JPS62224662A - 熱間押出品の製造方法 - Google Patents

熱間押出品の製造方法

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JPS62224662A
JPS62224662A JP6789786A JP6789786A JPS62224662A JP S62224662 A JPS62224662 A JP S62224662A JP 6789786 A JP6789786 A JP 6789786A JP 6789786 A JP6789786 A JP 6789786A JP S62224662 A JPS62224662 A JP S62224662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
products
extruded
furnace
heat
aging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6789786A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Kobayashi
小林 保則
Eiji Sugio
杉尾 栄治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp filed Critical Showa Aluminum Corp
Priority to JP6789786A priority Critical patent/JPS62224662A/ja
Publication of JPS62224662A publication Critical patent/JPS62224662A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えばアルミニウムサツシ等の熱間押出品
を、゛押出後に人工時効処理を施して製造する熱間押出
品の製造方法に関する。
従来の技術 例えばアルミニウムサツシ等の押出品をT5処理して製
造するような場合、従来次のような方法により行われて
いた。すなわち、まず6063や6N01等のアルミニ
ウム合金鋳塊を押出機により約500℃程度の熱間にて
ランナウトテーブル上に所定形状に押出したのち、押出
された材料をランナウトテーブル上で約200℃程度ま
で強制冷却し、次いでクーリングテーブルに搬送して該
クーリングテーブル上で常温まで自然冷却し、その後一
般的には引張矯正を施したのち所定寸法に切断する。続
いて切断したものをパレットへ積載してエージング炉に
搬入し、該炉中で例えば175〜200℃で5〜2時間
程度の人工時効処理を行うことにより製造するものであ
った。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような製造方法では、■押出後ク
ーリングテーブル上での冷却のために広範な設備、多く
の時間を費している。
■矯正、切断工程と時効処理工程とがオフラインとなり
連続的に処理できず、生産効率が悪い。
■時効処理時の材料の再加熱に大きなエネルギが必要で
ある。
■矯正、切断後はいまだ材料の耐力が低いため、時効処
理に際し、パレット上に仕切り板を介して材料を多段積
層する場合、材料の上に直接次段の仕切り板を載置する
と下方の材料に変形、疵等が多発することから、仕切り
板相互間にスペーサを介挿しなければならず作業性が悪
い。
また切断時に切断面が変形しやすい。
というような欠点があった。特にアルミニウムサツシ等
のように大量に押出生産するようなものでは、上記の欠
点が生産性の向上やコストダウンの実現を妨げる大きな
要因となっていた。
この発明はかかる種々の欠点を一挙に解決する熱間押出
品の製造方法の提供を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 而してこの発明は、熱間押出後に押出材が保有している
押出加工熱を利用して人工時効処理を遂行することによ
り上記目的を達成しえたものである。すなわちこの発明
は、押出機により熱間にて押出された押出材を、押出加
工熱がいまだ適度に保持されている状態のときにエージ
ング炉に搬入し上記押出加工熱を利用して所定時間の人
工時効処理を施すことを特徴とする熱間押出品の製造方
法を要旨とするものである。
実施例 次にこの発明の実施例を図面を参照して説明する。
まずアルミニウム合金鋳塊の押出は、従来と同様に、押
出機(1)により約500℃程度の熱間にて行う。次い
でランナウトテーブル(2)に押出された長尺の押出材
(A)を、該ランナウトテーブル上で約200℃程度ま
で強制冷却する。次に、従来ではこの押出材をクーリン
グテーブルへ搬送して冷却していたが、この発明ではラ
ンナウトテーブル(2)上での押出材(A)がいまだ保
有している押出加工熱を利用して人工時効処理を施すも
のとする。すなわちランナウトテーブル(2)の次工程
にエージング炉(3)を設けてランナウトテーブル上の
押出材(A)をエージング炉(3)へ搬入する。
押出材(A)は公知の搬送手段によりエージング炉(3
)内を入口(3a)から出口(3b)へと搬送されるが
、この実施例では炉内に約2〜3時間閉込められること
となるように搬送形態を設計しである。ランナウトテー
ブル(2)からエージング炉(3)への押出材(A)の
搬入は、押出機(1)により押出されるごとに、長尺状
態のまま次々に連続的に行う。従って、エージング炉(
3)へ搬入されるときに押出材(A)が保有する熱がそ
のまま次々と炉内へ持ち込まれ、エージング炉(3)の
断熱効果とも相俟って、安定稼動状態においては加熱し
なくとも炉内は200℃程度近くのほぼ一定の雰囲気温
度に保持される。なおエージング炉(3)内には図示し
ない撹拌装置を設けて、炉内温度の均一性を保つように
しである。またこの実施例ではクーリングテーブル(4
)を併設して時効処理を施さない工程をも選択可能とし
である。
エージング炉(3)内での人工時効処理を終えた押出材
(A)は、これを風冷し、続いて矯正工程に導いて矯正
機(5)により矯正したのち、切断テーブル(6)に導
いてカッター(7)により所定寸法に切断し、製品とす
る。この段階で押出材(A)は既に時効処理が施されて
所定の調質状態となっており、切断時に切断面が変形す
ることもない。
こうして生産した押出品を、必要に応じてパレット(7
)に積載する。押出品には前述のように既に時効処理が
施しであるから、積載時における押出品の変形や疵等が
生じる危険性も減少する。
なお以上の実施例においては、エージング炉(3)内で
の人工時効処理を2〜3時間時間待うものとして説明し
たが、処理時間は所期する ・調質状態との関係で設定
されるととはいうまでもない。同様に時効処理温度もラ
ンナウトテーブル(2)からエージング炉(3)へ搬入
するときの押出材(A)の温度を必要に応じて適宜調節
することにより、所期するものに設定可能である。
発明の効果 この発明は上述の次第で、熱間押出後に押出材が保有し
ている押出加工熱を利用して人工時効処理を施すように
構成したから、従来押出材の冷却のために設けていたク
ーリングテーブルが不要となり、設備費が少なくなると
ともに、該テーブル上での冷却工程が省略され、従って
生産時間を短縮化しえて生産性を向上しうる。
のみならず、押出工程から時効処理、さらに一般的には
その後実施される矯正、切断の各工程を経て最終製品に
至るまでの工程をオンラインで連続処理できるから、前
記効果とも相俟ってますます生産性を向上できコストダ
ウンに寄与しうるちのとなる。しかも人工時効処理は押
出材自体が保存している熱エネルギを利用して行うもの
であるから、押出材を連続的にエージング炉へ搬入する
ことにより、炉内加熱を行わなくとも炉内温度をほぼ一
定に保持できる結果、矯正、切断後に人工時効処理を行
なっていた従来のように押出材を再加熱する必要がなく
なり、省エネルギの点で極めて効果的なものとなる。
しかも矯正、切断工程を実施する場合においては、もは
や時効処理が施されていることから、切断時に切断面の
変形等の不都合を回避しえて切断精度、切断効率を向上
しうるとともに、その後押出品をパレットに積載する場
合にも変形や疵等の発生の危険性を低減でき、品質的に
優れた押出品の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を実施するための装置の一例を示す説明的
側断面図である。 (1)・・・押出機、(3)・・・エージング炉、(5
)・・・矯正機、(6)・・・切断テーブル、(A)・
・・押出材。 以上 手続金甫正書(方式) 昭和61年6月24日 特許庁長官  宇 賀 道 部 殿 2、発明の名称 熱間押出品の製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所   堺市海山町6丁224番地 名称     昭和アルミニウム株式会社代表者 石 
井   親 4、代理人 住所   大阪市南区鰻谷中之町72−4心斎橋岩崎ビ
ル 氏 名     (711B)  弁理士 清 水 久
 表置 (06) 245−2718 5、補正命令の日付 昭和61年5月27日6、補正に
より増加する発明の数 8、補正の内容 (1) 明細書第8頁第8行の「図面は」を「第1図は
」と訂正する。 (2) 図面を別紙のとおり図番号「第1図」を付した
ものに補正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 押出機により熱間にて押出された押出材を、押出加工熱
    がいまだ適度に保持されている状態のときにエージング
    炉内に搬入し上記押出加工熱を利用して所定時間の人工
    時効処理を施すことを特徴とする熱間押出品の製造方法
JP6789786A 1986-03-25 1986-03-25 熱間押出品の製造方法 Pending JPS62224662A (ja)

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JP6789786A JPS62224662A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 熱間押出品の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005070577A1 (en) * 2004-01-22 2005-08-04 Cometal Engineering Spa System for the production of extruded aluminium profiles

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS579824A (en) * 1980-06-17 1982-01-19 Kubota Ltd Heat treatment for forging

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