JPS62189822A - 緊急警報放送受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｌ技術分野］ 本発明は、例えば大規模地震や津波等が起こることが予
想される場合に緊急警報が発せられる緊急警報信号を受
信する緊急警報放送受信機に関するものである。

［背景技術］ 従来の緊急警報放送受信機は、それ自身に受信回路をも
っているが、緊急警報放送は独自の放送周波数で放送さ
れるのではなく、従来のテレビやラジオの放送の中で、
大規模地震や津波の起こることが予想される等の緊急時
に、番組中割り込みをして緊急警報放送をするものであ
り、受（８機能としては、従来のテレビやラジオで受信
できるものであり、この息に閃しては普及してしする。

緊急警報放送受信機の特徴としては、テレビ、ラジオ等
をオフにしている状態でも緊＊、警報信号により自動的
に待機状態から動作状態にすることができる。緊急警報
放送受信機とテレビやラジオとでは、回路構成上重板す
るものが多（・ことや、他の商品に組み込むことで複合
商品として商品化しようとする時に汎用性が少ないとい
う問題があった９［発明の目的１ あって、既存のテレビやラジオ等の受（、！　ｆｉ能を
持つものや、また、照明器共、時計等の受信機能のない
ものにも、最小限の回路変更で、緊急警報受信時（Ｆ［
能を持たせる汎用性のあるユニット化した緊急ＩＮ！ｌ
放送受信槻を提供することを目的としたものである。

［発明の１剤示１ （枯威） 本発明は、放送番組や緊急時に警報が発せられる緊ゑ、
警報放送等の低周波出力を受けて該低周波出力を増幅す
る低周波増幅回路と、低周波増幅回路の出力を波形整形
する波形整形回路と、波形整形回路の出力から緊急警報
信号を識別して外部へ緊急警報放送を出力する緊急警報
識別手段とを一体化して緊急警報放送受信ユニットを形
成し、テレビやラジオ等に容易に付設できるようにした
ことを特徴とするものである。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面により説明する。

第１図は各回路を一体的にユニット化した５１急警報放
送受信ユニツ）Ｘのブロック図を示すものである１本緊
急警報放送受信ユニツ）Ｘは端子Ａ〜Ｉ４にて周辺回路
に接続する構成としている。また、本緊急警報放送受信
二二ツ）Ｘは汎用性を持たせるために緊急警報放送受信
に必要な最小限の回路構成としでいるものである。受信
回路２はＡＮＴ端子八かへの（ｆｉ号、つまりＦＭ放送
を受信して復ＷＸｃｔ号を出力するものであり、選局時
、放送周波数に同調した場合は、同調したことを知らせ
る信号を同Ｗ４表示用信号ライン２′よりｌ息警報識別
手段を構成するｃｐｕｓに伝達する。低周波増幅回路３
は、受信回路２により復調された音声信号を波形整形回
路４に必要なレベルまで増幅する。

波形整形回路４では緊急警報信号（マーク信号：１０２
４Ｈｚ、スペース信号：６４０Ｈｚからなる）をＣＰＵ
５が識別できるように波形整形するものである。ｃｐｕ
ｓは９１急警報信号を識別することのほか、各種回路の
制御を行なう、オーディオスイッチ６は音声信号をＣＰ
Ｕ５の信号で端子Ｆへの伝達をオン、オフ制御する。こ
のオーディオスイッチ６をオフする方法としては例えば
、トランジスタを使ったミュート回路若しくはリレー等
で構成することができる。

緊急警報放送受信ユニツ）Ｘの周辺回路の構成の一例と
して、アンテナ１はＡＮＴ端子八にへ続され、空中のＦ
Ｍ放送等の電波を受信するものである。低周波出力が入
力される音声入力端子Ｂは、テレビやラジオ等からの低
周波信号が入力されるのであるが、ここでは、照明器共
や時計等受信機能を持たないものに対しで適用するので
、この音声入力端子Ｂは空きピンとする。同調及び警報
表示用端子Ｃは、通常ＬＥＤのようなものに後続して、
正しく放送局に同調している場合には、発光ダイオード
】−Ｆ　Ｄ　、が点灯する。緊急警報受信時には、発光
ダイオードＬＥＤ、を点滅させて警報表示な（ｔなう。

緊急警報放送の終了及び試験表示用端子りは端子Ｃと同
様に発光ダイオードＬＥ　Ｄ　２に接続し、緊急警報放
送の終了信号を受信した場合や、緊ｆ！警報のテスト放
送受信時に発光ダイオードＬ、　Ｅ　ｌ）　２を点灯さ
せることにより表示する。ｉ’［１源端子Ｅに印加され
る電圧は負荷変動の少ない安定なものとする必要がある
。オーディオ出力端子Ｆは、オーディオアンプ９、スピ
ーカ１０に接続される。動作砿認端子Ｇは、動作確認ス
イッチ１１に接続され、動作確認スイッチ１１をオンに
すると、オーディオスイッチ６がＣＰＵ　Ｓを介してオ
ンになり、音声が出力されることになる。グランド端子
Ｈにより、周辺回路のグランドと共通にして−する。

しかして、動作確認スイッチ１１をオンにして、選局間
ｌｌｌさせ、その後、動作Ｉｓ認スイッチ１１をオフに
して待機状態にする。緊急警報信号（開始信号）４受信
すると、低周波増幅回路３にて増幅されて、更に波形整
形回路４にて波形整形され、ＣＰＵ５に入力される。Ｃ
ＰＵ５が信号誠別して待機状態から、オーディオスイッ
チ６をオンにして動作状態に自動的に変わり、音声出力
が出されてスピーカ１０より報知されるとともに、発光
グイオードＬＥＤ、が点滅する。また、終了信号を受イ
ｔτすると、発光ダイオードＬ　Ｅ　ｌ’）　２が点灯
するとともに、音声が出なくなり？６′ｍ状態に戻る。

また、試験４３号を受信すると上記と同様に発光ダイオ
ードＬ　Ｅ　Ｄ　、が点灯する１以上は、受イ３機能を
持たないものに対するアプリケージタンである。

次に、テレビ、ラジオ等の受Ｍｆｆｉ能を持つものに対
する、緊急警報放送受信対応にする場合について説明す
る。この場合は、本緊急警報放送受信二二ツ）Ｘにおい
て、受信回路２は不要であり、アンテナ１もそれぞれ独
自のアンテナを利用するということで、ＡＮＴｉｌ子Ａ
を開放し、外部の受（ｉｓ回路で、受信、復調された音
声信号を端子Ｂに入力する９外部のその他の回路をスイ
ッチングし待機状態にするには、端子Ｃの信号等を利用
した多少の囲路変更が必要である。

第２図は緊急警報放送受信対応ツ）Ｘの外観斜視図を示
すものであり、汎用性を持たすということで、外米ノイ
ズ等を考直し、金属製のシールドケース１２に本回路を
一体化して収めている。

周辺回路との接続は各端子Ａ〜■４と接続されているビ
ン１３と接続するようにする。尚、各回路を１枚のプリ
ント板に組み込んだり、また、ＩＣ化して集積度をあげ
ることで小形化にでき、他の商品への組み込みを容易に
してもよい。

【発明の効果］ 本発明は上述のように、放送番組や緊急時に警報が発せ
られる緊急警報放送等の低周波出力を受けて該低周波出
力を増幅する低周波増幅回路と、低周波増幅回路の出力
を波形整形する波形整形回路と、波形整形回路の出力か
ら緊急警報信号を識別して外部へ緊急警報放送を出力す
る緊急警報識別手段とを一体化して緊急警報放送量イ３
ユニットを形成したものであるから、緊急警報放送受信
機を汎用性のユニットにしたことで、テレビやラジオに
付設することができ、多種の複合商品展開を行なうこと
ができ、普及する可能性が大であり、ホームオートメー
シ四ン等におけるセキュリティ分野での有力な商品を提
供できる効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のブロック図、第２図は同上の
緊急警報放送受信ユニットを上面から見た斜視図、第３
図は同上の緊急警報放送受信ユニットを下面かＣ）見た
斜視図である。 ３は低周波増幅回路、４は波形整形回路、Ｘは緊急警報
放送受信ユニットを示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）放送番組や緊急時に警報が発せられる緊急警報放
   送等の低周波出力を受けて該低周波出力を増幅する低周
   波増幅回路と、低周波増幅回路の出力を波形整形する波
   形整形回路と、波形整形回路の出力から緊急警報信号を
   識別して外部へ緊急警報放送を出力する緊急警報識別手
   段とを一体化して緊急警報放送受信ユニットを形成して
   成る緊急警報放送受信機。
2. （２）上記緊急警報放送受信ユニット内に放送番組や緊
   急時に警報が発せられる緊急警報放送等を受信して低周
   波出力を出す受信回路を一体的に組み込んだことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の緊急警報放送受信機
   。