JPS62224349A - 人工中耳 - Google Patents
人工中耳Info
- Publication number
- JPS62224349A JPS62224349A JP6737686A JP6737686A JPS62224349A JP S62224349 A JPS62224349 A JP S62224349A JP 6737686 A JP6737686 A JP 6737686A JP 6737686 A JP6737686 A JP 6737686A JP S62224349 A JPS62224349 A JP S62224349A
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- Japan
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- middle ear
- vibrator
- electromagnetic coil
- processing system
- sound
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- Pending
Links
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Landscapes
- Prostheses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、耳小骨の障害などにより聴力低下をきたした
患者に使用する、外耳道装着型の人工中耳に関するもの
である。
患者に使用する、外耳道装着型の人工中耳に関するもの
である。
人工中耳は、アブミ骨に振動子を取り付けておき、マイ
クロホンで捕らえた音を電気信号に変換して、その電気
信号により上記振動子を振動させて、音が間こえるよう
にするものである。
クロホンで捕らえた音を電気信号に変換して、その電気
信号により上記振動子を振動させて、音が間こえるよう
にするものである。
従来、人工中耳としては、マイクロホン、増幅器、電池
、リード線などを頭骨に埋め込む全埋め込み型と、マイ
クロホン、増幅器、電池を耳の外に設置し、受信コイル
と、振動子につながるリード線などを頭骨に埋め込む半
埋め込み型とが知られている(高分子 33巻7月号
1984年545頁)。
、リード線などを頭骨に埋め込む全埋め込み型と、マイ
クロホン、増幅器、電池を耳の外に設置し、受信コイル
と、振動子につながるリード線などを頭骨に埋め込む半
埋め込み型とが知られている(高分子 33巻7月号
1984年545頁)。
しかし従来の人工中耳は、いずれにせよ頭骨に埋め込む
手術が必要であり、取付けが大損りになる欠点がある。
手術が必要であり、取付けが大損りになる欠点がある。
また埋め込まれた部品の保守が難しく、そのために再手
術が必要となる。
術が必要となる。
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑み、取付
けが簡単で、部品の保守も容易な外耳道装着型の人工中
耳を提供するものである。
けが簡単で、部品の保守も容易な外耳道装着型の人工中
耳を提供するものである。
この目的を達成するため本発明は、人工中耳を、アブミ
骨に取り付けられる磁性体からなる振動子と、外耳道に
納められ、上記振動子を非接触または接触状態で振動さ
せる電磁コイルと、マイクロホンで捕らえた音に応じた
振動電流を上記電磁コイルに流す信号処理系とで構成し
たことを特徴とするものである。
骨に取り付けられる磁性体からなる振動子と、外耳道に
納められ、上記振動子を非接触または接触状態で振動さ
せる電磁コイルと、マイクロホンで捕らえた音に応じた
振動電流を上記電磁コイルに流す信号処理系とで構成し
たことを特徴とするものである。
つまり本発明では、アブミ骨に取り付けられる振動子と
、それを振動させる電磁コイルとを別体とし、t[コイ
ルを外耳道に納めるようにしたので、取付けが簡単にな
り、部品の保守も容易になる。
、それを振動させる電磁コイルとを別体とし、t[コイ
ルを外耳道に納めるようにしたので、取付けが簡単にな
り、部品の保守も容易になる。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す。
図において、11は外耳道、12は中耳、13は内耳、
I4はアブミ骨、I5は耳たぶである。
I4はアブミ骨、I5は耳たぶである。
本実施例の人工中耳は、アブミ骨14に取り付けられる
振動子21と、その振動子21を振動させる電磁コイル
22を備えている。振動子21は鉄や磁性流体などの磁
性体で形成されており、プロテーゼ23を介してアブミ
骨14に取り付けられる。プロテーゼ23は金属(例え
ばNi Ti合金、1゛j系合金等)またはセラミッ
ク製で、伝音性や装着性をよくするために設けられるも
のである。なお第3図に示すように、振動子21はプロ
テーゼを用いずにアブミ骨14に取り付けることも可能
である。
振動子21と、その振動子21を振動させる電磁コイル
22を備えている。振動子21は鉄や磁性流体などの磁
性体で形成されており、プロテーゼ23を介してアブミ
骨14に取り付けられる。プロテーゼ23は金属(例え
ばNi Ti合金、1゛j系合金等)またはセラミッ
ク製で、伝音性や装着性をよくするために設けられるも
のである。なお第3図に示すように、振動子21はプロ
テーゼを用いずにアブミ骨14に取り付けることも可能
である。
上述の電磁コイル22はポールジヨイント24に支持さ
れて、振動子21と非接触状態で対向するように配置さ
れる。ボールジヨイント24は電磁コイル22の向きを
自由に設定できるようにするためのものである。
れて、振動子21と非接触状態で対向するように配置さ
れる。ボールジヨイント24は電磁コイル22の向きを
自由に設定できるようにするためのものである。
一方、この人工中耳は耳たぶ15の付は根にセットされ
る受信器25を備えている。受信器25と電磁コイル2
2とはコネクタ26を介して電気的に接続されている。
る受信器25を備えている。受信器25と電磁コイル2
2とはコネクタ26を介して電気的に接続されている。
受信器25には第4図に示すように別に設けられた発信
器27から無線によりFM信号が送られてくる。発信器
27の構成は次のとおりである。すなわち、マイクロホ
ン28でt市らえた音をフィルり29、P L L (
Phase Lock Loop)回路30に通し、周
囲の音の状態に合った信号をマイクロコンピュータ31
に与える。マイクロコンピュータ31では、その信号に
より音が有用な音なのか雑音なのか、また音の大きさが
過大か否か等を判断する。イコライザ32ではその判断
結果により、その音に対応した、人が間きやすい音が得
られるように特定の周波数帯域を強調したり、減衰させ
たりする。つまりマイクロコンピュータ31によりイコ
ライザ32の周波数特性を選択または制御するわけであ
る。以上のような処理を施して得た信号をトランスミッ
タ33でFM信号に変換し、無線で受信器25に送る。
器27から無線によりFM信号が送られてくる。発信器
27の構成は次のとおりである。すなわち、マイクロホ
ン28でt市らえた音をフィルり29、P L L (
Phase Lock Loop)回路30に通し、周
囲の音の状態に合った信号をマイクロコンピュータ31
に与える。マイクロコンピュータ31では、その信号に
より音が有用な音なのか雑音なのか、また音の大きさが
過大か否か等を判断する。イコライザ32ではその判断
結果により、その音に対応した、人が間きやすい音が得
られるように特定の周波数帯域を強調したり、減衰させ
たりする。つまりマイクロコンピュータ31によりイコ
ライザ32の周波数特性を選択または制御するわけであ
る。以上のような処理を施して得た信号をトランスミッ
タ33でFM信号に変換し、無線で受信器25に送る。
受信器25では、そのFM信号を受信し、復調、増幅し
て音声信号とし、その音声信号によって電磁コイル22
を励磁し、振動子21を振動させるわけである。
て音声信号とし、その音声信号によって電磁コイル22
を励磁し、振動子21を振動させるわけである。
上記のように信号処理系にマイクロコンピュータ31を
用いると、有用な音を拾い易くするとか、雑音をなるべ
くカットするとか、過大な入力をカットするなど、人間
の耳が持つ機能に近づけることができる。またイコライ
ザを使用すると特定の周波数帯域を自由に強調したり、
減衰させたりできるため、使用者各人の耳の状態や好み
に合った音を得ることができる。
用いると、有用な音を拾い易くするとか、雑音をなるべ
くカットするとか、過大な入力をカットするなど、人間
の耳が持つ機能に近づけることができる。またイコライ
ザを使用すると特定の周波数帯域を自由に強調したり、
減衰させたりできるため、使用者各人の耳の状態や好み
に合った音を得ることができる。
以上は本発明の実施例であり、本発明はこれに限られる
ものではなく、次のような実施態様も含むものである。
ものではなく、次のような実施態様も含むものである。
電磁コイルにマグネットを付加してパワーを増大させ、
低音も出せるようにしたもの。
低音も出せるようにしたもの。
電磁コイルと振動子を接触させた状態で音を伝達するよ
うにしたもの。
うにしたもの。
信号処理系には無線を用いず、耳たぶの付は根または外
耳道内に信号処理系のすべてを納めたもの。例えば信号
処理系をマイクロホンと増I喘器から構成したもの。
耳道内に信号処理系のすべてを納めたもの。例えば信号
処理系をマイクロホンと増I喘器から構成したもの。
以上説明したように本発明の人工中耳は、アブミ骨に取
り付ける振動子と、それを振動させる電磁コイルとを別
体とし、振動子をアブミ骨に取り付けた後、電磁コイル
を外耳道に納められるようにしであるので、取付けがき
わめて容易であり、保守も簡単に行える。また電磁コイ
ルと内耳は直接つながらないので、安全性が高いという
利点もある。
り付ける振動子と、それを振動させる電磁コイルとを別
体とし、振動子をアブミ骨に取り付けた後、電磁コイル
を外耳道に納められるようにしであるので、取付けがき
わめて容易であり、保守も簡単に行える。また電磁コイ
ルと内耳は直接つながらないので、安全性が高いという
利点もある。
第1図は本発明の一実施例に係る人工中耳の使用状態を
示す斜視図、第2図は同人工中耳の要部を示す斜視図、
第3図は本発明の他の実施例に係る人工中耳の要部を示
す斜視図、第4図は本発明の人工中耳に用いられる信号
処理系の一例を示すブロック図である。 11〜外耳道、12〜中耳、14〜アブミ骨、21〜振
動子、22〜電磁コイル、24〜ボールジヨイント、2
5〜受信器、26〜コネクタ、27〜発信器、28〜マ
イクロホン、31〜マイクロコンピユータ、32〜イコ
ライザ。 第1図
示す斜視図、第2図は同人工中耳の要部を示す斜視図、
第3図は本発明の他の実施例に係る人工中耳の要部を示
す斜視図、第4図は本発明の人工中耳に用いられる信号
処理系の一例を示すブロック図である。 11〜外耳道、12〜中耳、14〜アブミ骨、21〜振
動子、22〜電磁コイル、24〜ボールジヨイント、2
5〜受信器、26〜コネクタ、27〜発信器、28〜マ
イクロホン、31〜マイクロコンピユータ、32〜イコ
ライザ。 第1図
Claims (3)
- (1)アブミ骨に取り付けられる磁性体からなる振動子
と、外耳道に納められ、上記振動子を非接触または接触
状態で振動させる電磁コイルと、マイクロホンで捕らえ
た音に応じた振動電流を上記電磁コイルに流す信号処理
系とを備えたことを特徴とする人工中耳。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の人工中耳であって、
信号処理系に、特定の周波数帯域の音を強調、減衰させ
るイコライザを設けたもの。 - (3)特許請求の範囲第1項記載の人工中耳であって、
信号処理系に、有用音と雑音の判断および音の大きさの
判断をするマイクロコンピュータと、その判断結果に基
づいて特定の周波数帯域の音を強調、減衰させるイコラ
イザとを設けたもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6737686A JPS62224349A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 人工中耳 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6737686A JPS62224349A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 人工中耳 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62224349A true JPS62224349A (ja) | 1987-10-02 |
Family
ID=13343230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6737686A Pending JPS62224349A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 人工中耳 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62224349A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10512116A (ja) * | 1994-12-29 | 1998-11-17 | デシベル インストルメンツ インコーポレイテッド | 連接構造を持つ補聴デバイス |
JP2000308198A (ja) * | 1999-02-16 | 2000-11-02 | Gm & M:Kk | 補聴器 |
US7676372B1 (en) | 1999-02-16 | 2010-03-09 | Yugen Kaisha Gm&M | Prosthetic hearing device that transforms a detected speech into a speech of a speech form assistive in understanding the semantic meaning in the detected speech |
-
1986
- 1986-03-27 JP JP6737686A patent/JPS62224349A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10512116A (ja) * | 1994-12-29 | 1998-11-17 | デシベル インストルメンツ インコーポレイテッド | 連接構造を持つ補聴デバイス |
JP2000308198A (ja) * | 1999-02-16 | 2000-11-02 | Gm & M:Kk | 補聴器 |
US7676372B1 (en) | 1999-02-16 | 2010-03-09 | Yugen Kaisha Gm&M | Prosthetic hearing device that transforms a detected speech into a speech of a speech form assistive in understanding the semantic meaning in the detected speech |
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