JPS62283978A - トランス−ベンゾピラン−〔4,3−b〕−1,4−オキサジン誘導体 - Google Patents

トランス−ベンゾピラン−〔4,3−b〕−1,4−オキサジン誘導体

Info

Publication number
JPS62283978A
JPS62283978A JP62121441A JP12144187A JPS62283978A JP S62283978 A JPS62283978 A JP S62283978A JP 62121441 A JP62121441 A JP 62121441A JP 12144187 A JP12144187 A JP 12144187A JP S62283978 A JPS62283978 A JP S62283978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower alkyl
formula
hydroxy
compound according
hydrogen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62121441A
Other languages
English (en)
Inventor
ホラス・エイ・デウオールド
ロレンス・デイー・ワイズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Warner Lambert Co LLC
Original Assignee
Warner Lambert Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Warner Lambert Co LLC filed Critical Warner Lambert Co LLC
Publication of JPS62283978A publication Critical patent/JPS62283978A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D498/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D498/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D498/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/18Antipsychotics, i.e. neuroleptics; Drugs for mania or schizophrenia

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Psychiatry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3発明の詳細な説明 オクタヒドロベンゾ〔g〕キノリン類はドー/!ミン作
用物質(dopamine agonist )  と
して最近「J、 Med、 Chem、J 、 jjj
La、 28.567〜575に記載された。分割され
たモノフェノール系の2−アミノテトラリン類および1
.2,3,4.4a、5,6.10’b −オクタヒド
ロベンゾ〔f〕キノリン類並びにそれらの構造および立
体化学上の異性体は中枢に作用するシナプス前部および
後部のドー・ぞミン受容体の作用物質活性について研究
されている。
例えばとりわけ式 %式% 〜225に記載されている。
また1式 (式中Xは酸素または硫黄でおりそしてRは水素、アル
キルまたはアリールアルキルである)テ表すれるベンゾ
−(ピラノおよびチオピラノ)−ピリジン類もヨーロッ
パ特許川原第161218号にシナプス前部のド一・ξ
ミン受容体作用物質として記載されている。
本発明のベンゾピラノオキサジン化合物はシナプス前部
のドーパミン受容体作用物質活性を有することが見出さ
れそしてそれ自体でパーキンノン病の治療にまたは例え
ば***病の治療における抗精神病剤として有用である。
従って本発明は式 (式中Rは水素、低級アルキルまたはアリール低級アル
キルであり、又はヒドロキシ、低級アルチル、低級アル
コキシ、ハロゲンまたはRンジルオキシである)で表さ
れる化合物またはその医薬的に許容しうる酸付加塩に関
する。
本発明はまた有効量の式Iの化合物またはその医薬的に
許容しうる酸付加塩を医薬的に許容しうる担体とともに
含有する医薬組成物にも関する。
本発明は、さらK・・t−キンノン病または精神病例え
ば***病の患者に式Iの化合物またはその医薬的に許容
しうる酸付加珍;を含有する医薬組成物の有効量を単位
剤形で投与することからなる該疾患の治療法にも関する
式■の化合物において「低級アルキル」の用語は1〜6
個の炭素原子を有する直鎖状または分校鎖状のアルキル
基を意味し、例としてはメチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、第ニブチル、第三ブチル、アミル
、イソアミル、ネオはメチル、ヘキシル等ヲ挙げること
ができる。
「アリール低級アルキル」の用語は、「アリール」につ
いてはフェニルの定義を有するかまたは低級アルキル、
低級アルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲンもしくはトリフ
ルオロメチルによって置換された°フェニルの定義を有
して、前記の「低級アルキル」についての定義と組合わ
されたものである。該フェニル基はモノ−、ジーまたは
トリー置換されうるが、しかしモノ−またはジ置換され
るのが好ましい。
ハロゲンは弗素、塩累、臭素または沃素を表す。
低級アルコキシは前記の「低級アルキル」について定義
したように1〜6個の炭素原子を有する〇−低級アルキ
ルである。
本発明化合物によってシス−およびトランス−の両幾何
異性体の可能性が存在する。トランス−異性体の方が好
ましい。
本発明はまた、ラセミ混合物またはラセメート並びに個
々の光学異性体、エナンチオマーを生ずる1個の不斉炭
素原子を含有する。本発明化合物は知られた分割法によ
ってそれらの個々のエナンチオマーに分割され得、個々
のエナンチオマーを包含する。
本発明化合物は有機酸または無機酸で医薬的に許容しう
る酸付加塩を形成する。塩形成のために適当な酸の例と
しては塩酸、硫酸、燐酸、酢酸、クエン酸、シュウ酸、
マロン酸、サリチル酸、リンゴ酸、フマル酸、コハク酸
、アスコルビン酸、マレイン酸、メタンスルホン酸等ヲ
挙げることができる。該塩は該遊離塩基形態を慣用法に
おいて十分量の所望酸と接触させることによって製造さ
れる。この遊離塩基形態はその塩形態を塩基で処理する
ことによって再生されうる。例えば希塩基水溶液を使用
することができる。このためには水酸化ナトリウム、炭
酸カリウム、アンモニアおよび炭酸水素ナトリウムの冷
水溶液が適当である一0該遊離塩基形態は例えば極性溶
媒中の溶解度のよう々ある種の物理学的性質においてそ
れら個々の塩形態と幾分か異なるが、しかし該塩は本発
明の目的上、その他の点においてはそれら個々の遊離塩
基形態と等価である。
本発明化合物は非溶媒和並びに溶媒和された形態例えば
水和された形態で存在しうる。一般K例えば水、エタノ
ール等のような医薬的に許容しうる溶媒による溶媒和形
態は本発明の目的上非溶媒和形態と等価である。
式Iの化合物知ついての環系は以下のように即ち、本発
明の好ましい態様はXが上記環系の7−または9−位に
結合されたヒドロキシ、アルコヤシまたはベンジルオキ
シである式1の化合物である。
別の好ましい態様はRが水素、低級アルキルまたはフェ
ニル低級アルキルである式Iの化合物である。
さらに別の好寸しい態様はRが水素、n−プロピル、n
−ブチルまたはフェネチルでありそしてXがメチル、メ
トキシ、ヒドロキシまたはフνオロでちる式1の化合り
勿であるかまたはその医薬的に許容しうろ酸付加塩であ
る。
特に価値があるのはXが前述の定義を有しそしてRがn
−プロ上0ルでちる式Iの化合物である。
顕著に価値のあるものi、t、トランス−9−ヒドロキ
シ−3,4,4a、 10b−テトラヒドロ−4−プロ
ピル−2a、sH−(1)ベンゾピラノ[:4.3−b
:l −1,4−オキサジンまたはその医薬的に許容し
うる酸付加塩である。
式1で表される本発明化合物は式 (式中XおよびRは前述の定義を有する)の化合物を還
元しそして所望てよりXが低級アルコキシまたはベンジ
ルオキシである得られた生成物を知られた方法によって
Xがヒドロキシでちる化合物に変換しそしてさらに所望
により知られた手段によって得られた遊離塩基をその医
薬的に許容しうる酸付加塩て変換することにより製造さ
れうる。
前記化学反応はそのアミド基を水素化物還元剤例えば水
素化アルミニウムリチウムまたはジボランで還元するこ
とからなる。該反応は標準的な無水溶媒例えばエーテル
類例えばジエチルエーテルまたはテトラヒドロフラン中
において知られた条件の下で行われる。
Xが低級アルコキシである式1の化合物をXがヒドロキ
シである対応する化合物に変換したい場合、この反応は
好ましくは40%臭化水素酸を用いて実施されついで中
和される。
Xが(ンジルオキシである式Iの化合物をXがヒドロキ
シである対応する化合物に変換することも前記方法によ
って実施されうるが、しかし好ましくは例えば木炭上の
・ξラジウム触媒を用いて低圧力および低温度で接触水
素添加することにより行われる。
また式Hの中間体も新規であり、本発明の一部分を構成
する。それらは式 (式中RおよびXは前述の定義を有する)の化合物ヲハ
ロアセチルハライド例え°ばクロロアセチルクロライド
と反応させてα−ハロアミド誘導体を生成し1次にこれ
を塩基で閉工λして式■の化合物を得ることによって製
造されうる。
弐■の出発物質は知られているかまたはもし新規ならば
「chem、 Pharm、 Bull 25,859
(1977)に記載され、以下の反応式 %式% によって説明される方法に従って既知の(ンゾピラノン
1から製造することができる。   ・本発明化合物は
例えば精神***病のような精神病の治療用医薬として有
用庁新規化学物質である。
本発明化合物はドーパミン作用性ニューロンのファイア
リング速度(ffiring rats)を減少させそ
してドーパミン作用物gを示すドーパミン代謝産物を減
少させる。該化合物はそれ自体でまたノξ−キンンン病
の治療にも有用である。
即ち、例えば本発明の代表化合物であるトランス−9−
ヒドロキシ−3,4,4a、10b−テトラヒドロ−4
−プロピル−2!(,5H−〔1〕ベンゾピラノ−Ca
、5−b〕−1,4−オ# fジンはv−パミン作用性
ニューロンのファイアリング速度を有意に減少させそし
てド−パミン代謝産物を有意に減少させる。
本発明化合物は多種の経口および非経口剤形で調製され
かつ投与されうる。以下の剤形が弐■の化合物、それに
対応する医薬的に許容しうる塩またはかかる化合物およ
び(または)塩の混合物のいずれかを活性酸物として含
有しうることは当業者にとって自明のことである。
本発明によシ記載の化合物からの医薬組成物を調製する
のに、不活性な医薬的に許容しうる担体は固形物または
液体のいずれ〃・であることができる。固形製剤の例に
は粉剤、錠剤、分数性顆粒、カプセル、カシェ−および
上薬がある。
固形担体はさらに希釈剤、香味剤、溶解剤、潤滑剤、S
Sa剤、結合剤または崩解剤としても作用しうる1種ま
たはそれ以上の物質であることができ、それはまたカプ
セル化物質であることもできる。粉剤において担体は微
粉化活性化合物と混合される微粉化固形物である。錠剤
において活性化合物は必要な結合性質を有する担体と適
当な割合で混合されついで所望の形および大きさに成形
される。該粉剤および錠剤は5%または10%〜約70
%の活性成分を含有するのが好ましい。適当な固形担体
は炭酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、タル
ク、糖、ラクトース、はクチン、デキストリン、デンプ
ン、ゼラチン、トラガカント、メチルセルロース、ナト
リウムカルボキシメチルセルロース、低融解ワックス、
ココア脂等である。「製剤」の用語は活性成分(他の担
体を含有するがまたは含有しないで)が担体により取シ
囲まれておシ、それ故に担体と結合しているカプセルを
提供する担体としてのカプセル化物質による活性化合物
の製剤を包含することを意味する。同様にカシェ−も包
含される。錠剤、粉剤、カシェ−およびカプセルは経口
用に適した固形剤形として使用されうる。
液体製剤の例には溶液、懸濁液および乳液がある。−例
として非経口注射用の水または水−プロピレングリコー
ル溶液を挙げることができる。液体製剤はまたポリエチ
レングリコール水溶液に溶解した溶液状態で処方されう
る。経口用に適した水溶液は活性成分を水に溶解しつい
で所望により適当な着色剤、香味剤、安定化剤および濃
化剤を加えることにより調製されうる。
経口用に適した水性懸濁液は微粉化活性成分を粘稠性物
質即ち天然または合成ゴム、樹脂、メチルセルロース、
ナトリウムカルボキシメチルセルロースおよびその他の
周知懸濁剤とともに水中に分散させることにより調製さ
れうる。
該製剤は単位剤形でおるのが好ましい。このような形態
において製剤は適当な量の活性成分を含有する単位投与
量に細分される。該単位剤形は包装された製剤であるこ
とができ、このパッケージは製剤の別々の量を含有して
おり1例えばバイアルまたはアンプル中に包装された錠
剤、カプセルおよび粉剤であることができる。
該単位剤形は−また1個のカプセル、カシェ−もしくは
錠剤それ自体であることもできるかまたはこれらの包装
された形態のうちの任意の適当数であることができる。
製剤の単位投与量中における活性化合物の量は個々の適
用および活性成分の効力に従って11N1〜100ηで
変化しまたは調整するのがよい。
抗精神病剤としての治療用では本発明の製薬法で使用さ
れる化合物は18当たりIK4につき約01q〜約10
IIqの初期投与量で投与される。
18当たりの投与量範囲は1にg当たり約1.0■〜約
10M?であるのが好ましい。
しかしながら、該投与量は患者の要求、治療する状態の
程度および用いる化合物によって変化されうる。個々の
状態に関する適切な投与量の決定は当業者ならば容易に
できるであろう。
一般に、治療は該化合物の最適投与量以下のより少ない
投与量から開始される。その後、該投与量は一定の情況
の下でi&適効果が達成されるまで少しずつ増加される
。便宜上、18の全体の投与量は所望に゛よシその日の
うちにいくつかの部分に分けそして投与してもよい。
以下に本発明化合物のよシ好ましい製造法を説明するが
、本発明はそれらに限定されるものではない。
実施例 1 トランス−9−メトキシ−3,4,4a、1Qb−テト
ラヒドロ−4−プロピル−2F1,5H−(1)ベンゾ
ピラノ−(4,3−1:+1−1.4−オキサジン窒素
下、75111tのテトラヒドロフランに溶解した3り
(0,011モル)のトラフ スー4a、10b−ジヒ
ドロー9−メトキシ−4−プロピル−2E[、5H−〔
1〕ばンゾピラノ[4,3−1:+] −1,4−オキ
サジン−3−4H−オンの攪拌溶液にNaBHa (1
,6f、0.0aモル)を加えついで5.69 ((1
,04モル)の三弗化硼素エーテラートをゆつくシ滴加
した。
室温で一夜攪拌後5−の酢酸を徐々に加えることにより
過剰の試薬を破壊した。THFの大部分を蒸発させ、1
50−のジクロロメタンにより置き換えた。この混合物
を70−の3N水酸化ナトリウムとともに攪拌した。有
機層を分離し、プラインで洗浄し、無水MgSO4で乾
燥させついで溶媒を真空中で蒸発させた。残留物(61
)を20Xインプロパツール性FiCQでの処理および
酢酸エチルでの希釈によりその塩酸塩として結晶化させ
た。この塩は250〜255℃で融解する。
実施例 2 Xが7−エトキシ、9−フルオロ、7,8−ジメチルお
よび8,10−ジメチルである式■の化合物を実施例1
に記載の操作により還元して式rに対応する化合物を得
た。
実施例 3 トランス−9−ヒドロキシ−3,4,4a、10b−テ
トラヒドロ−4−プロピル−21(,5H−〔1〕ばン
ゾピラノ−[:4,3−b]−オキサジン実施例1の生
成物42(α015モル)を300−のジクロロメタン
に溶解した溶液を5℃に冷却し、窒;;下において8F
(0,03モル)の三臭化硼素を攪拌しながら滴加した
。5℃で1時間ついで25℃で2.5時間攪拌を続けた
。この攪拌混合物に80−の6N水酸化アンモニウムを
加えた。有機層を分離し、MgSO4で乾燥させそして
溶媒を蒸発させた。黒ずんだ残留物を70艷の1N水酸
化ナトリウム中に溶解し、ダルコ(Darco)で処理
しついで濾過した。p液を濃FiCQで酸性にしついで
〆1をバッファーで8に調整した。混合物を濾過して1
.2りの吸湿性茶色固形物を集めた。粗生成物はこの塩
酸塩を20Xインプロパツール性FiCQおよび酢酸エ
チルから結晶化させることにより精製された。0.3 
f 、融点220℃(分解)。
同様にしてトランス−7−ヒドロキシ−3,4゜4a、
10b−テトラヒドロ−4−プロピル−2EI、5H−
〔1〕ベンゾピラノ−(a、3−b〕が実施例2に対応
する7−エトキシ化合物の開裂により得られた。
実施例 4 トランス−4a、101)−ジヒドロ−4−プロピル−
2a、5I(−[:1〕−ベンゾピラノ(:4.3−b
:] −1,4−オキサジン−3(4H)−オンの一般
的製法200−のジクロロメタン中における5J(0,
02モル)ノドランス−5,4−−、;ヒドロ−6−メ
トキシ−3−(プロピルアミノ)−2H−1−ベンゾピ
ラン−4−オール塩酸塩および52の水酸化ナトリウム
を含有する40−の水の攪拌混合物にクロロアセチルク
ロライド(4り、(1,04%)を滴加した。25℃で
2時間攪拌後この混合物を100−の水で希釈した。有
機層を分離し、乾燥させ(MgSO4で)ついで蒸発さ
せてエーテルからの処理後、融点116〜118℃であ
る中間体クロロアセトアミ−、トランス−2−クロロ−
N−(3,4−ジヒドロ−4−ヒ−ロキシ−6−メトキ
シ−2a−1−<ンゾピラノー3−イル)−11−プロ
ピルアセトアミドを得た。
上記りo o 7 * ) 7ミト’ (5,5y、 
0.0175%#)を200−の2−プロ、oノールに
溶解りつぃで2dの水中に溶解した1Fの水酸化カリウ
ムの溶液で滴下処理した。25℃で2時間攪拌した後に
混合物を5tntの20%イソプロパツール性[(CQ
で処理しついで真空中で蒸発させた。残留物をCH2C
Q2中に溶解し、水洗しそして溶媒を蒸発させて9−位
にメトキシ基を有する前記の標記化合物4.8SF(9
3X)を得た。融点118℃(エーテルから)。
実施例 5 2.6−シヒドロー4H−1−ベンゾピラン−4−オン
からのトランス−3,4−ジヒl−#r:!−3−(プ
ロピルアミン)−2H−1−ペン/ピラン−4−オール
の一般的製法 H ■ 説明上、Xは6−メトキシでありそしてR[プロピルで
ある。
(a)  臭化第二銅(25y)の酢酸エチル溶液(1
25−)を還流し、攪拌し、ついでそれに125−のク
ロロホルムに溶解した16F(α09モル)の2,3−
ジヒ);’o−6−メトキシ−4 Fl −1−ニア 
ソピランー4−オンの溶液を滴加した。還流下に2時間
攪拌した後混合物を濾過しそしてp液を真空中で蒸発さ
せた。残留物をジクロロメタン中に取り入れついで過剰
の臭素塩がなくなるまで亜硫酸水素す) IJウム水溶
液で洗浄した。有機溶液を真空中で蒸発させて20.5
fの3−プロモー2,3−ジヒドロ−6−メドヤシー4
H−1−ベンゾピラン−4−オンを得た。
(b)前記(a)における化合物14.3f(0,05
5モル)を75tPtのジメチルホルムアミド(DMF
) K 溶解した溶液を攪拌しなから4’f(0,06
モル)のアジ化ナトリウムで処理した。穏和な発熱が起
って45℃になった。さらに40〜45℃で1時間攪拌
後混合物を300−の水中に注いだ。この混合物を酢酸
エチルで抽出し、溶媒を蒸発させて105F(95%)
の5−アミノ−6−メトキシ−1−ベンゾピラン−4−
オンを得た。融点98〜100℃(酢酸エチル−石油エ
ーテルから)。
(C)  前記(1))に記載の化合物a5f(α04
4%ル)を150−のジクロロメタンおよび8−のトリ
エチルアミンに溶解した溶液を20〜25℃ておいて5
f(I]、05モル)のプロピオニルクロライド′で滴
下処理した。−夜放置後混合物を炭酸水素ナトリウムの
飽和水溶液とともに攪拌し念。有機層を分離し、乾燥さ
せ(Mg5Oaで)ついで蒸発させて6.8f(68%
)のN−(6−メトキシ−4−オキソ−4H−1−ベン
ゾピラン−3−イル)プロパンアミドを得た。
仁)前記(C)に記載の化合物6.59(0,026モ
ル)を200艷のエタノールに懸濁した攪拌懸濁液に1
0y(125モル)の水素化硼素ナトリウムを分割して
加えた。25℃で20時間攪拌した後にこの溶液を濃縮
し、300−のジクロロメタンおよび200−の1N水
酸化ナトリウムで希釈した。
有機層を分離し、乾燥させ(MgE304で)ついで真
空中で蒸発させて6f(90%)のトランス−N−(3
,4−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−6−メトキシ−2日
−1−ベンゾピラン−3−イル)プロパンアミド゛を得
た。
(e)  窒素下、前記(d)に記載の化合物11(0
,05モル)を200m/のテトラヒドロフランに溶解
した攪拌溶液に水素化硼素ナトリウム(6F、0.15
モル)を分割して加えた。続いてこれに21f(0,1
5モル)の三弗化硼素・エーテラートを滴加した。25
℃で18時間攪拌後この混合物を約15−の酢酸で処理
し、真空中で濃縮した。残留物を60011のジクロロ
メタンおよび150−の5N水酸化ナトリウムの混合物
中で0.5時間攪拌した。有機層を分離し、Mg5Oa
で乾燥させそして溶媒を真空中で蒸発させて10.4F
の固形物を得、これを・rンプロパノール性H(4およ
び酢酸エチルカラトランス−3,4−)ヒドロ−6−メ
トキシ−3−(プロピルアミン)−2H−1−ペンダピ
ラン−4−オールの塩酸塩として結晶化させた。9.9
 f (71%)、融点185℃(綱)。
%肝fli人  ワーナーーランパート・コンパニー外
2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中Rは水素、低級アルキルまたはアリール低級アル
    キルであり、Xはヒドロキシ、低級アルキル、低級アル
    コキシ、ハロゲンまたはベンジルオキシである)で表さ
    れる化合物またはその医薬的に許容しうる酸付加塩。 2)Rが水素、低級アルキル、フェニル低級アルキルま
    たはフェニルが低級アルキル、低級アルコキシ、ヒドロ
    キシ、ハロゲンもしくはトリフルオロメチルによつて置
    換されているフェニル低級アルキルである特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。 3)Xが7−または9−位にあるヒドロキシ、アルコキ
    シまたはベンジルオキシである特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 4)Rが水素、低級アルキルまたはフェニル低級アルキ
    ルである特許請求の範囲第2項記載の化合物。 5)Rが水素、n−プロピル、n−ブチルまたはフェネ
    チルである特許請求の範囲第4項記載の化合物。 6)Xがヒドロキシ、メチル、メトキシまたはフルオロ
    である特許請求の範囲第2項記載の化合物。 7)Rが水素、n−プロピル、n−ブチルまたはフェネ
    チルでありそしてXがヒドロキシ、メトキシまたはベン
    ジルオキシである特許請求の範囲第3項記載の化合物。 8)Rがn−プロピルである特許請求の範囲第6項記載
    の化合物。 9)Rがn−プロピルである特許請求の範囲第7項記載
    の化合物。 10)トランス−9−ヒドロキシ−3,4,4a,10
    b−テトラヒドロ−4−プロピル−2H,5H−〔1〕
    −ベンゾピラノ〔4,3−b〕−1,4−オキサジンで
    ある特許請求の範囲第9項記載の化合物またはその医薬
    的に許容しうる酸付加塩。 11)抗精神病上有効な量の、特許請求の範囲第1項記
    載の化合物またはその医薬的に許容しうる酸付加塩を医
    薬的に許容しうる担体または希釈剤とともに含有する医
    薬組成物。 12)精神病の患者に単位剤形の特許請求の範囲第11
    項記載の組成物を投与することからなる精神病の治療法
    。 13)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中Rは水素、低級アルキルまたはアリール低級アル
    キルであり、Xはヒドロキシ、低級アルキル、低級アル
    コキシ、ハロゲンまたはベンジルオキシである)で表さ
    れる化合物またはその医薬的に許容しうる酸付加塩の製
    造において、式 ▲数式、化学式、表等があります▼II の化合物を水素化物還元剤で還元しそして所望によりX
    が低級アルコキシまたはベンジルオキシである式 I の
    化合物を知られた方法によつてXがヒドロキシである化
    合物に変換しついでさらに所望により式 I の化合物の
    遊離塩基をその医薬的に許容しうる酸付加塩に変換する
    ことからなる前記式 I の化合物の製法。 14)式 ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中Rは水素、低級アルキルまたはアリール低級アル
    キルであり、そしてXはヒドロキシ、低級アルキル、低
    級アルコキシ、ハロゲンまたはベンジルオキシである)
    で表される化合物。 15)Rが水素、低級アルキル、フェニル低級アルキル
    であるかまたはフェニルが低級アルキル、低級アルコキ
    シ、ヒドロキシ、ハロゲンもしくはトリフルオロメチル
    によつて置換されているフェニル低級アルキルである特
    許請求の範囲第14項記載の化合物。 16)Rが水素、低級アルキルまたはフェニル低級アル
    キルでありそしてXがヒドロキシ、メチル、メトキシま
    たはフルオロである特許請求の範囲第14項記載の化合
    物。 17)Rがn−プロピルである特許請求の範囲第16項
    記載の化合物。 18)トランス−4a,10b−ジヒドロ−6−メトキ
    シ−4−プロピル−2H,5H−〔1〕−ベンゾピラノ
    〔4,3−b〕−1,4−オキサジン−3(4H)−オ
    ンである特許請求の範囲第17項記載の化合物。
JP62121441A 1986-05-21 1987-05-20 トランス−ベンゾピラン−〔4,3−b〕−1,4−オキサジン誘導体 Pending JPS62283978A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US865306 1986-05-21
US06/865,306 US4792548A (en) 1986-05-21 1986-05-21 Trans-benzopyran-(4,3-b)-1,4-oxazine derivatives, intermediates and pharmaceutical use

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62283978A true JPS62283978A (ja) 1987-12-09

Family

ID=25345191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62121441A Pending JPS62283978A (ja) 1986-05-21 1987-05-20 トランス−ベンゾピラン−〔4,3−b〕−1,4−オキサジン誘導体

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4792548A (ja)
EP (1) EP0246633B1 (ja)
JP (1) JPS62283978A (ja)
AT (1) ATE59653T1 (ja)
CA (1) CA1283104C (ja)
DE (1) DE3766884D1 (ja)
ES (1) ES2031850T3 (ja)
GR (1) GR3001494T3 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2721027B1 (fr) 1994-06-08 1996-07-19 Adir Nouveaux dérivés tétracycliques de la 1,4-oxazine, leur procédé de préparation et les compositions pharmaceutiques les contenant.
FR2741074B1 (fr) * 1995-11-09 1997-12-19 Adir Nouveaux composes tetracycliques de la 1,4-oxazine, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0080117B1 (en) * 1981-11-20 1987-12-02 Merck & Co. Inc. The (r,r)-enantiomer of trans-indeno(1,2-b)-1,4-oxazines, process for its preparation and pharmaceutical formulation containing it
DE3583307D1 (en) * 1984-05-10 1991-08-01 Ciba Geigy Ag Benzo-(pyrano und thiopyrano)-pyridine.

Also Published As

Publication number Publication date
ES2031850T3 (es) 1993-01-01
EP0246633B1 (en) 1991-01-02
GR3001494T3 (en) 1992-10-08
CA1283104C (en) 1991-04-16
US4792548A (en) 1988-12-20
EP0246633A1 (en) 1987-11-25
DE3766884D1 (de) 1991-02-07
ATE59653T1 (de) 1991-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60255769A (ja) 新規なアミノテトラリン誘導体
JPH0367071B2 (ja)
JP2795677B2 (ja) 環置換2―アミノ―1,2,3,4―テトラヒドロナフタレン類
TWI257392B (en) Isoxazolines derivatives and their use as anti-depressants
JPS5892670A (ja) ヘキサヒドロナフト〔1,2−b〕−1,4オキサジン類
EP0343050A1 (fr) Dérivés de phényl-6 pipérazinyl-alkyl-3 1H,3H-pyrimidinedione-2,4, leur préparation et leur application en thérapeutique
JPS63290868A (ja) ジケトピペラジン誘導体およびその塩類
FR2549061A1 (fr) Derives du spirosuccinimide utilisables comme medicaments
PT91783B (pt) Processo para a preparacao de {(diarilmetoxi) alquil}-1-pirrolidinas e piperidinas
JPS6040422B2 (ja) 置換1‐アルキルチオフエニル―2,3,4,5―テトラヒドロ―1h―3―ベンズアゼピン化合物
IE902750A1 (en) Coumarin derivatives, their preparation and their use in the¹treatment of cerebrovascular disorders
JPS601310B2 (ja) イミダゾリン化合物の製法
JPS6365663B2 (ja)
DK166275B (da) Derivater af phenyl, pyrrolidin-2-yl substitueret pyrrol og farmaceutisk acceptable syreadditionssalte heraf med antipsykotiske egenskaber, fremgangsmaade til fremstilling heraf, samt farmaceutiske praeparater indeholdende disse forbindelser
JPS62283978A (ja) トランス−ベンゾピラン−〔4,3−b〕−1,4−オキサジン誘導体
CZ325196A3 (en) Derivatives of hydroximic acid, pharmaceutical compositions containing thereof, process of their preparation and intermediates used in the preparation process
HUT54616A (en) Process for producing new benzocycloheptene derivatives and pharmaceutical compositions containing them
US4206210A (en) Alkylthio-7,8-dihdroxy-1-phenyl-2,3,4,5-tetrahydro-1H-3-benzazepines having dopaminergic activity
JPS611676A (ja) ナフトオキサジン類
CA2045849A1 (fr) Derives d'oxazolo pyridines, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent
CA1090334A (en) Alkylthio-7,8-dihydroxy-1-phenyl-2,3,4,5-tetrahydro- 1h-3-benzazepines having dopaminergic activity
JPS6130588A (ja) ベンゾ〔c〕〔1,8〕ナフチリジン、その製造方法及びその使用、並びにこれらの化合物を含有する調製剤
KR19990008144A (ko) (2-모르폴리닐메틸)벤즈아미드 유도체
KR830001838B1 (ko) 페닐-퀴놀리지딘의 제조방법
US4868315A (en) Novel aryloxycycloalkanolaminoalkylene aryl ketones