JPS6222391A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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Publication number
JPS6222391A
JPS6222391A JP16141085A JP16141085A JPS6222391A JP S6222391 A JPS6222391 A JP S6222391A JP 16141085 A JP16141085 A JP 16141085A JP 16141085 A JP16141085 A JP 16141085A JP S6222391 A JPS6222391 A JP S6222391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield case
magnetron
transformer
voltage
microwave oven
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16141085A
Other languages
English (en)
Inventor
公明 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16141085A priority Critical patent/JPS6222391A/ja
Publication of JPS6222391A publication Critical patent/JPS6222391A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子レンジのマグネトロン及びマグネトロン
の駆動用電源に関するものである。
従来の技術 一般に電子レンジはマイクロ波の発振器としてマグネト
ロンを使用しているが、マグネトロンは3〜4KVの高
圧で動作するため、従来商用電源(so)(z/eoi
)をそのまま昇圧するソー外シトランスと半波倍圧整流
回路で構成された電源を使用している。
一方、マグネトロ/は、基本周波数である2460MH
z  以外に巾広い周波数のノイズを発生し、電圧供給
するヒータ端子を支える入力ステム部から、基本波を含
むこうしたノイズが多量に漏洩する。
このため、入力ステム部を覆うシールドケースを設け、
このシールドケースの壁面の一部に貫通して設けた貫通
型コンデンサーと、これとヒータ端子の間に接続された
チョークコイルを介して、電源を供給し、入力ステム部
からノイズの漏洩するのを防止している。
第3図は上記従来技術の1例を示す回路図である。商用
電源(AC1ooV、so/5oH2)はり一ケージト
ラン27により昇圧され、高圧コンデンサー6と高圧ダ
イオード5により半波倍圧整流され、マグネトロン1の
シールドケース2の壁面に貫通して設けられた貫通コン
デンサー3とチョークコイル4を通じてマグネトロン1
の2つのヒータ端子(図示せず)のうちの一方に陽極電
圧として供給される。さらにリーケージトランス7にマ
グネトロン1のヒータ電源としてヒータ巻線を備えてお
り、一般に3〜4vの電圧が2つのヒータ端子に供給さ
れる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、陽極電圧を供給
するリーケージトランス7が、非常に大きくかつ大重量
のものになると共に、マグネトロン1のシールドケース
2に設けた貫通コンデンサー3は、3〜4KV以上の陽
極電圧は当然のこととして、電源投入時にマグネトロン
1に発生するサージ電圧のことも考慮すると1oK■以
上の高圧に耐えるものにする必要があり、非常に大きな
ものでコストもかがシ、信頼性の上でも問題が発生し易
いという問題があった。
問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために、本発明のマグネトロン駆
動用電源は、高周波インバータ回路を採用し、一旦電源
を高周波化した後に昇圧することにより、トランスを小
型、軽量化すると共に、このトランスを覆う第2のシー
ルドケースを設け、このシールドケースに貫通コンデン
サー等のノイズフィルター機能を備えた構成としたもの
である。
作  用 電源を高周波化しているので昇圧トランスを小型、軽量
化でき、発熱量も小さいので、これをシールドケースで
覆い、マグネトロンの入力ステム部と共通にシールドで
き、このため貫通コンデンサー等のノイズフィルター機
能をトランスの1次側の低圧側に設けて、低圧化による
小型化、信頼性向上、コストの低減ができる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとすいて説明する
。第1図は本発明の一実施例の回路構成図である。第1
図において、商用電源24から供給されたACl 00
V60庵あるいは601の電力は、整流回路22と平滑
コンデンサー21により整流平滑され、高周波チョーク
17、スイッチング用トランジスタ20、転流ダイオー
ド19、共振コンデンサー18、及び制御回路23によ
り20 KHz  前後に高周波化され、貫通コンデン
サー16、チョークコイル15で構成されるフィルター
回路を介して昇圧トランス12に印加される。
昇圧トランス12で昇圧された後、高圧コンデンサー1
3とダイオード14で半波倍圧整流されてマグネトロン
1に3〜4KVの高圧が印加される。
一方昇圧トランス12にはマグネトロン1のヒータ電源
としてヒータ巻線も備えており、一般に3〜4vの電圧
がマグネトロン1に供給される。
第2図は、第1図における上記電源の高周波化回路部分
を除く部分の実施例の断面図を示すものである0マグネ
トロン1の入力ステム部9は、第1のシールドケース1
oにより覆われており、昇圧トランス12と高圧コンデ
ンサー13とダイオード14、チ”ゴークコイル15u
、第2のシールドケース11によシ覆われ、貫通コンデ
ンサー16はこの第2のシールドケース11の壁面の一
部に貫通して設けられている。但し、第2図において高
圧コンデンサー13、ダイオード14、チョークコイル
16は明示せず。さらに第1のシールドケース10と第
2のシールドケース11は、連結孔26を介して互いに
結合されており、第1のシールドケース10と第益シー
ルドケース11は結果的に1つのシールド空間を構成し
ている。
上記構成において、電源を高周波化しているため、昇圧
トランス12を小型、軽量化、さらに低損失化できるた
め、これをシールドケース11内に収納することが可能
となる。そして、マグネトロン1の入力ステム部9をシ
ールドする第1のシ−ルドケース1oと昇圧トランス1
2を収納する第2のシールドケース11は、連結孔26
を介して互いに結合されているため結果的に1つのシー
ルド空間を構成する。このため第3図の従来例で見られ
るように高圧2次側に必要であった貫通コンデンサー3
、及びチラークコイル4を低圧1次側に入れることがで
き、従って、従来、高耐圧性能が要求され、常に耐圧破
壊による安全性に問題のあった貫通コンデンサーを低圧
仕様のものに変更でき、小型化、コストダウンができる
。さらに、マグネトロン1のヒータは、数79士数Aと
いう特性のため単に従来構成のまま電源を高周波化した
場合、チラークコイル4のインダクタンスによりヒータ
電圧が大巾に低下し、マグネトロン1のヒータに適切な
電圧を印加し難いという問題も、チョークコイル16を
昇圧トランス1201次側に入れることにより、電圧低
下率が大巾に低下して解消される。
しかも、第1のシールドケース1oと第2のシールドケ
ース11は、機構的には分離して構成されているため、
マグネトロン1の発熱が、第2のシールドケース11へ
伝わり難くく、従って昇圧トランス12を始めとする回
路部品の温度上昇を抑えることができるという効果もあ
る。
以上の説明では、マグネトロン1の入力ステム部9をシ
ールドする第1のシールドケース10と、昇圧トランス
12を収納する第2のシールドケース11を、機構的に
は独立して構成し、連結孔26を介して結合したが、電
気的には両者は単一のシールドケースと見なせるわけで
あり、機構や熱の問題がなければ機構的にも単一のシー
ルドケースとしても構成してもよい。
発明の効果 以上のように本発明の電子レンジ用マグネトロンと、マ
グネトロン駆動用電源の場合、(1)  電源を高周波
化しているため、昇圧トランスが小型、軽量で、しかも
低損失となる。
(2)従って、昇圧トランスをシールドケースで覆うこ
とが可能となり、従来マグネトロンの高圧側忙入ってい
た貫通コンデンサー等のフィルター回路を低圧1次側に
入れることができ、よって低圧仕様化による小型、コス
トダウン、信頼性の向上がはかれる。
(3)さらに単に電源を高周波化した場合に生じるマグ
ネトロンのヒータ電圧がチラークコイルで大巾に低下す
るという問題も解消される。 −
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例における電子レンジの回路構
成図、第2図は同要部断面図、第3図は従来の電子レン
ジの1例を示す回路図である。 1・・・・・・マグネトロン、10・・・・・・第1の
シールドケース、11−・・−・・第2のシールドケー
ス、12・・・・・・昇圧トランス、16・・・・・・
貫通コンデンサー。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マグネトロンと、マグネトロンを駆動する昇圧ト
    ランスと、この昇圧トランスに高周波電力を供給する高
    周波インバータ回路と、連結孔を介して互いに結合した
    前記マグネトロンの入力ステム部を覆う第1のシールド
    ケース及び、前記昇圧トランスを覆う第2のシールドケ
    ースとを設けた電子レンジ。
  2. (2)第2のシールドケースの壁面の一部に貫通して設
    けた1対の貫通型コンデンサーを前記昇圧トランスの1
    次側入力端子とした特許請求の範囲第1項記載の電子レ
    ンジ。
  3. (3)第1のシールドケースおよび第2のシールドケー
    スを一体化した特許請求の範囲第1項記載の電子レンジ
  4. (4)シールドケースの壁面の一部に貫通して設けた一
    対の貫通コンデンサーを前記昇圧トランスの1次側入力
    端子とした特許請求の範囲第1項記載の電子レンジ。
JP16141085A 1985-07-22 1985-07-22 電子レンジ Pending JPS6222391A (ja)

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JP16141085A JPS6222391A (ja) 1985-07-22 1985-07-22 電子レンジ

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