JPS62220922A - レ−ザ加工装置 - Google Patents

レ−ザ加工装置

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JPS62220922A
JPS62220922A JP61064586A JP6458686A JPS62220922A JP S62220922 A JPS62220922 A JP S62220922A JP 61064586 A JP61064586 A JP 61064586A JP 6458686 A JP6458686 A JP 6458686A JP S62220922 A JPS62220922 A JP S62220922A
Authority
JP
Japan
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light
transmitted
laser
splitter
laser light
Prior art date
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Pending
Application number
JP61064586A
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English (en)
Inventor
Masahiro Nei
正洋 根井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nippon Kogaku KK
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Publication date
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Publication of JPS62220922A publication Critical patent/JPS62220922A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザ光のエネルギを利用して加工を行うレ
ーザ加工装置に関する。
〔従来の技術〕
従来この種の装置として、特開昭59−40526号公
報に記載されたものが知られている。このレーザ加工装
置は、被照射物へ向けてレーザ光を発するレーザ光源と
;該レーザ光源と該被照射物との間に配設され、該レー
ザ光の透過光強度を調整する透過光強度調整器と;該透
過光強度調整器と該被照射物との間に配設され、該被照
射物に照射される前の、または該被照射物で反射された
後の前記レーザ光を分割する光分割器と;該光分割器で
分割されたレーザ光の強度を測定する測光器とを備えて
おり、測光器の測定結果に基づいてレーザ光の出力を調
整している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記透過光強度調整器の具体例として同公報は次のよう
な構成を開示している。すなわち、レーザ光源から直線
偏光したレーザ光を発生させ、これを偏光板(光軸の垂
直面に対して面対称かつ光軸に対してブリュースタ角を
持つように設置されたガラス平板の組物を含む)で受け
、この偏光板をレーザ光の光軸を中心に回転させること
により、透過光強度を調整するものである。従って、こ
のような調節器では透過したレーザ光の偏光面が光強度
調節に伴い変化する。このような調節器は、調節結果を
モニタする必要があるから、前記光分割器よりレーザ光
源側に配設されることになる。
ところが一般に光分割器(いわゆるハーフミラ−、グイ
クロイックミラー等)は、偏光特性を持っているので、
入射するレーザ光の偏光面が回転すると、反射光強度と
透過光強度との比率が変化してしまい、レーザ光出力の
正確な算出が困難となる問題が生じることになった。
〔問題を解決するための手段〕
この問題を解決するために、本発明は、透過光強度調節
器(3)を透過したレーザ光が、光分割器(6)で分割
されて測光器(10,100)に入射する前に、偏光板
(4)を透過するように成したものである。
〔作用〕
この偏光板(4)は、透過光強度調節器(3)による光
強度調節に伴ってレーザ光の偏光面の向きが如何に変化
しても、光分割器(6)に入射するレーザ光の偏光面の
方向を一定に保ち、光分割器(6)によるレーザ光の分
割比を所定の値にするものである。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を参照しながら、説明する
(a)実施例の構成 本実施例は、ウェハ上に多数形成されたLSIチップの
回路パターンをレーザ光により修正加工する装置であり
、第1図はその全体構成を示すブロック図である。レー
ザ光源lから発せられたレーザビーム1aは、ビームエ
キスパンダ2でビーム径を拡大されてレーザビーム1b
となり、直線偏光した状態で透過光強度調節器3に入射
する。この調節器3は、偏光板(グラントムソン、グラ
ンティラー、ローション等の各プリズムが採用できる)
と、この偏光板をレーザ光の光軸を中心に回転させる電
動駆動機構とを内蔵しており、偏光板の回転角に応じて
、透過するレーザビーム1cの強度を変化させる。ビー
ムICは、この変化に伴ってその偏光面の方向が回転す
る。このビームICが入射する偏光板4は、ビームIC
の偏光面の方向に拘わらず、透過するビーム1dの偏光
面の方向を一定にする。この偏光板4を透過したビーム
1dは、反射鏡5で偏向され、光分割器6に入射する。
光分割器6は、偏光特性を有しており、このビーム1d
の一部を透過させ、一部を反射させる。透過したビーム
1eは、対物レンズ7を介して、被照射物としてのウェ
ハ8上に集光される。このウェハ8は、可動ステージ9
上に載置されている。一方光分割器6で反射されたレー
ザビーム1fは、測光器10に入射する。測光器10は
、この゛測定結果をレーザ光強度制御部11に送る。こ
の制御部11は、測光器10からの出力に基づいて、透
過光強度調節器3に内蔵のモーターを駆動制御して透過
光強度を調整し、光分割器6からのビーム1fが所望の
光強度に、例えば常時一定量になるようにする。中央制
御部12は、レーザ光源1、レーザ光強度制御部11、
ステージ制御部13を制御する信号を出力する。
ステージ制御部13は、ステージ9を駆動する。
(b)実施例の動作 次に実施例の動作を説明する。
i、加工エネルギの初期設定作業 ウェハに対して実際に加工が加えられる前に、加工エネ
ルギを適正に設定する作業がなされる。
この作業を開始させるために、中央制御部12は、ステ
ージ制御部13に制御信号を送り、ステージ9を駆動さ
せる。このステージSの駆動により、ウェハ8の表面の
うち回路が形成されていない無効部分が、対物レンズ7
の光軸の下に位置づけられる。その後中央制御部12は
、レーザ光源系1からレーザビーム1aを発射させる。
このビーム1aは、上記各光学系2ないし7を経て、ビ
ーム1eとなり、ウェハ8の無効部分に照射される。
このビーム1eの強度が高い場合は、この無効部分が加
工されてしまうが、回路形成部分への影響はない。光分
割器6で反射したビーム1fの強度は、測光器10で測
光され、その強度情報がレーザ光強度制御部11に送ら
れる。光強度制御部11は、このビーム1fの強度と、
中央制御部12から既に入力されている目標値とを比較
し、この比較値に基づいた制御信号を透過光強度調節器
3に送る。これを受けて光強度調節器3は、内蔵の偏光
板を回転させ、直線偏光の入射ビーム1bに対して偏光
特性を変化させる。そのため調節器3を透過したビーム
1cは、その光強度が変化すると共に、その偏光面も変
化する。しかし、このビーム1cは、偏光板4を通過す
ると偏光面が一定の方向に揃ったビーム1dとなる。こ
れにより光分割器6でのビーム1dの分割比は常に一定
となり、反射ビーム1rの強度から透過ビーム1eの強
度を正確に算出することができる。光強度制御部11は
、ビーム1rが目標値になるまで、光強度調節器を駆動
する。このようにして、ビーム1[の強度がネガティブ
フィードバック制御により目標値に設定されるのに伴っ
て加工用のビーム1eの強度が所定値に設定されると、
中央制御部12は、光源系1に制御信号を送って、レー
ザビームlaの発射を停止させる。これで加工エネルギ
の設定作業が完了する。
尚、メカニカルシャッタ、音響光学素子等を、光分割器
6とウェハ8との間に設け、加工エネルギの初期設定作
業の際に、ビーム1eがウェハ8に照射されないように
すれば、ウェハ8の無効部分をビーム1eに対して位置
決めする必要がなくなる。
ii 、加工作業 加工エネルギの設定作業が完了すると、中央制御部12
は、次の手順で実際の加工を進める。中央制御部12に
内蔵された記憶装置には、ウェハ8の要加工個所の位置
情報とその加工順序の情報とが格納されている。この情
報がステージ制御部13に順次送られ、この情報に従い
ステージ9が駆動されて、ウェハ8の要加工個所がビー
ム1eに対して位置決めされる。位置決めが完了すると
、中央制御部12は、レーザ光源系1に制御信号を送り
、レーザビーム1aを先に設定した強度で発射させる。
このビーム1aは各光学系2ないし7を経て、ビーム1
eとなり、ウェハ8の要加工個所を加工する。この加工
の具体例としては、溶断やアニーリングがある。この加
工の途中に何らかの原因で、ビーム1aの強度が変動す
ることがあっても、前述のフィードバック制御によりビ
ーム1eの強度は一定に保たれる。この加工が終了する
と、中央制御部12は、レーザ光源系1に制御信号を送
ってビーム1aの送光を停止させ、続いてステージ制御
部13に制御信号を送って次の要加工個所をビーム1e
の下に位置づける。そして上述と同様にして、ここの加
工が行われる。以上の動作が要加工個所がなくなるまで
、繰り返される。
測光器100は、ウェハ8から反射してくるレーザ光を
光分割器6から受けて検出するもので、これと測光器1
0の測定結果を比較することにより、特開昭59−40
526号が示すように、ウェハ8で吸収されるエネルギ
を算出することができる。
測光器1000は、ステージ上に設けられており、ビー
ム1eを受けて、その強度を直接検出することができる
。これにより、加工エネルギの初期設定を、ウェハ8の
無効部分にビーム1eを照射することなく行える。
尚、ウェハ8の要加工個所毎に、必要な加工エネルギが
異なる場合は、その情報を中央制御部12内の記憶装置
に格納しておき、1つの加工が完了する度にこの情報を
読み出し、上述した加工エネルギの初期設定作業と同様
の方法で加工エネルギの再設定を行えば良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のレーザ加工装置によれば
、透過光強度調節器(3)を透過したレーザ光が、光分
割器(6)で分割されて測光器(10,100)に入射
する前に、偏光板(4)を透過するように成したので、
透過光強度調節器(3)による光強度調節に伴ってレー
ザ光の偏光面の向きが如何に変化しても、光分割器(6
)に入射するレーザ光の偏光面の方向が一定に保たれ、
よって光分割器(6)によるレーザ光の分割比を所定の
値に保つことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。 〔主要部分の符号の説明〕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被照射物へ向けてレーザ光を発するレーザ光源と
    ;該レーザ光源と該被照射物との間に配設され、該レー
    ザ光の透過光強度を調整する透過光強度調整器と;該透
    過光強度調整器と該被照射物との間に配設され、該被照
    射物に照射される前の、または該被照射物で反射された
    後の前記レーザ光を分割する光分割器と;該光分割器で
    分割されたレーザ光の強度を測定する測光器とを有する
    レーザ加工装置において、 前記透過光強度調整器は前記調整に伴って、透過する前
    記レーザ光の偏光面方向が変化する特性を有し、 前記光分割器は入射光の偏光面方向に応じて、その分割
    比が変化する特性を有し、 該透過光強度調整器と前記光分割器との間に偏光板を配
    設し、該偏光板は前記光分割器へ入射するレーザ光の偏
    光面を所定の方向にして、該光分割器によるレーザ光の
    分割比を所定の値にすることを有することを特徴とする
    レーザ加工装置。
JP61064586A 1986-03-22 1986-03-22 レ−ザ加工装置 Pending JPS62220922A (ja)

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