
ラスに発生するクラックが最小限におさえられ、ヘッド
製造上の歩留りが飛躍的に向上するものである。
更に金属磁性材とフェライトとの境界近傍への内部応力
の蓄積を最小限に抑えることができたため、前記境界に
おける磁気的不連続性も少なくなりコンタ−効果による
リップルがピーク−ピーク値で1〜2dB以下と実用上
問題のないレベルにまで抑えられた。
〈発明の効果〉 以上説明した様に本発明の磁気ヘッドは、低コストで経
時変化に対して安定な磁気特性を有し、かつ製造時の歩
留りが良いコア構造を有するものであり、高保磁力の磁
気記録媒体に対して良好な磁気記録再生が行える磁気ヘ
ッドに対して極めて有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての磁気ヘッドの構成の
概略を示す斜視図、 第2図〜第7図は第1図のヘッドの製造工程の概略を示
す図、 第8図(a)〜(C)は夫々第1図の磁気ヘッドとは異
なる媒体摺動面を有する他の実施例を示す図、 第9図〜第11図は夫々第1図の磁気ヘッドとは異なる
構造を有する更に他の実施例としての磁気ヘッドを示す
斜視図、 第12図は本発明の各実施例のヘッドに於けるコアの先
端部を示す図、 第13図は従来の磁気ヘッドの構造の一例を示す斜視図
、 第14図は、第13図に示すヘッドの問題点について説
明するため、コアの先端部を示す図である。 ■はフェライト単結晶などの高透磁率材ブロック、2は
第1の磁性膜としての合金磁性材などの高飽和磁束密度
材、 3は巻線窓用の溝、 4は金属棒、 5は低融点ガラス、 6はギャップとなる絶縁膜、 7は第2の磁性膜としての合金磁性材などの高飽和磁束
密度材、 8はトラック幅を規定する溝、 9は低融点ガラス、 13は巻線窓である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 巻線用溝が形成されている高透磁率材ブロックと、該ブ
    ロックの前記溝の形成されている面に対し、前記溝を除
    く部分の少なくとも前記溝より媒体摺動面側に形成され
    た高飽和磁束密度材よりなる第1の磁性膜と、該第1の
    磁性膜と前記ブロックとの境界面に対して前記媒体摺動
    面に平行に形成され、磁気ギャップとなる絶縁膜と、該
    絶縁膜上に形成された高飽和磁束密度材よりなる第2の
    磁性膜とを有する磁気ヘッド。
JP13143586A 1985-08-28 1986-06-06 磁気ヘツド Pending JPS62287405A (ja)

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JP13143586A JPS62287405A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 磁気ヘツド
US07/235,824 US4890378A (en) 1985-08-28 1988-08-19 Method for manufacturing a magnetic head core having a magnetic film

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JP13143586A JPS62287405A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 磁気ヘツド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63259811A (ja) * 1987-04-17 1988-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気ヘツドおよびその製造方法

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