JPS62212326A - マレツク病2価生ワクチンとその製造方法 - Google Patents

マレツク病2価生ワクチンとその製造方法

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JPS62212326A
JPS62212326A JP61056494A JP5649486A JPS62212326A JP S62212326 A JPS62212326 A JP S62212326A JP 61056494 A JP61056494 A JP 61056494A JP 5649486 A JP5649486 A JP 5649486A JP S62212326 A JPS62212326 A JP S62212326A
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marek
virus
disease
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JP61056494A
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Yukio Sekiya
関屋 幸男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はニワトリのマレック病予防用の生ワクチンおよ
びその製造方法に関し、より詳しくは、1本のアンプル
中に2種類の有効なワクチンウィルスが含まれていて、
簡便に使用できる2価のニワトリ・マレック病生ワクチ
ンおよびその製造方法に関する。
(従来の技術) マレック病(M口)は、ニワトリなどの家禽類に発生す
る、ウィルス伝染性の一種の悪性リンパ腫症であって、
若ヒナの下肢を主とする神経麻痺、けいれんなどの症状
を呈し、致死率の高いことから養鶏業にとって厄介な病
気である。
マレック病の原因ウィルスは、マレック病ウィルス(以
下、MDVと略記する)と呼ばれる発がん性のヘルペス
ウィルスの141であり、ニワトリの体内にごく普通に
存在し、持続感染している。
マレック病の予防対策として、従来より各種のワクチン
が提案されている。
最も早く実用化されたのが、IIVTと呼ばれる無毒な
七面鳥ヘルペスウィルスから調製したワタチンである。
IIVTはMDVそのものではないが、MDVとは抗原
として近縁関係にあるウィルスであり、これを接種する
とマレック病の予防に有効であるため、発がん性の強い
MDVの代わりにワクチンとして採用されたのである。
特にIIVT FC−126と呼ばれるウィルス株が、
細胞結合性(cell−assocrated)の凍結
ワクチンもしくは無細胞性(CO11−f ree)の
凍結乾燥ワクチンとして用いられている。この+1VT
ワクチンは非常に有効であり、マレック病による経済的
損失は激減した。しかし、1978年以降、HVTワク
チンの免疫を打ち破るような非常に病原性の強いMDV
が出現し、一部マレック病ワクチンブレークとして問題
となっている。
MDVを弱毒化して利用したワクチンも種々のものがこ
れまでに提案されている0例えば、C11−2およびC
VI 98Bと呼ばれるウィルス株をワクチンとして利
用することが提案され、実用化されているが、これらは
発がん性が全くないことが確認されておらず〔低毒性(
low virulent) MDV、血清タイプ1〕
、安全面Φ問題が解決されていない。
米国特許第4,160.024号には、38株と呼ばれ
る発がん性のないMDVおよびそのクローンであるMD
V SB−1株と、これらを利用したマレック病ワクチ
ンの製造方法が記載されている。このMDV 58株お
よびSB−1株を種ウィルスとするマレック病生ワクチ
ンは、無毒で発がん性のないIIDVであるために、弱
毒化されずに種ウィルスとして利用されており、従来の
弱毒化マレック病生ワクチン(例えば、CVI988株
を用いたマレック病生ワクチン)とはこの点で違ってお
り、安全面に問題がないことから有利に使用できる。
以上のような状況から、現在、米国においては、マレッ
ク病ワクチンブレーク対策用として、PC−126株を
種ウィルスとするIIVTワクチンと、SB−1株を種
ウィルスとするMDVワクチンとを、使用直前に1つの
溶解用液に溶かして使用する2価ワクチンが用いられて
いる。
なお、上記MDV 58株および511−1株の詳細に
ついては前掲米国特許に説明されており、またこの米国
特許にはたとえばIIVT FC−126株などの従来
の各種のMDVについても詳しく説明されているので、
参照されたい。
(発明が解決しようとする問題点) 現在、わが国においては、マレック病予防用のワクチン
として、上記のHVT PC−126株を種ウィルスと
するマレック病ワクチンが主に使用されているが、マレ
ック病ワクチンブレーク対策として、別種のワクチンを
さらに添加した2価ワクチンの開発が望まれている。前
述したように、米国においては既に2価マレフク病ワク
チンが開発され、実際に応用されているが、それは前述
のように、使用直前に1つの溶解用液に溶かして混合し
なければならない使用時混合タイプの2価ワクチンであ
る。
このように使用時に混合するのでは、操作がその分だけ
煩雑になる上に、雑菌混入の機会の増大や、混合を忘れ
て片方のウィルスのみを接種したり、同種のウィルスの
2本のアンプルの内容物を混合することにより、一方の
ウイ、ルス株のみを接種するといった間違いを生じる可
能性もあり、好ましいことではない。
したがって、かかる問題点から、1本のアンプルに上記
2種類のウィルス株を共存させた2価のワクチンが製造
されれば、マレック病の予防接種が簡便・確実になり、
非常に望ましい。
しかし、従来は、このような2価ワクチンは全く知られ
ていなかった。その理由としては、この両者のワクチン
の製造工程における問題も絡んでいると考えられる。す
なわち、このような−2価ワクチンを製造する場合には
、両方の種ウィルスを培養し、それぞれのウィルス力価
が最も高い時点でウィルスを採取し、混合するのである
が、?lDVが細胞結合性のワクチンであるため凍結保
存が必須であり、しかもそのためには、両方のウィルス
を同時に採取して、凍結保存することが必須条件となる
。しかし、それぞれのウィルス力価が最も高い時点で同
時にウィルスの採取を行うことができるように培養時期
を調整することが難しいため、このような1本のアンプ
ルに上記の2種類のウィルスを含む2価のマレック病ワ
クチンを製造することが試みられなかったか、あるいは
試みても成功しなかったものと考えられる。たとえば、
両方のウィルスの培養期間がかなり長く、しかも培養期
間の食い違いが大きく、同時に培養ウィルスを採取でき
るようにすることが面倒であった点も理由のひとつと思
われる。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は、鶏胚細胞により原種ウィルスを培養して種
ウィルスを調製し、この種ウィルスをやはり鶏胚細胞に
接種培養して製造する方法のうち、接種ウィルス量と培
養時間の関係を種々検討し、HVTとSB−1の各単味
ワクチンについて、従来より短期間培養でウィルス製造
用原液の採取可能な製造方法を確立した。しかも、この
方法で、IIVT FC−126株はほぼMDV 5B
−1株の半分の培養期間でよく増殖することを見出すこ
とにより、同時に培養ウィルスの採取を行うように培養
開始時期を調整することが極めて容易となり、上記の2
価のマレック病ワクチンが容易に製造できることを知っ
た。
それにより、1本のアンプルに上記2種類のウィルスを
一緒に凍結保存させてなるマレック病2価ワクチンの開
発に初めて成功し、本発明を完成した。
ここに、本発明は、1本のアンプル中に、ニワトリのマ
レック病ワクチンとして有効なHVT FC−126株
とMDV 5B−1株とを共存させて凍結保存してなる
、2価のニワトリマレック病用生ワクチンである。
また、別の態様によれば、本発明は、 (a)ニワトリのマレック病ワクチンとして有効な+1
VT FC−126株およびMDV SB−1株の各原
種ウィルスを鶏胚細胞によりそれぞれ別個に培養して各
ウィルス株の種ウィルスを採取する第1段培養工程、(
bl得られたそれぞれの種ウィルスを鶏胚細胞により別
個に培養してそれぞれの培養ウィルスを含有する感染培
養細胞液を各ワクチン製造用原液として調製する第2段
培養工程、および TO)こうして調製されたそれぞれIIVT PC−1
26株およびMDV 5B−1株の培養ウィルスを含む
各原液を混合し、アンプルに分注・密封後、凍結保存す
る工程、 からなり、かつ前記工程(alおよび工程(b)を、I
IVTPC−126株とMDV 5B−1株の前記第2
段培養が実質的に同時に完了するように行うことを特徴
とする、ニワトリのマレック病予防用2価生ワクチンの
製造方法も提供する。
Σ記の培養時間、すなわちウィルス力価が最も高くなる
までの培養時間は、第1段培養が、HVTFC−126
株については40〜50時間、特に43〜48時間、M
DV SB−1株ニツイては85〜100時間、特に9
0〜94時間であるのが好ましく、第2段培養は、HV
T FC−126株については38〜48時間、特に4
0〜45時間、MDV 5B−1株については85〜1
00時間、特に90〜94時間であるのが好ましい。培
養時間は、接種量、培養液濃度、培地種類などの培養条
件により変動するが、たとえば後述するような条件を採
用することによりこのような培養時間とすることができ
る。培養条件は、適当な培養時間となるように適宜変更
できる。
(作用) 以下、本発明を添付図面に示した実施態様に基づいて詳
しく説明する。ただし、添付図面の工程図は本発明の方
法の1具体例に過ぎず、本発明の範囲内において各種の
変更が可能であることは言うまでもない。
本発明の方法では、IIVT FC−126株とMDV
 5B−1株の両ウィルスとも、鶏胚細胞を利用して培
養するので、まず培養のための鶏胚細胞を用意する。S
PF受精卵を種卵として使用し、これを37℃でIO日
間培養して、胚を成育させる0本発明では、この10日
間培養した卵から採取した鶏胚を培養の初代細胞として
利用する。鶏胚細胞は、約5%の牛胎児血清を含有する
MEM (最小必須培地)で希釈して、100 ml当
たり約3〜4 XIO”個の鶏胚細胞を含む培養液とし
て接種に使用する。
M[lV 5B−1株の培養は、まず前記の鶏胚初代細
胞培養液にMDV 5B−1株の原種ウィルスを接種す
ることにより行う。この接種は、たとえば、上記培養液
100 mlに[1の原種ウィルス(約4〜8X10’
PFUのウィルス量を含む)を添加することにより実施
される。
MDV 5B−1株原種ウィルスを接種した鶏胚細胞は
、37℃で85〜100時間、好ましくは90〜94時
間培養しく第1段培養)、得られた感染培養細胞液を問
V 5B−1株の種ウィルスとして利用する。この種ウ
ィルスを、上記のようにして調製しておいた別の鶏胚初
代細胞に接種する。この接種は、上記の原種ウィルスと
同様の条件でよく、すなわち、たとえば1mlの種つ、
イルス(約4〜8×10SPFuノウイルス量を含む)
を、上記鶏胚細胞素行培養液100w1(約3〜4 X
IO”個の細胞を含む)に添加することにより行われる
0種ウィルスの培養も上記と同様に37℃で85〜10
0時間、好ましくは90〜94時間行われ(第2段培養
)、得られた感染培養細胞液をワクチン製造用の原液と
する。
したがって、本発明の方法により原種ウィルスから第1
段培養により種ウィルスを採取し、これを第2段培養し
て原液を得るという2段階の培養過程を経ることにより
、MDV SB−1株の原種ウィルスの接種から原液の
採取までの培養期間は、各段階約4日間、合計で約8日
間となる。従来、MDVSa−を株の培養は、第1段の
種ウィルス採取までに既に2段階の培養を必要とし、全
体の培養期間は約13日必要とされていたが、本発明者
は、上記条件で原種ウィルスからワクチン製造用原液採
取まで2段階の培養で済むことを知り、培養期間の短縮
を図った。
+1VT PC−126株ニツイても、上述したMDV
 SB−1株と同様に種ウィルスを経由する2段階の培
養過程で培養を行い、培養条件も同様でよい、ただし、
培養期間は、IIVT FC−126株の原種ウィルス
の接種から種ウィルスの採取までの第1段培養が、40
〜50時間、好ましくは43〜48時間であり、種ウィ
ルスの接種からワクチン原液の採取までの第2段培養が
38〜48時間、好ましくは40〜45時間である。
したがって、IIVT FC−126株の培養期間は各
段階約2日間、合計で約4日間となる。 IIVT P
C−126株の培養期間は従来は約7日必要とされてき
た。
その結果、上述した方法によれば、MDV SB−1株
の第1段培養が終了し、種ウィルスを採取して接種する
前後にIIVT FC−126株の第1段培養を開始す
れば、丁度この両者の2段階の培養が同時に終了し、両
者の感染培養細胞液をワクチン製造用原液として同時に
採取することができ、培養期間の管理が非常に容易であ
る。
MDV SB−1株とIIVT FC−126株の感染
培養細胞原液を適当な割合、たとえば容量でSB−1原
液lに対してHVT原液lの割合で混合し、凍結防止剤
を添加して最終バルクとする。これを、常法によりアン
プルに分注して、溶封し、凍結して液体窒素タンク内で
凍結保存する。
(発明の効果) こうして製造された本発明の2価ワクチンは、1本(7
)77ブ/L、ニIIVT FC−126株とMDV 
5B−1株の両方を含んだ、本発明により初めて提供さ
れる従来なかった種類のマレック病2価生ワクチンであ
る。
この2価ワクチンは、そのまま解凍して、溶解用液に溶
かすだけで家禽類のマレック病の予防接種に使用できる
。従来、養鶏業者は、MDV so−を株とHVT F
C−126株の両方を接種するには、これらのワクチン
のアンプルをそれぞれ用意し、その中味を1本の溶解用
液(200ml)中に溶かして混合し、1別当たり0.
2 ml接種していたが、本発明の2価ワクチンは混合
操作を必要とせずにそのまま添付の溶解用液(200m
l)に溶かして同様に1別当たり0.2 ml接種で使
用できるので、養鶏業者による使用が簡便となり、また
使用上の間違いもなくなり、実際の使用面での効果は大
きい。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明によるニワトリのマレック病用2価
ワクチンの製造方法の1例を示す工程図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1本のアンプル中に、ニワトリのマレック病ワク
    チンとして有効な七面鳥ヘルペスウィルス(HVT)F
    C−126株とマレック病ウィルス(MDV)SB−1
    株とを共存させて凍結保存してなる、ニワトリのマレッ
    ク病予防用2価生ワクチン。
  2. (2)(a)ニワトリのマレック病ワクチンとして有効
    なHVT FC−126株およびHDV SB−1株の
    各原種ウィルスを鶏胚細胞によりそれぞれ別個に培養し
    て各ウィルス株の種ウィルスを採取する第1段培養工程
    、(b)得られたそれぞれの種ウィルスを鶏胚細胞によ
    り別個に培養してそれぞれの培養ウィルスを含有する感
    染培養細胞液を各ワクチン製造用原液として調製する第
    2段培養工程、および (c)こうして調製されたそれぞれHVT FC−12
    6株およびMDV SB−1株の培養ウィルスを含む各
    原液を混合し、アンプルに分注・密封後、凍結保存する
    工程、 からなり、かつ前記工程(a)および工程(b)を、H
    VTFC−126株とMDV SB−1株の前記第2段
    培養が実質的に同時に完了するように行うことを特徴と
    する、ニワトリのマレック病予防用2価生ワクチンの製
    造方法。
  3. (3)前記第1段培養の培養時間が、HVT FC−1
    26株については40〜50時間、MDV SB−1株
    については85〜100時間であり、前記第2段培養の
    培養時間が、HVT FC−126株については38〜
    48時間、MDV SB−1株については85〜100
    時間である、特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)前記第1段培養の培養時間が、HVT FC−1
    26株については43〜48時間、MDV SB−1株
    については90〜94時間であり、前記第2段培養の培
    養時間がHVT FC−126株については40〜45
    時間、MDV SB−1株については90〜94時間で
    ある、特許請求の範囲第2項記載の方法。
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PCT/JP1987/000677 WO1989002278A1 (en) 1987-09-14 1987-09-14 Bivalent live vaccine for marek's disease and process for its preparation

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WO1989002278A1 (en) * 1987-09-14 1989-03-23 Ghen Corporation Bivalent live vaccine for marek's disease and process for its preparation

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