JPS6226170A - 自動車用フ−ド - Google Patents
自動車用フ−ドInfo
- Publication number
- JPS6226170A JPS6226170A JP16542985A JP16542985A JPS6226170A JP S6226170 A JPS6226170 A JP S6226170A JP 16542985 A JP16542985 A JP 16542985A JP 16542985 A JP16542985 A JP 16542985A JP S6226170 A JPS6226170 A JP S6226170A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- hood
- main body
- curvature
- hood body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、自動車のエンジンルームを覆うフード、特
にエンジン騒音を吸収するインシュレータを具備したフ
ードに関するものである。
にエンジン騒音を吸収するインシュレータを具備したフ
ードに関するものである。
笠米致亙
従来、この種の自動車用フードとしては、例えば第４図
および第５図に示すよ・うなものが知られている。この
フード１は、鋼板製のフード本体２の裏面側に例えばグ
ラスウール製のインシュレータ３が装着されて構成され
ている。このフード本体２は、アウタパネル２ａの裏面
側にこれを補強するインナパネル２ｂが取付けられて、
各車種に応じて適当な曲率に形成されている。一方、イ
ンシュレータ３は、フード本体２の曲率と略同−曲率に
形成されており、多数のクリップ４にてフード本体２の
インナパネル２ｂに固定されている。そして、このイン
シュレータ３でエンジン騒音を吸収し、車内騒音を低減
するようにしている（特開昭６０−１２４５７号公報参
照）。
および第５図に示すよ・うなものが知られている。この
フード１は、鋼板製のフード本体２の裏面側に例えばグ
ラスウール製のインシュレータ３が装着されて構成され
ている。このフード本体２は、アウタパネル２ａの裏面
側にこれを補強するインナパネル２ｂが取付けられて、
各車種に応じて適当な曲率に形成されている。一方、イ
ンシュレータ３は、フード本体２の曲率と略同−曲率に
形成されており、多数のクリップ４にてフード本体２の
インナパネル２ｂに固定されている。そして、このイン
シュレータ３でエンジン騒音を吸収し、車内騒音を低減
するようにしている（特開昭６０−１２４５７号公報参
照）。
日が 決しようとする間 ヴ
しかしながら、このような従来のフード１にあっては、
剛性の低いインシュレータ３がフード本体２の曲率と略
同−曲率に形成されているため、このインシュレータ３
の端縁部３ａのみをクリップ４で固定しただけでは、中
央部３ｂが自重によって垂れ下がり、フード本体２との
間に間隙が発生する虞がある。よって従来においては、
インシュレータ３の中央部３ｂもクリップ４で固定する
必要があり、クリップ４の部品点数の増加を招くと共に
、取付作業性も悪い、という問題がある。
剛性の低いインシュレータ３がフード本体２の曲率と略
同−曲率に形成されているため、このインシュレータ３
の端縁部３ａのみをクリップ４で固定しただけでは、中
央部３ｂが自重によって垂れ下がり、フード本体２との
間に間隙が発生する虞がある。よって従来においては、
インシュレータ３の中央部３ｂもクリップ４で固定する
必要があり、クリップ４の部品点数の増加を招くと共に
、取付作業性も悪い、という問題がある。
間 を解 するための手
この発明は、かかる問題点を解決するため、フード本体
の裏面に沿って、該フード本体と略同じ大きさの弾性変
形可能なインシュレータが装着されて成る自動車用フー
ドにおいて、前記インシュレータを、前記フード本体の
曲率より大きな曲率に成形し、該インシュレータの端縁
部を前記フード本体に固定すると共に、該インシュレー
タの中央部を弾性力にて前記フード本体裏面に圧接する
ことにより、該インシュレータを前記フード本体裏面側
に装着した自動車用フードとしたことを特徴としている
。
の裏面に沿って、該フード本体と略同じ大きさの弾性変
形可能なインシュレータが装着されて成る自動車用フー
ドにおいて、前記インシュレータを、前記フード本体の
曲率より大きな曲率に成形し、該インシュレータの端縁
部を前記フード本体に固定すると共に、該インシュレー
タの中央部を弾性力にて前記フード本体裏面に圧接する
ことにより、該インシュレータを前記フード本体裏面側
に装着した自動車用フードとしたことを特徴としている
。
ス盈五
以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
第１図および第２図はこの発明、の一実施例を示す図で
ある。
ある。
まず構成を説明すると、図中符号１１は自動車のエンジ
ンルームを覆うフードで、このフード１１は、フード本
体１２の裏面側にインシュレータ１３が装着されて構成
されている。
ンルームを覆うフードで、このフード１１は、フード本
体１２の裏面側にインシュレータ１３が装着されて構成
されている。
このフード本体１２は、鋼板製のアウタパネル１２ａの
裏面側に補強用のインナパネル１２ｂが固定されて形成
され、各車種に応じて適当な曲率に設定されている。一
方、インシュレータ１３は、エンジン騒音を吸収するも
ので、例えばグラスウール等にてフード本体１２と略同
じ大きさに形成され、弾性を有している。このインシュ
レータ１３は、例えばプレス型を用いて成形されるが、
その曲率がフード本体１２の曲率より大きくなるように
形成されている。そして、このインシュレータ１３の端
縁部１３ａが複数のクリップ１４にてフード本体１２の
インナパネル１２ｂに固定され、中央部１３ｂが弾性力
にてフード本体１２裏面に圧接されることにより、イン
シュレータ１３がフード本体１２に装着されている。
裏面側に補強用のインナパネル１２ｂが固定されて形成
され、各車種に応じて適当な曲率に設定されている。一
方、インシュレータ１３は、エンジン騒音を吸収するも
ので、例えばグラスウール等にてフード本体１２と略同
じ大きさに形成され、弾性を有している。このインシュ
レータ１３は、例えばプレス型を用いて成形されるが、
その曲率がフード本体１２の曲率より大きくなるように
形成されている。そして、このインシュレータ１３の端
縁部１３ａが複数のクリップ１４にてフード本体１２の
インナパネル１２ｂに固定され、中央部１３ｂが弾性力
にてフード本体１２裏面に圧接されることにより、イン
シュレータ１３がフード本体１２に装着されている。
かかる構成のフード１１は以下のようにして組立てられ
る。すなわち、インシュレータ１３は・フード本体１２
の曲率より大きく成形されているため。
る。すなわち、インシュレータ１３は・フード本体１２
の曲率より大きく成形されているため。
インシュレータ１３の端縁部１３ａをクリップ１４でフ
ード本体１２に固定すると、このインシュレータ１３は
フード本体１２の裏面に沿って配設され、このインシュ
レータ１３はフード本体１２の曲率まで伸ばされること
となる。すると、このインシュレータ１３には、元の曲
率に復帰しようとする弾性力が働くため、その中央部１
３ｂが図中上方に押し上げられる形になり、この中央部
１３ｂがフード本体１２の中央部１２ｃに圧接される。
ード本体１２に固定すると、このインシュレータ１３は
フード本体１２の裏面に沿って配設され、このインシュ
レータ１３はフード本体１２の曲率まで伸ばされること
となる。すると、このインシュレータ１３には、元の曲
率に復帰しようとする弾性力が働くため、その中央部１
３ｂが図中上方に押し上げられる形になり、この中央部
１３ｂがフード本体１２の中央部１２ｃに圧接される。
このため、インシュレータ１３をフード本体１２の裏面
側に装着する場合には。
側に装着する場合には。
従来のように中央部１３ｂをクリップ１４で固定する必
要がなく１部品点数の削減や作業工程の簡略化が図られ
ることとなる。
要がなく１部品点数の削減や作業工程の簡略化が図られ
ることとなる。
ところで、インシュレータ１３の曲率をフード本体１２
の曲率より大きく成形すると、このインシュレータ１３
を第３図に示す変形例のように取付けることもできる。
の曲率より大きく成形すると、このインシュレータ１３
を第３図に示す変形例のように取付けることもできる。
すなわち、インシュレータ１３の一方の端縁部１３ａを
クリップ１４でフード本体１２のインナパネル１２ｂに
固定し、他方の端縁部１３ａをフード本体１２のインナ
パネル１２ｂに開設された支持孔１２ｄに挿入して支持
させることにより、インシュレータ１３をフード本体１
２の裏面側に配設する。このようにすると、インシュレ
ータ１３はフード本体１２の曲率まで伸ばされる結果、
インシュレータ中央部１３ｂは上方に向けて付勢されて
フード本体１２裏面に圧接される一方、支持孔１２ｄに
挿入されている端縁部１３ａは下方に向けて付勢される
。よってインシュレータ１３の支持孔１２ｄ側の端縁部
１３ａをクリップ１４で固定する必要がなく、上記実施
例より一層部品点数の削減および取、付作業性の向上が
図られることとなる。
クリップ１４でフード本体１２のインナパネル１２ｂに
固定し、他方の端縁部１３ａをフード本体１２のインナ
パネル１２ｂに開設された支持孔１２ｄに挿入して支持
させることにより、インシュレータ１３をフード本体１
２の裏面側に配設する。このようにすると、インシュレ
ータ１３はフード本体１２の曲率まで伸ばされる結果、
インシュレータ中央部１３ｂは上方に向けて付勢されて
フード本体１２裏面に圧接される一方、支持孔１２ｄに
挿入されている端縁部１３ａは下方に向けて付勢される
。よってインシュレータ１３の支持孔１２ｄ側の端縁部
１３ａをクリップ１４で固定する必要がなく、上記実施
例より一層部品点数の削減および取、付作業性の向上が
図られることとなる。
なお、上記実施例では、クリップ１４にてインシュレー
タ１３を固定しているが、これに限定されるものでなく
、接着剤を用いて固定できることは勿論である。この場
合にも、インシュレータ中央部１３ｂを接着する必要が
なく、材料費の削減および接着作業性の向上が図られる
。
タ１３を固定しているが、これに限定されるものでなく
、接着剤を用いて固定できることは勿論である。この場
合にも、インシュレータ中央部１３ｂを接着する必要が
なく、材料費の削減および接着作業性の向上が図られる
。
見盟坐麦呆
以上説明してきたように、この発明によれば、フード本
体の曲率よりインシュレータの曲率を大きく形成したた
め、このインシュレータをフード本体に装着する場合、
インシュレータとフード本体との間の間隙発生を防止し
た上で、インシュレータ固定用のクリップの部品点数等
を削減できると同時に取付作業性等の向上を図ることが
できる、という実用上有益な効果を発揮する。
体の曲率よりインシュレータの曲率を大きく形成したた
め、このインシュレータをフード本体に装着する場合、
インシュレータとフード本体との間の間隙発生を防止し
た上で、インシュレータ固定用のクリップの部品点数等
を削減できると同時に取付作業性等の向上を図ることが
できる、という実用上有益な効果を発揮する。
第１図および第２図はこの発明の自動車用フードの一実
施例を示す図で、第１図はフード本体とインシュレータ
とを分解した断面図、第２図はフード本体とインシュレ
ータとを組付けた断面図、第３図は上記実施例の変形例
を示す断面図、第４図および第５図は従来例を示す図で
、第４図はフード本体とインシュレータとの分解斜視図
、第５図は第１図に相当する断面図である。 １１・・・フード １２・・・フード本体１３
・・・インシュレータ １３ａ・・・端縁部１３ｂ・・
・中央部 第 １ 因 １１・−フード １２− フード本体１３−
インシュレータ １３ａ−１端縁部１３ｂ−一一中央部
施例を示す図で、第１図はフード本体とインシュレータ
とを分解した断面図、第２図はフード本体とインシュレ
ータとを組付けた断面図、第３図は上記実施例の変形例
を示す断面図、第４図および第５図は従来例を示す図で
、第４図はフード本体とインシュレータとの分解斜視図
、第５図は第１図に相当する断面図である。 １１・・・フード １２・・・フード本体１３
・・・インシュレータ １３ａ・・・端縁部１３ｂ・・
・中央部 第 １ 因 １１・−フード １２− フード本体１３−
インシュレータ １３ａ−１端縁部１３ｂ−一一中央部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 フード本体の裏面に沿って、該フード本体と略同じ大き
さの弾性変形可能なインシュレータが装着されて成る自
動車用フードにおいて、 前記インシュレータを、前記フード本体の曲率より大き
な曲率に成形し、該インシュレータの端縁部を前記フー
ド本体に固定すると共に、該インシュレータの中央部を
弾性力にて前記フード本体裏面に圧接することにより、
該インシュレータを前記フード本体裏面側に装着したこ
とを特徴とする自動車用フード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16542985A JPS6226170A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 自動車用フ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16542985A JPS6226170A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 自動車用フ−ド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6226170A true JPS6226170A (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=15812257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16542985A Pending JPS6226170A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 自動車用フ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6226170A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6848738B2 (en) * | 2003-06-25 | 2005-02-01 | Key Safety Systems, Inc. | Vehicle structure for pedestrian protection |
| JP2006297990A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Toyota Motor Corp | エンジンフード構造 |
| US7635157B2 (en) * | 2007-09-11 | 2009-12-22 | GM Global Technology Operation, INC | Vehicle hood assembly with rippled cushion support |
| US7690720B2 (en) * | 2008-01-31 | 2010-04-06 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Energy absorbing vehicle hood assembly with asymmetric sandwich inner structure |
| US7735908B2 (en) * | 2007-07-24 | 2010-06-15 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Vehicle hood with sandwich inner structure |
| US8028782B2 (en) * | 2007-04-26 | 2011-10-04 | Toyota Shatai Kabushiki Kaisha | Hood structure for vehicle |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP16542985A patent/JPS6226170A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6848738B2 (en) * | 2003-06-25 | 2005-02-01 | Key Safety Systems, Inc. | Vehicle structure for pedestrian protection |
| JP2006297990A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Toyota Motor Corp | エンジンフード構造 |
| JP4492420B2 (ja) * | 2005-04-15 | 2010-06-30 | トヨタ自動車株式会社 | エンジンフード構造 |
| US8028782B2 (en) * | 2007-04-26 | 2011-10-04 | Toyota Shatai Kabushiki Kaisha | Hood structure for vehicle |
| US7735908B2 (en) * | 2007-07-24 | 2010-06-15 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Vehicle hood with sandwich inner structure |
| US7635157B2 (en) * | 2007-09-11 | 2009-12-22 | GM Global Technology Operation, INC | Vehicle hood assembly with rippled cushion support |
| US7690720B2 (en) * | 2008-01-31 | 2010-04-06 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Energy absorbing vehicle hood assembly with asymmetric sandwich inner structure |
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