JPS62280968A - 蓄積型画像情報編集システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔発明の利用分野〕 本発明は、画像情報編集システムに関し、特に蓄積され
た画像のドツトデータ自体が持っている情報により、画
像情報ファイル、あるいはコードデータ・ファイルの再
編集を行うのに好適な蓄積型画像情報編集システムに関
する。

〔従来技術〕

光デイスクファイルシステムの普及により、大量の画像
情報の蓄積が可能となり、それらの画像情報を記憶し、
必要に応じて検索・読出を行う画像記憶検索装置におけ
る検索方法も種々提案されている。

例えば、特開昭５７−６２６９号公報に記載の方法では
、１つの画像情報に複数の検索コードをつけて登録し、
記憶媒体の有効利用をはかっている。

しかし、従来の技術においては、画像情報の登録・検索
方式についての提案が主であり、一度登録された画像を
再編集・構成する点についての配慮はなされていなかっ
た。

〔発明が解決しようとする問題点］ 上記従来技術においては、一度菩積された画像データを
その画像ドツトデータ自体が持っている情報により、再
編集・構成する点について、配慮されていないため、再
編集・構成する場合には、人手により行わなければなら
ず、処理能力に問題があった。

本発明の目的は、このような問題点を改善し、一度蓄積
された画像情報の再編集を自動的に行うことができる画
像情報編集システムを提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明の蓄積型画像情報編
集システムでは、画像ファイル装置に一度蓄積された画
像ドツトデータを認識する手段（認識プロセッサ）、お
よび、この認識手段により認識された結果をもとに編集
を行う手段（編集プログラム等）を設け、これらの手段
を用いて、一度蓄積された画像情報を再編集することに
特徴がある。

〔作用〕

認識プロセッサは、一度蓄積された画像ドツトデータか
ら、そこに記述された文字、あるいは図形の形状等の情
報を認識し、対応するコードデータを出力する。

編集用プログラムはこのコードデータをもとに必要とす
る画像情報を抜き出し、新しい画像情報ファイル、ある
いはコードデータ・ファイルを、新現・更新・削除等に
より、再構成する。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図〜第４図を用いて説明
する。

第１図は本発明の一実施例における蓄積型画像データ認
識による画像情報編集システムの構成図。

第２図はそれらの動作フローチャート、第３図は本発明
におけるコードデータ作成例、第４図は本発明における
画像情報ファイルの再構成例である。

本実施例のシステムは５第１図に示すように、計算機１
１．磁気ディスク１２．光ディスクＡ１３、光ディスク
Ｂ１４．認識プロセッサ１５により構成される。

光ディスクＡ１３は、第３図、第４図に示すように、再
構成されていない画像情報３１が入っている読み出し画
像ファイル４１を格納し、光ディスクＢ１４は、再構成
後の書き込み画像ファイル４２を格納する。

Ｐ！諏プロセッサ１５は、その画像情報３１から計算機
１１が切り出した画像ドツトデータ３２をコードデータ
３４に変換する（第３図参照）。

磁気ディスク１２は、認識プロセッサ１５が出力するコ
ードデータ３４を再構成するための編集プログラムを含
む各種プログラム、フィールド切り出し情報等を格納し
ている。フィールド切り出し情報とは、画像情報３１に
おいて、認識プロセッサ１５に切り出される画像ドツト
データ３２のフィールドの大きさくＬ　ｘ　＋　Ｌ　ｙ
　）、文字の大きさくポイント数）２文字数１文字の種
類（ＯＣＲ−Ｂフォント等）、切り出しフィールド先頭
位置（ｘ。

ｙ）等の情報である。

計算機１１は、磁気ディスク１２に格納された編集プロ
グラムと切り出しフィールド情報によって、光ディスク
Ａ１３が格納する読み出し画像ファイル４１から画像ド
ツトデータ３２を読み出して、認識プロセッサ１５に送
り、認識プロセッサ１５が出力するコードデータ３４を
再構成して。

書き込み画像ファイル４２を作成し光ディスクＢ１４に
書き込む（第４図参照）。

第２図において、まず、計算機１１は、光ディスクＡ１
３に格納されている読み出し画像ファイル４１の最初の
画像情報３１を読み出しく２１）、磁気ディスク１２に
格納されているフィールド切り出し情報（切り出しフィ
ールドの先頭位置、大きさ等）をもとに、認識すべき対
象の画像ドラ１〜データ３２のフィールド切り出しを行
う（２２）。

次に、切り出さしたデータ３２に、付加情報として切り
出しフィールドの大きさ２文字の大きさ。

文字数２文字の種類等を加えて、認識プロセッサ１５に
送り、認識プロセッサ起動を行って（２３）、認識プロ
セッサ１５の処理待ちをする（２４）。

認識プロセッサ１５は、送られてきた切り出し情報３２
を、付帯情報をもとにコードデータ３４に変換する認識
処理を行い、処理終了時に、コードデータ３４を計算機
１１に送り、その終了を知らせる。

計算機１１は、磁気ディスク１２に格納されているＩｉ
集用プログラムにもとづき、このコードデータ３４が示
す画像ドツトデータ３２がある画像情報３１のフィール
ドの認識文字数を判定する（２５）。例えば、その文字
数が２０００より大きいもののみを再構成する場合は、
その文字数が２０００より大きければ、この画像情報３
１をもとの画像ファイル４１から抜き出し、画像ファイ
ル４２として再構成して、光ディスクＢ１４に書き込む
（２６）。

さらに、計算機１１は、光ディスクＡＩ３の画像ファイ
ルを全部読み出したか否かを判定しく２７）、全部の画
像ファイルの読み出しが終了するまでこれらの処理を操
り返す。

なお、認識プロセッサ１５が認識を行う時に使用する辞
書は、磁気ディスク１２に格納しておき、イニシャル・
プログラム・ローダ（丁ＰＬ）時に認識プロセッサ１５
に渡す。

本実施例では、光ディスクＡ１３に蓄積されている画像
情報ファイル４１の特定のフィールドの認識文字数が２
０００より大きいものだけを抽出しているが、他の数値
にしても同様に処理することができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、光ディスク等に一度蓄積された画像情
報を認識し、その再編集処理を計算機により自動的に行
うことができるため、再編集処理能力の向上、および省
力化が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における蓄積型画像情報編集
システムの構成図、第２図は本発明の一実施例における
蓄積型画像情報編集システムの動作フローチャート、第
３図は本発明におけるコードデータ作成例、第４図は本
発明における画像情報ファイルの再構成例である。 １１；計算機、１２：磁気ディスク、１３：光ディスク
Ａ、１４：光ディスクＢ、ｉｓ：認識プロセッサ、３１
：画像データ、３２：画像ドツトデータ、３４：コード
データ、４１：読み出し画像ファイル、４２：＠き込み
画像ファイル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、スキャナ等により取り込まれた画像ドットデータ、
   あるいは該画像ドットデータを圧縮符号化した情報等の
   画像情報を、記憶・蓄積した媒体から読み出す手段を持
   つ画像情報蓄積システムにおいて、蓄積されている画像
   情報を認識する手段、および、該認識手段により認識さ
   れた画像情報を編集する手段を設け、これらの手段を用
   いて一度蓄積された画像情報を再編集することを特徴と
   する蓄積型画像情報編集システム。