JPS62221546A - データ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本体系計算機とプリンタの両方にキャラクタ・ジェネレ
ータを有するデータ処理装置において、高速印字を行う
場合には本体計算機のキャラクタ・ジェネレータを使用
し、低速印字を行う場合にはプリンタのキャラクタ・ジ
ェネレータを使用するようにした印刷速度制御方式であ
る。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、オペレータによって低速印字が指定された場
合には本体系計算機でドット・パターン展開を行って本
体余計３′Ｆ、機から文字のドット・パターンをプリン
タに送り、高速印字が指定された場合には文字コードを
プリンタに送り、プリンタ側で文字コードをドット・パ
ターン展開するようにした印刷速度制御方式に関するも
のである。

〔従来技術と問題点〕

プリンタには一般にキャラクタ・ジェネレータが設置さ
れているが、プリンタ側では罫線を引いたり、文字と文
字との間隔を自由に変更することが出来ない。そこで、
本体系計算機にキャラクタ・ジェネレータを設け、本体
側で文字のドット・パターンを生成してプリンタ側に転
送することも行われている。本体側はインテリジェント
が高いので、罫線付きの文字のドット・パターンを生成
することも出来、また文字と文字の間隔も自由に変更す
ることが出来る。

プリンタ側のキャラクタ・ジェネレータのみを使用する
方式は印字速度が高いと言う長所を有しているが、罫線
付きの文字や文字間隔を自由に変更できないと言う欠点
を有している。また、本体系計算機にキャラクタ・ジェ
ネレータを設けて本体側で文字のドット・パターンを生
成し、ドット・パターンをプリンタに送る方式は、品質
のよい印字を行い得ると言う長所を有しているが、印字
速度が遅いと言う欠点を有している。

〔発明の目的〕

本発明は、上記の考察に基づくものであって、オペレー
タの指示に応じて高速印字又は低速印字を行い得るよう
になった印刷速度制御方式を提供することを目的として
いる。

〔目的を達成するための手段〕

そしてそのため本発明の印刷速度制御方式は、キャラク
タ・ジェネレータを持つ本体計算機と、プリンタと、入
力手段とを具備するデータ処理装置において、高速印字
／低速印字の別を示す情報を上記入力手段から上記本体
系計算機に入力出来るように構成すると共に、上記本体
系計算機を、低速印字が指定された場合には応用プログ
ラムから渡された印刷文字列を自分の持つキャラクタ・
ジェネレータで文字のドット・パターンに変換して上記
プリンタに転送し、高速印字が指定された場合には応用
プログラムから渡された印刷文字列を文字コード・デー
タの形で上記プリンタに転送するように構成したことを
特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。

第１図は本発明の１実施例構成を示している。

第１図において、１はソフトデータ解析部、２はデータ
解析部、３はイメージ編集部、４はプリンタ制御部、５
は応用プログラム、６はキーボード、７はディスプレイ
、８はプリンタ、９は本体系計算機をそれぞれ示してい
る。一点鎖線の枠内は本体系計算機９内のソフトウェア
構成を示しており、符号工ないし４の部分はプログラム
又はファームウェアである。ソフトデータ解析部１は、
応用プログラム５から渡されたデータをディスプレイ７
から送られて来た印刷フォーマント情報に基づいて［１
するものである。印刷フォーマット情報は、ページ行数
や最大印字桁数、改行ピッチ、改行数、文字ピンチ、用
紙の種類、高速／低速の別等から構成されている。ソフ
トデータ解析部１は、文字コード・データ及び高速／低
速の別等をデータ解析部２に渡す。データ解析部２は、
高速印字指定の場合には文字コード・データをそのまま
プリンタ制御部４を介してプリンタ８に送り、低速印字
指定の場合には文字コード・データをイメージ編集部３
に送る。イメージ編集部３は、内部にキャラクタ・ジェ
ネレータ（図示せず）を有しており、このキャラクタ・
ジェネレータを使用して文字コード・データを文字ドッ
ト・パターンに展開する。

イメージ編集部３で作成された文字ドット・パターンは
プリンタ制御部４を介してプリンタ８に送られる。プリ
ンタ制御部４は、データやコマンドをプリンタ８が理解
出来る形に変換してプリンタ８に転送するものである。

キーボード６から入力されたデータはディスプレイ７に
表示され、その後で計算機９に取り込まれる。プリンタ
８は、文字コード・データが送られて来た場合には、プ
リンタ内部のキャラクタ・ジェネレータ（図示せず）を
使用して文字コード・データを文字ドット・パターンに
変換し、これを印字する。また、文字ドット・パターン
が送られて来たときにはそのまま印字する。

第２図はディスプレイ表示画面の例を示す図である。キ
ーボード６上の中断キー又はコントロール・キーを押下
すると、第２図（ａｌのような処理画面が表示される。

第２図（ａｌの処理画面が表示されている状態の下でフ
ァンクション・キーＰＦ１４を押下すると、第２図中）
の処理画面が表示される。この処理画面上で印刷情報（
印刷フォーマット情報）を設定する。このとき高速又は
低速の選択を同時に行う。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、オペ
レータの要求に応じて高速印字又は低速印字を行うこと
が出来る。即ち、オペレータが低速印字を指示した場合
には、印字速度が遅いが品質の良好な印字を行うことが
出来、高速印字を指示した場合には、低速印字指示のと
きより印字品質は劣るが高速印字を行うことが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例構成を示す図、第２図はディ
スプレイ上の処理画面の例を示す図である。 ■・・・ソフトデータ解析部、２・・・データ解析部、
３・・・イメージ編集部、４・・・プリンタ制御部、５
・・・応用プログラム、６・・・キーボード、７・・・
ディスプレイ、８・・・プリンタ、９・・・本体系計算
機。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. キャラクタ・ジェネレータを持つ本体計算機と、プリン
   タと、入力手段とを具備するデータ処理装置において、
   高速印字／低速印字の別を示す情報を上記入力手段から
   上記本体系計算機に入力出来るように構成すると共に、
   上記本体系計算機を、低速印字が指定された場合には応
   用プログラムから渡された印刷文字列を自分の持つキャ
   ラクタ・ジェネレータで文字のドット・パターンに変換
   して上記プリンタに転送し、高速印字が指定された場合
   には応用プログラムから渡された印刷文字列を文字コー
   ド・データの形で上記プリンタに転送するように構成し
   たことを特徴とする印刷速度制御方式。