JPS62253738A - 危険な金属廃スラツジの除去方法 - Google Patents

危険な金属廃スラツジの除去方法

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JPS62253738A
JPS62253738A JP62033546A JP3354687A JPS62253738A JP S62253738 A JPS62253738 A JP S62253738A JP 62033546 A JP62033546 A JP 62033546A JP 3354687 A JP3354687 A JP 3354687A JP S62253738 A JPS62253738 A JP S62253738A
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slurry
zinc
ferrous
metal
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は選択的沈殿法を使用することにより有毒な非鉄
金属を回収することにより危険なめっき廃水および廃金
属ハイスラッジを除去する方法を提供する。
鉄金属製品には、亜鉛、ニッケル、銅、カドミウムおよ
びクロムのような非鉄金属の被膜を電気めっきすること
により通常耐腐蝕性が付与されている。また電気めっき
は多くの種類の金属製品を装飾仕上げするためにも用い
られている。亜鉛は電気めっきにおいて優先的に用いら
れる金属である。
最近、米国内におけるめっき工場の40%以上はいろい
ろなめっき浴で亜鉛を電気めっきしている。これらめっ
き浴としては、アルカリ土類金属めっき溶液および酸性
溶液が用いられており、上記アルカリ性めっき溶液は錯
生成剤としてシアン化物を含んでいる場合が多く、また
上記酸性浴は塩化物または硫酸塩およびpHtI、制御
のための緩衝液を含んでいる。その他のあまり一般的で
ない酸性浴では、フッ化ホウ素酸塩およびビロリン酸塩
が用いられている。また光沢のある仕上げを施すために
特許権の保護の下にある有機添加物を使用する場合もし
ばしばある。
毎年、米国において、亜鉛めっき操作により50億ガロ
ンの亜鉛混合廃水が生成されており、亜鉛は廃水を外部
に流出する前に除去しなければならない。現在亜鉛めっ
き業者の殆どは亜鉛を除去するために従来の廃水処理技
術を使用している。
代表的な場合、廃水のpHを約8〜11に調節し、金属
カチオンを対応する水酸化物として沈殿させ、これら沈
殿物を比重鉱選し且つ脱水して有毒な濃縮金属スラッジ
を生成する。
このスラッジは著しく濃縮した時でさえ、めっき浴にお
いて再び使用することはできない。なぜならばそれはか
なりの量の鉄と硬水成分(カルシウム塩およびマグネシ
ウム塩)を含んでいるからである。従って、上記スラッ
ジはコンテナに入れて環境上安全な埋蔵投棄場所まで運
ばなければならない。そのような(安全な)永久的廃棄
に要する総合的費用は大変大きく、めっき工程において
用いられる化学物質の原価に等しいかまたはそれ以上の
ものとなる。これら危険な廃棄物投棄場所の数は減少す
冬傾向にある。上記投棄場所の殆どの場合、高価な無公
害化処理が州および連邦の法律により義務づけられてお
り、結局廃棄物生成業者が浄化費用を負担しなければな
らない。’tlNされているUSEPAのディスポーザ
ル・エルミネーション・スケジュール(Disposa
l EliminationSchedu Ie)によ
れば、1988年までにそのような危険な電気めっき廃
棄物の埋蔵投棄が禁止され、めっき業者は金属回収方法
を採用しなければならない。フエデラル・レジスター(
Federal Register)(1985年5月
13日)参照。
これらの処理困難な化学的に複雑な金屈廃スラッジの生
成を避けるために、金属を溶解した水溶液から各金属成
分を選択的に沈殿させる方法が開発されている。例えば
米国特許第3.800.024号は、2段階で溶液のp
Hを増加させることにより使い古したスチール酸洗い溶
液から鉄、クロムおよびニッケルを連続的に除去する方
法を開示している。
R,F、バゲル(Pagel) (米国特許第4,02
5,430号)は酸性排水を所定量の石灰で連続的に処
理し、次にケイ酸ナトリウムで排水中に残存している金
属イオンを沈殿させることを開示している。しかしなが
ら、このような方法は、沈殿した各金属水酸化物の混合
物を含むアルカリ性めっき廃水および金属廃スラッジか
ら各金属成分を回収する際に伴ういくつかの問題を解決
していない。さらに、イオン交換、逆浸透、蒸発および
電気分解のような最近の利用技術では、これら複雑な廃
水およびスラッジから各金属成分を経済的に分離回収す
ることはできない。
従って、廃金属含有廃水およびスラッジから各金属成分
を除去し外部に安全に放流することのできる流出液を生
成する方法が望まれている。さらにまたこれら金属廃水
中に存在する鉄金属および硬水成分不純分から非鉄金属
を分離し、再使用可能な非鉄金属含有物を生成すること
が望まれている。
本発明は鉄金属水酸化物および非鉄金属水酸化物の水性
スラリーまたは分散液から成る廃水および金属廃スラッ
ジから各金属成分を回収する方法に係わるものである。
そのような廃水およびスラッジは電気めっき、電解研摩
、機械的金属めっき、陽極酸化、酸洗い、洗浄などから
生じた廃水のような金属混入流出液を従来の方法に従っ
て処理した場合の生成物である。通常、所定の工程から
の廃水はアルカリ金属水酸化物またはアルカリ土類金属
水酸化物若しくはそれらの酸化物と混合され、−緒にな
って処理されコロイド状金属水酸化物分散液、即ちスラ
ッジを生じる。
本発明によれば、固体水酸化第一鉄Fe (OH) z
および水酸化亜鉛、水酸化ニッケル、水酸化銅(II)
、水酸化カドミウムまたは水酸化クロム(IIりのよう
な固体非鉄金属水酸化物を含む水性スラリーが処理され
、Fe(OH) zを水酸化第二鉄Fe(011)tに
酸化すると共に、そのpHを調節して非鉄金属を溶液状
に保持しなからFe (OH) xを沈殿させる。次に
この固体Fe(Oll)zをスラリーから除去し、液相
のpnを調節して非鉄金属水酸化物を再沈殿させる。次
に、既に外部に安全に放流することのできる程度まで各
金属成分を除去した流出液から上記再沈殿固体生成物を
単離する。通常、非鉄金属水酸化物はさらに処理するこ
となく第一金属処理工程において再使用するのに充分な
純度を有しており、一方回収した危険性のない水酸化第
二鉄は処分する。
本発明の好ましい具体例においては、本質的に純粋な水
酸化亜鉛を混合金属水酸化物スラッジから回収する。こ
れらのスラッジは予備めっき操作および後めっき操作を
有するアルカリ性および酸性亜鉛めっき方法により生ず
る溶解亜鉛および鉄を含む廃水から得ることができる。
廃液のpHは約8〜11に調節され、固体水酸化亜鉛お
よび水酸化鉄を含む水性スラリーを生じる。好ましくは
、次にこのスラリーは比重沈降法または濾過法により濃
縮し、液体スラリーの容量を減少させる。次にスラリー
に空気を吹きこみ(aeration)水酸化第一鉄を
不溶性の水酸化第二鉄に酸化する一方、スラリーのpi
tを低下させて水酸化亜鉛を溶解する。
次に不溶性水酸化第二鉄を例えば濾過によりスラリーか
ら除去し、得られた濾液のpHを増加させて水酸化亜鉛
を沈殿させる。回収した固体亜鉛生成物はそれ以上処理
することなくめっき浴に戻すことができる。別な態様の
場合、固体亜鉛は例えばその水酸化物ケークを300〜
500℃で加熱することにより酸化亜鉛に加熱交換する
こともできる。
本発明のこの具体例によれば、操作温度(約10〜90
℃)の広い範囲に渡って安価で容易に入手することので
きる試薬を用いて、出発スラリー(廃水またはスラッジ
)中に存在する全亜鉛の90%以上、好ましくは約93
〜98%が回収できる。
所望ならば、本発明の各段階は容易にオートメーション
化することができ、これにより混合しためっき処理廃水
流は混合金属水酸化物スラッジとなり、濃縮され且つ連
続的に処理されてめっき金属を回収する。そのような自
動化システムは比較的安価な市販装置により確立され操
作することができる。
亜鉛の塩が両生沈殿特性を有するということは、水酸化
鉄から非鉄金属水酸化物を分離する際に亜鉛以外の非鉄
金属から亜鉛を分離するために利用することもできる。
例えば、水酸化亜鉛、水酸化ニッケルおよび水酸化鉄の
混合物は分離可能である。即ちまずこの混合物のpHを
低下させて水酸化亜鉛および水酸化ニッケルを溶解させ
、一方空気を通して水酸化第二鉄を沈殿させる。次にp
Hを12以上、例えば約12.0〜13.5まで増加さ
せ水酸化ニッケルを沈殿させ、一方亜鉛を亜鉛酸イオン
として溶液状態のまま保持する。水酸化ニッケルを除去
した後、pHを約7〜1.1まで低下させて水酸化亜鉛
を沈殿させる。
ここでは便宜的に、沈殿した沈殿固体は「水酸化物」と
述べられているが、これら水酸化物は水和酸化物および
炭酸塩のような他の化合物をかなりの量で含んでいると
思われる。
本発明の出発物質である混合金属水酸化物の水性スラリ
ーは、様々な金属処理操作から生じる酸性またはアルカ
リ性廃水のような金属イオンの若水溶液から生成される
。例えば、p!(12〜13.5のアルカリ性シアン化
亜鉛浴を用いる代表的な亜鉛めっき方法は予備めっき洗
浄、予備めっき酸洗い、予備めっきストリッピングおよ
び後めっきクロム酸処理を含む;酸性亜鉛めっき浴(p
H1〜6.5)からの廃水は本発明の方法により処理す
ることもできる。さらに、亜鉛機械的めっき(ハンマー
打ち)もまた溶解した亜鉛を含む廃水を生じる。
必要ならば、廃水を前処理して、金属イオン錯生成剤を
破壊し且つ六価クロムを減少させる。次にアルカリ金属
水酸化物またはアルカリ土類金属水酸化物で廃水のpH
を約8〜11に調節し、金属イオンを対応する水酸化物
として沈殿させる。例えば米国特許第4,338,20
0号を参照。好ましくは、得られたスラリーを次の処理
に先立って、例えば流動タンクまたは静止タンク内にお
いて比重沈降法により約0.05〜1%の固体濃度から
約1〜7%の固体濃度まで濃縮する。別の態様の場合、
半固定ケークまたはペースト状の濃縮スラッジは、本発
明に従ってさらに処理する前に、水で希釈して流動可能
なスラリーとすることができる。
次に金属水酸化物の混合物から成る水性スラリーを処理
して、存在する第一水酸化鉄を水酸化第二鉄に酸化する
と共に、存在する非鉄金属水酸化物、例えば水酸化亜鉛
を選択的に溶解する。好ましくは、これらの操作は「金
属溶解領域」と言う同一の処理領域中で行われる。さら
に好ましくは、上記工程の酸化段階およびpH低化段階
は同時に行われる。ただし場合によっては、pH調節に
先立って酸化段階を実施することが望しい。
例えば、処理タンクのような金属溶融領域中に約1〜7
%の固体水酸化物を含む水性スラリーを自重により流入
させることができる。なお上記処理タンクにおいては、
液体を撹拌し、空気を導入し、且つ酸を添加してpHを
所望の範囲、例えば3〜7に低下させる。撹拌および空
気吹き込みは好都合な方法により、例えばプロペラ撹拌
または低圧空気発泡により行うことができる。酸の添加
は、モニター電極における所定のpHを保持するように
作動するpHレシーバ−により制御することができる。
好ましくは、存在する酸化第一鉄の殆どすべてが酸化第
二鉄に変換するまで空気を連続的に吹き込んでいる間に
、硫酸、塩酸等のような水性鉱酸の所定量を添加するこ
とによりpHを所定の範囲まで低下させる。終点pHは
、(a)所望の非鉄金属水酸化物が溶解し且つ(b)水
酸化第二鉄が殆ど溶解しないような範囲内に設定される
。これらの金属溶解範囲は多数の非鉄金属について次の
第1表において要約されている。
以下余日 茅−」−一麦 Zn”       3〜7      3.2〜6.
6”Ni”        3〜7     3.2〜
6.7Cu”        3〜7      3.
2〜6.4Cd”        3〜7     3
.2〜6.5Cr”        3〜5     
 3.2〜4.92最適範囲:4.θ〜5.5 pHを安定化し、充分な時間空気を吹き込み且つ撹拌し
た後、固体含有「溶解金属」スラリーを処理して、沈殿
した水酸化第二鉄および硫酸の添加により沈殿した硬水
成分例えばCaSO4を除去する。
この除去はプレートフィルタープレス、重力ベルトフィ
ルター、真空ベルトおよびドラムフィルター、遠心濾過
器などのような濾過方法により行うことができる。単離
した固体はまた水性酸(pH 4〜6)で洗浄し、連行
した亜鉛含有溶液を除去することもできる。次にこの濾
過はさらに処理するために金属溶解領域に戻すことがで
きる。希水酸化物スラリーの処理を伴うような操作の場
合、溶解金属スラリーを濾過器に供給する前に水酸化第
二鉄沈殿物を沈降領域において濃縮することは望ましい
ことである。
次に所望ならば撹拌しながら、固体または液体アルカリ
金属水酸化物のような塩基を添加することにより、目的
とする溶解亜鉛イオンのような溶解非鉄金属イオンを含
む濾液のpHを所定範囲内に増加してその非鉄金属を沈
殿させる。好ましいアルカリ水酸化物としては水酸化ナ
トリウムおよび水酸化カリウムがある。これらの再沈殿
領域はいくつかの非鉄金属について次の第2表に要約さ
れている。
以下余白 第2表 Zn+27〜41 8.3〜10.4”Ni”  8〜
14 8.1〜13.5Cu”  8〜14 8.25
〜13.5Cd”27〜14 7.5〜13.5 Cr”  5.75〜14 6.0〜13.0“Ca″
”/Mg″2の沈殿を避けるために、最適範囲は8.5
〜9.5である。
ニッケル、銅、カドミウムまたはクロムから亜鉛を分離
しようとする場合、まず上記pH範囲の上限(pH= 
12.0〜13.5)においてニッケル、銅、カドミウ
ムまたはクロムを沈殿させる。このpHにおいて、亜鉛
は溶液状態のままである。濾過した後濾液のpHを約8
〜11に低下させることにより、鉄金属および非鉄金属
から成る汚染物を含まない亜鉛を沈殿させることができ
る。
任意の沈降段階の後、濾過により再沈殿した金属水酸化
物を単離し、この金属水酸化物を元の金属めっき工程ま
たは同様な工程に直接再導入するか、またはさらに処理
する。例えば、水酸化亜鉛およびそれに伴う水和酸化物
並びに炭酸塩を熱的処理により、即ち300〜500℃
で加熱することにより酸化亜鉛に変換することができる
一方、濾液の溶解金属濃度はさらに処理することなく処
分することのできる程度まで引き下げられていた。本発
明によれば、スラリー出発物質中における亜鉛−の90
%以上が再沈殿ケークの状態で回収することができ、こ
れに対して最終放流液中には1■/リットル未満の亜鉛
が残存するにすぎない。
次に本発明を具体例に従って詳細に説明する。
■ (の口 ) 従来のp)111節および自重沈降法を用いて全廃水流
から亜鉛を除去する工業的亜鉛めっき工程におけるスラ
ッジ保持タンクから、アルカリ性金属水酸化物スラリー
の4種類の1ガロン(3,8リツトル)の試料を採取し
た。4つの試料のそれぞれについてpHを測定した後、
全亜鉛濃度、全鉄濃度、全カルシウムおよびマグネシウ
ム濃度について試料を分析した。この分析の結果は次の
第3表に要約されている。特に断りのある場合を除いて
、すべての方法は21〜25℃において行われた。
1   9.3  4,34  1,16   0.0
2502    B、6  2.16  2.82  
 0.01443  10.2  3,59  1.4
3   0.01974   9.9  3.75  
0.95   0.02341グラム/リツトル 次に、4つのスラリー試料のそれぞれについて3つの1
0100Oのアリコートを用いて、下記に述べられるよ
うに本発明に従って処理する1組12個の試験試料を作
成した。
10.0−の水に1.0gの硫酸第一鉄(FeSO4’
 78zO)の水溶液を各試料に加えて、存在する鉄(
II)の濃度を引き上げた。各試料のpHを4〜6に引
き下げるのに充分な量で水性20%硫酸(HgSO4)
を撹拌しながら加えて、存在する亜鉛固体を溶解した。
次に各試料に1500CC/分で60分間空気を吹き込
み、存在する鉄(II)を鉄(III)に酸化した。
得られた溶液を真空濾過し、且つ水和酸化鉄Fe(Ol
l)+の残渣を300−の脱イオン水で洗浄し収集した
洗液を濾液と混合した。
水酸化ナトリウムで各濾液のpHを7〜11に調節して
、溶解゛していた亜鉛を沈殿させ、得られた白色固体を
真空中において濾過し回収した。沈殿物を300艷の水
で洗浄し且つ110℃で2時間乾燥した。次に亜鉛イオ
ン、鉄イオンおよび全硬水成分イオン(ca”/Mg″
″2)について固体沈殿物を分析した。濾液は全亜鉛に
ついて分析した。これら12の実験から得られたデータ
は次の第4表に要約されている。
以下余白 第4表に要約されているデータによれば、試料IA、2
A、3Aおよび4Aの場合、検出可能な量の鉄は再沈殿
した亜鉛固体中に見い出された。
このことは約5以下のpHにおいて空気を吹き込むこと
により第一鉄を第二鉄に酸化することの難しさのためで
あると推測される。従って、空気吹き込み後に存在する
第一鉄イオンはアルカリ化段階中において亜鉛と共に共
沈する。空気吹き込み時間を延長する″ことにより、ま
たは[亜鉛溶解j pti範囲の下限部分の使用を避け
ることにより、第一鉄イオンの濾過器通過を避けること
ができると考えられる。
試料番号4A、3B、4Bおよび4Cの場合、回収した
固体生成物中における亜鉛の重量パーセントは他の試料
の場合よりもかなり低い。このことは回収した固体生成
物中において亜鉛と共に見い出された硬水金属の濃度が
かなり高いことと一致しており、且つこのことはまた亜
鉛固体と共に硬水金属イオン(ca”/Mg″2)が除
去されてしまうという事態を避けるために亜鉛を沈殿さ
せるのに用いられるpHは約10未満に保持すべきであ
るということを示している。硬水金属イオンはカルシウ
ムおよびマグネシウムの不溶性炭酸塩および水酸化物と
して除去されるものと考えられる。
すべての試料の場合、原亜鉛の回収率は93〜98%で
あった。さらに詳しい分析によると、回収されなかった
亜鉛の大部分は、最初の濾過によって除去された鉄面体
中に保持されていることがわかった。従って酸性化段階
において廃鉄固体を弱い酸性水(pH4〜6)で洗浄し
、且つ洗浄水を再循環することにより、亜鉛の回収率を
高めることができると考えられる。
第4表に要約したデータによれば、鉄イオンまたは硬水
成分イオンがあまり混入していない混合金属水酸化物ス
ラリーから成る廃水から亜鉛を回収する場合は、この亜
鉛回収が効果的である。
さらに、最終的な水性相中の亜鉛濃度は、廃水をさらに
処理することな(外部に放流することのできる程度まで
減少することができる。
り下余白 1■ ニラ ル、S1カドミウムおよびクロニッケル、
銅、クロムおよびカドミウムを含む電気めっき浴から試
料を採取して、これら金属を含む溶液を準備した。ニッ
ケル、銅およびクロム浴からの試料は酸性型電気めっき
溶液であった。
ニッケルおよび鋼試料はまた特許法の保護の下における
有機光沢剤を含んでいた。カドミウム浴は、有機光沢剤
を含む従来のアルカリ性シアン化カドミウムを基材とす
るめっき溶液であった。
めっき金属濃度について各浴試料を分析した。
各浴試料の容量を測定し、次に水道水で希釈して10.
0gのめっき金属を含む2000−の試験溶液を調製し
た。この金属濃度は沈降した水酸化物廃水スラリー中に
通常見いだされる金属濃度(2〜7g/l)に対応する
10%w / v次亜塩素酸ナトリウムでカドミウム試
験溶液の一部を処理して存在するシアン化物イオンすべ
てを酸化した。反応終点は塩素に対するポジ型ヨウ化カ
リウム澱粉紙試験により測定した。過剰の10%w /
 vメタ重亜硫酸ナトリウムでクロム試験溶液を処理し
て、六価クロムすべてを三価クロム(cr”)に還元し
た。
8%w / w鉄を含む硫酸第一鉄(25w7)水溶液
を各試験溶液に加えて、各試料に鉄(II)を確実に含
有させた。
各試験溶液のpHを8〜11に調節して、目標とする非
鉄金属を完全に沈殿させた。このpH範囲内においては
、第二鉄または第一鉄のすべてが目標とする金属と共に
沈殿する。すべての酸性試料のpHは10%w / v
水性水酸化ナトリウムで調節した。塩基性カドミウム試
験溶液のp旧よ10%V/■水性硫酸で低下させた。こ
の時点において、各試料の組成は、不溶性水酸化物の形
で危険性のない鉄固体および危険な「有価金属」固体の
両方を含む代表的なめっき廃水処理スラリーに対応する
次に10%w / v水性硫酸で各試験試料のpHを3
.5〜5.5に調節して有価金属を再溶解した。激しい
空気吹き込みおよび機械的撹拌がpHを調節している間
中行われ且つさらに90分間8!続され、第一鉄イオン
を完全に酸化および沈殿させた。このように完全に酸化
沈殿が行われない場合、上記第一鉄イオンは目標とする
金属と共に溶液中に残存することになる。このように酸
性化し且つ空気を吹き込んだ試検試料をブフナー漏斗で
真空濾過して、水酸化第二鉄として鉄固体すべてを除去
した。単離した鉄廃固体を500 rPJの脱イオン水
(pH3,5〜5.0)で洗浄し、洗浄水を濾液と混合
した。
10%w/v水性水酸化ナトリウムを添加して各濾液の
pHを8〜11に増加させ溶解しているめっき金属を再
沈殿させた。ブフナー漏斗を用いて真空濾過することに
より沈殿物を単離し、この面体を分析して全めっき金属
および鉄の量を求めた。
これら分析の結果は第5表に要約されている。
以下余白 1−」L−麦 出発金属  10.0g   10.h   lO,O
g    10.0g回収金属   9.8g    
9.6g    9.8g     9.5g回収固体
中 における鉄 < 0.1g   < O,Ig   <
 0.1g    < 0.1g第5表に要約されてい
る結果によれば、本発明の金属回収方法は非鉄金属即ち
ニッケル、銅、カドミウムおよびクロムの水酸化物を含
むアルカリスラリーからこれら非鉄金属を回収するのに
効果的なものであることがわかる。またカドミウム固体
およびニッケル固体は亜鉛固体よりもずっとゆっくり溶
解することが観察された。さらに、ニッケル固体は亜鉛
固体よりもより広いpH範囲に渡って且つよりゆっくり
と再沈殿することがわかった。
しかしながら、これらの反応の相違は本発明の回収方法
をこれらめっき金属に工業的に適用することを妨害する
ものではない。
裡瀦m旧又り汰 予備めっき洗浄、予備めっきストリフピングおよびめっ
き浴と、アルカリ性シアン化亜鉛めっき方法から採取し
た後めっきクロム酸処理廃水を混合することにより調製
した廃水流を従来の廃水処理タンクシステムに流入した
。シアン化物を破壊し、Cr(Vl)を還元し且つpt
+を9.0に調節した後、自重沈降タンクを経由して全
混合廃水流を流動タンクに移したt集められた沈降水酸
化物固体を次に貯蔵タンクに移し、このタンク内におい
てこれら固体を保持しさらに濃縮する。貯蔵タンクへの
この流入物は0.2〜0.8%の固体を含んでいたが、
貯蔵タンクの底部に集められた濃縮スラリーは1〜7%
の固体を含んでいた。貯蔵タンク流出戻し流は0.05
%未満の固体を含んでおり、この流出流は沈降タンクを
経由して流動タンクに自重により戻した。
この貯蔵スラリーは貯蔵タンクの底部から亜鉛溶解タン
クに自重により流し込んだ。酸を加えて亜鉛含有固体を
溶解し、次にこの溶液に空気を吹き込んでFe(II)
をFe(III)に完全に酸化した。
酸の添加はモニター電極におけるpHを5〜6に保持す
るようにpHレシーバ−により制卸した。8g械的混合
はプロブ(prop)ミキサーにより行われ、且つ空気
吹き込みは発泡管を通して低圧空気で行われた。
次に固体含有分散液をポンプによりチャンバーブレート
型フィルタープレスに導入し、亜鉛含有溶液から鉄面体
を分離した。濾過循環工程の終わりに、上記固体を自動
的に水洗し、このすすぎ水を亜鉛溶解タンクに戻した。
フィルタープレスが空になった時、無毒の鉄面体を手作
業により逆洗して下水に流した。透明な濾液を亜鉛凝集
タンクに導入し、ここでpHを連続的に8〜9に調節し
て亜鉛を水酸化亜鉛として沈殿させた。水酸化亜鉛スラ
リーをポンプでフィルタープレスに送り、濃縮した再使
用可能な水酸化亜鉛濾過ケークを生成した。濾液は1■
/1未満の亜鉛を含んでいたことを確認した上で廃棄し
た。水酸化亜鉛濾過ケークをシアン化亜鉛めっき溶液に
直接戻した。
本発明を様々な特別で好ましい具体例および技術に従っ
て説明した。しかしながら、理解されるように、本発明
の精神および範囲から逸脱しない限り、本発明を変化お
よび変更することが可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非鉄金属水酸化物および水酸化第一鉄を含む廃水お
    よびスラッジから非鉄金属水酸化物を回収することによ
    り危険な金属廃スラッジを除去する方法において: (a)固体水酸化第一鉄および固体非鉄金属水酸化物を
    含む水性スラリーのpHを低下させて、非鉄金属水酸化
    物を溶解し、そして水性スラリーに空気を吹込み水酸化
    第一鉄を固体水酸化第二鉄に変換し、ここで上記非鉄金
    属は亜鉛、ニッケル、銅(II)、カドミウムおよびクロ
    ム(III)から成る群より選ばれるものであるものとし
    ; (b)上記スラリーから固体水酸化第二鉄を単離し; (c)上記スラリーのpHを高めて非鉄金属水酸化物を
    沈殿させ;そして (d)この沈殿した非鉄金属水酸化物を回収する ことを含んでなる、危険な金属廃スラッジの除去方法。 2、単離した固体水酸化第二鉄を希水性酸で洗浄し、こ
    の水性酸を段階(a)の水性スラリーに加える特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 3、段階(a)においてpHを低下させる前に、スラリ
    ーに空気を吹込む特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、上記非鉄金属水酸化物が水酸化亜鉛とニッケル、銅
    (II)カドミウムまたはクロム(III)の他の水酸化物
    との混合物から成り;そして段階(c)において、スラ
    リーのpHを約12.0以上まで高めて、水酸化亜鉛を
    溶液状態に保持している間に上記他の金属水酸化物を沈
    殿させる特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、スラリーのpHを段階(c)において約12〜13
    .5まで高める特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、段階(d)の後でスラリーのpHを低下させて水酸
    化亜鉛を沈殿させることをさらに含む特許請求の範囲第
    5項記載の方法。 7、段階(d)の後でpHを約7〜11まで低下させる
    特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、上記非鉄金属水酸化物が水酸化亜鉛から成る特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 9、段階(a)においてpHを約3〜7に低下させる特
    許請求の範囲第8項記載の方法。 10、段階(c)においてpHを約7〜11まで高める
    特許請求の範囲第8項記載の方法。 11、上記非鉄金属水酸化物が水酸化ニッケルから成る
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 12、段階(a)においてpHを約3〜7に低下させる
    特許請求の範囲第11項記載の方法。 13、段階(c)においてpHを約8〜14に高める特
    許請求の範囲第11項記載の方法。 14、上記非鉄金属水酸化物が水酸化銅(II)から成る
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 15、段階(a)においてpHを約3〜7.0に低下さ
    せる特許請求の範囲第14項記載の方法。 16、段階(c)においてpHを約8.0〜14.0に
    高める特許請求の範囲第14項記載の方法。 17、上記非鉄金属水酸化物が水酸化カドミウムから成
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 18、段階(a)においてpHを約3.0〜7.0に低
    下させる特許請求の範囲第17項記載の方法。 19、段階(c)においてpHを約7〜14に高める特
    許請求の範囲第17項記載の方法。 20、上記非鉄金属水酸化物が水酸化クロム(III)か
    ら成る特許請求の範囲第1項記載の方法。 21、段階(a)においてpHを約3〜5に低下させる
    特許請求の範囲第20項記載の方法。 22、段階(c)においてpHを約5.75〜14に高
    める特許請求の範囲第20項記載の方法。 23、水酸化亜鉛および水酸化第一鉄を含む廃水から水
    酸化亜鉛を回収する方法において; (a)固体水酸化亜鉛および固体水酸化第一鉄を含む水
    性スラリーのpHを低下させて水酸化亜鉛を溶解し;且
    つ上記スラリーに空気を吹込み水酸化第一鉄を固体水酸
    化第二鉄に変換し;(b)上記スラリーから固体水酸化
    第二鉄を単離し; (c)上記スラリーのpHを高めて水酸化亜鉛を沈殿さ
    せ; (d)上記スラリーから水酸化亜鉛を回収することから
    成る特許請求の範囲第1項記載の方法。 24、段階(a)において水性スラリーのpHがpH低
    下処理前において約8〜11である特許請求の範囲第2
    3項記載の方法。 25、単離した固体水酸化第二鉄を希水性酸で洗浄し、
    この水性酸を段階(a)のスラリーに加える特許請求の
    範囲第23項記載の方法。 26、回収した水酸化亜鉛を酸化亜鉛に加熱変換するこ
    とをさらに含む特許請求の範囲第23項記載の方法。 27、段階(a)においてpHを約4〜5.5に低下さ
    せる特許請求の範囲第23項記載の方法。 28、上記スラリーを硫酸または塩酸と混合することに
    よりpHを低下させる特許請求の範囲第27項記載の方
    法。 29、段階(c)においてpHを約8.5〜9.5に増
    加させる特許請求の範囲第23項記載の方法。 30、上記スラリーをアルカリ金属水酸化物と混合する
    ことによりpHを増加させる特許請求の範囲第27項記
    載の方法。
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