JPS622720A - 周波数シンセサイザ - Google Patents

周波数シンセサイザ

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Publication number
JPS622720A
JPS622720A JP60140546A JP14054685A JPS622720A JP S622720 A JPS622720 A JP S622720A JP 60140546 A JP60140546 A JP 60140546A JP 14054685 A JP14054685 A JP 14054685A JP S622720 A JPS622720 A JP S622720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vco
oscillation frequency
saw
temperature
frequency range
Prior art date
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Pending
Application number
JP60140546A
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English (en)
Inventor
Kenji Fukube
福辺 健次
Taku Hajikano
初鹿野 卓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS622720A publication Critical patent/JPS622720A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、弾性表面波共振子によって構成される複数の
電圧制御発振器を用いた周波数シンセサイザに関する。
〔発明の技術的背景〕
今日、周波数シンセサイザ等に用いられる電圧制御発振
器(Voltage Controlled 0sci
llator :以下VCOと略す)を構成する発振素
子として弾性表面波共振子(Surface Acou
stic Wave Ra5onator :以下SA
W共撮子と略す)が注目を集めている。
第3図はこのSAW共振子により構成される1個のVC
O@用いた周波数シンセサイザの1例を示したものであ
シ、基準信号発生器1、位相比較器2、ルー!74 k
l 3.5AW−VCO4、可変分周器5が具備されて
いる。前記基準信号発生器1から出力される基準信号は
位相比較器2に入力され、当該位相比較器2へ前記可変
分周器5を通じ、指定された分周比で帰還入力する5A
W−VCO4の出力と位相差の比較がなされる。この位
相比較器2の比較結果すなわち位相差出力は、ルーグフ
ィルタ3を通じ制御電圧として前記5AW−VCO4に
入力される。
ここで5AW−VCO4は、前記ルーグフィルタ3から
入力される制御電圧に応じた前記位相差をなくするよう
な周波数の信号を出力する。係る制御動作を前記可変分
局器5の分周比を任意に可変させつつ実行することによ
って出力端子T。utに所望とする周波数の出力信号を
得るようにしている。ところで、上述したSAW共振子
は、VCOを構成する場合においてLC発振器に比較し
て高C/N比(Carrler−to−Noise P
ower ratio)化、低消費電流76に優れてい
る反面、変調感度がとりにくいという特質を合せもって
いる。具体的な例として400 PvfHz帯での変調
感度はおおよそI MHz/V程度であシ、この条件を
動作制御電圧範囲を4vとする5AW−VCOで考える
とき、上記400 MHz帯で4 MHzの発振周波数
範囲しかカバーできないことKなる。このためより広い
発振周波数範囲金力バーできる周波数シンセサイザの要
望に対し、従来では、第4図に示すように連続する各発
振周波数範囲が個別に割当てられた複数の5AW−VC
O4a〜4nを用いることにより上記要望に対処してい
た。すなわち、第4図の周波数シンセサイザでは、所望
する周波数の信号の出力要求に対し、選択指令回路6か
ら可変分周器5および切換スイッチ7へそれぞれ当該周
波数に対応する分周比の設定を指令および当該周波数を
発振範囲とする5AW−VCO4a〜4nの選択指令を
与え、当該指令にもとづき設定された分局比をもって選
択された5AW−VCO4a〜4nを駆動することによ
り、上記所望とする周波数の出力信号を出力端子T。u
tに得るようにしている。このように複数の5AW−V
Co 4 a〜4nを用いることによって広い発振周波
数範囲を得るような周波数シンセサイザでは、当該5A
W−VCO4a〜4nの個数選定にあたシ前記SAW共
振子のもつ周波数温度特性が重大な影響を与えている。
すなわち、前記SAW共振子は直線的な周波数温度特性
を有し、具体的な数値として−28,8X 103Hz
/lが確認されている。
係る周波数温度特性が1個の5AW−#COに与える影
響を発振周波数範囲5 MHz 、動作温度範囲一40
℃〜+SO℃の5AW−VCOで考えるとき、コノ5A
W−VCOは+20℃を中心として±1.728[:(
−28,8X103)Hz/℃X(手60 ) ℃) 
MHzの発振周波数範囲の増減を生じることになる。し
たがって、上記動作温度範囲(−40℃〜+80℃)内
で動作させるとき、当該温度の影響を受けることなく確
実に確保することのできる1個あたシの5AW−VCO
の発振周波数範囲は、下式よシそれぞれ 5MHz−(2X1.728 )MI(z=1.544
MHzとなるため、この5AW−#COt−用いて例え
ば800MHz帯で10 MHzの発振周波数範囲をカ
バーできる周波数シン・セサイデを構築するためには第
5図に示す如く7個(10MHz / 1.544 M
Hz # 6.5 )の5AW−VCO4a〜4gが必
要であった。
〔背景技術の問題点〕
このように複数の5AW−VCOを用いることによって
広い発振周波数を確保しようとする周波数シンセサイザ
において、従来では、周波数のみの単一条件に応じて前
記各5AW−VCOを選択的に駆動する構成であったた
め、1個の5AW−VCOにつき利用できる発振周波数
範囲が、SAW共振子のもつ周波数温度特性による上記
動作温度範囲内での変動分を差引いた極めて狭い範囲に
制限され、広い発振周波数を確保できる周波数シンセサ
イザを構築する之めには多数の5AW−VCOが必要と
なシ、形状の大型化、製造コストの高騰を招来するとい
う問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであ垢広い発振
周波数を確保するにあたり、5AW−VCo0数が極力
少なくて済み、外形形状の小型化、製造コストの低廉化
に寄与できる周波数シンセサイザを提供することを目的
とする。
〔発明の概要〕
そこで本発明では新たに温度センサを設け、当該温度セ
ンサにより検出した温度と上記所望とする発振周波数と
の2者の条件にもとづき、当該発振周波数に適合する5
AW−VCOを選択的に駆動するようにしたものであり
、前記検出温度における5AW−VCOの発振周波数範
囲の変動をとらえたうえで駆動する5AW−VCOを決
定することにより、当該sAw−vcoが上述した動作
温度範囲内でもてる発振周波数範囲を最大限に利用でき
るようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説
明する。第1図は、本発明に係る周波数シンセサイザの
1実施例を示すプロ、り図であシ、基準信号発生器1、
位相比較器2、ルーダフィルタ3.5AW−VCO4A
 〜4 N 、可変分局器5、選択指令回路6、切換ス
イッチ7に加えて、新たにサーミスタ等の感温素子から
成る温度センサ8が具備されている。係る構成を有する
周波数シンセサイザにおいて、従来のものと同様の条件
す々わち800 MHz帯で10 MHzの発振周波数
範囲を必要とする場合での動作を考えてみる。ここで前
記各5AW−VCO4A〜4Nの発振周波数範囲をそれ
ぞれ5 MHzとし、温度範囲一40℃〜+80℃で動
作させるとき、前記各5AW−VCO4A 〜4 Nは
、上述した周波数温度特性によって+20℃を中心に±
1.728MHzの発振周波数範囲の変化幅を持つこと
になる。
したがって、例えば+20℃でそれぞれ795〜800
 MHz 、 800〜805 MHz 、 80 !
y=810MHz 、 810〜815 MHzを発振
する各5AW−VCO4八〜4Dは一40℃および+8
0℃の各動作温度限界ではそれぞれ下表に示す如くの発
振周波数範囲で発振することになる。
この動作温度による発振周波数範囲の変動の様子を具体
的に図式化したのが第2図である。上表および第2図か
ら明らかであるように、前記各5AW−”/COA A
 〜4 Nに割当てられた各々5 MHzづつの発振周
波数範囲は、最低動作温度限界−40℃のとき〔第2図
(a)〕には+20℃のとき〔同図(b)〕からそれぞ
れ1.728 MHzづつ上に移動し、当該5AW−V
CO4A〜4Nにより確保できる全発振周波数範囲が7
96.728〜816.728■hに変動するとともに
、逆に最高動作温度限界+80℃のとき〔同図(C)〕
には+20℃のときからそれぞれ1.728MHzづつ
下に移動して、上記全発振周波数範囲が793.272
〜813.272MHzに変動する。これを動作温度範
囲一40℃〜+80℃を通して考えてみると、前記EA
W−VCO4A〜4Nで確保できる全発振周波数範囲は
796.728〜813.272 MHzとなるため、
この4個の5AW−vCO4A〜4Nヲ温度条件に応じ
て選択的に駆動させることによって上述した8 00 
MHz帯で10 MHz (800〜810 MHz 
)の発振周波数範囲をカバーできることになる。例えば
801 MHzの発振周波数の出力信号を所望とする場
合、動作温度が+20℃のときには選択・■によ、95
AW−VCo 4 Bを選択すればこれに対応できるこ
とになるが〔同図(b)〕、動作温度が一40℃のとき
には選択■によりて5AW−#CO4Aを選択しなけれ
ばならない〔同図(a)〕。また動作温度+80cのと
きには選択■によって選択■と同様の5AW−VCo 
4 Bを選択していれば良い〔同図(C)〕。同様に考
えて809 MHzの発振周波数の出力信号を得ようと
するには、動作温度+20℃および一40℃のときには
選択■および■によりて5AW−VCO4Cを選択する
とともに(同図(b)および(、) ) 、動作温度+
80℃のときには選択■によりて5AW−VCO4Dを
選択することによって〔同図(C)〕、上記発振周波数
809 MHzの出力信号を得ることができる。具体的
な制御動作として、例えば、前記温度センサ8により検
出された温度と所望とする発振周波数とにもとづき前記
選択指令回路6のテーブル上で、当該温度で当該発振周
波数を得るに足る5AW−VCO4A〜4Nの選択条件
および可変分周器5の分局比の設定条件を算出するとと
もに、該算出された条件に応じて切換スイッチ7および
可変分局器5を動作させ、これにより設定された分局比
で選択されたSAW’VCOを駆動することによって上
記所望の発振周波数の出力信号を出力端子T。utに得
るようKしている。尚、上側では動作温度+20℃でそ
の発振周波数範囲がそれぞれ795〜800MHz、8
00〜805MHz、805〜810MHz、810〜
815 MHzに区切られるような5AW−VCO4A
 〜4Nを用意したために、800 MHz帯で10 
MHzの発振周波数範囲を確保するために上記4個の5
AW−VCOJ A〜4Nが必要とされたが、例えば、
最低動作温度−40℃でそれぞれ800〜805 MH
z 。
805〜810MHz 、 810〜815MHzの発
振周波数範囲を持つような3個の5AW−VCOを用意
すると、これら各5AW−VCOは最高動作温度+80
℃のときにそれぞれ796.544〜801.544M
Hz、801.544〜806.544MHz、806
.544〜811.544MHzを発振するため、動作
温度範囲一40℃〜+80℃での発振周波数範囲は79
6.544〜811.544MHzとなシ、最低これら
3個の5AW−VCOがあれば800MHz帯で10 
ME(z (800〜810 MHz )の発振周波数
範囲を確保することができることになる。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明の周波数シンセサイザによれ
ば、動作時の温度による発振周波数範囲の変動を加味し
たうえで所望とする発振周波数を満足する5AW−VC
Oを選択的に駆動するようにしたため、前記発振周波数
のみの単一条件によfiSAW−vCOを選択駆動して
いた従来の周波数シンセサイザに比べ前記5AW−vc
oのもつ発振周波数範囲をよシ広く利用することができ
、広い発振周波数範囲を確保できる周波数シンセサイザ
を構築するうえに用いる5AW−VCOの数が極力少数
で済むことから、外形形状の小型化、製造コストの低廉
化には特に有用であるという優れた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る周波数シンセサイザの一実施例
を示すブロック図、第2図は、この周波数シンセサイザ
における動作温度に対する発振周波数範囲の変動の様子
を示す模式図、第3図および第4図は、それぞれ従来の
周波数シンセサイザの構成例を示すブロック図、第5図
は、第4図に示した周波数シンセサイザにおける各5A
W−vCOが分担する発振周波数範囲を示す概念図であ
る。 1・・・基準信号発生器、2・・・位相比較器、3・・
・ループフィルタ、4,48〜4n、4A〜4N・・・
5AW−VCo 、  5・・・可変分局器、6・・・
選択指令回路、7・・・切換スイッチ、8・・・温度セ
ンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弾性表面波素子より構成され、連続した異なる発振周波
    数が個別に割当てられる複数の電圧制御発振器と、該電
    圧制御発振器の動作時の環境温度を検出する温度センサ
    と、当該温度センサにより検出された温度にもとづき当
    該温度による前記電圧制御発振器の発振周波数範囲の変
    動を算出するとともに、当該算出された変動条件のもと
    で所望とする発振周波数に対応する発振周波数範囲を有
    する前記電圧制御発振器を選択して駆動する制御手段と
    を具備することを特徴とする周波数シンセサイザ。
JP60140546A 1985-06-28 1985-06-28 周波数シンセサイザ Pending JPS622720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60140546A JPS622720A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 周波数シンセサイザ

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JP60140546A JPS622720A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 周波数シンセサイザ

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JPS622720A true JPS622720A (ja) 1987-01-08

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ID=15271188

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60140546A Pending JPS622720A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 周波数シンセサイザ

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JP (1) JPS622720A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0677950A (ja) * 1992-06-26 1994-03-18 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 同期クロック分配システム
US6335815B1 (en) 1997-05-16 2002-01-01 Nec Corporation Optical receiver

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0677950A (ja) * 1992-06-26 1994-03-18 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 同期クロック分配システム
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