JPS62188507A - アンテナ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はインピーダンス特性の優れ次移動体用アンテ
ナ装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第３図は例えば電気通信学会雑誌第４９巻５号ｐｐ・８
８３〜８９０（昭４１年５月）に示された従来のアンテ
ナ装置を示す図であり、第３図（ａ）は上から見た図、
第３図（１））は側面から見た図である。図中、（１）
は発振源、（２）は給″Ｉｌｔｉｍ、（３ａ）、　（３
ｂＬ　（３ｃ）はアンテナの支持を兼用した支持兼用給
電線、（４→、（４ｂ）Ｉ（４Ｑ）は線状ユニポールア
ンテナ、（５）は地導体である。従来のアンテナ装置は
上記のように構成されているので１発振源（１）からの
１と力は？＠峨線（２１ｔ−介して支持兼用給電線（３
ａ）　、　（３ｂ）、　（３（りに分配される。この分
配された電力はそれぞれ線状ユニポールアンテナ（４ａ
）　１　（４ｂ）　＃　＜４ｃ）　ＶＣ供給され、空間
に放射される。線状ユニポールアンテナ（（４ａ）　ｌ
　（４ｂ）　１（４Ｃ）の長さを違えておくと、それぞ
れの線状ユニポールアンテナで共振する周波数が異なる
。したかって、線状ユニポールアンテナの長さを適当に
選ぶことによりこのアンテナ装置は広帯域なインピーダ
ンス特性を持つ。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来のアンテナ装置では、給電線（２）ヲ
通ったシカは線状ユニポールアンテナ（４ａ）。

（４ｂ）　、　（４ｃ）　Ｋ分配されるので、各線状ユ
ニポールアンテナで最も残根する周波数以外の周波数の
１力もその線状ユニポールアンテナに供給される。この
場合、残根しない線状ユニポールアンテナからの反射波
が給を線（２）の方にもどり、結果的に入力インピーダ
ンス特性が悪くなるという問題点があった。また、線状
ユニポールアンテナ（４ａ）　、　（４ｂ）　。

（４ｃ）のお互いの平行度を保つのが困ゆであり、支持
兼用給電線（３ａ）　ｌ　（３ｂ）　、　（３Ｃ）を強
度的に強くする必要があるという問題点があった。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、各線状ユニポールアンテナを、それぞれの共撮周
波数の電波のみで励振し、また、線状ユニポールアンテ
ナを一体化し、インピーダンス特性の優れたアンテナ装
置ｌｌ−得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るアンテナ装置は、給電勝と複数個のユニ
ポールアンテナの間にフィルタを装荷し、また、ユニポ
ールアンテナを一つの誘電体棒に設は一体化したもので
ある。

〔作　用〕

この発明においては、給ｔｉと複数個のユニボールアン
テナの間に装荷されたフィルタにより、各ユニポールア
ンテナはそれぞれの残根周波数の電波で励振し、また、
複数個のユニポールアンテナを一つの誘電体棒に設けた
ことにより、各ユニポールアンテナの相対的位置が動か
ず、強度的にも強くすることができる。

〔実施例〕

第１図はこの発明の実施例を示す構成図であり、（１）
　、　（２）は上記従来装置と同一のものである。（６
ａ）。

（６ｂ）　、　（６ｃ）はそれぞれ板状ユニポールアン
テナ（７ａ）　＋（７ｂ）　Ｉ　（７Ｃ）を給電する分
配給ｄｔ線、（８）は板状ユニボールアンテナ（７ａ）
　ｆ　（’１ｌｂ）　Ｉ　（７ｃ）　’に設たけ誘電体
棒、（９）はフィルタである。板状ユニポールアンテナ
（７ａ）。

（７ｂ）　、　（７ｃ）　ｋ誘電体棒（８）　Ｋ設ける
方法としては導電性テープを張る方法、エツチングを行
う方法、導体板を糊付する方法などが考えられる０上記
のように構成されたアンテナ装ｄＶｃおいては、発振源
（１）からの電力は給電線（２）ヲ介してフィルタ（９
）　Ｋ入る。フィルタ（９）は周波数に応じて板状ユニ
ボールアンテナ（７ａ）あるいは（７ｂ）あるいは（７
Ｃ）を主に励振する働きを持つ。このとき、周波数に応
じて主に励振される板状ユニボールアンテナが異なり、
励振された板状ユニポールアンテナからは効率よく空間
に？［波が放射される。誘電体棒（８）は板状ユニポー
ルアンテナ（７ａＬ（７→ｓ　（’ｉ’ｃ）　ｋ　支持
し、これらを一体化する役目金持っている。また、この
アンテナを強度的に強くする役目を持っている０ 第２図はフィルタの実施例を示す図であり、（２）。

（５）は第３図のものと同じであり、（’ｉ’ａ）　＋
　ｅ７ｂ）　、　（７Ｃ）は第１図のものと同じである
０叫は高域フィルタ、（ロ）は低域フィルタ、（２）は
帯域フィルタであり、←３ａ）〜←３ｄ）はフィルタを
構成するコンデンサ、仕４ａ）〜（Ｚ４ａ）はコイルで
ある。この実施例では給電線（２）全通ってきた電波は
その周波数が高いとき板状ユニボールアンテナ（７ａ）
に、周波数が低いとき板状ユニポールアンテナｃ７Ｃ）
に主に入る。周波数が中間のときには帯域フィルタ（２
）を通って板状ユニポールアンテナ（７ｂ）に電力は主
に給電される。このように、用いる電波の周波数１７ｉ
：適したユニポールアンテナにのみ電力が給電されるの
で他のユニポールアンテナによる反射がおこらず、入力
インピーダンス劣化はおこらない０ なお、上記実施例では送信の場合について説明したが、
受信の場合も同様である。ま念、誘゛４体棒の断面は円
形に限らず、楕円形などの他の形状でもよい。さらに、
誘電体棒のかわりに中空の誘電体管を用いてもよい。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したとおり、給゛は線と複数のユニ
ポールアンテナの間にフィルタラ装荷することによりイ
ンピーダンス特性を良くすることができ、また、ユニボ
ールアンテナを誘電体棒に設けることによりこのアンテ
ナ装置が一体化でき強度的にも強くできる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示す構成図、第２図はフィ
ルタの実施例を示す構成図、第３図は従来のアンテナ装
置を示す（ａ）が正面図、（ｂ）が側面図である。 図にお込て、（１）ハ発振源、（２）ハ給ｔｉ、（３ａ
）〜（３Ｃ）は支持兼用給電線、（４ａ）〜（４Ｃ）は
線状ユニポールアンテナ、（５）は地導体、（６ａ）〜
（６Ｃ）は分配給電線、（７→〜（〕Ｃ）は板状ユニポ
ールアンテナ、（８）は誘醒体棒、（９）はフィルタ、
　ＱＯは高域フィルタ、（ロ）は低域フィルタ、（２）
は帯域フィルタ、ｕ３）〜仁３勾はコンデンサ、（１４
ａ）〜Ｑ４ｄ）はコイルである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数個の線状あるいは板状のユニポールアンテナ
   と、一つの給電線とからなり、上記複数個のユニポール
   アンテナを一つの給電線で並列に給電するアンテナ装置
   において、上記複数個のユニポールアンテナと上記給電
   線の間に、フイルタを装荷したことを特徴とするアンテ
   ナ装置。
2. （２）長さが異なる３本のユニポールアンテナを用いた
   アンテナ装置において、フイルタは一番長いユニポール
   アンテナ、一番短いユニポールアンテナ、中間の長さの
   ユニポールアンテナそれぞれに対応した低域フイルタ、
   高域フイルタ、帯域フイルタであることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載のアンテナ装置。
3. （３）複数個のユニポールアンテナを一つの誘電体棒の
   表面に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項ま
   たは第２項記載のアンテナ装置。