JPS6219086B2 - - Google Patents

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JPS6219086B2
JPS6219086B2 JP51069075A JP6907576A JPS6219086B2 JP S6219086 B2 JPS6219086 B2 JP S6219086B2 JP 51069075 A JP51069075 A JP 51069075A JP 6907576 A JP6907576 A JP 6907576A JP S6219086 B2 JPS6219086 B2 JP S6219086B2
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JP
Japan
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amplitude
circuit means
signals
phase
signal
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JP51069075A
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English (en)
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JPS52151543A (en
Inventor
Atsushi Kobayashi
Yoshihiro Fujiwara
Mitsuo Isobe
Hitoshi Wada
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/18Networks for phase shifting
    • H03H7/21Networks for phase shifting providing two or more phase shifted output signals, e.g. n-phase output

Landscapes

  • Networks Using Active Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は広帯域移相装置に関するもので、周波
数依存性の少ない移相回路手段を提供すること、
およびこの移相回路手段を用いてくし型フイルタ
特性の周波数軸に関する平行移動を可能とするこ
とを目的とする。
本発明の装置はベクトル合成型位相変調器の変
形と考えられるので、まず原理を簡単に説明す
る。
第1図は従来使用されているアームストロング
位相変調回路である。第1図において、トランジ
スタTR1のベースに搬送波信号E1を加える
と、トランジスタTR1のコレクタ側のコイルL
1およびコンデンサC1より成る並列共振回路の
両端に増幅された搬送波信号が得られる。この信
号と同位相の信号は、抵抗R2を介してトランジ
スタTR2のコレクタに加わる。一方、コンデン
サC2,C3、抵抗R1よりなる移相回路で前記
搬送波信号E1よりφ度移相された搬送波信号は
トランジスタTR2のベースに加えられ、トラン
ジスタTR2のコレクタ側には(180−φ)度の搬
送波信号が得られるため、先に説明した基準位相
0度の信号と合成された信号が出力端子OUTに
得られる。
一方、変調信号E2によつてトランジスタTR
2の利得が変化するため、前記した(180−φ)
度の搬送波信号成分の振幅が変化し、合成信号の
位相が、変調信号E2に従つて変化することにな
る。
第2図はこの関係をベクトル図で示したもの
で、OAは基準ベクトル、これをEAexp(ωt)
とすると(180−φ)度移相した信号のベクトル
OBは{EBexp(ωt+180゜−φ゜)}で表わさ
れる。
このときの合成ベクトルOCの位相角θは θ=tan-1{Esinφ/E−Ecosφ
}……………(1) として表わされる。いま変調信号E2によりEB
がEB′となり、第2図のベクトルがOB′となれ
ば、合成ベクトルOC′の位相角θは θ=tan-1{E′sinφ/E−E′co
sφ}……………(2) となり、EB′>EBの場合、θ>θとなるた
め位相角変調の目的を達する。このように変調信
号E2により位相角が可変できるので、第1図の
回路は可変位相器としても使用できる。この場合
の合成ベクトル移相量θは、E1の周波数が変化
するとC2,R1,C3より成る移相回路の移相
量φが変化するため(1)、(2)式からも明らかなよう
にθからθへの変化量が異なつてくる。従つ
て、この回路では、一定の移相量を得る為には、
周波数によつて制御量を変える必要があり、広帯
域で使用できない欠点が生じる。
この欠点を除去するものとして以下に述べるよ
うな移相回路が提案されている。この移相回路
は、通常の移相回路と異なり移相回路の出力を二
組取出すようにして、この二つの出力の一方を基
準信号として用い、他の一方を移相信号として用
いている。すなわち、二信号間の相対位相差を一
定とすることができれば広帯域移相器として使用
できる点に着目したものである。
第3図はその原理を説明するためのベクトル図
である。第3図において、OAおよびOBは振幅が
等しく位相の反転したベクトルを表わしており、
いまこの振幅を1とすると、OAを基準として、 E〓A=exp(J0゜) ……………(3) E〓Bexp(j180゜) ……………(4) と表わされる。いまOAに対して振幅がKで任意
の角度αだけ移相したベクトルOCを考えると、
同様にして E〓C=Kexp(−jα) ……………(5) と表わされる。
OAとOCの合成ベクトルをOGとし、OBとOC
の合成ベクトルをOFとすると、OFとOG間の角
度βは、三角形OFGの各辺の関係より、 となり、またOFとOGの振幅比R(デジベル)は となる。振幅K=1の場合は(6)式よりαの値に関
係なくβ=90゜となる。ただし、OFとOGの振幅
比は(7)式より となる。第4図は(8)式の関係を表わすグラフであ
る。振幅変動を抑える簡単な手段として、リミツ
タ回路を利用すれば20デジベル程度の振幅変動を
抑圧することは容易であるから第4図より、E〓A
に対するE〓Cの位相角αは約10度〜170度の範囲が
許容できることになる。たとえばα=10度とする
と50MHzで必要な移相用同軸ケーブルの長さ
は、短縮率を67%とすれば約11.2cmとなり、この
長さがα=170度となる周波数は850MHzであ
る。すなわち、リミツタ回路を使用すれば、
50MHzから850MHzの広帯域にわたつて90゜の位
相差を与える広帯域移相回路が実現できる。ただ
し、この場合は第3図に示したOA,OBが180度
の位相差を持ち、互いの振幅が等しいとして考え
ているので、この仮定が成立つ範囲で実際に使用
できることになる。
第5図は特性インピーダンスが150オームの平
行線路をコアに巻付けた伝送線路型平衡不平衡変
換トランスによつて逆位相等振幅を得た特性の例
である。
第5図より明らかなように、位相誤差は
50MHz〜700MHzの間で180゜5゜以内であり、
振幅比の変動は1dB以内である。
第6図は第5図の特性を得た測定回路を示して
いる。第6図において、T1は前述の平衡不平衡
変換トランスで、不平衡側入力端子Pに信号E〓
を印加すると、平衡側端子Q,Sの各々とアース
間に接続した負荷抵抗R3,R4の両端にはそれ
ぞれ出力電圧E〓,E〓が得られる。この出力電
圧E〓,E〓が第3図のE〓A,E〓Bに対応する。
第7図は、第6図の構成で得た出力電圧E〓
E〓に対して第3図のE〓Cに相当する電圧を印加
するために平衡不平衡変換トランスT2の不平衡
側端子Pに接続した同軸ケーブルLによつて入力
信号E〓を移相して、平衡不平衡変換トランスT
2の平衡側中点端子Xに印加した例である。前記
同軸ケーブルLの出力側と平衡不平衡変換トラン
スT2の中点X間に挿入された抵抗R7,R8,
R9は平衡不平衡変換トランスT2の挿入損失と
等しい値の損失を与えるための減衰器であるが、
実際には平衡不平衡変換トランスT2の挿入損失
は周波数によつて変化しているので広い周波数帯
で使用する場合には、周波数依存性のあるインダ
クタンス、コンデンサなどを必要に応じて挿入す
る。第7図中、C4で示したコンデンサは、その
一例である。このようにして振幅等化を行なえば
広帯域にわたつて90度の位相差を有する二つの信
号出力E〓,E〓を得ることができる。
第8図は第3図に示すE〓Cを平衡不平衡変換ト
ランスT3の平衡側中点に加えないで、平衡側出
力端子Q,Sから180度位相の異なる信号号E〓A
E〓Bを得たのち、抵抗R15,R16,R17,R18,R19
R20で構成した抵抗加算器でE〓Cを加え、合成出力
電圧E〓,E〓10を得ものである。第8図の構成の
方が第7図に比して平衡不平衡変換トランスT3
の出力インピーダンス変動の影響が少ないので広
帯域特性が良好になる。実験によれば、第8図の
回路構成で、振幅等化用コンデンサC5を使用し
ない状態でも10MHzから80MHzの周波数帯で90
゜±5゜以内の相対位相差が得られている。振幅
等化を完全に行なうと90゜の位相差を持つた出力
信号が常に得られることは原理からも明らかであ
る。
第9図、振幅等化を完全に行なうためにE〓A
E〓B,E〓Cの各々の信号成分の振幅を揃えるリミツ
タ回路を第8図の回路に附加した例である。
第9図においてN1,N2,N3はそれぞれリ
ミツタ回路である。この部分には受動的リミツタ
回路を使用してもよいし、また増幅作用を持つリ
ミツタ増幅器、あるいは一定の基準電圧を参照し
ながら一定の出力レベルを得る自動利得制御型増
幅器を使用しても良い。ただし回路構成が複雑に
なるので附加する回路部の位相特性に充分注意す
る必要がある。E〓,E〓10の出力電圧も同様に振
幅を一定にするためのリミツタ回路N4,N5を
通せば前述のような出力信号のレベル比が変動し
ないので好都合である。
本発明は、第3図のE〓Cの位相角αを90゜附近
に設定すれば、第4図から明らかなように振幅の
偏差が少なくなることを利用して第7図、第8図
に示したような広帯域移相回路を二段に組合わせ
たものである。以下その一実例を第10図を用い
て説明する。
第10図において、第1の平衡不平衡変換トラ
ンスT4の平衡側出力端子Q,Sには第7図と同
様に互いにほぼ90度の位相差を有する信号が得ら
れる。この出力信号の一方を入力信号として第2
の平衡不平衡変換トランスT5の入力端子P′に加
え、他方の出力信号を移相した信号(第3図のE〓
に相当)として使用すると端子V,Wには振幅
が等しく位相差90度の信号E〓13,E〓14が得られる
ことになる。こうすることによりリミツタ回路は
不要になる。
以上の例では広帯域にわたつて直交した信号を
得る手段について述べてきたが、次に第3図で|
E〓A|=|E〓B|=1、|E〓C|=Kとして位相角
αに対する合成ベクトル間位相差βについて考え
ると、(6)式によつて種々のKの値に対して第11
図に示すような関係が得られる。
第11図では横軸α度、縦軸β度でパラメータ
は20logKである。第11図より振幅偏差が±1dB
程度であれば、α=40゜〜160゜の範囲でβの偏
差が90゜±10゜以下であり、図示していないが、
計算によれば振幅偏差が±0.5dB程度であればα
=40゜〜160゜の範囲でβの偏差が90゜±5゜以
下となることがわかる。また第11図を参照する
と振幅偏差が大きいときはβは90゜から大きく異
なつて来るが、βのαに対する依存性はα=45゜
〜135゜の範囲内では少なくなつていることがわ
かる。
第12図は、振幅比20logKに対してβの絶対
値が変化する様子を図示したもので、実線で示し
たグラフはα=90゜の場合を示し、点線で示した
グラフはα=45゜または135゜の場合を示してい
る。
第12図から、合成位相角βは20logKの値を
−10dBから+10dBまで変化させたとき35゜から
145゜まで変化し、しかもβのαへの依存度が低
いことがわかる。このことから広帯域にわたつて
振幅の調整のみで相対出力位相を広範囲に変化し
得る広帯域移相器が実現できることがわかる。第
11図または第12図から明らかなように移相制
御範囲、制御感度ともαが0゜〜45゜または135
゜〜180゜の範囲にあるときの方が大きくなる
が、第4図に示したように、このような範囲では
合成出力ベクトル間の振幅誤差が大きくなるため
リミツタ回路、自動利得制御機能付増幅回路を付
加する必要があり、回路が若干複雑になるため第
10図に示したような回路手段を用いて伝送帯域
の中心周波数域においてほぼα=90゜となるよう
に使用する方が好都合である。
第13図は第10図に示した回路の抵抗R2
1,R22,R23より成る固定減衰器部を可変
抵抗素子で置換した例である。第10図と異なる
点についてのみ説明すると、C9,C10は直流
阻止用コンデンサで使用周波数帯では充分低いイ
ンピーダンスを呈する。D1はPINダイオードで
電流制御型可変抵抗素子として作動する。L4は
高周波阻止用チヨークコイル、R24は電流帰路
および電流制限用抵抗である。
上記構成において、直流可変電源EBによりダ
イオードD1に一定の直流電流を流すとダイオー
ドD1は電流値に応じて一定の抵抗値を示すので
可変減衰器として働くことになる。この結果、直
流可変電源EBの電圧を加減することによつて出
力電圧E〓15,E〓16間の相対位相差が周波数にほと
んど関係なく広範囲に変化できる。
次のこのような広帯域移相装置の応用について
述べる。第14図は従来使用されているくし形フ
イルタの原理的な図を示している。
第14図において、DL1は遅延時間tdの遅延
線路、R25は直接信号加算用および振幅等化用
の抵抗である。
いま入力端子に周波数の入力信号Einを加え
ると、遅延線路入力部の振幅を1とすると、入力
信号Einはexp(j0)で表わされるから遅延線路
DL1を通過した信号はAexp(−j360゜××
td)で表わされる。ただしAは遅延線路DL1の
通過損失によつて決まる定数である。いま抵抗R
25の値を適当に選んで遅延線路DL1の出力端
子にAexp(j0)を加算すると出力合成信号Eout
は、 Eout=A{exp(j0)+exp(−j360゜td)}
…(9) で表わされる。(9)式より|Eout|が最初に零と
なる周波数はexp(−j360゜1td)=exp(−j180
゜)より=1/2tdで、次に零となる周波数は exp(−j360゜2td)=exp(−j540゜)より =1.5/tdとなり、以後周波数間隔(1/t
d) 毎に出力信号振幅が零となる。
このようにしてくし形フイルタ特性が得られる
が、この場合の問題点としては、遅延時間tdを定
めると、くし形フイルタ特性の繰返し周期が定ま
るとともに振幅デイツプ点周波数も定まつてしま
うことが挙げられる。高周波帯で使用するくし型
フイルタは信号処理のためにデイツプ点周波数を
任意の周波数に移動させる必要があることが多い
ので、このようなくし形特性の平行移動を行なう
には(9)式を参照して、 Eout=A{exp(−jθ)+exp(−j360゜
td)} …(10) または Eout=A〔exp(j0)+exp{−j(360゜td +θ)}〕 …………(11) とする必要があり、しかも(10)または(11)式のθの値
は周波数に無関係でないとくし形フイルタ特性の
繰返し周期が(1/td)にならないばかりでなく、周 波数によつて変化してしまうことになるので不都
合である。
従つて通常使用されている周波数依存性の強い
移相回路でなく、本発明の広帯域移相回路を利用
すると初期の目的を容易に達することができる。
第15図はその原理的構成例を示したものであ
る。第15図において、M2は本発明の広帯域可
変移相回路で、電源EBを変化させるとθが可変
できる。DL2は遅延線路、R26は振幅等化用
抵抗である。第15図の構成では電源EBを変化
させるとくし形フイルタ特性が、繰返し周期を変
化させることなく周波数軸に対して平行移動させ
ることができる。
以上の例では、180゜の位相差を持ち振幅の等
しい信号を得る手段として、伝送線路型平衡不平
衡変換トランスを用いた例を示したが、第16図
に示した、従来知られている手段により位相反転
したふたつの等振幅信号を得ることもできる。
第16図は中点付分離巻線トランスT6を用い
た例を示している。ここでは一次巻線に入力信号
が加えられ、二次巻線より互いに逆極性の信号を
取り出す。
以上のように本発明によれば、広帯域移相回路
を二段に組合わせたことにより、安定で広帯域な
90゜位相差を有する信号を取出すことができ、こ
のため変調信号の直交成分分解、直交軸による変
調、同期検波など広範囲な応用が可能である。ま
た、リミツタ回路を用いることなく位相差90゜の
信号を得ることができるとともに、減衰度を可変
して可変移相器を構成すると、特に周波数依存性
素子を用いないで広帯域くし形フイルタの特性を
周波数軸に対して平行移動することが可能となる
ため実用上、特に効果が大きいものである。さら
に、構成部品点数が少なくて済むので経済的であ
り、しかも周波数依存性素子を用いていないので
部品定数の温度などによる変化率も少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来のベクトル合成型移相回
路の電気結線図およびベクトル図、第3図は第1
図の移相回路の欠点を除去する移相装置の原理を
説明するためのベクトル図、第4図、第5図はそ
の動作説明用の特性図、第6図は同移相装置の基
本回路図、第7図は同移相装置の具体回路図、第
8図、第9図はおのおの同移相装置の他の例を示
す回路図、第10図は本発明の一実施例における
広帯域移相装置の回路図、第11図、第12図は
本発明装置の動作説明図、第13図は本発明の他
の実施例を示す回路図、第14図は従来のくし形
フイルタ回路の回路図、第15図は本発明をくし
形フイルタ回路に応用した例を示す図、第16図
は同装置における位相反転回路の一例を示す図で
ある。 T1,T4,T5……平衡不平衡変換トランス、
R3,R4……負荷抵抗、L……同軸ケーブル、
R7,R8,R9,R21,R22,R23……減衰器を構成す
る抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力信号より位相が逆で振幅の等しい第1お
    よび第2の信号を生ずる第1の位相反転手段と、
    この2つの信号のいずれとも位相の異なる第3の
    信号を得るための移相回路手段と、前記第3の信
    号の振幅を第1および第2の信号に対し所定値に
    設定する振幅設定回路手段と、前記第1、第2の
    信号のそれぞれと第3の信号を合成する第1の加
    算回路手段と、この第1の加算回路手段からの第
    1の出力より位相が逆で振幅の等しい第3、第4
    の信号を生ずる第2の位相反転手段と、第3、第
    4の信号のそれぞれと前記第1の加算回路手段か
    らの第2の出力を合成する第2の加算回路手段と
    を備えたことを特徴とする広帯域移相装置。 2 第1および第2の位相反転手段として、伝送
    線路型平衡不平衡変換トランスを使用したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の広帯域移
    相装置。 3 振幅設定回路手段が、前記第3の信号の振幅
    と第1、第2の信号の振幅比を可変するための振
    幅可変手段よりなることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の広帯域移相装置。 4 振幅設定回路手段が、前記第3の信号の振幅
    を前記第1および第2の信号の振幅に等しく設定
    する振幅等化回路手段であり、前記加算回路手段
    を通して90゜移相された信号を得ることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の広帯域移相装
    置。 5 第1および第2の位相反転手段を平衡不平衡
    変換トランスによつて構成し、このトランスの平
    衡側出力端子より前記第1、第2および第3、第
    4の信号を得るとともに、前記第2の加算回路手
    段を抵抗加算回路によつて構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の広帯域移相装
    置。 6 第1、第2の位相反転手段を、一次巻線に入
    力信号が加えられ、中点がアースされた二次巻線
    の両端から等振幅逆極性の信号をとり出し得るト
    ランスより構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の広帯域移相装置。 7 移相回路手段による第3の信号の移相量が、
    入力信号の伝送帯域の中心周波数付近でほぼ90゜
    である特許請求の範囲第1項記載の広帯域移相装
    置。
JP6907576A 1976-06-11 1976-06-11 Wide-band phase shifter Granted JPS52151543A (en)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51128243A (en) * 1975-04-30 1976-11-09 Nec Corp Phase difference genelating circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS51128243A (en) * 1975-04-30 1976-11-09 Nec Corp Phase difference genelating circuit

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