JPS62265400A - 布地柔軟化粒子 - Google Patents

布地柔軟化粒子

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JPS62265400A
JPS62265400A JP8857987A JP8857987A JPS62265400A JP S62265400 A JPS62265400 A JP S62265400A JP 8857987 A JP8857987 A JP 8857987A JP 8857987 A JP8857987 A JP 8857987A JP S62265400 A JPS62265400 A JP S62265400A
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JP
Japan
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fabric softening
softening particles
group
quaternary ammonium
organic
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JP8857987A
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English (en)
Inventor
ジヨン・エイ・ホツキイ
ラルフ・アール・セプルベダ
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Unilever NV
Original Assignee
Unilever NV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、洗剤粉末中に配合するのに遇した布地柔軟化
粒子およびこれら粒子の製造方法に関する本のである。
〔従来の技術〕
従来、布地柔軟剤は液体状で自動洗濯機の濯ぎサイクル
の際に洗濯物へ別に添加されていた。しかしながら消費
者は、単一工程かつ単一包装製品の便利さを望んでいる
。それに対応して、布地柔軟化成分を配合した粉末化洗
剤が開発されている。
これらの組成物は、清浄の他に洗濯サイクルの際に洗濯
物を柔軟化する。残念ながら、一般に柔軟化剤として使
用されている化合物である有機陽イオン型第四アンモニ
ウム塩は、洗剤粉末中に存在する陰イオン型表面活性剤
に対し不利に相互作用する。この問題を克服するため、
当業界は各種の手段を見い出している。1つの方法は、
陽イオン性物質を柔軟化可能な粘土で置換するととであ
る。
或いは、有機陽イオン型塩類を使用し、これらを失活性
の陰イオン戯表面活性剤と相互作用しないよう分離する
ような形とすることもできる。多くの特許は、これらの
両方法を組合せている。これらの特許は、粘土と保護さ
れた有機陽イオン型第四アンモニウム塩との混合物を報
告している。
英国特許第2.141.152A号公報(Ramach
andran)  は、スメクタイト型粘土と洗剤表面
活性剤との別々の粒子を少なくとも15:1の比で含む
柔軟化組成物を開示している。有機陽イオン型塩はこれ
ら粒子に付着されかつ粒子表面に吸着される。米国特許
第&936.537号(Bask@rマl1ls等)に
おいては、陽イオン型第四アンモニウム塩を分散阻止剤
と4=1〜1:4の範囲で組合せて、布地柔軟化添1剤
の個々の粒子を形成している。hわゆるゾリルと呼ばれ
るこれらの粒子を、次いで成分の1a[が粘土である顆
粒洗剤と混合する。柔軟化は粘土、特に補ントナイトと
呼ばれる鉱物の存在によってさらに改善される0分散阻
止剤はワックス、多何アルコール、脂肪族カルがン酸、
そのエステルあるhはアルコールおよびこれらのアル;
キシル化縮合物を包含する。
陽イオン型/分散阻止剤のプリルよりなる他の改良品が
米国特許第4,141.841号公報(MeDanal
d)K記載されてhる。ここでは、上記ゾリルをビルグ
ー塩と有機凝集剤とで凝集させて、大型粒子を形成して
いる。小型ゾリルと異なり、これらの粒子はその大きい
寸法のため頌粒洗剤混合物から分離しない。さらに、凝
集はカプセル化よシも優れている。何故なら、布地柔軟
化の効果が高く保たれると共に、陰イオン屋表面活性剤
による失活を防止するからである。
米国特許第3.862.058号(Nirschl等)
および米国特許第3.886.075号(B@rnmr
dino)においては、先ず最初に粘土を磨砕機中で洗
剤、ビルグーおよび補助洗濯成分と混合する0次いで得
られた混合物を噴霧乾燥して、顆粒を形成させる。第四
アンモニウム塩をこれら顆粒上へ溶融物から噴霧する。
この製造方法は、イオン交換メカニズムによる粘土の表
面への第四アンモニウム塩の固定を防止すると言われて
いる。
上記特許に見られる各開示に対して、米国特許第3.9
48,790号公報(8p@akmmn)は、成る種の
アルキル置換されたアンモニウムイオンによシ粘土の交
換可能な金属イオンを置換すれば柔軟化効果を有する物
質が生ずると報告している。良好な性能は、全炭素原子
数が8個を越えないアルキル置換されたアンモニウムイ
オンに限定されることが見い出された。
さらに、布地の処理には第四アンモニウムイオン交換さ
れた親有機物親和性粘土が有用であることも周知である
。九とえば、米国特許舗2,805,993号公報(B
mrnard等)FiN、L、インダストリース社によ
シ販売されているペントーン34 (B@nton・登
録商標)、すなわちナトリウムイオンがノメチ上記従来
技術を見れば明らかなように、第四アンモニウム塩と粘
土および/または第四アンモニウムイオン置換された粘
土とを組合せる方法は布地柔軟化特性に関し原著な関係
を有する。幾種かの有利な組合せが見い出されている。
しかしながら、これらの「柔軟剤ビルディングブロック
」の最適な組合せはまだ報告されていないことは明らか
である。
〔発明の目的〕
したがって本発明の目的は、従来知られているものよシ
も効果の大きい布地柔軟化剤を提供することにある。
本発明の他の目的は、陰イオン型表面活性剤に対し相溶
性であう、洗濯物を黄ばませずかつ洗浄性または泡立性
を阻害しないような布地柔軟化剤を提供することにある
本発明の他の目的は、上記の改良された布地柔軟化剤を
配合した洗剤組成物を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明だよれば、 (i)  交換可能陣イオンの約5〜100モル%が式
[R3R2R5R4N ] ” (式中R1e R2s
 R3およびR4はCl−022のアルキル、ベンジル
、C10−C1iSのアルキルフェニル、C2−C4の
ヒトセキジアルキル、窒素が環の1部tm成fる環式構
造およびその混合物よりなる群から選択される有機基で
ある)の第四アンモニウムイオンであるイオン交換能を
有する微細な膨脹性の層状粘土と、 (ii)  式[:RIR2R3R4Nl、;X”−(
ここでR13R2゜R3およびR4a上記の有機基であ
り、Xは任意の塩形成性陰イオンであり、nは1〜3の
整数である)の非水溶性第四アンモニウム塩と からなシ、(i)対(i)対(ii)の重量比が3:1
−1:3であることを特徴とする布地柔軟化粒子が提供
される。
第四アンモニウム塩と、第四アンモニウムイオンで金属
イオンが交換されている有機物親和性粘土とからなる粒
子によって、改善された布地柔軟化を達成しうろことが
判明した。重要な特徴は、第四アンモニウム塩と交換粘
土との濃度比が約3=1〜1:3の範囲内にあることで
ある。特に、約2:1〜1:2の比が好適であり、特に
好ましくは約1:1の比である。この組成物は、洗濯物
に対する添加剤として家庭用洗濯の際に便利に使用する
ことができる。
さらに本発明は、上記粒子を慣用の洗濯洗剤組成物中に
配合して、完全配合共晶を形成することをも包含する。
柔軟化粒子の他にこの洗剤製品は、慣用の洗濯組成物に
存在する有機表面活性剤とビルダー塩と他の機能成分と
を含有する。この稲の完全配合された製品を水へ添加す
れば、汚れた布地に対する所望の洗浄度および柔軟化度
を4兄うる洗濯液が得られる。
交換可能な陽イオンが第四アンモニウム陽イオンで買換
されている粘土鉱物は、少なくとも50rxeq/原料
粘土1001のイオン交換能を有する微細な膨脹性の三
層粘土(たとえばアルミノシリケートおよび珪酸マグネ
シウム)として記載される。
本発明で使用される粘土を説明するために使用される「
微細」と言う用語は、個々の粘土粒子が触覚的に感知し
天なりような寸法であることを意味する。一般に、この
ような粒子寸法は50μm未満である。好ましくは、本
発明における粘土は約5〜25μmの範囲内の粒子寸法
を有する。粘土を説明する丸めに使用される「膨脹性」
と言う用語は、水と接触した際に層状粘土構造が膨潤し
または膨張しうる能力を意味する。本発明で使用される
三層の膨脹性粘土は、スメクタイトとして地質学上分類
されるような物質である。
(以下余白) 2種の異方る種類のスメクタイト粘土が存在す子中に存
在し、第2のものは醒化iグネシウムが珪酸塩結晶格子
中に存在する。これらスメクタイトの一般式は、酸化ア
ルミニウム型およびマグネシウム型の粘土につきそれぞ
れAz2(s12o5)2((E)2およびMg5(8
1205)(OR)2である。本発明に有用亀三層の膨
脹性アルミノシリケートはさらKl[八面体結晶格子を
特像とし、膨脹性の三層珪酸マグネシウムは三重八面体
結晶格子を有する。
第四アンモニクムイオン置換された粘土を誘導する粘土
はたとえば水素、ナトリウム、カリウム、カルシウムお
よびマグネシウムのイオンのような対向陽イオンを有す
るものとすることができる。
これらの粘土は主としてまたは専ら吸収される1徨の陽
イオンに基づいて区別するのが慣例である。
たとえはナトリウム粘土は、吸収される陽イオンが主と
してナトリウムでちるような粘土である。
本発明で使用されるスメクタイト粘土は市販されている
。これらはモンモリaナイト、ヘクトライト、サーナイ
トを包含し、これらが好適であるが、さらに−ルコンス
フイト、ノントロナイトおよびサクコナイトをも包含す
る。これらの粘土は、たとえばジョーシア・カオリン・
カンノ々ニー社、エリデペス、ニューシャーシー州のチ
キソグル、rルホワイトCPおよび特にソフトク2−り
;アメリカン・コミイド・力/)譬ニー社、スコキー、
イリノイ州のIルクレーBOおよびデルクレーム325
:インターナショナル・ミネラルス・アンド・ケミカル
ス社からのブラック・ヒルス・ベントナイトBH450
:並びKR,T、パンデルビルト社からのビーガムPr
oおよびビーガムFのよう危市販名で入手することがで
きる。これらの市販名で得られるこの種のスメクタイト
鉱物は各種の別別の鉱物の混合物から構成されるもので
ある。スメクタイト鉱物のこの種の混合物が、本発明で
使用するのに適している。
第四アンモニウム置換された粘土は、任意適当力方法で
製造することができる。たとえばこれらは、粘土と反応
させることを目的とした量すなわち所望のイオン交換度
を与える量の適轟な第四アンモニウム塩を含有する溶液
に未処理粘土をスラリー化させて作成することができる
。次いで、処理された粘土を、たとえばテ過もしくは遠
心分離のような公知方法によって液体から分離すること
ができる・ アルキルアンモニウム置換された粘土の製造一般につい
ては1956年5月22日付けで特許された米国特許第
2.746.887号(0′N・it )訃よび195
0年11月28日付けで特許された米国特許第2.53
1,427号(Haua*r )に記載されている。
粘土の金属イオンと交換して第四アンモニウム置換され
た粘土を生成しうるアンモニウム陽イオyn式(R1R
2R3R4N]吉X”−(Doからn導f ることがで
き、式中R,3R23R3およびR4は全炭素原子数が
8個を越えかつC,−C2□アルキル、C10−C16
アルキルフェニル、 C2−C4ヒトaキシアルキル、
窒素が環の1部を構成する環式構造から選択される基の
有機基およびその混合物である。好ましくは、R1およ
びR2はC16−C2□脂肪族基またはアルキル鎖中に
10〜16個の炭素原子を有するアルキルフェニルもし
くはアルキルベンジル基から選択される基を有する有機
基を示し、R3およびR4は1〜4個の炭素原子を有す
るヒドロカルビル基もしくはC2””4ヒドロΦジアル
キル基および窒素原子が環の1部を構成する環式構造を
示す。
又は水酸化物、ハaグン化物、硫酸塩、メチル硫酸塩お
よび燐酸塩より力る群から選択しうる陰イオンである。
陰イオンに対する電荷はn−(ここでnは1〜3でおる
)で示される。陽イオン性アンモニウム基の個数nは、
電気的中和を与えるべく陰イオンに存在する電荷nK等
しい。nが1である第四アンモニウム化合物は市販され
ており、これが経済的理由で好適である。
上記の説明において、有機基R1における疎水部分(す
なわち、C14−22脂肪族基、C4゜−46アルキル
フエニルもしくハアルキルベンジル基)ハ、第四窒素原
子に直接結合することができ、或いはこれにアミド、エ
ステル、アルコキシ、エーテルなどの基を介して間接的
に結合することもできる。
本発明で使用する第四アンモニウム塩は、当業界で周知
の各種の方法で製造することができる。
この種の多くの物質が市販されている。これらの四級塩
は、しばしば脂肪酸における混合アルキル鎖長に担当す
るハロダン化アルキル混合物から作成される。たとえば
、「二獣脂」四級塩は、混合C14”Cl1l鎖長を有
するノ・ログン化アルキルから製造される。この種の混
合ジー長鎖四級塩が本発明に有用であり、かつコストの
観点から好適である。
上記したように、実質的に任意の陰イオン基を、本発明
で使用する第四化合物における対向イオンとすることが
できる。第四化合物における陰イオン基は、標単的々陰
イオン交換樹脂を用いて別のものに交換することができ
る。かくして、任意所望の陰イオンを有する第四アンモ
ニウム塩を害鳥に入手することができる。この種の陰イ
オンの性質は本発明の組成物に対し作用を及ぼさ力いが
、入手性の観点から塩素イオンが好適な対向イオンであ
る。
第四アンモニウム置換された粘土および第四アンモニウ
ム塩と一緒に結合剤を布地柔軟化粒子中に含ませること
が望ましい。存在させる場合、結合剤浸度は凝集粒子に
対し約0.1〜20重量%、好ましくは約0.5〜10
チ、理想的には約1〜5チの範囲である。結合剤は水溶
性もしくは水分散性の物質であシ、好ましくは有機物質
であって10以下の−と29℃〜66℃、好ましくは3
2℃〜49℃の融点を有する。結合剤は、有機ホモポリ
マーもしくはヘテロポリマー、有機非イオン性化合物、
長鎖C4゜−022脂肪醒および脂肪酸石鹸、並びKそ
の混合物よ6−aる群から選択することができる。適す
る有機ホモ−もしくはヘテロポリマーの例は改質澱粉、
ポリビニルビクリトン、ポリビニルアルコールおよびナ
トリウムカルがキシメチルセールロースである。適する
非イオン性化合物はたとえば1000〜10.000の
分子量を有するポリエチレングリコール;炭化水素ワッ
クス;C15−C24脂肪族アルー−ルもしくは約10
〜60個の酸化エチレン単位を有するC8”C12アル
キルフェニル;並びにたとえばココ椰子脂肪酸モノエタ
ノールアミドのような長鎖脂肪酸アルキa−ルアミドで
ある。特に好適なポリエチレングリコールはカルがワッ
クス3350(商標)であって、これは3000〜37
000分子景と54〜58℃の融点とを有するユニオン
・カーバイド・コーポレーションによシ販売されている
醇化エチレンのホモポリマーである。他の特に好適力結
合剤はネオドール45−13(商標)であシ、これは平
均して13モルの酸化エチレンでエトキシル化されかつ
約32℃の融点を有するシェル・ケミカル・カンパニー
によシ販売されているC14−015脂肪族アルコール
である。
(以下余白) 第四アンモニウム置換された粘土と第四アンそニウム塩
とから生成される上記の布地柔軟化粒子を洗剤組成物中
に配合することができる。これらは、布地を洗濯するた
めの液体もしくは粉末製品とすることができる。洗剤組
成物は当業界で周知のものである。これらは、一般に表
面活性剤とビルダーと補助機能成分とから構成される。
洗剤組成物中に配合することができる有機表面活性剤は
、陰イオン型、非イオン型、両性イオン型、双性イオン
型および混合型の表面活性剤を包含する。表面活性剤は
、約2〜50重量%、好ましくは5〜30重量−の量で
存在させることができる。
陰イオン型表面活性剤としては有機硫黄反応生成物の水
溶性塩があり、これらはそ゛の分子構造中に約8〜約2
2個の炭素原子を有するアルキル基と、スルホン酸およ
び硫酸エステル基よりなる群から選択される基とを有す
る。この種の表面活性剤は洗剤技術において周知であシ
、Schwartz 。
P@rr@yおよびBireh によj) r 5ur
fac@AetlveAgents and Dst@
rg@nts J第n巻、インターサイエンス・ノヤプ
リツシャース・インコーポレーション(1958)に詳
細に記載されておシ、これを参考のためここに引用文献
とする。これら表面活性剤の例はアルキルベンゼンスル
ホ料+、α−オレフインスルホネ′−μ、ジアルキルス
ルホスv>31−スルホ禁−トおよびβ−アルコキシア
ルカンスルホヤードの塩類である。アルカリ金属のC8
−C22脂肪酸塩から構成される石鹸も適する陰イオン
型辰面活性剤である。
本発明の洗剤組成物中に@まぜうる非イオン型狭面活性
剤は、酸化アルキレンとたとえばアルコール、アルキル
フェノール、脂肪酸、ポリプロポキシグリコールもしく
はポリグロポキシエチレンノアミンのような疎水性化合
物との縮合によシ生成される水溶性化合物である。よシ
特定的には、非イオン型表面活性剤はC8−C24脂肪
族カルゴン酸、脂肪族アルコールもしくはアルキルフェ
ノールのポリオキシエチレンもしくはポリオキシプロピ
レン縮合物とすることができる。非イオン型表面活性剤
の適する濃度は全組成物に対し約2〜約10重量%の範
囲である。
本発明の組成物は洗剤ビルダーを含有する。有用なビル
ダーは任意の慣用の無機および有機水溶性ビルダー塩を
包含する。周知の無機ビルグーの典型例は、次のような
ナトリウムおよびカリウム塩でるる。ピロ燐酸塩、トリ
ポリ燐酸塩、オルト燐酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、珪酸塩
、セス中炭酸塩、硼酸塩およびアルミノ珪酸塩、使用し
うる有機洗剤ビルグーとしてはクエン酸、ニトリロトリ
酢酸、カルゴキシメチルオキッスルホコハク酸のナトリ
ウムおよびカリウム塩、並びにたとえばポリアクリレー
トおよびポリアクリル酸/マレイン酸共重合体のような
ビニル重合体がある。これらの洗剤ビルダーは一般に全
組成物に対し約2〜約5oxtsの濃度範囲で使用され
る。好ましくは、これらは約8〜約60優、よシ好まし
くは約20〜60%の量で存在させる。
洗剤活性化合物およびビルダーの他に1本発明の組成物
は洗濯用もしくは清浄用組成物に一般的に見られるあら
ゆる種類の少量添加剤をもこれら添加剤が一般に使用さ
れる量で含有することができる。これら添加剤の例は次
のものを包含する:たとえばアルカノールアミド、特に
椰子核脂肪酸とココ椰子脂肪酸とから得られる七ノーお
よびノーエタノールアミドのような泡豆ち促進剤;たと
えばアルキルホスフェート、ワックスおよびシリコーン
のようなft1ユち抑制剤;酸素および塩素漂白剤;無
機充填剤;並びに一般に極めて少量で存在させる布地白
色化剤、香料、酵素、殺菌剤および着色剤等である。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明をさらに説明するが、これら
のみに限定されない。特記しない限り部数、俤および比
率は全て重量による。
実施例1 次の一般的手順にし念がって本発明の布地柔軟化粒子を
作成した。
結合剤の水溶液を水中に攪拌下に溶解させた。
2種の異なる結合剤のそれぞれを用いて実験を行なった
。これらの結合剤はネオドール45−13(商標)、す
なわちシェル・ケミカル・カンパニーのエトキシル化脂
肪族アルコールおよびユニオン・カーバイド・コーポレ
ーションのカルデワックス3350とした。結合剤を含
有する水を約60℃まで加熱して溶解を促進させた。溶
解後、着色料を添加しかつ混合をさらに15分間続けた
活性柔軟化剤、すなわちペントーン34およびアロスル
71人−100(商標)をそれぞれマリオンミキサに入
れた。アロスルフTA−100は、シエレツクス・ケミ
カル・カンフ4ニーにより製造されるジメチルジステア
リルアンモニウムクロライドである。ベントーン34お
よびアロスルフTA−100を短時間混合した後、結合
剤溶液を上記の固体成分へユニジェットノズル(スプレ
ーイング・システムズ・カンノ々ニー)によって噴霧し
た。溶液を噴霧しt後、得られた凝集粉宋音さらに45
分間混合させ念。次いで、凝集粉末を排気容器中に貯蔵
し、かつ水分レベルが平衡化するまで数日間熟成させた
カルデワックス3350を用いて生成された凝集物は広
い粒子寸法分布を示した。このパッチの相当な部分(1
5重量%)は粉砕もしくは男砕を必要とした。唯一の結
合剤としてネオドール45−13を用い念パッチは狭い
粒子寸法分布を示した。
この全バッチは、粉砕もしくは磨砕することなく米国篩
410のスクリーンを通過することができた。
上記手順により作成された柔軟化粒子組成物を第1表に
示す。これら粉末の典型的性質を第■表に詳細に示す。
たとえば、粉末流動性を特性化する動的流速(DFR)
を示した。l Q Q d/ s@eより高い数値は良
好な自由流動性を反映すると考えられ、またこの数値よ
り相当低い値は貧弱な流動性l示−j、 DFRノml
定H,米国特許I!4,473.485号公報に充分詳
細に記載されている。
(以下余白ン 実施例2 本発明の布地柔軟化粒子を含有する洗剤組成物t、標準
的な布地柔軟化試験によって評価した。
この試験は布地柔軟化試験を含有する製品の柔らう為い
感触もしくは風合いを布地に付与する相対的効果を測定
する。全体の評価は、高泡立ち粉末(1,61/l)の
洗剤用レベルにて、典型的な洗壜物を入れたトップロー
ディング洗濯機で行なってテリータオル布地を入れて柔
軟性を評価した。
一般に、試験には38℃の水道水(硬度120〜130
 ppm )を用いた。全ての試験は統計の目的で3回
行なった。
予備的な柔軟性の測定を、テルゴトメータ装置てて大型
洗濯機洗濁物におけるのと同様な条件下で試料布地につ
き行なった。布地対洗濯液の比(23: 1 ”)を洗
濯機で使用するものと同一に保つ友、上記硬度を有する
水道水(t0.ooaJ)を38℃にて用いた。洗濯時
間は速度90 ep電にて15分間とし友。3分間毎に
2回の濯ぎを行なった。上記洗濯順序に続きそれぞれラ
イン乾燥もしくはドライヤ乾燥を全部で4回反復し念。
試験片は寸法1010X15の6枚のテリータオル布と
し念。
試験製品により布地に付与された相対的柔軟性を、柔軟
性技術者および評価の経験者で構成された10名の14
ネルによって評価した。パネル員には、いずれかの時点
での3種の試験片のみを評価し、区別を最低限のものと
するよう指示した。
各パネル員には、洗濯機からの或いはチルブトメータ試
験装置の6片からの各試験片につき相対的尺度および絶
対的等級を与えるよう指示した。
ノ々ネル員により報告された尺度を平均した。これらを
ここには相対的等級につき「比較」柔軟化として記碌し
、かつ「絶対的」柔軟化を1〜5の尺度で等級化し、最
小値を最良のものとする。
布地柔軟化評価で用い九基材洗剤粉末を下記に示すO 第  m  表 線状アルキルベンゼンスルホン酸     16.0ト
リポリ燐酸ナトリウム       34.0炭酸ナト
リウム           10.0珪酸ナトリウム
           8.0硫酸ナトリウム    
      21.0少量の洗剤添加剤および水   
  100%まで95チの量の基材粉末囚をIの柔軟化
剤補助粒子と混合し九組成物1は基材粉末(4)と5係
のペントーン34とを含有する。組成物2は5eSのア
ロスルフTA−100及びペントーン34の1:1混合
物を含有する。第V表に示すように、アロスルフTA−
Zooとペントーン34とを組合せ九組成物2は成分の
いずれかを別々に含有するものよりも良好に柔軟化した
。柔軟性の穆度を比較尺度および絶対尺度の両者につい
て観察し念。
第  ■  表 195係 5%   − 29512,542,5係 第  V  表 尺  度  22   8  18   3.2  1
.9  2.4等  級   2   >3>1   
2   >3   >13=最低の柔軟化  5=極め
て硬い 実施例4 この実施例は、基材粉末(4)における種々の比のアロ
スルフTA−100対ベントーン34の柔軟化効果を示
している。この測定から得られた結果を第■表に要約す
る。アaスルフ’rA−100:ペントーン34の1:
1配合物が3:1および1:3の比より4良好に作用す
ることが判る。
第■表 295チ  2.5チ  2.5チ 395チ  1.25チ  3.75チ495チ  3
.75チ  1.25チ第1表 等級  2)4)3  2)4)3 組成物   234    234 等級 2.12.42.3 2.32.72.4第■表
から観察されるように、アロスルフTA−100対ペン
トーン34の1=1配合物により最良のドライヤおよび
ライン乾燥のバランスが得られる。
実施例5 この実施例では、さらに基材粉末(4)における種種異
なる比のアロスルフTA−101tぺy)−y34を含
有する粒子の柔軟化効果を示すためのデータを与える。
柔軟性の測定は実施例2に記載したと同様に行ないかつ
実施例4と同一であるが、ただし粒子の使用レベルを1
.6El/−13から2.0g/13まで増加させた。
使用レベルにおける差は、実施例4の結果とこの実施例
のデータとの間の比較に関し有意でないと思われる。
第1表 695チ  1,25チ  3.75チア   95%
   4.0チ  1,0チ895チ  3.75チ 
 1.25%第■表 比較 等級  6)5 8)7 第■表から観察されるように、組成物6および8(1:
3および3:1の比)はそれぞれ組成物5および7(1
:4および4:1の比)よシも有意な柔軟化剤であると
判定された。
これらの等級は、絶対尺度および比較尺度の両者につい
て見られた。したがって、本発明の外側限界は3:1〜
1:3のベントーン34対アロスルフTA−100の比
率であると思われる。
実施例6 本発明による布地柔軟化粉子の洗剤効果をことに例示す
る。基材粉末囚を用いた組成物を、第X表に詳細に示す
ように配合した。これら組成物の洗剤特性を、実施例2
で記載したと同一の条件下でテルゴトメータにて測定し
た。
第X表 洗剤特性の結果 1、条件 水硬度−150pPm 水温−38℃ 9   44.1   47.0 10  35.4   38.7 11  41、I    34.0 12  41.0   46.3 ■6条件 水硬度−125ppm 水温 −38℃ 洗浄度チ 9   47.6   55.5 10   38.7   52.6 11   45.3   49.6 12   45.8   54.6 第X表から判るように、ペントーン34またはアロスル
フTA−100の存在する場合は最高で布地柔軟化粒子
が存在し力い組成物と同等力洗浄力を示す。ペントーン
34を有する組成物10は、対照組成物9と比較して真
空掃除機のコ0ミに対し劣った洗浄力を示す。粘土汚れ
に対しベン成物ン34M成物10お!び7axルアTA
−100M成物1lの両者は比較組成物と対比して劣つ
な洗浄力を有する。ペントーン34とアロスルフTA−
100との組合せは、予想外に、対間と比較して実質的
に劣らない洗浄力を可能にする。
上記説明および実施例は本発明の選択的具体例を示して
おり、これに基づいて多くの改変および変更が当業者に
は示唆され、これは全て本発明の思想および範囲内にあ
る。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(i)交換可能陽イオンの約5〜100モル%が
    式〔R_1R_2R_3R_4N〕^+(ここでR_1
    、R_2、R_3およびR_4はC_1−C_2_2ア
    ルキル、ベンジル、C_1_0−C_1_6アルキルフ
    ェニル、C_2−C_4ヒドロキシアルキル、窒素が環
    の1部を構成する環式構造およびその混合物よりなる群
    から選択される有機基である)の第四アンモニウムイオ
    ンであるイオン交換能を有する微細な膨脹性の層状粘土
    と、 (ii)式〔R_1R_2R_3R_4N〕^+_nX
    ^n^−(ここでR_1、R_2、R_3およびR_4
    は上記の有機基であり、Xは任意の塩形成性陰イオンと
    することができ、nは1〜3の整数である)の水不溶性
    第四アンモニウム塩を含み、 (i)対(ii)の重量比が3:1〜1:3であること
    を特徴とする布地柔軟化粒子。
  2. (2)水溶性もしくは水分散性結合剤をさらに含む特許
    請求の範囲第1項記載の布地柔軟化粒子。
  3. (3)結合剤の量が約0.1〜20%である特許請求の
    範囲第2項記載の布地柔軟化粒子。
  4. (4)結合剤が有機ホモ−もしくはヘテロポリマー、有
    機非イオン性化合物、長鎖C_1_0−C_2_2脂肪
    酸および脂肪酸石鹸、並びにその混合物よりなる群から
    選択される特許請求の範囲第2項記載の布地柔軟化粒子
  5. (5)水不溶性の第四アンモニウム塩がジステアリルジ
    メチルアンモニウム塩である特許請求の範囲第1項記載
    の布地柔軟化粒子。
  6. (6)粘土がモンモリロナイト型である特許請求の範囲
    第1項記載の布地柔軟化粒子。
  7. (7)交換された第四アンモニウム陽イオンが二水素化
    二獣脂ジメチルアンモニウムイオンである特許請求の範
    囲第1項記載の布地柔軟化粒子。
  8. (8)(i)0.1〜20%の特許請求の範囲第1項記
    載の布地柔軟化粒子と、 (ii)2〜50%の表面活性剤と、 (iii)2〜80%のビルダーと からなる洗剤組成物。
  9. (9)表面活性剤が陰イオン型、非イオン型、双性イオ
    ン型、両性イオン型の表面活性剤およびその混合物より
    なる群から選択される特許請求の範囲第8項記載の洗剤
    組成物。
  10. (10)(i)約3〜10%の特許請求の範囲第1項記
    載の布地柔軟化粒子と、 (ii)5〜20%の陰イオン型表面活性剤と、(ii
    i)20〜60%のビルダーと からなる特許請求の範囲第8項記載の洗剤組成物。
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