JPS62241839A - 板ガラス成形装置 - Google Patents
板ガラス成形装置Info
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- JPS62241839A JPS62241839A JP62083935A JP8393587A JPS62241839A JP S62241839 A JPS62241839 A JP S62241839A JP 62083935 A JP62083935 A JP 62083935A JP 8393587 A JP8393587 A JP 8393587A JP S62241839 A JPS62241839 A JP S62241839A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/02—Re-forming glass sheets
- C03B23/023—Re-forming glass sheets by bending
- C03B23/03—Re-forming glass sheets by bending by press-bending between shaping moulds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C03B23/035—Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending
- C03B23/0352—Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending by suction or blowing out for providing the deformation force to bend the glass sheet
- C03B23/0357—Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending by suction or blowing out for providing the deformation force to bend the glass sheet by suction without blowing, e.g. with vacuum or by venturi effect
-
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- C03B23/0302—Re-forming glass sheets by bending by press-bending between shaping moulds between opposing full-face shaping moulds
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Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は仮ガラス成形技術の改良、特に空気力によって
凸面成形型へ押圧することによって仮ガラスを成形する
技術の改良に関するものである。
凸面成形型へ押圧することによって仮ガラスを成形する
技術の改良に関するものである。
薄板ガラスを、その温度を500℃〜600℃以上にす
るための加熱炉の中に水平姿勢で装入し、その炉の下手
に凸面成形部“まで延びたローラ・ベッド状のコンベヤ
で薄板ガラスを炉内Up送する薄板ガラス成形方法はこ
れまで多数知られている。この凸面成形部において、そ
の薄板ガラスは少くとも垂直方向に可動の移送装置によ
って受けとられ、次に回収フレームに載置され、更にこ
の回収フレームによって焼入部あるいは全く別の冷却部
へ導かれる。
るための加熱炉の中に水平姿勢で装入し、その炉の下手
に凸面成形部“まで延びたローラ・ベッド状のコンベヤ
で薄板ガラスを炉内Up送する薄板ガラス成形方法はこ
れまで多数知られている。この凸面成形部において、そ
の薄板ガラスは少くとも垂直方向に可動の移送装置によ
って受けとられ、次に回収フレームに載置され、更にこ
の回収フレームによって焼入部あるいは全く別の冷却部
へ導かれる。
この成形は場合に応じて、下記の3通りに行なわれる。
すなわち、薄板ガラスに与えたい輪郭に対応した輪郭を
もった開環で好ましくは構成した回収フレームにその薄
板ガラスを載置した時かつその後で成形を行って、凸面
成形を重力と慣性力とで行う。また、成形する薄板ガラ
スの曲率に対応した曲率を有する上部凸面成形型からな
る移送機構が薄板ガラスを受けとった時に成形を行う。
もった開環で好ましくは構成した回収フレームにその薄
板ガラスを載置した時かつその後で成形を行って、凸面
成形を重力と慣性力とで行う。また、成形する薄板ガラ
スの曲率に対応した曲率を有する上部凸面成形型からな
る移送機構が薄板ガラスを受けとった時に成形を行う。
更には上記2例を組み合せて成形を行なう。
上部凸面成形型へ薄板ガラスを押圧することによって成
形する方法が特に有利であるが、これは、これらの方法
によれば、ガラスの輪郭に望ましい形を完全に保持しつ
つガラスの中央部における変形をより良く制御できるか
らである。
形する方法が特に有利であるが、これは、これらの方法
によれば、ガラスの輪郭に望ましい形を完全に保持しつ
つガラスの中央部における変形をより良く制御できるか
らである。
かかる方法はフランス国特許第2.085.464号に
開示されている。このフランス国特許によれば、薄板ガ
ラスは加熱炉の中へ、この炉の下手に凸面成形部まで延
びたローラ・ベッド型のコンベヤによって水平姿勢で搬
送される。その凸面成形部で薄板ガラスは停止させられ
、次に、その薄板ガラスの周辺部の周りに発生させた負
圧による吸引で、穿孔されてない、わん曲した上部凸面
成形型まで垂直に移送され、この型に対して同薄板ガラ
スが押圧されて望ましい主曲率通りに成形される。この
負圧は、底あるいは裾部のないチャンバの中に凸面成形
型を入れることによって生じる。このチャンバは吸引手
段に接続され、またその輪郭が薄板ガラスの輪郭よりも
若干大きくな−、ており、その一方では上部凸面成形型
の輪郭のほうは薄板ガラスよりも若干小さくなっている
。最終的には、例えばプレスによってガラスに補完曲率
が与えられる。
開示されている。このフランス国特許によれば、薄板ガ
ラスは加熱炉の中へ、この炉の下手に凸面成形部まで延
びたローラ・ベッド型のコンベヤによって水平姿勢で搬
送される。その凸面成形部で薄板ガラスは停止させられ
、次に、その薄板ガラスの周辺部の周りに発生させた負
圧による吸引で、穿孔されてない、わん曲した上部凸面
成形型まで垂直に移送され、この型に対して同薄板ガラ
スが押圧されて望ましい主曲率通りに成形される。この
負圧は、底あるいは裾部のないチャンバの中に凸面成形
型を入れることによって生じる。このチャンバは吸引手
段に接続され、またその輪郭が薄板ガラスの輪郭よりも
若干大きくな−、ており、その一方では上部凸面成形型
の輪郭のほうは薄板ガラスよりも若干小さくなっている
。最終的には、例えばプレスによってガラスに補完曲率
が与えられる。
この種の装置の主たる欠点は、上部凸面成形型や底なし
チャンバの寸法や形状が薄板ガラスそのものの寸法や形
状によって大きく左右されることにある。つまり、薄板
ガラスに対していかなる変更を行うにもチャンバと上部
凸面成形部とを同時に取り換えなければならない。
チャンバの寸法や形状が薄板ガラスそのものの寸法や形
状によって大きく左右されることにある。つまり、薄板
ガラスに対していかなる変更を行うにもチャンバと上部
凸面成形部とを同時に取り換えなければならない。
この交換はまた、ガラスに少くとも部分的に上薬を施す
場合頻繁に行わねばならない。この場合は、その上薬は
上部凸面成形型の被覆、すなわち、耐熱セメント製の型
に付着さセた耐熱布あるいは耐熱紙で作った被覆、に付
着してしまう。すると、その上薬によってこの被覆が急
速に劣化してしまい、凸面成形部から上型を取り外し、
それを冷却させ、新しい被覆を付着させてからその上型
を再使用できるようにしなければならない。
場合頻繁に行わねばならない。この場合は、その上薬は
上部凸面成形型の被覆、すなわち、耐熱セメント製の型
に付着さセた耐熱布あるいは耐熱紙で作った被覆、に付
着してしまう。すると、その上薬によってこの被覆が急
速に劣化してしまい、凸面成形部から上型を取り外し、
それを冷却させ、新しい被覆を付着させてからその上型
を再使用できるようにしなければならない。
この方法の別の制限は、小曲率半径に従って薄板ガラス
を成形する場合、上部凸面成形型とチャンバとの間の距
離が型の輪郭のために増大することから、大きな吸引力
が必要になることである。
を成形する場合、上部凸面成形型とチャンバとの間の距
離が型の輪郭のために増大することから、大きな吸引力
が必要になることである。
実際には、このことによって、この種の成形で得ること
のできる曲率が制限されてしまう。
のできる曲率が制限されてしまう。
更には、充分な薄板ガラス吸引力を得るのに、ガラスと
チャンバの側壁との間の自由空間を小さくしておかねば
ならない。また、ガラスの停止位置のずれを最も小さく
すると、そのガラスは脱離時にチャンバの側壁にぶつか
ってしまい、こうした場合このガラスは不良品として排
斥されてしまう。
チャンバの側壁との間の自由空間を小さくしておかねば
ならない。また、ガラスの停止位置のずれを最も小さく
すると、そのガラスは脱離時にチャンバの側壁にぶつか
ってしまい、こうした場合このガラスは不良品として排
斥されてしまう。
本発明は上記の技術を改良して、その利点を保持しなが
らその欠点をなくすることを目的とする。
らその欠点をなくすることを目的とする。
本発明によれば、また前記フランス国特許第2.085
.464号の教示に従えば、薄板ガラスはその周辺およ
び周辺近くに与えられた負圧によって持ち上げられかつ
上部凸面成形型へ押圧させられる。
.464号の教示に従えば、薄板ガラスはその周辺およ
び周辺近くに与えられた負圧によって持ち上げられかつ
上部凸面成形型へ押圧させられる。
しかるに、本発明によれば上部凸面成形型の下面は少く
とも部分的には負圧チャンバの外部におかれ、これがフ
ランス国特許第2,085,464号の技術との根本的
な違いとなっている。換言すれば、仮ガラスを加熱炉内
へ水平姿勢で送り込み、次に成形部へ導き、この成形部
において個別にかつ垂直に方向へ上部凸面成形型まで移
送し、その板ガラスの周辺およびその周辺近くに生じさ
せた負圧による吸引で上型へ押圧する成形方法を実施す
るために、本発明によれば、成形する板ガラスの寸法よ
り小さい寸法の上部凸面成形型を中に入れる負圧チャン
バからなり、仮ガラスを押圧する相手である、その凸面
成形型の下面が負圧チャンバの外部に位置する、すなわ
ち、チャンバの側壁の下限が凸面成形型の下限より上に
位置するようにした機構が提案される。
とも部分的には負圧チャンバの外部におかれ、これがフ
ランス国特許第2,085,464号の技術との根本的
な違いとなっている。換言すれば、仮ガラスを加熱炉内
へ水平姿勢で送り込み、次に成形部へ導き、この成形部
において個別にかつ垂直に方向へ上部凸面成形型まで移
送し、その板ガラスの周辺およびその周辺近くに生じさ
せた負圧による吸引で上型へ押圧する成形方法を実施す
るために、本発明によれば、成形する板ガラスの寸法よ
り小さい寸法の上部凸面成形型を中に入れる負圧チャン
バからなり、仮ガラスを押圧する相手である、その凸面
成形型の下面が負圧チャンバの外部に位置する、すなわ
ち、チャンバの側壁の下限が凸面成形型の下限より上に
位置するようにした機構が提案される。
上型に対してとった上記の措置により、仮ガラスは、負
圧チャンバの内部に張り付けるためにしか、すなわち、
すでに部分的にその主曲率に従って成形されてその占め
る表面が小さくなっている時しか内部に入らない。これ
によって当然、側方の漏れが大きくなり、より大きい吸
引力が必要となる。しかし、小さな、むしろ不利に見え
るこの措置は本発明の多数の特に有利な展開を可能にし
ている。
圧チャンバの内部に張り付けるためにしか、すなわち、
すでに部分的にその主曲率に従って成形されてその占め
る表面が小さくなっている時しか内部に入らない。これ
によって当然、側方の漏れが大きくなり、より大きい吸
引力が必要となる。しかし、小さな、むしろ不利に見え
るこの措置は本発明の多数の特に有利な展開を可能にし
ている。
第1に、この措置には直接的な利点がある。すなわち、
上型に対する板ガラスの心合せが不良であっても、その
板ガラスの端部が負圧チャンバの側壁に接触してガラス
に修正不能のキズを生じるおそれがない。
上型に対する板ガラスの心合せが不良であっても、その
板ガラスの端部が負圧チャンバの側壁に接触してガラス
に修正不能のキズを生じるおそれがない。
上型に対する、特に吸引チャンバに対する仮ガラスの位
置決めがこのように自由であるので、ガラス、上型およ
びチャンバの相対的寸法の選択が極めて自由になる。
置決めがこのように自由であるので、ガラス、上型およ
びチャンバの相対的寸法の選択が極めて自由になる。
このように、板ガラス体がそれぞれ、寸法や特に成形後
の形に関して異っている場合でも、負圧チャンバを同時
に交換しなくても上型を交換でき、このため上型は本発
明によれば負圧チャソバの外部に置かれる。
の形に関して異っている場合でも、負圧チャンバを同時
に交換しなくても上型を交換でき、このため上型は本発
明によれば負圧チャソバの外部に置かれる。
この措置は、本発明の好適実施例に従って、上部凸面成
形型を軽量の材料、例えば取り扱いを著しく容易にする
耐火鋼で作れば特に有利である。
形型を軽量の材料、例えば取り扱いを著しく容易にする
耐火鋼で作れば特に有利である。
更には、ガラスの寸法に従って上型を交換するだけであ
れば、これは加熱成形部位内ですら可能であり、しかも
熱損失が最少でまた必要時間も短くて済む。
れば、これは加熱成形部位内ですら可能であり、しかも
熱損失が最少でまた必要時間も短くて済む。
ガラスとチャンバの側壁との接触の低減に加えて、上部
凸面成形型とガラス体とのいかなる接触も実際的に阻止
することができる。これは特に、板ガラスが当接する保
障片を設けた上部凸面成形型を用いる場合について言え
る。
凸面成形型とガラス体とのいかなる接触も実際的に阻止
することができる。これは特に、板ガラスが当接する保
障片を設けた上部凸面成形型を用いる場合について言え
る。
その他の好適実施例によれば、ガラスと上部凸面成形型
との接触および摩擦を防止するために、上型を、場合に
よっては圧力を加えた送風装置に接続する。こうして上
型と仮ガラスとの間には保護用エア・クッションが形成
される。
との接触および摩擦を防止するために、上型を、場合に
よっては圧力を加えた送風装置に接続する。こうして上
型と仮ガラスとの間には保護用エア・クッションが形成
される。
当然ながら、この解決方策はその実施が上記措置に比べ
若干能しいが、これによれば、例えば共通自由表面を有
していないあるいは上薬が施された部分が特に中央部に
位置付けられる連続した複数のガラスを単一の吸引型で
処理できる。更に、全く接触がないために完璧な光学的
品質が確保され、また上記エア・クッション装置はかか
る光学的品質が求められる毎に利用して有用である。
若干能しいが、これによれば、例えば共通自由表面を有
していないあるいは上薬が施された部分が特に中央部に
位置付けられる連続した複数のガラスを単一の吸引型で
処理できる。更に、全く接触がないために完璧な光学的
品質が確保され、また上記エア・クッション装置はかか
る光学的品質が求められる毎に利用して有用である。
本発明の好適実施例は、上型に押圧して成形した後の補
完成形を必要とする、得るのが難しいガラス形状を容易
に得ることができる。この特に有利な実施例によれば、
チャンバは垂直方向の可動同心裾部で取り囲まれる。こ
の同心裾部は、仮ガラスの脱離直前に、その板ガラスよ
りも寸法が若干大きい寸法の暫定チャンバを画定するだ
めのものであり、こうして裾部の可動性によって成形部
へプレス型を容易に導入でき、更に、この裾部可動性に
よって吸引力は小さくてもよくなる。
完成形を必要とする、得るのが難しいガラス形状を容易
に得ることができる。この特に有利な実施例によれば、
チャンバは垂直方向の可動同心裾部で取り囲まれる。こ
の同心裾部は、仮ガラスの脱離直前に、その板ガラスよ
りも寸法が若干大きい寸法の暫定チャンバを画定するだ
めのものであり、こうして裾部の可動性によって成形部
へプレス型を容易に導入でき、更に、この裾部可動性に
よって吸引力は小さくてもよくなる。
以下、添付図面に従って本発明を更に詳細に説明する。
第1図に示す成形部は薄板ガラス2の装入部l、ガラス
の加熱炉3、薄板ガラス・セル4から連続的に構成され
ている。
の加熱炉3、薄板ガラス・セル4から連続的に構成され
ている。
上記炉3はその開口が、ガラスのf大同に炉内における
熱衝撃を回避するための一連の可撓性カーテン5.6で
閉じられており、この炉の中にはコンベヤ7が走行設置
されており、同コンベヤは例えば、耐火布で覆ったガラ
ス・シリカ製ローラ・ベッド8によって形成されている
。この炉はトンネル型のものであり、コンベヤの両側に
配置されて向き合っている2連の電気抵抗9.10を備
えており、これらの電気抵抗の温度は炉内における長手
方向位置や横断方向位置に応じて変化しガラスの加熱を
極めて精密に制御する。かかる炉はガラスの加熱、すな
わち、そのガラスの成形を可能にする温度、一般にGよ
約630℃〜650℃までの加熱を極めて良好に制御す
ることができる。
熱衝撃を回避するための一連の可撓性カーテン5.6で
閉じられており、この炉の中にはコンベヤ7が走行設置
されており、同コンベヤは例えば、耐火布で覆ったガラ
ス・シリカ製ローラ・ベッド8によって形成されている
。この炉はトンネル型のものであり、コンベヤの両側に
配置されて向き合っている2連の電気抵抗9.10を備
えており、これらの電気抵抗の温度は炉内における長手
方向位置や横断方向位置に応じて変化しガラスの加熱を
極めて精密に制御する。かかる炉はガラスの加熱、すな
わち、そのガラスの成形を可能にする温度、一般にGよ
約630℃〜650℃までの加熱を極めて良好に制御す
ることができる。
炉の下手において、薄板ガラスはいわゆる成形部4の中
に入り、このガラスの到着は、場合によっては機械的な
検出器を組み合わされた、薄板ガラスで移動させられる
光電型の光学的検出器によって位置検出される。かかる
機械的検出器は例えばフランス国特許出願第85.13
801に開示されている。ガラスの検出によって成形機
構の下に設けられたコンベヤのローラの停止と駆動の両
方を制御できる。この時、その薄板ガラスは強力な吸引
によって持ち上げられ、上部凸面成形型11に振り付け
られ、その型の曲率に薄板ガラスが合される。
に入り、このガラスの到着は、場合によっては機械的な
検出器を組み合わされた、薄板ガラスで移動させられる
光電型の光学的検出器によって位置検出される。かかる
機械的検出器は例えばフランス国特許出願第85.13
801に開示されている。ガラスの検出によって成形機
構の下に設けられたコンベヤのローラの停止と駆動の両
方を制御できる。この時、その薄板ガラスは強力な吸引
によって持ち上げられ、上部凸面成形型11に振り付け
られ、その型の曲率に薄板ガラスが合される。
薄板ガラスと上部凸面成形型との組み合せおよび吸引を
生じさせる部材は次に持ち上げられて、ガラス回収台車
を導入するのに充分な空間を残す。
生じさせる部材は次に持ち上げられて、ガラス回収台車
を導入するのに充分な空間を残す。
成形されたガラスは最後に上記台車に載置され、この台
車がコンベヤの両側に配設されたレールによってそのガ
ラスを続くガラス処理セルまで導く。
車がコンベヤの両側に配設されたレールによってそのガ
ラスを続くガラス処理セルまで導く。
以下に、いわゆる成形セルの特徴について詳しく説明す
る。
る。
すでに述べたように、主成形機構は実質的には底あるい
は裾部のないチャンバと凸面成形型とから構成されてい
る。第2図に示すのは、フランス国特許第2.085.
464号に開示する形式の機構であり、この機構を示し
たのは、本出願の目的をなす本発明の特徴との違いを明
瞭にするためである。
は裾部のないチャンバと凸面成形型とから構成されてい
る。第2図に示すのは、フランス国特許第2.085.
464号に開示する形式の機構であり、この機構を示し
たのは、本出願の目的をなす本発明の特徴との違いを明
瞭にするためである。
第2図に示すように、フランス国特許第2.085,4
64号の教示するところににれば、底なしのチャンバ2
2は型23の周りに裾部を形成している。このチャンバ
は厳密に言って薄板ガラス24と同じ形状をしているが
、寸法は若干上まわっている。別の部分として、凸面成
形型23の寸法は薄板ガラス24の寸法を若干下まわっ
ており、ガラスとチャンバとの間には周辺空間が残され
ており、この空間を通じて側部漏れ“l”が生じ、これ
によって、型23へ薄板ガラスを張り付ける負圧を生じ
させることができ、その薄板ガラスはレール21上の台
車によって回収される前に型に合される。薄板ガラスの
寸法にいかなる変更でも、型とチャンバとの変更が必要
になり、もう一方では、薄板ガラスの心合せにいかなる
誤差があっても、負圧チャンバの側壁との衝突によるガ
ラスのキズを結果してしまう。
64号の教示するところににれば、底なしのチャンバ2
2は型23の周りに裾部を形成している。このチャンバ
は厳密に言って薄板ガラス24と同じ形状をしているが
、寸法は若干上まわっている。別の部分として、凸面成
形型23の寸法は薄板ガラス24の寸法を若干下まわっ
ており、ガラスとチャンバとの間には周辺空間が残され
ており、この空間を通じて側部漏れ“l”が生じ、これ
によって、型23へ薄板ガラスを張り付ける負圧を生じ
させることができ、その薄板ガラスはレール21上の台
車によって回収される前に型に合される。薄板ガラスの
寸法にいかなる変更でも、型とチャンバとの変更が必要
になり、もう一方では、薄板ガラスの心合せにいかなる
誤差があっても、負圧チャンバの側壁との衝突によるガ
ラスのキズを結果してしまう。
本発明の主たる教示に合致した上部凸面成形型や第3図
に示すものを用いれば上記欠点は著しく低減可能である
。実際、こうすれば、薄板ガラス26が底なしチャンバ
27の中に入らないように上型25が配置され、上部凸
面成形型はチャンバの側壁の下限のレベルより低いレベ
ルに置かれて有利である。
に示すものを用いれば上記欠点は著しく低減可能である
。実際、こうすれば、薄板ガラス26が底なしチャンバ
27の中に入らないように上型25が配置され、上部凸
面成形型はチャンバの側壁の下限のレベルより低いレベ
ルに置かれて有利である。
このため、薄板ガラスの心合せにずれがあってもガラス
がキズつくことにはなり得ない。更に、上部凸面成形型
が接近し易く、特に、それが比較的軽量であるが、ここ
で必要な加工温度に変形を伴わずに耐える材料、例えば
耐火鋼で構成されていればなおさら接近が容易である。
がキズつくことにはなり得ない。更に、上部凸面成形型
が接近し易く、特に、それが比較的軽量であるが、ここ
で必要な加工温度に変形を伴わずに耐える材料、例えば
耐火鋼で構成されていればなおさら接近が容易である。
質量を小さくする以外では、フランス国特許第2,08
5,464号に推奨されている耐火セメントよりも、耐
火鋼を使用すれば、熱伝導率をより高くし、加熱および
冷却の速度を著しく高くすることができ、この速度は上
部凸面成形型を交換する場合に成形部の動作を中断させ
る時間程度の短さである。更に、吸引チャンバは2つの
独立した部分、すなわち、いわゆる裾部と吸引チャンバ
とで構成することができる。この場合、それらの部分は
取り外し手段を備えているものとする。また好ましくは
、吸引チャンバの裾部は例えば金属あるいはテフロン製
の2つの接触片33を備えており、この接触片にはコン
ベヤの軸線に従って正確に再位置決めされた薄板ガラス
の前端が支承される。
5,464号に推奨されている耐火セメントよりも、耐
火鋼を使用すれば、熱伝導率をより高くし、加熱および
冷却の速度を著しく高くすることができ、この速度は上
部凸面成形型を交換する場合に成形部の動作を中断させ
る時間程度の短さである。更に、吸引チャンバは2つの
独立した部分、すなわち、いわゆる裾部と吸引チャンバ
とで構成することができる。この場合、それらの部分は
取り外し手段を備えているものとする。また好ましくは
、吸引チャンバの裾部は例えば金属あるいはテフロン製
の2つの接触片33を備えており、この接触片にはコン
ベヤの軸線に従って正確に再位置決めされた薄板ガラス
の前端が支承される。
上部凸面成形型の上記変更はガラスと凸面成形型との接
触を緩和するために用いられる耐火布あるいは耐火紙の
劣化によって必要となるものである。また、第3図の機
構は更に改良を施すことができる。まず、上部の薄板ガ
ラスには、それが当接する一連の保障片を施すことがで
きる。薄板ガラスが部分的に上薬を施される場合には、
それらの保障片は、それ自身と上薬とが接触しないよう
に配設するのが有利であり、こうすれば上薬自身の摩耗
や上部凸面成形型のガラスとの接触面の上薬による劣化
の両方とも制限でき、これによって上薬の摩耗のおそれ
が制限される一方では、一般的に使用される耐火布ある
いは耐火紙の交換のための加工作業の中断もなくすこと
ができる。
触を緩和するために用いられる耐火布あるいは耐火紙の
劣化によって必要となるものである。また、第3図の機
構は更に改良を施すことができる。まず、上部の薄板ガ
ラスには、それが当接する一連の保障片を施すことがで
きる。薄板ガラスが部分的に上薬を施される場合には、
それらの保障片は、それ自身と上薬とが接触しないよう
に配設するのが有利であり、こうすれば上薬自身の摩耗
や上部凸面成形型のガラスとの接触面の上薬による劣化
の両方とも制限でき、これによって上薬の摩耗のおそれ
が制限される一方では、一般的に使用される耐火布ある
いは耐火紙の交換のための加工作業の中断もなくすこと
ができる。
また、好ましくは、保障片をなくし、これに代って熱風
クッションを用いることであり、このエア・クッション
の使用が光学的品質の見地から好適である。このため、
ガラスと上部凸面成形型とのいかなる接触も阻止され、
これは薄板ガラスが全面あるいは少くともその側面に上
薬を施しての装飾を有する場合に特に有利である。
クッションを用いることであり、このエア・クッション
の使用が光学的品質の見地から好適である。このため、
ガラスと上部凸面成形型とのいかなる接触も阻止され、
これは薄板ガラスが全面あるいは少くともその側面に上
薬を施しての装飾を有する場合に特に有利である。
この実施例は第4図に示す、その原理は、上部凸面成形
型25に上に置かれたチャンバ29を相対的な圧力下に
置きかつその型の下面と連通させることによって吸引部
28で負圧をかけられている吸引チャンバ27から上部
凸面成形型25を隔離することにある。従って、この場
合は、型には微孔(図示せず)が穿設されるので、エア
・クッションはガラス26と上部凸面成形型26との間
の接触しているところに対向させられる。圧力下のチャ
ンバ29は場合によっては、コンプレッサによって負圧
を供給でき、あるいは全く単純に、成形セル内のチャン
バ27の外部に開口している導溝30に接続でき、薄板
ガラスの吸引のために別途に発生させられる負圧がこの
場合に気体による吸引、とエア・クッションを生じさせ
るのに必要な圧力とを生じさせるのに充分である。
型25に上に置かれたチャンバ29を相対的な圧力下に
置きかつその型の下面と連通させることによって吸引部
28で負圧をかけられている吸引チャンバ27から上部
凸面成形型25を隔離することにある。従って、この場
合は、型には微孔(図示せず)が穿設されるので、エア
・クッションはガラス26と上部凸面成形型26との間
の接触しているところに対向させられる。圧力下のチャ
ンバ29は場合によっては、コンプレッサによって負圧
を供給でき、あるいは全く単純に、成形セル内のチャン
バ27の外部に開口している導溝30に接続でき、薄板
ガラスの吸引のために別途に発生させられる負圧がこの
場合に気体による吸引、とエア・クッションを生じさせ
るのに必要な圧力とを生じさせるのに充分である。
この場合、上型と薄板ガラスとの摩擦の原因となるもの
は全くなく、接触面の状態を改善するのに用いられてい
る耐火性の紙あるいは布を場合によってはなくすことが
できる。更には、ガラスの両面はその場合、同一の温度
状態に置かれ、このためにより良い熱の均一性によるよ
り良い光学的品質が確保される。
は全くなく、接触面の状態を改善するのに用いられてい
る耐火性の紙あるいは布を場合によってはなくすことが
できる。更には、ガラスの両面はその場合、同一の温度
状態に置かれ、このためにより良い熱の均一性によるよ
り良い光学的品質が確保される。
上部凸面成形型が少くとも長手方向に形付けられており
、またそのわん曲が、凸面成形の後でガラスに与えたい
主曲率の値と等しくなり、従ってこれが実質的に型に対
する張り付けによるガラス成形に対応する。しかるに、
特定の場合においては、ガラスが、結局は望ましい主曲
率を得るためにはその上型を過度に形付けることになる
特性を呈することは実験から確認されている。
、またそのわん曲が、凸面成形の後でガラスに与えたい
主曲率の値と等しくなり、従ってこれが実質的に型に対
する張り付けによるガラス成形に対応する。しかるに、
特定の場合においては、ガラスが、結局は望ましい主曲
率を得るためにはその上型を過度に形付けることになる
特性を呈することは実験から確認されている。
平坦なガラス回収台車を用いずに中央部が開放した台車
を使用する場合、ガラスの、保持されていない中央部が
球面成形される。これを補正しかつ、円筒杖に成形され
た薄板ガラスを得るには、本発明の有用な特徴によれば
、主凸面成形方向と直交する方向に、フレーム20に軟
化したガラスを載置した時に重力によって相殺される負
のわん曲を与えることによって上部凸面成形型に横断方
向逆形を与えることができる。
を使用する場合、ガラスの、保持されていない中央部が
球面成形される。これを補正しかつ、円筒杖に成形され
た薄板ガラスを得るには、本発明の有用な特徴によれば
、主凸面成形方向と直交する方向に、フレーム20に軟
化したガラスを載置した時に重力によって相殺される負
のわん曲を与えることによって上部凸面成形型に横断方
向逆形を与えることができる。
本発明の前記実施例は大きな曲率半径で凸面成形したガ
ラスを得るのには有用である。小さな曲率半径のガラス
あるいは複雑な、特に多曲率半径のガラスを得るには、
上型に対する張り付けによって確保される主凸面成形は
補完凸面成形作業、好ましくはプレスによって行わねば
ならず、また他の通常の成形手段も利用できる。このた
めには、上部凸面成形型に下にプレス型、あるいはガラ
スの補完成形工具を導入する必要があり、操作は裾部の
存在により複雑になる。
ラスを得るのには有用である。小さな曲率半径のガラス
あるいは複雑な、特に多曲率半径のガラスを得るには、
上型に対する張り付けによって確保される主凸面成形は
補完凸面成形作業、好ましくはプレスによって行わねば
ならず、また他の通常の成形手段も利用できる。このた
めには、上部凸面成形型に下にプレス型、あるいはガラ
スの補完成形工具を導入する必要があり、操作は裾部の
存在により複雑になる。
利用する工具が場所をとる場合−例えば、寸法が吸引チ
ャンバの寸法より大きい標準工具を利用したい場合等、
では−第5図に示す本発明の実施例を用いるのが好まし
く、この実施例によれば、裾部30は寸法を大きく低減
させられ、また垂直方向に可動な壁31によって二重に
される。下位においては、それらの壁はコンベヤ上のガ
ラスの高さを若干上まわる高さになる。こうして、ガラ
スのまさに周囲に負圧が発生させられ、これによって薄
板ガラスの脱離が容易になる。高いところでの壁の可動
性によりプレス型導入時に、上部凸面成形型を非常に高
いところにまで上げなくてもそれらの壁を上げることが
できる。壁31は上型を相手側プレス型としても利用で
きる場合はガラスの回収時およびプレス作業時にプレス
型の縁部に当接する脚部32を下端部に有している。こ
うして、本発明の機構によれば、所望の形が複雑である
ので不可欠な、プレスによる補完成形を容易に行える。
ャンバの寸法より大きい標準工具を利用したい場合等、
では−第5図に示す本発明の実施例を用いるのが好まし
く、この実施例によれば、裾部30は寸法を大きく低減
させられ、また垂直方向に可動な壁31によって二重に
される。下位においては、それらの壁はコンベヤ上のガ
ラスの高さを若干上まわる高さになる。こうして、ガラ
スのまさに周囲に負圧が発生させられ、これによって薄
板ガラスの脱離が容易になる。高いところでの壁の可動
性によりプレス型導入時に、上部凸面成形型を非常に高
いところにまで上げなくてもそれらの壁を上げることが
できる。壁31は上型を相手側プレス型としても利用で
きる場合はガラスの回収時およびプレス作業時にプレス
型の縁部に当接する脚部32を下端部に有している。こ
うして、本発明の機構によれば、所望の形が複雑である
ので不可欠な、プレスによる補完成形を容易に行える。
更に、可動壁31によって形成された相補チャンバが使
用されるので、吸引には常に方向が与えられ、側方漏れ
が最少比にされる。
用されるので、吸引には常に方向が与えられ、側方漏れ
が最少比にされる。
第1図は本発明の実施例による成形機構を実施する成形
部の概略図、 第2図はフランス国特許第2.085.464号の教示
に従って実施された、成形部、すなわち、吸引チャンバ
と型の縦断面図、 第3図は本発明の実施例による成形部の縦断面図、 第4図は型とガラスとの間にエア・クッションを有する
成形部の縦断面図、 第5図はチャンバと同心の可動裾部とからなる成形機構
の縦断面図、である。 l・・・ガラス装入部、 2・・・薄板ガラス、3
・・・加熱炉、 4・・・薄板ガラス・セル、
5.6・・・可撓性カーテン、 7・・・コンベヤ、 8・・・ローラ・ベッド
、9.10・・・電気抵抗、 21・・・レール、25
・・・上型、 27・・・底なしチャンバ、3
0・・・導溝、 33・・・接触片。
部の概略図、 第2図はフランス国特許第2.085.464号の教示
に従って実施された、成形部、すなわち、吸引チャンバ
と型の縦断面図、 第3図は本発明の実施例による成形部の縦断面図、 第4図は型とガラスとの間にエア・クッションを有する
成形部の縦断面図、 第5図はチャンバと同心の可動裾部とからなる成形機構
の縦断面図、である。 l・・・ガラス装入部、 2・・・薄板ガラス、3
・・・加熱炉、 4・・・薄板ガラス・セル、
5.6・・・可撓性カーテン、 7・・・コンベヤ、 8・・・ローラ・ベッド
、9.10・・・電気抵抗、 21・・・レール、25
・・・上型、 27・・・底なしチャンバ、3
0・・・導溝、 33・・・接触片。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)板ガラスを加熱炉内へ水平姿勢で送り込み、次に成
形部へ導き、この成形部において個別にかつ垂直方向へ
上部凸面成形型まで移送し、その板ガラスの周辺および
その周辺近くに生じさせた負圧による吸引で上部凸面成
形型へ押圧する成形方法を実施する板ガラス成形装置に
おいて、成形する板ガラスの寸法より小さい寸法の上部
凸面成形型を中に入れる吸引チャンバからなり、板ガラ
スを押圧する相手である、上部凸面成形型の下面が負圧
チャンバの外部に位置している、板ガラス成形装置。 2)上記上型の長手方向曲率が、薄板ガラスに与えたい
主曲率と等しいあるいはそれを上まわる、上記特許請求
の範囲第1項に記載の板ガラス成形装置。 3)上記上型が横断方向の逆形状を呈している、特許請
求の範囲第1項または第2項に記載の板ガラス成形装置
。 4)上記吸引チャンバの寸法は処理する薄板ガラスの寸
法より小さい、特許請求の範囲第1項から第3項までの
いずれか1項に記載の板ガラス成形装置。 5)上記が吸引チャンバの側壁が可動壁によって垂直方
向に二重になっている、特許請求の範囲第1項から第4
項までのいずれか1項に記載の板ガラス成形装置。 6)上記可動壁がその下端部に、雌型プレスの対応脚に
係止する係止脚を備えている、特許請求の範囲第1項か
ら第5項までのいずれか1項に記載の板ガラス成形装置
。 7)上記上型が送風主管に接続された一連の穴を備えて
おり、薄板ガラスと上型との間にエア・クッションが成
形される、特許請求の範囲第1項から第6項までのいず
れか1項に記載の板ガラス成形装置。 8)上記上型が耐火鋼で作られている、特許請求の範囲
第1項から第7項までのいずれか1項に記載の板ガラス
成形装置。 9)上記負圧チャンバが吸引チャンバと、取り外し手段
を備えた裾部とから構成されている、特許請求の範囲第
1項から第8項までのいずれか1項に記載の板ガラス成
形装置。 10)少くとも部分的に上薬を施される薄板ガラスの成
形に対する、特許請求の範囲第1項から第9項までのい
ずれか1項に記載の板ガラス成形装置の応用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8604962A FR2596751B1 (fr) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | Dispositif de formage du verre |
FR8604962 | 1986-04-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62241839A true JPS62241839A (ja) | 1987-10-22 |
JP2511025B2 JP2511025B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=9333986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62083935A Expired - Fee Related JP2511025B2 (ja) | 1986-04-08 | 1987-04-07 | 板ガラス成形装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4813993A (ja) |
EP (1) | EP0241355B1 (ja) |
JP (1) | JP2511025B2 (ja) |
KR (1) | KR950000623B1 (ja) |
BR (1) | BR8701590A (ja) |
DE (1) | DE3760331D1 (ja) |
FI (1) | FI82027C (ja) |
FR (1) | FR2596751B1 (ja) |
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JP2013544750A (ja) * | 2010-12-13 | 2013-12-19 | サン−ゴバン グラス フランス | 窓板を曲げる方法および装置 |
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FR2649971B1 (fr) * | 1989-07-18 | 1993-07-16 | Saint Gobain Vitrage Int | Procede et dispositif de bombage de feuilles de verre |
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FR2680777B1 (fr) * | 1991-08-27 | 1993-11-12 | Saint Gobain Vitrage Internal | Dispositif de bombage de feuilles de verre. |
DE4337559C1 (de) * | 1993-11-04 | 1995-03-23 | Ver Glaswerke Gmbh | Verfahren zum paarweisen Biegen von Glasscheiben |
DE19848373C2 (de) * | 1998-10-21 | 2000-12-07 | Sekurit Saint Gobain Deutsch | Verfahren und Vorrichtung zum Biegen von Glasscheiben mit einer flächigen Biegeform |
JP3925042B2 (ja) * | 2000-06-15 | 2007-06-06 | 坂東機工株式会社 | ガラス板の加工方法及びその装置 |
EP2412682B1 (de) | 2010-07-29 | 2019-01-23 | Saint-Gobain Glass France | Verfahren zum Biegen von Glasscheiben |
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CN107810100B (zh) | 2015-06-26 | 2020-10-30 | 康宁股份有限公司 | 用于对板材进行再成形的设备和方法 |
KR20230152832A (ko) | 2016-07-05 | 2023-11-03 | 코닝 인코포레이티드 | 냉간-형성 유리 물품 및 그의 조립 방법 |
EP3978237A1 (en) | 2017-01-03 | 2022-04-06 | Corning Incorporated | Kit having a curved glass substrate |
WO2019055469A1 (en) | 2017-09-12 | 2019-03-21 | Corning Incorporated | INSULATING SCREEN FOR DISPLAY DEVICES COMPRISING A TOUCH PANEL ON DECORATIVE GLASS AND ASSOCIATED METHODS |
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