JPS6223267B2 - - Google Patents

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JPS6223267B2
JPS6223267B2 JP54036860A JP3686079A JPS6223267B2 JP S6223267 B2 JPS6223267 B2 JP S6223267B2 JP 54036860 A JP54036860 A JP 54036860A JP 3686079 A JP3686079 A JP 3686079A JP S6223267 B2 JPS6223267 B2 JP S6223267B2
Authority
JP
Japan
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detector
detectors
positron
ring
angle
Prior art date
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Expired
Application number
JP54036860A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55129781A (en
Inventor
Eiichi Tanaka
Isamasa Nohara
Takehiro Tomitani
Mikio Yamamoto
Kenji Ishimatsu
Katsumi Takami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP3686079A priority Critical patent/JPS55129781A/ja
Priority to US06/133,895 priority patent/US4352018A/en
Priority to FR8007086A priority patent/FR2452274B1/fr
Priority to DE19803012230 priority patent/DE3012230A1/de
Priority to CA000348624A priority patent/CA1139896A/en
Priority to GB8010765A priority patent/GB2047045B/en
Publication of JPS55129781A publication Critical patent/JPS55129781A/ja
Publication of JPS6223267B2 publication Critical patent/JPS6223267B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/29Measurement performed on radiation beams, e.g. position or section of the beam; Measurement of spatial distribution of radiation
    • G01T1/2914Measurement of spatial distribution of radiation
    • G01T1/2985In depth localisation, e.g. using positron emitters; Tomographic imaging (longitudinal and transverse section imaging; apparatus for radiation diagnosis sequentially in different planes, steroscopic radiation diagnosis)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computed tomography [CT]
    • A61B6/037Emission tomography

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Nuclear Medicine (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は陽電子横断断層装置にかかわり、さ
らに詳しくは改良された検出器配列からなる検出
器リングを具備する陽電子横断層装置に関してい
る。 〔従来の技術〕 ポジトロンを放出するラジオアイソトープを被
検体に投与し、ラジオアイソトープの体内分布を
体外から計測したり、被検体の横断面イメージと
してCRTなどに表示する装置、つまり陽電子横
断断層装置はすでに知られている。 第1図はこのような陽電子横断断層装置の構成
を示していて、参照符号1は被検体、2はガンマ
線検出器、4は同時計数回路、5はデータ収集記
録装置、6はデータ処理装置、7はデイスプレイ
装置をそれぞれ示している。 検出器2は計測あるいは表示される被検体の横
断面を含んでいる一平面上に配置され、この横断
面に含まれたラジオアイソトープに起因するガン
マ線を検出している。被検体に投与されるラジオ
アイソトープは、たとえば、炭素11( 11C)、窒
素13( 13N)、ふつ素18( 18F)などのようなポ
ジトロンを放出するものから選ばれる。これらの
ラジオアイソトープの原子核から放出されたポジ
トロンはごく近傍にある電子と消滅反応をなし
て、ふたつのガンマ線光子をたがいに反対方向へ
同時に発生する。 いま、被検体1の両側にあるふたつの検出器2
が消滅ガンマ線光子を同時に検出すると、消滅ガ
ンマ線光子の発生位置、近似的にはポジトロンを
放出したラジオアイソトープ原子の位置はふたつ
の検出器を結ぶ直線上にある。見い出されたラジ
オアイソトープの位置は同時計数をなしたふたつ
の検出器の位置座標によつて指定することができ
るが、被検体に固定されかつ検出器2を含む平面
上に設定された、適宜の座標系の原点と前記直線
との距離tと、同直線がこの座標系のひとつの座
標軸にたいしてなす角度θとによつても指定する
ことができる。この明細書において、検出された
ラジオアイソトープの位置はふたつの検出器を結
ぶ直線によつて代表させ、距離tと角度θとであ
らわし、これをサンプル位置とよび、そして同時
計数回路によつて結ばれたふたつの検出器の各々
を検出器対とよんでいる。 このようにして検出器対と同時計数回路とによ
つて検出されたポジトロンの放出はサンプリング
回数とサンプル位置(t,θ)とをデータ収集装
置5に収録される。データ処理装置6はこれらの
データをtの値ごとに並べ替えたのちに、像再構
成をなし、被検体における前記平面で切られた部
分のイメージ、つまりラジオアイソトープの分布
にもとずく横断面イメージをデイスプレイ装置7
に表示させる。 第2図は検出器リングにおける検出器配列の一
例を示している。検出器リング3を構成する各検
出器は被検体1を囲む円周の中心を向いて、この
円周上に等間隔に配置されている。図面には三十
六個のガンマ線検出器2のみが示されているが、
実際には六十ないし二百個の検出器からなつてい
る。各検出器は検出器配列中心あるいは円周の中
心Cに関して反対側にある検出器と同時計数回路
によつてつながれている。同時計数回路によつて
つながれることで検出器対をつくつている検出器
はひとつだけでなく、着目した検出器から見て、
この検出器の検出範囲内にある反対側の検出器の
すべてと同時計数回路によつて結ばれている。こ
のような検出器リングをもつ陽電子横断断層装置
では検出器リングを回転などの機械的運動をさせ
ることなく、サンプリングを行なわせることによ
つて、検出器が配列されている円周の1/2程度の
半径の円内の任意位置にあるラジオアイソトープ
から放出されるガンマ線対を検出しかつ同時計数
をなして、サンプル位置(t,θ)を決定するこ
とができる。 他の陽電子横断断層装置として、第2図に示す
ような、検出器を等間隔に配置された検出器リン
グを検出器間隔の1/2の回転をなさせるものが提
供されている。これは、検出器リングが原位置に
あるときにサンプリングをなした後に、検出器間
隔の1/2の回転を検出器リングになさせてからさ
らにサンプリングを行なうもので、検出器リング
を回転させないときに比べて、二倍の異なるサン
プル値tを得ることができる。 さらに、より多くの異なるサンプル値tを得ら
れる陽電子横断断層装置として、検出器リングを
ウオブリングさせるものが発表されている。この
装置において、検出器リングは先に述べたものと
同様に検出器を等間隔に配列したものからなつて
いて、検出器の配列中心が検出器を含む平面内に
ある小円周に沿つて移動するようにさせられてい
る。この小円周の直径は通常検出器間隔と同程度
に選ばれる。サンプリングはこの並進運動中に四
個所ないし八個所で検出器リングを停止させて行
なつている。この装置は検出器リングを回転させ
ていないものに比較して、サンプリング回数に応
じた、つまり四倍ないし八倍にサンプル密度を増
大させることができる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 陽電子横断断層装置において、再構成イメージ
の分解能を検出器の固有位置分解能に近づけるた
めには、サンプリング理論から、隣接するtの値
の差、すなわちサンプル間隔が検出器の固有位置
分解能の少なくとも1/2である必要がある。検出
器の固有位置分解能は検出器の開口巾の1/2であ
るので、サンプル間隔は検出器の開口巾の少なく
ても1/4を要求されている。これは検出器が通常
密接に配列されているため、検出器間隔の1/4と
もいいかえることができる。 検出器リングが検出器を均等間隔でもつて配列
することによつて形成され、サンプリングが検出
器リングを静止させたままでなされる陽電子横断
断層装置では、等しいθの値ごとに得られるサン
プルが前述のように検出器間隔にほぼ等しい、と
びとびのtの値をもつものしか得られない。 また、検出器リングが検出器間隔の1/2の回転
をなされることで、サンプリングを行なう陽電子
横断断層装置では、θの値の各々におけるtの値
を検出器間隔の1/2にさせることができる。が、
検出器リングがこれ以上の回転をなされても、t
の値が同じサンプルしか得られない。 第7図はこれらの陽電子横断断層装置におい
て、θがある値のときに得られるサンプルあるい
はサンプル間隔を示している。検出器リングが回
転されないときには、実線で示すように、サンプ
ル間隔Δtの値は検出器間隔に等しくなる。厳密
には、サンプル間隔Δtは検出器リングの回転中
心付近で検出器間隔に等しく、回転中心から離れ
るにしたがつて、検出器間隔よりも小さくなる。
が、後者の程度は無視することができる。検出器
リングが回転されると、各々検出器は反対側にあ
る検出器にたいして反対方向に動くことになるの
で、たとえば検出器Aは矢印で示すように時計方
向に、検出器Bも時計方向にそれぞれ動くことに
なるので、これらの検出器が検出器間隔の1/2の
移動をなしたときにのみ、他のサンプルと同じθ
の値をもつサンプルのサンプリングをなすことが
できる。しかし、検出器リングがこれ以上の回転
をなされても、得られる同じθの値をもつサンプ
ルはそれ以前のサンプルに重なるだけとなる。 これらの陽電子横断断層装置では、このため、
分解能の高い再構成イメージは検出器の数をいち
じるしく増大させなければ期待することができな
い。実際に、前者の断層装置として、二百八十個
の検出器から構成された検出器リングをもつもの
も発表されている。 第8図は検出器が均等間隔で配列された検出器
リングがウオブリングさせられる陽電子横断断層
装置におけるサンプリングの状態を示している。
ここではサンプリングが一周期のウオブリング運
動の間に八回行なわれる典型的な例を示してい
る。本来、この近傍では特定のθに対応するサン
プルは一個しかないが、ウオブリングによつて多
数の異なるtの値をもつサンプルを得られ、した
がつてサンプル間隔を小さくする、つまり再構成
イメージの空間分解能を向上させる効果がある。
しかしながら、この方法では、図から明らかなよ
うに、サンプル間隔が規則的に不等間隔になる。
さらにサンプルのθが変ると、サンプル間隔およ
びその疎密の分布が変化する。このような角度θ
および距離tによつてサンプルの疎密が規則的に
あらわれると、再構成イメージにアーチフアクト
を生じやすく、またイメージの分解能がもつとも
疎密な部分、つまりサンプル間隔の大きな部分に
強く影響されることになる。 本発明は、検出器リングが回転のみさせられる
陽電子横断断層装置にかかわり、この装置がもつ
走査機構のシンプルさを失うことなしに、少ない
検出器の数でもつて、θの値の各々にてtの値が
多数の異なる値をもつサンプルを得られ、しかも
tの値にたいするサンプル数の分布を均一にさせ
ることができるようにさせたものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の陽電子横断断層装置は、複数の検出器
からなるn個の同じ検出器配列を有する検出器ア
レイ(nは3以上の奇数)によつて検出器リング
を構成させ、各検出器アレイに規則的な配列から
はずれて配置された少なくてもひとつの検出器を
具備させて、各検出器リングが角度360゜/nの
回転をなした後の各検出器の位置が、はじめて回
転前の検出器配列に一致するようにして、tが多
くの異なる値をもつサンプルを得られるようにさ
せたものである。第3図を参照して、詳しく説明
する。 第3図において、参照符号CとXXとは被検体
に固定された座標系の原点と座標軸とであつて、
検出器リングの検出器配列中心は点Cに一致して
いて、検出器リングはこれを中心にして回転する
ことができる。ri,rjは中心Cから検出器i,
jまでの距離、ai,ajはri,rjが座標軸XXと
なす角度である。そして、tij,θijは検出器i
とjとを結ぶ直線と点Cとの間の距離およびこの
直線が座標軸にたいしてなす角度、つまり検出器
iとjとが同時計数をなすことによつて得られた
情報のサンプル位置をあらわしている。 すべての角度は反時計方向が正、時計方向が負
とすると、任意の検出器によつて得られるサンプ
ル位置tij,θijは第3図から次の式によつて得
ることができる。 θij=tan-1sina−rsina/r
cosa−rcosa…(1) tij=−risin(θij−ai) …(2) 本発明は、とりうるi,jの組み合わせの範囲
内にて、第2式のtijができるだけ多くの値を取
るようにさせたものである。より具体的に述べる
と、本発明は、検出器リングを構成しているn個
の検出器アレイの各々に、規則的な配列からはず
れて配置された少なくてもひとつの検出器を含ま
せて、つまり検出器の一部を残余のそれにたいし
て不均等間隔に配列することで、あるいは一部の
検出器を不均等配列させると共に、回転中心から
の距離を残余のそれと異ならせて、検出器対i,
jを結ぶ直線によつて形成される角度iごとに変
わるようにさせたものである。 すべての検出器について、これらの式(1),(2)に
おけるtij,θijをひとつの図に表わしたものが
t,θ分布図である。第4図は第2図に示した従
来の装置にて検出器リングの回転を伴わない場合
のt,θ分布図である。図面において、縦軸は距
離tを、横軸にはθをとつてあり、各サンプル位
置(t,θ)は図面に小円で示されている。ここ
では、計算の都合から、検出器間隔を2cmに、検
出器が配列されている円の半径を約11.5cmに、検
出器の各々が他の検出器を見込む角度を±30゜に
選んでいる。この図面からわかるように、従来の
装置において、検出器リングを回転させないとき
には、θの等しいサンプル点のtの間隔は中心部
で検出器間隔の2cmに等しく、周辺部、つまりt
の大きいところでは検出器間隔よりもわずかに小
さくなる。また、回転間隔の1/2だけ回転させ、
その前後でデータの収集をなすと、あとのデータ
のサンプル位置は以前のそれの分布をそのまま横
軸にたいして角度5゜だけ平行移動させたものと
なるので、θの等しい間隔は検出器リングを回転
させないときの1/2になる。が、検出器リングが
それ以上の回転をなされても、サンプル点が重な
るだけで、tの間隔を小さくすることはできな
い。 第5図は陽電子横断断層装置にて得られるサン
プルのt,θ分布図の一例である。このt,θ分
布図は、仮想的な検出器配列について、検出器リ
ングを回転させることなしに得られるサンプル位
置を小円で示している。検出器リングが連続的に
回転されたときに、t,θ分布図におけるサンプ
ルの位置は、各小円から右方向に引いた実線で示
されている線分で表わされる。線分の長さは検出
器リングの回転角度の大きさを表わしていること
になる。図面では、右方向に延びる線分が角度
360゜を越えるときに、残りの線分を角度0゜か
ら書き加えてある。 CT装置では、一般に、ある断面のひとつの投
影とこれと角度180゜反対の方向からの投影とが
同一である。このため、t,θ分布図において、
計測角度180゜ないし360゜の範囲にあるサンプル
の位置が計測角度0゜ないし180゜の範囲に書き
加えられることによつて、すべてのサンプルの位
置は計測角度0゜ないし180゜のt,θ分布図に
書き直すことができる。そこで、第6図のt,θ
分布図では角度180゜ないし角度360゜のサンプル
位置がtの符号を反転させて角度0゜ないし180
゜の対応する場所に書き加えられている。このこ
とは、通常のCT装置において、計測角度は180゜
あれば、再構成イメージを得られるということで
ある。第6図において、あるサンプリング角度、
たとえば角度α゜のサンプル位置は破線と横方向
の線分との交点で表される。この交点は破線上の
サンプリング密度分布がサンプリング角度α゜に
おけるサンプリング密度分布に相当している。 検出器リングが角度360゜の回転をなされる
と、サンプルの位置を表している線分が横方向に
いつぱいに延びることになるので、すべての角度
にたいするサンプリング密度分布は等しくなる。
しかし、検出器リングの回転角度が360゜未満で
あると、回転角度をあらわす横方向の実線は第6
図における角度0゜ないし180゜にわたつて広が
らなくなり、サンプリング密度分布はサンプリン
グ角度によつて異なることになる。像再構成は、
通常、得られた同時計数データがサンプリング角
度の違いによるサンプリング密度の不均一性を持
つていることを考慮して、これを補正したのちに
行なわれている。これにたいして、サンプリング
密度分布がすべての角度にて同一であれば、任意
のひとつのサンプリング角度のサンプリング密度
分布をあらかじめ求めておき、それを補正データ
として採用すればよいので、補正は簡単に行なう
ことができる。しかし、前述のウオブリング走査
方法のように、サンプリング密度分布がサンプリ
ング角度によつて異なるとサンプリング密度分布
をサンプリング角度の各々毎に求め、これらを補
正データとしなければならない。 本発明の陽電子横断断層装置において、検出器
リングがたとえば三個の検出器アレイからなつて
いると、検出器アレイが回転中心から延び、しか
も相互に角度120゜をなしている半直線によつて
分割された区間ごとに、同一の配列を具備するの
で、検出器リングが角度120゜の回転をなされる
だけで、同一のサンプリング密度分布が角度θの
各々にたいして得ることができる。このことは
t,θ分布図において同一のサンプル分布が角度
120゜ごとに繰り返されることになるため、サン
プルの位置をあらわす横方向の線分がすべて横方
向に連結することになることからも明らかであ
る。 本発明において、検出器がその上に配列される
図形は任意である。この図形は回転中心軸を中心
とする円であつてもよいが、円以外の図形は最適
な配列を得る自由度を大きくすることができる。
検出器の配列は電子計算機を用いても決定するこ
とができる。電子計算機による検出器配列の決定
は、まず、ある配列をあらかじめ与えて、この配
列によるサンプリング密度分布を求めた後に、サ
ンプルの分布の細かさおよび均一性を示す適当な
指標を定義し、この指標が最大となるように検出
器の位置をひとつずつ修正して、すべての検出器
の位置を修正する操作を何回か繰り返させる方
法、つまり逐次探索法である。指標は、たとえ
ば、次の式によつて与えられるFOMである。 これにおいて、tkはtの値(ビン巾)を一定
の値でもつて区切ることによつて得られるデジタ
ル化された値、s(tk)はtkの関数として表し
たサンプル密度分布、シグマ記号は必要な測定視
野によつて決められるtkの範囲について加算す
ることを意味している。 本発明において、検出器がその上に配列される
図形も電子計算機によつて決定することができ
る。これは、たとえば、各検出器の位置を表す点
と基準線とのなす角度および各検出器を表す点と
回転中心とを結ぶ線と回転中心との間の距離をあ
る程度可変と見なして、隣接している検出器間に
許容される最小間隔、回転中心からの距離の最小
値と最大値などのような他の機械的あるいは物理
的条件から来る制限を設定し、逐次探索法によつ
て、すべての検出器の二次元的配置を決めること
でもつて成し遂げることができる。検出器の不規
則配置は、各検出器アレイにおいて、少なくても
ひとつの検出器とこれに隣接している検出器との
間の間隔を残る検出器のそれと異ならせることで
もつて、あるいは少なくてもひとつの検出器の間
隔および回転中心軸からの距離を残りの検出器の
それらと異ならせることでなされる。 nの値は3以上の奇数であるが、nは大きくて
も検出器の全数の1/2以下でなければならない。
なぜならば、角度360゜/nの回転ごとに重なり
合うように構成された検出器配列において、n回
繰り返される検出器の配列パターンは、少なくて
もひとつの検出器が他の検出器にたいして不揃い
に配置されていなければならないので、少なくて
もふたつの検出器が含まれていなければならない
ためである。なお、nが偶数の場合には、検出器
の配列が検出器リングに角度180゜の回転をなさ
せたときに、回転前の配列に一致することになる
ので、ある検出器とこれにたいして角度180゜は
なれている検出器とによつて得られるtの値がt
=0に集中し、t=0のサンプルのみが増大する
ことになつて、サンプル密度分布を細かくかつ均
等にすることができない。 また、検出器アレイを構成している、規則的な
配列からはずれた検出器が検出器間隔のみ異な
り、しかもすべての検出器が回転中心軸にたいし
て等距離の位置に配置されている場合、特定のt
の値にサンプルが集中する傾向があるので、測定
視野をそのtの値よりも小さくして、t値の集中
した部分を使用しないことが望ましい。サンプル
が集中するtの値は次式によつて求めることがで
きる。 t0=Rcos(180゜m/n) …(4) これにおいて、Rは検出器が配列されている円
周の半径、mはnよりも小さい整数である。たと
えばn=3の場合、m=1,m=2のそれぞれに
おいて、サンプルが集中する。すなわち、次の二
つのtの値t1,t2にサンプルが集中する。 これらの式は、視野半径が検出器配列円の半径
よりもわずかに小さくすることでサンプルの集中
部分を使用しなくなるので、均一性のよいサンプ
ルを得ることができることを示している。同様
に、m=5,m=7およびそれ以上についても、
視野半径を小さくすれば、サンプリングの均一性
を確保することができる。さらに、検出器が円以
外の図形上に配列され、検出器と回転中心との間
の距離が検出器ごとに異なるようにさせれば、上
記の特定の位置にサンプルが集中する欠点を解消
させることができる。 検出器リングが角度360゜以上の回転をなされ
る場合、スリツプリングやフオトカプラなどが検
出器にたいする電力の供給および信号の伝達のた
めに必要である。他方、検出器リングが角度360
゜未満の往復回転をなされるときには、これらの
電力供給および信号伝達をフレキシブルなケーブ
ルによつて果たすことができる。検出器リングの
往復回転に際して、回転速度はサンプリング中に
一定にさせることが好ましい。が、非等速の往復
回転であつてもよい。この場合にはサンプリング
密度がサンプリング角度によつて異なることにな
るので、角速度に応じた補正を像再構成にあたつ
て必要とする。 検出器リングの回転は、いずれの場合において
も、連続的になされる必要はない。たとえば、検
出器リングが適当な細かいステツプでもつて段階
的に回転され、サンプリングが各ステツプごとに
一定時間ずつなされるようにしてもよい。 本発明の陽電子横断断層装置の実施例は、以下
に、第7図ないし第23図と共に説明する。 〔実施例〕 第14図および第15図は本発明による陽電子
横断断層装置の具体的構成を示している。この陽
電子横断断層装置は回転フレーム111を備え、
回転フレームはほぼ円筒形をなした本体を有して
いる。本体の一端には端板が固定されている。端
板にあるボスには軸111aがかん合かつ固定さ
れている。軸111aの反対側は基台112にあ
る軸受113に保持されている。軸111aには
ベルト車114が取り付けられ、このベルト車は
基台に設置された電動機115の回転軸にあるベ
ルト車116にタイミングベルト117によつて
つながれていて、電動機によつて回転フレームを
基台112の上で回転させることができるように
させている。 ガンマ線検出器121が回転フレームの周面に
沿つて配置され、ひとつの検出器リングを形成し
ている。検出器自体はたとえばシンチレーシヨン
クリスタル122と光電子増倍管123とからな
つていて、シンチレーシヨンクリスタルがガンマ
線の入射によつて螢光を生じ、光電子増倍管がこ
の螢光の強さに比例するパルスを出力するものか
らなつている。各シンチレーシヨンクリスタルは
回転フレーム111の回転中心軸に直交する仮想
平面上に位置するように配置されている。この陽
電子横断断層装置において、検出器121は、つ
まりシンチレーシヨンカウンタは、たとえば全部
で六十四個あり、前述のように、一部を不均等な
間隔でもつて配列されている。また、隣り合う検
出器は光電子増倍管が相互に直交するようにそれ
ぞれ位置され、これによつて検出器を密に配列す
ることができるようにさせて、装置全体をコンパ
クトに構成させている。 また、ガンマ線検出器121はこれらと一緒に
回転フレーム111に設置された前置増幅器に電
気的に接続され、前置増幅器はプーリ114に固
定された支持板129にある同時計数回路130
に、検出器121が回転中心をはさんで反対側に
ある複数の検出器と同時計数をとるように接続さ
れている。同時計数回路は図示を省略された前処
理装置およびスリツプリングなどの信号伝達手段
を介して、この陽電子横断断層装置と共にポジト
ロンECTシステムを構成しているデータ処理装
置に接続されている。 コリメータ5はふたつのリング状部材124,
125から構成されている。これらのリング状部
材はガンマ線通路120を形成するように対面し
て配置されている。コリメータを構成する一方の
部材124は車輪126をもつ支持台127に設
置され、他方の部材125は検出器121と一緒
に回転フレーム111に固定されている。被検体
132を支持するベツトの天板133は基台13
4に支持され、基台にある車輪135によつて移
動させることができる。 第18図は検出器リングにおける検出器配列を
示している。三組の検出器アレイa,b,cの
各々は同一な検出器配列からなり、同じアレイ内
の他の検出器にたいして間隔が異なるいくつかの
検出器を含んでいる。したがつて、この検出器リ
ングでは、その検出器配列は角度360/3=120゜
の回転によつて、はじめて始めの各検出器位置に
重なる。詳しく説明する。各検出器アレイは二十
二個の検出器からなつている。これらの検出器は
回転中心Cから等距離の位置に配置されている。
いいかえれば、検出器は回転中心Cを中心とする
円周上に配列されている。が、各アレイにおい
て、各検出器のわきに示されている順番が第一番
目から第十二番目までの検出器は回転中心Cから
見て角度5゜だけずらして配列され、第十三番目
から第二十二番目までの検出器は角度6゜ずつず
らして配列されている。第19図はこの検出器配
列によつて得られるサンプリング密度分布を示し
ている。 第20図は検出器リングにおけるさらに他の検
出器配列を示している。この検出器リングは九個
の検出器アレイa,b,c…iからなつている。
各検出器アレイは回転中心Cから同じ距離に配置
された七個の検出器からなつている。が、第一番
目から第四番目までの検出器は回転中心Cから見
て角度5゜ずつずらして配置され、第五番目から
第七番目までの検出器は角度6.67゜ずつずらして
配列されている。この検出器配列によつて得られ
るサンプリング密度分布は第21図に示されてい
る。 第10図は検出器リングにおけるさらに他の検
出器配列を示している。この検出器配列は検出器
が円以外の図形上に配列され、検出器リングを形
成する奇数個の検出器アレイの各々にある検出器
が検出器間隔のみならず回転中心からの距離を異
ならせて配置され、nが1より大きい時に生じる
サンプルの集中を防いだものである。検出器リン
グは同じ配列をもつ三つの検出器アレイa,b,
cからなつている。各検出器アレイにおいて、検
出器(シンチレーシヨンクリスタル)の順番が第
一番目から第十二番目の範囲の検出器は回転中心
から見て角度60゜/11ずつずらして配置され、残
余の検出器のそれが角度60゜/12でもつてそれぞ
れ配置されている。検出器と回転中心Cとの距離
は検出器番号の増加にともなつて2d/11(dは
検出器間隔)ずつ増加し、第十二番目の検出器で
最大となり、これ以降d/6ずつ減少するように
させられている。 第11図は、この検出器配列において、検出器
が配列されている図形の実効的な半径を約20cmと
し、検出器リングが角度120゜の回転をなされる
ときに得られるサンプリング密度分布を示してい
る。この検出器配列は図面から明らかなようにサ
ンプリング密度分布があらゆる角度θにたいして
一定である。検出器がたんに円周上に配列されて
いるときには、円の半径の1/2、すなわちt=10
cmのところにサンプルの集中が生じることになる
(第19図を参照されたい)。ところが、第10図
に示す検出器配列ではこの付近でも十分に細かく
サンプリングされている。 第12図に示されている検出器リングでは検出
器の配列が電子計算機を用いて、逐次探索法によ
つて決定されている。この検出器配列において、
検出器の総数および検出器が配列されている図形
は第10図の検出器配列と同様である。が、各検
出器は第10図に示す配列から出発して、サンプ
リング密度分布に関して式(3)に示した指標が最大
になるように逐次探索を行なわせて、角度位置を
少しずつ修正させている。ただし、隣接している
検出器は角度間隔の最小値が4.5゜とされてい
る。下表は各検出器が回転中心Cにたいしてなし
ている角度を示している。第13図は第12図の
検出器配列によつて得られるサンプリング密度分
布を示している。この検出器配列は、第10図に
示す検出器配列に比較して、サンプリング密度分
布の均一性がさらに改善されていること明らかで
ある。
【表】
【表】
〔発明の効果〕
本発明の陽電子横断断層装置は、以上述べたよ
うに、検出器リングの回転のみでもつて、距離t
が多くの異なる値をもつサンプルをサンプリング
することができるので、分解能のたかいラジオア
イソトープ分布にもとずく再構成イメージを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は陽電子横断断層装置の一般的構成を示
す説明図、第2図は従来の陽電子横断断層装置に
おけるガンマ線検出器の配列を示す説明図であ
る。第3図は本発明の陽電子横断断層装置におけ
る検出器配列を示す説明図である。第4図は従来
の陽電子横断断層装置によつて得られるサンプル
のt,θ分布図である。第5図は陽電子横断断層
装置にて得られるサンプルのt,θ分布図、第6
図は第4図を書き改めたt,θ分布図である。第
7図および第8図は従来の陽電子横断断層装置に
おけるサンプリングの状態を示す説明図である。
第9図は検出器リングがウオブリングされる従来
の陽電子横断断層装置におけるサンプリング密度
分布図である。第10図は本発明の陽電子横断断
層装置における検出器リングの検出器配列を示す
説明図、第11図はこの検出器配列によつて得ら
れるサンプリング密度分布を示す図である。第1
2図は本発明の陽電子横断断層装置における検出
器リングの他の検出器配列を示す説明図、第13
図はこの検出器配列によつて得られるサンプリン
グ密度分布を示す図である。第14図は陽電子横
断断層装置全体構成の一例を示す縦断面図、第1
5図は第14図―線にそうガンマ線検出器ま
わりの正面図である。第16図aおよびbは本発
明の陽電子横断断層装置における検出器リングの
他の構成を示す説明図である。第17図は本発明
の陽電子横断断層装置における検出器リングのさ
らに他の構成を示す説明図である。第18図は本
発明の陽電子横断断層装置における検出器リング
のさらに他の検出器配列を示す説明図、第19図
はこの検出器配列によつて得られるサンプリング
密度分布を示す図である。第20図は本発明の陽
電子横断断層装置における検出器リングのさらに
他の検出器配列を示す説明図、第21図はこの検
出器配列によつて得られるサンプリング密度分布
を示す図である。第22図は本発明の陽電子横断
断層装置における検出器リングのさらに他の検出
器配列を示す説明図、第23図はこの検出器配列
により得られるサンプルtのt,θ分布図であ
る。 120…検出器リング、121…検出器、a〜
i…検出器アレイ、C…回転中心。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ある軸のまわりに間隔を固定された状態で配
    列された複数の検出器を有する、前記軸を中心と
    して回転可能な検出器リングを有し、検出器リン
    グが複数の検出器からなるn個(nは3以上の奇
    数)の検出器アレイからなり、各検出器アレイは
    同じ検出器配列を具備させられ、この配列は規則
    的な配列から配置された少なくてもひとつの検出
    器を含み、検出器リングの角度360゜/nの回転
    ごとに、各々の検出器が回転前の他の検出器アレ
    イの各検出器位置に一致するように配置すること
    でなされていること、を特徴としている陽電子横
    断断層装置。 2 前記少なくてもひとつの検出器がこれに隣接
    する検出器との間の間隔を他の検出器のそれと異
    ならせることで、規則的な配列からはずれた配置
    をなされている特許請求の範囲第1項に記載の陽
    電子横断断層装置。 3 前記少なくてもひとつの検出器がこれに隣接
    する検出器との間の間隔および不規則配置される
    検出器と前記回転中心軸との間に距離を、他の検
    出器のこれらと異ならせることで、規則的な配列
    からはずれた配置をなされている特許請求の範囲
    第1項に記載の陽電子横断断層装置。
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