JPS62277464A - 熱可塑性成形用組成物 - Google Patents

熱可塑性成形用組成物

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JPS62277464A
JPS62277464A JP62109919A JP10991987A JPS62277464A JP S62277464 A JPS62277464 A JP S62277464A JP 62109919 A JP62109919 A JP 62109919A JP 10991987 A JP10991987 A JP 10991987A JP S62277464 A JPS62277464 A JP S62277464A
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halogen
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JP62109919A
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ハンス−ユルゲン・クレス
クリスチヤン・リンドナー
フリーデマン・ミユラー
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ホルスト・ペータース
ヨゼフ・ビユーカース
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08L25/04Homopolymers or copolymers of styrene
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    • C08L27/02Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C08L27/10Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing bromine or iodine atoms
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 ヨーロッパ特許出11i第85,114,310.7号
(LeA23,439)は A)熱可塑性の、ハロゲンを含まぬ芳香族ボリカーボネ
ー)50〜90重量部、 B)  スチレン、α−メチルスチレンもしくは核でア
ルキル化されたスチレンまたはこれらの芳香族ビニル化
合物95〜70重量%、好ましくは90〜75重量%及
び無水マレイン酸5〜30重量%、好ましくは10〜2
5重量%のハロゲンを含まぬラングム共重合体10〜5
0重量部、C)  A)十B)の全型it 100 ?
f5を基準として1〜20重量部、好ましくは5〜15
重量部の式%式%(1) 式中、R1、R2及VR3は相互に独立してC1〜C,
アルキルまたは随時アルキル置換されていてもよいC8
〜C2゜7リールを表わし、そしてn=0または1であ
る、 に対応するハロゲンを含まぬリン化合物、並びにD)再
びA )+ B )の全型1100部を基準として0.
05〜5重量部、更に特に0.1〜1重量部のテトラフ
ルオロエチレン重合体、からなる熱可塑性成形用組成物
に関するものである。
このヨーロッパ特許出願によれば、成分A)に適する熱
可塑性の、ハロゲンを含まぬ芳香族ポリカーボネートは
式 式中、Aは単結合、C2〜C,アルキレン、C2〜C,
アルキリデン、C9〜Csシクロアルキリデン、−8−
または−502−である、 に対応するビ7工/−ルをベースとするものである。
式(II)に対応する適当なジフェノールには例えばハ
イドロキノン、レゾルシノール、4,4′−ノヒドロキ
シノフェニル、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−フロパン、2.4−ビス−(4−ヒドロキシフェ
ニル)−2−メチルブタンまたは1,1−ビス−(4−
ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサンがある。式CI
I)の好適なジフェノールは2,2−ビス−(4−ヒド
ロキシフェニル)−プロパン及び1.1−ビス−(4−
ヒドロキシ7エ二ル)−シクロヘキサンである。
これらの成形用組成物を更に発展させることにより、ポ
リカーボネート成分A)がポリジオルガノシロキサン−
ポリカーボネートブロック共重合体からなるか、このも
のを含む場合、そのノツチングされた棒の衝撃値が更に
改善され得ることが示された。
従って、本発明は A)  10,000〜200,000の平均分子ff
imw(重量平均)を有し、そして芳香族カーボネート
構造単位75〜99重量%、好ましくは75〜97.5
重量%及びノオル〃7シロキシ単位25〜1.0重量%
、好ましくは25〜2.5重量%を含み、5〜100、
好ましくは20〜80の重合度Pnを有する末端α、ω
−ビス−ヒドロキシアリールオキシ基を含むポリジオル
〃ノシロキサンからil!製されるハロゲンを含まぬボ
リノオルガノシロキサンーボリカーポネートブロック共
重合体50〜90重量部、 B)  スチレン、α−メチルスチレンもしくは核置換
されたスチレンまたはこれらの芳香族ビニル化合物の混
合物95〜70重量%、好ましくは90〜75重量%の
無水マレイン酸5〜30重量%、好ましくは10〜20
重量%とのハロゲンを含まぬランダム共重合体10〜5
0重量部、C)  A)十B)の全重量100重量部を
基準として1〜20重量部、好ましくは2〜15重量部
の式 %式% 式中、R,、R,及びR3は相互に独立してC1〜C8
アルキルまたは随時アルキル置換されていてもよいC1
〜C2゜アリールを表わし、そしてn=0または1であ
る、 に対応するハロゲンを含まぬリン化合物1〜20重量部
、好ましくは2〜15重量部、並びにD)再びA )+
 B )の全型jlioo部を基準として0.05〜5
重量部、更に待に0.1〜2重量部の、2.0−2.3
g/am3の密度及び100〜1000μ伯の粒径な有
するテトラフルオロエチレン重合体、 からなる熱可塑性成形用組成物に関するものである。
また成分A)はハロゲンを含まぬポリノオル〃メシロキ
サンーポリカーボネートブロック共重合体と他のシロキ
サンを含まぬ、熱可塑性の、ノ10デンを含まぬポリカ
ーボネートとの組合物であることができ、その際にこの
ポリカーボネート混合物中のジオル7y/シロキシ単位
の全含有量は再び1〜25重量%、好ましくは2.5〜
25重量%である。
熱可塑性ポリカーボネート及びスチレン−無水マレイン
酸共重合体の配合物は公知である[例えばドイツ国特許
出願公開だい2,252,974号(LeAl 4.6
16)参照]。これらの配合物の主な欠点は例えば自動
車の内装または家庭用品分野におけるある種の用途に対
して十分な強さ、殊に7ツチングされた棒の衝N値に欠
けることにあるにの欠点は芳香族ポリカーボネート及び
スチレン−無水マレイン酸共重合体の混合物中にグラ7
トゴム系及び/または重合体の配合によるか(例えば米
国特許第4,218,544号、同第4,393.16
9号、特許出10fj&54,050,553号及び同
第55,161,846号参照)、または高耐衝撃スチ
レン−無水マレイン酸共重合体の使用(例えばドイツ国
特許出願公開第3.130.774号、同第3,206
,184号、ヨーロッパ特許出H第63,634号、米
国特許第3,966゜842号及び同tpJ4,351
,920号参照)によるかのいずれかで除去し得る。
しかしながらまた、これにより他の欠点、例えば乏しい
処理性またはゴムに帰因するやや乏しい温度耐久性が生
じる。
ヨーロッパ特許出願公開第0.174,493号(Le
A23,043−EP)に熱可塑性ポリカーボネート、
グラフト重合体、共重合体、ホスフェ(ホネ)−トエス
テル、テトラフルオロエチレン重合体及び、場合によっ
てはハロゲン化合物からなる熱可塑性、耐燃性成形用組
成物が記載されている。
またボリノオルfj!シロキサンーポリカーボネートブ
ロック共重合体はポリカーボネートとして使用し得る。
好適な共重合体には例えばスチレン及び無水マレイン酸
の共重合体がある。しがしながら上記のように、これら
の如き成形用組成物は殊に大量のゴムを用いる場合にゴ
ム成分がら生じる欠点を有し、これらのものにはゴムの
劣化による乏しい耐熱性及び延性の漸減が含まれ、また
明らかな貧化または褥色化が生じ得る。極めて高いノツ
チングされた棒の衝撃値を有する生成物がゴムまたはグ
ラフト重合体のいずれも用いずにポリジオルガノシロキ
サン−ポリカーボネートブロック共重合体及びスチレン
−無水マレイン酸共重合体を用いるのみで簡単に得られ
ることが見い出された。
本発明によれば、成分A)に適するボリノオル〃ノシロ
キサンーボリカーポネートブロック共重合体は式(n)
及び式(Il&) (I[a) 式中、−A−は式(If)で定義された意味を有し、n
=1またはOであり、 Rは同一もしくは相異なるものであってもよく、且つ直
鎖状のC1〜Cooアルキル、分am状のC,−C2゜
アルキルまたはC,〜C2oアリール、好ましくはCH
,を表わし、そして麺は5〜100、好ましくは20〜
80の整数である、 に対応するジフェノールをベースとするものであり、そ
の際にコポリカーボネートにおける式(Il、)に対応
するジ7工/−ルの重量比はフボリヵーボネー)A)に
おけるジオルガノシロキシ単位の含有量が1〜25重量
%、好ましくは2.5〜25重量%になるように計量さ
れる。
他のシロキサンを含まず、熱可塑性でハロゲンを含まぬ
ポリカーボネートは好ましくは式■に対応士るジ7工/
−ルのみがジフェノールとして配合されるものである。
成分A)がシロキサン含有ポリカーボネート及1シロキ
サンを含まぬポリカーボネートの混合物である場合、シ
ロキサン含有ポリカーボネートは25重量%より高いジ
オルガノシロキシ単位の含有量を有し、但しポリカーボ
ネート混合物中の含有量はシロキサンを含まぬポリカー
ボネートとの混合物を通して再び1〜25重量%である
式(n)に対応するジフェノールは文献から公知である
か、または文献から公知である方法により製造できるか
のいずれかであり;式(II&)に対応する末端ヒドロ
キシアリールオキシ基を含むボリノオル〃ノシロキサン
も公知である(例えば米国特許第3.419,634号
参照)が、または文献から公知である方法により!li
!遺し得る。
本発明により成分A)に適するポリカーボネートの製造
は文献から公知であり、そして例えば界面法によりホス
ゲンを用いるか、または均一相法(いわゆるピリジン法
)によりホスゲンを用いて行うことができ、その際に1
ill整される特定の分子量は公知の連鎖停止剤の適当
量を通して公知の方法で得られる。[ボリノオルガノシ
ロキサン含有ポリカーボネートに対しては例えばドイツ
国特許出H$3,334,782号(LeA22,59
4)参照1゜ 適当な連鎖停止剤には例えばフェノールまたはp−t’
−ブチルフェノール及びまた長鎖アルキルフェノール例
えばにイツ国特許出願公IIF!第2,842.005
号(LeA19,006)による4−(L3−テトラメ
チル−ブチル)−フェノールまたはドイツ国特許出M第
P3,506,472.2号(LeA23,654)に
よるアルキル置換基中に全体で炭素原子8〜20個を含
むモノアルキルフェノールもしくはジアルキルフェノー
ル、例えばp−/ニル7エ7−ル、2,5−シーt−ブ
チル7エノール、p−t−オクチルフェノール、p−ド
デシルフェノール、2−(3,5−ジメチルヘプチル)
−7二/−ル及1/4−(3,5−ツメチル−ヘプチル
)−フェノールがある。使用される連鎖停止剤の量は用
いる特定のノアエノール(n)及ブ(IIb)の合計を
基準として一般に0.5乃至10モル%間の量である。
本発明による成分A)に適するポリカーボネートは10
,000〜200,000、好ましくは2o、ooo〜
80,000の平均重量−平均分子量(M璽、例えば超
遠心分離法または光散乱法により測定)を有する。
式(na)に対応する適当なジフェノールはRがメチル
、エチル、プロピル、n−ブチル、t−ブチル及びフェ
ニルであるものである。
好適な式(Ila)のジフェノールは式(Ilb)式中
、R′は同一であり、且つ上記の意味を有し、即ちメチ
ル等及びフェニルを表わし、そして麺は再V5〜100
、好ましくは20〜80の整数である、 に対応するものである。
式(■&)に対応するジフェノールは例えば対応するビ
ス−塩素化合物(II[) RR CI−(Sin)−一5i−CI          
(II[)II RR 及びジフェノール(II)から、例えば米国特許第3゜
182.662号を組合せた米国特許tlS3,419
゜634号、第3欄により製造し得る。
ビス−塩素化合物(I[I)において、R及び鴎はジフ
ェノール(IIb)及V(I[b)におけるものと同様
の意味を有する。
本発明による成分A)に適するポリカーボネートは公知
のように好ましくは用いるノ7二7−ルの合計を基準と
して0.05〜2.0モル%の三官能性または三官能性
以上の化合物、例えば3個または3個以上の7二ノール
性OH基を含むものを通して分枝し得る。
好適なポリノオルがノシロキサンーポリカーボネートブ
ロック共重合体は式(II)に対応するジフェノールと
式(IIb)に対応するジフェノールとのツボリカーボ
ネートである。
本発明による成分B)に適するスチレン−無水マレイン
酸共重合体はランダム構造のものである。
このものの如きラングム共重合体は不完全な転化での連
続的な塊重合または溶液重合により対応する単量体から
有利に得ることができる。
本発明に用いる際に適するラングムスチレンー無水マレ
イン酸共重合体の2つの成分の比は広範囲に変え得る。
好適な無水マレイン酸含有量は10〜25重量%である
スチレンの代りに、重合体は核置換されたスチレン例え
ばp−メチルスチレン、ビニルトルエン2、4−ツメチ
ルスチレン及び池の置換されたスチレン例えばα−メチ
ルスチレンも含有し得る。
本発明による成分B)に適するランダムスチレン−無水
マレイン酸共重合体の分子量(数平均Mn)は広範囲に
変え得る。好適な範囲は60,000〜200,000
である。これらの生成物は好ましくは0.3〜0.9の
限定された粘度数[η][ジメチルホルムアミド中にて
25°Cで測定;ホフマン、クロマ−、クーン、ボリメ
ルアナリテイツク■、シュツツツ〃ルト(H of f
laann+ K rO@er+ K uhn+Pol
ymeranalytik   I  ts  tut
tgart)1 9 7 7  +  3 16頁以下
参照]を有する。
本発明による成分C)に適するハロゲンを含まぬリン化
合物は一般に公知である[例えばツルマン、エンチクロ
バディー串デルφチクニジエンφヘ ミ − (U  
l la+ann、 E nzyklopadie  
 der   tecl+n1schen  Chea
+1e)−!* 18巻、301頁以下、1979;ホ
ウベン−ウニイル、メトーデン・デル・オル〃ニツシエ
ン・ヘミ−(Houben  Wey!、Meth。
den  der  Organischen  Ch
emie)、tlSl 2/1巻、43頁;パイルスタ
イン(Beilstein)y第6巻。
177頁参照〕。
本発明による成分C)、式(1)に適するリン化合物は
例えばリン酸トリフェニル、リン酸トリクレノル、リン
酸ノフェニルー2−エチルクレノル、トリー(イソプロ
ピル−フェニル)−リン酸塩、メチルホスホン酸ノフェ
ニルエステルまたは7エ二ルホスホン酸ノエチルエステ
ルである。
本発明による成分D)に適するテトラフルオロエチレン
重合体は65〜76重1%、好ましくは70〜76重量
%のフッ素含有量を有する重合体である1例にはポリテ
トラフルオロエチレン、テトラブル、オロエチレン−ヘ
キサフルオロプロピレン共重合体または少量のフッ素を
含まず、共重合可能であるエチレン性不飽和単量体を含
むテトラフルオロエチレン共重合体がある。
これらの重合体は公知であり、そして公知の方法により
、例えば水性媒質中にて遊離基を生成させる触媒例えば
過硫酸ナトリウム、カリウムまたはアンモニウムの存在
下にて7〜71kg/am3の圧力下及c10〜200
℃の温度、好ましくは20〜100℃の温度でテトラフ
ルオロエチレン重合体 93.967号)、これらの物質は好ましくは2゜0〜
2.3 g/ c13の密度及び好ましくは100〜1
000μ請の粒径を有する。
本発明による熱可塑性成形用m成物はポリカーボネート
またはスチレン−無水マレイン酸共重合体に公知である
他の添加物例えば安定剤、顔料、流動促進剤、離型剤及
V/または帯電防止剤を含有し得る。
成分A)、B)、C)及びD)並びに場合によっては他
の公知の添加物例えば安定剤、顔料、流動促進剤、離型
剤及1//または帯電防止剤からなる本発明による成形
用組成物は特定の成分を公知の方法で混合し、生じた混
合物を標準的機械例えば内部ニーグーまたは車軸スクリ
ューもしくは双軸スクリュ押出機中にて200〜330
℃の温度で溶融配合するか、または溶融押出するか、或
いは適当な有機溶媒例えばクロロベンゼン中の特定の成
分の溶液を混合し、そして生じる混合物を標準的な装置
例えば蒸発押出機中にて蒸発させることにより濃縮して
製造する。
従ってまた、本発明は成分A)、B)、C)及びD)並
びに場合によっては安定剤、顔料、流動促進剤、離型剤
及び/または帯電防止剤を混合し、そして生じる混合物
を標準的な機械中にて200〜330°Cの温度で溶融
配合するか、もしくは溶融押出するか、または適当な有
機溶媒中のこれらの成分の78液を混合し、そして標準
的な装置中で蒸発させることにより濃縮することを特徴
とする、成分A)、B)、C)及びD)並びに、場合に
よっては安定剤、顔料、流動促進剤、離型剤及び/また
は帯電防止剤からなる熱可塑性成形用1411成物の製
造方法に関するものである。
本発明による成形用組成物はいずれかの種類の成形物の
製造に使用し得る。殊に、射出成形により成形物を!!
遺し得る。本発明により製造し得る成形物の例にはいず
れかの種類の外装(housing)部品(例えばコー
ヒー・マシーンまたはミキサーの如き家庭用品)または
建築産業に対するカバー・パネル及び自動車産業に対す
る部品がある。加えて、これらのものは極めて好ましい
電気的特性を示すために電気工学分野に使用される。
他の処理の形態は予備押出されたシートまたはフィルム
の深絞りまたは熱成形による成形物の製造である。
実施例 用いる配合成分 A、  1  ドイツ国特許出願公+m第3,334.
782号により連鎖停止剤として7エ/−ルを用いて7
1!4製した、ビスフェノールA及び40のブロック長
さくPII>及びCH2CI2中にて25°Cで0.5
重量%溶液で測定した際に1.31の相N溶液粘度を有
するポリツメチルシロキサン5重1%をベースとするコ
ポリカーボネート。
A、 2  連鎖停止剤としてフェノールを用いて調製
した、CH2CL中にて25℃で0.5重量%溶液で測
定した際に1.32の相対溶液粘度を有するとス7二ノ
−ルAをベースとする物質ポリカーボネート。
8.14%の無水マレイン酸含有l及vcH2CI 2
中にて25°Cでデルクロマトグラフィーにより測定し
、そしてポリスチレン(Dy+・・k332■、ARC
Oの生成物)を用いる検量線を通して評価した際に11
0,000の数平均分子量M11を有するスチレン−無
水マレイン酸共重合体。
C,リン酸トリフェニル D、500−650μmの粒径及び2.=18−2.2
0g/c@3の密度を有する粉末状テトラフルオaエチ
レン重合体(Hostatlon  T F 2026
、HoechsLの生成物)。
本発明による成形用組成物の製造 成分A)、B)、C)及びD)を双軸スクリュー押出機
[ウニルナ−(Werner)及び7レイデラー(Pr
leiderer)タイプZSK53]中にて230℃
の温度で配合した。
成形物を射出成形機中にて260℃の温度で製造した。
試験片の燃焼挙動を厚さ1.61においてUL−試験9
4Vにより測定した。UL−94試験は次のように行っ
た: 成形m成物試料を127X12,7X1.6mm及び1
27X12,7X3.2mmの大きさの棒を生成させる
ように成形した。試験片の下部をこのものを巻いた物質
の細片の305mm上に位置させるように棒を縦に設置
した。各々の試験棒を10秒間隔の2回の連続した発火
工程により個々に発火させ、各々の発火工程後の燃焼特
性を観察し、次に試験片を評価した。試験片を発火させ
るために 3.  73X10’KJ/mコ(100O
BTU/ft’)の熱含有量を有する高さ10論鶴(3
,8インチ)の青色の天然γス火炎を有するブンゼンバ
ーナーを用いた。
UL−94V−1’)等級はUL94試験により試験さ
れた物質の後記の特性を含む。このクラスのポリカーボ
ネート成形用!IL成物は各々試験炎に曝した後に10
秒間より長く燃焼する試料を含ます;これらのものは試
験炎に各々の試験片のセットを2回曝した際に50秒よ
り良い全燃焼時間を示さす;これらのものは試験片の上
端に取り付けられたクランプまでに完全に燃焼する試料
を含ます;これらのものは燃焼?[1滴または粒子を通
して試験片の下に配置された巻き付けた物質を発火させ
る試料を含まず;これらのものは試駿炎の除去後30秒
間以上赤熱する試料も含まない。
池のUL−94クラスは耐熱性が少なく、且つ自己消火
性であり、そして火炎?[1滴または粒子を放出する試
料に適用されるにれらのものはUL−94V−1及びV
−2のクラスのものである。
Fは「失敗」を意味し、そして30秒以上燃焼し続ける
試料に対するクラスである。
ノツチングされた棒の衝撃値は50X6X4mmの大き
さの棒に対してDIN53.453/ESOR179に
従って測定され、その際に棒に2゜7ms+の深さのV
形のノツチを与えた。
パイカット(V 1eatO方法B)軟化温度をDIN
53.460により測定した。
試験した成形用組成物の正確な組成及び得られた試験結
果を次表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A)10,000〜200,000の平均分子量@
    M@wを有し、そして芳香族カーボネート構造単位75
    〜99重量%及びジオルガノシロキシ単位25〜1重量
    %を含み、5〜100の重合度Pnを有する末端α、ω
    −ビス−ヒドロキシアリールオキシ基を含むポリジオル
    ガノシロキサンから調製されるハロゲンを含まぬポリジ
    オルガノシロキサン−ポリカーボネートブロツク共重合
    体50〜90重量部、 B)スチレン、α−メチルスチレンもしくは核置換され
    たスチレンまたはこれらの芳香族ビニル化合物の混合物
    95〜70重量%の無水マレイン酸5〜30重量%との
    ハロゲンを含まぬランダム共重合体10〜50重量部、 C)A)+B)の全重量100重量部を基準として1〜
    20重量部の式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R_1、R_2及びR_3は相互に独立してC_
    1〜C_8アルキルまたは随時アルキル置換されていて
    もよいC_6〜C_2_0アリールを表わし、そしてn
    =0または1である、 に対応するハロゲンを含まぬリン化合物1〜20重量部
    、並びに D)再びA)+B)の全重量100部を基準として0.
    05〜5重量部の、2.0〜2.3g/cm^3の密度
    及び100〜1000μmの粒径を有するテトラフルオ
    ロエチレン重合体、 からなる熱可塑性成形用組成物。 2、成分A)がハロゲンを含まぬポリジオルガノポリシ
    ロキサン−ポリカーボネートブロツク共重合体と他のシ
    ロキサンを含まぬ、熱可塑性のハロゲンを含まぬポリカ
    ーボネートとの混合物であり、その際にこのポリカーボ
    ネート混合物中のジオルガノシロキシ単位の全含有量が
    再び1〜25重量%であることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項記載の成形用組成物。 3、成分B)が90〜25重量%のスチレン、α−メチ
    ルスチレンもしくは核置換されたスチレンまたはこれら
    の芳香族ビニル化合物の混合物と10〜25重量%の無
    水マレイン酸とからなることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項記載の成形用組成物。 4、成分C)をA)及びB)の100重量部を基準とし
    て2〜15重量部の量で用いることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項記載の成形用組成物。 5、成分D)をA)及びB)の100重量部を基準とし
    て0.1〜2.0重量部の量で用いることを、特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物。 6、少なくとも1つの、安定剤、顔料、流動促進剤、離
    型剤及び帯電防止剤よりなる群から選ばれる添加物を含
    有することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
    成形用組成物。 7、成分A)〜D)を公知の方法で混合し、次に標準的
    な装置中にて200〜330℃の温度で溶融配合するか
    、または溶融押出することを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項記載の成形用組成物の製造方法。 8、適当な有機溶媒中の成分A)〜D)の溶液を混合し
    、そして生じる溶液混合物を標準的な蒸発装置中で蒸発
    させることにより濃縮することを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項記載の成形用組成物の製造方法。 9、少なくとも1つの、安定剤、顔料、流動促進剤、離
    型剤及び帯電防止剤よりなる群から選ばれる添加物を配
    合することを特徴とする、特許請求の範囲第6項記載の
    成形用組成物を製造する際の特許請求の範囲第7項記載
    の方法。 10、少なくとも1つの、安定剤、顔料、流動促進剤、
    離型剤及び帯電防止剤よりなる群から選ばれる添加物を
    配合することを特徴とする、特許請求の範囲第6項記載
    の成形用組成物を製造する際の特許請求の範囲第8項記
    載の方法。
JP62109919A 1986-05-10 1987-05-07 熱可塑性成形用組成物 Pending JPS62277464A (ja)

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