JPS6221740A - エフロレツセンス防除用組成物 - Google Patents
エフロレツセンス防除用組成物Info
- Publication number
- JPS6221740A JPS6221740A JP16223485A JP16223485A JPS6221740A JP S6221740 A JPS6221740 A JP S6221740A JP 16223485 A JP16223485 A JP 16223485A JP 16223485 A JP16223485 A JP 16223485A JP S6221740 A JPS6221740 A JP S6221740A
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- JP
- Japan
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- parts
- acid
- efflorescence
- water
- ikg
- Prior art date
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- Granted
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- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
除用組成物に関するものである。
モルタル、コンクリートなどのセメント硬化体は日時の
経過と共に、その表面に白華現象を起こすことが多い。
経過と共に、その表面に白華現象を起こすことが多い。
これをエフロレッセンスと呼んでいて、この現象のため
にコンクリート構築物，セメント二次製品例えば着色コ
ンクリート製品の美観を損うだけでなく，塗料の塗布，
タイルの貼付を行っても接着が十分行なわれておらず剥
離の原因となるので、その防除が検討されている。
にコンクリート構築物，セメント二次製品例えば着色コ
ンクリート製品の美観を損うだけでなく，塗料の塗布，
タイルの貼付を行っても接着が十分行なわれておらず剥
離の原因となるので、その防除が検討されている。
従来、エフロレッセンスの発生しているものは破棄する
か、希塩酸等にて、１つずつ手作業でブラシ洗浄を行っ
て取り除いていたが，塩酸は刺激臭が激しく，粘膜を傷
めるし，１つずつの洗浄では作業効率が悪く好ましくな
い。
か、希塩酸等にて、１つずつ手作業でブラシ洗浄を行っ
て取り除いていたが，塩酸は刺激臭が激しく，粘膜を傷
めるし，１つずつの洗浄では作業効率が悪く好ましくな
い。
本発明者らは，これら問題点を解決すべく検討した結果
．キレート性能を有する化合物を活性成分として含むこ
とから成る組成物がコンクリート硬化体の本来の強度及
び色彩を損う事なく、白華現象の防除に効果を発揮する
事を見出し本発明をなすにいたったのである。
．キレート性能を有する化合物を活性成分として含むこ
とから成る組成物がコンクリート硬化体の本来の強度及
び色彩を損う事なく、白華現象の防除に効果を発揮する
事を見出し本発明をなすにいたったのである。
ここにおいて用いられるキレート性能を有する化合物と
しては．ヒドロキシイミノニ酢酸（Ｈ Ｉ ＤＡ）、ニ
トリロトリ酢酸（ＮＴＡ）、エチレンジアミン四酢酸（
ＥＤＴＡ）、Ｎ−ヒドロキシエチルエチレンジアミン三
酢酸（ＨＥＤＴＡ）、 ジエチレントリアミン五酢酸（
ＤＴＰＡ）、 トリエチレンテトラミン六酢酸（ＴＴ
ＨＡ）あるいはその塩体（例えばＮａ，に、ＮＨ．塩）
、トリポリ燐酸ナトリウム，ピロ燐酸ナトリウムなどが
あげらる。
しては．ヒドロキシイミノニ酢酸（Ｈ Ｉ ＤＡ）、ニ
トリロトリ酢酸（ＮＴＡ）、エチレンジアミン四酢酸（
ＥＤＴＡ）、Ｎ−ヒドロキシエチルエチレンジアミン三
酢酸（ＨＥＤＴＡ）、 ジエチレントリアミン五酢酸（
ＤＴＰＡ）、 トリエチレンテトラミン六酢酸（ＴＴ
ＨＡ）あるいはその塩体（例えばＮａ，に、ＮＨ．塩）
、トリポリ燐酸ナトリウム，ピロ燐酸ナトリウムなどが
あげらる。
本発明組成物に、作業性、安全性、分散性、浸透性を改
善するための添加物を加えることは何ら支障なく、制限
なしに行われる。かかる添加物としては、有機酸（例え
ば、ホスホン酸、シュウ酸、クエン酸、安息香酸、フタ
ル酸、トルイル酸、ベンゼンスルホン酸、ナフタレンス
ルホン酸、エナント酸、カプロン酸など或いはそれらの
各種塩体（例えば、Ｎａ、に、ＮＨ４塩））、合成ポリ
カルボン酸（例えばポリアクリル酸）及び／又はその塩
体、非イオン界面活性剤（例えばポリオキシエチレンア
ルキルフェノールエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエ
ステルなど）、陰イオン界面活性剤、アミノ化合物（例
えばトリエタノールアミン、ベンジルアミン、ジアミノ
シクロヘキサンなど）、アルコール（例えばオクチルア
ルコール、ベンジルアルコール、フェノールなど）等々
をあげることができる。
善するための添加物を加えることは何ら支障なく、制限
なしに行われる。かかる添加物としては、有機酸（例え
ば、ホスホン酸、シュウ酸、クエン酸、安息香酸、フタ
ル酸、トルイル酸、ベンゼンスルホン酸、ナフタレンス
ルホン酸、エナント酸、カプロン酸など或いはそれらの
各種塩体（例えば、Ｎａ、に、ＮＨ４塩））、合成ポリ
カルボン酸（例えばポリアクリル酸）及び／又はその塩
体、非イオン界面活性剤（例えばポリオキシエチレンア
ルキルフェノールエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエ
ステルなど）、陰イオン界面活性剤、アミノ化合物（例
えばトリエタノールアミン、ベンジルアミン、ジアミノ
シクロヘキサンなど）、アルコール（例えばオクチルア
ルコール、ベンジルアルコール、フェノールなど）等々
をあげることができる。
本発明組成物はセメント硬化体を作るときに加えること
もできるが、これを水に溶かして溶液とし、該溶液で白
華現象を呈しているセメント硬化体を浸漬、ふん霧など
の方法により洗浄すれば容易にエフロレッセンスを防除
することができる。
もできるが、これを水に溶かして溶液とし、該溶液で白
華現象を呈しているセメント硬化体を浸漬、ふん霧など
の方法により洗浄すれば容易にエフロレッセンスを防除
することができる。
尚１本発明の目的を妨げない範囲で前記した以外の添加
物を適宜加えてしようすることができる。
物を適宜加えてしようすることができる。
以下実施例をあげて本発明を更に詳述するが、本発明を
制限するものではない。
制限するものではない。
実施例の記述において、部とは重量部をしめす。
実施例Ｉ
Ｅ Ｄ Ｔ Ａ ・４ Ｎ ａ ８
０部ＨＩＤＡ・２Ｎａ （２５％ａｑ） １８部
ポリカルボン酸Ｎａ塩（４０％ａｑ） ４部ｎ−カ
プロン酸 ０．５部これを水に溶か
してＩＫｇとする。
０部ＨＩＤＡ・２Ｎａ （２５％ａｑ） １８部
ポリカルボン酸Ｎａ塩（４０％ａｑ） ４部ｎ−カ
プロン酸 ０．５部これを水に溶か
してＩＫｇとする。
実施例２
ＥＤＴＡ・４Ｎａ ８０部ＨＩＤＡ
・２Ｎａ （２５％ａｑ） １６部ポリカルボン
酸Ｎａ塩（４０％ａｑ） ４部リンゴ酸
２部これを水に溶かしてＩＫｇと
する。
・２Ｎａ （２５％ａｑ） １６部ポリカルボン
酸Ｎａ塩（４０％ａｑ） ４部リンゴ酸
２部これを水に溶かしてＩＫｇと
する。
実施例３
ＥＤＴＡ・４Ｎａ ９０部ＨＩＤＡ
・２Ｎａ （２５％ａｑ） ２０部ｎ−カプロン
酸 ０．５部これを水に溶かして１
Ｋｇとする。
・２Ｎａ （２５％ａｑ） ２０部ｎ−カプロン
酸 ０．５部これを水に溶かして１
Ｋｇとする。
実施例４
ＤＴＰＡ・５Ｎａ ８０部ＨＩＤＡ
・２Ｎａ （２５％ａｑ） １８部ポリカルボン
酸Ｎａ塩（４０％ａｑ） ４部ｎ−カプロン酸
０．５部これを水に溶かしてＩＫｇと
する。
・２Ｎａ （２５％ａｑ） １８部ポリカルボン
酸Ｎａ塩（４０％ａｑ） ４部ｎ−カプロン酸
０．５部これを水に溶かしてＩＫｇと
する。
実施例５
ＥＤＴＡ・４Ｎａ ８０部ＨＩＤＡ
・２Ｎａ （２５％ａｑ） １６部非イオン界面
活性剤 ４部ｎ−カプロン酸
０．５部これを水に溶かしてＩＫｇとす
る。
・２Ｎａ （２５％ａｑ） １６部非イオン界面
活性剤 ４部ｎ−カプロン酸
０．５部これを水に溶かしてＩＫｇとす
る。
実施例６
ＥＤＴＡ・４Ｎａ ８０部ＨＩＤＡ
−２Ｎａ （２５％ａｑ） １８部非イオン界面
活性剤 ４部安息香酸
０．５部これを水に溶かしてＩＫｇとす
る。
−２Ｎａ （２５％ａｑ） １８部非イオン界面
活性剤 ４部安息香酸
０．５部これを水に溶かしてＩＫｇとす
る。
実施例７
Ｅ Ｄ Ｔ Ａ ・４ Ｎ ａ ８
０部ＨＩＤＡ・２Ｎａ （２５％ａｑ） １８部
非イオン界面活性剤 ４部０−トル
イル酸 ０．５部これを水に溶かし
てＩＫｇとする。
０部ＨＩＤＡ・２Ｎａ （２５％ａｑ） １８部
非イオン界面活性剤 ４部０−トル
イル酸 ０．５部これを水に溶かし
てＩＫｇとする。
実施例８
ＥＤＴＡ・’４Ｎａ ８０部ＨＩＤ
Ａ・２Ｎａ （２５％ａｑ） １部部非イオン界
面活性剤 ４部フタル＃
ｏ、５部これを水に溶かしてＩＫｇ
とする。
Ａ・２Ｎａ （２５％ａｑ） １部部非イオン界
面活性剤 ４部フタル＃
ｏ、５部これを水に溶かしてＩＫｇ
とする。
実施例９
ＥＤＴＡ・４Ｎａ ８０部ＨＩＤＡ
・２Ｎａ （２５％ａｑ） １８部非イオン界面
活性剤 ４部ベンゼンスルホン酸
０．５部これを水に溶かしてＩＫｇとす
る。
・２Ｎａ （２５％ａｑ） １８部非イオン界面
活性剤 ４部ベンゼンスルホン酸
０．５部これを水に溶かしてＩＫｇとす
る。
実施例１０
ＥＤＴＡ・４Ｎａ ８０部ＨＩ Ｄ
Ａ ・２ Ｎ ａ （２５％ａｑ） １８部ポ
リカルボン酸Ｎａ塩（４０％ａｑ） ４部ｎ−カプ
ロン酸 ０．５部これを水に溶かし
てＩＫｇとする。
Ａ ・２ Ｎ ａ （２５％ａｑ） １８部ポ
リカルボン酸Ｎａ塩（４０％ａｑ） ４部ｎ−カプ
ロン酸 ０．５部これを水に溶かし
てＩＫｇとする。
実施例１１
ＤＴＰＡ・５Ｎａ ８０部これを水
に溶かしてＩＫｇとする。
に溶かしてＩＫｇとする。
実施例１２
ＥＤＴＡ・３Ｎａ ８０部これを水
に溶かしてＩＫｇとする。
に溶かしてＩＫｇとする。
試験方法
２Ｑのポリビーカーに、エフロレッセンスのでているイ
ンターロッキングブロックを浴比１：２（Ｖ／Ｖ）とな
るように、実施例にて調製した液と共にを入れ、バブリ
ングしながら約６時間、室温にて浸漬し、水洗、乾燥す
る。インターロッキングブロックの表面のエフロレッセ
ンスの消失、及び色の変化について、３０人による官能
テストを行った。結果を次の表に示す。
ンターロッキングブロックを浴比１：２（Ｖ／Ｖ）とな
るように、実施例にて調製した液と共にを入れ、バブリ
ングしながら約６時間、室温にて浸漬し、水洗、乾燥す
る。インターロッキングブロックの表面のエフロレッセ
ンスの消失、及び色の変化について、３０人による官能
テストを行った。結果を次の表に示す。
ロックの色
エフロ色彩 エフロ 色彩 エフロ 色彩実施例１−
− − − − −２ − − ＋
−＋ −６−−−−＋ − １１−−−＋ −− １２−−−＋ ＋ − 一：ブロック表面にエフロが残らない 一：色彩の変化がない ＋ニブロン９表面にエフロが僅かに残る十二僅かに色彩
が変わる
− − − − −２ − − ＋
−＋ −６−−−−＋ − １１−−−＋ −− １２−−−＋ ＋ − 一：ブロック表面にエフロが残らない 一：色彩の変化がない ＋ニブロン９表面にエフロが僅かに残る十二僅かに色彩
が変わる
Claims (1)
- キレート性能を有する化合物を活性成分として含むこと
から成るセメント硬化体エフロレッセンス防除用組成物
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60162234A JPH0753596B2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | エフロレツセンス防除用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60162234A JPH0753596B2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | エフロレツセンス防除用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6221740A true JPS6221740A (ja) | 1987-01-30 |
| JPH0753596B2 JPH0753596B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=15750519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60162234A Expired - Lifetime JPH0753596B2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | エフロレツセンス防除用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753596B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008195578A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Yoshinaga Kazuhisa | 結合材 |
| JP2008273805A (ja) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Yoshinaga Kazuhisa | 透水性コンクリート組成物 |
| JP2020193143A (ja) * | 2019-05-22 | 2020-12-03 | ミヨシ油脂株式会社 | コンクリートまたはモルタルに使用される白華抑制剤 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50151927A (ja) * | 1974-05-30 | 1975-12-06 | ||
| JPS5324326A (en) * | 1976-08-18 | 1978-03-07 | Asahi Denka Kogyo Kk | Coating compositions |
| JPS5527806A (en) * | 1978-08-09 | 1980-02-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Inorganic hardened article |
| JPS55154386A (en) * | 1979-05-18 | 1980-12-01 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of inorganic dressing body |
| JPS5614491A (en) * | 1979-07-07 | 1981-02-12 | Matsushita Electric Works Ltd | Surface treatment for inorganic porous board |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP60162234A patent/JPH0753596B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50151927A (ja) * | 1974-05-30 | 1975-12-06 | ||
| JPS5324326A (en) * | 1976-08-18 | 1978-03-07 | Asahi Denka Kogyo Kk | Coating compositions |
| JPS5527806A (en) * | 1978-08-09 | 1980-02-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Inorganic hardened article |
| JPS55154386A (en) * | 1979-05-18 | 1980-12-01 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of inorganic dressing body |
| JPS5614491A (en) * | 1979-07-07 | 1981-02-12 | Matsushita Electric Works Ltd | Surface treatment for inorganic porous board |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008195578A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Yoshinaga Kazuhisa | 結合材 |
| JP2008273805A (ja) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Yoshinaga Kazuhisa | 透水性コンクリート組成物 |
| JP2020193143A (ja) * | 2019-05-22 | 2020-12-03 | ミヨシ油脂株式会社 | コンクリートまたはモルタルに使用される白華抑制剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0753596B2 (ja) | 1995-06-07 |
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