JPS62227239A - 多重伝送装置 - Google Patents

多重伝送装置

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JPS62227239A
JPS62227239A JP61072038A JP7203886A JPS62227239A JP S62227239 A JPS62227239 A JP S62227239A JP 61072038 A JP61072038 A JP 61072038A JP 7203886 A JP7203886 A JP 7203886A JP S62227239 A JPS62227239 A JP S62227239A
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JP
Japan
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signal
data
station
secondary station
polling
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JP61072038A
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English (en)
Inventor
Yasuto Yonekura
米倉 康人
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は1次局(親局)と複数個の2次局(子局)を専
用の2芯線でデジチェーン式に接続して構成された多重
伝送装置に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明による多重伝送装置は、各2次局にパラメータを
あらかじめ送出し次いでリセット信号を送出した後順次
2次局とのデータ伝送を行う1次局と、該1次局にデジ
チェーン式に連続して接続され、1次局より与えられる
パラメータを所定の演算式によって演算し受信データを
計数すると共に、その計数値を演算値と比較してそれら
が一致するときに1次局とのデータ伝送を行う2次局と
により多重伝送装置を構成したものである。そして2次
局から1次局に対してデータが送出されないときには1
次局より故障した2次局の代わりにダミー信号を送出す
ることによってシステムを停止させることなくデータ伝
送を継続するようにしている。
〔従来技術とその問題点〕
一般に2芯専用線で1次局と複数個の2次局とを接続し
てデータ伝送システムを構成する多重伝送装置にあって
は、共通のバス上の任意の点に2次局を接続するマルチ
ドロップ方式が取られることが多く、この場合には2次
局に夫々固有のアドレスを設定する必要がある。このよ
うなアドレス設定は通常各2次局に設けられたDIPス
イッチ等によって設定される。
しかるに2次局を極めて小型化する必要がある場合には
、DIPスイッチによって小型化が制約されるという問
題点がある。更に多数の2次局を一時に設置する場合に
はアドレスの設定は比較的容易であるが、多重伝送装置
のシステム構成後に2次局数を増減する場合にはアドレ
スが連続しないこととなったり、又同じアドレスに誤っ
て複数の2次局を設定する可能性があり、伝送誤りが生
じるという問題点があった。又2次局設置現場での作業
を容易にするために各2次局にアドレスを指定しないシ
フトレジスタ方式も知られているが、この方式ではデー
タ信号の他にクロック信号用の信号線が必要となり安価
な2芯線を用いて伝送システムを構成することができず
、伝送ケーブルの価格が上昇するという問題点があった
。又各2次局に固有のアドレスを設定しそのアドレスを
用いてデータ伝送を行う場合には、2次局数が多く伝送
されるデータ数が少なければアドレスの伝送に時間がか
かるためデータ伝送の効率が低下するという問題点があ
った。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来の多重伝送装置の問題点に鑑み
てなされたものであって、DIPスイッチを用いて各2
次局にアドレスを設定する必要がなく、又伝送データ内
に各2次局についてのアドレスを付加することがなく、
一部の2次局が故障した場合にもそのまま継続して他の
2次局とのデータ伝送を行うことができる多重伝送装置
を提供することを目的とする。
〔発明の構成と効果〕
本発明は1次局と複数個の2次局が伝送線でデジチェー
ン式に接続された多重伝送装置であって、1次局は、各
2次局に順次所定のパラメータを送信するパラメータ送
信手段と、アドレス設定時にポーリング信号を最先順位
の2次局に送出するポーリング信号送出手段と、各2次
局にリセット信号を送出するリセット信号送信手段と、
最先順位の2次局より順次所定間隔毎に各2次局とデー
タ伝送を行うデータ伝送手段と、各2次局からデータが
所定時間内に得られないときにダミー信号を送出するダ
ミー信号送出手段と、を有し、各2次局は、入出力端間
に接続されデータ信号、ダミー信号及びリセット信号を
通過させポーリング信号を遮断するフィルタ手段と、1
次局又は上位の2次局から与えられるポーリング信号の
受信後に1次局より与えられるパラメータを受信し所定
の演算式によって演算された値を保持する演算保持手段
と、伝送線上に送出されるデータ数を計数する受信カウ
ンタと、1次局に対してデータ信号を送出するデータ信
号送信手段と、受信カウンタの計数値及び演算保持手段
の演算値を比較し、それらが一致するときにデータ信号
送信手段に一致信号を与える比較手段と、を具備するこ
とを特徴とするものである。
このような特徴を有する本発明によれば、1次局は伝送
線を介してポーリング信号とパラメータを送出して各2
次局に夫々固有のパラメータを与えている。2次局はこ
のパラメータを所定の演算式により演算して保持し、以
後1次局とのデータ伝送時にはデータ信号を計数して保
持値と比較することにより1次局とデータ伝送を行って
いる。
このような構成により2芯の伝送線のみを用いて各2次
局にデータ伝送を行うことが可能となる。
又各2次局に対してアドレス設定を行わないのでDIP
スイッチを設ける必要がな(,2次局を小型化すること
ができ2次局の設置時の作業性を向上させることが可能
となる。又伝送データ内にアドレスが付加されないので
、夫々の2次局とのデータ伝送を行う1サイクルの伝送
時間を短くすることができる。特に接続される2次局数
が多くしかも2次局と1次局との伝送データの情報量が
少ない場合には、高速のデータ伝送を行うことが可能と
なる。そしていずれかの2次局が故障して1次局からデ
ータを伝送しても2次局がそれに対して応答しない場合
には、一定時間たてば故障した2次局の代わりに1次局
がダミー信号を送出するようにしている。従って他の2
次局はこのダミー信号を計数することによってそのまま
′a続してデータ伝送を続けることができる。
〔実施例の説明〕
第1図は本発明による多重伝送装置の一実施例を示す概
略ブロック図である。本図において1次局1と複数の2
次局2〜6が2芯の伝送線7によってデジチェーン状に
ループ接続されている。即ち1次局の出力端子1−oは
最先順位に接続された2次局2の入力端子2−iに接続
され、2次局2の出力端子2−oは伝送線7によって次
位の2次局3の入力端子3−iに接続されている。同様
にして2次局3及び図示しない2次局4,5の出力端子
が夫々次段の2次局4〜6の入力端子に接続されている
。そして最後順位に接続された2次局6の出力端子6−
oは伝送線7を介して1次局1の入力端子1−iに接続
されている。1次局1はループ状に接続された各2次局
にパラメータ、リセット信号及び送信データを伝え、所
定時間毎に2次局2〜6とデータ伝送を行うものである
(1次局の構成) 1次局lは第2図にその構成を示すように、外部からの
スタート信号に基づいて動作するポーリング信号送信回
路11とそれによってリセットされるカウンタ12を有
している。ポーリング信号送信回路11はスタート信号
が与えられれば、最先順位に接続された2次局2に対し
て例えば周波数IMI(zで変調されたポーリング信号
を送出するものであり、その後パラメータ送信回路13
にスタート信号を与える。パラメータ送信回路13はカ
ウンタ12の計数値に対応したパラメータを各2次局2
〜Gに順次送出すると共にカウンタ12に計数入力を与
え、全てのパラメータの送出後リセット信号送信回路1
4に動作開始信号を与える。
リセット信号送信回路14は各データ伝送の1サイクル
の開始時に周波数IMHz以下、例えば60KHzのリ
セット信号を送出するものであり、その後データ信号送
受信回路15に動作開始信号を与える。データ信号送受
信回路15は出力端子1−o及び入力端子1−iに夫々
入出力端が接続され、各2次局からのデータ信号を受信
し各2次局に順次データ信号を送出すると共に、データ
信号の送受信毎にカウンタ12に計数入力を与える。カ
ウンタ12は計数入力をアップカウントすると共にその
計数値をパラメータ送信回路13及び比較器16とカウ
ントバッファ17に与える。又1次局1の入力端子1−
iにはポーリング信号受信回路18が接続される。ポー
リング信号受信回路18はカウントバッファ17にセン
ト信号を与えると共にパラメータ送信回路13より引き
続くパラメータの送信を停止し、リセット信号送信回路
14にリセット信号を送出するタイミングを与え、更に
カウンタ12をリセットするものである。カウントバッ
ファ17はセット信号が与えられたときのカウンタ12
の計数値、即ち接続されている2次局の局数を保持する
と共にそのデータを比較器16に与える。比較器16は
カウンタ12の計数値が保持されている2次局数に一致
すればパラメータ送信回路13の動作を停止し、リセッ
ト信号送信回路14に再送出力・を与えるものである。
そしてデータ信号送受信回路の受信完了出力はタイマ1
9にも与えられる。タイマ19は1次局lより各2次局
にデータを送出した後2次局からのデータが受信される
までの時間以上の時間があらかじめ設定されており、そ
の時間を越えればタイムアウト信号をダミー信号送信回
路20に送出すると共にタイマ動作を停止するものであ
る。ダミー信号送信回路20はいずれかの2次局よりデ
ータ信号が受信されないときには2次局に代わって伝送
線7上にダミー信号を送出するものである。
(2次局の構成) 第3図は2次局2の構成を示すブロック図であるが、他
の2次局3〜6についても同様の構成を有している。さ
て2次局2の入力端子2−4にはローパスフィルタ21
とポーリング信号受信回路22、パラメータ受信回路2
3及びリセット信号受信回路24とデータ信号受信回路
25が接続されている。ローパスフィルタ21はLCか
ら成る受動フィルタであって、電源状態にかかわらずポ
ーリング信号として用いられる周波数IMtlzの信号
を遮断し、伝送線7より送出される周波数IMH,+以
下、例えば60KHzで変調されたデータ信号、ダミー
信号とリセット信号をそのまま出力端子2−。
に伝えるものである。ポーリング信号受信回路22は伝
送線7を介して与えられるポーリング信号を受信し、ポ
ーリング信号送信回路26に送出のタイミングを与える
と共にパラメータ受信回路23及び演算保持回路27に
セット信号を与えるものである。又データ信号受信回路
25はデータ信号受信毎に受信カウンタ28に計数入力
を与え、比較器29からイネーブル信号が与えられれば
受信したデータ信号を外部に出力するものである。
演算保持回路27の保持データ及び受信カウンタ28の
計数値は比較器29に与えられる。比較器29はこれら
のデータが一致するかどうかを判別するものであって、
一致する場合にはデータ信号受信回路25にイネーブル
信号を与え、同時に受信カウンタ28の計数を停止する
と共にデータ信号送信回路30に送信タイミングを与え
るものである。データ信号送信回路30は出力端が端子
2−oに接続され、入力されたデータを伝送線7上に送
出するものである。
(本実施例の動作) 次にフローチャート及びタイムチャートを参照しつつ本
実施例の動作について説明する。第4図及び第5図は夫
々1次局1及び各2次局2〜6の動作を示すフローチャ
ートであり、第6図は初期のパラメータ設定処理、第7
図及び第8図はデータ伝送時の各局の送出信号を示すタ
イムチャートである。まず1次局1に外部よりスタート
信号が与えられると動作を開始し、ステップ41.42
においてカウンタ12がクリアされポーリング信号送信
回路11よりポーリング信号P1が第6図(alに示す
ように送出される。そしてステップ43.44において
ポーリング信号送出後カウンタ12がインクリメントさ
れ、2次局2に対するパラメータA(1)を送出する。
各2次局2は動作開始後ステップ61においてポーリン
グ信号を待受けており、2次局2はポーリング信号P1
を受信するとステップ62に進んでパラメータ受信回路
23よりパラメータA (n)を受信する。そしてその
データは演算保持回路27に与えられ、次式によって演
算値を算出する。
ン寅算イU=A(n)x2   1      (n=
1 〜5)この演算値は演算保持回路27によって保持
される。ここで1次局1から送出されるパラメータA(
nlがカウンタ12の計数値nに等しいものとすると、
2次局2には演算値として1が保持される。
次いでステップ63に進んでポーリング信号送信回路2
6より第6図(b)に示すように2次局3に対するポー
リング信号P2を送出する。1次局lはステップ45に
おいてパラメータの送信後ポーリング信号を受信しなけ
れば所定時間後ステップ43に戻ってカウンタ12をイ
ンクリメントし、次いでパラメータA(21(=2)を
送出する。2次局3も同様の処理を行いポーリング信号
P2を受信した後、上記の演算値この場合には3を演算
保持回路27に保持する。そして2次局4〜6について
も夫々演算値5,7.9を演算保持回路に保持する。こ
うして全ての2次局2〜6に対して演算値を設定し終え
ると、最後順位の2次局6は第6図[f>に示すように
ポーリング信号P6を伝送線7を介して1次局1に与え
る。1次局1はポーリング信号受信回路18によりポー
リング信号P6を受信すると、ステップ46に進んでカ
ウントバッファ17にカウンタ12の計数値nをセット
し、パラメータの送信を停止してパラメータ設定処理を
終了する。
そうすればカウントバッファ17には接続されている2
次局数、この場合には5が保持されることとなる。
次にデータ送受信動作を開始すると1次局1はステップ
47より48に進んでカウンタ12をリセットし、リセ
ット信号送信回路14より第7図(alに示すようにリ
セット信号Rを送出する。リセット信号Rの周波数はポ
ーリング信号より十分低く、各2次局のローパスフィル
タ21を通過して全ての2次局2〜6のリセット信号送
信回路24によってリセット信号が受信され、受信カウ
ンタ28がリセットされる(ステップ64.65)。1
次局1はステップ50に進んで最先順位の2次局2に対
するデータ信号T1を送出し、その後送出を終えるとス
テップ51に進んでタイマ19の動作を開始して2次局
からのデータを待受ける。そうすれば2次局2はステッ
プ66においてデータ信号を受信し受信カウンタ28を
インクリメントする。そして比較器29によって2次局
2の演算保持回路27に保持されている演算値が受信カ
ウンタ28の計数値、この場合には1が等しいかどうか
を判別する。2次局2ではこの値が等しく他の2次局3
〜5は全てこの値が一致しないので、2次局2のみがス
テップ69.70に進んで第7図(b)に示すようにデ
ータ信号R1を1次局に対して送出し、データ信号受信
回路25にイネーブル信号を与えて受信データTIを外
部に出力する。一方他の2次局はステップ66に戻って
次のデータ信号を待受ける。
さて1次局1は2次局2からのデータ信号R1を受信す
ると(ステップ52)、ステップ53に進んでタイマ1
9の動作を停止しステップ54においてカウンタ12を
インクリメントする。そしてステップ55に進んでカウ
ンタ12の計数値がカウントバッファ17に保持されて
いる2次局数に等しいかどうかをチェックする。この値
が等しくなければステップ50に戻ってカウンタ12の
計数値に基づき第7図fatに示すように2次局3に対
するデータ信号T2を送出する。2次局3はデータ信号
Tl。
R1及びT2が伝送線7上に送出されるため受信カウン
タ28によってそのデータ数を計数しており、データT
2が送出されれば2次局3内の演算保持回路27内の演
算値(=3)と等しいので2次局3のみがステップ69
. Toに進んでデータ信号R2を送信して受信データ
T2を外部に出力し、他の2次局2及び4,5はステッ
プ66に戻って次のデータ信号を待受ける。こうすれば
第7図(a)。
(C1に示すように2次局3のみが1次局1とのデータ
伝送を行うことことができる。以後2次局4゜5につい
ても同様にして伝送線7上に送出されるデータ信号数を
受信カウンタによって計数し・計数値と保持されている
演算値が一致する場合にのみ受信したデータ信号T3〜
T5を外部に出力し、1次局に対してデータ信号R3,
R4,R5を夫々送出する。こうすれば各2次局にアド
レスを設定することなく1次局1と複数個の2次局間で
データ伝送を行うことができる。
さていずれかの2次局が故障して1次局からデータを伝
送してもそれに対して応答しないことがあり得る。第8
図のタイムチャートは2次局3が故障した場合のタイム
チャートを示すものであって、2次局2に対しデータ信
号Tlを送出した後2次局2からのデータ信号R1を受
信し、次いで2次局3に対するデータ信号T2を送出す
る。このときデータ信号T2の送出後の時刻t1よりス
テップ51においてタイマ19の動作が開始している。
しかし2次局3が故障しており2次局3から1次局1に
対してデータ信号が得られない場合には、タイマ時間T
を有するタイマ19がタイムアンプする。そうすればス
テップ56よりステップ57に進んでダミー信号の開始
信号がダミー信号送信回路20に伝えられ、第8図(a
)に示すようにステップ57においてダミー信号送信回
路よりデータ線7上にダミー信号りが送出される。この
ダミー信号りは1次局lと各2次局とのデータ伝送時に
用いられる信号と同一の性質を有するため、各2次局2
゜4〜6はこのダミー信号りをデータ信号として受信し
て夫々の受信カウンタをインクリメントする(ステップ
66、67)。次いで1次局1はステップ53に進んで
タイマ12を停止し、カウンタ12をインクリメントし
た後ステップ50に戻って2次局4に対してデータ信号
T3を送出する。そうすれば2次局4の受信カウンタが
インクリメントされる。カウンタの計数値は2次局4に
設定された設定値と一致しているため、2次局4より第
8図(d)に示すように1次局1に対してデータ信号R
3が送出される。以後の動作は前述した第7図の場合と
同様である。このように特定の2次局からデータ信号が
送出されない場合には1次局1より故障した2次局に代
わってダミー信号りを送出することによってデータ伝送
を継続することができる。
尚本実施例は5台の2次局を用いた多重伝送装置につい
て説明したが、更に多数の2次局を用いて同様のシステ
ムを構成することができることはいうまでもない。又本
実施例では各2次局にデータ信号をそのまま通過させポ
ーリング信号のみを遮断するためローパスフィルタを設
けたが、ポーリング信号の周波数のみを遮断する帯域連
断フィルタを用いてもよい。又、ポーリング信号として
低い周波数の信号を用いデータ信号、ダミー信号及びリ
セット信号をポーリング信号より高い周波数で変調する
ことにより、各2次局のフィルタをポーリング周波数だ
けを遮断するバイパスフィルタを用いて構成することも
可能である。
更に本実施例では各2次局と1次局とのデータ伝送を交
互に行う多重伝送装置について説明したが、各2次局が
送信のみの機能を有する2次局である場合にも、データ
伝送時に伝送線上に送出されるデータ数を演算する演算
保持回路の演算式を異ならせることによって本発明によ
る多重伝送装置を適用することが可能である。
更に最後順位の2次局の出力端を1次局の入力端に与え
てループ式に接続することなく、最後順位の2次局にエ
ンド局を接続してポーリング信号が受信されれば、エン
ド信号を1次局に返送するようにしてデジチェーン式に
接続してもよい。この場合にはループ接続でなく直線式
に接続することができるので、伝送線を短縮することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による多重伝送装置の一実施例を示す概
略ブロック図、第2図は本実施例による多重伝送装置の
1次局lの構成を示すブロック図、第3図は本実施例に
よる2次局の構成を示すブロック図、第4図は1次局、
第5図は各2次局の動作を示すフローチャート、第6図
は各2次局にパラメータを設定する際の初期動作時の各
局の出力を示すタイムチャート、第7図は通常のデータ
伝送時の各局の出力を示すタイムチャート・第8図は2
次局3が故障した場合のデータ伝送時の各局の出力を示
すタイムチャートである。 トー・−・1次局  2〜6・−・−2次局  7−・
−・−伝送線  11.26−・−・ポーリング信号送
信回路12・・・−・・カウンタ  13− ・・−パ
ラメータ送信回路  14・−・・−リセット信号送信
回路  15・−・−・データ信号送受信回路  16
.29−・−比較器  17・・−・・−カウントバッ
ファ  19−−−−−−−一タイマ  20−・・−
ダミー信号送信回路  21・−・−・ローパスフィル
タ  23・・−・・−パラメータ受信回路  25−
・・−・・データ信号受信回路  27・−一・−演算
保持回路  28−・−受信カウンタ  30・・−・
−・・−データ信号送信回路特許出願人   立石電機
株式会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(他1名) 第1図 第 2 図 7FI+入 スグート 第3図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1次局と複数個の2次局が伝送線でデジチェーン
    式に接続された多重伝送装置であって、前記1次局は、 各2次局に順次所定のパラメータを送信するパラメータ
    送信手段と、 アドレス設定時にポーリング信号を最先順位の2次局に
    送出するポーリング信号送出手段と、各2次局にリセッ
    ト信号を送出するリセット信号送信手段と、 最先順位の2次局より順次所定間隔毎に各2次局とデー
    タ伝送を行うデータ伝送手段と、前記各2次局からデー
    タが所定時間内に得られないときにダミー信号を送出す
    るダミー信号送出手段と、を有し、 前記各2次局は、 入出力端間に接続されデータ信号、ダミー信号及びリセ
    ット信号を通過させポーリング信号を遮断するフィルタ
    手段と、 前記1次局又は上位の2次局から与えられるポーリング
    信号の受信後に前記1次局より与えられるパラメータを
    受信し所定の演算式によって演算された値を保持する演
    算保持手段と、伝送線上に送出されるデータ数を計数す
    る受信カウンタと、 1次局に対してデータ信号を送出するデータ信号送信手
    段と、 前記受信カウンタの計数値及び演算保持手段の演算値を
    比較し、それらが一致するときにデータ信号送信手段に
    一致信号を与える比較手段と、を具備することを特徴と
    する多重伝送装置。
  2. (2)前記1次局及び前記各2次局のポーリング信号送
    出手段により送出されるポーリング信号はデータ信号、
    ダミー信号及びリセット信号より高い周波数を有する信
    号であり、前記各2次局のフィルタ手段は該ポーリング
    信号を遮断しデータ信号、ダミー信号及びリセット信号
    を通過させるローパスフィルタであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の多重伝送装置。
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