JPS62225637A - 2段化スタツド - Google Patents

2段化スタツド

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Publication number
JPS62225637A
JPS62225637A JP6835386A JP6835386A JPS62225637A JP S62225637 A JPS62225637 A JP S62225637A JP 6835386 A JP6835386 A JP 6835386A JP 6835386 A JP6835386 A JP 6835386A JP S62225637 A JPS62225637 A JP S62225637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stud
studs
stage
reinforcing bars
interference
Prior art date
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Pending
Application number
JP6835386A
Other languages
English (en)
Inventor
竹下 光久
渡部 正敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6835386A priority Critical patent/JPS62225637A/ja
Publication of JPS62225637A publication Critical patent/JPS62225637A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、躯体コンクリート表面に設けられるS製うイ
イング板や機器・配管すえ材用埋込金物にとりつけられ
、躯体内へ埋設されるスタッドに関するものである。
〔従来の技術〕
従来の躯体における鉄筋と躯体内に埋設されるスタッド
との干渉回避法としては、日本建築学会発行による建築
工事標準仕様書・同解説ジエイエーエスエス5エヌ(J
ASS 5N)原子炉発電所施設における鉄筋コンクリ
ート工事の第197頁に記載のように、配筋作業側から
の干渉回避法として。
第7図に示す様にあらかじめ機械側(鋼製ライニング板
あるいは2機器・配管すえ材用埋込金物を設定する側)
と建築側(躯体設定側)とで、スタッドの間隔と鉄筋の
間隔とをモデールaによって決めておき、お互いそれに
そってスタッド1および鉄筋4を配置しようというもの
である。しかし、これらは標準的な部位におけるもので
あり、配筋として穴貫通部における補強鉄筋の増加箇所
、躯体の交差する部位における鉄筋の重なり合い等々、
建物としての鉄筋間隔まモジュール値一致しない部分が
実際の施工にあっては数多く存在する。従って、つぎの
機械側の回避対応として、現地の施工で鉄筋との干渉を
対応することになる。
従来、現地におけ°る干渉回避法としては、■設計段階
において、機器・配管据付用埋込金物のベース寸法を施
工のズレを考慮して必要寸法より少し大きめのサイズと
し、干渉時に金物をズラし現場合せすることにより回避
する。
■また、鋼製ライニング板については、躯体表面を覆う
ものであり、上記の機器・配管据付用埋込金物とは異な
り部分的にズラすというご仁はできない。しかがって、
この場合は、第8図に示す如く、鉄筋4と干渉するスタ
ッド1を据付現場に於いて曲げ加工を行うことにより干
渉を回避し規定位置に設定する。
また第9図に示す如くスタッド1を2段構造とし、第1
段目スタッド1a寸法を躯体カブリ厚すh以下とする事
により、鉄筋4と干渉することなく規定位置に設定し、
しかる後に躯体側(鉄筋4側)より、干渉する部位の第
1段スタッド1aの曲げ加工を行った後に第2スタツド
2aのスタッドの接続を行う方法もある。
■また。干渉部のスタッドをガス切断により切断し、再
度打ちなおす(溶接する)#JI合もある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来例で示す様に、スタッド、鉄筋の干渉回避とし
て、配筋及びスタッドのモデュール化。
機器・配管据付用埋込金物サイズのup化については、
全ての干渉に対応するものではないものの回避策の一つ
としての効果は期待できる。しかしながら、他の従来の
回避方法である。スタッドの曲げ加工によるもの、ある
いはスタッドの切断による回避方法としては、スタッド
を有する製品の据付に多大な労力を要し、工程的、81
品の信頼性に対し問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、第1段目スタッドと第2段目スタッドの接
続部を偏心ピースを用いて偏心させることにより、第1
段目スタッドの曲げ加工を行わず達成される。
〔作用〕
躯体内の埋設されるスタッドに関し、第1段目スタッド
を、鉄筋のかぶり厚さhよりも短かくすることにより、
スタッドを有する鋼製ライニング等の製品の据付を鉄筋
との干渉がなくし、きめられた位置に容易に設定できる
(公知)、従来はここまでの対応であったが、さらに第
2段目の鉄筋との干渉部においては、第1段目と第2段
目スタッドを接続する際に鉄筋半径とスタッド半径を考
慮した偏心量を有する偏心ピースを介して、第1段目ス
タッドと第2段目スタッドの接続を行う。
それによって鉄筋とスタッドの干渉部は、鉄筋との干渉
をさけて第2段目スタッドを、第1段目スタッドに接続
でき、第1段目スタッドを曲げて接続することがなくな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第6図によって説
明する。
第1図は、躯体内へ埋設された本発明の一実施例を示す
もので、第2図は、第1図におけるコンクリート6打設
前の鉄筋4及びスタッドla、2a配置を示す。以下、
これらの設定の順に従って説明する。まず躯体の一部で
ある鉄筋4が、必要な径で必要なピット(モデュール)
で配筋される。
次に、躯体表面6ati−覆う、鉄筋かぶり厚さhより
短い第一段目(雌ネジ付)スタッド1aを有するll製
ライニング板5を所定の位置に設定後、第2段目スタッ
ド2aを第1段目スタッド1aに接続するものであるが
、鉄筋4と第2段目スタッド2aが干渉する部位にあた
っては、鉄筋径Dzと第1段目スタッド径Dzを考慮し
た偏心量Qを有する偏心ピース3aを、まず第1段スタ
ッド1aに偏心ピース3aに設けられた両ネジボルト7
で接続し、つぎに鉄筋4に干渉しない位置で第2段目ス
タッド2aと偏心ピース3aをネジ接続するものである
6そうして全ての第2段目スタッド2aが設定されたの
ち、コンクリート6が打設され、必要な養生期間をおい
てのち躯体及びそれを覆う鋼製ライニング設備の設定が
完成する。
尚、ここで言う偏心量0は、 上記0式で決定される。この式の中の定数1.5は、鉄
筋4のたて、よこの交差部を考慮したものである。
また第3図の実施例は、第1図に示した第1段目(雌ネ
ジ付)スタッド1aを、雄ネジ付スタッド1bとしたも
ので、偏心ピース3aの両ネジ7をなくすことが可能で
あるが、第2段目スタッドが干渉部のみ他の第2段スタ
ッド2bと違う第2段目スタッド2aとなる点を有する
が、これも第1図に示した構造と同じ効果を有する。
第4図、第5図は、その他の実施例を示すもので、光の
一実施例と異なる点は、偏心ピース3bを二叉構造とし
ない例を示すもので、鉄筋4とスタッドとの干渉は回避
されるが、先の実施例に比べて、せん断力に対する効果
は、同じものが期待できるが、引き抜き力に対する考慮
に際しては、曲げモーメントが発生するため、またその
曲げモーメントは躯体として評価できぬ鉄筋かぶり内で
あることから#A製ライニング板5の面外変形が考えら
れる。
しかしながら、この構造においても、荷重の状態を考慮
した部位であれば、設計的にも満足されるものであり1
本来の目的である鉄筋とスタッドの干渉回避は達成され
る。
また第6図は、第4.第5図の実施例の応用例であり、
偏心ピース3cを1曲りをもつ雄ネジ。
雌ネジを有するスタッド構造としたもので、第4゜第5
図に示す実施例と同じ効果を有する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、据付現地でのスタッド曲げ加工が不要
となり、ネジ込み作業のみとなる為1作業効率が著しく
向上する。さらには、スタッド曲げ加工が不要であるた
め、曲げ加工時におけるスタッドと鋼製ライニング板、
あるいは機器・配管すえ併用埋込金物との接続部に不必
要な荷重が作用することなく製品の信頼性の向上という
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の躯体断面図、第2図は、
第1図の側面図、第3図〜第6図は、本発明の他の実施
例の躯体断面図、第7図は、従来技術におけるアンカ部
の躯体断面図、第8図、第9図は、従来技術における躯
体断面図である。 1・・・スタッド、4・・・鉄筋、5・・・鋼製ライニ
ング板、69.6ユ> ’) IJ−)−67′−下1
:11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、コンクリート及び鉄筋から成る躯体に埋設されるス
    タッドを有する鋼製ライニング板や、埋込金物において
    、前記スタッドに偏心ピースを設定し2段構造としたこ
    とを特徴とする2段化スタッド。
JP6835386A 1986-03-28 1986-03-28 2段化スタツド Pending JPS62225637A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6835386A JPS62225637A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 2段化スタツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6835386A JPS62225637A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 2段化スタツド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62225637A true JPS62225637A (ja) 1987-10-03

Family

ID=13371367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6835386A Pending JPS62225637A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 2段化スタツド

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JP (1) JPS62225637A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008111314A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Toda Constr Co Ltd 既存建物の耐震補強構造および耐震補強工法
JP2014167254A (ja) * 2014-04-23 2014-09-11 Taisei Corp 鋼板コンクリート構造体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008111314A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Toda Constr Co Ltd 既存建物の耐震補強構造および耐震補強工法
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