JPS6221498Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6221498Y2 JPS6221498Y2 JP9362882U JP9362882U JPS6221498Y2 JP S6221498 Y2 JPS6221498 Y2 JP S6221498Y2 JP 9362882 U JP9362882 U JP 9362882U JP 9362882 U JP9362882 U JP 9362882U JP S6221498 Y2 JPS6221498 Y2 JP S6221498Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- valve
- valves
- pipe
- sides
- Prior art date
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- Expired
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- 241000282414 Homo sapiens Species 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、複運転台付鉄道車両用自動ブレーキ
におけるブレーキ切換装置の改良に関するもので
ある。
におけるブレーキ切換装置の改良に関するもので
ある。
第１図は従来のものの構成を示すもので、１は
ブレーキ管、２Ａ，２Ｂはそれぞれの運転台側に
設けられた自動ブレーキ弁、３Ａ，３Ｂは空気源
からの圧力空気をブレーキ弁２Ａ，２Ｂへ送り込
む圧力空気管、４Ａ，４Ｂはブレーキ管１とブレ
ーキ弁２Ａ，２Ｂ間を接続する枝管、５Ａ，５Ｂ
はブレーキ管１へ圧力空気を込めるためのつりあ
い空気溜管、６Ａ，６Ｂは枝管４Ａ，４Ｂ中に設
けられた吐出弁、７Ａ，７Ｂは吐出弁６Ａ，６Ｂ
に接続されたデツドマン用足踏弁、８Ａ，８Ｂ及
び９Ａ，９Ｂはそれぞれ、つりあい空気溜管５
Ａ，５Ｂ及び足踏弁７Ａ，７Ｂと吐出弁６Ａ，６
Ｂ間の管路中に設けられたブレーキ切換用の締切
コツクであり、上記のような複運転台付鉄道車両
用自動ブレーキにおいては、どちらか一方の運転
台のブレーキ弁及びデツドマン用足踏弁が操作側
となり、他方のブレーキ弁及びデツドマン用足踏
弁は非操作側となるが、非操作側のブレーキ弁及
びデツドマン用足踏弁を不作用状態にしておく必
要がある。このため運転台の切換えに際しては運
転用の主制御器の切換えと同時にブレーキ弁及び
デツドマン用足踏弁の切換えも必要であつた。い
ま、上記した従来のものにおいて、ブレーキの操
作側をブレーキ弁２Ａから２Ｂ側へ切換える場
合、自動ブレーキを作用させた後、締切コツク８
Ａ及び９Ａを締切り、つぎにブレーキ弁２Ｂのハ
ンドルをブレーキ位置において締切コツク８Ｂ及
び９Ｂを開き、非常ブレーキが作用しないように
足踏弁７Ｂを踏むことにより切換えている。
ブレーキ管、２Ａ，２Ｂはそれぞれの運転台側に
設けられた自動ブレーキ弁、３Ａ，３Ｂは空気源
からの圧力空気をブレーキ弁２Ａ，２Ｂへ送り込
む圧力空気管、４Ａ，４Ｂはブレーキ管１とブレ
ーキ弁２Ａ，２Ｂ間を接続する枝管、５Ａ，５Ｂ
はブレーキ管１へ圧力空気を込めるためのつりあ
い空気溜管、６Ａ，６Ｂは枝管４Ａ，４Ｂ中に設
けられた吐出弁、７Ａ，７Ｂは吐出弁６Ａ，６Ｂ
に接続されたデツドマン用足踏弁、８Ａ，８Ｂ及
び９Ａ，９Ｂはそれぞれ、つりあい空気溜管５
Ａ，５Ｂ及び足踏弁７Ａ，７Ｂと吐出弁６Ａ，６
Ｂ間の管路中に設けられたブレーキ切換用の締切
コツクであり、上記のような複運転台付鉄道車両
用自動ブレーキにおいては、どちらか一方の運転
台のブレーキ弁及びデツドマン用足踏弁が操作側
となり、他方のブレーキ弁及びデツドマン用足踏
弁は非操作側となるが、非操作側のブレーキ弁及
びデツドマン用足踏弁を不作用状態にしておく必
要がある。このため運転台の切換えに際しては運
転用の主制御器の切換えと同時にブレーキ弁及び
デツドマン用足踏弁の切換えも必要であつた。い
ま、上記した従来のものにおいて、ブレーキの操
作側をブレーキ弁２Ａから２Ｂ側へ切換える場
合、自動ブレーキを作用させた後、締切コツク８
Ａ及び９Ａを締切り、つぎにブレーキ弁２Ｂのハ
ンドルをブレーキ位置において締切コツク８Ｂ及
び９Ｂを開き、非常ブレーキが作用しないように
足踏弁７Ｂを踏むことにより切換えている。
しかし、上記従来のものでは切換時４個の締切
コツク８Ａ，８Ｂ，９Ａ，９Ｂを開閉操作しなけ
ればならず切換操作が煩わしいという問題があつ
た。
コツク８Ａ，８Ｂ，９Ａ，９Ｂを開閉操作しなけ
ればならず切換操作が煩わしいという問題があつ
た。
本考案は、上記した点に鑑み提案されたもの
で、その目的とするところは切換操作の極めて簡
単なブレーキ切換装置を提供することにある。
で、その目的とするところは切換操作の極めて簡
単なブレーキ切換装置を提供することにある。
本考案は、両側の主制御器の切換えに連動し
て、それぞれ切換えられる電磁切換弁を設け、同
電磁切換弁を介して空気源から両側のブレーキ弁
への圧力空気管及び両側のブレーキ弁とブレーキ
管間の枝管に設けられた吐出弁と両側のデツドマ
ン用足踏弁間を、それぞれ連通遮断可能となすと
共に両側ブレーキ弁からのつりあい空気溜管を複
式逆止弁を介して前記枝管に接続したことを特徴
とするもので、上記の如く電磁切換弁を設けたこ
とにより運転台の切換えに際し、ブレーキを作用
させた後、主制御器を切換えるとこれに連動して
電磁切換弁も切換えられ非操作側となる側では、
ブレーキ弁への圧力空気管及びデツドマン用足踏
弁と吐出弁間がそれぞれ遮断され、一方操作側と
なる側ではそれらが、それぞれ連通状態とされ、
これによつてブレーキ弁及びデツドマン用足踏弁
が切換えられると共に複式逆止弁も操作側となる
ブレーキ弁側からの圧力空気で操作側が開とな
り、主制御器の切換えと同時にブレーキの切換え
も行なわれる。従つて、従来のもののような締切
コツクの開閉操作が不要となり、ブレーキ切換操
作が極めて簡便となる。
て、それぞれ切換えられる電磁切換弁を設け、同
電磁切換弁を介して空気源から両側のブレーキ弁
への圧力空気管及び両側のブレーキ弁とブレーキ
管間の枝管に設けられた吐出弁と両側のデツドマ
ン用足踏弁間を、それぞれ連通遮断可能となすと
共に両側ブレーキ弁からのつりあい空気溜管を複
式逆止弁を介して前記枝管に接続したことを特徴
とするもので、上記の如く電磁切換弁を設けたこ
とにより運転台の切換えに際し、ブレーキを作用
させた後、主制御器を切換えるとこれに連動して
電磁切換弁も切換えられ非操作側となる側では、
ブレーキ弁への圧力空気管及びデツドマン用足踏
弁と吐出弁間がそれぞれ遮断され、一方操作側と
なる側ではそれらが、それぞれ連通状態とされ、
これによつてブレーキ弁及びデツドマン用足踏弁
が切換えられると共に複式逆止弁も操作側となる
ブレーキ弁側からの圧力空気で操作側が開とな
り、主制御器の切換えと同時にブレーキの切換え
も行なわれる。従つて、従来のもののような締切
コツクの開閉操作が不要となり、ブレーキ切換操
作が極めて簡便となる。
以下、本考案を図示実施例に基いて説明する。
第２図において、１１はブレーキ管、１２Ａ，１
２Ｂはそれぞれの運転台側に設けられた自動ブレ
ーキ弁、１３Ａ，１３Ｂは空気源からの圧力空気
をブレーキ弁１２Ａ，１２Ｂへ送り込む圧力空気
管、１４はブレーキ管１１とブレーキ弁１２Ａ，
１２Ｂを接続する枝管で、２つの枝管１４Ａ，１
４Ｂに分岐してブレーキ弁１２Ａ，１２Ｂに接続
されている。１５Ａ，１５Ｂはブレーキ弁１２
Ａ，１２Ｂからのつりあい空気溜管で、複式逆止
弁２０を介して前記枝管１４に接続されている。
１６は枝管１４中に設けられた吐出弁、１７Ａ，
１７Ｂはそれぞれの運転台側に設けられたデツド
マン用足踏弁で、管路１９Ａ，１９Ｂ及び１９を
介して吐出弁１６に接続されるようになつてい
る。１８Ａ，１８Ｂは圧力空気管１３Ａ及び管路
１９Ａ、圧力空気管１３Ｂ及び管路１９中に、そ
れぞれ介装され、図示されていない主制御器の切
換電気スイツチに連動して切換えられる電磁切換
弁で上記の管路をそれぞれ連通、遮断するもので
ある。
第２図において、１１はブレーキ管、１２Ａ，１
２Ｂはそれぞれの運転台側に設けられた自動ブレ
ーキ弁、１３Ａ，１３Ｂは空気源からの圧力空気
をブレーキ弁１２Ａ，１２Ｂへ送り込む圧力空気
管、１４はブレーキ管１１とブレーキ弁１２Ａ，
１２Ｂを接続する枝管で、２つの枝管１４Ａ，１
４Ｂに分岐してブレーキ弁１２Ａ，１２Ｂに接続
されている。１５Ａ，１５Ｂはブレーキ弁１２
Ａ，１２Ｂからのつりあい空気溜管で、複式逆止
弁２０を介して前記枝管１４に接続されている。
１６は枝管１４中に設けられた吐出弁、１７Ａ，
１７Ｂはそれぞれの運転台側に設けられたデツド
マン用足踏弁で、管路１９Ａ，１９Ｂ及び１９を
介して吐出弁１６に接続されるようになつてい
る。１８Ａ，１８Ｂは圧力空気管１３Ａ及び管路
１９Ａ、圧力空気管１３Ｂ及び管路１９中に、そ
れぞれ介装され、図示されていない主制御器の切
換電気スイツチに連動して切換えられる電磁切換
弁で上記の管路をそれぞれ連通、遮断するもので
ある。
上記構成において、運転台の切換えに伴つて主
制御器の切換えも行なわれる。ブレーキを作用さ
せた後、図示されていない主制御器の切換電気ス
イツチを切換えると、これに連動して電磁切換弁
１８Ａ，１８Ｂが切換えられる。いま、操作側を
ブレーキ弁１２Ａ側から１２Ｂ側へ切換える場合
について説明すると、電磁切換弁１８Ａ，１８Ｂ
は主制御器の切換えに連動して、第２図に示すよ
うに電磁切換弁１８Ａは空気管１３Ａ及び管路１
９Ａをそれぞれ遮断した状態、電磁切換弁１８Ｂ
は空気管１３Ｂ及び管路１９Ｂを、それぞれ連通
した状態に切換えられる。これによつて自動ブレ
ーキ弁及び足踏弁の１８Ａ，１７Ａ側から１８
Ｂ，１７Ｂ側への切換えが完了し、非常ブレーキ
が作用しないように足踏弁１７Ｂを踏みつづけ
る。なお、複式逆止弁２０は、つりあい空気溜管
１５Ａ，１５Ｂ内の圧力差で自動的に切換えられ
るもので、ブレーキ弁の切換えによつて、操作側
となる側の管が開、非操作側となる側の管が閉と
なる。
制御器の切換えも行なわれる。ブレーキを作用さ
せた後、図示されていない主制御器の切換電気ス
イツチを切換えると、これに連動して電磁切換弁
１８Ａ，１８Ｂが切換えられる。いま、操作側を
ブレーキ弁１２Ａ側から１２Ｂ側へ切換える場合
について説明すると、電磁切換弁１８Ａ，１８Ｂ
は主制御器の切換えに連動して、第２図に示すよ
うに電磁切換弁１８Ａは空気管１３Ａ及び管路１
９Ａをそれぞれ遮断した状態、電磁切換弁１８Ｂ
は空気管１３Ｂ及び管路１９Ｂを、それぞれ連通
した状態に切換えられる。これによつて自動ブレ
ーキ弁及び足踏弁の１８Ａ，１７Ａ側から１８
Ｂ，１７Ｂ側への切換えが完了し、非常ブレーキ
が作用しないように足踏弁１７Ｂを踏みつづけ
る。なお、複式逆止弁２０は、つりあい空気溜管
１５Ａ，１５Ｂ内の圧力差で自動的に切換えられ
るもので、ブレーキ弁の切換えによつて、操作側
となる側の管が開、非操作側となる側の管が閉と
なる。
以上のようにブレーキの切換えを主制御器の切
換えと連動させて行なうことができるため、従来
のもののような締切コツクの開閉操作が不要とな
り、ブレーキ切換が極めて簡便となる。
換えと連動させて行なうことができるため、従来
のもののような締切コツクの開閉操作が不要とな
り、ブレーキ切換が極めて簡便となる。
第１図は従来のものを示す構成図、第２図は本
考案の１実施例を示す構成図である。 １１……ブレーキ管、１２Ａ，１２Ｂ……自動
ブレーキ弁、１３Ａ，１３Ｂ……圧力空気管、１
４，１４Ａ，１４Ｂ……枝管、１５Ａ，１５Ｂ…
…つりあい空気溜管、１６……吐出弁、１７Ａ，
１７Ｂ……足踏弁、１８Ａ，１８Ｂ……電磁切換
弁、１９，１９Ａ，１９Ｂ……管路、２０……複
式逆止弁。
考案の１実施例を示す構成図である。 １１……ブレーキ管、１２Ａ，１２Ｂ……自動
ブレーキ弁、１３Ａ，１３Ｂ……圧力空気管、１
４，１４Ａ，１４Ｂ……枝管、１５Ａ，１５Ｂ…
…つりあい空気溜管、１６……吐出弁、１７Ａ，
１７Ｂ……足踏弁、１８Ａ，１８Ｂ……電磁切換
弁、１９，１９Ａ，１９Ｂ……管路、２０……複
式逆止弁。
Claims (1)
- 両側の主制御器の切換えに連動して、それぞれ
切換えられる電磁切換弁を設け、同電磁切換弁を
介して、空気源から両側のブレーキ弁への圧力空
気管及び両側のブレーキ弁とブレーキ管間の枝管
に設けられた吐出弁と両側のデツドマン用足踏弁
間を、それぞれ連通遮断可能となすと共に両側ブ
レーキ弁からのつりあい空気溜管を複式逆止弁を
介して前記枝管に接続したことを特徴とするブレ
ーキ切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9362882U JPS58194955U (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | ブレ−キ切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9362882U JPS58194955U (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | ブレ−キ切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58194955U JPS58194955U (ja) | 1983-12-24 |
| JPS6221498Y2 true JPS6221498Y2 (ja) | 1987-06-01 |
Family
ID=30100934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9362882U Granted JPS58194955U (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | ブレ−キ切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58194955U (ja) |
-
1982
- 1982-06-22 JP JP9362882U patent/JPS58194955U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58194955U (ja) | 1983-12-24 |
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