JPS62275961A - 薄物帯状体の巻取装置 - Google Patents

薄物帯状体の巻取装置

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JPS62275961A
JPS62275961A JP11702386A JP11702386A JPS62275961A JP S62275961 A JPS62275961 A JP S62275961A JP 11702386 A JP11702386 A JP 11702386A JP 11702386 A JP11702386 A JP 11702386A JP S62275961 A JPS62275961 A JP S62275961A
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JP
Japan
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winding
lever
interlayer paper
strip
torque
Prior art date
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Pending
Application number
JP11702386A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Igarashi
秀雄 五十嵐
Kuniaki Kimoto
国明 紀本
Kunio Nakagawa
邦夫 中川
Yoshinori Bando
坂東 良則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62275961A publication Critical patent/JPS62275961A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばIC用リードフレーム素材などを巻取
る際に当該素材の表面を保護するため、素材の巻取り層
間に共巻きされる層間紙のような所定巾の薄物帯状体を
具合よく巻取ることを可能にする薄物帯状体の巻取装置
の改良に関するものである。
[従来の技術と問題点] 例えばIC用リードフレーム素材20は、中間製品の段
階でいったん層間紙1と共に巻取られ、その後第3ある
いは4図に示すような加工が施されるのが一般である。
りなわら、第3図は素材20をスタンピングプレス12
により所定パターンにスタンプしている例を示すもので
あり、送出スタンド18より送出された素材20は送出
し直後に層間紙1と分離され、層間紙」は層間紙巻取機
11により巻取られる一方、素材20はレベラー13、
タッチセンサー14、スタンピングプレス12、再度タ
ッチセンサー14を経て、リードフレーム巻取機15に
巻取られるが、この巻取りの際にも再度保護のための層
間紙が層間紙送出機16より送り込まれる。
第4図は、リードフレームにスポットメッキを行なう場
合を示すものであり、前記同様に送出し1多素材20は
スポットメッキ設備17を通り、以俊前記同様に巻取ら
れる。
ところで、上記に示した送出し部における層間紙1の巻
取りには、従来もっばらトルクモータに丸ベルトを介し
てプラスチック製巻枠を取り付けた巻取機が使用され、
前記トルクモータに一定トルクを与えることで巻取るこ
とが行なわれてきた。
しかし、この定トルク巻取は一見合理的なもののように
みえるが、巻枠での巻始めと巻終りのトルクがほぼ一定
であるため、巻き太って径が大きくなるに従い締め付は
力が次第に強くなり、巻かれた内側の方の層間紙にしわ
か生じ、第5図に示すようにいわゆるガサ巻きとなって
しまう上、巻取られた状態での外形に凹凸が形成され、
最悪の場合層間紙にもつれ合いが生じて切れてしまった
り、その切れた端末がリードフレームにからみ付きもつ
れ合うような現象がおこるおそれすらあった。
また、従来の層間紙巻取機には、ガイド装置も切断され
た場合の警報装置もなかったから、からみついた層間紙
がリードフレームと共にプレスの金型まで運ばれて行っ
て金型を破損させたり、スポラ[・メッキ槽まで運ばれ
て行ってメツキネ良をつくったり、とかく問題が多かっ
た。
[発明の目的] 本発明は、上記のような実情にかんがみてなされたもの
であり、張力をつねに調整しつつしかも位置外れのおそ
れがなく、層間紙をつねにきっちりとした状態で巻取る
ことを可能とし、それによって層間紙をして使い捨てで
はなく再利用すら可能ならしめると共に、万が一切れた
場合にはそれを直ちに検知して、巻取機の駆動を停止可
能ならしめ得る巻取装置を提供しようとするものである
[発明の概要] すなわち、本発明の要旨とするところは、巻取装置の巻
枠に先行する位置にダンサ−レバーを配置し、当該ダン
サ−レバーにすくなくとも層間紙の位置はずれを防止す
るガイド、張力を検知する張力検知装置、および層間紙
が切れた場合の切れ検知センサーを設けたことにあり、
それにより前記従来例において発生したガサ巻きやその
ための位置ずれ、さらには切断憎気\らみ付きといった
現象を解消して、つねにきっちりと巻取ることで品質の
すぐれた製品を確保可能とすると共に、巻取った帯状体
を再利用することすら可能にして原価低減をも実現可能
としたものである。
[実施例] 以下に本発明の実施例に基いて、順次説明する。
第1図は本発明に係る層間紙(これにのみ限定されるも
のではないがここtは理解し易くするために具体例とし
て用いることとする)の巻取装置の概略構成を示す説明
図である。
1はリードフレーム素材より分離されてきた前記層間紙
、4は当該層間紙を巻取る例えばプラスデック製の巻枠
である。2は巻取り用トルクモータ、3は回転力伝達の
ためのベルト、11は巻取装置を構成する本体であって
、以上の構成は前記従来例における構成と大きな差異は
ない。
本発明において、前記従来例と大きく相違するところは
、上記巻枠4での巻取りに先行して、ダンサ−レバー6
が設けられた点である。しかも、単にダンサ−レバー6
が設けられたのみではなく、ダンサ−レバー6め先端部
分には、層間紙1が所定の位置からずれを生じ前記従来
例におけるようなもつれ合いの発生を防止する位置外れ
防止ガイド7が、そしてダンサ−レバー6のヘッドが下
り、ある位置まで下ったときにはレバー6が接触してト
ルクモータを動作せしめ得るように構成されたリミット
スイッチ10が配置されている。
一方、層間紙1の通過する部分には、層間紙1の切れ検
知センサー8があり、もし層間紙1が切れたときにはそ
の切れをセンサー8が検知してモ−夕2を即停止せしめ
るとともに警報器9をもって警報を発覆るように構成さ
れている。
つぎに、上記のように構成される本発明に係る巻取装置
により層間紙を巻取る場合の動作について説明する。
前記第3あるいは4図においで説明したように、層間紙
1と共にコイル巻きされたり一トフレーム素1,120
は、送1」4スタンド1Bより送り出され、後の加工に
とって不要な層間紙1はリードフレーム索材20と分離
され、リードフレーム素47j’ 20はぞの後の加工
装置に送り出されるープラ、層間紙1は巻取は11によ
り直ちに巻取られる。
しかして、本発明に係る層間紙1の巻取装置には、第1
図に示すようにダンーリーレバ−6が上下方向に回動自
在に支着され、当該ダンサ−レバー6の先端には層間紙
か外れないように押え冑るノjイ1−゛7かあり、層間
紙1は当該ガイド7を介して巻枠4に巻取られるように
なっている。
第2図は、に記第1図の実施例において使用されている
電気回路の一例を示す説明図であり、]〜ルタルクタ2
のトルクがスライダック5により調整できるようになっ
ていて、巻取るべき薄物帯状体(本実施例においては前
記の通りリードフレームの層間紙の巻取りについてのみ
説明してきたか、勿論それにのみ限定するものではなく
、紙、布、プラスデックあるいはゴムシー1〜等の薄物
帯状体の巻取りかずぺて対象とされることはいうまでも
ない。)の必要張力に応じリミットスイッチ10と呼応
しつつ調整できるようになっている。
81.1、すてに説明した帯状体の切れ検知センサーで
あって、本実施例で(よ光センザーコント[1−ラか使
用されている。すなわち、発光器と受光器の間を帯状体
が通過し遮光している状態ではスイッチは動作1!覆−
1帯状体が切れて光が受光器に入光されるとスイッチ8
が動作してモータ2を即停止さ−けるようになっている
ものである。
さて、本発明に係る巻取装置において、1〜ルクモータ
20所定1〜ルクか設定され、一方前記送出スタンド1
8により層間紙口が送り出されでくると、層間紙1の張
力によりダンサ−レバー6力司二下移動される。張力が
ダンザーレバ−6を下げリミットスイッチ10の下限点
に到達したときスイッチがOnとなり、トルクモータ2
が回転せしめられて巻枠4が層間紙1の巻取りを開始す
る。しかしてダンサーレバー6が上記リミットスイッチ
10の下限点を越えてさらに低下するようであれば、リ
ミットスイッチはいったんOFFとされスライダック5
の調整により張力状態を上げる。
(この動作を自動コントロールすることは可能である。
) 一方、トルクモータ2の1ヘルクが大き過ぎたり、i〜
シルク初期設定は適正であっても、帯状体が巻ぎ太るこ
とで張力が大となればダンサ−レバー6は前記下限点よ
り上方に移動してリミットスイッチ10はOFFとなる
。このとき手動ないし自動コントロールによりスライダ
ック5を調整しトルクモータ2のトルク調整をすれば、
巻枠4に巻かれる帯状体の巻きつけ張力がつねに一定と
なり、巻き始めから巻き終りにいたるまできわめてスム
ーズな巻取りが実現され、第5図に示すような内 9一 部での巻きしわの発生や外周凹凸のない第6図に示ずよ
うなきっちりとしたきれいな重ね巻きを行なうことがで
きるのでおる。
このようにきっちりときれいな重ね巻きが行なえれば、
この巻取った層間紙1を第3あるいは4図の再巻取機1
5での層間紙送出機16に再利用することすらでき、資
材の節約かできるのみならず製品全体のコスト低減にも
寄与せしめ、市場における競争力を確保せしめる一助と
もなるものである。
なお、上記においては巻取り張力の調整をスライダック
の調整により行なう例により示したが、ダンサ−レバー
に移動可能(あるいは着脱可能)な錘をつけておいて、
この錘の位置ないし重さの調整を行なうことにより巻き
付は張力を加減するようにしてもよい。また、リミット
スイッチにタイマを付加し、時間調整をも可能なものと
するなど、種々な変形例を実現できることはいうまでも
ない。
[発明の効果] 以上、本発明に係る巻取装置によれば、リードフレーム
素材の層間紙などのような薄物帯状体をつねにきっちり
と重ね巻きすることが可能となり、従来例における巻取
り中のもつれに起因する不良品の発生、ないし巻取中の
切れによる装置への損傷など不測の事故を防止できるも
のであって製品歩留りを大巾に向上可能となし得るの、
みでなく、作業中の監視業務の軽減に由来して一作業者
当りの持本数を上げ得るから生産性の向上へも直結し、
その上、一度使用したものの再利用によるコストダウン
すら可能となるという一石三鳥の効果を期待できるもの
であって、その斯業界に及ぼす効用の大きさはけだし思
人というべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る巻取装置の一実施例を示す説明図
、第2図は第1図における電気回路図の一例を示す説明
図、第3および4図はリードフレーム素材のそれぞれの
加工工程を示す説明図、第5図は従来の巻取装置によっ
て巻取った様子を示す説明図、第6図は本発明に係る巻
取装置により巻取った様子を示す説明図である。 1・・・薄物帯状体、 2・・・トルクモータ、 4・・・巻枠、 6・・・ダンサ−レバー、 7・・・ガイド、 8・・・切れ検知センサー、 10・・・リミットスイッチ、 11・・・巻取機、 20・・・リードフレーム素材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)例えばリードフレーム用素材の表面保護のために
    素材の巻取層間に介在せしめられる層間紙のような所定
    巾の薄物帯状体を具合よく巻取るための装置であって、
    前記薄物帯状体を巻取る巻枠に先行する位置に該帯状体
    に所定張力を与えるダンサーレバーを配置し、当該ダン
    サーレバーには、すくなくとも、帯状体の位置外れを防
    止するガイド部と、ダンサーレバーにより付与される張
    力を検知する張力検知装置と、帯状体が切れた場合にそ
    の切れを検知する切れ検知センサーが設けられ、これら
    張力検知装置および切れ検知センサーが巻取装置の巻取
    駆動源と連動可能に構成されてなる薄物帯状体の巻取装
    置。
  2. (2)張力検知装置がリミットスイッチにより構成され
    ている特許請求の範囲第1項記載の巻取装置。
  3. (3)帯状体の切れ検知センサーが光利用センサーによ
    り構成されてなる特許請求の範囲第1項記載の巻取装置
JP11702386A 1986-05-21 1986-05-21 薄物帯状体の巻取装置 Pending JPS62275961A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5584757A (en) * 1978-12-21 1980-06-26 Ricoh Co Ltd Paper feeder
JPS5690456A (en) * 1979-12-25 1981-07-22 Toshiba Anpetsukusu Kk Tape speed control system
JPS6137652A (ja) * 1984-07-31 1986-02-22 Kataoka Kikai Seisakusho:Kk 巻取張力制御装置

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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