JPS62239115A - レンズ保持装置 - Google Patents

レンズ保持装置

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Publication number
JPS62239115A
JPS62239115A JP8346486A JP8346486A JPS62239115A JP S62239115 A JPS62239115 A JP S62239115A JP 8346486 A JP8346486 A JP 8346486A JP 8346486 A JP8346486 A JP 8346486A JP S62239115 A JPS62239115 A JP S62239115A
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JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens frame
frame
elastic
elastic ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP8346486A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Yamada
登 山田
Toshimasa Akagi
利正 赤木
Naoyuki Seo
瀬尾 直行
Kunio Yokoyama
横山 久仁雄
Takeaki Nakamura
剛明 中村
Koji Koda
幸田 好司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP8346486A priority Critical patent/JPS62239115A/ja
Publication of JPS62239115A publication Critical patent/JPS62239115A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は温度または湿度の変化に対応し得るレンズ保持
装置に関する。
[従来の技術] レンズを温度または湿度の変化によって歪を生ずること
なく保持するレンズ保持装置としては、特開昭57−1
41607号公報に記載されるレンズ固定装置が挙げら
れる。
しかして、かかるレンズ固定装置は、第4図に示される
通り、鏡枠lのレンズ嵌合部2にレンズ3を嵌合した後
、前記鏡枠1とレンズ3間において、レンズの前面に設
けた空隙4に軟性充填剤5を注入固化させるとともに前
記鏡枠1の内側に設けたネジ部6に押え環7を螺着し、
前記軟性充填剤5を介して前記レンズ3を鏡枠1に固定
したものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかるに、前記レンズ固定装置において、レンズ3が温
度、湿度の変化により伸縮するとき、レンズ3の光軸方
向の寸法変化については押え環7とレンズ3間において
レンズ3の前面に設けた空隙4に注入固化した軟性充填
剤5が介在し、かかる軟性充填剤5の伸縮作用によって
吸収することにより同方向に対する歪の発生を防止し得
るが、前記レンズ3の径方向の寸法変化については、レ
ンズ3を鏡枠lに対して芯出ししつつ保持するためのレ
ンズ嵌合部2によって固定され、これを吸収し得る構成
を備えず、同方向への歪の発生を防止することができな
い。
従って、温度、湿度の変化に対して完全にレンズの光学
性能を劣化させずにレンズを保持し得ないものであった
因って、本発明は前記レンズ固定装置における欠点に鑑
みて圃発されたもので、レンズを温度または湿度の変化
に対して、その光軸方向と径方向の両方向への寸法変化
を吸収しつつ歪の発生を防止し、光学性能を劣化させる
ことなく保持することのできるレンズ保持装置の提供を
目的とするものである。
[問題点を解決する手段] 本発明のレンズ保持装置は、レンズと鏡枠間に間隙部を
設けるとともに、前記鏡枠とレンズ間における光軸方向
間に第1の弾性リングを介装し、前記鏡枠とレンズ間の
径方向間に第2の弾性リングを介装し、前記第1の弾性
リングと第2の弾性リング間に弾性を有する接着剤を封
入固化することにより構成したものである。
[作用] 本発明のレンズ保持装置は、レンズと鏡枠間に間隙部を
設けるとともに鏡枠とレンズ間に介装した第1の弾性リ
ングおよび第2の弾性リング、加えて両弾性リング間に
封入固化した接着剤のそれぞれの弾性作用により、前記
鏡枠内におけるレンズの温度、湿度の変化による光軸お
よび径方向の寸法変化を吸収することができる。
[実施例] 以下本発明レンズ保持装置の実施例を図面とともに説明
する。
第1図は本発明レンズ保持装置の実施例を示す一一部を
省略した断面図、第2図は鏡枠とレンズ間の光軸方向間
に介装する弾性リングの一部を省略した拡大断面図、第
3図は鏡枠とレンズ間の径方向間に介装する弾性リング
の一部を省略した拡大断面図である。
図において、10はレンズ、20はレンズ10を保持す
る鏡枠を示し、前記レンズ10の外周面には環状の段部
11を形成し、かかる環状の段部11に弾性リングを介
装する光軸方向の当て付は面12および径方向の当て付
は面13を設けである。
また前記レンズlOの外周側面には鏡枠20との当て付
は面14を形成しである。
そして、前記鏡枠20の内側には、前記レンズ10の外
周面における段部11に対応する環状の段部21を形成
し、この環状の段部21に、弾性リングを介装する光軸
方向の当て付は面22および径方向の当て付は面23を
設けである。
また、前記径方向の当て付(す面23の端部側にはレン
ズlOとの当て付は面24を突設するとともに鏡枠20
の内側には鏡枠20の内径とレンズ10の外径間におい
て所要の間隙を生ぜしめ得る間隙部25を設け、かつ鏡
枠20の内周面には押え環26のネジ部27を螺設しで
ある。
さらに、30.33は鏡枠20とレンズ10間において
、それぞれ光軸方向の当て付は面12゜22間と径方向
の当て付は面13.23間に圧縮して介装された第1お
よび第2の弾性リングを示し、両弾性リング30.33
はレンズ10の当て付は面12.13との平坦な当接面
31.34と鏡枠20の当て付は面22.23との環状
溝32a 、35aを有する当接面32.35を設ける
とともに一方の第1の弾性リング30の当接面31と当
接面32間の厚味文、を鏡枠20の当て付は面22と当
て付は面24間の距離9.2とレンズ10の当て付は面
12と当て付は面14間の距誰見、との関係において、
fL3>C1+ −文、)の関係式が成立する関係を以
って、また他方の第2の弾性リング33の当接面34と
当接面35間の厚味は、弾性リング33の内径d4と外
径d3に対して、レンズ10の昌て付は面13の外径d
1と鏡枠20の当て付は面23の内径d2どの間におい
て、d4<d、、d3>d2の関係式が成立する関係を
以って、それぞれ構成され、弾性部材により一体に形成
されている。
そして、40は前記鏡枠20とレンズ10間に圧縮介装
された第1および第2の弾性リング30.33間に封入
固化された弾性を有する接着剤である。
この接着剤40としてはシリコン樹脂、シリコンゴム等
の弾性を有する接着性部材が適用される。
次に以上の機構から成るレンズ保持装置における鏡枠2
0に対するレンズ10の実装方法について以下に説明す
る。
まず、レンズ10の当て付は面12に第1の弾性リング
30を、その当接面31を当接せしめて装着するととも
にレンズ10の当て付は面13に第2の弾性リング33
を、その当接面34を当接せしめて装着する。
しかる後、レンズlOに装着した第1および第2の弾性
リング31.33に接着剤40を塗布した後、鏡枠20
内側に落し込み、レンズlOのちて付は面14を鏡枠2
0の当て付は面z4に当接せしめるととにレンズlOに
装着した第1および第2の弾性リング30.33の当接
面32゜35をそれぞれ鏡枠20の当て付は面22゜2
3に当接せしめた状態下に鏡枠20のネジ部27に押え
環26を螺着することにより、レンズlOを鏡枠20内
に押圧固定する。
その際、接着剤40の余剰分は、レンズ10の当て付は
面12.13と鏡枠20の当て付は面22.23間にお
ける第1および第2の弾性リング30.33外側へ流出
される以前に、それぞれの弾性リング30.33の環状
溝32a。
35a内に流れ込み凹溝32a、35a内に密對される
結果両リング30.33外側に接着40が流れ出すのを
防止することができる。
しかして、接着剤40の固化した時点において、前記押
え環26を鏡枠20内より取り外すことによりレンズ1
0を鏡枠20内に保持する。
また、前記したごとく、第1および第2の弾性リング3
0.33はそれぞれ前記関係式を具備する構成から成る
ものであるから、レンズ10の当て付は面12.13と
鏡枠20の当て付は面22.23間に圧縮された状態下
に介装される。
従って、レンズ10は鏡枠20内において、温度あるい
は湿度の変化によって寸法が変化した場合、その光軸方
向の寸法変化は第1の弾性リング30によって吸収され
るとともにその径方向の寸法変化は第2の弾性リング3
3によって吸収することができ、レンズ10の温度、湿
度の変化に伴う歪による光学性能の劣化を防止しつつレ
ンズ10を鏡枠20内に保持することができる。
また、レンズlOの径方向の間隙間にも均等に弾性リン
グ33を圧縮介装されているのでレンズ10の偏心を防
止することができる。
尚、第1および第2の弾性リング30.33については
一方の当接面32.35に環状溝32a、35aを設け
た場合を図示したが、環状溝を設けることな〈実施する
ことも勿論可衡である。
[発明の効果] 本発明のレンズ保持装置によれば、温度、湿度変化に伴
うレンズの光軸および径方向の寸法変化を吸収し、レン
ズを光学性能の劣化なく保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明レンズ保持装置の実施例を示す一部を省
略した断面図、第2図は鏡枠とレンズ間の光軸方向間に
介装する弾性リングの一部を省略した拡大断面図、第3
図は鏡枠とレンズ間の径方向間に介装する弾性リングの
一部を省略した拡大断面図、第4図は従来のレンズ保持
装置を示す一部を省略した断面図である。 10・・・レンズ 11・・・環状の段部 12.13.14・・・当て付は面 20・・・鏡枠 21・・・環状の段部 22.23.24・・・当て付は面 25・・・間隙部 26・・・押え環 27・・・ネジ部 30.33・・・弾性リング 31.32,34.35・・・当接面 32a、35a・・・環状溝 40・・・接着剤 ・10.接 )1 削 第2図  第3図 第4図 手続補正書(自発) 昭和61年7月18日 1、事件の表示 昭和61年特許願第83464号 2、発明の名称 し   ン  ズ  保  持  装  置3、補正を
する者 事件との関係  特 許 出 願 人 任 所 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号名 称 
(037)オリンパス光学工業株式会社代表者 下山敏
部 4、代 理 人 5、補正命令の日付 7、補正の内容 (1)図面中部1図を別紙の通り補正する。 8、添付書類の目録

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レンズと鏡枠間に間隙部を設けるとともに、前記
    鏡枠とレンズ間における光軸方向間に第1の弾性リング
    を介装し、前記鏡枠とレンズ間の径方向間に第2の弾性
    リングを介装 し、前記第1の弾性リングと第2の弾性リング間に弾性
    を有する接着剤を封入固化することにより構成したこと
    を特徴とするレンズ保持装置。
JP8346486A 1986-04-11 1986-04-11 レンズ保持装置 Pending JPS62239115A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8346486A JPS62239115A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 レンズ保持装置

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JP8346486A JPS62239115A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 レンズ保持装置

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JPS62239115A true JPS62239115A (ja) 1987-10-20

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JP8346486A Pending JPS62239115A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 レンズ保持装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005022231A1 (de) * 2003-08-27 2005-03-10 Carl Zeiss Smt Ag Vorrichtung zur verhinderung des kriechens eines optischen elementes
US7185992B2 (en) * 2003-11-13 2007-03-06 Canon Kabushiki Kaisha Lens holding technique
JP2009053530A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Hitachi Maxell Ltd レンズユニット、レンズモジュール及びカメラモジュール
JP2009282068A (ja) * 2008-05-19 2009-12-03 Fujinon Corp レンズ組立体および撮像装置

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