JPS6221682A - 包装用紙材等の折目形成方法 - Google Patents

包装用紙材等の折目形成方法

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JPS6221682A
JPS6221682A JP15998685A JP15998685A JPS6221682A JP S6221682 A JPS6221682 A JP S6221682A JP 15998685 A JP15998685 A JP 15998685A JP 15998685 A JP15998685 A JP 15998685A JP S6221682 A JPS6221682 A JP S6221682A
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JP
Japan
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paper material
pressed
sheet
cutting plate
paper
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Pending
Application number
JP15998685A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiyouji Endou
遠藤 兆二
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Individual
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Pending legal-status Critical Current

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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は包装用紙材等の折目形成方法に関する。
く従来の技術〉 一般に紙容器の折曲形成用の折目は第3図(^)及び第
4図(Δ)に示すように紙材1に対して丸溝状の折目2
を形成し、この折目に沿って同図(B)のようにO°〜
180°折曲げるのが理想的であり、この折目2は図示
するように明確な四部を形成する程所望の角度に折曲易
く且つ各折曲片のコーナ一部や端部の角度が正確に出る
これに対し従来はfjIJ5図、第6図に示すように金
属製の定板状のカッティングプレート3上に、プレス紙
、硬質樹脂等からなる1本又は2本のテープ状の面掘り
プレート4を接着シール等で接着固定して平面上に凹凸
を形成しく図面では2枚の面掘リブレート4で四部5を
形成している)、その上に紙材1を載置するとともに、
上記凹凸の段部に沿って金属板からなる押罫8を紙材上
方より押接して紙材1に折目2を付していた。7は上記
押罫8を挟持する合板等からなる抜型である。
これらの方法は特開昭57−193344号、同58−
219038号、実開昭59−67227号公報にも示
されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、上記従来の方法では、例えば第5図に示すよう
に狭い間開の折目を付す場合、紙材1を押罫8で押圧す
ると同図(B)に示すように紙材1は四部5内に押込ま
れ、各押罫8の押圧部の両側の紙材1の材料が押圧部に
向かって引き寄せられ、押圧を解放すると第7図(^)
に示すように折目2は丸溝状にならず単なる湾曲部とな
り、さらに2枚の押罫8の間の紙材は両側に引張られて
伸びるために左右の折目2を端部とする幅広の溝状部6
となる。
この状態から紙材を折曲ると第7図(B)に示すように
折曲部の各コーナ一部は小さなアールをなし、さらに各
折曲片もコーナー付近で緩やかなアールを形成し、所望
の折曲ができない。
また第6図に示す1本溝の場合も押圧時に紙材1の引張
りが作用し、押圧解放後はある程度紙材自体が復元する
ために第8図(八)のような単純なウェーブの折目とな
り、これを折曲ると第8図(B)のように折曲片端部も
アール状にふくらみ、期待する第4図(B)のような折
曲状態にならない。
上記のような折曲状態は例えばレコードのように一定の
厚みのあるものや額縁付紙箱の額縁部、あるいは70ツ
ピーやレザーデスクのよう1こ包装後ケース内での移動
を好まないものの包装容器としても不適当である。
また15図に示すような2本以」−の折目2を付す場合
、上述したように、押圧時の紙材自体の伸縮性が作用し
て折目間の幅が71fIL11以下の正確な折曲は不可
能とされるのが現状である。
その他従来のように各折目に対応した面掘りプレートを
正確に貼着し、あるいはそのための切断作業等の寸法合
わせをするには高度な技術と多くの作業時間を必要とし
、作業性も悪くコスト高ともなる等の問題があった。
〈問題点を解決するための手段〉 上記問題、αを解消するための本発明の方法は硬質平面
又は円筒状曲面を有するカッティングプレート上に軟材
を載置し、その表面より押罫の下端を押接して折目線を
形成する方法1こおいて、少なくとも紙材の押罫が押接
される部分とその近傍の裏面とカッティングプレートの
表面との間に一定の厚みと硬度を有し且っ押罫による押
圧変形後直ちに該抑圧部が押圧前の形に復元できる弾力
性を有する樹脂材よりなる面掘りシートを介在させるこ
とを特徴としている。
〈実施例〉 tjiJi図、第2図はともに本発明の一実施例を示し
、金属板等からなるカッティングプレート3上には、従
来の凹凸を形成するための面掘りプレートの代わりに例
えば3〜5mm厚のポリエステル系樹脂シート等からな
る面掘りシート9を敷き詰め、その上に紙材1を位置決
めして載置する。そして抜型7に固定された押罫8を第
1図、第2図に示すように上方より一定の押圧力で押接
する。
このとき、紙材1を押圧部近傍は押罫8の接触部に対し
て引き寄せられようとするが、紙材1の而掘りシート9
との接触摩擦により固定されるとともに、押圧部近傍の
面掘すシート9が押罫8に対して相対的に浮上ろうとす
る作用により、紙材1は下面より強く押上げられて紙自
体がその弾性限界を越えて伸長変形し、押罫8の先端に
沿った丸溝状の折目2は不可逆的な塑性変形の結果とし
て形r&されるため、押罫8による押圧を解放した後も
形状は復元しない。これは第1図、第2図に示すいずれ
の場合も同様であり第3図(Δ)、第4図(Δ)に示す
ような折目2が形成される。
上記のような方法を可能とするためには、面掘りシート
9は第1図(B)に示すように、押罫8による押圧部を
紙材1とともにアール状に陥没せしめる硬度を必要とし
く注:硬度が足りないと各折目が第8図(^)のような
湾曲形状となる)、他方その押圧によって押圧部近傍が
***し且つ押圧解放後には平面1こ復元する程度の弾力
性が必要である。本実施例ではポリエステル系樹脂を用
いて上記のような硬度と弾力性のある面掘すシートを得
た。
上記実施例はカッティングプレートが平面の場合につい
て説明したが、カッティングプレートをロール状の面と
し、これに対する押罫を押圧ローラ面に固定したものを
互いに押接し、その間に紙材と面掘りシートを介在させ
る方式にも本発明は応用できる。
〈発明の効果〉 以上の如く構成される本発明によれば、次のような具体
的効果を奏するものである。
(1)溝状の折目が正確に付されるので第3図、第4図
に示すように容器の正確な折曲が可能となり、容器内幅
の厳格なもの、あるいは両壁の内面で収容物(フロッピ
ーデスク等)を押圧保持するものの容器等#J容易に得
られ、折曲外観も向上する。
(2)従来の方法では複数本の折目を設ける場合その間
隔は7n+m位が限度であったが、本発明によれば薄い
紙(但しある程度剛性のあるもの)では1mro位の間
隔でも形成可能であり、祈曲厚を与え得る容器の範囲が
広くなった。
また薄いものなら従来は不可能だった複数枚の紙に対す
る折目の重ね形成が可能である。
(3)従来のブレスポードによる面掘リブレートの寿命
は数千回の使用程度であったが、本発明の面掘りプレー
トでは実施例によれば約108,000回の使用にも十
分耐える耐久性があった。
(4)従来の而掘りプレートのように寸法令わせのカッ
ティングや正確な寸法の貼り付は作業が不要となり、作
業性が良(なる上に加工コストの低減が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はともに本発明の実施状態を示す要部拡
大断面図、第3図、j@4図はともに理想的な折目と折
曲状態を示す紙材の部分拡大図、aS図、第6図は従来
の方法を示す要部拡大断面図、第7図、第8図は従来の
方法による紙材の折目と新曲状態を示す部分拡大図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 硬質平面又は円筒状曲面を有するカッティングプレート
    上に紙材を載置し、その表面より押罫の下端を押接して
    折目線を形成する方法において、少なくとも紙材の押罫
    が押接される部分とその近傍の裏面とカッティングプレ
    ートの表面との間に一定の厚みと硬度を有し且つ押罫に
    よる押圧変形後直ちに該押圧部が押圧前の形に復元でき
    る弾力性を有する樹脂材よりなる面掘りシートを介在さ
    せることを特徴とした包装用紙材等の折目形成方法。
JP15998685A 1985-07-19 1985-07-19 包装用紙材等の折目形成方法 Pending JPS6221682A (ja)

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JP15998685A JPS6221682A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 包装用紙材等の折目形成方法

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JPS6221682A true JPS6221682A (ja) 1987-01-30

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ID=15705498

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602913U (ja) * 1983-06-21 1985-01-10 株式会社資生堂 繰出容器に於ける化粧料充填口の閉止機構

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602913U (ja) * 1983-06-21 1985-01-10 株式会社資生堂 繰出容器に於ける化粧料充填口の閉止機構

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