JPS62194159A - ダクト式空気調和機 - Google Patents

ダクト式空気調和機

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JPS62194159A
JPS62194159A JP61035501A JP3550186A JPS62194159A JP S62194159 A JPS62194159 A JP S62194159A JP 61035501 A JP61035501 A JP 61035501A JP 3550186 A JP3550186 A JP 3550186A JP S62194159 A JPS62194159 A JP S62194159A
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JP
Japan
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room
control device
vav
air
controller
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Application number
JP61035501A
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English (en)
Inventor
Toyohiro Kobayashi
豊博 小林
Nobuo Otsuka
大塚 信夫
Tonpuson Piita
ピータ,トンプソン
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、各部屋の室温を独立に調節できる可変風量
制御システムを採用したダクト弐の空気調和機に関する
ものである。
〔従来の技術〕
エアーダクトを用いて温度調節された空気を各部屋へ分
配して空気調和を行なうセントラル空気調和システムは
、加湿器や高性能フィルターが容易に組込め、外気処理
や全熱交換器の採用も可能で質の高い空気調和が可能で
あり、また空気調和する部屋には吹出口と吸込口しかな
く、室内スペースが有効に使えるほか、熱搬送系のトラ
ブルも少ないなど、ヒートポンプチラー・ファンコイル
方式やパッケージエアコン分散配置方式などに比べ多く
のメリットを有し、このためビル空調等に多く採用され
ている。その中でも省エネルギー運転が可能な可変風量
制御方式(以下VAV方式と略称する)は、熱負荷の異
なる各部屋を独立に温度制御でき、使用しない部屋の空
気調和を停止させる事も可能であり、かつ必要送風量の
大小に応じ送風機の動力を可変して運転費を低減させる
事もでき、また同時使用率を考慮することにより熱源機
の能力を小さく設計することができる。
VAV方式にはいくつかのものがある。
その1つの方式は、絞り形VAVユニットを用いる方式
である。この方式はダンパの開度に応じて変化するダク
ト内の圧力を検出し、この値が設定値になるよう送風機
の容量を制御するもので、負荷が少なくなれば(風量が
少なくなってもダクト内の空気温度は一定に制御される
)、熱源機の所要能力が小さくなると同時に送風機の動
力も低減される(以下これをVAV制御又はVAV方式
絞り形VAVユニットを用いた従来技術には、特公昭6
0−47497号公報や、日本冷凍協会発行の冷凍空調
便覧(新版・第4版・応用編)の図2.10 (a)が
知られている。
第10図はこれら従来における空気調和機のシステム構
成図である。同図において、lは空調される部屋で、こ
こでは4部屋の場合を示している。
2は部屋1の天井内に配置された室内機で、エアーフィ
ルター3.熱交換機4.送風機5から構成されている。
6は室内機2の空気吹出口に接続された主ダクト、7は
この主ダクト6から部屋数に応じて分岐した4本の枝ダ
クト、8はこの各枝ダクト7の途中に挿入された絞り形
のVAVユニット、9はこのVAVユニット8内に回転
可能に取付けられたダンパ、10は上記技ダクト7の末
端に取付けられた吹出口、11は上記部屋1のドアー下
部に設けられた吸込口、12は廊下天井面に設けられた
天井吸込口、13はこの天井吸込口12と上記室内機2
の吸込口を連絡する吸込ダクト、14は上記各部屋1に
各々取付けられ、室内検出器(図示せず)を内蔵したル
ームコントローラ、15は上記主ダクト6内に取付けら
れた温度検出器、16は同じく主ダクト6内に設けられ
た圧力検出器、17は上記熱交換器4に接続したヒート
ポンプ等の熱源機、18はこの熱源機および上記送風機
5、ダンパ9を運転制御する制御装遺19は冷房、暖房
、停止等の切換及び室温のプログラム設定等を行なう操
作盤としてのメインコントローラである。
上記のように構成された従来の空気調和機にえいて、各
ルームコントローラ14で設定した設か温度と検出され
た現在の空気温度の温度差に応してダンパ9の開度を任
意の位置に各々調節する。
そしてダンパ9の開度に応じ、主ダクト6内のH力が変
化し、これを圧力検出器16が検出し、ゴめ設定した設
定圧力になるよう送風機5の容量苓変化させる。また、
送風量の変化に伴ない熱交打器4の出口空気温度が変わ
るため、この温度を鳩度検出器15で検出し、予め設定
しておいた空貴温度になるよう熱源機17の能力を制御
する。このように略一定温度に調整された空気は水出口
10から室内熱負荷の大小に応じた風量で部屋1内へ吹
き出す。部屋1を空調した空気は吸込口11から廊下環
のスペースを通り天井吸込口12へ流れ、吸込ダクト1
3を経由して再び室内機2へ戻る。
これら一連の制御はメインコントローラ19゜ルームコ
ントローラ14.温度検出器15.圧力検出器16およ
び熱源機17内の各種検出器(図示せず)の検出信号に
基づき制御装置18が省エネルギーと快適性を満足させ
るよう最適制御を行なう。
ここで第11図を用い、従来のこれらの制御装置につい
てさらに説明すると、制御装置18は例えばマイクロコ
ンピュータを内蔵し、その入出力をI/Qドライバー等
で拡張しながら、ルームコア1−o−ラ14に接続され
ている。ルームコントローラ14へは制御装置18から
電源及び複数の信号伝送線が接続される。それら例えば
4室分あるので、例えば−室当り信号伝送線4本、電源
線2本、計6木として、6本×4室分=24木、各部屋
に分配配線される工事を要する。
この様な従来のダクト式空気調和機では、例えば住宅の
増改築又は住宅内のレイアウト変更等により、ゾーニン
グ部屋数を増したい場合等は対応が不可能である。なぜ
なら、制御装置18内のマイクロコンピュータの前記1
/Qドライバーの拡張等はハード回路的に限度があり、
あらかじめ余分のルームコントローラ14.ダンパー9
を後からユーザが追加できる様に設計するのはコスト的
にも無駄が多いと言える。又、このVAV方式は、例え
ばVAV制御を行なわず一括全室空調する場合と比べる
と、ルームコントローラ14.ダンパー9を必要とする
分システムコスト及び工事費等も高く成ることは自明で
ある。
今までに説明した従来のVAV方式では、ルームコント
ローラ14の信号に基づきダンパ9の開度が制御され、
各室温が正確に制御されると共に、在室者のいない部屋
1のダンパ9を閉め、必要な部屋1のみを空調すること
により運転費の節減を図っている。しかし、空調がなさ
れていない部屋1へ入室する場合には、ルームコントロ
ーラ14等でその部M1の空調を開始させることが必要
であり、開始後設定室温に到達するまで時間がかかり、
操作のわずられしさと室温が設定値になるまでの快適性
が従来の全室同時空調のダクト式空気調和機に比べ劣っ
ていた。又VAV方式の空気調和機を住宅用として販売
する場合、購入者の所得や省エネルギー意識により必ず
しも受は入れられる層は広くなかった。さらに、VAV
方式はVA■ユニット8とルームコントローラ14の機
器代と工事費骨だけ従来の全室同時空調のダクト式空気
調和機に比べ高くなるため、運転費の安さにもかかわら
ず低所得者層の人には購入しずらかった。
例えば中所得者層は全室同時一括空調の運転費の負担を
感じVAV方式により省エネルギ化したいが、VAV方
式のイニシャル設置購入費の負担が大きく、踏みきれな
いと言う不満が有る。
この発明は上記のような従来の問題点を解決したもので
、セントラル一括空調する空気調和機をベースにしてV
AV制御への変更を低コストで可能にし、セントラル一
括空調システムの空気調和機でありながら、後日ユーザ
がオプションであるVAV制御手段を購入追加すること
で省エネルギ性と快適性の高いVAV方式を採用し得る
ようにしたことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るダクト式空気調和機は、単独では上記各
部屋を吸入空気温度情報に基いて一括して同時に空調制
御する室内制御装置、上記室内制御装置の設置後にオプ
ションとして付加されると共に各部屋の温度を設定検知
するルームコントローラ、上記室内制御装置に後からオ
プションとして接続され上記ルームコントローラからの
温度情報及び部屋情報と送風圧情報を上記室内制御装置
に伝送すると共に上記温度情報及び部屋情報に基いて各
部屋のダクト空気分配先に設けたダンパ開度を調節する
可変風量(VAV)制御装置とを備えてなるものである
〔作 用〕
この発明においては、各部屋のルームコントローラ及び
可変風量制御装置が、予め購入設置されたセントラル一
括空調システムにオプションとして付加されることによ
り、セントラル一括空調システムを可変風量方式(VA
V方式)に変更され、そして各ルームコントローラの各
部屋の室温と設定温度に関する情報及びVAV制御がな
される部屋の情報を可変風量制御装置に伝送する。また
、可変風量制御装置は各ルームコントローラからの情報
に基き各部屋のダンパ開度を個別に制御すると共に、上
記情報をもとに得られる各部屋の負荷情報と、ダクト内
の静圧情報を加味して室内制御装置に伝送する。これに
より各部屋の可変量制御を設定温度に応じて個別に可能
にし、そして可変風量制御信号が存在しない時、室内制
御装置は吸入空気温度検知を選択し、同時一括空調に切
替えることで、同時一括空調とVAV制御を可能にする
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について説明する。
第1図はこの発明に係るダクト式空気調和機の主要部の
システム構成図である。同図において、室外に設置され
た熱源機17 (本実施例では、容量制御が可能なイン
バータ式圧縮機であり、以下これを室外機と云う)は室
内熱交換器4と冷媒配管4aを通して接続された室外熱
交換器17A。
圧縮機17Bと送風機17Gを備え、空調用の冷媒サイ
クルを構成している。室内制御装置101には、空調用
循環系の吸入口12の近傍に設けられている空気温度セ
ンサ105と、室内温度の設定室を行う室内機操作部1
02(第1O図のメインコントロール19に相当)から
の各信号が入力され、そして室内制御装置101からは
空気温度表示器103に対し吸入空気温度表示信号が出
力されるようになっていると共に、室内ファンモータ5
Aに対し風速制御指令が与えられるようになついる。こ
れにより室内制御装置101は、吸入空気温度データと
室内操作部102からの入力データに基いて全能同時一
括空調(以下セントラル一括空調と云う)を行う機能を
備えている。
また、上記室内制御装置101は、後から、例えばオプ
ションとして追加設置もしくは搭載可能なVAV制御装
置104からのVAV制御に必要な情報を自動的に取込
み、各部屋のゾーニング、即ちVAV制御を行う機能を
備えている。
このために、室内制御装置101及びVAV制御装置1
04はそれぞれVAV制御のための情報の授受を行うシ
リアル伝送回路101A及び104Aを有し、これらは
、例えば2本線を1対とする周波数多重直流電力伝送方
式の伝送路106によって接続されている。上記室内制
御装置101のシリアル伝送回路101Aは、室外機1
7に設けた、同様な周波数多重直流電力伝送方式による
シリアル伝送回路17Dに2本線の伝送路106を通し
て接続され、また、VAV制御装置104のシリアル伝
送回路104Aには、各部屋のルームコントローラ14
.14・・・にそれぞれ設けた各シリアル伝送回路14
A、14A・・・が伝送路106を介して接続されてい
ると共に、各部屋の温度情報も伝送できるようにしであ
る。
また、上記VAV制御装置104には、吐出空気ダクト
6内に設置した静圧測定用の圧力センサ16からの検知
信号及び各ダンパ9,9・・・のスタート位置回転角を
検知する位置センサ9B、9B。
・・・の位置信号がそれぞれ入力されるようになってお
り、さらにVAV制御装置104からは風圧及び室内温
度に応じて各ダンパ9.9.・・・を開度制御するダン
パモータ9A、9A、・・・に対し制御信号が出力され
るようになっている。
第2図は上述するVAV制御に必要な情報伝送を可能に
した室内制御装置101、VAV制御装置104及び室
外機17の内部回路の具体例を示すものである。
同図において、室外機17は、交流電源30にトランス
31を介して接続され、その交流を直流に変換する交流
−直流変換器20Aと、その直流出力を平滑化する平滑
回路20Bと、直流出力を任意周波数の三相交流に変換
するインバータ20Cと、このインバータ20Gの交流
出力により駆動される圧縮機用の三相交流電動機17B
1と、シリアル伝送回路17Dからの伝送情報をアナロ
グ信号に変換処理してパワートランジスタからなるイン
バータ20Cを導通制御するためのPWM(パルス幅変
調)信号を発生する信号発生部20Dとから構成されて
いる。
また、上記室内制御装置101は、マイクロプロセッサ
(MPU)201を備え、このマイクロプロセッサ20
1には室内機操作部102及び空気温度表示器103が
接続されていると共に、吸入空気温度センサ105の検
知信号をデジタル量に変換するA/D変換部202が接
続されており、さらにマイクロプロセッサ201は吸入
空気温度に応じて演算した出力信号を出力ドライバ20
3に加えることで、これを動作させ、送風機5の駆動モ
ータ5Aの電源回路に接続したトライアック等の制御素
子204を位相制御することで駆動モータ5を吸入空気
温度に応じた速度に制御し、送風機5の風量制御を行う
。この時の風量制御プログラムは、マイクロプロセッサ
201に接続したメモリ (ROM)205に格納され
ている。また、メモリ205には、マイクロプロセッサ
201がセントラル一括空調か、又はVAV制御に必要
な情報がシリアル伝送回路101Aを通してVAV制御
装置104から送信されているかを判断するための処理
プログラムも格納されている。
一方、VAV制御装置104は、マイクロプロセッサ(
MPU)210を有し、このマイクロプロセッサ210
には、メモリ (ROM) 211゜圧力センサ16の
検知信号をディジタル量に変換するA/D変換器212
.ダンパモータ9A、9A・・・への制御信号の送出及
び位置センサ9B、9B・・・からの信号を入力する入
出力回路(T10)213及びシリアル送信回路104
Aが接続されている。上記メモリ211には各部屋を個
別にダクトを介して空調するゾーニングのための制御プ
ログラムが格納されている。また、第2図において、3
13は各タンパモータ9A用の電源回路で、交流電源3
0に接続されたトランス313A及びその2次側に接続
されていた整流回路313Bとから構成されている。
第3図は上記VAV制御装置104とルームコントロー
ラ14における通信用シリアル伝送回路104A、14
Aの具体例を示すものである。
VAV制御装置104のシリアル伝送回路104Aは、
交流電源30に分圧用トランス301を介して接続した
、12Vの直流電圧を発生させる整流器302を備え、
この整流器302の直流出力端はり、C平滑回路を通し
て伝送路106に接続されている。303は整流器30
2の直流出力端に接続された、マイクロプロセッサ21
0等の直流電源を得るための3端子レギユレータ、30
4は整流器302の電源ラインにカップリングコンデン
サC1を介して接続したトーンデコーダで、直流12V
に重畳された高周波キャリア信号を検波し、必要な情報
信号のみを識別してシリアルパルス波信号に変換し、マ
イクロプロセッサ210へ人力するものである。これが
シリアル伝送回路104Aにおける受信系となる。
また、送信系は、マイクロプロセッサ210からの送信
パルス信号を一方の入力とし、キャリア発振器305か
らのキャリア信号を他方の入力として両者を混合するア
ンドゲート306と、このアンドゲート306の出力に
より動作されるトランジスタ307と、このトランジス
タ307のコレクタに1次側が接続され、2次側をカッ
プリングコンデンサC2を介して整流器302の電源ラ
インに接続したパルスカップリングトランス308とか
ら構成されている。なお、214はダンパモータ9Aを
駆動制御するためのドライブ回路である。
一方、上記ルームコントローラ14は、伝送路106に
接続されたダイオードブリッジ回路310を有し、これ
はルームコントローラ14の直流12Vの電源を構成す
ると共に、直流12Vに重畳された高周波キャリア信号
を特定方向に整える機能を備え、そしてダイオードブリ
ッジ回路310の出力ラインには、受信系を構成するト
ーンデコーダ311がカップリングコンデンサC3を介
して接続されてい。上記トーンデコーダ311は直流1
2Vに重畳された高周波キャリア信号を検波し、必要情
報信号のみをデコードしてシリアルパルス波信号に変換
するもので、このパルス波信号はマイクロプロセッサ4
01に入力されるようになっている。また、ルームコン
トローラ14の送信系は、マイクロプロセッサ401か
ら送出されるパルス信号を一方の入力とし、キャリア発
振器312からのキャリア信号を他方の入力として両者
を混合するアンドゲート313と、アンドゲート313
の出力により動作されるトランジスタ314と、このト
ランジスタ314のコレクタに1次側を接続し、2次側
をカップリングコンデンサC4を介してダイオードブリ
ッジ回路310の出力ラインに接続したパルスカップリ
ングトランス315とから構成されている。316はダ
イオードブリッジ回路310の出側端にり、  C平滑
回路を介して接続した3端子レギユレータでλマイクロ
プロセッサ401等の直流電源を得るためのものである
また、上記マイクロプロセッサ401には、空調部屋内
の空気温度と検知するサーミスタ402の検知温度をデ
ジタル量に変換するA/D変換器403、室温を表示す
る表示器404及び室温設定等を行う操作部405がそ
れぞれ接続され、さらに処理プログラムを格納したメモ
リ (ROM)が接続されている。
なお、室内制御装置101及び室外機17のシリアル伝
送回路はルームコントローラ14の伝送回路と同様な構
成になっている。
第4図において、同図(a)はシリアル伝送信号のフォ
ーマット例を示し、スタービットSTと、ルームコント
ローラ14群の識別を行う自己アドレスヒストS A 
D I、  S A D z及び相手アドレスビットP
AD+ 、PADzと、VAV用の情報を形成するデー
タピッ1−DT、〜DT、とから構成されている。また
、同図(b)は室内制御装置101、室外機17及びV
AV制御装置104間での通信方式例を示すものである
次に、上記のように構成された本実施例の動作を第5図
〜第7図のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、室内制御装置101の動作を第5図のフローチャ
ートに示す処理手順に従って説明する。
室内制御装置101のイニシャライズによりプログラム
がスタートすると、ステップ500で空気調和機の電源
がオンしているか否かを判断する。
パワーオンが判定されると、次のステップ501におい
て、パワーオン表示を行わせると共に、室内機2及び室
外機17を室内機操作部102の操作指令に従って冷房
、暖房等のモード選定処理及び該モード選定に応じて空
気調和機を起動処理する。その後、ステップ502に移
行してゾーニング受信処理を実行し、室外機17及びV
AV制御B装置!104を通信可能にする。
即ち、まず、オプションとしてのVAV制御装置104
が第1図に示すように空気調和機に装着されているかど
うかの判別を行う。第4図(b)はこの時の判別をポー
リング方式で行った場合の例を示すもので、送信信号パ
ケットSPの相手アドレスビットPAD+ 、PADz
にVAV制御装置104を指定するコードをセットし、
この判別情報を含む送信データSPIをシリアル伝送回
路101A及び伝送路を通して送出する。ここで■AV
ild制御装置104が装着されていなければ、送信デ
ータSPIに対するVAV制御装置104からのアンサ
ーバックが一定時間経過してもないため、ゾーニングは
選択されていないと判断しくステップ503)、セント
ラル一括空調のフローへ進む。ステップ504〜507
はセントラル一括空調の処理手順を示すものである。
室内制御装置101では、ステップ504に示す如く空
気温度センサ105で検知した吸入空気温度情報をA/
D変換器202を通してマイクロプロセッサ201に取
込み、次のステップ505において、操作部102で設
定されに温度設定値M、と検知温度との差ΔT、を算出
する。そして次のステップ506では、温度差ΔTMに
基いてF、 =F (ΔTに)の演算を行い送風機5の
速度F、を設定する。また、次のステップ507では、
FC=に−F(ΔTイ)の演算を行うことにより、圧縮
機17Bの容量、即ち圧縮機駆動用電動機17B1に供
給されるインバータ出力の周波数F、を設定する。
上記ステップ506で算出された速度データF、。
は、マイクロプロセッサ201から出力ドライバ203
に出力され、制御素子204の導通角を制御することに
より、送風機5の風量を吸入空気温度と設定温度との温
度差に応じて制御する。また、上記ステップ507で設
定された圧縮機の容量制御のための設定周波数データは
、ステップ514において室外機17へ送信処理される
即ち、室内制御装置101では、送信信号パケットの相
手アドレスビットに室外機17を指定するコードをセッ
トし、第4図(b)に示す送信データSP2をシリアル
伝送回路101A及び伝送路を通して室外機17へ送出
する。室外機17では、そのシリアル伝送回路17Dが
送信データSP2を受信し、自己のデータであると判別
されたときは、シリアル伝送回路17Dはアンサーバッ
ク及びその他の情報を含むデータSP3を第4図(b)
に示す如く室内制御装置101に送信する。そして、送
信データSP2内のデータビット中にセントされている
周波数データFCをデコードして信号発生回路20Dに
加え、この発生回路20Dから発生するPWM信号をイ
ンバータ20Cの各トランジスタに加えることにより、
インバータ20Cから動機17B1に供給される交流出
力周波数を制御して圧縮機17Bの容量を一括空調に適
したものにコントロールする。
一方、VAV制御装置104が装着され、これとの伝送
系が接続されていれば、第4図(blに示すように室内
制御装置101からVAV制御装置104の判別コード
を含む送信データSP4が伝送路に送出され、これがV
AV制御装置104のシリアル伝送回路104Aで受信
され、自己への送信データであることが判別されると、
該シリアル伝送回路104Aは、第4図(blに示すア
ンサ−バンク及びその他の情tilr (VAV制御情
報)を含む送信データSP5を室内制御装置101へ送
信し、両者間を通信可能状態にする。
即ち、ゾーニングが選択され、両者間の通信が可能であ
ることがステップ503で判定されると、ステップ50
8に進み、VAV制御装置104からの部屋数データR
,,を受信する処理を実行する。
この時の受信データは、単なる部屋数情報だけでなく、
それぞれの部屋の大きさと、負荷状況(南向き又は台所
など)の情報も含まれる。なお、負荷状況情報の設定は
ルームコントローラ14の操作部405 (ビットスイ
ッチ)で行われる。
部屋数データR7の受信処理が終了すると、次のステ・
ノブ509に移行して、VAV制御装置104から静圧
データP、(圧力センサ16の検知信号)を受信する処
理を行う。そして、次のステップ510において、上記
受信データRLl、P、に基きF、=F (P、 )+
F (R,、)の演算を行い、メインダクト6に送り出
そうとする熱負荷量のうち、送風機5の送風量に関係す
る送風機5の回転速度F1を算出する。この演算により
求められた回転速度データはドライバ203に加えられ
ることにより制御素子204の位相制御信号に変換され
、この制御信号で制御素子204のゲートを点弧するこ
とにより、電源30から送風機電動機5八へ供給電圧を
制御して電動機5Aの回転速度を変化させ、送風機5の
送風量を上記算出値(F、)に応じて制御する(ステッ
プ511)。この場合、省エネルギ的容量制御を行う観
点から、DCモータあるいはインバータ制御式モータを
利用すれば最適となる。
次にステップ512において、各部屋の温度差の平均値
ΔtXをVAV制御装置104から受信する。この受信
処理が終了すると、ステップ514に進み、平均値Δt
Xから全体の熱負荷を算出し、室外機熱源の容量制御値
(Fc)を設定する。即ち、F、 =F (Δtx)の
演算を行うことにより、室外圧縮機17Bの電動機17
B1に供給されるインバータ20C出力周波数値F。を
設定する。
そして、次のステップ514で、室内制御装置101の
シリアル伝送回路101Aを室外機17の各シリアル伝
送回路17D間の通信を確立させ、上記F、の指令設定
データを室外機17へ送信する。
室外機17では、受信したF、の指令設定データをシリ
アル伝送回路17D内のマイクロプロセッサ(図示せず
)でデコードした後、信号発生回路20Dに加え、これ
から発生PWM信号をインバータ20Cの各トランジス
タに加えることにより、インバータ20Cから電動機・
17B1に供給される交流出力周波数を制御して圧縮機
17Bの容量をコントロールする。
なお、上記実施例では室外機熱源の容量制御値FCを、
インバータ式圧縮機の周波数指令値とした場合について
述べたが、これは暖房時におけるガスファーネスのりニ
アバーナ容量制御値でも良い。
次に、VAV制御装置104の動作を第6図に示すフロ
ーチャートに基いて説明する。
第6図はゾーニング、つまりVAV制御のための室内制
御装置101へのデータ伝送及び各部屋を個別にダクト
空調するゾーニングのための制御手順を示すものである
。VAV制御装置104がイニシャライズされてプログ
ラムがスタートすると、ステップ600にお゛いて、V
AV制御装置104から室内制御装置101ヘヅーニン
グ送信のための通信が、上述した第4図(blのポーリ
ング方式により確立される。
なお、室内制御装置101にゾーニングのためのVAV
制御装置104が選択され接続されていることのデータ
リンクの確立は、第4図(a)のシリアル信号列の自己
アドレスビットに割振られたVAV制御装置自身のアド
レスデータを伝送することでなされる。
そして、ゾーニング送信が確立された後は、ステップ6
01で、オンしている部屋があるか否かを判定する。即
ち、4室のうち、どの部屋のルームコントローラ14か
らの信号か、どの部屋が空調要求選択されているかを、
例えば第4図(a)に示すシリアル信号データの相手ア
ドレスビットを利用してVAV制御装置104と各ルー
ムコントローラ14間をポーリングすることにより判別
する。
そして、各ルームコントローラ14から送信される情報
に基いて選択されている部屋数を検知しくステップ60
2)、次にステップ603で、検知した部屋数データR
7を室内制御装置101へ送信する。その後はステップ
604において、圧力センサ16で検知したダクト6内
の風圧をマイクロプロセッサ210で処理することによ
り静圧データPsを算出し、これをシリアル伝送回路1
04A、l0IAを通して室内制御装置101へ送信す
る。また、次のステップ605では、各ルームコントロ
ーラ14から送信される各部屋の設定温度と室内空気温
度との差Δt8を受信する。
そして、次のステップ606で、各部屋の温度差Δ1X
の積算平均値Δt、を算出する。このΔ1Xデータは第
4図Ta)のようなシリアル信号列に変換された後、伝
送回路を通して室内制御装置101に送信される(ステ
ップ607)。
ステップ608は、各部屋の設定温度と室温との差Δt
Xから、その演算式Dxo”F (Δt8)。
又はテーブル参照によるマツプ指定でダンパ9の開度I
)xoを決定する処理プログラムである。また、次のス
テップ609では、決定された開度データ1)xoに基
いてステップパルス数を算出し、このパルス信号をドラ
イバ214を通してダンパモータ9A、例えばステッピ
ングモータに加えることにより、これを駆動してダンパ
9の角度調整を行い、ダクト吹出口10から部屋内に供
給される風景を制御する。ステップ609の処理が終了
すると、ステップ600に戻り、以下第6図の各ステッ
プを順次実行することになる。
第7図はルームコントローラ14の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ルームコントローラ14のイニシャライズによりプログ
ラムがスタートすると、空調すべき部屋が選択されてい
るかの判定ステップ700で、そのオン信号があるか否
かの判定を行い、rNOJのときはステップ701に移
行して、VAV制御装置104に対しオフ信号の送信処
理を実行する。
また、rYEsJのときは、ステップ702に進んで部
屋が空調すべきと選択されている旨のオン信号をVAV
制御装置104に対し送信する。その後ステップ703
に移行して、操作部405で設定された室温設定値をマ
イクロプロセッサ401に取込み、さらに次のステップ
704において、センサ402で検知された現在の室内
空気温度をA/D変換器403でデジタル変換してマイ
クロプロセッサ401に取込む。そして、次のステップ
705で、室温の表示処理を行い、その処理結果を表示
器404に表示する。その後は、ステップ706におい
て、室温と設定値との差Δ1Xを算出し、次のステップ
708で、算出した差データΔtXをシリアル伝送回路
14A及び伝送路106を通してVAV制御装置104
へ送信する。
以下、上記の動作を繰返すことにより、オン信号及び差
データΔtXをVAV制御装置104へ伝送することに
なる。
以上に述べた本実施例の機能を要約すると次のようにな
る。
即ち、ゾーニングVAV制御に必要な各部屋のルームコ
ントローラ14からの情報と、各部屋のダンパ9の開度
によりメインダクト6内の静圧が変化し、それに対応す
る風量を確保するための基本データになる圧力センサI
6の静圧データとを入力として演算処理するVAV制御
装置104が独立して存在し、このVAV制御装置10
4が上記情報に基き各部屋のダンパ9を判断する。
(−して、VAV制御装置104はシリアル伝送回路1
04Aを備えているため、VAV制御装置104内のマ
イクロプロセッサ210が上記情報をまとめて室内制御
装置101に伝送する。即ち、室内制御装置101は、
通常はセントラル一括空調を行っているが、VAV制御
装置104とのデータリンクが自動的に確立され、VA
V制御装置104が接続されたことが判別されると、V
AV制御装置104から伝送される情報をもとにして室
内送風機5の回転速度及び室外圧縮機17Bの回転速度
を制御する。
また、室内制御装置101.VAV制御装置104及び
各部屋のルームコントローラ14間の伝送路106は、
これらへの電力供給線路と共用され、そして室内制御装
置101とVAV制御装置104間、及びVAV制御装
置104と各ルームコントローラ14間のデータリンク
の確立はポーリング方式の通信手法により行い、これに
よりセントラル一括空調及びゾーニング制御の組合せを
自在にし、かつこれら制御を部屋数の増減に対応できる
ようにする。
従って、上記のような本実施例にあっては、以下に述べ
る効果が得られる。
(a)  ユーザ側は当初安価なイニシャルコストのセ
ントラル一括空調方式を購入設置しながら、後日省エネ
ルギ性と快適度の高いVAVシステムに低コストに変更
できる。
(b)  セントラル一括空調システム側のコスト負担
は、VAV制御に必要な最少比のソフトのみ追加するだ
けで良く、このため市場原理に合った空調システムを提
供できる。
(C)VAV制御装置の取付は時は、2本線からなる通
信伝送路を配線すれば良いので、その工事が簡便となり
、VAVシステム変更時の低コスト化が可能になる。
(d)  セントラル一括空調システム購入設置後のゾ
ーニング空調した部屋の数が増えた場合でもそれへの対
応が非常に簡単になる。即ち、予め判別のための割当て
アドレスに余裕を持たせておき、かつダンパモータ配線
に予備を持たせるだけでVAV制御の可能な部屋の増加
が可能になる。
(elVAV制御動作時の部屋数データ及び制御データ
の伝送等は、第5図〜第7図の如くルームコントローラ
14からVAV制御装W104へ、そして室内制御装置
へ、またそれから室外機17へとプログム処理により、
それぞれの制御担当分に区分して処理されるため、空気
調和機の運転制御動作の信軌性を向上できる。
第8図は伝送路106を一般家庭内の商用電力配線を利
用した場合の例を示すもので、図面はルームコントロー
ラ14と電力配線との接続関係を示している。即ち、こ
の実施例にあっては、ルームコントローラ14のシリア
ル伝送回路14Aをカンプリングトランス901及び直
流カット用のコンデンサ902を介して商用電力配線9
03に接続したものである。従って、本実施例において
は、伝送路を上記実施例のように別に設ける必要がなく
なり、ルームコントローラの設置が簡便となる。
第9図は上記第8図の実施例に示す考え方を更に発展さ
せたこの発明のさらにたの実例を示すものである。同図
において、共通の伝送路106には複数の新たなVAV
制御機IAIが接続されている。この各VAV方式制御
装置IAIはシリアル伝送回路IA2を有し、このシリ
アル伝送回路1Δ2は伝送路106を通じてVAV情報
の伝送を分担する。また、シリアル伝送回路IA2に接
続されたマイクロプロセッサIA3はVAV制御用のプ
ログラムメモリIA4を有している。
マイクロプロセッサIA3には°A/D変換器lA5が
接続され、A/D変換器IA5の入力端は、各部屋の空
気温度を検出するサーミスタIA6aと、室温設定ボリ
ュウムIA6bとの直列回路からなるルームセンサIA
6を介してアースに接続されていると共に、電源子■に
固定抵抗IA7を介して接続されている。これにより、
部屋温度と設定値との差Δt8を検出し、これを出カバ
ソファIA8に出力することにより、ダンパモータ9A
をステッピング動作させてダンパ9の開度を調節する。
このとき、ダンパ9の開度位置は位置センサ9Bで検出
されマイクロプロセッサIA3〜フィードバックされる
よって、該方式にすれば、VAV制御装置IAIと各部
屋のダンパ9の近傍に設置し、ルームセンサIA6をル
ームコントローラ14に代えて部屋内に設置できる。こ
の場合、各部屋のVAV制御装置IAIからのΔtXの
積算平均値の演算等は室内制御装置101で行い、他の
情報と合せて、室内送風機5又は室外機17の熱源機の
容量制御を行うようにしても良い。
また、室内制御装置101にVAV制御に必要なプログ
ラムを予め格納しておき、このVAV制御装置lA1を
各部屋別に、つぎつぎに増して行く場合、例えば新築時
一旦セントラル一括空調システムを設置しながら、数年
後に増築した場合は、VAV制御装置IAIとルームセ
ンサIA6を買い増して付加することで、VAV方式に
よる各部屋ごとに快適で省エネルギ的な空調が可能とな
る。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、当初安価なイニシャ
ルコストのセントラル一括空調システムを購入設置した
ものであっても、後日住宅全体の空調を各部屋別に個別
の温度設置のもので省エネルギ性と快適度の高いVAV
方式に低コストで変更し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるダクト式空気調和機の主要部
の全体を示すシステム構成図、第2図はこの発明におけ
る通信制御構成の一例を示す回路図、第3図は同じくこ
の発明におけるVAV制御部とルームコントローラの通
信系の具体例を示す回路図、第4図(a)、 (b)は
この発明におけるシリアル通信のプロトコルを示す説明
図、第5図、第6図及び第7図はこの発明の詳細な説明
するためのフローチャート、第8図及び第9図はこの発
明における他の実施例を示す伝送路とこれに接続される
制御部の回路図、第10図は従来における空気調和機の
全体を示すシステム構成図、第11図は従来における制
御部のブロック図である。 1・・・部屋、2・・・室内機、5・・・送風機、6・
・・主ダクト、7・・・分岐ダクト、9・・・ダンパ、
14・・・ルームコントローラ、15・・・温度検出器
、16・・・圧力検出器、17・・・室外機、19・・
・メインコントロール、19A・・・ダンパモータ、1
01・・・室内制御装置、104・・・VAV制御装置
、105・・・吸入空気検出用サーミスタ、l0IA、
104A、14A。 17D・・・シリアル伝送回路、106・・・伝送路。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)温度調節された空気をエアーダクトを用いて各部
    屋に分配し空気調和をするダクト式空気調和機において
    、単独では上記各部屋を吸入空気温度情報に基いて一括
    して同時に空調制御する室内制御装置、上記室内制御装
    置の設置後にオプションとして付加されると共に各部屋
    の温度を設定検知するルームコントローラ、上記室内制
    御装置に後からオプションとして接続され上記ルームコ
    ントローラからの温度情報及び部屋情報と送風圧情報を
    上記室内制御装置に伝送すると共に上記温度情報及び部
    屋情報に基いて各部屋のダクト空気分配先に設けたダン
    パ開度を調節する可変風量(VAV)制御装置とを備え
    てなるダクト式空気調和機。
  2. (2)室内制御装置と可変風量制御装置間及び可変風量
    制御装置とルームコントローラ間の情報伝送がデジタル
    伝送回路によって行われるようになっていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のダクト式空気調和機
  3. (3)伝送回路間の伝送信号はシリアルビット信号で構
    成され、これら信号は互いの制御装置間でデータリンク
    確立のための識別信号を含んでいることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載のダクト式空気調和機。
  4. (4)室内制御装置、可変風量制御装置及びルームコン
    トローラの伝送回路を接続する伝送路が共通であること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のダクト式空気
    調和機。
  5. (5)伝送路が電力配線を兼ねていることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項又は第3項記載のダクト式空気調
    和機。
  6. (6)伝送路が住宅内外の商用電力配線で構成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のダクト
    式空気調和機。
  7. (7)ルームコントローラが、各部屋別の熱負荷情報を
    個別に設定できる手段を備えていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のダクト式空気調和機。
  8. (8)室内制御装置が、可変風量制御装置から伝送され
    てくる部屋情報及び送風圧情報に基いて送風機及び室外
    熱源機の能力制御を行うようになっていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のダクト式空気調和機。
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