JPS62225664A - 遊泳用プ−ルの安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、遊泳用プールの取水口の安全装置に関するも
のである。

従来の技術 従来のこの種の安全装置は特開昭５５−１１９８６５号
及び％願昭５５−１１９８６６号に示されたものがある
。この従来例のうち前者は、取水口に嵌合したスクリー
ンに遊泳者が吸着されあるいはスクリーンがはずれて取
水口に足がはまると、取水口から吸引される水の圧力が
変化するのを利用し、この圧力が低下したときに、循環
用の水ポンプを停止するようになっており、ま次後者の
ものは、水ポンプを停止するかわりに、逆転してスクリ
ーンに吸着されている遊泳者を解放するようになってい
る。

発明が解決しようとする問題点 上記従来例にあっては取水口のスクリーンに遊泳者が吸
着され、あるいは取水口に足がはまって取水される水の
圧力が変化してからポンプを停止あるいは逆転させるよ
うにしているため、遊泳者がスクリーンに吸着され、あ
るいは取水口に足がはまってから停止あるいは逆転する
までに所定の時間がかかり、ポンプが停止あるいは逆転
したときにはすべに遊泳者はおぼれてしまっているとい
うことがあった。

問題点を解決するための手段及び作用 本発明者は上記のことにかんがみなされたもので、従来
の安全装置より著しく安全性を向上することができるよ
うにした遊泳用プールの安全装置を提供しようとするも
ので、その構成は、取水口に嵌合したスクリーンに、こ
のスクリーンが取水口に対して傾斜したことを検出する
手段を設け、この検出手段からの検出信号にてポンプの
モータを制御するようになっており、スクリーンが傾斜
し九ときにはこれを検出手致にて検出し、この検出手段
からの検出信号にてポンプを駆動しているモータが停止
される。

実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

図中１は遊泳用プール、２はこれの底面に設けた取水口
、３は側壁に設けた流入口であり。

取水口２と流水口３とは濾過器４とポンプ５を介して接
続されている。６は取水口２０入口に嵌合したスクリー
ンであり、このスクリーン６の裏側に傾斜計７が取付け
てあり、この傾斜計７によりスクリーン６が傾斜したこ
とが検出されると共に、この検出信号を超音波信号とじ
て発信するようになっている。８は上記傾斜計７からの
超音波信号を受信してＦＭ信号を発信するＦＭ発信器、
９はこのＦＭ発信器８からのＦＭ信号を受信する受信器
である。一方１０はポンプ５を駆動するモータであり、
１１は上記受信器９からの信号によりポンプ１０を停止
するように制御するモータ制御盤である。

上記構成において、通常の場合、取水口２から取水され
たプールの水は濾過器４、ポンプ５を経て流入口３より
プールに戻される。

遊泳者によってスクリーン６が傾斜されると、これが傾
斜計７にて検出され、このときの検出信号は超音波信号
として発信される。そしてこの傾斜計７からの超音波信
号はＦＭ発信器８にて受信され、この信号に基づいてこ
のＦＭ発信器８からＩ’　Ｍ信号が発信される。このＦ
Ｍ信号は１Ｍ受信器９にて受信されてモータ制御盤１１
をモータ停止するように作動し、上記プールの水を循環
しているポンプ５は停止される。

発明の効果 本発明によれば、取水口３の入口に嵌合したスクリーン
６が遊泳者によって傾斜されただけで取水口３から水を
取水して循環濾過しているポンプ５が停止されるから、
スクリーンがはずれて取水口３に足がはまってからモー
タが停止するようにした従来例に対して安全性が著しく
向上される。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示す構成説明図である。 １は遊泳用プール、２は取水口、３は流入口、５はポン
プ、６はスクリーン、１０はモータ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 取水口２から流入口３にポンプ５にて水を循環するよう
   にした遊泳用プールにおいて、取水口２に嵌合したスク
   リーン６に、このスクリーン６が取水口２に対して傾斜
   したことを検出するスクリーン異常検出手段を設け、こ
   のスクリーン異常検出手段からの検出信号にてポンプ５
   のモータ１０を制御するようにしたことを特徴とする遊
   泳用プールの安全装置。