JPS62250055A - 芳香族ポリベンヅイミダゾ−ル及び芳香族ポリイミド組成物及び製法 - Google Patents

芳香族ポリベンヅイミダゾ−ル及び芳香族ポリイミド組成物及び製法

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JPS62250055A
JPS62250055A JP62077643A JP7764387A JPS62250055A JP S62250055 A JPS62250055 A JP S62250055A JP 62077643 A JP62077643 A JP 62077643A JP 7764387 A JP7764387 A JP 7764387A JP S62250055 A JPS62250055 A JP S62250055A
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polyimide
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エドワード シー シネビイ
エドワード ジエイ ポワーズ
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L79/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon only, not provided for in groups C08L61/00 - C08L77/00
    • C08L79/04Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain; Polyhydrazides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08L79/08Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、芳香族ポリベンズイミダゾール及び芳香族ポ
リイミドよりなる新規組成物及び前記組成物の製法に関
する。この新規組成物は、繊維、フィプリド、圧縮成型
品及びフィルムに適している。
発明の背景 ポリベンズイミダゾール類は、高い熱安定性及び酸化又
は氷解分解に対してすぐれた抵抗性をもつ重合体であり
、それらは、きわめて望ましい物理的性質を有する、繊
維及びフィルムのような成形品にすることができる。刊
行物によって教示されているように、これらの重合体は
、例えば、1又は2段法において芳香族テトラミン及び
芳香族又は異項環ジカルボン酸のジフェニルエステル又
扛無水物を浴融重合さぜることによって製造することが
できる;例えば、H,フォーゲル及びC,S、−1−ヴ
エル、Journal  ofPloy−mar 5c
ie%ce、第り巻、511〜539頁(1961);
並びに米国特許第Rg、26,065;3,174,9
47;3.509,108 ; 3,551,389 
; 3,433,722 ;並びに3,655.632
号参照。特に、米国特許第3551,389号は、芳香
族ポリベンズイミダゾールの2段製法を開示しており、
この方法中発泡型プレポリマーが形成されるまで、第1
段溶融重合帯において単量体が170℃を超える温度で
加熱される。発泡型プレポリマーは、冷却、粉砕され、
第2段重合帯中に導入され、そこで再び加熱されてポリ
ベンズイミダゾール重合体生成物を得る。溶融重合法に
おいてフェニルエステル又は無水物ではなく、遊離のジ
カルボン酸又は前記の酸のメチルエステルを製造するこ
とも知られている。単量体としである種のジカルボン酸
を用いて得られたポリベンズイミダゾール類は次の式の
反復単位を有している: (式中Rは、4価の芳香族核であり、窒素原子は、芳香
族核の隣接する炭素原子、即ち、オルト炭素原子上対に
なってベンズイミダゾール環を形成し、R′は、芳香族
環;アルキレフ基(好適には4〜8の炭素原子を有する
);並びにピリジン、ピラジン、フラン、キノリン、チ
オフェン、並びにピランのような異項環よりなる類のメ
ンバーである)。
ジカルボン酸単量体成分中ジカルボン酸部分が同一であ
るか又は異なっているかによって、R′は、重合体鎖に
沿って反復単位中間−であっても又は無作為に異なって
いてもよい。その上、重合体中1つのテトラミン単量体
が用いられるか又は1つを超える単量体が用いられるか
によって、Rは又重合体鎖に沿って同一であっても又は
無作為に異なっていてもよい。
次の一般式は、前述した式の反復単位を有するポリベン
ズイミダゾール類を生成さぜる際おこる縮合反応を例示
する: (式中R%R′及びYは、前に定義されたとおりである
)。
前記のポリベンズイミダゾール類H,(112つのアミ
ン置換外の基を含有する少なくとも1つの芳香族テトラ
ミン(各基中アミン置換外は、互に相対的にオルト位に
ある)。
並びに(2)  前述した式中示され、又明細曹中後に
更に完全に定義されるジカルボン酸成分の混合物の反応
によって得られる。
使用することができる芳香族テトラミン類は、例えば、
次の式をもつものである: (式中Xは、−0−1−S−1−SO,、−C−1或い
は−CH,−1(Cfft)t−1或いは−C(CHs
 )x−のような低級アルキレン基である)。前記の芳
香族テトラミン類の中には、例えば、1,2,4.5−
テトラアミノベンゼン;12,5.6−チトラアミノナ
フタVン;2,3.6゜7−テトラアミノナフタレン;
 3 、3’、 4 、4’−テトラアミノジフェニル
メタン; 3 、3’、 4 、4’−テトラアミノジ
フェニルエタン; 3 、3’、 4 、4’−テトラ
アミノジフェニル−2,2−プロパン; 3 、3’、
 4 、4’−テトラアミノジフェニルチオエーテル;
並びに3 、3’、 4 、4’−テトラアミノジフェ
ニルスルホンが挙げられる。好適な芳香族テトラミンは
3 、3’、 4 、4’−テトラアミノビフェニルで
ある。
本発明のジカルボン酸成分を構成する化合物は、式:(
式中Yは水素、了り−ル又はアルキルであってよく、7
095%以下は水素又はフェニルである)によって定義
される。従ってジカルボン酸成分は、遊離区の少なくと
も1におけるジエステル及び(又Fi)モノエステル;
ジエステル(類)及び(又Fi)モノエステル(類)の
混合物:或いは単一のジアルキルエステル、モノエステ
ル又は混合アリール−アルキル又はアルキル/アルチル
よりなっていてよいが、児全に遊離酸又はジフェニルエ
ステルよりなることができる。Yがアルキルである時に
は、好適には1〜5の炭素原子を含有し、最も好適には
メチルである。Yが了り−ルである時には、置換されて
いないか又は1〜5の炭素原子を有するアルキル又はア
ルコキシのようないずれかの不活性の1価の残基で置換
されている、前示したとおpのR又はR′であってよい
芳香族基の1つ以外すべての原子価を水素で光だすこと
によって得られるいずれの1価の芳香族基であってもよ
い。前記のアリール基の例は、フェニル、ナフチル、3
つの可能性のあるフェニルフェニル残基及び3つの可能
性のあるトリル残基である。好適なアリール基は、通常
フェニルである。
本発明の方法によってポリベンズイミダゾール類を製造
する際使用するための前述したようなジカルボン酸成分
の一部として、遊離又はエステル化形態で有用であるジ
カルボン酸は、芳香族ジカルボン酸:脂肪族ジカルボン
酸(好適にFi、 4〜8の炭素原子を有するもの);
並びに異項環ジカルボン酸(ただし、カルボキシル基は
、ピリジン、ピラジン、フラン、キノリン、チオフエ/
、並びにビランのような環化合物中炭素原子上の置換分
である)を包含する。
記載したとおシ遊離又はエステル化形態で用いることが
できるジカルボン酸は、下に例示されるもののような芳
香族ジカルボン酸である: (ただしXは上に定義されたとおりである)。例えば、
次のジ酸を適当に用いることができる:テトラフタル酸
;4゜4′−ビフェニルジカルボy酸;1+4−ナフタ
レン−ジカルボン酸;ジフェンeR(2,2’−ビフェ
ニルジカルボ4);フェニルインターンジカルボン[;
 1 、6−ナフタレンジカルボン酸;2,6−ナフタ
レンジカルボン酸; 4 、4’−ジフェニルエーテル
ジカルボン酸= 4−4’−ジフェニルスルホンジカル
ボン酸; 4 、4’−ジフェニルチオエーテルジカル
ボン酸。イソフタル酸は、遊離又はエステル化形態で、
本発明の方法中便用するのに最も好適であるジカルボン
酸である。
ジカルボキシル成分は、次の組み合せの1つであること
ができる:1)少なくとも1つのジカルボン酸及び少な
くとも1つのジカルボン酸のジフェニルエステル;2)
少なくとも1つの遊離のジカルボン酸及び少なくとも1
つのジカルボン酸のジアルキルエステル;並びに3)少
なくとも1つのジカルボン酸のジアルキルエステル:並
ひに4)少なくとも1つのジカルボン酸のジアルキルエ
ステル。各組み合せの化合物のジカルボキシル部分は、
同一であっても異なっていてもよく、組み合−ff2)
、3)及び4)のアルキルエステルのアルキル基は、一
般に1〜5の炭素原子を含有し、最も好適にはメチルで
ある。
ジカルボン酸成分は、芳香族テトラミンモルあたり全ジ
カルボン酸成分約1モルの比で用いることができる。し
かし、特定の重合系中反応剤の至適の比は、当該技術に
おいて普通の熟練者によって容易に決足することができ
る。
上述したとおりの方法に従って製造することができるポ
リベンズイミダゾール類の例は次のものを包含する:ポ
リー2 e 2’−(gn−フェニレン) −5、5’
−ビベンズイミダゾール; ポリ−2、2’−(ビフェニレン−2“ 2/// )
 −s 、 5/−ビベ/ズイミダゾール; ポリ−2、2’−(ビフェニレン−4“、 4”’ )
 −5、5’−ビベンズイミダゾール; ポリ−2、2’−(1“、1“、3“−トリメチルイン
ダニレン−3“、5“−p−)ユニしン−5、5’−ビ
ベンズイミダゾール; 2.2’−(m−フェニレン)−5,5’−ビベンズイ
ミダゾール/2,2−(1“、1“、3“−トリメチル
インダニレン)−5“、3“−(p−フェニレン) −
5、5’−ジベンズイミダゾール共重合体; 2e2’−(y+s−フェニレン)−5,5−ビベンズ
イミfゾール2,2′−ビフェニレン−2“ 2#//
 ) −s 、 s/−ビ゛  ベンズイミダゾール共
重合体; ポリ−2、2’−(フリレン−2“、5“)−5,5’
−ビベンズイミダゾール; ポリ−2、2’−(ナフタレン−1“16“)−5,5
’−ビベンズイミダゾール; ポリ−2、2’−(ナフタレン−2“、6“)−5,5
’−ビベンズイミダゾール; ポリ−2,2′−アミノン−5,5′−ビペンズイミダ
ゾール;ポリ−2,2′−オクタメチレン−5,5′−
ビベンズイミダゾール; ボ!J、−2,2’−(m−フェニレン)−ジイミダゾ
ベンゼン;ボIJ−212’−シクロヘキセニル−5,
5′−ビベンズイミダゾール; ポリ−2,2’−(m−フェニレン)−5,5’−ジ(
ベンズイミダゾールエーテル; ポリ−2,2′−(s−フェニレン)−5,5’−ジ(
ベンズイミダゾール)スルフィド; ポリ−2、2’−(常−フェニレン) −5、5’−ジ
(ベンズイミダゾール)スルホン; ポリ−2、2’−(倶−)ユニしン)−5,5’−ジベ
ンズイミダゾール)メタン; ポリ−2、2’−(情−フェニレン)−5,5“−ジ(
ベンズイミダゾール)プロパン−2,2:並びにポリ−
エチレン−1,2−2,2“−(愼−フェニレン)−5
,5“−ジベンズイミダゾール)エチレン−1,2(た
だしエチレン基の2重結合は、最終重合体中無傷である
)。
ポリ−2,2’−(@−フェニレン) −5、5’−ジ
ベンズイミダゾール、即ち好適な重合体は、イソフタル
酸のイソフタル酸ジフェニルとの、又はイソフタル酸ジ
メチルのようなイソフタル酸ジアルキルとの組合せ;イ
ソフタル酸ジフェニル及びイソフタル酸ジメチルのよう
なイソフタル酸ジアルキルの組合せ;或いは唯一のジカ
ルボキシル成分として、少なくとも1つのイソフタル酸
ジメチルのようなインフタル酸ジアルキルとの3 、3
’、 4 、4’−テトラアミノジフェニルの反応によ
って製造することができる。
本発明の芳香族ポリアミド類は、ポリベンズイミダゾー
ルを溶解するのに使用される溶媒中溶解することができ
るものであ択又一連の工業用熱可塑性物よりなる。比較
的安価な重合体としては、それらは高熱抵抗、関強度対
重量比、高引張応力、すぐれた引火性特性、常用の成型
装置上処理性、低い発煙、高い@電強度及び広い範囲の
温度及び頻度にわたって安定な比誘電率及び損失係数を
有する。それらは、一般に塩素化溶媒、エチレングリコ
ール不凍液、ブレーキ液及びジメチルホルムアミド(な
かんスフ)を除いて化学薬品に対して良好な抵抗を有す
る。しかし、芳香族ポリイミド類は、塩化メチレンのよ
うなペイントストリッパーに対する抵抗を必要とする、
宇宙工業におけるような特殊な応用においてはきびしく
限定されている。
好適な類のポリイミドは、ポリエーテルイミド類であり
、アルテム(Ultam)の商品名でゼネラル・エレク
トリックから入手できる1つの類のポリエーテルイミド
がある。
芳香族ポリエーテルイミド類を合成する操作は、ホワイ
トら[D、M、ホワイトら、J、Po1y@ar Se
t、−Chum19.1635(1981)]によって
詳述されている。
この反応〔T、タカハシら、ACSプレプリント、2o
(1)、ホノルル 1979;D、M、ホワイト、米国
特許第4.324,883 ; 4,324,884 
; 4,324.885 ;4.330,666 (1
982) ]は、2段変位重合=(1)環化及び(2)
変位を含む〔Lタカハシら、ACSプレプリント、20
+11.ホノルル(1979))。この2つのいずれら
の一方を他方に先行させることができる。例えば、最初
ジアミンを3−又は4−ニトロフタル酸無水物(3−位
は4−位より反応性である)と反応(環化)させて置換
ビスニトロイミドを生成させ、これを次に種々のビスフ
ェノールのアルカリ金属塩を用いてニトロ変位重合にか
ける。数種の方法を使用してジアニオンを発生させるこ
とができる。例えばビスフェノールのジアニオンは、無
水の条件下ビス7エノールAに水酸化ナトリウム又はメ
トキシ化ナトリウムを添加することによって製造してよ
い。重合工程は、一般にジ極性非プロトン溶媒中又はト
ルエンとの混合物中比較的温和な条件下に速かに進行し
て高分子量の生成物を形成する。ジアミンの種類及びビ
スーイミド類中置換の位置を変え、文具なったビスフェ
ノール類を使用することにより、広い範囲の物理的性質
をもつ多数の芳香族ポリエーテルイミド類を製造するこ
とができる[: D、M$ホワイト、J。
Po1y@er Sci、−Chmrn19,1635
(1981))。
発明の要約 不発明によって新規、実質的に溶媒を含まない、均質な
ブレンド型組成物が製造され、それらは、高度に溶媒抵
抗性、フレームぜい化に対して高度に抵抗性であり、か
つ高い単一ガラス転移点を有する。前記の組成物は、繊
維、フィプリド、圧縮成型品及びフィルムの加工におい
て特に有用である。25〜40重蓋チの京葉ベンズイミ
ダゾール及び対応して75〜60重量−のポリイミド↓
シなる前記の新規組成物は、上述した望ましい特性を獲
得しながら、ポリイミドの望ましい特性を保持する。好
適には、このポリイミドはポリエーテルイミドであり、
このポリベンズイミダゾールは、次に定義される特定の
性質を有する。
特定の実施態様の説明 本発明の実質的に均質なポリベンズイミダゾール/ポリ
イミドブレンド又はアロイは、25〜40、好適には3
0〜40重量−の濃度のポリベンズイミダゾールを含有
する。
組成物を形成させる際用いられるポリベンズイミダゾー
ルは、250℃において97 % HJ 04 100
 TILE中重合体重合体0 tの濃度において測定す
る時、約07〜12 di/fの固有粘度(IV)及び
2.0重量膚の塩化リチウムを含有するジメチルアセト
アミド中重合体の6.0重量膚溶液を形成さぜ、そして
25℃及び1気圧においてゲルマンA型ガラス紙フィル
ターを通してこの溶液’&濾過することによって測定し
て、5を超えるプラギング値(pluggi%g va
lue)を有する。プラギング値は、無限の時間に単位
面積あたり濾過される重合体溶液のグラム数であるが、
平方センチメートルあたり重合体のグラム数で表わされ
る。この新規な組成物は、0,1重量膚未滴の溶媒濃度
、重合体アロイに典型的である少なくとも270℃の単
一ガラス転移温度を有し、又塩化メチレン中25℃にお
いて100時間組成物を浸漬することによって測定して
、溶媒に対する高い抵抗性を有する。前記の条件下この
新規な組成物は、浸漬の前に測定したその性質の少なく
とも90%を保持する。
本発明の組成物及び製品の製造の際、上述したポリベン
ズイミダゾール及びポリイミド重合体は、低ないし高固
体濃度の溶液状態で別々に製造することができる。有用
な溶媒f−4.N、N−ジメチルアセトアミド、N、7
V−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリジン、ジ
メチルスルホキシド及び他の極性非プロトン系溶媒を包
含する。無水硫酸又は燐酸のような酸も用いることがで
きるが、その使用の際ポリイミドの化学分解を避けるよ
うに注意を払わなければならず、重合体ブレンドの凝結
の後残留する酸を中和する工程を添加しなければならな
い。好適には、ポリベンズイミダゾールの溶WILを、
10%〜40チの固体の水準でポリイミドの溶液と混合
し、更に好適には重量で15gl)〜30チの固形物の
浴液が用いられる。一般に、同じ固体の水準においては
ポリイミドの粘度は、ポリベンズイミダゾールの粘度よ
り低い傾向があるので、ポリイミドの溶液は、ポリベン
ズイミダゾールよりいくらか高い固体濃度である。
ブレンドの溶液混合は、高ぜん断ミキサーを用いて回分
式、又は静置ミキサーを通して2つの重合体の流れを供
給することにより、連続的に実施することができる。重
合体の溶液を製造するに際しては、ポリベンズイミダゾ
ール及びポリイミド重合体を十分乾燥して水分を除去し
、別々に溶媒及び随意には、安定剤と混合し、得られた
混合物を撹拌、加熱することができる。適当な安定剤は
、塩化リチウム及び貯蔵の間溶液の安定性を促進する他
の薬剤を包含する。ポリベンズイミダゾールの溶液に関
しては、加圧反応器中型合体、安定剤及び溶媒を溶媒の
沸点より高い温度に加熱して溶解を完全にすることが望
ましい。別法として、撹拌及び加熱下に、好適には加圧
反応器体溶媒の沸点より高い温度において、自体乾燥ポ
リベンズイミダゾール及びポリイミド重合体を溶媒及び
安定剤と混合して1工程で溶液ブレンドを得ることがで
きる。
ポリベンズイミダゾール及びポリイミド重合体をブレン
ドする第2の方法は、重合体の各々を溶媒と混合して4
0〜90%の固形物よりなる混合物を得、その後熱を用
いて高粘度の材料をブレンドするのに典型的に使用され
るミル又は他の器具上溶媒膨潤した重合体を混合するこ
とよりなる。重合体のブレンドは又、固体ポリイミド重
合体をポリベンズイミダゾール重合体の溶液と混合する
か、又はポリイミド重合体の溶液を固体のポリベンズイ
ミダゾールと混合し、得られた混合物を素練りすること
によっても得ることができる。
ポリベンズイミダゾール及びポリイミド重合体のブレン
ドの更に別の1方法は、所要のきわめて高い温度におい
て重合体の分解it小にするようにきわめて短かい滞留
時間によって効率のよい混合及び加熱を得る、加熱式ス
クリューミキサーのような器具中ポリベンズイミダゾー
ル及びポリイミド重合体の固体乾燥混合物をメルト混合
することよりなる。好適には、前記の環境では2つの重
合体の小さい粒子が用いられる。ポリイミド重合体は、
ポリベンズイミダゾールに対しては溶媒でないところの
ポリイミドに対する揮発性溶媒からポリベンズイミダゾ
ール重合体の小さい粒子上に被覆することもできる。例
えば、クロロホルム又#i埴化メチレンのような溶媒は
、ポリエーテルイミドを溶解し、2つの重合体をメルト
ブレンドする前に容易に蒸発させることができる。上述
したメルト混合法からの、25〜40重量%の範囲のポ
リベンズイミダゾール濃度をもつポリベンズイミダゾー
ル及びポリイミド重合体のブレンドよりなる押出し物は
、繊維、フィルム、フィプリド、成形品又は次の処理の
ためペレットの形態であることができる。
ポリベンズアルデヒド及びポリイミド重合体の混合溶液
からの繊維の製造に際しては、溶液又はドープを加熱し
て粘度を低下させ、次に濾過して粒子状@を除去するこ
とができる。次に濾過されたドープを150〜200’
Cの範囲の温度に加熱し、常用の乾式紡糸型のギヤーポ
ンプを通して紡糸口金にはかつて送り、紡糸口金の孔を
通して押し出すことができる。押出し吻は、例えI/1
180〜250’C以上の範囲の温度に保たれた窒素の
カラムにょ択急冷することができる。
次に高温において処理される時残留溶媒が泡及び空隙を
おこすので、生成物鷹維からすべての溶媒を除去するこ
とが決足的である。例えは、繊維から、熱の手段はジメ
チルアセトアミド溶媒をすべては除去することができな
い。水又は水蒸気は、溶媒の除去に有効であり、多回洗
浄工程を要する仁とがある。生成物ブレンドは、01重
itチ未満の含媒を有し、実質的に溶媒を含んではなら
ない。好適な洗浄法は、各段階において1分の滞留時間
をもつ、繊維ボンドあたり毎分l〃ロンの流速の95℃
の水を用いる繊維の5段向流洗浄よりなる。
洗浄された繊維は乾燥される。繊維かも水分を追い出す
のに150℃以上の温度が必要である。空気から保獲さ
れないかぎり、生成物は、繊維中ポリベンズイミダゾー
ルの濃度によって平衡値まで水分を吸収又は再獲得する
。ポリベンズイミダゾールは、約14.0重量−の比較
的高い水分再獲得を有し、一方、例えば、アルテムは2
.0!量チのみの水分再獲得を有する。
紡糸、洗浄、乾燥された繊維は、低い強度及び引張応力
であるが高い伸びを有し、温度及び圧力の組合せによっ
て他のマトリックスに次に結合させるためにスクリム構
造に加工するのに特に適している。繊維は又、けん縮、
ステープルの長さに切断、或いは長いトウとして用いる
ことができる。
一層小さい伸びをもち、一層強くかつかたい繊維が必要
である場合には、生成物繊維は、重合体アロイのガラス
転移温度(7“f)に等しいか又はそれより上の温度を
使用して延伸して繊維を配回させることができる。21
7〜450℃の延伸温度を、2〜5:1の延伸比で用い
ることができる。延伸は、窒素のような不活性雰囲気中
実施するべきである。30重策チのポリベンズイミダゾ
ールを含有し、かつ310℃の温度において3:1の延
伸比で延伸された、上述したとおり製造された繊維は、
25℃において少なくとも3.5g/デニールの靭性、
少なくとも25チの伸び、25℃において少なくとも6
517デニールの引張応力及び285℃のガラス転移温
度を有する。上述した性質は、ASTM  D2256
に従って3%インチのゲージ長さ及び60%/分のひず
み速f’に便用してラスドロ/引張試験機(モデルTM
)を用いて決定される。
圧縮成型応用の際有用でおるポリペクズイミダゾール/
ポリイミドブレンド型組成物を得るに当っては、上述し
たとおシ製造されたポリベンズイミダゾール/ポリイミ
ド溶液は、水のような非浴媒中に注ぐ、好適には迅速に
撹拌されている大量の水中に注ぐことができる。微粒子
状重合体粉末を得、これを洗浄して01重量音色満の溶
媒濃度を有するポリベンズイミダゾール/ポリイミド重
合体粒子を得る。この粒子は、遠心分離機中5段洗浄に
おいて95℃の水を用いて洗浄することができ、各膜中
1分間操作し、粒子ボンドあたり水50ガロンを用いる
。好適には0.70〜0.85の範囲のIVを有するポ
リベンズイミダゾールを使用して得られる、溶媒を含ま
ない乾燥粉末は、次に型中圧力下、又好適にはガラス転
移温度より低い、高温において溶融することができる。
30/70ポリベンズイミダゾール/ポリエーテルイミ
ド、2800pasの圧力及び300℃の温度を用いる
時、ASTM  D1626,8節によって決定して高
い強度(1(LOOOpsiの引張強度及び高度の熱安
定性(2%未満の伸び)、並びにASTM  D104
3によって決定して50 (LOOOpatの引張応力
を有し、航空機及びミサイル工業において有用である軽
量成型品を得ることができる。
上述したとおル製造された固体ポリベンズイミダゾール
/ポリイミドブレンド型組成物は、溶融紡糸して繊維と
することができる。固体ブレンド型組成物又は別法とし
て固体粒子の各々は別々に、典型的な溶融紡糸機のスク
リューにはかつて送ることができ、そこで重合体ブレン
ドが溶融されるか又はそこで重合体が混合、浴融される
。次に溶融された重合体ブレンドを、常法で濾過し、紡
糸0釡を通して送ることができる。溶媒が含まれず、又
強い負荷構造物を得るのに限足された冷却を要するのみ
であるので、小さいか又は微細な直径の繊維を、押し出
された繊維の空気急冷の開広範囲の伸びを与えることに
よって比較的大きい孔をもつ紡糸口金から得ることがで
きる。繊維の延伸、けん縮及び切断は、上述したとおり
実施することができる。
フィルムの製造の際には、スリットダイス型を用いる点
を除いては、上述したとおり押し出すことができ、或い
はドクターブレードをもつキャリヤーベルト上重合体ブ
レンドの溶液から流し込むことができる。溶媒は、存在
する場合には、100〜120℃の範囲の温度に保たれ
たオーブンを通して流し込みフィルムを送り、次にフィ
ルムを水に浸漬してベルトからそれを分離し、かつ残留
溶媒を洗い出すことによって除去することができる。洗
浄は、溶媒の濃度が0.1重量%未満になるまで継続さ
れ繊維について上述したとおり行なうことができる。フ
ィルムの乾燥は、張力下に実施されて平滑なフィルムを
得る。製造されたフィルムは、接層剤として、電気絶縁
物として、又高温バリヤーとして使用することができる
フィプリドの製造においては、上述したとおり製造され
、又8〜12重量%の範囲の固体濃度を有する、混合濾
過されたポリベンズイミダゾール/ポリイミド溶液は、
15〜301siの空気が供給され、かつ水中沈んでい
る空気遮断ノズル中にポンプで送られ、微細な重合体ブ
レンドのミクロフィブリルを凝固させる。次に普通直径
2〜10ミクロン、長さ01〜1.5mの範囲のフィブ
リル又はフィプリドは、真空濾過又鉱遠心分雌を使用し
て脱水し、前述した操作を用いて溶媒を除去することが
できる。これらのフィプリドは、紙の製造の際有用であ
る。
好適には、フィルム組成物を製造する際用いられるポリ
ベンズイミダゾールのIVは、0.9〜12の範囲であ
る。
300重量のポリベンズイミダゾールを含有するポリベ
ンズイミダゾール/ポリエーテルイミド組成物の場合に
は、フィルムは、各々成型品について説明された操作に
従って決定して、少なくとも12,000 psiの引
張強度、少なくとも40チの伸び、少なくとも300,
000の引張応力及び285℃のガラス転移温度を有す
る。
フィプリドの製造の際には、上述したとおり製造され、
かつ8〜12重量%の範囲の固体濃度を有する、混合濾
過されたポリベンズイミダゾール/ポリイミド溶液は、
15〜301siの空気が供給され、かつ水に沈められ
ている空気遮断ノズル中にポンプで送ることができる。
吸引されたスプレーを水中に吹き出し、重合体ブレンド
の微細なミクロフィブリルを凝固させる。次に普通2〜
10ミクロンの直径及び0.1〜1.5鰭の長さの範囲
のフィブリル又はフィプリドは、次に真空濾過又は遠心
分離を使用して脱水し、前述した操作を用いて溶媒を除
去して0.1重量−未満の溶媒を含有する生成;’my
得ることができる。これらのフィブリドは、紙の製造の
際有用である。
溶媒がブレンド型ポリベンズイミダゾール/ポリイミド
組成物から有効に溶媒を除去する他の1方法は、第1の
洗浄工程中メタノール又は水を用い、次いで組成物を2
.0重量%の硫酸溶液のような希酸を通して送ることで
ある。次にこの組成物を水で噴霧し、水酸化アンモニウ
ムのような希アルカリ性溶液を通して送り、次いで水洗
工程に送る。
この洗浄操作は、ポリベンズイミダゾール溶液に対する
安定剤として用いられる時、塩化リチウムのような塩化
物を抽出する際有効である。
次の実施例は、本発明の特定の面を例示するために示さ
れる。
例  I 塩化リチウム0.18ボンドを120℃において3時間
乾燥し、乾燥ジメチルアセトアミド(DAfAc)に添
加した。
この混合物を、溶解が完了するまで乾燥室素中撹拌した
パル反応器に0.8IVのポリベンズイミダゾール2.
6ボンドと共に、この塩の溶液を添加した。この重合体
は、イソフタル酸ジフェニル及びテトラアミノビフェニ
ルから出発して2工程法で重合されておシ、この場合重
合体は、第4段階においてフオームを形成し、これを粉
砕、次に固体状態重合させた。貯蔵されて後、乾燥窒素
スイープ下に120℃において3時間重合体を加熱する
ことによって再乾燥した。パル反応器を乾燥窒素で数回
パージし、撹拌下80’Cに加熱し、その時乾燥窒素パ
ージをくり返した。パージを120℃においてくり返し
て水分を蒸発させた。次にこの溶液を撹拌下220℃に
おいて加熱し、この温度において加圧下に2時間撹拌し
た。この時加熱器を止め、冷却コイルに冷水を通した。
約120℃において、パル反応器を通気し、ポリベンズ
イミダゾール溶液が冷却される間乾燥窒素パージを保っ
た。この溶液をポリベンズイミダゾール溶液と称する。
I)MAc 12ボンドを含有する加熱容器にGEアル
テム6ボンドを添加し、溶解が完了する1で混合物を加
熱した。
この混合物を冷却し、撹拌上上のポリベンズイミダゾー
ル溶液を添加した。単−相が生じるまで撹拌を継続し、
その後この溶液を2つのプレート及びフレームフィルタ
ーを通して送って粒状物を除去した。この溶液を濾過ア
ロイ溶液と称した。
LOIVのポリベンズイミダゾール重合体を使用して上
の操作をくり返し、これを全部で10.4ポンドのDM
Acに溶解した。この溶gは、アルテム溶液とブレンド
して後、1.01V 濾過アロイ浴液と称する。
上に製造した濾過アロイ溶液は、ギヤポンプによって窒
素パージ加圧びんから加熱チュービングを通して移動さ
せてその温度を100℃に上げ、その後キャンドルフィ
ルターを通して送る。そこから溶液を追加の加熱器を通
して送って溶液の温度を175℃に上げ、最後に200
の75umの孔を有する紡糸口金を通して送る。押し出
されたフィラメントを250℃の窒素ダウンドラフトを
有するキャビネットに落下させる。キャビネットの底部
の繊維は23%の溶媒含量を有している。繊維を含有す
る溶媒は、水スプレーを通し、次に5つの向流水流をも
つ洗浄室を通して送り、その木端においては繊維の溶媒
含量は1.0%未満である。
洗浄した繊維は、窒素流と共に135℃に加熱された熱
チユーブを通して送ることによって乾燥し、後に使用す
るためにパッケージ上に取る。
上に製造された紡糸されたまま(αs  5pu9S)
の繊維は、12r/デニールの靭性、105%の伸び及
び35f/デニールの引張応力を有する。
上のとおり洗浄乾燥された、紡糸されたままの僚維罎繊
維を2.8:1に延伸しながら、窒素陽圧をもつ400
℃の他の1熱チユーブを通して送り、その後延伸された
連続フィラメントアロイ繊維をボビン上に巻く。
上に製造された延伸アロイ繊維は、4.5g/デニール
の靭性、20%の伸び、80v/デニールの引張応力及
び4.5%の水分再獲得を有する。この繊維のホースレ
ッグ、ニットアウトを塩化メチレンに1週間浸漬する時
、外観の認められる変化はおこらない。
上に製造された、連続フィラメントの紡糸した1まのア
ロイ繊維を、長さ6インチX直径2インチの円筒状金属
マンドレル上1インチの厚さに巻く。真空オートクレー
ブ中このフィラメントを巻いたマンドレルを300℃に
おいて30分間加熱して後、組立物を取り出し、放冷す
る。マンドレルから離して後、アロイ繊維は合着溶融構
造物を形成する。この構造物は%塩化メチレン中1週間
浸漬する時、七の全体性を保持する。
上に製造された、連続フィラメントの延伸アロイ繊維を
、長さ6インチX直径2インチの円筒状金属マンドレル
上1インチの厚さに巻く。真空オートクレーブ中このフ
ィラメントヲ巻いたマンドレルを375℃において30
分間加熱して後、組立物を取り出し、放冷する。マンド
レルから離して後、アロイ繊維に合着溶融構造物を形成
する。この構造物は、塩化メチレン中1週間浸漬する時
、その全体性を保持する。
上に製造された、連続フィラメントの延伸アロイ繊維を
、空スジエツト器具中連続フィラメントの高強度芳香族
ポリアミド繊維と混ぜ、長さ6インチX直径2インチの
円筒状金網マンドレル上1インチの厚さに巻く。フィラ
メントを巻いたマンドレルを真空オートクレーブ中41
0℃において30分間η口熱して後、組立物を取り出し
、放冷する。マンドレルから離して後、このア日イ繊維
及び炭素繊維は、合着溶融構造物を形成したことが見出
される。この構造物は、塩化メチレン中1週間浸漬する
時、その全体性を保持する。
上に製造された、連続フィラメントの紡糸したままのア
ロイ繊維を、スチームジェットを通し、又クリンパ−5
そして最後にカッターを通して送ってインチあたり11
のクリンプをもつ長さ2インチのステープル繊維を得る
上に製造された、連続フィラメントの延伸アロイ繊維を
スチームジェットを通し、又クリンパ−1そして最後に
カッターを通して送ってインチあたり11のクリンプを
もつ長さ2インチのステープル繊維を得る。
延伸アロイ繊維ステープルは、仕上げ塗りをスプレーし
、オープニング、カーディング、トラフティング及び紡
糸を含む典型的方法によって紡糸糸に変換する。3o/
2の糸を得、 これを7オンス/平方ヤードにおいて2
x1のフィルに織る。この織物は、170ポンド/イン
チのグラフ強腿な有する。
チョップし、けん縮した紡糸したままのアロイ繊維を、
オープンし、無作為にランド−9工バー機甲レイする。
この不一布の8部8インチのシートは、切断し、211
1のセンター上のポイントパターンをもつプレートと平
滑なシリコンゴム被僅されたプレートの間で300℃及
び20002siにおいてプレスする。これらの条件下
では、不織物は結合し、オンス/平方インチあたり2ポ
ンド/インチを超える強度を有する。この不織布は、塩
化メチレン中1週間浸漬される時外観の変化を示さない
2インチのチョップされ、けん縮された延伸アロイ繊維
1部を、2インチのチョップされ、けん縮された100
%ポリベンズイミダゾール稙維2値維密にブレンドする
。この繊維ブレンドをカードしてバットを形成し、これ
をニードルパンチしてハンドル可能な不織構造物を形成
させる。
この構造物を、オープン中400℃に加熱し、直ちに線
形インチあたり2000ポンドの圧力を有するニップロ
ールを通して送)、このことFi檜造物を溶融結合する
。前記の構造物はたわみ性であり、オンス/平方インチ
あたシ4ポンド/インチを超える強度を有する。この不
織布は、塩化メチレン中1週間浸漬する時、外観の変化
を示さない。
上のニードルパンチされたバットは、熱形成型はちの巣
構造物のための適当なプレカーサーでおる。
連続フィラメントの延伸アロイ繊維を、空気ジェット器
具を通して65%高温溶融抵抗性ポリイミド糸と混ぜる
次に静電荷も課された空気ジェット送り器具を通して送
り、フィラメントにキャリヤーベルト上不規則に平方ヤ
ードあた郵4オンスの面積密度を与える。この繊維の無
作為組立物’i、425℃に加熱し、線形インチあたり
2000ポンドの圧力をもつニップを通して送ってかた
い不織布を形成させる。5ボンド/インチ/オンス/平
方ヤードを超える引張強度を有する布が得られる。この
不織布を塩化メチレン中1週間浸漬する時、外観の変化
は観察されない。
上に得られた連続フィラメントの9ニブを、水ジエツト
器具を通して送ってフィラメントを機械的にからませる
4ボンド/インチ/オンス/平方ヤードを超える引張強
度をもつ織物が得られる。このウェブを425℃のオー
プンを通して送9、直ちに2000ボンド/線形インチ
を有するニップロールを通して送って7ポンド/インチ
/オンス/平方ヤードを超える織物を得る。この不餐布
を、塩化メチレン中1週間浸漬する時、外観の変化は観
察されない。
例  ■ 例■の1.oIV濾過アロイ溶液を、ポリエチレンテレ
フタレート(PET)のキャリヤーフィルム上6ミルの
厚さのフィルムを押し出すように調節されたスリットダ
イス型にポンプで送る。次にキャリヤーフィルム上流し
込まれたアロイ溶液を、流し込1れたアロイフィルムに
衝突する110℃に加熱された高速空気流をもつオープ
ン帯を通して送る。オーブン帯体滞留時間は、出口のフ
ィルムが24チ未満のDMAeを含有するように調節さ
れる。この部分乾燥された流込みアロイフィルムを、水
スプレーに曝露し、ロール巻きする。別の操作において
、アロイフィルムを巻かす、キャリヤーフィルムから離
す。キャリヤーフィルムをロール巻きし、流込みアロイ
フィルムを、水をみたした3つの洗浄タンクを通してゆ
っくり送る。流込みアロイフィルムの30フイートの区
分を、密にロール巻きし、テープして張力を保ち、室温
に7日間放置する。フィルムを110℃において1日乾
燥し、次に65%の相対湿度において5日間再調整する
上のとおり製造されたフィルム11.16t500 p
ajの引張強度及び70%の破断伸び、10(〜15)
オーム−確の電気抵抗、外部条件において平衡化して後
4チの水分を有する。アロイフィルムf:塩化メチレン
の溶液中浸漬して後、2週間にわたって外観の変化はお
こらない。このフィルムは0.1%未満のDMAe を
含有する。
このアロイフィルムi、450’F及び4000 ps
iにおいてプレスされる時、エンボスパターンを取り入
れた。
1.5ミルのアロイフィルムは、スチール/フィルム/
スチール構造物が300℃及び2000 psiにおい
てプレスされる時、2つのスチールパターンの間で強い
結合を形成する。
このアロイフィルムの細いストリップを、ある長さの重
いゲージワイヤー上らせん巻きし、末端を閉じる。この
組立物を300℃に加熱する時、アロイフィルムは、本
質的に重いゲージワイヤー上連続被徨を形成する。
このフィルム材料を、200℃に加熱された真空試験器
具上延伸し、このフィルムが真空バック応用に適当であ
ることを示す。
例  ■ 例!中上で製造された濾過アロイ溶液を、等容のI)H
A cで希釈し、速かな撹拌下20倍茶の水にゆつくシ
添加する。
混合物を15分間撹拌して微粉末を得、これは1.1チ
のDMAe を含有していた。この粉末を遠心分離機上
脱水し、ソックスレー型抽出器に入れ、そこで粉末をメ
タノールで12時間抽出して本質的にDMAc を含ま
ない樹脂を得る。
この樹脂をスチームオーブン912時間、又125℃の
真空オー77912時間予乾燥して本質的に溶媒を宮ま
ない樹脂を得る。
この樹脂を2−イインチの円形型中270℃及び200
0psiにおいて20分間プレス、加熱する。光沢性品
質をもつ固体のディスクが得られる。このディスクを、
塩化メチレン中1週間浸漬し、外観の変化は現われない
例  ■ 例■中上で製造された濾過アロイ溶液を乾燥DMAcで
12%の固形物に希釈する。この溶液を、ゼンス定容ポ
ンプによって、15〜3 Q psiの空気が供給され
、又水に沈められている空気透析ノズルに送る。重合体
溶液の吸引スプレーを水中に吹き込み、幅2〜6ミクロ
ン、長さ0.1〜1.5鰭の範曲の微細リボン様ミクロ
フィブリルを凝固させる。フィブリルを、91%の水を
含有するように遠心分離機中脱水し、気密容器中貯蔵す
る。
上でつくったアロイフィブリルを、Kインチカットのポ
リベンズイミダゾール繊維と共に、30/70のアロイ
繊維対ポリベンズイミダゾール繊維の比で全固形分1−
×チにおいて水に分散する。2.5オンス/平方ヤード
の紙のシートラ得るのに十分な分散液を紙バンドシート
流込み箱に添加する。この紙を、平滑な熱表面上100
℃において乾燥して4ポンド/インチを超えるストリッ
プ引張強朋を有する平滑仕上げ紙を得る。
上の紙は、熱形成性はちの巣構造に対して適しているこ
とが意図されている。
上のとおり製造された紙のシートを300℃のオーブン
中加熱し、直ちに250℃に加熱されたニップロールに
通す。8ボンド/インチを超えるストリップ1恨強度及
び8チの水分再獲得を有する熱結合紙が得られる。この
紙を塩化メチレン中1週間浸漬する時外観の変化は認め
られない。
上につくられたアロイフィプリドを130℃の真空オー
17912時間乾燥する。乾燥したフィプリドを、2−
イインチの円形型中270℃及び20002siにおい
て20分間プレス、加熱する。光沢性品’E(Yもつ固
体ディスクが得られる。このディスクを塩化メチレン中
1週間浸漬し、外観の変化はない。
本発明は、特にその好適な実施態様についてかなり詳細
説明された。しかし、前述し、又特許請求の範囲中定義
されている本発明の精神及び範囲内で改変を行なうこと
ができる。
特許出願人  セラニーズ コーポレーション代 理 
人 弁理士  斉 藤 武 彦  ニー、1’; 手続補正書 昭和62年5月8日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第77643号 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称  セラニーズ コーポレーション4、代理人 5、補正の対象 願書に添付の手書き明細書の浄書 6、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、0.7〜1.2の範囲のIV及び5を超えるプラギ
    ング値を有する24〜40重量%のポリベンヅイミダゾ
    ール及び対応して75〜60重量%のポリイミドよりな
    り、溶媒に対する高い抵抗性を有する、溶媒を含まない
    均質のブレンド組成物。 2、該ポリイミドがポリエーテルイミドである特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。 3、少なくとも約270℃の単一ガラス転移温度を有す
    る特許請求の範囲第2項記載の組成物。 4、0.7〜1.2の範囲のIV及び5を超えるプラギ
    ング値を有する24〜40重量%のポリベンヅイミダゾ
    ール及び対応して75〜60重量%のポリイミドよりな
    る繊維。 5、25℃において少なくとも3.5g/デニールの靭
    性、25℃において少なくとも25%の伸び、並びに少
    なくとも65g/デニールの引張応力、並びに少なくと
    も270℃のガラス転移温度を有する第4項記載の繊維
    。 6、0.7〜1.2の範囲のIV及び5を超えるプラギ
    ング値を有する24〜40重量%のポリベンヅイミダゾ
    ール及び対応して75〜60重量%のポリイミドよりな
    るフィルム。 7、該ポリイミドがポリエーテルイミドである特許請求
    の範囲第6項記載のフィルム。 8、少なくとも12,000psiの引張強度、少なく
    とも40%の伸び、並びに少なくとも30,000ps
    iの引張応力を有する特許請求の範囲第7項記載のフィ
    ルム。 9、0.7〜1.2の範囲のIV及び5を超えるプラギ
    ング値を有する24〜40重量%のポリベンヅイミダゾ
    ール及び対応して75〜60重量%のポリイミドよりな
    るフィプリド。 10、ポリベンズアルデヒド及びポリイミド重合体の溶
    液(ポリベンズアルデヒドは、0.7〜1.2の範囲の
    IV及び5を超えるプラギング値を有し、該ポリベンズ
    イミダゾールの濃度は、該溶液中全重合体濃度の25〜
    40重量%の範囲である)を形成させ、該溶液を紡糸口
    金を通して急冷帯中に送り、該急冷帯から繊維を取り出
    し、そして該繊維から溶媒を洗浄して溶媒に対して高抵
    抗性であり、かつ0.1重量%未満の溶媒濃度を有する
    繊維を得ることを特徴とする方法。 11、該洗浄が高温における多段向流水洗である特許請
    求の範囲第10項記載の方法。 12、該洗浄が繊維を酸性溶液と、次にアルカリ性溶液
    と接触させる特許請求の範囲第10項記載の方法。 13、ポリベンズイミダゾール及びポリイミド重合体の
    溶液(ポリベンズアルデヒドは、0.7〜1.2の範囲
    のIV及び5を超えるプラギング値を有し、該ポリベン
    ズイミダゾールの濃度は、該溶液中全重合体濃度の25
    〜40重量%の範囲である)を形成させ、溶液をポリベ
    ンズイミダゾール及びポリイミドに対する非溶媒中に撹
    拌下に送り、該非溶媒から粒子形態の重合体ブレンドを
    回収し、そして該粒子を洗浄して溶媒に対して高抵抗性
    であり、かつ0.1重量%未満の溶媒濃度を有する、粒
    子形態のポリベンズアルデヒド及びポリイミドの均一な
    重合体ブレンドを得ることを特徴とする方法。 14、ポリベンズイミダゾール及びポリイミドの溶液(
    ポリベンズイミダゾールは、0.7〜1.2の範囲のI
    V及び5を超えるプラギング値を有し、該ポリベンズイ
    ミダゾールの濃度は、該溶液中全重合体濃度の25〜4
    0重量%の範囲である)を形成させ、該溶液を空気圧下
    ノズルを通して水中に送り、該水から重合体フィプリド
    を回収し、そして該フィプリドを洗浄して溶媒に対して
    高抵抗性であり、かつ0.1重量%未満の溶媒濃度を有
    するポリベンズイミダゾール及びポリイミドのブレンド
    フィプリドを得ることを特徴とする方法。 15、ポリベンズイミダゾール及びポリイミドの溶液(
    ポリイミドベンズイミダゾールは、0.7〜12の範囲
    のIV及び5を超えるプラギング値を有し、該ポリベン
    ズイミダゾールの濃度は、該溶液中全重合体濃度の25
    〜40重量%の範囲である)を形成させ、該溶液からフ
    ィルムを流し込み、そして形成されたフィルムを水洗し
    て溶媒に対して高抵抗性であり、かつ0.1重量%未満
    の溶媒濃度を有するフィルムを有することを特徴とする
    方法。 16、該洗浄が高温における多段向流水洗よりなる特許
    請求の範囲第15項記載の方法。 17、該洗浄がフィルムを酸性溶液と、次にアルカリ性
    溶液と接触させることを包含する特許請求の範囲第15
    項記載の方法。
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