JPS62189921A - 音響装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電源オフ時にプラス電源回路の出力電圧によ
りマイナス電源回路の出力を！ｔｉ制御できる音響装置
に関する。

従来の技術 近年、音響装置はプラス電源とマイナス電源で動作する
ことが要求されると共に、電源オフ時にショック音等の
異常な音がしないことが要求されている。。

す、ド図面を参照しながら、上述した従来の音響装置の
−・例に゛ついて説明する。

第３図は従来の音響装置の回路図である。第３図におい
て、交流電圧から直流電圧を発生させるプラス′眠源回
路３には電力増幅器１．前置増幅器２、モーター９が接
続されており、交流電圧から直流電圧を発生させるマイ
ナス電源回路４には前置増幅器２が接続されている。

この音響装置の電源オン時の動作は、第４図に示すよう
にプラス電源回路３の出力電圧を■１．マイナス電源回
路４の出力電圧を■２　　とすると、時間Ｔ１で電源を
オフした場合、プラス電源し］路３にはマイナス電源回
路４よりモーター９と電力増幅器１が余分に接続されて
いるためマイナス電源回路４の出力電圧■２　　よりプ
ラス市１源回路３の出力電圧■１　　の電圧降下の方が
■ｉＩい。前置増幅器２はプラス電源回路３の出力電圧
ｖ１　　と、マイナス電源回路４の出力電圧■２　で動
作するため、電圧降下の差があると前置増幅器２の出力
端子６にば■４なる出力電圧が現れ時間Ｔ２　　で電力
増幅器１が動作しなくなるまでの間、前置増幅器２の出
力電圧■４は増幅される。

３　・・、　７ 発明が解決しようとする問題点 このような従来の回路では、電源オフ時のプラス電源回
路とマイナス電源回路の電圧降下の差が存在するため前
置増幅器の出力にショック音が発生する問題を有してい
る。

問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するため、電源オフ時にプ
ラス電源回路の電圧降下を検出するスイッチ回路をマイ
ナス電源回路に設けたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によシ、電源オフ時にプラス電源
回路の出力電圧の降下をスイッチ回路が検出してマイナ
ス電源回路の出力電圧をオフにするためプラス電源回路
の出力電圧がほぼゼロになると同時にマイナス電源回路
の出力電圧をゼロにすることができる。

実施例 第１図は本発明の音響装置の一実施例を示すブロック図
である。第１図において、１は電力増幅器、２は前置増
幅器、３はプラス電源回路、４はマイナス電源回路、７
はプラス電源回路の出力端子であって、電力増幅器１と
前置増幅器２とモーター９とスイッチ回路１０に接続さ
れている。また、→讐マイナス電源回路４の出力端子８
はスイッチ回路１０に入力され、スイッチ回路１ｏの出
力は前置増幅器２に接続されている。第２図は本実施例
の回路図である。電源オフ時にはプラス電源回路３の出
力電圧は従来例と同様に第４図の■１の電圧波形で降下
する。プラス電源回路３の出力電圧がプラス電圧検出用
トランジスタ１１のベース・エミッタ間電圧■ｂ８よシ
低下するとプラス電圧検出用トランジスタ１１はカセッ
トオンするためマイナス電源制御用トランジスタ１３も
カットオフする。従って、プラス電源回路３の出力電圧
がほぼゼロになるとスイッチ回路１０がオフすることに
よシ装置増幅器２に加えられるマイナス電圧もゼロにな
る。このため前置増幅器２で発生するショック音が軽減
される。

発明の効果 以上のように本発明は、プラス電源回路の出力ｔＳ＝−
一 電圧の降下を検出し、スイッチ回路でマイナス電源回路
の出力電圧を制御してプラス電圧とマイナス電圧の電圧
降下の速度を同じにして、前置増幅器で発生するショッ
ク音を軽減することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における音響装置のブロック図
、第２図は本発明の実施例における音響装置の回路図、
第３図は従来の音響装置の回路図、第４図は第３図の各
部の電圧波形図である。 １１・・・・・・プラス電圧検出用トランジスタ、１２
・・・・・・ベース抵抗、１３・・・・・・マイナス電
源制御用トランジスタ、１４・・・・・・エミッタ抵抗
で構成されるスイッチ回路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プラス電源回路と、マイナス電源回路と、プラス電源回
   路の出力電圧の低下を検出しマイナス電源回路をオフさ
   せるスイッチ回路を有する電源回路を備えたことを特徴
   とする音響装置。