JPS6225811A - 配線器具 - Google Patents

配線器具

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JPS6225811A
JPS6225811A JP60164330A JP16433085A JPS6225811A JP S6225811 A JPS6225811 A JP S6225811A JP 60164330 A JP60164330 A JP 60164330A JP 16433085 A JP16433085 A JP 16433085A JP S6225811 A JPS6225811 A JP S6225811A
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JP
Japan
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frame
mounting
plate
terminal
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP60164330A
Other languages
English (en)
Inventor
堀 篤志
辰尾 義行
修 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Priority to JP60164330A priority Critical patent/JPS6225811A/ja
Publication of JPS6225811A publication Critical patent/JPS6225811A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は配a器呉、さらに詳しくは、コンセントやスイ
ッチのような配線器具であって、ハウジングを壁面等の
取付面に取着するためにハウジングに取着された金属製
の取付枠の表面が絶縁性材料で形成された化粧枠で覆わ
れた配線器具に関するものである。
【背景技術1 従来よりこの種の配線器具としては、ハウジングを壁面
のような取付面に取着するために金属製の取付枠がハウ
ジングに取着され、その取付枠の表面が取付枠に取付ね
じ3を用いて取着される絶縁性材料で形成された化粧枠
2によって覆われたものがある。ところで、従来の化粧
枠2においては、第14図に示すように、取付ねじ3の
頭部が表面に露出しているものであり、外観上見苦しい
という問題があり、また壁面等の取付面内で取付枠に電
源線が接触していたりすると、感電のおそれがあった。
また、化粧枠2が取付ねじ3によって取付枠に直接固定
されているものであるから、化粧枠2が破損したときや
、化粧枠2の色を変更するときのように化粧枠2を取り
替える場合には、取付ねじ3を外す必要があり、取り替
えが面倒であった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
主な目的とするところは、化粧枠を取付枠に取着する取
付ねじが外部に露出しないようにした配線器具を提供す
ることにあり、他の目的とするところは、化粧枠の取り
替えが容易な配線器具を提供することにある。
[発明の開示] 本発明においては、コンセントやスイッチのような配線
器具であって、ハウジングを壁面等の取付面に取着する
ようにハウジングに取着された金属製の取付枠と、取付
枠を全周に亘って囲む形で取付枠の表面側に取付ねじを
用いて取着される絶縁性材料で形成されたプレート枠と
、ハウジングの要部を露出させる形で取付ねじを含むプ
レート枠の表面を略全面に亘って覆うようにプレート枠
の枠内に装着される絶縁性材料で形成された化粧プレー
トとを備え、化粧プレートの裏面には係止爪が突設され
、プレート枠には係止爪に対応して係止溝が形成され、
係止爪と係止溝との係合により化粧プレートがプレート
枠に着脱自在に取着されたことにより、取付ねじが化粧
プレートで覆われ外部に露出しないようにするとともに
、化粧プレートがプレート枠に対して着脱自在に係合し
て化粧プレートの交換が容易となった配線器具が開示さ
れる。
(実施例) 以下、本発明の構成を図面に基づいて説明する。
なお、本実施例では配線器具としてコンセントを例示す
る。第1図に示すように、ハウジング10は各種の部品
が収納された上面開口する箱状のボディー11と、ボデ
ィー11の上面を覆うように被嵌されるカバー12とか
ら構成される。ボディー11とカバー12とは第1図に
おけるボディー11の下方よりボディー11の中心部に
形成された組立孔19に挿通されカバー12に螺合する
タッピングねじ13により結合される。カバー12には
後述するプラグ20(第2図)に突設された各栓刃22
,23(第1の栓刃は図示されていない)がそれぞれ挿
入される栓刃挿入口14〜16が3[1r所に形成され
ており、そのうち第1および第2の栓刃挿入口14.1
5は一直線上に配設されその直線に沿って長い長孔状に
形成されている。また、第3の栓刃挿入口16は第1お
よび第2の栓刃挿入口14.15を結ぶ直線から離れて
位置しかつ上記直線とは略直交する方向に長い長孔状に
形成されている。カバー12には後述するスイッチ部8
1のハンドル83が露出するハンドル挿通孔17が形成
される。ボディー11内には縦槙に走る仕切壁18が形
成され、カバー12に形成された上記栓刃挿入口14〜
16に対応して複数の区画に仕切られる。
第1の栓刃挿入口14に対応する第1区画30には、第
1の栓刃(図示せず)を受ける刃受ばね31と、リベッ
ト32により刃受ばね31に電気的かつ機械的に結合さ
れた端子板33と、端子板33に形成された端子受溝3
4に装着された端子ねじ35お上14角ナツト36とが
収納される。刃受ばね31は側方に開放された略コ字形
に形成されその両脚片が上方に延設されるとともに、延
設部分の上部が互いに接近する形状に形成されている。
端子板33は略り字形に曲成され、その−片には上方に
開放された端子受溝34が形成され、他片には刃受ばね
31の銅片が当接する形で刃受ばね31がリベット32
により一体に結合される。
刃受ばね31の銅片と端子板33の対応部分との下端部
はボディー11の底面に突設された位置決めリプ37と
ボディー11の周壁内周面との間に挟装され、また端子
板33は上記−片の先端部がボディー11に形成された
保持溝38に嵌合する。
これにより刃受ばね31と端子板33とがボディー11
内の定位置に固定される。端子ねじ35の頭部に対応す
るボディー11の周壁には切欠窓39が形成され、この
切欠窓39を通して端子ねじ35の頭部がハウジング1
0の外部に露出する。
端子ねじ35に螺合した4角ナツト36は第1区画30
の周壁に当接し、端子ねじ35の回動に伴なって4角ナ
ツト36が共回りしないようになっている。
第2の栓刃挿入口15に対応する第2区画40には、第
2の栓刃22を受ける刃受ばね41と、リベット42に
より刃受ばね41に電気的かつ機械的に結合された端子
板43の一端部とが納装され、端子板43の!端部は後
述するスイッチ部81が収納された第6区画80まで延
長される。刃受ばね41は第1区画30に収納された刃
受ばね31と同様に側方に開放された略フ字形であって
、両脚片がそれぞれ上方に延設されるとともに、延設部
分がその上部において互いに接近した形状に形成されて
いる。端子板43はボディー11の周壁内周面に沿って
曲成された銅片の一端部に下方に垂下する縦片を有し、
銅片の他端部にはL字片を有する形状に形成される。L
字片は銅片の他端部より下方に垂下する縦片の下端部を
側方に曲成して横片を形成したものであって、横片の先
端部には上方に突出する支点部44が形成されている。
また横片の側方にはボディー11の周壁内周面に形成さ
れた係止穴(図示せず)に嵌合して端子板43の位置決
めをする係止舌片45が突設されている。端子板43の
上記一端部より延設された縦片には刃受ばね41の銅片
が当接した形で刃受ばね41がリベット42により一体
に固着される。第2区画と第6区画80との間を仕切る
仕切壁104とボディー11の周壁の内周面との間には
スリット105が形成されており、端子板43はこのス
リット105に挿通されるとともに上記係止舌片45が
ボディー11の周壁内周面に係止される。
また刃受ばね41の銅片と端子板43の対応部分との下
端部はボディー11の底面に突設された位置決めリブ(
図示せず)とボディー11の周壁内周面との間に挟持さ
れる。このようにして刃受ばね41と端子板43とがボ
ディー11内の定位置に固定されるのである。
第3の栓刃挿入口16に対応する第3区画50には、第
1区画30や第2区画40に収納された刃受ぼね31,
41と同様の形状の刃受ばね51と、リベット52によ
り刃受ばね51に電気的かつ機械的に結合された端子板
53の一端部とが収納される。端子板53は矩形上の板
金に上方に開放された端子受溝54と下方に開放された
固定溝55とを形成して略S字形に形成され、その8字
を横に倒した形で配設される6固定溝55を挾む一片に
は刃受ばね51の銅片が当接した形で刃受ばね51がリ
ベット52によって一体に固着される。また、端子板5
3には接地板56の一端部が圧接される。すなわち、接
地板56は挟装片58の一端から下方に向かって弾接舌
片59が延設された略り字形に形成されたものであって
、弾接舌片59は下方に向かって次第にボディー11の
周壁内局面から離れる向きにばね力を有し、この弾接舌
片59が端子板53に弾接するのである。挟装片58に
け透’J1. !’17 M穿設うれで松n−ボブノー
11の上下に貫通して形成された組立孔101aにこの
透孔57が合致するようにして接地板56が配置される
。組立孔101aには後述する組立ねじ102が挿通さ
れ、その組立ねじ102が接地板56の透孔57に挿通
されるとともに、ボディー11の周壁土面に形成された
位置決めリブ103に接地板56の端部が当接すること
により接地板56の位置決めがなされる。ボディー11
内で第3区画50と第4区画60とを仕切る仕切壁10
6にはスリット107が形成されており、端子板53に
形成された固定溝55とスリット107とが噛合して端
子板53が固定されるとともに、端子板53の一端部が
@4区画60内に収められるようになっている。
第4区画60におけるボディー11の周壁の内周面には
保持溝61が形成されており、この保持溝61に端子板
53の−j1部が嵌合することにより、端子板53の一
端部が定位置に固定されるようになっている。すなわち
、上記固定溝55とスリット107とが噛合するととも
に、端子板53の一端部が保持溝61に嵌合することに
より、端子板53と刃受ばね51とがボディー11内の
定位置に固定されるのである。第4区画60内に収めら
れる端子板53の一端部には端子受溝54が形成されて
おり、端子受溝54には先端部に4角ナツト62が螺合
した端子ねじ63が装着される。
端子ねじ63の頭部に対応してボディー11の周壁には
切欠窓64が形成されており、切欠窓64を通して端子
ねじ63の頭部がボディー11の外部に露出するように
なっている。4角ナツト62は第4区画60の周壁に当
接しており、端子ねじ63との共回りが防止されている
第1区画30と第2区画40との開であって、第3区画
50に隣接して設けられた第5区画70内には第3区画
50と第5区画70とを結ぶ方向にばね力を有する復帰
ばね71が収納される。この復帰ばね71はプラグ20
の栓刃22,23が栓刃挿入口14〜16に挿入されて
いない状態で、カバー12に形成された第1の栓刃挿入
口14と第2の栓刃挿入口15とを閉塞するようにシャ
ッタ一体72を付勢する。シャッタ一体72は第3区画
50と第5区画70とを結ぶ方向に沿って配設される連
結片73の第3区画50側の一端部に下方に垂下する案
内片74が形成されるとともに、連結片73の他端部に
一対の扉片75が左右両側に延設された形状に形成され
ている。案内片74の上面には第3区画50から第5区
画70に向かう向きにおいて上ぼり傾斜する傾斜面76
が形成されており、扉片75の上面はこの傾斜面76の
下端と略同じ高さ位置に設定されている。第3区画50
と第5区画70とを仕切る仕切壁10Bにはスリ7)1
09が形成されており、案内片74はこのスリット10
9に挿通される。また、連結片73と案内片74との結
合部には係止突起77が突設されており、この係止突起
77がスリット109の周縁に係止されることにより、
シャッタ一体72が第5区画70から第3区画50に向
かって移動する移動量が規制されている。すなわち、シ
ャッタ一体72の案内片74の下部は上記復帰ばね71
により第5区画70から第3区画50に向かう向きに付
勢されるのであり、係止突起77がスリット109の周
縁に係止されることにより、案内片74がスリ7)10
9から脱落しないようにしているのである。この位置に
おいて両扉片75はそれぞれ第1および第2の栓刃挿入
口14゜15をそれぞれ閉塞するのであり、上記傾斜面
76は第3の栓刃挿入口16の下方に位置するようにな
っている。扉片75の下面は第5区画70を囲む仕切壁
の上面に摺接し、扉片75が上下にぐらつかないように
なっている。しかして、プラグ20の栓刃22,23を
栓刃挿入口14〜16に挿入すると、第3の栓刃23の
先端がまず傾斜面76に当接し、栓刃22,23を栓刃
挿入口14〜16に挿入する押圧力が傾斜面76に作用
することによりシャッタ一体72が第3区画50から第
5区画70に向かう向きに移動し、その結果、扉片75
が第1および第2の栓刃挿入口14,15を開放し、第
1および第2の栓刃22が各栓刃挿入口14.15に挿
入されるのであり、各栓刃に結合される。また、復帰ば
ね71は第5区画70に収められているだけであって、
シャッタ一体72や第5区画70の周壁とは係合してい
ないものであり、組立時において復帰ばね71とシャッ
タ一体72とをボディー11に順に組み込むだけで栓刃
挿入口14〜16の開閉PIi構を構成することができ
、組立作業が筒車であるという利点を有している。
第6区画80には上述したようにスイッチ部81が収納
されるのであって、スイッチ部81は上記端子板43の
L字片の横片に形成された支点部44と、支点部44上
に揺動自在に配設され上方に開放する略コ字形に形成さ
れた可動子82と、可動子82を揺動させるハンドル8
3と、一端部が可動子82内に収められ他端部がハンド
ル83の下面に開放された保持穴(図示せず)内に挿入
された駆動ばね84と、一端部に端子ねじ85が装着さ
れる端子板86とから構成される。可動子82は端子板
86に対面する一方の脚片に可動接点87を有し、また
端子板86は可動接直87に対応して固定接点88を有
している。可動子82の両脚片には側方に向かって位置
決め突片89が突設されており、位置決め突片89をボ
ディー11の周壁内周面に形成された〃イド溝(図示せ
ず)に挿入することにより可動子82の移動する位置を
規制し可動子82が支点部44から外れないようにして
いる。ハンドル83の両側面には上端部が先細りとなっ
た支持突起90が突設されており、ハンドル83に対応
してカバー12の上下に貫通するハンドル挿通孔17の
内周面に形成された支持凹所91に支持突起90が収め
られるようになっている。支持凹所91の上端部は先細
りとなっており、支持凹所91の上端に支持突起90の
上端が当接し、支持突起90の状態を支点として/%フ
ンル83が揺動できるようになっている。ハンドル83
の上面は揺動する面内において中央部が凹んだ形状に形
成されている。すなわち、駆動ばね84は可動子82と
ハンドル83との間に介装されることにより圧縮されて
いるものであり、伸張する向きのばね力が作用するから
、可動子82が可動接点87と固定接点88とを閉成す
る向きに倒れていると、ハンドル83の傾とは可動子8
2とは逆になる。ハンドル83を反対に倒すように外力
を作用させると、駆動ばね84が圧縮され駆動ばね84
がもっとも圧縮される死点を越えたときに可動子82が
急速に反転して可動接点87と固定接点88との間が開
放される。このようにして、駆動ばね84のスナップア
クションを利用して可動子82を反転させることができ
るのである。
以上のように可動子82に可動接点87を設け、その可
動子82を端子板43の支点部44に直接接触させてい
ることにより、構造が簡単なものとなるのである。端子
板86はボディー11内に形成された一対の仕切壁92
.93により挟持されるとともに、その一端部がボディ
ー11の周壁内周面に形成された保持溝94に嵌合する
ことにより、ボディー11内の定位置に固定される。端
子板86の他端邪には上方に開放された端子受溝95が
形成されており、先端部に4角ナツトクロが蝶合された
端子ねじ85が端子受溝95に装着される。また端子ね
じ85の頭部に対応してボディー11の周壁には切欠窓
97が形成されており、この切欠窓97を通して端子ね
じ85の頭部が外部に露出するようになっている。4角
ナツトクロはボディー11周壁の内周面に当接して端子
ねヒ85との共回りが防止されている。
このコンセントにおいて、第1の刃受ばね31および第
2の刃受ばね41にそれぞれ対応する各端子ねじ35.
85は電源端子となって電源に接続され、第3の刃受ば
ね51に対応する端子ねじ63は接地端子となって接地
される。
以上のようにしてボディー11内に各種部品が納装され
た状態でボディー11にはカバー12が被嵌され、さら
にカバー12の上方から取付枠110が嵌着される。カ
バー12の周囲には2段階に段部121,122が形成
されており、取付枠110には、第5図に示すように、
第2の段部122に沿った開口窓111が形成される。
取付枠110には内周にねじ溝を切った上下一対のねヒ
T111  リ ユl耳4府、我、η   士 ン◆ 
 枳 1− 了1 11 QI啼嗜妹して第6図のよう
、に取付枠110の表面側に若干突出した突台113が
突設されている。この突台113には内周にねじ溝が切
られたねじ孔114が形成される。取付枠110の左右
両端部には上下に長い一対の長孔115が形成される。
ハウジング10に取付枠110を取着するには、ハウジ
ング10に表裏に貫通して形成された一対の組立孔10
1a、101bを通してハウジング10の裏面側から挿
入される一対の組立ねじ102の先端部を取付枠110
のねじ孔112に螺合すればよい。これにより、ハウジ
ング10の上下両端部においてボディー11とカバー1
2とが密着した状態に保持される。ここで、一方の組立
孔101aに挿通される組立ねじ102は接地板56に
形成された透孔57に挿通されるものであり、したがっ
て、組立ねじ102と接地板56とを介して取付枠11
0が刃受ばね51に電気的に接続されるのであり、取付
枠110が接地されることになるのである。スイッチ部
81に対応したハウジング10の側面にはボディー11
とカバー12とに跨がる形で結合突起123a、123
bが形成され、この結合突起123a、123bの下端
面には凹所124が形成されでいる。一方、取付枠11
0の裏面側であってこの結合突起123a、123bに
対応する位置には、第6図および第7図に示すように、
結合突起123a、123bの外周に沿う形状の橋絡片
116が一体に形成されており、橋絡片116に囲まれ
た部分に結合突起123m、123bを挿入した後に、
橋絡片116の下片を凹所124内に陥没させるように
してかしめれば、橋絡片116と結合突起123a、1
23bとが結合され、これによってボディー11とカバ
ー12との側端部が密着した状態で保持される。以上の
ようにして、第3図および第4図に示すように、取付枠
110がハウジング10に取着されるのである。
ここで、ボディー11とカバー12とは、タッピングね
じ13により中央部で結合され、また組立ねじ102に
より上下の211r所で結合され、さらに橋絡片116
により側端部の一所で結合されるのであり、41所で結
合されるから、結合強度が大きくなるのである。また、
ボディー11とカバー12との周部において3箇所で固
定され、取付枠110もまた同じ箇所でハウジング10
に固定されるから、カバー12がボディー11がら浮き
上がることが防止されるとともに、取付枠110がハウ
ジング10から浮き上がることが防止されるものである
上述のようにして構成されたコンセントを壁面等に埋め
込んで使用するには、第2図に示すように、壁面のよう
な取付面130に凹設された取付穴131内に埋込ボッ
クス132を納装し、その埋込ボックス132に取付枠
110を取着すればよいのである。つまり、埋込ボック
ス132の内周面には左右一対の取付片133が突設さ
れ、各取付片133にはそれぞれ内周にねじ溝が切られ
たねじ孔134が形成されており、取付枠110に形成
された長孔115を通して挿入される取付ねじ135の
先端部をねじ孔134に螺合することにより、取付枠1
10が埋込ボックス132に固定されるのである。ここ
で取付ねじ135が上下に長い長孔115に挿通されて
いることにより、取付枠110の取付穴131内での位
置調節が可能となっている。すなわち、取付面130に
形成された取付穴131に歪みがあるような場合で埋込
ボックス132が若干歪んで取り付けられているような
場合であっても、その歪みを長孔115によって吸収で
きるのである。埋込ボックス132内には1本の接地線
と2本の電源線とを備えた引込1i136が引き込まれ
ており、この引込線136がハツシング10の周囲に露
出する上記端子ねじ35,63.85にそれぞれ接続さ
れるのである。
取付枠110の前面には絶縁性の合成樹脂により形成さ
れたプレート枠140が取り付けられる。
プレート枠140は、第8図に示すように、矩形状の枠
体であって、外枠141の内周に裏面側に落ち込んだ段
部142を介して内鍔143が延設された形状に形成さ
れており、上下両横枠の中央部において外枠141と内
鍔143との間には左lフ〒renlj*7,2、+1
.、、kIAA−〜(TF2m5す1fいXスリット1
44に対応する部分で内鍔143には、第9図に示すよ
うに、左右方向において凹凸が連続する形状の蛇腹体1
45が形成されており、蛇腹体145の中央部には取付
孔146が開口する。
取付孔146の内周には、第10図に示すように、保持
リプ147が延設されている。保持リプ147は取付孔
146の内周を弦によって切り取った弓形に形成されて
おり、この保持リプ147を取付孔146の内周に周方
向に沿って略等間隔に3個設けることにより取付孔14
6の開口部分を略三角形となるようにしでいる。このよ
うに取付孔146の内周に保持リプ147を形成したこ
とにより、取付孔146に取付ねじ148を挿入すれば
、その取付ねじ148を保持リプ147によって保持す
ることができるのであり、取付ねじ148を他の部材に
螺合させることなくプレート枠140に仮止めできるの
である。取付ねじ148の先端部は取付枠110に形成
された突台113に形成されたねじ孔114に螺合する
のであり、これによってプレート枠140が取付枠11
0に固定されるのである。ここで、取付孔146の周囲
の蛇腹体145はプレート枠140の厚み方向において
弾性を有しているから、取付枠110を取付穴131の
開口縁よりやや内方に位置するように取り付ければ、蛇
腹体145の弾性によりプレート枠140を取付面13
0に密着させることができるのである。プレート枠14
0において左右両縦枠にはそれぞれ2@所の係止溝14
9が形成される。
プレート枠140の前面には絶縁性の合成樹脂により形
成された化粧プレート150が装着される。化粧プレー
ト150には、第11図に示すように、スイッチl!1
s81のハンドル83に対応するハンドル窓151と、
栓刃挿入口14〜16に対応したコンセント窓152と
が開設され、化粧プレート150の裏面には、第12図
に示すように、プレート枠140の係止溝149に対応
した4個の係止爪153が突設されている。化粧プレー
ト150の容態151,152の開口周縁はハウジング
10の第1の段部121に係止され、ハウジング10の
要部のみが化粧プレート150の表面側に露出するよう
になっている。そして、プレート枠140の外枠141
内に化粧プレート150を収めるようにして係止爪15
3を係止溝149に係合することにより、化粧プレート
150がプレート枠140に取着されるのである0以上
のように化粧プレート150でプレート枠140の前面
を覆うことにより、取付ねじ148が絶縁性の化粧プレ
ート150で覆われることになり、取付ねじ148の頭
部が外部に露出しないから、仮に取付枠110を通して
取付ねじ148に漏電していたとしても感電の危険がな
く、安全性が高いものとなるのである。
上述の実施例においては、配線器具本体としてはコンセ
ントを例示したが、第13図に示すようにコンセントに
代えてスイッチAを同一の構造で取り付けることが可能
であり、この場合にも同等の効果を奏することができる
ものである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、ハ9ソングを壁面等の取付面に
取着するようにハウジングに取着された金属製の取付枠
と、取付枠を全周に亘って囲む形で取付枠の表面側に取
付ねじを用いて取着される絶縁性材料で形成されたプレ
ート枠と、ハウジングの要部を露出させる形で取付ねじ
を含むプレート枠の表面を略全面に亘って覆うようにプ
レート枠の枠内に装着される絶縁性材料で形成された化
粧プレートとを備え、化粧プレートの裏面には係止爪が
突設され、プレート枠には係止爪に対応して係止溝が形
成され、係止爪と係止溝との係合により化粧プレートが
プレート枠に着脱自在に取着されているので、取付ねじ
が化粧プレートで覆われるものであり、取付ねじが外部
に露出せず、取付枠に電源線が触れているような場合で
も感電のおそれがないという利点を有するものである。
また、化粧プレートがプレート枠に対して係止爪と係止
溝とを係合させることにより着脱自在に取着されている
ので、化粧プレートの交換が容易であり、配線器具とし
てコンセントを用いる場合とス共通部品を用いて化粧プ
レートのみを交換すればよいものであり、部品の共通化
が行なえるという利点を有し、また取付面の色などによ
り化粧プレートの色を変えたいときにも化粧プレートの
交換が容易であり、さらに化粧プレートが破損したとき
でも容易に交換できるという利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
同上の壁面への取り付は方を示す分解斜視図、第3図は
同上のハクソングに取付枠を取着した状態の正面図、第
4図は第3図中X−X@階段断面図、第5図は同上に使
用する取付枠の正面図、第6図は同上に使用する取付枠
の下面図、第7図は同上に使用する取付枠の側面図、第
8図は同上に使用するプレート枠の正面図、第9図は第
8図中Y−Y#i断面図、第10図は同上に使用するプ
レート枠の取付孔の周辺を示す部分拡大正面図、第11
図は同上に使用する化粧プレートの正下面図、第13図
は本発明の他の実施例を示す分解斜視図、第14図は従
来例を示す斜視図である。 10はハウジング、110は取付枠、115は長孔、1
16は橋絡片、140はプレート枠、145は蛇腹体、
146は取付孔、149は係止溝、150は化粧プレー
ト、153は係止爪、である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第4図 第5図 第6図 第7図 第12図 第9図 第10図 第11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンセントやスイッチのような配線器具であって
    、ハウジングを壁面等の取付面に取着するようにハウジ
    ングに取着された金属製の取付枠と、取付枠を全周に亘
    って囲む形で取付枠の表面側に取付ねじを用いて取着さ
    れる絶縁性材料で形成されたプレート枠と、ハウジング
    の要部を露出させる形で取付ねじを含むプレート枠の表
    面を略全面に亘って覆うようにプレート枠の枠内に装着
    される絶縁性材料で形成された化粧プレートとを備え、
    化粧プレートの裏面には係止爪が突設され、プレート枠
    には係止爪に対応して係止溝が形成され、係止爪と係止
    溝との係合により化粧プレートがプレート枠に着脱自在
    に取着されることを特徴とする配線器具。
  2. (2)上記プレート枠において取付ねじが挿通される取
    付孔の周縁部にはプレート枠の厚み方向において弾性を
    有する蛇腹体が形成されて成ることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の配線器具。
JP60164330A 1985-07-25 1985-07-25 配線器具 Pending JPS6225811A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5034111A (en) * 1988-12-28 1991-07-23 Shinko Pantec Co., Ltd. Compressive and electro-osmotic dehydrator
JP2011181455A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Panasonic Electric Works Co Ltd 電気自動車用充電スタンド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5034111A (en) * 1988-12-28 1991-07-23 Shinko Pantec Co., Ltd. Compressive and electro-osmotic dehydrator
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