JPS62275771A - 繊細な凹凸模様を有する化粧板の製造方法 - Google Patents

繊細な凹凸模様を有する化粧板の製造方法

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JPS62275771A
JPS62275771A JP11993286A JP11993286A JPS62275771A JP S62275771 A JPS62275771 A JP S62275771A JP 11993286 A JP11993286 A JP 11993286A JP 11993286 A JP11993286 A JP 11993286A JP S62275771 A JPS62275771 A JP S62275771A
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JP
Japan
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screen printing
printing plate
film
uneven pattern
board
Prior art date
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Pending
Application number
JP11993286A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Nishino
西野 正幸
Kenzo Kojima
小嶋 健蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okura Industrial Co Ltd
Original Assignee
Okura Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okura Industrial Co Ltd filed Critical Okura Industrial Co Ltd
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Publication of JPS62275771A publication Critical patent/JPS62275771A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
    • B41M3/06Veined printings; Fluorescent printings; Stereoscopic images; Imitated patterns, e.g. tissues, textiles

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は繊細な凹凸模様を有する化粧板の製造方法に関
するものである。
[従来の技術] 従来の凹凸模様を有する化粧板の製造方法としては、図
柄と同調したエンボス板を使用し、平板プレスにて直接
化粧板表面に凹凸模様を形成する方法(特公昭40−2
7014号公報)、エンボスロールを使用して直接化粧
板表面に凹凸を形成する方法(特公昭47−18559
号公報、特公昭47−32694号公報)等がある。
又化粧板表面に塗布された樹脂の硬化速度に差をもたせ
、その差を利用して表面にエンボス模様を形成する方法
(特公昭46−36479号公報、特公昭47−715
3号公報)がある。
[発明が解決しようとする間厘点コ 上記エンボス板、エンボスロールを用いて凹凸模様を形
成する方法では、繊細な凹凸模様を得るためには押圧力
を高くしなげればならないが、押圧力を高くすると板状
基材が圧壊することがあるので、あまり高くすることは
できず繊細ざを犠牲にした凹凸模様で妥協せざるをえな
かった。又無機質板のような硬い板状基材に凹凸模様を
形成するのは困難であった。
更にエンボス板、エンボスロールは高価であり、また化
粧板の図柄とエンボス板、エンボスロールの凹凸模様と
の見当合わせが難しく、製造に時間がかかり、化粧板が
高価になる欠点があった。
他方、樹脂の硬化速度に差をもたせて凹凸模様を形成す
る方法は工数が多いため経済性に欠けること、模様形成
の再現性が不安定である等の欠点があった。
c問題点を解決するための手段] 本発明は、種々の木目、導管模様、石目模様、布目模様
等の繊細な凹凸模様を有する板状物を母材とし、該母材
表面の陰影を写真撮影によりフィルムに写しとる第1工
程と、このフィルムを使用して前記母材表面の陰影をス
クリーン印刷版に再現する第2工程と、該スクリーン印
刷版を使用して、合板、パーティクルボード、MDF(
中密度ファイバーボード)、ハードボード、石膏ボード
、ケイ酸カルシウム板、石綿スレート板等の板状基材の
表面に必要に応じて下地処理を施した後、前記スクリー
ン印刷版を使用して合成樹脂インキにより凹凸模様を形
成、硬化させる第3工程よりなり、必要に応じてトップ
コートを施すものである。
母材表面の陰影をフィルムに写しとる工程に於て、通常
陰影をネガフィルムに写しとり、該ネガフィルムをポジ
フィルムに転写し、このポジフィルムを用いてスクリー
ン印刷版に前記陰影を再現する方法が採られるが、ネガ
フィルムのまま、或は直接ポジフィルムに写しとったも
のを用いることもできる。
本発明方法による厚膜で繊細な凹凸模様を板状基材表面
に形成するためには、使用するスクリーン印刷版の紗は
#50〜#150、レジスト膜厚は100〜300μの
範囲が好ましい。
又スクリーン印刷版の作製はスクリーンの紗に感光性樹
脂を塗布し前記フィルムを介して射光し未硬化部分を除
去する等の一般的な方法で行なわれる。
次に合成樹脂インキとしては、酢酸ビニル、アクリル、
エポキシ樹脂、或はこれらの共重合樹脂よりなる水性エ
マルジョンタイプのもの、不飽和ポリエステル、エポキ
シ、ウレタン、アクリル、アミノアルキッド樹脂の溶剤
タイプ又は無溶剤タイプのもの、アクリル、ウレタンア
クリレート、エポキシアクリレート、不飽和ポリエステ
ルの紫外線硬化型のものが用いられる。繊細な凹凸模様
を形成するためにはこれら合成樹脂インキは固形分が6
0%以上で、粘度が5,000〜20,000センチボ
イズで、チクソトロビック性を有するものが好ましい。
更にタルク等の透明性体質顔料を合成樹脂インキ100
!量部に対して100〜2o○重量部添加することがで
きる。特に合成樹脂インキにパール顔料を1〜10重量
部添加したものは天然木の有するテリや天然石の有する
光沢を表現することができる。
[実施例] 実施例1 オークの突板単板を寄木した化粧板に斜光線を当て、導
管孔及び単板の継目の凹凸模様をネガフィルムに写真撮
影した。このネガフィルムをポジフィルムに転写し、こ
のポジフィルムを使用して#110のテトロンの紗を使
用してスクリーン印刷版を作製した。スクリーン印刷版
のレジスト膜厚は200μに仕上げた。
次に厚ざ4mmの合板に30g/m2の樹脂含浸紙を貼
着後、インキ100重量部に対しバール顔料を5重量部
添加した、粘度が15.○00センチボイズでチクソト
ロビック性を有するアクリルエマルジョンタイプのイン
キ(固形分70%)で前記スクリーン印刷版を使用して
凹凸模様を形成し、熱風乾燥した。樹脂の膜厚は120
μであった。
次に表面に黒色のアクリルウレタン塗料を塗布、乾燥し
母材の導管孔等繊細な凹凸を鮮明に再現した化粧板を得
た。
実施例2 実施例1と同様にしてスクリーン印刷版を作製した。
次に30g/m2の樹脂含浸紙にMEKPO(メチルエ
チルケトンパーオキサイトン有したニトロセルロース系
グラビアインキをグラビア印刷機で10g/m2塗布乾
燥し、厚ざ4mmの合板の表面に貼着した。 この合板
の表面に、インキ100重量部に対し体質顔料としてタ
ルクを100重量部、触媒としてナフテン酸コバルトを
少量添加した粘度15.000センチボイスの不飽和ポ
リエステル樹脂よりなるスクリーンインキ(固形分10
0%)で前記スクリーン印刷版を用いて凹凸模様を形成
し、熱風乾燥した。
母材の導管孔等繊細な凹凸を鮮明に再現し、しかも用い
たインキは固形分が100%であるので膜厚が180μ
と厚く、立体感に富んだ化粧板を得た。
実施例3 天然木のナラの導管孔の陰影をネガフィルムに写真撮影
した。このネガフィルムをポジフィルムに転写し、この
ポジフィルムを使用して#80ルジスト膜厚200μの
テトロン紗を用いてスクリーン印刷版を作製した。
次に厚ざ12mmMDF (スターウッド 北新(株)
製)の表面に粘度が15,000センチボイズで、チク
ソトロビック性のあるアクリル系紫外線硬化型インキ(
ルーセン 大日本塗料(株)?りを使用して前記スクリ
ーン印刷版により凹凸模様を形成し、紫外線ランプ(出
力80W/am)を3秒間照射して硬化させた。
次に凹部として形成された導管孔部のみに黒褐色のアク
リル系塗料を塗布し、凸部を研出して茶褐色のアクリル
ウレタン系塗料を塗布してトップコートを形成した。
導管孔を鮮明に再現した、膜厚180μの立体感に優れ
た化粧板を得た。
実施例4 花崗岩よりなる板状物の表面に斜光線をあてて陰影を明
瞭にしネガフィルムに写真撮影をし、このネガフィルム
をポジフィルムに転写した。このポジフィルムを使用し
て#120、レジスト膜厚130μのテトロン紗を用い
てスクリーン印刷版を作製した。
次に石綿スレート板の表面に白色のウレタンシーラーを
50g/m2塗布し、下地処理を施した機上の表面に、
インキ100重量部に対してパール顔料を5重量部添加
した、粘度が13,000センチボイズでチクソトロビ
ック性のある紫外線硬化型インキで、前記スクリーン印
刷版を用いて凹凸模様を形成し、紫外線ランプ(出力8
0 W / cm)を3秒間照射して硬化させた。
次にこの表面に半透明で淡青色のアクリルウレタン系塗
料をスプレーで塗布し乾燥させた。
花崗岩の繊細な凹凸模様を再現した化粧板を得た。
し発明の効果] 本発明は天然の木目、導管模様、布目模様、石目模様等
の凹凸の陰影を写真撮影し、このフィルムを用いてスク
リーン印刷版を作製し、このスクリーン版を使用して板
状基材上に合成樹脂インキで前記凹凸模様を形成するの
で前記凹凸模様の繊細な部分までも再現することが出来
る。
特に紫外線硬化型インキを使用する場合は、非常に短時
間の紫外線照射でインキを硬化させることが出来るので
能率的で、生産コストが安くなるものである。
又、凹凸模様形成の際、圧力をかけることがないので板
状基材が軟質のものであっても、硬質のものであっても
同様に使用することが出来る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、繊細な凹凸模様を有する母材表面の陰影を写真撮影
    によりフィルムに写しとる第1工程と、このフィルムを
    使用して前記母材表面の陰影をスクリーン印刷版に再現
    する第2工程と、該スクリーン印刷版を使用して板状基
    材表面に合成樹脂インキにより凹凸模様を形成し、硬化
    させる第3工程よりなることを特徴とする繊細な凹凸模
    様を有する化粧板の製造方法。 2、合成樹脂インキが紫外線硬化型インキであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化粧板の製造方
    法。
JP11993286A 1986-05-23 1986-05-23 繊細な凹凸模様を有する化粧板の製造方法 Pending JPS62275771A (ja)

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JPS62275771A true JPS62275771A (ja) 1987-11-30

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ID=14773735

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016023485A (ja) * 2014-07-22 2016-02-08 株式会社タカショー 化粧パネル、押え縁、及び該化粧パネルと該押え縁とを備える化粧部材キット
JP2020045694A (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 未来工業株式会社 貫通孔隠しカバー、貫通孔隠しカバーの製造方法及び貫通孔隠しカバー装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55145569A (en) * 1979-05-02 1980-11-13 Kansai Paint Co Ltd Production of floor material having undulated pattern
JPS564419A (en) * 1979-06-25 1981-01-17 Kinyoushiya:Kk Molding method of resin roll

Patent Citations (2)

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