JPS6220736A - 自動車のシ−ト装置 - Google Patents
自動車のシ−ト装置Info
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- JPS6220736A JPS6220736A JP60162249A JP16224985A JPS6220736A JP S6220736 A JPS6220736 A JP S6220736A JP 60162249 A JP60162249 A JP 60162249A JP 16224985 A JP16224985 A JP 16224985A JP S6220736 A JPS6220736 A JP S6220736A
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- JP
- Japan
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- seat
- collision
- seat cushion
- upward
- plate
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/42—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
- B60N2/427—Seats or parts thereof displaced during a crash
- B60N2/42727—Seats or parts thereof displaced during a crash involving substantially rigid displacement
- B60N2/42736—Seats or parts thereof displaced during a crash involving substantially rigid displacement of the whole seat
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/42—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
- B60N2/4207—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces
- B60N2/4214—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces longitudinal
- B60N2/4221—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces longitudinal due to impact coming from the front
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- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、自動車のシート装置に関し、特に自動車の衝
突時にシートクッションの前端部を上方ヘリフトさせる
ようにしたシート装置に関するものである。
突時にシートクッションの前端部を上方ヘリフトさせる
ようにしたシート装置に関するものである。
（従来技術）
従来、自動車の衝突時に乗員の両脚がインストルメント
パネルの下方へもぐり込み、両脚部分に重傷を負うとい
う問題がある。
パネルの下方へもぐり込み、両脚部分に重傷を負うとい
う問題がある。
この問題に対して、例えば実開昭５８−４１６４５号公
報には、インストルメントパネルの下方にニープロテク
タを設け、衝突時に衝突センサからの出力信号によりニ
ープロテクタを乗員側へ揺動突出させるようにしたもの
が記載されている。
報には、インストルメントパネルの下方にニープロテク
タを設け、衝突時に衝突センサからの出力信号によりニ
ープロテクタを乗員側へ揺動突出させるようにしたもの
が記載されている。
（発明が解決しようとする問題点）
上記公報に記載のニープロテクタによれば、衝突時に乗
員の両脚がインストルメントパネルの下方へもぐり込む
のを防ぎ、膝部骨を保護するという効果は期待できるけ
れども、インストルメントパネルの下方にニープロテク
タを配置し、その駆動機構も組込まなければならず、衝
突時以外には簡単に開閉する構造のものでないので、イ
ンストルメントパネルの下方のかなりのスペースが占有
されてしまうこと、運転席の前側部分に組込んだ場合に
は運転手の両足周辺のスペースが狭くなってしまうので
適していないこと、などの問題がある。
員の両脚がインストルメントパネルの下方へもぐり込む
のを防ぎ、膝部骨を保護するという効果は期待できるけ
れども、インストルメントパネルの下方にニープロテク
タを配置し、その駆動機構も組込まなければならず、衝
突時以外には簡単に開閉する構造のものでないので、イ
ンストルメントパネルの下方のかなりのスペースが占有
されてしまうこと、運転席の前側部分に組込んだ場合に
は運転手の両足周辺のスペースが狭くなってしまうので
適していないこと、などの問題がある。
（問題点を解決するための手段）
本発明に係る自動車のシート装置は、シートクッション
とシートバックとを有するものにおいて、衝突時に乗員
の両脚部分を上方へ退避させるために、上記シートクッ
ションの前端部を上方ヘリフトさせるリフト機構を設け
、自動車の衝突状態を検知する衝突検出手段を設け、上
記衝突検出手段からの出力を受けてリフト機構を駆動す
る駆動手段を設けたものである。
とシートバックとを有するものにおいて、衝突時に乗員
の両脚部分を上方へ退避させるために、上記シートクッ
ションの前端部を上方ヘリフトさせるリフト機構を設け
、自動車の衝突状態を検知する衝突検出手段を設け、上
記衝突検出手段からの出力を受けてリフト機構を駆動す
る駆動手段を設けたものである。
（作用）
本発明に係る自動車のシート装置は以上のように構成さ
れるから、自動車の衝突時には衝突状態が衝突検出手段
で検出され、その出力を受ける駆動手段によってリフト
機構が駆動され、このリフト機構によってシートクッシ
ョンの前端部が上方ヘリフトされ、これにより乗員の両
脚部分が上方へ持ち上げられるため乗員の両脚部分がイ
ンストルメントパネルの下方へもぐり込むことがない。
れるから、自動車の衝突時には衝突状態が衝突検出手段
で検出され、その出力を受ける駆動手段によってリフト
機構が駆動され、このリフト機構によってシートクッシ
ョンの前端部が上方ヘリフトされ、これにより乗員の両
脚部分が上方へ持ち上げられるため乗員の両脚部分がイ
ンストルメントパネルの下方へもぐり込むことがない。
（発明の効果）
本発明の自動車のシート装置によれば、以上説明したよ
うに、自動車の衝突時にシートクッションの前端部が上
方へ付勢され持ち上げられるから乗員の両脚部分がイン
ストルメントパネル下方へもぐり込むことがなく、衝突
時の安全性が高くなる。
うに、自動車の衝突時にシートクッションの前端部が上
方へ付勢され持ち上げられるから乗員の両脚部分がイン
ストルメントパネル下方へもぐり込むことがなく、衝突
時の安全性が高くなる。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
この自動車のシート装置Ｓは、第１図に示すようにシー
トクッション１とシートバック２とを備え、シートクッ
ション１の両側下部のシートレールアッパ３がフロアパ
ネルに固着されたシートレールインナ４に夫々前後方向
へ移動自在に装着されて前後に位置調節可能になってお
り、またシートクッション１はその後端近傍の下部にお
いて左右のシートレールアッパ３のブラケット５に枢支
され、この゛枢支部を中心としてシートリフタ６により
角度調節自在になっている。
トクッション１とシートバック２とを備え、シートクッ
ション１の両側下部のシートレールアッパ３がフロアパ
ネルに固着されたシートレールインナ４に夫々前後方向
へ移動自在に装着されて前後に位置調節可能になってお
り、またシートクッション１はその後端近傍の下部にお
いて左右のシートレールアッパ３のブラケット５に枢支
され、この゛枢支部を中心としてシートリフタ６により
角度調節自在になっている。
自動車の衝突時に、シートクッションｌの前端部を上方
ヘリフトさせることにより乗員の両脚部分を保護するた
めに、上記シート装Ｈｓにはリフト機構とリフト機構を
駆動するスプリング式の駆動装置と自動車の衝突時に衝
突状態を検知して駆動装置へ出力する衝突検出装置等が
次のように設けられる。
ヘリフトさせることにより乗員の両脚部分を保護するた
めに、上記シート装Ｈｓにはリフト機構とリフト機構を
駆動するスプリング式の駆動装置と自動車の衝突時に衝
突状態を検知して駆動装置へ出力する衝突検出装置等が
次のように設けられる。
上記リフト機構は、断面コ字状のリフト部材７とシート
リフタ６の拘束を解除する解除装置８などから構成され
、上記リフト部材７は左右１対の側板７ａと天板７ｂと
からなる一体部品で、左右の側板７ａの後端部が支持板
９上に立設された各ブラケット１０の上端部に共通の枢
支軸１１を介して枢支されており、この枢支軸１１を中
心にして上方へ約６０〜７０度揺動し得るようになって
いる。
リフタ６の拘束を解除する解除装置８などから構成され
、上記リフト部材７は左右１対の側板７ａと天板７ｂと
からなる一体部品で、左右の側板７ａの後端部が支持板
９上に立設された各ブラケット１０の上端部に共通の枢
支軸１１を介して枢支されており、この枢支軸１１を中
心にして上方へ約６０〜７０度揺動し得るようになって
いる。
第３図に実線で図示のリフト部材７は、上記駆動装置が
作動しないときつまり自動車が衝突していない正常時に
おける正常姿勢を示し、仮想線で図示のリフト部材７は
衝突時に駆動装置で上方へ揺動駆動されたリフト姿勢を
示すものである。
作動しないときつまり自動車が衝突していない正常時に
おける正常姿勢を示し、仮想線で図示のリフト部材７は
衝突時に駆動装置で上方へ揺動駆動されたリフト姿勢を
示すものである。
上記正常姿勢のリフト部材７の天板７ｂのやや上方位置
に臨むように、左右１対のブラケット１２がシートクッ
ションｌの底板１ａの下側に突設され、リフト部材７が
少しだけ上方へ揺動し得るように天板７ｂの上面とブラ
ケット１２の下面との間には所定の隙間１３が設けられ
ている。
に臨むように、左右１対のブラケット１２がシートクッ
ションｌの底板１ａの下側に突設され、リフト部材７が
少しだけ上方へ揺動し得るように天板７ｂの上面とブラ
ケット１２の下面との間には所定の隙間１３が設けられ
ている。
そして、衝突時に駆動装置が作動し、駆動装置によって
リフト部材７が上記隙間１３の許す範囲内で上方へ揺動
したときにそれに連動してシートリフタ６の拘束を解除
するための解除装置８が次のように構成されている。
リフト部材７が上記隙間１３の許す範囲内で上方へ揺動
したときにそれに連動してシートリフタ６の拘束を解除
するための解除装置８が次のように構成されている。
第２図に示すように、シートリフタ６の左右１対の揺動
アーム６ａは、シートレールアッパ３の前端上部の枢支
ブラケット１４に夫々枢支ロッド１５を介して枢支され
、左右の各枢支ロッド１５はリフト部材７の側板７ａの
方へ水平に延び、その内端に設けられた当接板、１６が
側板７ａに外側より当接し、この状態で枢支ロッド１５
の外端部は枢支ブラケット１４の外側へ少しだけ突出し
ており、各枢支ロッド１５の内端近傍部はシートレール
アッパ３から連出された支持部材１７のＵ字状切欠の枢
支部１８に支持されている。
アーム６ａは、シートレールアッパ３の前端上部の枢支
ブラケット１４に夫々枢支ロッド１５を介して枢支され
、左右の各枢支ロッド１５はリフト部材７の側板７ａの
方へ水平に延び、その内端に設けられた当接板、１６が
側板７ａに外側より当接し、この状態で枢支ロッド１５
の外端部は枢支ブラケット１４の外側へ少しだけ突出し
ており、各枢支ロッド１５の内端近傍部はシートレール
アッパ３から連出された支持部材１７のＵ字状切欠の枢
支部１８に支持されている。
更に、上記枢支ブラケット１４と枢支部１８の略中間位
置において枢支ロッド１５にはバネ受板１９が固着され
、このバネ受板１９と揺動アーム６ａの間で枢支ロッド
１５には圧縮コイルバネ２０が外装され、このコイルバ
ネ２０により枢支ロッド１５はリフト部材７側へ付勢さ
れ、当接板１６を介して側板７ａで受止められている。
置において枢支ロッド１５にはバネ受板１９が固着され
、このバネ受板１９と揺動アーム６ａの間で枢支ロッド
１５には圧縮コイルバネ２０が外装され、このコイルバ
ネ２０により枢支ロッド１５はリフト部材７側へ付勢さ
れ、当接板１６を介して側板７ａで受止められている。
上記当接板１６の下方において側板７ａには当接板７ａ
よりも大きな切欠部２１が形成され、切欠部２１の上縁
は当接板１６の近傍に位置し、リフト部材７が前記隙間
１３の許容範囲内で上方へ揺動したときには切欠部２１
が上方へ移動して当接板１６の係止が解除され、枢支ロ
ッド１５はバネ力で枢支ブラケット１４から外れてシー
トリフタ６によるシートクッション１に対する拘束が解
除され、こうしてシートクッションｌは自由に上方へ揺
動できるようになっている。
よりも大きな切欠部２１が形成され、切欠部２１の上縁
は当接板１６の近傍に位置し、リフト部材７が前記隙間
１３の許容範囲内で上方へ揺動したときには切欠部２１
が上方へ移動して当接板１６の係止が解除され、枢支ロ
ッド１５はバネ力で枢支ブラケット１４から外れてシー
トリフタ６によるシートクッション１に対する拘束が解
除され、こうしてシートクッションｌは自由に上方へ揺
動できるようになっている。
次に、衝突時に上記リフト機構を駆動するスプリング式
の駆動装置は、次のように構成されている。
の駆動装置は、次のように構成されている。
上記リフト部材７の枢支部よりも前方位置において、リ
フト部材７の天［７ｂの前部且つ幅方向中央部には前後
方向に細長いスリット状の挿通孔２２が開けられて、こ
の挿通孔２２の後部の直下において支持板９のブラケッ
ト２３に左右方向のヒンジピン２４を介して枢着された
バネ受はロッド２５は、鉛直に上方へ延び挿通孔２２及
びシートクッション１の底板１ａの開口部２６を挿通し
て延びている。
フト部材７の天［７ｂの前部且つ幅方向中央部には前後
方向に細長いスリット状の挿通孔２２が開けられて、こ
の挿通孔２２の後部の直下において支持板９のブラケッ
ト２３に左右方向のヒンジピン２４を介して枢着された
バネ受はロッド２５は、鉛直に上方へ延び挿通孔２２及
びシートクッション１の底板１ａの開口部２６を挿通し
て延びている。
上記挿通孔２２の下方近傍部においてバネ受はロッド２
５ｇは略逆円錐状のバネ受部２５ａが形成され、上記バ
ネ受部２５ａの中段部に前方より挿抜自在にしたバネ受
は板２７が上方へ外れないように係止され、上記バネ受
部２５ａよりも下側でバネ受ロッド２５に強力な圧縮コ
イルバネ２８が外装され、このコイルバネ２８の下端部
は支持板９でまたその上端部はバネ受は板２７で受止め
られている。
５ｇは略逆円錐状のバネ受部２５ａが形成され、上記バ
ネ受部２５ａの中段部に前方より挿抜自在にしたバネ受
は板２７が上方へ外れないように係止され、上記バネ受
部２５ａよりも下側でバネ受ロッド２５に強力な圧縮コ
イルバネ２８が外装され、このコイルバネ２８の下端部
は支持板９でまたその上端部はバネ受は板２７で受止め
られている。
上記バネ受は板２７はその後端から前方へ向けて切込ま
れたＵ字状の切欠部２７ａを有し、この切欠部２７ａを
バネ受部２５ａに嵌めることにより切欠部２７ａの左右
両側部分がバネ受部２５ａに線接触的に係止されている
。
れたＵ字状の切欠部２７ａを有し、この切欠部２７ａを
バネ受部２５ａに嵌めることにより切欠部２７ａの左右
両側部分がバネ受部２５ａに線接触的に係止されている
。
更に、上記バネ受は板２７の前方にはソレノイド２９が
配設され、このソレノイド２９は支持板９の前端に立設
した取付板３ｏに固定され、このソレノイド２９の作動
軸２９ａがバネ受は板２７に固着されており、このソレ
ノイド２７へ通電されると作動軸２７ａが前方へ駆動さ
れ、バネ受は板２７が前方へ引き抜かれ、コイルバネ２
８のバネ力がリフト部材７の天板７ｂへ直接作用するよ
うになっている。
配設され、このソレノイド２９は支持板９の前端に立設
した取付板３ｏに固定され、このソレノイド２９の作動
軸２９ａがバネ受は板２７に固着されており、このソレ
ノイド２７へ通電されると作動軸２７ａが前方へ駆動さ
れ、バネ受は板２７が前方へ引き抜かれ、コイルバネ２
８のバネ力がリフト部材７の天板７ｂへ直接作用するよ
うになっている。
尚、上記ソレノイド２９のコイルの一端は電源３１のプ
ラス端子に接続され、他端は接地されている。
ラス端子に接続され、他端は接地されている。
次に、自動車の衝突状態を検知する前記衝突検出装置と
しては、例えば自動車のバンパーの背部に組込んだリミ
ットスイッチ３２が用いられ、このリミットスイッチ３
２は衝突時に容易に変形する部材によって閉成されるよ
うにしたものであり、電源３１からソレノイド２９へ至
る通電路に介装されている。
しては、例えば自動車のバンパーの背部に組込んだリミ
ットスイッチ３２が用いられ、このリミットスイッチ３
２は衝突時に容易に変形する部材によって閉成されるよ
うにしたものであり、電源３１からソレノイド２９へ至
る通電路に介装されている。
上記リミットスイッチ３２は、自動車のバンパーの背部
の複数個所に設けられ且つ相互に並列接続された複数の
リミットスイッチで構成してもよい。
の複数個所に設けられ且つ相互に並列接続された複数の
リミットスイッチで構成してもよい。
次に、上記シート装ＺＳの作動について説明する。
自動車が衝突しないうちは、リミットスイッチ３２が開
成してソレノイド２９へ通電されず、バネ受は板２７と
バネ受はロッド２５のバネ受部２５ａとによってコイル
バネ２８の上端部が受止められ、リフト部材７は第３図
に実線で図示のように正常姿勢を保持し、枢支ロッド１
５の当接板１６は側板７ａで受止められている。
成してソレノイド２９へ通電されず、バネ受は板２７と
バネ受はロッド２５のバネ受部２５ａとによってコイル
バネ２８の上端部が受止められ、リフト部材７は第３図
に実線で図示のように正常姿勢を保持し、枢支ロッド１
５の当接板１６は側板７ａで受止められている。
自動車が衝突すると、リミットスイッチ３２が閉成して
ソレノイド２９へ通電され、バネ受は板２７がソレノイ
ドの磁力で前方へ引き抜かれ、次の瞬間にはコイルバネ
２８がリフト部材７の天板７ｂを上方へ押し上げること
になるが、リフト部材７の上方揺動開始直後には枢支ロ
ッド１５の当接板１６が側板７ａから外れて枢支ロッド
１５が枢支ブラケット１４から外れ、シートリフタ６に
よるシートクッション１に対する拘束が解除される。
ソレノイド２９へ通電され、バネ受は板２７がソレノイ
ドの磁力で前方へ引き抜かれ、次の瞬間にはコイルバネ
２８がリフト部材７の天板７ｂを上方へ押し上げること
になるが、リフト部材７の上方揺動開始直後には枢支ロ
ッド１５の当接板１６が側板７ａから外れて枢支ロッド
１５が枢支ブラケット１４から外れ、シートリフタ６に
よるシートクッション１に対する拘束が解除される。
これと同時に、リフト部材７はコイルバネ２８のバネ力
で急速に上方へ揺動駆動され、このリフト部材７でブラ
ケット１２が上方へ押動され、シートクッション１は枢
支部を中心として第１図に仮想線で図示のように上方へ
揺動され、これによりシートクッション１に着座してい
る乗員の両脚が上方へ瞬時に押し上げられることになる
。
で急速に上方へ揺動駆動され、このリフト部材７でブラ
ケット１２が上方へ押動され、シートクッション１は枢
支部を中心として第１図に仮想線で図示のように上方へ
揺動され、これによりシートクッション１に着座してい
る乗員の両脚が上方へ瞬時に押し上げられることになる
。
このようにして、衝突時に乗員の両脚部がインストルメ
ントパネルの下方へもぐり込むのを確実に防ぐことが出
来る。
ントパネルの下方へもぐり込むのを確実に防ぐことが出
来る。
ここで、上記実施例における駆動装置を、第５図に示す
ように構成することも出来る。
ように構成することも出来る。
即ち、上記リフト部材７の枢支部よりも後方において支
持板９上に電動モータ３３とその出力軸に直結されたリ
ール３４とが設けられ、このり−ル３４から繰り出され
たワイヤ３５がワイヤガイド３６を経由してリフト部材
７の天板７ｂの前端中央部に連結されている。
持板９上に電動モータ３３とその出力軸に直結されたリ
ール３４とが設けられ、このり−ル３４から繰り出され
たワイヤ３５がワイヤガイド３６を経由してリフト部材
７の天板７ｂの前端中央部に連結されている。
自動車の衝突時には、モータ駆動回路に介装された前記
リミットスイッチ３２が閉成してモータ３３が起動し、
ワイヤ３５がリール３４゛へ巻き取られ、リフト部材７
の前端部が上方へ急速に引き上げられ、前記同様にシー
トクッションｌが上方へ大きく揺動することになる。
リミットスイッチ３２が閉成してモータ３３が起動し、
ワイヤ３５がリール３４゛へ巻き取られ、リフト部材７
の前端部が上方へ急速に引き上げられ、前記同様にシー
トクッションｌが上方へ大きく揺動することになる。
次に、本発明の別実施例について第６図及び第７に基い
て説明する。
て説明する。
このシート装置Ｓは、シートクッションＩＡとシートバ
ック２Ａとを備えており、上記シートクッションＩＡＯ
前端部にはニーサポート１ｂが設けられている。
ック２Ａとを備えており、上記シートクッションＩＡＯ
前端部にはニーサポート１ｂが設けられている。
上記ニーサポートｌｂは断面略楕円状をなし、その後端
近傍部が枢支軸３７によりシートクッションＩＡの両側
の側枠３８に枢着されていて、この枢支軸３７の一端に
はセクタギヤ３９が固着され、このセクタギヤ３９に噛
み合うセクタギヤ４０がその後方に設けられ、セクタギ
ヤ４０はモータ４１の出力軸に固着されている。
近傍部が枢支軸３７によりシートクッションＩＡの両側
の側枠３８に枢着されていて、この枢支軸３７の一端に
はセクタギヤ３９が固着され、このセクタギヤ３９に噛
み合うセクタギヤ４０がその後方に設けられ、セクタギ
ヤ４０はモータ４１の出力軸に固着されている。
上記モータ４１は電源３１Ａに接続され、モータ駆動回
路には前記実施例のリミットスイッチ３２と同様のリミ
ットスイッチ３２Ａが設けられている。
路には前記実施例のリミットスイッチ３２と同様のリミ
ットスイッチ３２Ａが設けられている。
自動車の衝突時には、リミットスイッチ３２Ａが閉成し
てモータ４１へ通電され、両セクタギヤ３９・４０が矢
印方向へ回転し、ニーサポート１ｂが仮想線で図示のよ
うに回動し、シートクッション１の前端部が上方へ持ち
上げられることになる。
てモータ４１へ通電され、両セクタギヤ３９・４０が矢
印方向へ回転し、ニーサポート１ｂが仮想線で図示のよ
うに回動し、シートクッション１の前端部が上方へ持ち
上げられることになる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図はシート装
置の部分切欠き側面図、第２図は要部斜視図、第３図は
要部縦断側面図、第４図は第１図ＩＩ／−ｍＶ線断面図
、第５図は変形例の第１図相当図、第６図は別実施例に
係るシート装置の要部斜視図、第７図は同シート装置の
一部切欠縦断側面図である。 ｌ・ＩＡ・・シートクッション、 ｌｂ・・ニーサポ
ート、 ２・２Ａ・・シートバック、 ７・・リフ
ト部材、 ８・・解除装置、 ２５・・バネ受はロッド
、 ２７・・バネ受は板、 ２８・・コイルバネ、
２９・・ソレノイド、 ３１・３１Ａ・・電源、 ３２
・３２Ａ・・リミットスイッチ、 ３３・・モータ、
３４・・リール、３５・・ワイヤ、 ３７・・枢支軸、
３９・４０・・セクタギヤ、 ４１・・モータ。 特 許 出 願 人 マツダ株式会社第３図
置の部分切欠き側面図、第２図は要部斜視図、第３図は
要部縦断側面図、第４図は第１図ＩＩ／−ｍＶ線断面図
、第５図は変形例の第１図相当図、第６図は別実施例に
係るシート装置の要部斜視図、第７図は同シート装置の
一部切欠縦断側面図である。 ｌ・ＩＡ・・シートクッション、 ｌｂ・・ニーサポ
ート、 ２・２Ａ・・シートバック、 ７・・リフ
ト部材、 ８・・解除装置、 ２５・・バネ受はロッド
、 ２７・・バネ受は板、 ２８・・コイルバネ、
２９・・ソレノイド、 ３１・３１Ａ・・電源、 ３２
・３２Ａ・・リミットスイッチ、 ３３・・モータ、
３４・・リール、３５・・ワイヤ、 ３７・・枢支軸、
３９・４０・・セクタギヤ、 ４１・・モータ。 特 許 出 願 人 マツダ株式会社第３図
Claims (1)
- （１）シートクッションとシートバックとを有する自動
車のシート装置において、 上記シートクッションの前端部を上方へリフトさせるリ
フト機構と、自動車の衝突状態を検知する衝突検出手段
と、上記衝突検出手段から出力を受けてリフト機構を駆
動する駆動手段とを備えたことを特徴とする自動車のシ
ート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60162249A JPS6220736A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 自動車のシ−ト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60162249A JPS6220736A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 自動車のシ−ト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6220736A true JPS6220736A (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=15750830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60162249A Pending JPS6220736A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 自動車のシ−ト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6220736A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0361440U (ja) * | 1989-10-19 | 1991-06-17 | ||
| FR2791016A1 (fr) * | 1999-03-15 | 2000-09-22 | Nhk Spring Co Ltd | Dispositif de retenue d'un occupant de vehicule et organe d'actionnement pour ce dispositif |
| US6814406B2 (en) * | 2002-02-21 | 2004-11-09 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Seat vertical position adjusting device |
| JP2006175901A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-07-06 | Nissan Motor Co Ltd | 乗員保護装置 |
| US20230302972A1 (en) * | 2022-03-28 | 2023-09-28 | B/E Aerospace, Inc. | Seat pan impulse device for the reduction of spinal tension loads resulting from a free flail event |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP60162249A patent/JPS6220736A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0361440U (ja) * | 1989-10-19 | 1991-06-17 | ||
| FR2791016A1 (fr) * | 1999-03-15 | 2000-09-22 | Nhk Spring Co Ltd | Dispositif de retenue d'un occupant de vehicule et organe d'actionnement pour ce dispositif |
| US6814406B2 (en) * | 2002-02-21 | 2004-11-09 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Seat vertical position adjusting device |
| JP2006175901A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-07-06 | Nissan Motor Co Ltd | 乗員保護装置 |
| JP4548112B2 (ja) * | 2004-12-20 | 2010-09-22 | 日産自動車株式会社 | 乗員保護装置 |
| US20230302972A1 (en) * | 2022-03-28 | 2023-09-28 | B/E Aerospace, Inc. | Seat pan impulse device for the reduction of spinal tension loads resulting from a free flail event |
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