JPS62252831A - 高周波加熱器における食品の加熱制御方法及びこの方法に使用する食品包装材料 - Google Patents
高周波加熱器における食品の加熱制御方法及びこの方法に使用する食品包装材料Info
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- JPS62252831A JPS62252831A JP61095997A JP9599786A JPS62252831A JP S62252831 A JPS62252831 A JP S62252831A JP 61095997 A JP61095997 A JP 61095997A JP 9599786 A JP9599786 A JP 9599786A JP S62252831 A JPS62252831 A JP S62252831A
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- Japan
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- food
- heating
- sheet
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は高周波加熱装置で加熱適温の異なる複数の食品
を同時にそれぞれの適温に加熱制御する方法及びこの方
法に使用する被加熱物の包装材料に関する。
を同時にそれぞれの適温に加熱制御する方法及びこの方
法に使用する被加熱物の包装材料に関する。
一般に高周波加熱装置は加熱室の電波エネルギーが被加
熱物に一様に放射されるようになっているので、トンカ
ッライスのように加熱適温が異なる複数の食品を同一容
器に盛付けて同時に加熱するといずれかが加熱しすぎた
シ、加熱不足になる傾向がある。
熱物に一様に放射されるようになっているので、トンカ
ッライスのように加熱適温が異なる複数の食品を同一容
器に盛付けて同時に加熱するといずれかが加熱しすぎた
シ、加熱不足になる傾向がある。
従来、この種の加熱装置の加熱制御には加熱時間を調節
する方法、被加熱物の温度を検出して電波発生源の出力
を制御する方法などがある。しかしながらこれらはいず
れも単品の食物を加熱制御する手段であって、上記のよ
うに異種食品を同時にそれぞれ適温に加熱制御すること
はできない。
する方法、被加熱物の温度を検出して電波発生源の出力
を制御する方法などがある。しかしながらこれらはいず
れも単品の食物を加熱制御する手段であって、上記のよ
うに異種食品を同時にそれぞれ適温に加熱制御すること
はできない。
本発明の目的は高周波加熱装置で複数種類の食品を同じ
時間内でそれぞれの適温に加熱制御する方法及びこの方
法に使用する食品包装材料を提供することにある。
時間内でそれぞれの適温に加熱制御する方法及びこの方
法に使用する食品包装材料を提供することにある。
本考案は電子レンジなどの高周波加熱装置で数種の食品
を同時に加熱調理する場合に、所望加熱温度を異にする
複数の食品を同一容器内に個別に収納し、各収納部の食
品が相対的にその加熱適温に応じた高周波加熱作用ｔう
けるように、各収納部の壁の一部または全部をマイクロ
波透過率の異なるシートまたはカバーで包囲して加熱処
理するようにしたもので、この方法を実施するためにシ
ート状包装材のシート面を高周波透過率の異なる複数の
区域に区分した食品包装材料が使用される。
を同時に加熱調理する場合に、所望加熱温度を異にする
複数の食品を同一容器内に個別に収納し、各収納部の食
品が相対的にその加熱適温に応じた高周波加熱作用ｔう
けるように、各収納部の壁の一部または全部をマイクロ
波透過率の異なるシートまたはカバーで包囲して加熱処
理するようにしたもので、この方法を実施するためにシ
ート状包装材のシート面を高周波透過率の異なる複数の
区域に区分した食品包装材料が使用される。
以下に本発明の詳細な説明する。図においてｌは被加熱
食品？容れて電子レンジ等の高周波加には所望加熱温度
の異なる食品、例えばライス２ａ、肉料理２ｂ、漬は物
２ｃを別々に収納するようになっている。
食品？容れて電子レンジ等の高周波加には所望加熱温度
の異なる食品、例えばライス２ａ、肉料理２ｂ、漬は物
２ｃを別々に収納するようになっている。
３は高周波加熱装置の加熱室内において、容器ｌのマイ
クロ波の放射を受ける面をカバーする包装シートであり
、該シート３は高周波加熱装置で同一条件で加熱したと
きに内部食品の所望加熱温度に制御されるように各収納
部毎にマイクロ波透過率の異なるシート面３ ａ ｐ
３ ｂ ｐ ３ ｅ・・・に区分けして構成されている
。
クロ波の放射を受ける面をカバーする包装シートであり
、該シート３は高周波加熱装置で同一条件で加熱したと
きに内部食品の所望加熱温度に制御されるように各収納
部毎にマイクロ波透過率の異なるシート面３ ａ ｐ
３ ｂ ｐ ３ ｅ・・・に区分けして構成されている
。
図の実施例のように、ライス２ａ、トンカッなどの肉料
理２ｂ、漬は物２Ｃを同じ容器ｌに盛付けて加熱調理す
る場合、ライス２ａは比較的高温に加熱する必要がある
のに対し、肉料理２ｂは加熱しすぎると硬くなシ、味が
落ちるため比較的低温で加熱しなければならない。また
、漬は物２ｃはほとんど加熱する必要がない。このため
、ライス２ａを詰めた収納部１ａに対応する包装材シー
ト面３ａはマイクロ波を良く透す材質、例えば耐熱性の
ある合成樹脂材料で構成し、これに対し、肉２ｂを入れ
た収納部１ｂに対応するシート面３ｂはこれよシも透過
率の低い材質、例えばアルミニウムまたはアルミニウム
合金などの材質を用ステンレススチールなどで構成する
。
理２ｂ、漬は物２Ｃを同じ容器ｌに盛付けて加熱調理す
る場合、ライス２ａは比較的高温に加熱する必要がある
のに対し、肉料理２ｂは加熱しすぎると硬くなシ、味が
落ちるため比較的低温で加熱しなければならない。また
、漬は物２ｃはほとんど加熱する必要がない。このため
、ライス２ａを詰めた収納部１ａに対応する包装材シー
ト面３ａはマイクロ波を良く透す材質、例えば耐熱性の
ある合成樹脂材料で構成し、これに対し、肉２ｂを入れ
た収納部１ｂに対応するシート面３ｂはこれよシも透過
率の低い材質、例えばアルミニウムまたはアルミニウム
合金などの材質を用ステンレススチールなどで構成する
。
上記材質は一例であって、これに限定されるものではな
く、所望により、鉄系、ニッケル系、鉛系など適宜の材
質を選定して用いる。
く、所望により、鉄系、ニッケル系、鉛系など適宜の材
質を選定して用いる。
尚、マイクロ波が１００％透過させたい場合はその部分
を開口にしてもよい。
を開口にしてもよい。
第１図実施例は包装材の材質によりマイクロ波透過を異
ならしめた場合であるが本発明はこれに限定されない。
ならしめた場合であるが本発明はこれに限定されない。
すなわち、包装材のシート面がマイクロ波透過率の異な
る複数のエリアに区分されていればよく、例えば第２図
のように、シート肉厚によってマイクロ波透過率が変わ
る材質を用い、各食品の所望加熱温度に対応してシート
の厚さを変えることによシ、マイクロ波透過率を制御し
てもよい。さらに、Ｋ３図はマイクロ波を反射するステ
ンレスなどの材質からなるシート面に開口４ ａ ｓ
４ ｂ ｔ ４ ａ ｆ形成し、開口のメツシュの違い
（目の荒さ）によってマイクロ波透過率を異ならせるよ
うにしてもよい。この場合、開口部はパンチ式に打抜い
てもよく、また、網目によって形成してもよい。
る複数のエリアに区分されていればよく、例えば第２図
のように、シート肉厚によってマイクロ波透過率が変わ
る材質を用い、各食品の所望加熱温度に対応してシート
の厚さを変えることによシ、マイクロ波透過率を制御し
てもよい。さらに、Ｋ３図はマイクロ波を反射するステ
ンレスなどの材質からなるシート面に開口４ ａ ｓ
４ ｂ ｔ ４ ａ ｆ形成し、開口のメツシュの違い
（目の荒さ）によってマイクロ波透過率を異ならせるよ
うにしてもよい。この場合、開口部はパンチ式に打抜い
てもよく、また、網目によって形成してもよい。
図の実施例はいずれも容器の上方からマイクロ波を放射
するタイプの高周波加熱器に使用した場合を例示したも
ので、このため容器の上面と本発明の被覆シートでカバ
ーしたものであるが、マイクロ波の放射方向に応じて、
容器の側面または下面を本発明の包装材で構成してもよ
い。
するタイプの高周波加熱器に使用した場合を例示したも
ので、このため容器の上面と本発明の被覆シートでカバ
ーしたものであるが、マイクロ波の放射方向に応じて、
容器の側面または下面を本発明の包装材で構成してもよ
い。
本発明は以上のように所望加熱温度を異にする複数の食
品２ａ、２ｂ、２ｃ・・・を同一の容器ｌの収納部内に
個別に収納し、各収納部１ ａ ｓ １ ｂ ＊ｌｃの
食品が相対的にその加熱適温に応じたマイクロ波の加熱
作用をうけるように、各収納部のマイクロ波を受ける面
の一部または全部をマイクロ波透過率の異なるシートま
たはカバーで被覆するようにしたもので、このためこれ
ら食品２ａ。
品２ａ、２ｂ、２ｃ・・・を同一の容器ｌの収納部内に
個別に収納し、各収納部１ ａ ｓ １ ｂ ＊ｌｃの
食品が相対的にその加熱適温に応じたマイクロ波の加熱
作用をうけるように、各収納部のマイクロ波を受ける面
の一部または全部をマイクロ波透過率の異なるシートま
たはカバーで被覆するようにしたもので、このためこれ
ら食品２ａ。
２ ｂ ｒ ２ ｃ・・・を覆うシート３は各食品に対
応する部分がそれぞれマイクロ波透過率の異なるエリア
に区画されているものである。
応する部分がそれぞれマイクロ波透過率の異なるエリア
に区画されているものである。
本発明は以上の構成になるので所望加熱温度の異なる複
数の食品を一回の同一加熱時間内にそれぞれの適温に加
熱調理することができる。従って、各食品の持ち味を損
わずにおいしく料理できるとともに、複合食品を一度の
加熱で処理できるので各食品毎に分けて調理する場合に
比較して電力消費を大巾に節約でき、且つ迅速なサービ
スが可能になるなど実用上きわめて有用である。
数の食品を一回の同一加熱時間内にそれぞれの適温に加
熱調理することができる。従って、各食品の持ち味を損
わずにおいしく料理できるとともに、複合食品を一度の
加熱で処理できるので各食品毎に分けて調理する場合に
比較して電力消費を大巾に節約でき、且つ迅速なサービ
スが可能になるなど実用上きわめて有用である。
第１ａ図、第２ａ図及び第３ａ図は本発明の実施例を示
す食品容器及び被覆シートの縦断面図、第１ｂ図、第２
ｂ図、第３ｂ図は耐ｌａ図、第２ａ図、第３ａ図に対応
するそれぞれの平面図である。 １・・・容器、ｌ ａ、１ ｂ Ｈ１ｃ ”・収納部、
２ａ。 ２ｂ、２ｃ・・・食品、３・・・包装シート、４・・・
開口。
す食品容器及び被覆シートの縦断面図、第１ｂ図、第２
ｂ図、第３ｂ図は耐ｌａ図、第２ａ図、第３ａ図に対応
するそれぞれの平面図である。 １・・・容器、ｌ ａ、１ ｂ Ｈ１ｃ ”・収納部、
２ａ。 ２ｂ、２ｃ・・・食品、３・・・包装シート、４・・・
開口。
Claims (5)
- （１）高周波加熱器で食品を加熱調理する方法において
、加熱適温の異なる複数の食品を同一容器内に個別に収
納し、各収納部の食品が相対的にその加熱適温に応じた
高周波作用をうけるように、各収納部の高周波を受ける
面の全部または一部をマイクロ波透過率の異なるシート
またはカバーで包装して加熱することを特徴とする高周
波加熱器における食品の加熱制御方法。 - （２）シート状包装材３のシート面をマイクロ波透過率
の異なる複数の区域３ａ、３ｂ、３ｃ・・・に区分して
なる、高周波加熱用の食品包装材料。 - （３）包装材のシート面をマイクロ波透過率の異なる材
質で複数の区域に区分してなる特許請求の範囲第２項記
載の食品包装材料。 - （４）包装材のシート面をその厚みによってマイクロ波
透過率の異なる複数の区域に区分してなる特許請求の範
囲第２項記載の食品包装材料。 - （５）マイクロ波を透過しにくい同一材質の包装材シー
ト面にメッシュの異なる複数の開口を形成することによ
り同一材質のシート面をマイクロ波透過率の異なる複数
の区域に区分してなる特許請求の範囲第２項の食品包装
材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61095997A JPS62252831A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 高周波加熱器における食品の加熱制御方法及びこの方法に使用する食品包装材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61095997A JPS62252831A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 高周波加熱器における食品の加熱制御方法及びこの方法に使用する食品包装材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62252831A true JPS62252831A (ja) | 1987-11-04 |
Family
ID=14152742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61095997A Pending JPS62252831A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 高周波加熱器における食品の加熱制御方法及びこの方法に使用する食品包装材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62252831A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63178971A (ja) * | 1986-05-09 | 1988-07-23 | アルカン・インターナショナル・リミテッド | マイクロ波加熱用容器 |
| KR20010035355A (ko) * | 2001-02-06 | 2001-05-07 | 박성도 | 즉석한국음식의 제조방법 |
| US6696677B2 (en) * | 2001-10-05 | 2004-02-24 | Rock Ridge Technologies, Co. | Method for applying microwave shield to cover of microwavable food container |
| WO2009084170A1 (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Panasonic Corporation | 加熱調理器 |
| WO2009084171A1 (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Panasonic Corporation | 加熱調理器 |
| WO2009084169A1 (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Panasonic Corporation | 加熱調理器 |
| JP2009153708A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Cuisine Laboratoire Co Ltd | スチームパック |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP61095997A patent/JPS62252831A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63178971A (ja) * | 1986-05-09 | 1988-07-23 | アルカン・インターナショナル・リミテッド | マイクロ波加熱用容器 |
| KR20010035355A (ko) * | 2001-02-06 | 2001-05-07 | 박성도 | 즉석한국음식의 제조방법 |
| US6696677B2 (en) * | 2001-10-05 | 2004-02-24 | Rock Ridge Technologies, Co. | Method for applying microwave shield to cover of microwavable food container |
| JP2009153708A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Cuisine Laboratoire Co Ltd | スチームパック |
| WO2009084170A1 (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Panasonic Corporation | 加熱調理器 |
| WO2009084171A1 (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Panasonic Corporation | 加熱調理器 |
| WO2009084169A1 (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Panasonic Corporation | 加熱調理器 |
| JP2009156546A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
| JP2009156547A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
| JP2009156545A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
| CN101910733A (zh) * | 2007-12-27 | 2010-12-08 | 松下电器产业株式会社 | 烹调装置 |
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