JPS62280868A

JPS62280868A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS62280868A
Application number: JP61125515A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Takagi; 厚高木
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-05-30
Filing date: 1986-05-30
Publication date: 1987-12-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明（産業上の利用分野）本発明は電子写真複写装置のような画像形成装置、特に
標準複写モードと写真モードとに切換可能な画像形成装
置に関する。

（従来の技術）従来、この種の装置の標準複写モード時においては、画
像形成装置が変動した時、ちるいは色原稿など特殊な原
稿が来たとき、それに応じて適正画像が得られるように
露光量、帯屯量又は現像バイアス等の形成される画像の
ｄ度決定要因の１つあるいは幾つかを調整する画像濃度
設足装を全備えている。これは、コピーの画像１１度を
一定以上再現してなおかつ地肌がかぶらないという適正
画像の条件を満足するために画像濃度を調整するもので
ある。

また、標準複写モードの他に中間調の再現性を向上する
モードとして写真モードを備えた装置もあり、前記写真
モードは、標準モード時に比べて最大画像濃度を多少犠
牲にして階調性の再現性を優先させるために露光量、帯
電量又は現像バイアス等の１つあるいは幾つかを標準モ
ード時の条件と異なった条件で画像形成を行うものであ
る。

（発明が解決しようとする問題点）ところで、上記のように写真モード全備えた装置では、
使用者が写真モード切換スイッチを選択することによっ
て階調性が標準複写モード時と比べて大きく向上するが
、使用者の好みによって硬調から軟調までの微妙な調子
再現を調整する手段を操作部に設けていなかった。因み
に、これは写真モード時だけ使用する画像Ａ度調整手段
の取り扱いに対して使用者が混乱するのを防止するため
と、写真モード切換時に標準複写モードで使用する画像
濃度調整手段を調整することでも、ある程度の階調再現
性が得られ西ためである。しかして、使用者は複写画像
の階調再現性に対して、任意に硬調から軟調までの幅広
い範囲にわたって調整することができないという問題点
があった。

そこで、本発明は上記した問題点全解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、使用者が標準複
写モードから写真モードに切換えても、標準複写モード
時に行なう画像濃度調整によって、階調再現性を硬調か
ら軟調まで任意に調整可能な画像形成装置を提供するこ
とにある。

（問題点を解決するための手段）上記の目的を達成するために、本発明にあっては、標準
複写モードと写真モードとに切換可能な画像形成装置に
おいて、前記標準複写モード時の画像濃度調整と前記写
真モード時の階調再現性調整を同一般足手段にて行なう
ことによシ構底されている。

（作　用）本発明においては、同一設定手段によって、標準複写モ
ード時の画像８１度調整と、写真モード時の階調再現性
調整とを行なうものである。

（実施例）以下に、図面に基づいて本発明に係る画像形成装置の一
英施例について説明する。

第２図には本発明を適用した電子写真複写装置が概略的
に示されてお）、以下その構成について説明すると、１
は原稿、２は原稿１を照明するための原稿ランプの一例
としてのハロゲンランプ、３は結像光学系である。

４は感光ドラムで、第２図の矢印入方向に回動可能に軸
支されておシ、この感光ドラム４の周囲には、−次帯電
器５、現像器６、転写帯電器７、クリーナ８が配設され
ている。また、感光ドラム４の周シには、その外に前露
光用の光源、非画像部露光用の光源および定着装置等が
配置されているが、説明の便宜上省略した。図中、９は
転写材である。

一第３図において１０ａは原稿照明用ランプの光量を制
御することによって画像形成条件の制御を行なう画像濃
度調整手段を示しており、この画像濃度調整手段１０ａ
は、操作部１１と、ＤＣコントローラ１２と、ランプレ
ギュレータ１３とカラなっている。上記操作部１１は複
数のデジタル濃度調節キー１４金備えており、該デジタ
ル濃度調節キー１４を操作することによって画像形成条
件がセットされる。デジタル＃度調節キー１４はＤＣコ
ントローラ１２のマイクロコンピユー７１５に接続され
ており、該マイクロコンピュータ１５は、操作されたデ
ジタル濃度調節キー１４に対応した原稿ランプ調光信号
（ＬＩＮＴ）を、Ｄ／Ａコンバータ１６を介してランプ
レギュレータ１３に出力すると共に、コピー作動時に演
算増幅器１８ｔ−介してランプレギュレータ作動信号（
ＬＲＤ）を出力する。

上記原稿ランプ調元信号（ＬＩＮＴ）はランプレギュレ
ータ１３の差動増幅回路１９に入カレ、ランプレギュレ
ータ作動信号（ＬＲＤ）はランプレギュレータスイッチ
回路２０に入力する。差動増幅回路１９は、電源電圧変
動検知回路２１から出力される定電圧信号と前記原稿ラ
ンプ調光信号（ＬＩＮＴ）との電圧差を増幅し、該電圧
差に応じて位相制御回路２２及びトライアック等を用い
九点弧回路２３を制御して、原稿ランプ２に供給される
原稿ランプ供給電圧を調節する。ランプレギュレータス
イッチ回路２０は、ランプレギュレータ作動信号（ＬＲ
Ｄ）によって位相制御回路２２への２４Ｖｔ源の供給を
オン・オフする。２４は温度ヒユーズを、２５は１００
ＶＡＣ電源をそれぞれ示している。

また、標準複写モード時において、前記デジタル濃度調
節キー１４によってセットされる濃度値は、標準ａ！度
Ｆ５を基準として濃度が最大濃くなる濃度値をＦＯ１最
大薄くなるｍ度値七ＦＩＯとして、ＦＯ→Ｆ１・・・Ｆ
４→Ｆ５→・・・Ｆ９→ＦＩＯの１１段階が設けられて
いる。ＦＩＯとＦ５の光量比率はＦＩＯＫ＠度を設定し
たときに′！ＪＴ聞の地がとぶようにＦ１０／Ｆ５キ１
．７としている。また、ＦＯとＦ５の光量比率はＦ’Ｏ
に濃度を設定したときに反射濃度０．２の原稿がＦ５で
戊射濃度０．３の原稿の再現性と同等以上の再現性が得
られるようにＦＯ／ＦＳ中０．７９としている。原稿照
明ランプとして定格ｓｏｖ、２ｏｏｗのハロゲンランプ
２を使用した場合、標準濃度Ｆ５でハロゲンランプ２の
供給電圧が６５Ｖとなっておυ、上記のＦ　Ｏ／Ｆ　５
／Ｆ　１０の光量比全満足するように、Ｆ５に対しては
ＦＯが６ｖ低く、ＦＩＯでは１１Ｖ供給電圧が高くなっ
ている。

ここで、もし標準１Ｊｌｋ度値Ｆ５でかぶシのないコン
トラストの良い適正な画像が得られない場合には、Ｉｌ
ｌ！［［’ｔＦ４　、Ｆ３６るいはＦ６　、Ｆ７（！ニ
ア’ジタル濃度調節キー１４を操作することになるが、
画像形成条件の変動や色地原稿など特殊な条件の場合で
も、殆んど、標準濃度値２５周辺の濃度値で適正画像が
得られる。しかし、それでも適正画像が得られない場合
には、濃度値ｉＦ２．Ｆｌ。

ＦＯあるいはＦ８．Ｆ９．ＦＩＯと操作すればよい。第
４図には上記濃度値ＦＯ−ＦＩＯに対して原稿ランプ供
給電圧との関係が示されている。

一方、写真モード切換時には、標準複写モード時に使用
したデジタル濃度調節キー１４１に操作することによっ
て、現像スリーブに印加されている現像バイアス条件が
変化し、階調性が任意に軟調から硬調まで幅広く調整で
きるようになっている。

即ち、写真モード切換時のＦＯは、標準複写モード時の
Ｆ５と画像形成条件が同じであり、標準複写上−ドで、
現像シリンダ３２に印加されている現像バイアスと同じ
１４００Ｖ、２５００Ｈｚの正弦波に直流分１００Ｖが
重畳された波形である。標準複写モードにおいて、デジ
メル濃度ａ１１ｉキー１４を操作した時は、現像バイア
ス条件が一足で、原稿ランプ供給電圧が変化したが、写
真モード切換時においては、階調性調整手段であるデジ
タル濃度調節キー１４を操作することで、現像バイアス
の周波数成分を変化させ、第５図に示すように現像特性
を硬調から軟調まで幅広く可変制御する。第６図に調子
再現度ＦＯ〜ＦＩＯに対して現像バイアスの周波数成分
との関係が示されている。

また、第１図には階調再現性調整手段１０ｂが示されて
おシ、この階調再現性調整手段１０ｂは、操作部１１と
、ＤＣコントローラ１２と、高圧トランス２７とからな
っている。ＤＣコントローラ１２は、写真モード切換ス
イッチ３６が押圧（オン）されると、デジタルｒ；１に
度調節キー１４に対応した周波数制御信号（ＦＢＣ）を
出力すると共に、コピー開始時にＡＣバイアスタイミン
グパルス（ＡＣＢＴＰ）を出力する。高圧トランス２７
はＡＣザイアスタイミングパルス（ＡＣＢＴＰ）２＞（
＠Ｏ’のときＡＣバイアススイッチ回路２８はオフとな
る之め、周波数選択回路２９で選択された出力は、電流
増幅回路３０で増幅され、更にＡＣ）ランス３１で昇圧
（１４００Ｖｐｐ　）された後、現像器６の現像シリン
ダ３２に供給される。また高圧トランス２７はＤＣバイ
アス信号（ＤＣＢＣ）をＤＣバイアス用差動増幅回路３
３及び発振回路３５が接続されたＤＣ−ＤＣインバータ
トランス３４を介してＤＣバイアス（ｌｏｏｋ）として
ＡＣトランス３１に供給している。

かくして、本発明に係る画像形成装置は、標準複写モー
ドから写真モードに切換えても標準複写モード時のデジ
タル濃度調節キー１４を調整することで、階調再現性を
調整するものである。即ち、標準モード時の画像濃度調
整と写真モード時の階調再現性調整を同一設定手段で行
なうものである。

（発明の効果）本発明に係る画像形成装置は以上の構成及び作用からな
るもので、使用者が標準複写モードから写真モードに切
換えても、標準複写モードに行なう画像濃度調整によっ
て、階調再現性を硬調から軟調まで幅広く任意に調整す
ることができ、また操作性をも向上するという効果を奏
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る画像形成装置の階調再現性調整手
段の一実施例を示すブロック図、第２図は本発明を適用
した電子写真複写装置’を示す概略図、第３図は本発明
に係る画像形成装置の画像濃度調整手段の一実施例を示
すブロック図、第４図は同面像＠度調整手股における濃
度値と原稿ランプ供給電圧の関係を示すグラフ、第５図
は階調再現性調整手段における表面電位とプリント＃変
の関係を示すグラフ、第６図は同階調再現性調整手段に
おける調子再現度と現像バイアス周波数成分の関係を示
すグラフである。符号の説明１０ａ・・・画像餞度調整手股１０ｂ・・・階調再現性調整手段１４・・・デジタル濃度、調節キー（同一設定手段）イ
ーしＩ＼イ第６図）フ・＼上簡鷹　　ｑＱ

Claims

【特許請求の範囲】

標準複写モードと写真モードとに切換可能な画像形成装
置において、前記標準複写モード時の画像濃度調整と前
記写真モード時の階調再現性調整を同一設定手段にて行
なうことを特徴とする画像形成装置。