JPS62283419A - 磁気組成物 - Google Patents

磁気組成物

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JPS62283419A
JPS62283419A JP61144664A JP14466486A JPS62283419A JP S62283419 A JPS62283419 A JP S62283419A JP 61144664 A JP61144664 A JP 61144664A JP 14466486 A JP14466486 A JP 14466486A JP S62283419 A JPS62283419 A JP S62283419A
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coupling agent
magnetic
particles
magnetic particles
organotitanate
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JP61144664A
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サニル・プライヤ・ダスグプタ
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Hercules LLC
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
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    • G11B5/68Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 6、〔発明の詳細な説明〕 本発明は、磁気レコーディング媒体に適する磁性粒子(
以下磁粒といつ)、磁気コーティング組成物およびコー
ティング組成物から誘導される磁気層を有する磁気レコ
ーディング媒体に関する。
更に詳しくは、本発明は、チタネートあるいはジルコネ
ートカップリング剤とシランカップリング削とを含有す
る組合せカンプリング剤で表面した磁粒および組合せカ
ップリング剤を含有する磁気コーティング組成物に関す
る。
磁気レコーディング媒体は、一般に磁粒、樹脂バインダ
ーおよび溶剤を含有するコーティング組成物を非磁気基
質へ応用した後、溶剤を除去することによりつくられる
。磁気層の均一性および所望の磁気性質例えば扁干担性
、高充填密1賞、高シグナル/ノイズ比、高配向比およ
び低スイッチフィールド分布の最適化にとっては磁気コ
ーティング組成物の高分散性は必須である。
磁粒のような微細な無機物質を多量に含有するコーティ
ング配合物の分散性を向上するために提示されてきた試
みは、コーティング配合物へ分散剤を添加したり、ある
いは粒子を分散剤で沈埋したりして、その表面性質を改
質することである。
充分な分散性をうるためには比較的多量の一般的な分散
剤が必要であるが、このような多量の分散剤を含有する
と、仕上げテープの所望の性質がそこなわれる。この欠
点を改良するため配合物の粒子と樹脂成分との間Krσ
接化単化学的あるいはブリッジを提供するカップリング
剤を使用することが提案されてきた。この用途のために
開示されているカップリング剤は、加水分解性有機機能
性シランあるいは加水分解性オルガノチタネートである
。このタイプのカップリング剤の使用について&−17
メlJ力特許、jli 4,076.890 ; 4,
330,600 ;4.397,751 ; 4,41
5,630 ; 4,444,850 :および4,4
75,946 ;およびト9イツ特許出l頂煮3,33
9,244に記載されている。
さて、ここに本発明により、レコーディング媒体に適す
る磁気コーティング組成物の分散性および安定性が、磁
粒をオルガノチタネートある℃・はオルガノジルコネー
トカップリング剤とオルガノシランカップリング剤とか
ら成る少量の組合せカップリング剤で処理することによ
り或いは磁粒を含有するコーティング配合物中にこれら
を含むことにより実質上向上することが見出されたので
ある。磁気コーティング組成物中にチタネートあるいは
ジルコネートのカップリング剤と7ランカツプリング剤
との両方を含有することにより数週間あるケースでは数
ケ月の間安定である組成物が得られると云う発見は何れ
かのカップリング剤が単独の場合どのような量において
もこれと同程度の安定性が得られないことからみて全く
予想されなかった。
従って、本発明は、(a)磁粒、(b)オルガノチタネ
ートあるいはオルガノジルコネートのカップリング剤お
よび(clオルガノ7ランカノプリング剤から実質上成
り、(b) : fc)の重量比が0.2:1〜15:
1であり、かつtb) + (C)の全重量が磁粒の0
.1〜約15重量慢である、磁気レコーディング媒体に
適する磁気組成物、磁気組成物の製造方法、磁粒、合成
樹脂バインダー、溶剤および磁粒の0.1〜約15重量
%の組合せカップリング剤から成るコーティング組成物
、および磁気組成物と合成樹脂バインダーとから成る磁
気層でコートされた基材かも成る磁気レコーディング媒
体に関する。
本発明で使用されるチタネートカップリング剤は、容易
に加水分解される少なくとも1個の基と加水分解しに(
い少なくとも1個の疎水基とを有する有機4価チタン化
合物である。このタイプの好適なチタン化合物は、一般
式: %式%) 〔式中、各Rは、好ましくは1〜10個の炭素原子を含
有する同じか或いは異なるアルキルであり、各Aは、一
般式: %式% (式中、R′は、置換あるいは非置換アルキル、アラー
ルキル、アリール、アルカリールあるいはアルケニル基
である)の同じかあるいは異なる1価リガンドであり、
少なくとも1個のA基は加水分解しにくいものであり、
かつnが1,2.あるいは3である〕 により表わされる。Aが含有することができる好適なリ
ガンドは、ハロ、アミノ、エポキシ、エーテル、チオエ
ーテノへエステル、シアン、カルボニル、およびニトロ
基で置換され、あるいは置換されて(・ない、更にその
主置換基ある〜・はペンダント置換基に硫黄、窒素、あ
るいは酸素のような中間へテロ原子を含有することがで
きるアリーロキシ、アシロキシ、スルホニロキシ、スル
ホニロキシ、ジエステルホスフェイトおよびジエステル
ピロホスフェイト基である。勿論環状構造をつくるため
多数の基をお互いに結合させることも可能である。本発
明で有用な他のチタネートカップリング剤は、配位タイ
プの化合物であり、一般式=(式中、R′は、前述のも
のである)のチタネートである。オルガノチタネートカ
ップリング剤は商品名KRあるいはLICAでKenr
ich PetrochemicalB。
Incから市販されている。オルガノチタネートカップ
リング剤およびその製造法についてはアメリカ特許44
,122,062に記載されている。特に好適なオルガ
ノチタネートは、低級アルキルトリス(アルキルベンゼ
ンスルホニル)チタネート;低級アルキルトリス(ジア
ルキルピロホスフェイト)チタネートおよび低級アルキ
ルトリス(N−エチルアミノエチルアミン)チタネート
である。イソプロピルトリス(ドデシルベンゼンスルホ
ニル)チタネートが最適である。
本発明で使用されるジルコニウムカップリング剤は、容
易に加水分解される少な(とも1個の基と加水分解しに
くい少なくとも1個の疎水基とを有する有機ジルコニウ
ム化合物である。このタイプの好適なジルコニウム化合
物は、一般式;%式%() (式中、R,Aおよびnは前述のものである)Kより表
わされる。最適の化合物は、アルコキシ) IJス(デ
カノイル)ジルコネート、アルコキシトリス(ドデシル
ベンゼンスルホニル)ジルコネ−)およびアルコキシト
リス(ジオクチルピロホスフェイト)ジルコネートであ
る。ジルコネートカップリング剤は、Ketroch8
micalsIncがら商品名LZで市販されている。
本発明で用いられるシランカップリング剤は、少なくと
も1個の加水分解性基と31〜C結合のケイ素へ付いた
少なくとも1個のぎ脂性置換有機基とを含有する有機官
能性シランである。このタイプのシランは、一般式; %式% アミンあるいはメルカプト−置換有機基であり、各Rは
同じか、異なるものであり、Bは、アルコキシ、シクロ
アルコキシ、アリールアルコキシ、アリーロキシ、アル
カノイロキン、ポリアルキレンオキシあるいはハロゲン
であり各Bは、同じかあるいは異なるものであり、かつ
、nは1,2.あるいは3である)により表わされる。
アルコキン置換基含有シランカップリング剤は、例えば
メトキシプロピルトリス(ポリエチレンオキシ)シラン
、メトキシプロピルトリス(ポリプロピレンオキ/)シ
ランおよびメトキシプロピルトリス(ポリエチレンオキ
シ−ポリプロピレンオキシ)7ランである。エポキシド
−置換基含有シランカップリング剤は、例えば、グリシ
ビキシメチルトリメトキシシラン、グリシビキシプロピ
ルトリメトキシシラン、グリシドキシエチルトリヨービ
シラン、グリシドキシ−n−プチルトリメトキシシ2ン
、グリシドキシエチルトリクロロシラン、1.2−エポ
キシプロピルトリクロロシラン、シス−2,3−エポキ
シブトキシプロピルトリエトキシシラン、3.4−エポ
キシシクロへキシル−1〜メチルトリアセトキシシラン
、3.4−エポキシシクロへキシル−1〜エチルトリメ
トキシシラン、3.4−エポキシシクロへキシル−1〜
エトキシプロピルトリブロモ7ラン、グリシジルトリプ
ロモノ2ン等である。ハロー置換基含有シランは、例え
ばクロロエチルトリメトキシシラン、クロロプロピルト
リメトキシシラン、ジョービプロビルトリエトキシシラ
ン、クロロメトキシエチルトリメトキシシラン、ブロモ
エトキシプロピルトリメトキシシラン、3.4−ジクロ
ロシクロへキシル−1〜二チルトリメトキシシラン等で
ある。アミノ−置換基含有シランは、例えばアミノエチ
ルトリエトキシシラン、アミノプロピル) IJエトキ
シシラン、N、N−ジメチルアミノプロピルトリエトキ
シシラン、アミノメトキシプロピルジメトキシクロロシ
ラン、アミノエチルトリヨービシラン等である。メルカ
プト−置換基含有シランは、例えばメルカプトエチルト
リメトキシシラン、メルカプトエテルトリクロロシラン
、メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メルカ
プトシクロヘキシル−1〜エチルトリメトキシシラン、
3−メルカプトシクロヘキシル−1〜エチルトリメトキ
シシラン等である。上述タイプのシランは、タウ・コー
ニングコーポレーショ7 (Dow Gorning 
Corporation )およびユニオン・カーバイ
1・コーポレーショ/(Union carbiaeC
orporation )から市販されている。
チタネート、ジルコネートおよびシランカップリング剤
は、非水性あるいは水性の溶媒系において溶解性かある
いは分散性かである。本発明のある態様においては、カ
ップリング剤をそれぞれ混合するか或いは配合した後磁
粒と混合して表面処理粒子をつくる。また、これらを磁
粒とバインダ系とを含有するコーティング配合物へ別々
にどんな順序でも、また同時でも、或いは組合せとして
も添加することができる。すでに説明したようにチタネ
ートあるいはジルコネートカップリング剤対シランカッ
プリング剤の重量比は0.2:1〜15:1であり、好
適には0.4:1〜12:1.更に好適には2′ご1〜
10:1である。高分散性および高安定性をもつコーテ
ィング組成物を提供するために所望される組合せカップ
リング剤量は、個々のチタネートあるいはジルコネート
および個々のシラン、コーティング配合物の成分、およ
び使用固体の個々のタイプと量とにより変化する。一般
に磁粒に基き0.1〜約15重量%でコーテイング物の
すべての所望性質をそこなわずに良好な分散性と安定性
とのバランスを与えるであろう。所望ならば、勿論それ
以上の量を使用することができる。
しかし約15%を越える量ではそれ以上の改良が認めら
れず実質的に過剰の量は不経済でありかつそのために推
せんできない。通常、磁粒に基づき約0.2〜10重量
%、好適には約0.5〜5重量%の組合せカップリング
剤で、磁気テープメーカーに認められるすべての磁性を
有する磁気レコーディング媒体が得られる。
本発明により分散性が改良される磁粒は、磁気レコーデ
ィングシステムにおいて通常用いられている公知の酸化
物あるいは金属のすべてである。
好適な磁気材料は、γ−Fe203. Go含含有−F
e2O2゜Feas4. Goo有Fe、04.ベルト
ライド、バリウムフェライト等のような磁性酸化鉄の針
状粒子、酸化クロム粒子および鉄、コバルト、ニッケル
およびこれらの合金等のような金属粒子である。
磁気テープあるいはディスクのような磁気レコーディン
グ媒体である本発明の好適な態様において、そのベース
あるいは基材、即ち一般にホリ(ビニルクロライビ)、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエチ
レンテレフタレートのようなポリエステル等は、磁粒、
合成バインダー、樹脂、バインダー用溶剤あるいは溶剤
システムおよび組合せカップリング剤から成る磁気コ−
ティング組成物により被覆した後その溶剤あるいは溶剤
システムを除去する。バインダー樹脂は、ベースフィル
ムと相溶性のある如何なるフィルム生成ポリマーでもよ
(、好適なものはポリ(ビニルクロライド)、塩化ビニ
ル/酢酸ビニルコーポリマー、塩化ヒニル/酢酸ビニル
/ヒニルアルコールターホIJマー、ポリウレタン樹脂
、エポキシ樹脂、フェノキシ樹脂、ポリエーテル樹脂、
ニトロセルロースのよウナセルロースエステル等である
。最適なバインダーは、熱可塑性ポリウレタンと塩化ビ
ニルコーポリマーあるいはターポリマーとの混合物であ
る。一般にコーティングや個々の磁気コーティングに使
用されている他の成分、例えば分散剤、乳化剤、潤滑剤
、抗酸化剤、可塑剤、架橋剤、接着向上剤等は、所望な
らば、勿論本発明の有利性をそこなわない添加および使
用量の条件で、添加することができる。
本発明の最高の態様を示す以下の実施例により更に本発
明を説明する。実施例において特に断りがなければすべ
ての部およびパーセントは重量による。
実施例 1゜ イソプロピルトリス(4−1’デシルベンゼンスルホニ
ル)チタネート(ケンリツヒ・ケミカルズ・インク、K
enrich Petrochemicals、 In
c、により市販のKRqSD) 1.35部と平均分子
量1750でエチレンオキシビ対プロピレンオキシドの
重量比が約0.6対1のアルキレンオキシ基を有するγ
−メトキシプロピルトリス(ポリアルキレンオキシ)シ
ラン0.15部とを含有するテトラヒビロアラン溶液1
00部を入れたミキサーへ3チ吸着コバルトを含有し、
かつ平均長さがO,Sミクロン、長さ対幅比が6対1、
比表面積が26 m2/gBET、 3,000エール
ステツドのフィール強すにおいて640エールステツド
の保磁度の針状γ−Fθ2o3粒子150部を10分間
にわたって徐々に添加した。この混合物を更KO05時
間攪拌後、回収し、0.5%未満の水分になる迄55℃
で12時間乾燥した。
このドライ生成物(処理20203粒子)を用い%“ス
テンレス鋼球60d使用のRed Devil 5ha
ker中で1.4時間粉砕して磁気コーティング組成物
をつくった。この間、次に示す第1表の各成分、ビニル
コーポリマー溶液を粉砕時間の15分後に添加し、ポリ
ウレタン溶液を粉砕時間の1時間後に添加した。できた
デイスノぞ−ジョンをこして鋼球を除去後、シヘロヘキ
ナノン/テトラヒト1072ン(%)で希釈し約40重
量%のコーティング組成物に調整した。
処理Fe2O3粒子           50.5ト
ルエン               18.5シクロ
ヘキサノン2.0 アニオン性リン酸エステル系分散剤     ′2..
Oイソセチルステアレート         0.3ト
ルエン:シクロヘキサノン(5:3)     6.4
に溶解したビニルクロライド−アセ テート−アルコールコポリマー20 チ溶液 テトラヒビロアランに溶解したボリウ   54.4レ
タンプレポリマ一15%溶液 コーティング組成物の一部を保存し、経時的に貯蔵安定
性を調べた。このテストでは先ず組成物のサンプルII
Llをメチルエチルケトン24dを入れた目盛付容器に
入れ1分間軽く振とうした。ついで静置条件下で分散F
e2o3粒子とメチルエチルケトンとの界面が81変位
を生じるのに要した時間を測定することにより沈殿時間
とした。
コーティング組成物の一部を一定時間貯蔵後第2表に示
すように、厚さ0.02 raaのポリエチレンテレフ
タレートフィルムの光面へ磁粒を配向するように磁場に
ナイフ刃で手作業によりコーティングした後、コートフ
ィルムを室温で24時間風乾してコート厚0.01〜0
.03朋とした。このフィルムの磁気性質は磁力3,0
00エールステツドのB−H磁力計で測定しまた。更に
対照のためのコーティング組成物とフィルムとを処理粒
子の代りに未処理のコバルト吸着γ−Fe 203粒子
50.5部を使用したことを除いて本実施例と同じ方法
でつくった。次の第2表に本実施例および対照例の組成
物の沈殿時間およびフィルムの磁気性質を示す。
比較例 A Fe203粒子をイソプロピル) l)ス(4−)’デ
シル(ンゼンスルホニル)チタネート1.5部を含有し
シラン化合物を含まないテトラヒビロフラン溶液100
部へ添加したことを除いて実施例1の操作を繰返した。
この実施例のフィルムの磁気性質とと沈殿テストとの結
果を比較例Aとして第2表にことを除いて、実施例1の
操作を繰返した。第2表にこの実施例のフィルムの磁気
性質と沈殿テストとの結果を比較例Bとして示す。
実施例 2〜5゜ γ−Fe2o3粒子を含有比を変えたチタネートおよび
シラン化合物含有テトラヒドロ7ラン溶液で処理したこ
とを除いて実施例1の操作を繰返した。
それぞれの場合での全処理量は、γ−Fe 203粒子
債に基き1%であった。比率およびテスト結果を第3表
に示す。
2  9/1     4     0.84   1
.93  7/3    75     0.81  
 2.14  515    84     0.76
   1.75  3/7    88     0.
79   1.6チタネートとシラン化合物との重量比
を1//9にして操作を顧返したが、その沈澱時間の変
化チはシラン化合物単蝕処理粒子のそれと実質上置等で
あった。
実施例 6゜ %“ステンレス鋼球60mJを用いたRed Devi
lShakθrにより次の成分を1.4時間粉砕してコ
ーティング組成物をつくった。
γ−Fe O”)50.0 一ルエン               18.5ノク
ロヘキサノン             2.0′ソプ
ロピルトリス(4−)”デシルばン   0,45ゼン
スルホニル)チタネート γ−メトキシプロピルトリス(ポリアル    0.0
5キレンオキシ)7ラン(2) アニオン性リン酸エステル系分散剤     2.0イ
ソセチルステアレート          0.3トル
エン:シクロヘキサノン(5:3)K    6.4溶
解したビニルクロライビーアセテ− 1フルコールコーホリマ−20%g液 テトラヒビロフランに溶解したポリウレ  54.4タ
ンプレポリマーの15%済H (i)平均長さO,Sミクロン、長さ対幅の比7:1゜
かつ表面積が26m2./;の針状粒子。
(2)実施例1のもの。
ビニルコーポリマー溶液は粉砕時間の15分後、ポリウ
レタン浴液は粉砕時間の1時間後に添加した。
組成物の安定性を測定後、実施例1の操作に従ってフイ
ルムヘコートした。その結果を第5表に示す。
2    26 B     0.87     1.
97    255    0.89     2.2
12    258    0.91     2.2
実施例 7゜ N、N−ジメチルアミノプロピルトリセトキシシラン0
.15部を実施例1の7ランの代りに使用したこと及び
実施例6のγ−Fe 203粒子を用いたことを除いて
、実施例1の操作を繰返した。沈澱テストの結果及びフ
ィルムの磁気性質を第6表(て示す。
1日月   210    0.90    1.96
日1月  204    0.87   2.211日
目日目 212    0.88    2.2実施例
 8゜ ネオアルコキシトリス(ビデシルはンゼ/スルホニル)
ジルコネート(Kenrich Petrochemi
caxs。
Xnc、より市販のり、z09)0145部をイソプロ
ピル)!7ス(4−ビデシルばンゼンスルホニル)チタ
ネートの代りに使用したことと酸化鉄粒子が実施例1の
コバルト吸着粒子であったこととを除いて実施例6の操
作に従ってコーティング組成物をつくった。沈澱テスト
の結果は貯蔵1日後で240秒、貯蔵4日後および8日
後で205秒であった。
(外5ゑ−)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)磁性粒子(b)オルガノチタネートカップリ
    ング剤あるいはオルガノジルコネートカップリング剤、
    および(c)オルガノシランカップリング剤から成り、
    (b):(c)の重量比が0.2:1〜15:1であり
    、かつ(b)+(C)の全量が磁性粒子の0.1〜約1
    5重量%であることを特徴とする磁気レコーディング媒
    体に適する磁気組成物。 2、磁性粒子が、酸化鉄粒子である特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 3、(b)成分が、オルガノチタネートである特許請求
    の範囲第2項記載の組成物。 4、(b)成分が、オルガノジルコネートである特許請
    求の範囲第2項記載の組成物。 5、(b)成分および(c)成分が、酸化鉄粒子表面に
    被覆として存在する特許請求の範囲第2項記載の組成物
    。 6、磁性粒子、合成樹脂バインダーおよびバインダー用
    の溶剤あるいは溶剤系から成るコーティング組成物にお
    いて、組成物が更に(i)オルガノチタネートカップリ
    ング剤あるいはオルガノジルコネートカップリング剤お
    よび(ii)オルガノシランカップリング剤を含有し、
    (i):(ii)の重量比が、0.2:1〜15:1で
    あり、かつ(i)+(ii)の全量が磁性粒子の0.1
    〜約15重量%である改良を特徴とするコーティング組
    成物。 7、磁性粒子、合成樹脂バインダーおよび、磁性粒子に
    基き0.1〜約15重量%の、(i)オルガノチタネー
    トカップリング剤あるいはオルガノジルコネートカップ
    リング剤および(ii)オルガノシランカップリング剤
    の組合せから成り、(i)対(ii)の重量比が0.2
    :1〜15:1であるカップリング剤から成る磁気層で
    コートされた非磁性基材から成ることを特徴とする磁気
    レコーディング媒体。 8、磁性粒子に基き0.1〜約15重量%の、(i)オ
    ルガノチタネートあるいはオルガノジルコネートカップ
    リング剤および(ii)オルガノシランカップリング剤
    の組合せから成り、(i)対(ii)の重量比が0.2
    :1〜15:1であるカップリング剤と磁性粒子とを接
    触させることから成ることを特徴とする、磁気レコーデ
    ィング媒体用に適する磁性粒子の分散性の改良方法。 9、接触がドライ混合により行なわれる特許請求の範囲
    第8項記載の方法。 10、接触が、粒子をカップリング剤溶液と混合後、混
    合物を乾燥することにより行なわれる特許請求の範囲第
    8項記載の方法。 11、磁性粒子が酸化鉄粒子である特許請求の範囲第1
    0項記載の方法。
JP61144664A 1985-06-26 1986-06-20 磁気組成物 Pending JPS62283419A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US74903485A 1985-06-26 1985-06-26
US749034 1985-06-26

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