JPS622621A - レジスト除去装置 - Google Patents

レジスト除去装置

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JPS622621A
JPS622621A JP14173885A JP14173885A JPS622621A JP S622621 A JPS622621 A JP S622621A JP 14173885 A JP14173885 A JP 14173885A JP 14173885 A JP14173885 A JP 14173885A JP S622621 A JPS622621 A JP S622621A
Authority
JP
Japan
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ultraviolet light
resist
ozone
oxygen
intensity distribution
Prior art date
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Pending
Application number
JP14173885A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Sugito
杉戸 重行
Eiji Igawa
英治 井川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP14173885A priority Critical patent/JPS622621A/ja
Publication of JPS622621A publication Critical patent/JPS622621A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野)    ” 本発明は電子デバイス製造プロセス等において、エツチ
ングやイオン注入のマスクとして使われたレジストを除
去する装置に関するものである。
(従来の技術) を子デバイス製造プロセスにおいて、レジストはエツチ
ングあるいはイオン注入の際のマスクとして使われてい
る。現在、エツチング後またはイオン注入後のレジスト
を除去する方法としては。
酸素雰囲気中で放電を行ない酸素プラズマを発生させ、
プラズマ中の活性励起種によシ、レジストを構成する有
機化合物を焼却させる酸素グ2ズマアッシング法が一般
的な技術となっている。近年酸素プラズマアッシング法
にかわる新しい技術として、紫外光の光エネルギーを利
用して、オゾンや酸素励起原子を発生させ、紫外光の化
学結合切断効果とオゾンや酸素励起原子の強力な酸化作
用によりレジストのような有機化合物を二酸化炭素や水
などに分解する光アッシング法が、デバイスに損傷を与
えずクリーンなプロセスであるとして注目され開発が行
な′われできた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら現状の光アッシング装置においては、レジ
ストの分解除去能力は100〜c1百X/ininと比
較的低いため、レジスト処理に時間がかかるという問題
がある。これは光アッシング装置の構造が、反応容器内
に導入した酸素に紫外光を照射してオゾンを発生させ、
反応容器内をダクトにより排気する方式をとっているた
め、反応容器内のオゾンの生成濃度はたかだか数百pp
m程度であシ、かつ大気圧に近い状態で処理を行なって
いるので、レジスト除去の反応機構はオゾンまたは酸素
励起分子の有機物酸化作用が主反応となシ、オゾン供給
がレジスト除去の律速となっているととによる。
この点に着目して、オゾン供給源として無声放電による
オゾン発生器を弁用し、オゾン濃度を100倍程度高濃
度にしてレジストの分解除去速°度を向上させる試みが
なされているが、との場合のレジストスト除去速度も紫
外光によジオシンを生成する通常の光アッシング法と比
較して高々3倍程度であシ、ポジ型フォトレジストの場
合1200A/minが限度である。
本発明の目的は前記従来法の欠点を解決した、紫外光を
利用して高速かつデバイスに損傷を与えることなくレジ
ストを除去する装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によるレジスト除去装置は、紫外光照射用窓と試
料ステージを備えた真空チャンバに、コンダクタンス可
変バルブによシ排気量が調節可能な真空排気系と、流量
計を通して酸素流量を調節することによジオシン発生量
を調節できるオゾン発生器および紫外透過フィルターに
より 220nm以下の波長の光を除去した220nm
〜320nmの波長領域に強度分布を持つ高出力紫外光
源を具備させることを特徴とするものである。
本発明において、波長領域2’20nm〜320nmに
強度分布を持つ紫外光を用いる理由を以下に述べる。通
常の光アッシング装置においては低圧水銀ランプの発光
スペクトルのうち184.9nmの光によジオシンを発
生させ、253.7nrnの光によジオシンを分解し酸
素励起分子を生成している。とのように紫外光によ)酸
素からオゾンを生成するためには190nrn以下の波
長の光が必要となるが、一方でに波長193nmのAr
Fエキシマレーザ−光をゲート酸化膜に照射した場合に
酸化膜中に電子のトラップが発生することが確認されて
おり、短波長の紫外光を使用する場合には照射によるデ
バイスの損傷が問題になる可能性がある。したがってデ
バイスに対する信頼性を考慮すると220nm以下の短
波長成分を取シ除く必要がある。この場合、220nm
〜320nmに強度分布を持つ紫外光であれば、オゾン
発生器よシ導入したオゾンを酸素励起分子に分解するこ
とも、有機化合物の炭素−炭素結合を切断することも可
能であり、レジスト除去に際して何ら支障をきたさない
本発明においては、上記紫外光が照射可能な真空チャン
バと真空排気系およびオゾン発生器を具備することKよ
シ、オゾン濃度を制御するとともに真空チャンバ内の圧
力を調節することが可能である。紫外光による化学結合
切断効果は圧力が低いほど顕著にあられれる。圧力が高
い場合には切断された部分が再結合を起こす確率が高く
なるが、圧力が低い場合には化学結合が切断され、ある
程度低分子量の形になると表面から脱離し除去される。
本発明ではレジスト除去速度を向上させる要因としてオ
ゾン濃度を上げて酸化能力を向上させることと、紫外光
による化学結合切断効果を有効に取シ入れることの2点
に着目し、オゾン濃度と真空チャンバ内の圧力を最適値
に設定する仁とにより、効率よくレジストを除去するこ
とができる。
(実施例) 本発明の実施例を以下に述べる。第1図は本発明の実施
例のレジスト除去装置の構成図である。
ウェハー搬送機構21により試料ウェハー8が試料ステ
ージ5上に設置された後、ロータリーポンプ?とターボ
分子ボンf1−3によ)真空チャンバ4内を排気する。
排気系はゲートバルブ14と排気系切換バルブ15によ
ル2系統の切換ができる。
ターボ分子ポンプ23により真空チャンバ4内を10−
’ T orr まで排気した後、ゲートバルブ14を
で酸素流量を調節することによジオシン発生量を制御で
きる。第2図は酸素流量とオゾン発生量の関係を示すも
のである。オゾン導入後の真空チャンバ内の排気はコン
ダクタンス可変バルブ10と排気系切換バルブ12を介
してロータリーポンプ9で行ない、コンダクタンス可変
バルブ10t−m1節することによシ真空チャンバ内の
圧力を大気圧からI Torr  までの範囲内の任意
の値に設定できる。真空チャンバ内の圧力は圧力計19
によって読み取ることができる。圧力を設定した後、シ
ャツ、ター2を開放して紫外光源1によシ紫外光を試料
ウェハーに照射する。所定時間後、シャッター2および
オゾン導入バルブ17を閉じ、ターボ分子ポンプ13に
よシ真空チャンバ内を排気し死後N、リークバルブ18
からN、ガスを導入し、真空チャンバ内を大気圧にもど
してから試料搬送機構21、によシ試料つェノ・−を搬
出する。本発明の実施例の真空チャンバにおいては、第
1図に示すごとくオゾン導入口とロータリーポンプによ
る排気口の位置を試料ステージをはさむように配置する
とともに、石英窓と試料ステージの間隔をウエノ・−搬
送に必要な最小限の間隔にとどめることによジオシンと
試料ウェハーの接触効率を大きくし、かつ試料表面にお
ける紫外光強度も大きくとれるような構造をとってい石
。また、試料ステージ内のヒーター9によって試料ウェ
ハーを加熱することにより、紫外光による化学結合切断
作用およびオゾンや酸素励起原子の酸化反応を促進させ
、レジスト除去速度を向上させることができる。オシ系
原子を二酸化炭素として放出しておシ安全性も高い。紫
外光源としてはマイクロ波励起方式による高出力水銀ラ
ンプを用いることによシ、試料クエハー表面において2
20nm〜320nmの波長領域の光の強度を600r
nW/d程度にすることができる。第3図は酸素流量お
よび試料温度を一定にして真空チャンバ内の圧力を変化
させた時のレジスト除去速度の圧力依存性の傾向を示し
たものである。本発明の実施例による除去装置において
は酸素流量および試料温度を一定にした場合にはある最
適圧力においてレジスト除去速度は最大となる。この最
適圧力はレジストの種類や処理条件によって異なる。レ
ジスト除去速度は酸素流量が大きいほど、また試料温度
が高いほど大きくなる傾向にあるが、酸素流量と試料温
度が変化すればそれに伴って最適圧力も変化する。これ
らのレジスト除去速度を左右するパラメーターの最適化
を行なえば、従来に例のない高速度でレジストを除去す
ることができる。紫外光源として前述したマイクロ波励
起方式の高出力水銀ランプを用いた場合、キノンジアジ
ド−ノボラック系のポジ型フォトレジストの除去速度と
して最適条件に近いところで200 OA/min程度
の値が得られる。本実施例では紫外光透過用窓の材料と
して石英を用いたが、サファイア等も用いることができ
る。
(発明の効果) 本発明によればデバイスに損傷を与えることなしにレジ
スト高速度で除去することができる。またレジストタみ
なら、ず一般の有機物汚染に対しても大きな洗浄能力を
もつため、電子デバイス製造工程等の各個別プロセスの
前処理装置としても活用することができ、プロセスのク
リーン化に大きな効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のレジスト除去装置の構成図、
第2図はオゾン発生器の酸素流量とオゾン発生量の関係
を、第3図は本発明の実施例のレジスト除去装置におい
て、酸素流量と試料温度を一定にした時のレジスト除去
速度の圧力依存性の傾向を示す。図において1は紫外光
源、2はシャツ、8は試料、9はロータリーポンプ、4
0はコンダクタンス可変バルブ、11はオゾン処理管、
12は排気系切断バルブ、13はターボ分子ポンプ、1
4はゲートバルブ、15は酸素流量計、16はオゾン発
生器、17はオゾン導入バルブ、18はN、リークバル
ブ、19は圧力計、2oはウェハー搬入口、21はウェ
ハー搬送機構である。 享  2  図 +00  300  500 itl素テt1Mt/hン 芋  3   図 屋力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 紫外光照射用窓と試料ステージを備えた真空チャンバに
    、コンダクタンス、可変バルブにより排気量が調節可能
    な真空排気系と流量計を通して酸素流量を調節すること
    により、オゾン発生量を調節できるオゾン発生器および
    紫外透過フィルターにより220nm以下の波長の光を
    除去した220nm〜320nmの波長領域に強度分布
    を持つ高出力紫外光源を具備させることを特徴とするレ
    ジスト除去装置。
JP14173885A 1985-06-28 1985-06-28 レジスト除去装置 Pending JPS622621A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14173885A JPS622621A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 レジスト除去装置

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JP14173885A JPS622621A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 レジスト除去装置

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Publication Number Publication Date
JPS622621A true JPS622621A (ja) 1987-01-08

Family

ID=15299054

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14173885A Pending JPS622621A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 レジスト除去装置

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JP (1) JPS622621A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63202918A (ja) * 1987-02-18 1988-08-22 Tokyo Electron Ltd オゾン分解器
JP2016027617A (ja) * 2014-06-23 2016-02-18 東京エレクトロン株式会社 基板処理方法、基板処理装置、基板処理システム及び記憶媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63202918A (ja) * 1987-02-18 1988-08-22 Tokyo Electron Ltd オゾン分解器
JP2016027617A (ja) * 2014-06-23 2016-02-18 東京エレクトロン株式会社 基板処理方法、基板処理装置、基板処理システム及び記憶媒体

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